JP2001216349A - 予約受付システム - Google Patents

予約受付システム

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JP2001216349A
JP2001216349A JP2000021314A JP2000021314A JP2001216349A JP 2001216349 A JP2001216349 A JP 2001216349A JP 2000021314 A JP2000021314 A JP 2000021314A JP 2000021314 A JP2000021314 A JP 2000021314A JP 2001216349 A JP2001216349 A JP 2001216349A
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 顧客が直接予約するのに適している予約
受付システムおよびサーバーコンピューターを提供す
る。 【解決手段】 日付毎の予約状況を記憶する予約状況テ
ーブルと、この予約状況テーブルを読み書き可能なサー
バーコンピューター(4)と、このサーバーコンピュー
ターに通信回線を介して接続可能な端末(1)とを備
え、この端末からサーバーコンピューターにアクセスし
て予約日を予約する。端末からサーバーコンピューター
にアクセスがあると、サーバーコンピューターは、予約
状況テーブルを参照して、予約可能日および予約満杯日
を判断し、この予約可能日と予約満杯日とを判別可能
に、かつ、カレンダーの形態で端末に表示させ、端末で
予約可能日が選択されると、選択情報がサーバーコンピ
ューターに送信され、この選択情報に基づいて予約され
た予約データーを予約状況テーブルに書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客端末で日付や
時間を予約することができる予約受付システムおよびサ
ーバーコンピューターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の予約受付システムでは、オペレー
ターがおり、顧客はオペレーターに電話などで連絡して
予約している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年インタ
ーネットが発達し、顧客がパソコンなどの端末で直接予
約することが検討されている。しかしながら、顧客はオ
ペレーターと異なり、操作に習熟していないので、従来
の予約受付システムでは操作性が良くない。また、イン
ターネットに接続される端末には、種々の形式のものが
あるので、種々の端末で利用可能なように、端末に極力
負荷をかけないようにする必要がある。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、顧客が直接予約するのに適している予約受
付システムおよびサーバーコンピューターを提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1記載の
予約受付システムは、日付毎の予約状況を記憶する予約
状況テーブルと、この予約状況テーブルを読み書き可能
なサーバーコンピューター(4)と、このサーバーコン
ピューターに通信回線を介して接続可能な端末(1)と
を備え、この端末からサーバーコンピューターにアクセ
スして予約日を予約する。そして、端末からサーバーコ
ンピューターにアクセスがあると、サーバーコンピュー
ターは、予約状況テーブルを参照して、予約可能日およ
び予約満杯日を判断し、この予約可能日と予約満杯日と
を判別可能に、かつ、カレンダーの形態で端末に表示さ
せ、端末で表示された予約可能日が選択されると、この
選択情報がサーバーコンピューターに送信され、サーバ
ーコンピューターは選択情報を受けると、この選択情報
に基づいて予約された予約データーを予約状況テーブル
に書き込む。
【0006】本出願の請求項2記載の予約受付システム
は、日付毎の予約状況を記憶する予約状況テーブルと、
この予約状況テーブルを読み書き可能なサーバーコンピ
ューターと、サーバーコンピューターの運行状態を管理
するための管理者端末(7)と、サーバーコンピュータ
ーに通信回線を介して接続可能な顧客端末とを備え、こ
の顧客端末からサーバーコンピューターにアクセスして
予約日時を予約する。そして、予約状況テーブルは、予
約対象の日付を記憶する日付記憶部と、この日付に関連
付けて各日付における予約時間毎の予約状況を記憶する
時間別予約状況記憶部とを具備しており、管理者端末お
よび顧客端末とは別にサービス提供者側端末(6)がサ
ーバーコンピューターに通信回線を介して接続可能であ
り、このサービス提供者側端末で予約状況テーブルの予
約時間および予約時間毎の最大予約可能人数の設定が変
更可能であり、顧客端末からサーバーコンピューターに
アクセスがあると、サーバーコンピューターは、予約状
況テーブルを参照して、予約可能日および予約満杯日を
判断し、この予約可能日と予約満杯日とを判別可能に、
かつ、カレンダーの形態で端末に表示させ、顧客端末で
表示された予約可能日が選択されると、この日付選択情
報がサーバーコンピューターに送信され、サーバーコン
ピューターは日付選択情報を受けると、予約状況テーブ
ルに基づいて予約可能時間および予約満杯時間を判断
し、この予約可能時間と予約満杯時間とを判別可能に、
顧客端末に表示させ、この顧客端末で表示された予約可
能時間が選択されると、この時間選択情報がサーバーコ
ンピューターに送信され、サーバーコンピューターは、
日付選択情報および時間選択情報に基づいて予約データ
ーを予約状況テーブルに書き込む。
【0007】本出願の請求項3記載の予約受付システム
は、日付毎の予約状況を記憶する予約状況テーブルと、
この予約状況テーブルを読み書き可能なサーバーコンピ
ューターと、このサーバーコンピューターに通信回線を
介して接続可能な端末とを備え、この端末からサーバー
コンピューターにアクセスして予約日時を予約する。そ
して、端末からサーバーコンピューターにアクセスがあ
ると、サーバーコンピューターは、予約状況テーブルを
参照して、予約可能日および予約満杯日を判断し、予約
満杯日には予約可能日とは異なる色データである予約日
満杯判別用色データを割り当てるとともに、予約可能日
および、予約日満杯判別用色データが割り当てられた予
約満杯日をカレンダーの形態のデータで(すなわち、カ
レンダーを表示するためのデーターにして)端末に送信
し、端末は、カレンダーを表示するとともに、予約満杯
日には予約日満杯判別用色データの色を付して表示し、
この端末で表示された予約可能日が選択されると、この
日付選択情報がサーバーコンピューターに送信され、サ
ーバーコンピューターは日付選択情報を受けると、予約
状況テーブルに基づいて予約可能時間および予約満杯時
間を判断し、予約可能時間とは異なる色データであると
ともに予約日満杯判別用色データの色合いに同一または
類似した予約時間満杯判別用色データを予約満杯時間に
割り当て、この予約時間満杯判別用色データが割り当て
られた予約満杯時間および予約可能時間を端末に送信
し、端末は、予約可能時間および予約満杯時間を表示す
るとともに、予約満杯時間には、予約時間満杯判別用色
データの色を付して表示し、この端末で表示された予約
可能時間が選択されると、この時間選択情報がサーバー
コンピューターに送信され、サーバーコンピューター
は、日付選択情報および時間選択情報に基づいて予約デ
ーターを予約状況テーブルに書き込む。
【0008】また、予約状況テーブルは、予約対象の日
付を記憶する日付記憶部と、この日付に関連付けて各日
付における予約の可否を記憶する予約可否記憶部と、日
付に関連付けて各日付における時間毎の予約状況を記憶
する時間別予約状況記憶部とを具備しており、予約可能
日および予約満杯日を判断する際には、予約状況テーブ
ルの予約可否記憶部の内容を参照しており、かつ、予約
データーを予約状況テーブルの時間別予約状況記憶部に
書き込んだ後には、時間別予約状況記憶部をチェックし
て、予約が満杯になったか否かを判断し、満杯になった
際には、予約可否記憶部の内容を予約不可にセットする
場合がある。
【0009】さらに、サーバーコンピューターは、予約
状況テーブルとは別に、顧客毎の予約状況を記憶するロ
ックテーブルを読み書き可能であり、かつ、一人が予約
できる最大予約可能数が設定されており、端末から予約
された際に、ロックテーブルを参照し、最大予約可能数
を越えている時には、予約を拒否する場合がある。
【0010】そして、予約により提供するサービスは複
数種類有るとともに、サービスに要する時間がサービス
の種類により異なり、このサービス毎の必要時間が設定
されており、サーバーコンピューターは、顧客端末にサ
ービス選択部を表示させ、このサービス選択部によりサ
ービスが選択された際には、選択されたサービスに応じ
た時間が予約状況テーブルに確保することができるか否
かを判断し、確保できる時には予約作業を続行し、確保
できない時には予約を拒否する場合がある。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明における予約受付シ
ステムの実施の一形態を図1ないし図10を用いて説明
する。図1は本発明にかかる予約受付システムを説明す
るためのネットワークの概略図である。図2はサーバー
コンピューターのテーブルの説明図で、(a)が会員デ
ータテーブルの図、(b)が予約状況テーブルの図であ
る。図3はサーバーコンピューターのテーブルの説明図
で、(a)が予約可能人数テーブルの図、(b)がロッ
クテーブルの図、(c)がサービス別必要時間テーブル
の図である。図4は顧客端末の表示画面の図で、(a)
が月別の予約状況の図、(b)が予約時間表の図であ
る。図5は端末の表示画面の図で、(a)が顧客端末の
予約実行画面の図、(b)がサービス提供者側端末のメ
ンテナンスの初期画面の図である。図6は端末の表示画
面の図で、(a)がサービス提供者側端末の設定変更実
行画面の図、(b)が顧客端末のサービス選択画面の図
である。図7は予約実行時のフローチャートである。図
8は図7のフローチャートの続きである。図9は図8の
フローチャートの続きである。図10は予約取消時のフ
ローチャートで、図8のフローチャートの続きである。
【0012】図1において、マッサージ、ホテル、医者
や美容院などのサービスを予約する顧客の家などには、
パソコンなどで構成されている顧客端末1が設置されて
いる。この顧客端末1は、インターネットなどの通信ネ
ットワーク2に電話回線などの通信回線を介して接続可
能である。通信ネットワーク2には、通信回線を介して
予約用サーバーコンピューター4や、サービスを提供す
る複数のサービス提供者側端末6などが接続可能であ
る。また、予約用サーバーコンピューター4には、予約
用サーバーコンピューター4の運行状態を管理する管理
者端末7が接続される。管理者端末7はキーボードなど
からなる入力装置や、パソコンなどで構成されている。
また、管理者端末7は通信ネットワーク2に接続されて
いる場合がある。
【0013】顧客端末1やサービス提供者側端末6は、
前述の様に、パソコンなどで構成されており、ネットワ
ークインターフェース、制御手段としての中央演算装置
(CPU)、RAMなどのメモリー、ハードディスク
(HDD)、表示装置、テンキーやマウスやキーボード
などからなる入力装置などを具備している。予約用サー
バーコンピューター4は、ネットワークインターフェー
ス、制御手段としての中央演算装置(CPU)、RAM
などのメモリー、ハードディスク(HDD)、などを具
備している。そして、顧客端末1、サービス提供者側端
末6および予約用サーバーコンピューター4は、ネット
ワークインターフェースを介して、網の目状の通信ネッ
トワーク2に接続されている。そして、予約用サーバー
コンピューター4は、プログラムによりホームページを
立ち上げており、顧客端末1およびサービス提供者側端
末6には、このホームページを見ることができるネット
スケープナビゲータなどのブラウザーソフトが入れられ
ている。
【0014】予約用サーバーコンピューター4の記憶領
域(たとえば、ハードディスクやRAM)には、各種テ
ーブルが記憶されている。ついで、このテーブルを説明
する。図2(a)の会員データテーブルには、会員I
D、名前、生年月日、住所、メールアドレスや電話番号
などの顧客情報が記憶されている。図2(b)の予約状
況テーブルは、予約対象の日付を記憶する日付記憶部で
ある日付欄と、この日付に関連付けて各日付における予
約の可否を記憶する予約可否記憶部である予約可否欄
と、前記日付に関連付けて各日付における時間毎の予約
状況を記憶する時間別予約状況記憶部である時間別予約
状況記憶欄とからなっている。予約可否欄には、予約可
能を示す「0」、予約満杯を示す「1」および休業日を
示す「2」が入力される。時間別予約状況記憶欄には、
日付毎の予約状況が示されており、予約時間と顧客ID
とを対にして複数入力される。そして、予約時間と顧客
IDとが新規に入力された際には、予約時間でソートし
て、予約時間順に配列しなおしている。予約時間順にす
ることにより、予約時間毎の予約状況を迅速に判断する
ことができる様にしている。
【0015】図3(a)は、予約時間毎の予約可能人数
を示す予約可能人数テーブルで、予約時間の欄と、予約
可能人数の欄とからなっている。この予約可能人数は、
サービス提供者側端末6で設定することができる。な
お、顧客端末1では行うことはできない。図3(b)
は、ロックテーブルで、顧客IDの欄と、顧客ID毎の
予約状況を示す予約日時の欄とからなっており、一人で
多数の予約をすることを防止するために設けられてい
る。予約用サーバーコンピューター4には、一人が予約
できる最大予約数(たとえば、1,2ないし3程度)が
設定されており、ロックテーブルの予約日時の数が、最
大予約数を越えそうになると、予約を拒否する。図3
(c)は、サービス別必要時間テーブルで、サービスの
種類の欄と、要する時間の欄とからなっている。たとえ
ば、パーマは2時間で、カットは1時間となっており、
パーマを予約する場合には、2時間連続して空いていな
いと、予約を拒否している。このサービス別必要時間テ
ーブルの設定は、サービス提供者側端末6で設定するこ
とができる。なお、顧客端末1では行うことはできな
い。ところで、テーブルはこれ以外にもあるが、本発明
にはあまり関係ないので説明は割愛する。
【0016】この様に構成されている予約受付システム
で、日時を予約している。この予約のメインのフローチ
ャートを説明する。なお、細かい部分の説明は割愛す
る。この実施の形態では歯科医院を想定している。図7
のステップ0において、顧客端末1から、たとえばホー
ムページアドレス(URL)を入力して、通信回線を介
してこのホームページアドレスを送信し、予約用サーバ
ーコンピューター4の図4(a)に図示する予約の初期
画面にアクセスしようとする。そして、ステップ1にお
いて、予約用サーバーコンピューター4は、顧客端末1
からのこの予約開始アクセスがあると、図2(b)に図
示する予約状況テーブルを読み込み、予約可否欄を参照
し、ステップ2に行く。ステップ2において、「1」の
場合はその日を予約満杯日と判断し、また、「2」の場
合はその日を休業日と判断している。そして、予約満杯
日がある場合には、ステップ3に行き、無い場合にはス
テップ4に行く。そして、ステップ3において、予約満
杯日に予約日満杯判別用色データである赤色を割り当
て、ステップ4に行く。なお、予約可能日には青色が割
り当てられている。また、これらの色データは前もって
予約用サーバーコンピューター4などに予め設定されて
いる。さらに、当日よりも以前の日は予約受付終了とし
ている。また、「翌月度の状況」ボタンをクリックする
と、翌月の予約状況を示すカレンダーが表示される。
【0017】ステップ4において、予約用サーバーコン
ピューター4から顧客端末1に、日付および色データに
基づいて、図4(a)に図示するカレンダーの形態の日
付毎の予約状況データとして、たとえば、HTML形式
などで送信する。すると、ステップ5において、このデ
ータを顧客端末1が受信すると図4(a)に図示する様
なカレンダーが、顧客端末1の表示部に表示される。な
お、図4(a)において、○は青色であり、中側が塗り
つぶされている○は赤色である。この様にして、予約可
能日には青色が、また、予約満杯日には赤色が付されて
いる。
【0018】ついで、ステップ6において、顧客が顧客
端末1において、日付をクリックして選択すると、ステ
ップ7において、この日付選択情報が顧客端末1から予
約用サーバーコンピューター4に送信される。ステップ
8において、予約用サーバーコンピューター4は日付選
択情報を受けると、図2(b)の予約状況テーブルの予
約状況欄および図3(a)の予約可能人数テーブルを参
照している。そして、各予約時間の予約人数が予約可能
人数テーブルの予約可能人数に達していると、予約満杯
時間であると判断している。この様にして、予約満杯時
間があるか否かを判断し、無い場合にはステップ10に
行く。一方、有る場合にはステップ9に行く。ステップ
9において、予約満杯時間に予約時間満杯判別用色デー
タである赤色を割り当て、ステップ10に行く。なお、
予約可能時間には青色が割り当てられている。また、こ
れらの色データは前もって予約用サーバーコンピュータ
ー4などに設定されている。
【0019】ついで、ステップ10において、予約用サ
ーバーコンピューター4は、予約可能人数テーブルの予
約時間(すなわち受付時間)を参照して、予約状況時間
表を作成するとともに、予約満杯時間には赤色のデータ
を、また、予約可能時間には青色のデータを割り当て
て、たとえば、HTML形式などで顧客端末1に送信す
る。そして、ステップ11において、顧客端末1は予約
用サーバーコンピューター4からの予約状況時間表のデ
ータの送信を受信すると、図4(b)に図示する時間表
を表示する。なお、図4(b)において、○は青色であ
り、中側が塗りつぶされている○は赤色である。この様
にして、予約可能時間には青色が、また、予約満杯時間
には赤色が付されている。
【0020】ついで、ステップ12において、顧客が顧
客端末1において、予約時間をクリックして選択する
と、ステップ13において、この時間選択情報が顧客端
末1から予約用サーバーコンピューター4に送信され
る。すると、ステップ14において、予約用サーバーコ
ンピューター4は、時間選択情報を受けると、図5
(a)に図示する予約画面を送信する。ステップ15に
おいて、顧客端末1は予約画面を表示する。なお、予約
画面の下側には、便利な様に、予約状況時間表が表示さ
れる。そして、ステップ16において、顧客は、顧客I
Dである診察ID、生年月日および名前を入力する。こ
の作業は本人確認の作業であり、他の手段で本人確認を
行うことも可能である。また、「申し込む。」または、
「取り消す。」の何れかを選択する。これらの入力を終
了後、実行ボタンをクリックする。すると、診察ID、
生年月日、名前および申込・取消選択のデータ(すなわ
ち、顧客確認データ)が、顧客端末1から予約用サーバ
ーコンピューター4に送信される。ステップ17におい
て、診察ID、生年月日および名前のデータに基づい
て、図2(a)の会員データテーブルを参照し、本人確
認を行う。本人ではないと判断した場合には、ステップ
18に行き、警告する旨のデーターを顧客端末1に送信
する。一方、本人であると判断した場合には、ステップ
19に行く。ステップ19において、申込か取消かを判
断し、申込の場合には、ステップ20に行く。一方、取
消の場合には、図10のステップ40に行く。
【0021】ステップ20において、予約用サーバーコ
ンピューター4は図2(b)の予約状況テーブルを参照
して予約可能か否かを判断し、予約不可能な場合には、
ステップ21に行き、警告する旨のデーターを顧客端末
1に送信し、顧客端末1の画面にその旨を表示させる。
一方、予約可能な場合には、ステップ22に行き、図3
(b)のロックテーブルを参照する。そして、ステップ
23において、設定されている予約数を越しているか否
かを判断し、越している場合には、ステップ24に行
き、警告する旨のデーターを顧客端末1に送信し、顧客
端末1の画面にその旨を表示させる。一方、予約可能な
範囲の場合には、ステップ25に行き、予約された内容
(時間および顧客ID)を、図2(b)の予約状況テー
ブルの予約状況欄に追記する。そして、ステップ26に
行き、予約用サーバーコンピューター4から予約完了の
旨を顧客端末1に送信し、顧客端末1の画面にその旨を
表示させる。その後、ステップ27において、図3
(b)に図示するロックテーブルに、予約した顧客ID
に対応する予約日時の欄に、予約日時を書き込む。ま
た、ステップ28において、予約状況テーブルの予約状
況欄を時間でソートして時間順に並べ、次回の予約満杯
の判断を迅速化させる。さらに、ステップ29におい
て、予約状況テーブルの予約状況欄を参照して、予約し
た日が満杯になったか否かを判断する。そして、満杯に
ならなかった時には、ステップ31に行き、予約作業を
終了する。一方、満杯になった際には、ステップ30に
行き、対応する予約可否欄を1にセットして、予約満杯
になったことがすぐ分かる様にしている。この様にし
て、次回のアクセスの際に、図4(a)に図示するカレ
ンダーを迅速に表示することができる様にしている。
【0022】一方、ステップ19において、取消の場合
には、前述の様に、図10のステップ40に行き、予約
状況テーブルの予約状況の欄から対応する予約を削除
し、ステップ41に行く。ステップ41において、予約
取消が完了した旨を予約用サーバーコンピューター4か
ら顧客端末1に送信する。ついで、ステップ42におい
て、予約状況テーブルの対応する予約可否欄を0にセッ
トする。そして、ステップ43において、終了する。
【0023】ところで、上記は歯科医院の場合であった
が、美容院の場合には、1時間で済むカットと、2時間
かかるパーマの場合がある。そのため、ステップ15で
図示される予約画面は、図5(a)ではなく、図6
(b)の様になっており、サービス選択ボタンが設けら
れている。そして、ステップ16において、顧客はこの
サービス選択ボタンでサービス(たとえば、パーマまた
はカット)も選択している。さらに、ステップ23とス
テップ25との間に、予約用サーバーコンピューター4
は、サービス別必要時間テーブルを参照し、選択された
サービスに必要な時間を得る。そして、この時間を連続
して確保することができるか否かを予約状況テーブルの
予約状況欄を参照して判断している。確保できない場合
は、顧客端末1に警告する旨を送信し、確保できる場合
は、ステップ25に行く。
【0024】サービス提供者が、予約時間(すなわち受
付時間)および予約可能人数の設定を変更する(すなわ
ち、図3(a)の予約可能人数テーブルの設定を変更す
る)場合を説明する。サービス提供者側端末6から予約
用サーバーコンピューター4のメンテナンスページにア
クセスする。その場合には、ホームページアドレスは予
約の初期画面とは当然異なっている。そして、予約用サ
ーバーコンピューター4は、サービス提供者側端末6か
らアクセスがあると、図5(b)の画面をサービス提供
者側端末6に送信する。すると、サービス提供者側端末
6の画面には、図5(b)が表示され、サービス提供者
はパスワードを入力し、エンターキーを押す。すると、
パスワードが予約用サーバーコンピューター4に送信さ
れ、予約用サーバーコンピューター4は、予約用サーバ
ーコンピューター4に設けられている図示しないサービ
ス提供者テーブル(サービス提供者のIDとパスワード
とを対にして記憶している。)を参照して、サービス提
供者であるか否かを確認する。この様にして、顧客など
がメンテナンス作業の画面に入り込むことを防止してい
る。そして、サービス提供者である場合には、予約用サ
ーバーコンピューター4は図6(a)に図示する設定変
更ページをサービス提供者側端末6に送信する。サービ
ス提供者側端末6はこの送信を受けると、設定変更ペー
ジを表示する。サービス提供者は、受付時間として何時
何分を入力し、かつ、予約可能な人数を入力するととも
に、チェックを入力する。そして、更新ボタンをクリッ
クする。そうすると、この入力データがサービス提供者
側端末6から予約用サーバーコンピューター4に送信さ
れ、予約用サーバーコンピューター4は、予約可能人数
テーブルを書き換える。
【0025】一方、予約受付時間を削除する際には、受
付時間から抹消するにチェックを入れる。すると、この
入力データがサービス提供者側端末6から予約用サーバ
ーコンピューター4に送信され、予約用サーバーコンピ
ューター4は、予約可能人数テーブルから対応する受付
時間を削除する。また、更新結果や削除結果は予約用サ
ーバーコンピューター4からサービス提供者側端末6に
送信され、図6(a)に図示するように、サービス提供
者側端末6の画面の下部に表示される。
【0026】サービス提供者は、この受付時間および予
約可能人数の設定の変更以外に、休日の設定、顧客の検
索、予約状況の検索などができる。なお、その説明は割
愛する。また、顧客には、サービス提供者に付与された
予約設定変更用パスワードが教えられていないので、顧
客端末1で受付時間および予約可能人数の設定を変更す
ることは禁止されているが、サービス提供者側端末6で
予約の実行は可能である。さらに、予約用サーバーコン
ピューター4の運行状態を管理するためには、管理者用
パスワードが必要であり、この管理者用パスワードは、
顧客およびサービス提供者には教えられていないので、
顧客端末1およびサービス提供者側端末6で予約用サー
バーコンピューター4の運行状態を変更させることはで
きない。
【0027】この様にして、予約用サーバーコンピュー
ター4は、1)顧客端末1からの予約開始アクセスがあっ
た時には、予約状況テーブルを参照して、日付毎の予約
状況データを作成して、顧客端末1に送信する手段と、
2)顧客端末1から日付選択情報が入力された時には、予
約状況テーブルを参照して予約時間毎の予約状況データ
を作成して、顧客端末1に送信する手段と、3)顧客端末
1からサービス選択情報が入力された時には、選択され
たサービスに応じた時間が予約状況テーブルに確保する
ことができるか否かを判断し、確保できる場合には予約
作業を続行し、確保できない場合には予約を拒否(警告
を顧客端末1に送信)する手段と、4)顧客端末1から時
間選択情報が入力されると、日付選択情報、時間選択情
報および個別IDなどの情報に基づいて、予約データー
を予約状況テーブルに書き込む手段などを具備してい
る。また、顧客端末1は、1)予約用サーバーコンピュー
ター4からの日付毎の予約状況データが入力されると、
予約カレンダーを画面に表示する手段と、2)予約用サー
バーコンピューター4からの予約時間毎の予約状況デー
タが入力されると、予約状況時間表を画面に表示する手
段と、3)サービスが選択されると、サービス選択情報を
予約用サーバーコンピューター4に送信する手段などを
具備している。さらに、サービス提供者側端末6は、サ
ービス提供者の操作により、予約時間および予約時間毎
の最大予約可能人数の書き替えデータを予約用サーバー
コンピューター4に送信することが可能に構成され、予
約用サーバーコンピューター4は、サービス提供者側端
末6からの予約時間および予約時間毎の最大予約可能人
数の書き替えデータを受信すると、予約状況テーブルや
予約可能人数テーブルなどの予約時間や予約時間毎の最
大予約可能人数を書き替える手段を具備している。この
様に、予約受付システムは、上記手段以外にも、実行さ
れる各作用に対応して各々、作用を実行する手段が、作
用を行う各部材に設けられている。
【0028】前述の様に、この実施の形態においては、
予約状況テーブルの予約状況の欄には、予約時間と顧客
IDとを対にして複数記憶されているので、各予約時間
を日付に対してツリー状に配置した場合よりも、予約用
サーバーコンピューター4に負荷をかけることを減少さ
せることができる。また、新しい予約を追記した後に、
日付順に並べ替えているので、次回予約の際に、予約が
満杯か否かの判断を迅速に行うことができる。しかも、
この並べ替えは、予約完了後に行っているので、顧客を
待たせることを極力減少させることができる。
【0029】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態においては、提供されるサービスは、
日付または日時で予約できるものならば、如何なるサー
ビスでも可能である。 (2)実施の形態においては、顧客の確認は、顧客I
D、生年月日および名前で行っているが、他の手段で確
認することも可能である。 (3)実施の形態においては、端末はパソコンである
が、他の端末たとえば、携帯電話や専用端末などでも可
能である。 (4)実施の形態においては、各種テーブルは予約用サ
ーバーコンピューターに設けられているが、予約用サー
バーコンピューターの外部(すなわち、別のサーバーコ
ンピューターなど)に設けることも可能である。一人が
予約できる最大予約数などの各種設定も、予約用サーバ
ーコンピューターの外部(すなわち、別のサーバーコン
ピューターなど)に設けることも可能である。 (5)実施の形態においては、予約時間満杯判別用色デ
ータである赤色は、日付または予約時間と対に設けられ
ている○を着色することにより、日付または予約時間に
付しているが、その色の付し方は適宜変更可能で、日付
または予約時間の数字を直接着色することにより、日付
または予約時間に付すことも可能である。 (6)通信回線は、有線でも、無線でも可能である。 (7)サービス別必要時間テーブルにおけるサービスの
種類は、パーマおよびカットであったが、サービスの種
類は適宜選択可能である。たとえば、初診で歯が折れて
いる場合(1時間)、初診で歯が痛い場合(30分)、
再診(30分)の3種類を設けることも可能である。ま
た、サービスの選択は、サービスとともに要する時間を
表示し、この要する時間を選択することにより、実質的
にサービスを選択することも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、サーバーコンピュータ
ーは、予約状況テーブルを参照して、予約可能日および
予約満杯日を判断し、この予約可能日と予約満杯日とを
判別可能に、かつ、カレンダーの形態で端末に表示さ
せ、端末で表示された予約可能日が選択されると、この
選択情報がサーバーコンピューターに送信されている。
したがって、顧客は予約可能日と予約満杯日とが簡単に
判別することができるとともに、この日付を選択するこ
とにより簡単に予約を行うことができる。その結果、オ
ペレーターがいなくても、顧客が直接簡単に予約するこ
とができる。
【0031】また、予約可能日と予約満杯日とを判別可
能に、かつ、カレンダーの形態で端末に表示させ、顧客
端末で表示された予約可能日が選択されると、この日付
選択情報がサーバーコンピューターに送信され、サーバ
ーコンピューターは日付選択情報を受けると、予約状況
テーブルに基づいて予約可能時間および予約満杯時間を
判断し、この予約可能時間と予約満杯時間とを判別可能
に、顧客端末に表示させ、この顧客端末で表示された予
約可能時間が選択されると、この時間選択情報がサーバ
ーコンピューターに送信されている。したがって、予約
可能日と予約満杯日とが判別可能なカレンダーで日付を
選択し、予約可能時間と予約満杯時間とが判別可能な予
約時間表で時間を選択することにより、簡単に日時を予
約することができる。しかも、予約状況テーブルの予約
時間および予約時間毎の最大予約可能人数の設定がサー
ビス提供者側端末で可能であるので、サービス提供者は
サーバーコンピューターの管理者に連絡することなく、
簡単に自分で予約時間(すなわち受付時間)および予約
時間毎の最大予約可能人数の設定を変更することができ
る。したがって、従業員が急に休んだりした場合にも、
即応することができる。
【0032】さらに、サーバーコンピューターは、予約
満杯日には予約可能日とは異なる色データである予約日
満杯判別用色データを割り当てるとともに、予約可能日
および、予約日満杯判別用色データが割り当てられた予
約満杯日をカレンダーの形態で端末に送信し、端末は、
カレンダーを表示するとともに、予約満杯日には予約日
満杯判別用色データの色を付して表示し、この端末で表
示された予約可能日が選択されると、この日付選択情報
がサーバーコンピューターに送信され、サーバーコンピ
ューターは日付選択情報を受けると、予約状況テーブル
に基づいて予約可能時間および予約満杯時間を判断し、
予約可能時間とは異なる色データであるとともに予約日
満杯判別用色データの色合いに同一または類似した予約
時間満杯判別用色データを予約満杯時間に割り当て、こ
の予約時間満杯判別用色データが割り当てられた予約満
杯時間および予約可能時間を端末に送信している。した
がって、サーバーコンピューター側で色データの割り当
て処理を行っており、端末側の負荷を小さくすることが
でき、インターネットなどで用いられる各種端末に対応
することが可能となる。しかも、予約満杯時間の色と予
約満杯日の色とを略同じにしているので、操作に習熟し
ていなくても簡単に予約を行うことができる。
【0033】そして、予約状況テーブルは、予約対象の
日付を記憶する日付記憶部と、この日付に関連付けて各
日付における予約の可否を記憶する予約可否記憶部と、
日付に関連付けて各日付における時間毎の予約状況を記
憶する時間別予約状況記憶部とを具備しており、予約可
能日および予約満杯日を判断する際には、予約状況テー
ブルの予約可否記憶部の内容を参照しており、かつ、予
約データーを予約状況テーブルの時間別予約状況記憶部
に書き込んだ後には、時間別予約状況記憶部をチェック
して、予約が満杯になったか否かを判断し、満杯になっ
た際には、予約可否記憶部の内容を予約不可にセットす
る場合がある。この様な場合には、予約可否記憶部で簡
単に予約可能日および予約満杯日を判断することがで
き、顧客からのアクセスに即応することができる。しか
も、予約可否記憶部の内容を予約不可にセットする作業
は、予約データーを予約状況テーブルの時間別予約状況
記憶部に書き込んだ後に行われており、予約作業の妨げ
になることがなく、予約の実行に要する時間を極力短く
することができる。
【0034】また、サーバーコンピューターは、予約状
況テーブルとは別に、顧客毎の予約状況を記憶するロッ
クテーブルを読み書き可能であり、かつ、一人が予約で
きる最大予約可能数が設定されており、端末から予約さ
れた際に、ロックテーブルを参照し、最大予約可能数を
越えている時には、予約を拒否する場合がある。この様
な場合には、一人で予約を多数行うミスを極力防止する
ことができる。
【0035】そして、予約により提供するサービスは複
数種類有るとともに、サービスに要する時間がサービス
の種類により異なり、このサービス毎の必要時間が設定
されており、サーバーコンピューターは、顧客端末にサ
ービス選択部を表示させ、このサービス選択部によりサ
ービスが選択された際には、選択されたサービスに応じ
た時間が予約状況テーブルに確保することができるか否
かを判断し、確保できる時には予約作業を続行し、確保
できない時には予約を拒否する場合がある。この様な場
合には、サービスを選択することにより、必要な時間が
確保されるので、顧客は、サービスを受けるのに必要な
時間を考えることなく、予約を実行することができると
ともに、ミスを極力防止することができる。したがっ
て、顧客が習熟していない場合でも、複数のサービスに
則して、簡単に予約の実行をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかる予約受付システムを説明
するためのネットワークの概略図である。
【図2】図2はサーバーコンピューターのテーブルの説
明図で、(a)が会員データテーブルの図、(b)が予
約状況テーブルの図である。
【図3】図3はサーバーコンピューターのテーブルの説
明図で、(a)が予約可能人数テーブルの図、(b)が
ロックテーブルの図、(c)がサービス別必要時間テー
ブルの図である。
【図4】図4は顧客端末の表示画面の図で、(a)が月
別の予約状況の図、(b)が予約時間表の図である。
【図5】図5は端末の表示画面の図で、(a)が顧客端
末の予約実行画面の図、(b)がサービス提供者側端末
のメンテナンスの初期画面の図である。
【図6】図6は端末の表示画面の図で、(a)がサービ
ス提供者側端末の設定変更実行画面の図、(b)が顧客
端末のサービス選択画面の図である。
【図7】図7は予約実行時のフローチャートである。
【図8】図8は図7のフローチャートの続きである。
【図9】図9は図8のフローチャートの続きである。
【図10】図10は予約取消時のフローチャートで、図
8のフローチャートの続きである。
【符号の説明】
1 顧客端末 4 予約用サーバーコンピューター 6 サービス提供者側端末 7 管理者端末
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月5日(2000.7.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 予約受付システム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客端末で日付や
時間を予約することができる予約受付システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の予約受付システムでは、オペレー
ターがおり、顧客はオペレーターに電話などで連絡して
予約している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年インタ
ーネットが発達し、顧客がパソコンなどの端末で直接予
約することが検討されている。しかしながら、顧客はオ
ペレーターと異なり、操作に習熟していないので、従来
の予約受付システムでは操作性が良くない。また、イン
ターネットに接続される端末には、種々の形式のものが
あるので、種々の端末で利用可能なように、端末に極力
負荷をかけないようにする必要がある。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、顧客が直接予約するのに適している予約受
付システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1記載の
予約受付システムは、日付毎の予約状況を記憶する予約
状況テーブルと、この予約状況テーブルを読み書き可能
なサーバーコンピューター(4)と、このサーバーコン
ピューターに通信回線を介して接続可能な端末(1)と
を備え、この端末からサーバーコンピューターにアクセ
スして予約日時を予約する予約受付システムであって、
前記予約状況テーブルは、予約対象の日付を記憶する日
付記憶部と、この日付に関連付けて各日付における予約
の可否を記憶する予約可否記憶部と、前記日付に関連付
けて各日付毎に予約時間と顧客IDとを対にして記憶す
る時間別予約状況記憶部とを具備しており、前記サーバ
ーコンピューターは、前記端末からアクセスがあると、
前記予約状況テーブルの予約可否記憶部を参照して、予
約可能日および予約満杯日を判断し、予約満杯日には予
約可能日とは異なる色データである予約日満杯判別用色
データを割り当てるとともに、予約可能日および、予約
日満杯判別用色データが割り当てられた予約満杯日をカ
レンダーの形態のデータで前記端末に送信する手段と、
前記端末から日付選択情報を受けると、前記予約状況テ
ーブルの時間別予約状況記憶部に基づいて予約可能時間
および予約満杯時間を判断し、予約可能時間とは異なる
色データであるとともに前記予約日満杯判別用色データ
の色合いに同一または類似した予約時間満杯判別用色デ
ータを予約満杯時間に割り当て、この予約時間満杯判別
用色データが割り当てられた予約満杯時間および予約可
能時間を前記端末に送信する手段と、前記端末から顧客
IDを受け取る手段と、前記端末から時間選択情報を受
けると、前記顧客ID、日付選択情報および時間選択情
報に基づいて予約時間と顧客IDとを対にして前記予約
状況テーブルの時間別予約状況記憶部に書き込むととも
に予約完了の旨の信号を前記端末に送信する手段と、こ
の書き込まれた予約時間と顧客IDとを予約時間でソー
トして予約時間順に配列しなおす手段と、このソートさ
れた時間別予約状況記憶部をチェックして、予約が満杯
になったか否かを判断し、満杯になった際には、予約可
否記憶部の内容を予約不可にセットする手段とを具備
し、前記端末は、前記サーバーコンピューターから前記
予約可能日および予約満杯日のカレンダーの形態のデー
タを受けると、カレンダーを表示するとともに、予約満
杯日には前記予約日満杯判別用色データの色を付して表
示する手段と、表示された予約可能日が選択されると、
この日付選択情報をサーバーコンピューターに送信する
手段と、前記サーバーコンピューターから前記予約満杯
時間および予約可能時間を受けると、予約可能時間およ
び予約満杯時間を表示するとともに、予約満杯時間に
は、前記予約時間満杯判別用色データの色を付して表示
する手段と、表示された予約可能時間が選択されると、
この時間選択情報を前記サーバーコンピューターに送信
する手段と、前記サーバーコンピューターに顧客IDを
送信する手段と、前記サーバーコンピューターから予約
完了の旨の信号を受けると、予約完了の旨の表示をする
手段とを具備している
【0006】本出願の請求項2記載の予約受付システム
は、日付毎の予約状況を記憶する予約状況テーブルと、
顧客毎の予約状況を記憶するロックテーブルと、前記予
約状況テーブルおよびロックテーブルを読み書き可能な
サーバーコンピューターと、このサーバーコンピュータ
ーに通信回線を介して接続可能な端末とを備え、この端
末からサーバーコンピューターにアクセスして予約日時
を予約する。そして、予約状況テーブルは、予約対象の
日付を記憶する日付記憶部と、この日付に関連付けて各
日付における予約の可否を記憶する予約可否記憶部と、
前記日付に関連付けて各日付毎に予約時間と顧客IDと
を対にして記憶する時間別予約状況記憶部とを具備して
おり、前記サーバーコンピューターは、一人が予約でき
る最大予約可能数が設定されているとともに、前記端末
からアクセスがあると、前記予約状況テーブルを参照し
て、予約可能日および予約満杯日を判断し、予約満杯日
には予約可能日とは異なる色データである予約日満杯判
別用色データを割り当てるとともに、予約可能日およ
び、予約日満杯判別用色データが割り当てられた予約満
杯日をカレンダーの形態のデータで前記端末に送信する
手段と、前記端末から日付選択情報を受けると、前記予
約状況テーブルに基づいて予約可能時間および予約満杯
時間を判断し、予約可能時間とは異なる色データである
とともに前記予約日満杯判別用色データの色合いに同一
または類似した予約時間満杯判別用色データを予約満杯
時間に割り当て、この予約時間満杯判別用色データが割
り当てられた予約満杯時間および予約可能時間を前記端
末に送信する手段と、前記端末から顧客IDを受け取る
手段と、前記端末から時間選択情報を受けると、前記ロ
ックテーブルを参照し、前記最大予約可能数を越えてい
る場合には、警告データーを前記端末に送信し、最大予
約可能数を越えていない場合には、前記顧客ID、日付
選択情報および時間選択情報に基づいて予約時間と顧客
IDとを対にして前記予約状況テーブルの時間別予約状
況記憶部に書き込むとともに予約完了の旨の信号を前記
端末に送信する手段と、予約完了の旨の信号の送信後、
前記顧客ID、日付選択情報および時間選択情報に基づ
いて顧客毎の予約状況を前記ロックテーブルに書き込む
手段と、予約状況テーブルに書き込まれた予約時間と顧
客IDとを予約時間でソートして予約時間順に配列しな
おす手段と、このソートされた時間別予約状況記憶部を
チェックして、予約が満杯になったか否かを判断し、満
杯になった際には、予約可否記憶部の内容を予約不可に
セットする手段とを具備し、前記端末は、前記サーバー
コンピューターから前記予約可能日および予約満杯日の
カレンダーの形態のデータを受けると、カレンダーを表
示するとともに、予約満杯日には前記予約日満杯判別用
色データの色を付して表示する手段と、表示された予約
可能日が選択されると、この日付選択情報をサーバーコ
ンピューターに送信する手段と、前記サーバーコンピュ
ーターから前記予約満杯時間および予約可能時間を受け
ると、予約可能時間および予約満杯時間を表示するとと
もに、予約満杯時間には、前記予約時間満杯判別用色デ
ータの色を付して表示する手段と、表示された予約可能
時間が選択されると、この時間選択情報を前記サーバー
コンピューターに送信する手段と、前記サーバーコンピ
ューターに顧客IDを送信する手段と、前記サーバーコ
ンピューターから前記警告データーを受けると、警告の
旨の表示をする手段と、前記サーバーコンピューターか
ら予約完了の旨の信号を受けると、予約完了の旨の表示
をする手段とを具備している。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明における予約受付シ
ステムの実施の一形態を図1ないし図10を用いて説明
する。図1は本発明にかかる予約受付システムを説明す
るためのネットワークの概略図である。図2はサーバー
コンピューターのテーブルの説明図で、(a)が会員デ
ータテーブルの図、(b)が予約状況テーブルの図であ
る。図3はサーバーコンピューターのテーブルの説明図
で、(a)が予約可能人数テーブルの図、(b)がロッ
クテーブルの図、(c)がサービス別必要時間テーブル
の図である。図4は顧客端末の表示画面の図で、(a)
が月別の予約状況の図、(b)が予約時間表の図であ
る。図5は端末の表示画面の図で、(a)が顧客端末の
予約実行画面の図、(b)がサービス提供者側端末のメ
ンテナンスの初期画面の図である。図6は端末の表示画
面の図で、(a)がサービス提供者側端末の設定変更実
行画面の図、(b)が顧客端末のサービス選択画面の図
である。図7は予約実行時のフローチャートである。図
8は図7のフローチャートの続きである。図9は図8の
フローチャートの続きである。図10は予約取消時のフ
ローチャートで、図8のフローチャートの続きである。
【0008】図1において、マッサージ、ホテル、医者
や美容院などのサービスを予約する顧客の家などには、
パソコンなどで構成されている顧客端末1が設置されて
いる。この顧客端末1は、インターネットなどの通信ネ
ットワーク2に電話回線などの通信回線を介して接続可
能である。通信ネットワーク2には、通信回線を介して
予約用サーバーコンピューター4や、サービスを提供す
る複数のサービス提供者側端末6などが接続可能であ
る。また、予約用サーバーコンピューター4には、予約
用サーバーコンピューター4の運行状態を管理する管理
者端末7が接続される。管理者端末7はキーボードなど
からなる入力装置や、パソコンなどで構成されている。
また、管理者端末7は通信ネットワーク2に接続されて
いる場合がある。
【0009】顧客端末1やサービス提供者側端末6は、
前述の様に、パソコンなどで構成されており、ネットワ
ークインターフェース、制御手段としての中央演算装置
(CPU)、RAMなどのメモリー、ハードディスク
(HDD)、表示装置、テンキーやマウスやキーボード
などからなる入力装置などを具備している。予約用サー
バーコンピューター4は、ネットワークインターフェー
ス、制御手段としての中央演算装置(CPU)、RAM
などのメモリー、ハードディスク(HDD)、などを具
備している。そして、顧客端末1、サービス提供者側端
末6および予約用サーバーコンピューター4は、ネット
ワークインターフェースを介して、網の目状の通信ネッ
トワーク2に接続されている。そして、予約用サーバー
コンピューター4は、プログラムによりホームページを
立ち上げており、顧客端末1およびサービス提供者側端
末6には、このホームページを見ることができるネット
スケープナビゲータなどのブラウザーソフトが入れられ
ている。
【0010】予約用サーバーコンピューター4の記憶領
域(たとえば、ハードディスクやRAM)には、各種テ
ーブルが記憶されている。ついで、このテーブルを説明
する。図2(a)の会員データテーブルには、会員I
D、名前、生年月日、住所、メールアドレスや電話番号
などの顧客情報が記憶されている。図2(b)の予約状
況テーブルは、予約対象の日付を記憶する日付記憶部で
ある日付欄と、この日付に関連付けて各日付における予
約の可否を記憶する予約可否記憶部である予約可否欄
と、前記日付に関連付けて各日付における時間毎の予約
状況を記憶する時間別予約状況記憶部である時間別予約
状況記憶欄とからなっている。予約可否欄には、予約可
能を示す「0」、予約満杯を示す「1」および休業日を
示す「2」が入力される。時間別予約状況記憶欄には、
日付毎の予約状況が示されており、予約時間と顧客ID
とを対にして複数入力される。そして、予約時間と顧客
IDとが新規に入力された際には、予約時間でソートし
て、予約時間順に配列しなおしている。予約時間順にす
ることにより、予約時間毎の予約状況を迅速に判断する
ことができる様にしている。
【0011】図3(a)は、予約時間毎の予約可能人数
を示す予約可能人数テーブルで、予約時間の欄と、予約
可能人数の欄とからなっている。この予約可能人数は、
サービス提供者側端末6で設定することができる。な
お、顧客端末1では行うことはできない。図3(b)
は、ロックテーブルで、顧客IDの欄と、顧客ID毎の
予約状況を示す予約日時の欄とからなっており、一人で
多数の予約をすることを防止するために設けられてい
る。予約用サーバーコンピューター4には、一人が予約
できる最大予約数(たとえば、1,2ないし3程度)が
設定されており、ロックテーブルの予約日時の数が、最
大予約数を越えそうになると、予約を拒否する。図3
(c)は、サービス別必要時間テーブルで、サービスの
種類の欄と、要する時間の欄とからなっている。たとえ
ば、パーマは2時間で、カットは1時間となっており、
パーマを予約する場合には、2時間連続して空いていな
いと、予約を拒否している。このサービス別必要時間テ
ーブルの設定は、サービス提供者側端末6で設定するこ
とができる。なお、顧客端末1では行うことはできな
い。ところで、テーブルはこれ以外にもあるが、本発明
にはあまり関係ないので説明は割愛する。
【0012】この様に構成されている予約受付システム
で、日時を予約している。この予約のメインのフローチ
ャートを説明する。なお、細かい部分の説明は割愛す
る。この実施の形態では歯科医院を想定している。図7
のステップ0において、顧客端末1から、たとえばホー
ムページアドレス(URL)を入力して、通信回線を介
してこのホームページアドレスを送信し、予約用サーバ
ーコンピューター4の図4(a)に図示する予約の初期
画面にアクセスしようとする。そして、ステップ1にお
いて、予約用サーバーコンピューター4は、顧客端末1
からのこの予約開始アクセスがあると、図2(b)に図
示する予約状況テーブルを読み込み、予約可否欄を参照
し、ステップ2に行く。ステップ2において、「1」の
場合はその日を予約満杯日と判断し、また、「2」の場
合はその日を休業日と判断している。そして、予約満杯
日がある場合には、ステップ3に行き、無い場合にはス
テップ4に行く。そして、ステップ3において、予約満
杯日に予約日満杯判別用色データである赤色を割り当
て、ステップ4に行く。なお、予約可能日には青色が割
り当てられている。また、これらの色データは前もって
予約用サーバーコンピューター4などに予め設定されて
いる。さらに、当日よりも以前の日は予約受付終了とし
ている。また、「翌月度の状況」ボタンをクリックする
と、翌月の予約状況を示すカレンダーが表示される。
【0013】ステップ4において、予約用サーバーコン
ピューター4から顧客端末1に、日付および色データに
基づいて、図4(a)に図示するカレンダーの形態の日
付毎の予約状況データとして、たとえば、HTML形式
などで送信する。すると、ステップ5において、このデ
ータを顧客端末1が受信すると図4(a)に図示する様
なカレンダーが、顧客端末1の表示部に表示される。な
お、図4(a)において、○は青色であり、中側が塗り
つぶされている○は赤色である。この様にして、予約可
能日には青色が、また、予約満杯日には赤色が付されて
いる。
【0014】ついで、ステップ6において、顧客が顧客
端末1において、日付をクリックして選択すると、ステ
ップ7において、この日付選択情報が顧客端末1から予
約用サーバーコンピューター4に送信される。ステップ
8において、予約用サーバーコンピューター4は日付選
択情報を受けると、図2(b)の予約状況テーブルの予
約状況欄および図3(a)の予約可能人数テーブルを参
照している。そして、各予約時間の予約人数が予約可能
人数テーブルの予約可能人数に達していると、予約満杯
時間であると判断している。この様にして、予約満杯時
間があるか否かを判断し、無い場合にはステップ10に
行く。一方、有る場合にはステップ9に行く。ステップ
9において、予約満杯時間に予約時間満杯判別用色デー
タである赤色を割り当て、ステップ10に行く。なお、
予約可能時間には青色が割り当てられている。また、こ
れらの色データは前もって予約用サーバーコンピュータ
ー4などに設定されている。
【0015】ついで、ステップ10において、予約用サ
ーバーコンピューター4は、予約可能人数テーブルの予
約時間(すなわち受付時間)を参照して、予約状況時間
表を作成するとともに、予約満杯時間には赤色のデータ
を、また、予約可能時間には青色のデータを割り当て
て、たとえば、HTML形式などで顧客端末1に送信す
る。そして、ステップ11において、顧客端末1は予約
用サーバーコンピューター4からの予約状況時間表のデ
ータの送信を受信すると、図4(b)に図示する時間表
を表示する。なお、図4(b)において、○は青色であ
り、中側が塗りつぶされている○は赤色である。この様
にして、予約可能時間には青色が、また、予約満杯時間
には赤色が付されている。
【0016】ついで、ステップ12において、顧客が顧
客端末1において、予約時間をクリックして選択する
と、ステップ13において、この時間選択情報が顧客端
末1から予約用サーバーコンピューター4に送信され
る。すると、ステップ14において、予約用サーバーコ
ンピューター4は、時間選択情報を受けると、図5
(a)に図示する予約画面を送信する。ステップ15に
おいて、顧客端末1は予約画面を表示する。なお、予約
画面の下側には、便利な様に、予約状況時間表が表示さ
れる。そして、ステップ16において、顧客は、顧客I
Dである診察ID、生年月日および名前を入力する。こ
の作業は本人確認の作業であり、他の手段で本人確認を
行うことも可能である。また、「申し込む。」または、
「取り消す。」の何れかを選択する。これらの入力を終
了後、実行ボタンをクリックする。すると、診察ID、
生年月日、名前および申込・取消選択のデータ(すなわ
ち、顧客確認データ)が、顧客端末1から予約用サーバ
ーコンピューター4に送信される。ステップ17におい
て、診察ID、生年月日および名前のデータに基づい
て、図2(a)の会員データテーブルを参照し、本人確
認を行う。本人ではないと判断した場合には、ステップ
18に行き、警告する旨のデーターを顧客端末1に送信
する。一方、本人であると判断した場合には、ステップ
19に行く。ステップ19において、申込か取消かを判
断し、申込の場合には、ステップ20に行く。一方、取
消の場合には、図10のステップ40に行く。
【0017】ステップ20において、予約用サーバーコ
ンピューター4は図2(b)の予約状況テーブルを参照
して予約可能か否かを判断し、予約不可能な場合には、
ステップ21に行き、警告する旨のデーターを顧客端末
1に送信し、顧客端末1の画面にその旨を表示させる。
一方、予約可能な場合には、ステップ22に行き、図3
(b)のロックテーブルを参照する。そして、ステップ
23において、設定されている予約数を越しているか否
かを判断し、越している場合には、ステップ24に行
き、警告する旨のデーターを顧客端末1に送信し、顧客
端末1の画面にその旨を表示させる。一方、予約可能な
範囲の場合には、ステップ25に行き、予約された内容
(時間および顧客ID)を、図2(b)の予約状況テー
ブルの予約状況欄に追記する。そして、ステップ26に
行き、予約用サーバーコンピューター4から予約完了の
旨を顧客端末1に送信し、顧客端末1の画面にその旨を
表示させる。その後、ステップ27において、図3
(b)に図示するロックテーブルに、予約した顧客ID
に対応する予約日時の欄に、予約日時を書き込む。ま
た、ステップ28において、予約状況テーブルの予約状
況欄を時間でソートして時間順に並べ、次回の予約満杯
の判断を迅速化させる。さらに、ステップ29におい
て、予約状況テーブルの予約状況欄を参照して、予約し
た日が満杯になったか否かを判断する。そして、満杯に
ならなかった時には、ステップ31に行き、予約作業を
終了する。一方、満杯になった際には、ステップ30に
行き、対応する予約可否欄を1にセットして、予約満杯
になったことがすぐ分かる様にしている。この様にし
て、次回のアクセスの際に、図4(a)に図示するカレ
ンダーを迅速に表示することができる様にしている。
【0018】一方、ステップ19において、取消の場合
には、前述の様に、図10のステップ40に行き、予約
状況テーブルの予約状況の欄から対応する予約を削除
し、ステップ41に行く。ステップ41において、予約
取消が完了した旨を予約用サーバーコンピューター4か
ら顧客端末1に送信する。ついで、ステップ42におい
て、予約状況テーブルの対応する予約可否欄を0にセッ
トする。そして、ステップ43において、終了する。
【0019】ところで、上記は歯科医院の場合であった
が、美容院の場合には、1時間で済むカットと、2時間
かかるパーマの場合がある。そのため、ステップ15で
図示される予約画面は、図5(a)ではなく、図6
(b)の様になっており、サービス選択ボタンが設けら
れている。そして、ステップ16において、顧客はこの
サービス選択ボタンでサービス(たとえば、パーマまた
はカット)も選択している。さらに、ステップ23とス
テップ25との間に、予約用サーバーコンピューター4
は、サービス別必要時間テーブルを参照し、選択された
サービスに必要な時間を得る。そして、この時間を連続
して確保することができるか否かを予約状況テーブルの
予約状況欄を参照して判断している。確保できない場合
は、顧客端末1に警告する旨を送信し、確保できる場合
は、ステップ25に行く。
【0020】サービス提供者が、予約時間(すなわち受
付時間)および予約可能人数の設定を変更する(すなわ
ち、図3(a)の予約可能人数テーブルの設定を変更す
る)場合を説明する。サービス提供者側端末6から予約
用サーバーコンピューター4のメンテナンスページにア
クセスする。その場合には、ホームページアドレスは予
約の初期画面とは当然異なっている。そして、予約用サ
ーバーコンピューター4は、サービス提供者側端末6か
らアクセスがあると、図5(b)の画面をサービス提供
者側端末6に送信する。すると、サービス提供者側端末
6の画面には、図5(b)が表示され、サービス提供者
はパスワードを入力し、エンターキーを押す。すると、
パスワードが予約用サーバーコンピューター4に送信さ
れ、予約用サーバーコンピューター4は、予約用サーバ
ーコンピューター4に設けられている図示しないサービ
ス提供者テーブル(サービス提供者のIDとパスワード
とを対にして記憶している。)を参照して、サービス提
供者であるか否かを確認する。この様にして、顧客など
がメンテナンス作業の画面に入り込むことを防止してい
る。そして、サービス提供者である場合には、予約用サ
ーバーコンピューター4は図6(a)に図示する設定変
更ページをサービス提供者側端末6に送信する。サービ
ス提供者側端末6はこの送信を受けると、設定変更ペー
ジを表示する。サービス提供者は、受付時間として何時
何分を入力し、かつ、予約可能な人数を入力するととも
に、チェックを入力する。そして、更新ボタンをクリッ
クする。そうすると、この入力データがサービス提供者
側端末6から予約用サーバーコンピューター4に送信さ
れ、予約用サーバーコンピューター4は、予約可能人数
テーブルを書き換える。
【0021】一方、予約受付時間を削除する際には、受
付時間から抹消するにチェックを入れる。すると、この
入力データがサービス提供者側端末6から予約用サーバ
ーコンピューター4に送信され、予約用サーバーコンピ
ューター4は、予約可能人数テーブルから対応する受付
時間を削除する。また、更新結果や削除結果は予約用サ
ーバーコンピューター4からサービス提供者側端末6に
送信され、図6(a)に図示するように、サービス提供
者側端末6の画面の下部に表示される。
【0022】サービス提供者は、この受付時間および予
約可能人数の設定の変更以外に、休日の設定、顧客の検
索、予約状況の検索などができる。なお、その説明は割
愛する。また、顧客には、サービス提供者に付与された
予約設定変更用パスワードが教えられていないので、顧
客端末1で受付時間および予約可能人数の設定を変更す
ることは禁止されているが、サービス提供者側端末6で
予約の実行は可能である。さらに、予約用サーバーコン
ピューター4の運行状態を管理するためには、管理者用
パスワードが必要であり、この管理者用パスワードは、
顧客およびサービス提供者には教えられていないので、
顧客端末1およびサービス提供者側端末6で予約用サー
バーコンピューター4の運行状態を変更させることはで
きない。
【0023】この様にして、予約用サーバーコンピュー
ター4は、1)顧客端末1からの予約開始アクセスがあっ
た時には、予約状況テーブルを参照して、日付毎の予約
状況データを作成して、顧客端末1に送信する手段と、
2)顧客端末1から日付選択情報が入力された時には、予
約状況テーブルを参照して予約時間毎の予約状況データ
を作成して、顧客端末1に送信する手段と、3)顧客端末
1からサービス選択情報が入力された時には、選択され
たサービスに応じた時間が予約状況テーブルに確保する
ことができるか否かを判断し、確保できる場合には予約
作業を続行し、確保できない場合には予約を拒否(警告
を顧客端末1に送信)する手段と、4)顧客端末1から時
間選択情報が入力されると、日付選択情報、時間選択情
報および個別IDなどの情報に基づいて、予約データー
を予約状況テーブルに書き込む手段などを具備してい
る。また、顧客端末1は、1)予約用サーバーコンピュー
ター4からの日付毎の予約状況データが入力されると、
予約カレンダーを画面に表示する手段と、2)予約用サー
バーコンピューター4からの予約時間毎の予約状況デー
タが入力されると、予約状況時間表を画面に表示する手
段と、3)サービスが選択されると、サービス選択情報を
予約用サーバーコンピューター4に送信する手段などを
具備している。さらに、サービス提供者側端末6は、サ
ービス提供者の操作により、予約時間および予約時間毎
の最大予約可能人数の書き替えデータを予約用サーバー
コンピューター4に送信することが可能に構成され、予
約用サーバーコンピューター4は、サービス提供者側端
末6からの予約時間および予約時間毎の最大予約可能人
数の書き替えデータを受信すると、予約状況テーブルや
予約可能人数テーブルなどの予約時間や予約時間毎の最
大予約可能人数を書き替える手段を具備している。この
様に、予約受付システムは、上記手段以外にも、実行さ
れる各作用に対応して各々、作用を実行する手段が、作
用を行う各部材に設けられている。
【0024】前述の様に、この実施の形態においては、
予約状況テーブルの予約状況の欄には、予約時間と顧客
IDとを対にして複数記憶されているので、各予約時間
を日付に対してツリー状に配置した場合よりも、予約用
サーバーコンピューター4に負荷をかけることを減少さ
せることができる。また、新しい予約を追記した後に、
日付順に並べ替えているので、次回予約の際に、予約が
満杯か否かの判断を迅速に行うことができる。しかも、
この並べ替えは、予約完了後に行っているので、顧客を
待たせることを極力減少させることができる。
【0025】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態においては、提供されるサービスは、
日付または日時で予約できるものならば、如何なるサー
ビスでも可能である。 (2)実施の形態においては、顧客の確認は、顧客I
D、生年月日および名前で行っているが、他の手段で確
認することも可能である。 (3)実施の形態においては、端末はパソコンである
が、他の端末たとえば、携帯電話や専用端末などでも可
能である。 (4)実施の形態においては、各種テーブルは予約用サ
ーバーコンピューターに設けられているが、予約用サー
バーコンピューターの外部(すなわち、別のサーバーコ
ンピューターなど)に設けることも可能である。一人が
予約できる最大予約数などの各種設定も、予約用サーバ
ーコンピューターの外部(すなわち、別のサーバーコン
ピューターなど)に設けることも可能である。 (5)実施の形態においては、予約時間満杯判別用色デ
ータである赤色は、日付または予約時間と対に設けられ
ている○を着色することにより、日付または予約時間に
付しているが、その色の付し方は適宜変更可能で、日付
または予約時間の数字を直接着色することにより、日付
または予約時間に付すことも可能である。 (6)通信回線は、有線でも、無線でも可能である。 (7)サービス別必要時間テーブルにおけるサービスの
種類は、パーマおよびカットであったが、サービスの種
類は適宜選択可能である。たとえば、初診で歯が折れて
いる場合(1時間)、初診で歯が痛い場合(30分)、
再診(30分)の3種類を設けることも可能である。ま
た、サービスの選択は、サービスとともに要する時間を
表示し、この要する時間を選択することにより、実質的
にサービスを選択することも可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、サーバーコンピュータ
ーは、予約状況テーブルを参照して、予約可能日および
予約満杯日を判断し、この予約可能日と予約満杯日とを
判別可能に、かつ、カレンダーの形態で端末に表示さ
せ、端末で表示された予約可能日が選択されると、この
選択情報がサーバーコンピューターに送信されている。
したがって、顧客は予約可能日と予約満杯日とが簡単に
判別することができるとともに、この日付を選択するこ
とにより簡単に予約を行うことができる。その結果、オ
ペレーターがいなくても、顧客が直接簡単に予約するこ
とができる。
【0027】また、予約可能日と予約満杯日とを判別可
能に、かつ、カレンダーの形態で端末に表示させ、顧客
端末で表示された予約可能日が選択されると、この日付
選択情報がサーバーコンピューターに送信され、サーバ
ーコンピューターは日付選択情報を受けると、予約状況
テーブルに基づいて予約可能時間および予約満杯時間を
判断し、この予約可能時間と予約満杯時間とを判別可能
に、顧客端末に表示させ、この顧客端末で表示された予
約可能時間が選択されると、この時間選択情報がサーバ
ーコンピューターに送信されている。したがって、予約
可能日と予約満杯日とが判別可能なカレンダーで日付を
選択し、予約可能時間と予約満杯時間とが判別可能な予
約時間表で時間を選択することにより、簡単に日時を予
約することができる。
【0028】さらに、サーバーコンピューターは、予約
満杯日には予約可能日とは異なる色データである予約日
満杯判別用色データを割り当てるとともに、予約可能日
および、予約日満杯判別用色データが割り当てられた予
約満杯日をカレンダーの形態で端末に送信し、端末は、
カレンダーを表示するとともに、予約満杯日には予約日
満杯判別用色データの色を付して表示し、この端末で表
示された予約可能日が選択されると、この日付選択情報
がサーバーコンピューターに送信され、サーバーコンピ
ューターは日付選択情報を受けると、予約状況テーブル
に基づいて予約可能時間および予約満杯時間を判断し、
予約可能時間とは異なる色データであるとともに予約日
満杯判別用色データの色合いに同一または類似した予約
時間満杯判別用色データを予約満杯時間に割り当て、こ
の予約時間満杯判別用色データが割り当てられた予約満
杯時間および予約可能時間を端末に送信している。した
がって、サーバーコンピューター側で色データの割り当
て処理を行っており、端末側の負荷を小さくすることが
でき、インターネットなどで用いられる各種端末に対応
することが可能となる。しかも、予約満杯時間の色と予
約満杯日の色とを略同じにしているので、操作に習熟し
ていなくても簡単に予約を行うことができる。
【0029】そして、予約状況テーブルは、予約対象の
日付を記憶する日付記憶部と、この日付に関連付けて各
日付における予約の可否を記憶する予約可否記憶部と、
日付に関連付けて各日付における時間毎の予約状況を記
憶する時間別予約状況記憶部とを具備しており、予約可
能日および予約満杯日を判断する際には、予約状況テー
ブルの予約可否記憶部の内容を参照しており、かつ、予
約データーを予約状況テーブルの時間別予約状況記憶部
に書き込んだ後には、時間別予約状況記憶部をチェック
して、予約が満杯になったか否かを判断し、満杯になっ
た際には、予約可否記憶部の内容を予約不可にセットす
る場合がある。この様な場合には、予約可否記憶部で簡
単に予約可能日および予約満杯日を判断することがで
き、顧客からのアクセスに即応することができる。しか
も、予約可否記憶部の内容を予約不可にセットする作業
は、予約データーを予約状況テーブルの時間別予約状況
記憶部に書き込んだ後に行われており、予約作業の妨げ
になることがなく、予約の実行に要する時間を極力短く
することができる。そして、予約状況テーブルの予約状
況の欄には、予約時間と顧客IDとを対にして複数記憶
されているので、各予約時間を日付に対してツリー状に
配置した場合よりも、サーバーコンピューターに負荷を
かけることを減少させることができる。また、新しい予
約を追記した後に、日付順に並べ替えているので、次回
予約の際に、予約が満杯か否かの判断を迅速に行うこと
ができる。しかも、この並べ替えは、予約完了後に行っ
ているので、顧客を待たせることを極力減少させること
ができる。
【0030】また、サーバーコンピューターは、予約状
況テーブルとは別に、顧客毎の予約状況を記憶するロッ
クテーブルを読み書き可能であり、かつ、一人が予約で
きる最大予約可能数が設定されており、端末から予約さ
れた際に、ロックテーブルを参照し、最大予約可能数を
越えている時には、予約を拒否する場合がある。この様
な場合には、一人で予約を多数行うミスを極力防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかる予約受付システムを説明
するためのネットワークの概略図である。
【図2】図2はサーバーコンピューターのテーブルの説
明図で、(a)が会員データテーブルの図、(b)が予
約状況テーブルの図である。
【図3】図3はサーバーコンピューターのテーブルの説
明図で、(a)が予約可能人数テーブルの図、(b)が
ロックテーブルの図、(c)がサービス別必要時間テー
ブルの図である。
【図4】図4は顧客端末の表示画面の図で、(a)が月
別の予約状況の図、(b)が予約時間表の図である。
【図5】図5は端末の表示画面の図で、(a)が顧客端
末の予約実行画面の図、(b)がサービス提供者側端末
のメンテナンスの初期画面の図である。
【図6】図6は端末の表示画面の図で、(a)がサービ
ス提供者側端末の設定変更実行画面の図、(b)が顧客
端末のサービス選択画面の図である。
【図7】図7は予約実行時のフローチャートである。
【図8】図8は図7のフローチャートの続きである。
【図9】図9は図8のフローチャートの続きである。
【図10】図10は予約取消時のフローチャートで、図
8のフローチャートの続きである。
【符号の説明】 1 顧客端末 4 予約用サーバーコンピューター 6 サービス提供者側端末 7 管理者端末

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日付毎の予約状況を記憶する予約状況テ
    ーブルと、この予約状況テーブルを読み書き可能なサー
    バーコンピューターと、このサーバーコンピューターに
    通信回線を介して接続可能な端末とを備え、この端末か
    らサーバーコンピューターにアクセスして予約日を予約
    する予約受付システムであって、 サーバーコンピューターは、端末からサーバーコンピュ
    ーターにアクセスがあると、予約状況テーブルを参照し
    て、予約可能日および予約満杯日を判断し、この予約可
    能日と予約満杯日とを判別可能に、かつ、カレンダーの
    形態で端末に表示させ、 端末で表示された予約可能日が選択されると、この選択
    情報がサーバーコンピューターに送信され、 サーバーコンピューターは選択情報を受けると、この選
    択情報に基づいて予約された予約データーを予約状況テ
    ーブルに書き込む様に構成されていることを特徴とする
    予約受付システム。
  2. 【請求項2】 日付毎の予約状況を記憶する予約状況テ
    ーブルと、この予約状況テーブルを読み書き可能なサー
    バーコンピューターと、サーバーコンピューターの運行
    状態を管理するための管理者端末と、サーバーコンピュ
    ーターに通信回線を介して接続可能な顧客端末とを備
    え、この顧客端末からサーバーコンピューターにアクセ
    スして予約日時を予約する予約受付システムであって、 前記予約状況テーブルは、予約対象の日付を記憶する日
    付記憶部と、この日付に関連付けて各日付における予約
    時間毎の予約状況を記憶する時間別予約状況記憶部とを
    具備しており、 前記管理者端末および顧客端末とは別にサービス提供者
    側端末がサーバーコンピューターに通信回線を介して接
    続可能であり、このサービス提供者側端末で予約状況テ
    ーブルの予約時間および予約時間毎の最大予約可能人数
    の設定が変更可能であり、 サーバーコンピューターは、顧客端末からサーバーコン
    ピューターにアクセスがあると、予約状況テーブルを参
    照して、予約可能日および予約満杯日を判断し、この予
    約可能日と予約満杯日とを判別可能に、かつ、カレンダ
    ーの形態で端末に表示させ、 顧客端末で表示された予約可能日が選択されると、この
    日付選択情報がサーバーコンピューターに送信され、 サーバーコンピューターは日付選択情報を受けると、予
    約状況テーブルに基づいて予約可能時間および予約満杯
    時間を判断し、この予約可能時間と予約満杯時間とを判
    別可能に、顧客端末に表示させ、 この顧客端末で表示された予約可能時間が選択される
    と、この時間選択情報がサーバーコンピューターに送信
    され、 サーバーコンピューターは、前記日付選択情報および時
    間選択情報に基づいて予約データーを予約状況テーブル
    に書き込む様に構成されていることを特徴とする予約受
    付システム。
  3. 【請求項3】 日付毎の予約状況を記憶する予約状況テ
    ーブルと、この予約状況テーブルを読み書き可能なサー
    バーコンピューターと、このサーバーコンピューターに
    通信回線を介して接続可能な端末とを備え、この端末か
    らサーバーコンピューターにアクセスして予約日時を予
    約する予約受付システムであって、 サーバーコンピューターは、端末からサーバーコンピュ
    ーターにアクセスがあると、予約状況テーブルを参照し
    て、予約可能日および予約満杯日を判断し、予約満杯日
    には予約可能日とは異なる色データである予約日満杯判
    別用色データを割り当てるとともに、予約可能日およ
    び、予約日満杯判別用色データが割り当てられた予約満
    杯日をカレンダーの形態のデータで端末に送信し、 端末は、カレンダーを表示するとともに、予約満杯日に
    は前記予約日満杯判別用色データの色を付して表示し、 この端末で表示された予約可能日が選択されると、この
    日付選択情報がサーバーコンピューターに送信され、 サーバーコンピューターは日付選択情報を受けると、予
    約状況テーブルに基づいて予約可能時間および予約満杯
    時間を判断し、予約可能時間とは異なる色データである
    とともに前記予約日満杯判別用色データの色合いに同一
    または類似した予約時間満杯判別用色データを予約満杯
    時間に割り当て、この予約時間満杯判別用色データが割
    り当てられた予約満杯時間および予約可能時間を端末に
    送信し、 端末は、予約可能時間および予約満杯時間を表示すると
    ともに、予約満杯時間には、前記予約時間満杯判別用色
    データの色を付して表示し、 この端末で表示された予約可能時間が選択されると、こ
    の時間選択情報がサーバーコンピューターに送信され、 サーバーコンピューターは、前記日付選択情報および時
    間選択情報に基づいて予約データーを予約状況テーブル
    に書き込む様に構成されていることを特徴とする予約受
    付システム。
  4. 【請求項4】 前記予約状況テーブルは、予約対象の日
    付を記憶する日付記憶部と、この日付に関連付けて各日
    付における予約の可否を記憶する予約可否記憶部と、前
    記日付に関連付けて各日付における時間毎の予約状況を
    記憶する時間別予約状況記憶部とを具備しており、 前記予約可能日および予約満杯日を判断する際には、予
    約状況テーブルの予約可否記憶部の内容を参照してお
    り、 かつ、前記予約データーを予約状況テーブルの時間別予
    約状況記憶部に書き込んだ後には、時間別予約状況記憶
    部をチェックして、予約が満杯になったか否かを判断
    し、満杯になった際には、予約可否記憶部の内容を予約
    不可にセットすることを特徴とする請求項2または3記
    載の予約受付システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバーコンピューターは、前記予
    約状況テーブルとは別に、顧客毎の予約状況を記憶する
    ロックテーブルを読み書き可能であり、 かつ、一人が予約できる最大予約可能数が設定されてお
    り、 端末から予約された際に、ロックテーブルを参照し、最
    大予約可能数を越えている場合には、予約を拒否するこ
    とを特徴とする請求項1,2,3または4記載の予約受
    付システム。
  6. 【請求項6】 前記予約により提供するサービスは複数
    種類有るとともに、サービスに要する時間がサービスの
    種類により異なり、このサービス毎の必要時間が設定さ
    れており、 前記サーバーコンピューターは、顧客端末にサービス選
    択部を表示させ、このサービス選択部によりサービスが
    選択された際には、 選択されたサービスに応じた時間が予約状況テーブルに
    確保することができるか否かを判断し、確保できる場合
    には予約作業を続行し、確保できない場合には予約を拒
    否することを特徴とする請求項2,3,4または5記載
    の予約受付システム。
  7. 【請求項7】 前記請求項1,2,3,4,5または6
    記載の予約受付システムに用いられることを特徴とする
    サーバーコンピューター。
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