JP2003050938A - 予約・予定管理方法及びシステム、並びにプログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体。 - Google Patents

予約・予定管理方法及びシステム、並びにプログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体。

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JP2003050938A
JP2003050938A JP2001236490A JP2001236490A JP2003050938A JP 2003050938 A JP2003050938 A JP 2003050938A JP 2001236490 A JP2001236490 A JP 2001236490A JP 2001236490 A JP2001236490 A JP 2001236490A JP 2003050938 A JP2003050938 A JP 2003050938A
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Mari Nakazato
真理 中里
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費者の予定と連動した簡便確実な予約処理
を業種や地域等に跨って可能にするとともに、被予約機
関の営業効率および営業機会を高めることが出来るを予
約・予定管理方法を提供する。 【解決手段】 予約者からの開設申請を受け付けて個人
専用Webサイト14を予約者毎に開設する専用サイト開
設ステップs301と、予約者の予定事象を受け付けて
当該予定事象の属性に対応する被予約機関を被予約機関
が登録されたデータベース13から抽出し候補機関リス
ト14cを作成すると共にこの候補機関リスト14cを
予約者端末20に送信するリスト送信ステップs305
と、予約者端末20において候補機関リスト14c中か
ら予約指定された被予約機関に関して予定事象の属性に
応じたデータベース13における予約登録を行うと共に
当該予約登録事象を予約者のスケジュール管理テーブル
14aに記録する予約処理ステップs307とを含む予
約・予定管理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の被予約機関
に対する予約処理と当該予約処理を依頼する予約者の予
定管理とをネットワークを介して行う方法に関する。
【0002】
【背景技術】消費者からの予約を受け付けて、それに応
じて人員や商品、機材等を配置しサービスや商品の提供
を行う業種は数多い。例として、運輸、病院、ホテル・
旅館、外食産業、美容・理容などがあげられるが、これ
らの業界においては、消費者からの電話に予約センター
のオペレータが対応して予約専用端末での予約状況確認
や予約受付等を行うといった従来通りの予約業務を実施
する一方で、この予約業務のフローに通信回線とコンピ
ュータを組み入れて、その受付から決済まで自動化しよ
うとする試みも見受けられるようになった。
【0003】このような予約に関わる一連の処理の自動
化に関係する技術として、例えば特開平6−25945
9号公報に示されるような技術があった。この技術は、
予約を受け付ける予約センターとの一連の予約操作を消
費者に代わって行うものであり、消費者の個人情報や音
声等を予め登録しておき、これに合致する予約申込に関
して、予約に必要な予約日時等の情報を消費者端末由来
の音声やプッシュ信号等から取得・認識し、この情報を
基に予約センターと通信を行って予約代行を行うなどの
技術内容を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いて、例えば、従来通りに予約センターに消費者が電話
をかけて予約を申請するとすれば、一般の社会人であれ
ば仕事以外の私用で上記予約センターに電話をかけるの
は憚られるし、かといって、業務時間をすぎて電話をし
ようにも既に予約センターの営業時間が終了している場
合も多い。一方、この状況に対処するために、わざわざ
休日の時間を割いて予約電話をかけたり、或いは上記の
従来技術で示したようなネットワークを利用して自動化
された予約サイト等に夜間アクセスして予約の処理を行
うことを強いられていた。
【0005】また、このように予約を行う背景には消費
者が何かしらの予定を立てて、そのスケジュールに沿っ
て行動を律している点が見逃せない。消費者は通常、メ
モ帳や予定表などに予定を予め記入し、適宜時機を見て
記入済みの予定を再認識して予定行動を起こすことが多
い。勿論、前記の予約もこのような予定表に記入され、
その期日に予約が実行へと移される訳である。しかしな
がら、予約を行ってもこの予定表への記入を忘れてしま
えば、予定管理の面から言うと無意味となる。
【0006】つまりは、たとえネットワークを利用して
自動化された予約処理といっても、消費者の時間や場所
といった都合に能動的に配慮する訳でもなく単に予約を
受け入れるだけであり、また、各消費者の予定に連動し
た予約処理のアプローチを行っている訳でもなく、単純
に従来業務の予約フローをコンピュータ化したに過ぎな
いと言える。このことは、例えば企業や店舗ごとの予約
センターの入り口を集めたサイトとて同じことであり、
サイトの入り口は一つでも結局は予約を行う業種や店舗
等ごとに個別に予約を行い、かつ自分の予定表とこの予
約とを照合してスケジュール調整を消費者自ら行う煩雑
さは何ら解消されないままであった。
【0007】地域をまたがった予約サービスが提供され
てきた業種としては運輸や宿泊など、顧客が広域に存在
する業種が考えられる。一方、例えば、地域に密着して
いるが故に地域以外の消費者をあまり想定してこなかっ
た業種については、特にネットワーク等を利用して広く
情報を公開していてもインターネット予約を募りサービ
スを提供する状況は少なかった。したがって、このよう
な自分の住む地域以外の店舗や施設を消費者が出張時や
引っ越し直後などにおいて利用しようとしても、希望に
即した予約を自分の予定に合わせてインターネットを介
して行うことなど困難であった。
【0008】他方で、ネットワーク上の予約サイト等で
予約がなされるのを自動待ち受けする従来の技術によれ
ば、積極的に営業機会を捉えて販路を拡大するとった能
動的な営業努力を行うことが少なかった上、せっかくの
予約を消費者から獲得して商品やサービスおよびそれに
伴う人員等を準備したとしてもキャンセルされればそれ
が無駄となる事態が頻発していた。つまり施設や人員の
稼働率が低下するとともに、低い経営効率のもとでの事
業運営を強いられる状況にあったのである。
【0009】そこで本発明はこのような従来の課題に着
目してなされたもので、消費者の予定と連動した簡便確
実な予約処理を業種や地域等に跨って可能にするととも
に、被予約機関の営業効率および営業機会を高めること
が出来る予約・予定管理方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の予約・予定管理方法は、種々の被予約機関に対する
予約処理と当該予約処理を依頼する予約者の予定管理と
をネットワークを介して行う方法であって、予約者から
の開設申請を受け付けて、該予約者の予定を時系列的に
入力・更新可能なスケジュール管理テーブルの利用サー
ビスを提供する個人専用Webサイトを予約者毎に開設す
る専用サイト開設ステップと、予約者が備える予約者端
末において前記スケジュール管理テーブルに入力された
予約者の予定事象を受け付けて、当該予定事象の属性に
対応する被予約機関を被予約機関が登録されたデータベ
ースから抽出し候補機関リストを作成するとともに、こ
の候補機関リストを予約者端末に送信するリスト送信ス
テップと、予約者端末において候補機関リスト中から予
約指定された被予約機関に関して、予定事象の属性に応
じた前記データベースにおける予約登録を行うととも
に、当該予約登録事象を予約者のスケジュール管理テー
ブルに記録する予約処理ステップとを含むことを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態について
図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の予約・
予定管理システムと予約者および被予約機関との関係を
示すシステム構成図である。この実施例の背景として、
予約・予定管理システムの運営者が、種々の被予約機関
(例:航空会社、鉄道会社、ホテル、旅館、美容院、病
院、スポーツクラブ等々)と所定の契約を結び、契約し
た各被予約機関に対して予約者(以下、消費者)からな
される予約申請を当該予約・予定管理システムで集約し
て受理し処理する状況を想定する。一方、前記の消費者
は、本発明のシステムを利用して自らの予定管理を予約
処理と連動させて行うことも出来るのである。勿論、本
実施例だけに本発明の適用範囲が限定されるものではな
く、予約業務が発生するあらゆる状況に本発明を適用す
ることが可能であるのは言うまでもない。
【0012】本システムを運営する前記運営者が備える
のが本システムの根幹を成す管理サーバー10である。
この管理サーバー10は、適宜な通信装置によりインタ
ーネット等のネットワークを介して消費者が備える消費
者端末20(予約者端末)と通信する。そして消費者端
末20からの予定事象の入力を受け付けて、これに応じ
た被予約機関のリストを作成して返信したり、或いは消
費者端末20からの予約申請を受け付けて処理する。ま
た、例えば消費者向け或いは被予約機関向けの適宜なト
ップページ11、12を閲覧させるWebサーバーとして
機能すると共に、メールサーバーとしてももちろん機能
可能なサーバーである。そして、例えばハードディスク
などの適宜な記憶装置を備えて、この記憶装置内に各種
データベース13を構築・管理している。管理するデー
タベース13としては、個人情報データベース13a、
および被予約機関データベース13b、キャンセル管理
データベース13cがある。
【0013】個人情報データベース13aは、管理サー
バー10がネットワーク上で提供する所定の登録画面に
おいて消費者端末20より入手した、もしくは郵送、手
交、電話、ファックスその他のなんらかの手段により消
費者より入手した消費者の情報を格納・管理するデータ
ベースである。消費者の名称や氏名、電子メールアドレ
スなどの連絡先、被予約機関を予約または利用した頻度
やその内容等の情報が消費者のIDと結びつけられて格
納されている。また、消費者の予定を時系列的に入力・
更新可能なスケジュール管理テーブルを提供する個人専
用Webサイト14のデータを管理・更新している。
【0014】被予約機関データベース13bは、例えば
被予約機関毎に設けられるものであり、前記消費者端末
20から送られた当該被予約機関宛の予約申請が消費者
IDと絡めて格納・管理されることとなる。また被予約機
関に提供する被予約機関専用Webサイト15や、そのサ
イト15で閲覧可能となる予約リスト(消費者の予約が
リスト形式に集約された予約状況データ)の情報を管理
・更新している。この被予約機関データベース13b
は、例えば関係データベースの一種であり、データの集
まりを関係表(テーブル)の形式として管理している。
なお、このデータベース13bに登録される各種情報
は、管理サーバー10を経由したものに限定されず、あ
らゆる手法や経路が適用できる。
【0015】ここでの関係表は、例えば予約を行った消
費者のIDをキーにして、該消費者の連絡先、予約日
時、予約内容などの予約情報を列要素として関連付けて
レコード形成した構造となっている。なお、前記の予約
内容における予約日時や予約内容には、幅を持たせるこ
とも可能である。例えば、予約日時が○月○日〜○月○
日までという期間指定となっていたり、予約する被予約
機関の所在地がある範囲の地域であったり或いは所定業
界全体であったりといった具合である。このように複層
的に構造化された予約情報を格納している被予約機関デ
ータベース13bに被予約機関コンピュータ30等がア
クセスする際には、例えば簡易照会言語たるSQL(Struc
tured Query Language)により、前記の予約日時や消費
者IDといった予約情報を検索キーとして入力すること
でデータ検索の操作が可能となっている。
【0016】また、キャンセル管理データベース13c
は、消費者端末20から受け付けた予定事象に応じた日
時等には被予約機関に既に他者の予約がなされている場
合、消費者端末20からのキャンセル待ち参加の希望を
受けて、当該消費者の消費者ID等の消費者属性を、該当
する被予約機関毎のキャンセル待ち行列に経時的に登録
するデータベースである。このようにキャンセル待ちの
登録を受け付ける一方で、ある消費者端末20から所定
の予約登録をキャンセルする旨の事象を受け付けた場合
に、該当する被予約機関に関するキャンセル待ち行列の
先頭の消費者の消費者端末20にキャンセル発生事象を
通知する役割も担う。このキャンセル待ち行列の先頭の
消費者が予約申請を行わない場合には、該当する被予約
機関のキャンセル待ち行列からこの者の登録を取り消し
或いは待ち順位を繰り下げて、この行列の次なる先頭の
消費者にキャンセル発生事象を通知するのである。
【0017】消費者端末20は、管理サーバー10に登
録された被予約機関を予約・利用する消費者が備えるも
のであり、例えば管理サーバー10が提供する個人専用
Webサイト14をネットワークを通じて閲覧可能な他、
このサイト14において利用可能となっているスケジュ
ール管理テーブルにおいて消費者自らの予定を記入・変
更するインターフェースとなりうる。また、前記スケジ
ュール管理テーブルに記入した予定事象に応じて管理サ
ーバー10から受け取った被予約機関の候補リストを閲
覧し、適宜な予約指定の送信を管理サーバー10に対し
て行うこととなる。
【0018】被予約機関コンピュータ30は、管理サー
バー10の運営者と契約を結んだ被予約機関が備えるも
のであり、該管理サーバー10とネットワークを通じて
通信可能で、前記被予約機関専用サイト15を閲覧し、
自らの予約状況を認識するツールとなる。勿論、通信機
能を備えているから、各種コミュニケーションツール
(メールやチャットなど)でもって消費者端末20との
直接のやり取りを交わすことも出来る。
【0019】なお、上記の個人情報データベース13
a、被予約機関データベース13b、およびキャンセル
管理データベース13cなどのデータベースは、別々の
記憶装置に設けられてネットワーク結合した各個独立の
データベースとして機能するものでもよいし、適宜組み
合わせたり或いは1つの記憶装置に集約して設けてもよ
い。更に、消費者端末20および被予約機関コンピュー
タ30は、一般のパーソナルコンピュータだけでなく、
例えばネットワーク接続可能な携帯電話機、PDA、ゲー
ム機、ファックス機、デジタルTVなどネットワーク接
続可能ないずれのコンピュータチップを備える機器でも
よい。加えて、管理サーバー10、消費者端末20、お
よび被予約機関コンピュータ30をつなぐネットワーク
もインターネットだけでなく、パソコン通信回線、LA
N、無線ネットワークなど様々なネットワークを採用す
ることが出来る。
【0020】図2は、本発明の予約・予定管理方法の実
際手順を示すフローチャート図であり、図3は予約・予
定管理サービスを提供するトップページ画面を示す説明
図、図4は消費者(予約者)に提供されるスケジュール
管理テーブル画面の遷移例を示す説明図、図5は被予約
機関に提供される予約リスト画面を示す説明図である。
以下、本発明の予約・予定管理方法の実際手順について
示す。以下、消費者端末20および被予約機関コンピュ
ータ30における画面遷移例を参照しつつ、本発明の予
約・予定管理方法の実際手順を説明する。
【0021】予約・予定管理システムにおける管理サー
バー10により提供される予約・予定管理サービスを利
用しようとする消費者が、消費者端末20でもって管理
サーバー10にアクセスした状況において、まず消費者
端末20に管理サーバー10からレスポンスされるの
が、消費者向けトップページ11である。このページ1
1において、消費者は自らの消費者IDやパスワードを入
力して管理サーバー10へのログインを行うか、管理サ
ーバー10への登録が未だ済んでいない場合にはここで
新規登録を行う選択が可能である。
【0022】例えば消費者により、「新規登録」のハイ
パーテキスト表示が本画面11上でクリックされると、
管理サーバー10は新規登録フォーム11aを返信す
る。消費者は消費者端末20においてこのフォーム11
aを閲覧し、消費者の氏名、住所、連絡先、生年月日な
どの個人情報や、お気に入りの被予約機関(以下、店
舗)やその利用頻度などを入力する。例えば図に示すよ
うに、前記のお気に入りの店舗はその登録欄において管
理サーバー10が提示する一覧より選択することが出来
る。この登録店舗の一覧に選択したい店舗が無い場合に
は、消費者はこの店舗の属性情報(店舗名、住所、電話
等)の入力を、例えば図における「リクエスト」欄にお
いて行うことも出来る。
【0023】上記の入力を終えた消費者が消費者端末2
0において「登録」ボタンをクリックすると、この新規
登録フォーム11aのデータが管理サーバー10に送信
される。管理サーバー10はこれを受け付けて(s30
0)、フォーム11aに含まれる消費者由来の情報を抽
出し、個人情報データベース13aにおいて消費者IDを
設定して登録する。消費者が管理サーバー10に新規登
録を希望するということは、消費者向けの個人専用Web
サイト14の開設を望むことであるから、管理サーバー
10側では、この消費者に、予定を時系列的に入力・更
新可能なスケジュール管理テーブル14aの利用サービ
スを提供する個人専用Webサイト14を開設する(s3
01)。
【0024】消費者は、開設された個人専用Webサイト
14に消費者端末20でもってアクセスして、スケジュ
ール管理テーブル14aにおいて通院やスポーツ、美容
院利用等の種々の予定事象を入力する。スケジュール管
理テーブル14aは、例えば図に示すようにカレンダー
形式のインターフェースを備えており、消費者が自由に
自らの予定を随時書き込み・更新して予定管理を行うこ
とが可能なものである。この予定事象について、消費者
が店舗(被予約機関)の予約・利用を想定する場合に
は、ここで図に示す「新規予約入力」ボタンをクリック
する。
【0025】これに対し管理サーバー10は予約画面1
4bを返信する。この予約画面14bは、消費者が予め
登録してあった前記の「My Favourite」を
表示するとともに、消費者自らが条件を指定して店舗を
検索する検索予約欄も備える。消費者は、この予約画面
14bを消費者端末20にて閲覧しつつ、「My Fa
vourite」中から好みの既知の店舗を選択するも
よし、或いは検索する店舗の業種等の分野をカテゴリー
別に細かく条件指定するなどしてもよい。そして、画面
14b下欄において、予約を入れたい日時や場所等を指
定し、「OK」ボタンをクリックすると管理サーバー1
0にデータが送信される。
【0026】なお、この予約画面14bにおいて消費者
が指定する、予約(予定)の日時が所定期間(例:○月
○日から○月○日まで)、予定場所が所定地域(例:○
駅から○駅の間、或いは○○区と○○区)、利用する店
舗(被予約機関)が所定範囲の業種(例:公立の医療機
関)などと各種属性に幅を持たせたものとなっている場
合、この幅を持った属性に対応する店舗(被予約機関)
を被予約機関データベース13bから抽出することとす
る。
【0027】消費者端末20から管理サーバー10に予
約画面14bでの入力データが送信され、管理サーバー
10はこれを受け付ける(s302)。受け付けたデー
タから、消費者が指定した属性条件(例:所定日時と場
所における“医療機関”の大カテゴリーから更に“小児
科”の小カテゴリーを指定した属性条件)に対応する店
舗(この場合には医療機関となる)を被予約機関データ
ベース13bから抽出する。
【0028】この抽出処理では該当する店舗が検出され
なかった場合、更なる店舗属性の情報や或いは全く別種
の希望店舗やその属性の入力を促す希望入力フォームを
消費者端末20に送信し、その返信フォームを受信する
(s304”)。管理サーバー10は、受信した返信フ
ォームから消費者が望む店舗の属性情報を認識し、被予
約機関データベース13bに登録する。そこで、希望入
力フォームから得た店舗の属性等を検索条件としてあら
ためて店舗の検索を行い(s305”)、希望機関候補
リストを作成し消費者端末20に送信する(s30
6”)。
【0029】あるいはこのリスト送信に先だって、被予
約機関データベース13bに登録した希望店舗に関し
て、その属性情報だけで特定店舗を認識可能であれば、
ネットワークを通じて該希望店舗に(管理サーバー10
が提供する予約・予定管理サービスへの)登録可否を問
う通知を行う。一方で、消費者端末20から得た属性情
報だけでは前記希望店舗を特定することが出来ない場
合、例えば、ネットワーク上に存在するコンピュータに
対して属性情報を条件とした検索リクエストを実行する
とともにそのレスポンスを受け取って、前述の希望機関
候補リストを作成する。
【0030】管理サーバー10は、上述した店舗の検索
・抽出作業に伴って例えば、消費者所持のGPSやPH
S等の測位機器由来の測位情報を得られる場合、当該消
費者端末20の現在地から所定範囲に所在する店舗を被
予約機関データベース13bにおいて抽出する作業を併
せて実施するとしてもよい。そして、消費者が指定した
日時や場所にて予約が確保できるか否かを抽出した店舗
についてチェックする必要がある。もちろん、被予約機
関データベース13bにおける店舗検索等と同時にこの
チェックを行ってもよい。管理サーバー10は、被予約
機関データベース13bにおいて、抽出された店舗の予
約状況を確認し、予約が確保できるものだけを選択し、
リスト形式に集約させる。これが、候補機関リスト14
cである。
【0031】この候補機関リスト14cは管理サーバー
10により消費者端末20に送信される(s305)。
消費者は消費者端末20においてこの候補機関リスト1
4cを受信して閲覧し、候補の中から適宜な店舗を選択
し予約指定する。この予約指定の事象は、管理サーバー
10に返信され、これを管理サーバー10は受信する
(s306)。そして予約指定された店舗に関して、前
記データベースにおける予約登録を行うとともに、当該
予約登録事象を予約者のスケジュール管理テーブル14
aに記録する(s307)。あわせて予約登録がなされ
た旨を消費者端末20に通知する(s308)。
【0032】他方、候補機関リスト14cを作成すべく
抽出された店舗が、消費者の指定した日時や場所にて予
約が確保できないものである場合(例:店舗休業日であ
ったり、既に他者の予約がなされている場合)、予約不
可の旨あるいは予約が埋まっている旨の情報と、キャン
セル待ちの可否を問うキャンセル待ち確認情報とを例え
ば通知画面14dとして消費者端末20に送る(s30
5’)。消費者端末20からキャンセル待ちに加わる旨
の返信があれば(s306’)、キャンセル待ちを行う
消費者の属性情報(消費者ID等)を、該当する店舗に関
してキャンセル管理データベース13c中のキャンセル
待ち行列に経時的に登録する(s307’)。キャンセ
ル待ちを行わないとの選択を消費者がとれば、例えば予
定事象の受付ステップまで処理が遡行するか、或いは全
処理が終了する。
【0033】このキャンセル待ちが発生している状態に
おいて、ある消費者端末20から、消費者がキャンセル
待ちしている店舗に関する予約登録をキャンセルする旨
の事象を受け付けたならば、その予約登録を被予約機関
データベース13b中から取り消すとともに、キャンセ
ル管理データベース13cにおけるキャンセル待ち行列
の先頭の消費者の消費者端末20にキャンセル発生事象
を通知する(s308’)。キャンセル発生の通知を受
けた消費者端末20から、当該キャンセルに対応する予
約登録を行う旨の通知を受けたならば、前記同様に被予
約機関データベース13bにおいて予約登録を実行す
る。
【0034】他方で、被予約機関としての店舗は、消費
者と同様に被予約機関向けトップページ12に被予約機
関コンピュータ30でもってアクセスし、被予約機関
(店舗)IDやパスワードを入力して管理サーバー10へ
のログインを行うか、管理サーバー10への登録が未だ
済んでいない場合にはここで新規登録を行う選択が可能
である。消費者個人が新規登録を行うのと同様に、店舗
名称、住所、連絡先、最寄り駅、定休日、営業時間どの
店舗情報や、必要に応じて各種決済用の情報等などを入
力する。このデータは管理サーバー10に送信され、被
予約機関データベース13bにおいて店舗ID等と絡めて
登録されると共に、被予約機関専用Webサイト15が開
設される。このサイト15において店舗側は、当該店舗
宛の予約が消費者IDと絡めてリスト表示される予約リス
ト画面50を閲覧出来る。店舗側は、開設された被予約
機関専用Webサイト15に被予約機関コンピュータ30
でもってアクセスして、予約リスト画面50を閲覧し、
様々な消費者から寄せられた予約登録を確認すると共
に、消費者との随意のコンタクトや登録状況の管理を行
う。
【0035】上記のように予約・予定の管理がなされて
いく上で、所定期間を経て適宜な情報の蓄積があれば、
消費者の予約・予定行動になにがしかの傾向を見いだす
ことも可能となるであろう。そこで、スケジュール管理
テーブル14aに入力された消費者の予定事象または各
データベース13a、13b、13cにおいて格納され
ている該予約者に関係付けされて登録された予約登録等
の情報とに基づいて、ある消費者の所定の店舗(被予約
機関)の利用頻度を分析する(s309)。その分析の
結果、所定期日や所定期間ごとの店舗予約や利用が知見
されれば、その期日や期間の到来前後などに、該当する
店舗の予約を誘発するメッセージ(例:「そろそろ美容
院に行かれる時期ですね。新店舗とスタッフにて○○様
のお越しをお待ちしております。」)が記述された予約
誘発データを消費者端末20に送信する(s310)。
これにより積極的に営業活動を行って確実な予約獲得に
結びつけることも可能となる。また、上記の分析を例え
ば消費者の属性に絡めて実行することにより、マーケテ
ィング分析を容易に行うことも出来る。
【0036】更に、消費者の予定に空白があり、そうい
った時間帯を無為に過ごしたくないと希望する場合もあ
りうる。その場合、消費者端末20から所定日時の予定
を提案して欲しい旨の通知を受付けて、当該消費者の希
望条件に応じて又はこの予約者の過去の被予約機関予約
実績等に基づいて、当該日時に対応可能な適宜な店舗
(被予約機関)を被予約機関データベース13bより検
索する。そして検索した店舗を利用日時に合わせて時系
列的に並べた提案予定プランを作成し消費者端末20に
送信する。或いは、消費者からの希望提示が無くとも、
当該消費者のスケジュール管理テーブル14aに予定が
無い日時が存在する場合、管理サーバー10が自動的に
この提案予定プランを作成して送信するとしてもよい。
【0037】本発明に係る実施の形態としては、前記目
的を達成すべく、次の通りとしてもよい。前記予約・予
定管理方法において、予約者端末から受け付けた予定事
象に応じた日時等には被予約機関に既に他者の予約がな
されている場合、予約が埋まっている旨の情報と、キャ
ンセル待ちの可否を問うキャンセル待ち確認情報とを予
約者端末に返信するキャンセル待ち確認ステップと、予
約者端末からキャンセル待ちに加わる旨の返信があれ
ば、キャンセル待ちを行う予約者の属性情報を、該当す
る被予約機関に関してデータベース中のキャンセル待ち
行列に経時的に登録するキャンセル待ち登録ステップ
と、ある予約者端末から所定の予約登録をキャンセルす
る旨の事象を受け付けたならば、その予約登録をデータ
ベース中から取り消すとともに、該当する被予約機関に
関するキャンセル待ち行列の先頭の予約者の予約者端末
にキャンセル発生事象を通知するキャンセル発生通知ス
テップとを含むこととする。
【0038】また、前記予約・予定管理方法において、
GPSやPHS等の測位機器由来の予約者端末の測位情
報を、該予約者端末から受け付けて、予約者端末の現在
地から所定範囲に所在する被予約機関をデータベースよ
り抽出して候補機関リストを作成することとする。
【0039】更に、前記予約・予定管理方法において、
予定事象の属性に応じた被予約機関をデータベースにお
いて検索しても合致する候補が見いだせない場合、また
は予約者端末からの意思提示を受けた場合、予約者が希
望する被予約機関の属性情報の入力を促す希望入力フォ
ームを予約者端末に送信する希望入力フォーム送信ステ
ップと、予約者端末から返信された希望入力フォームを
受け取って、予約者が望む被予約機関の属性情報を認識
し、データベースに登録する希望被予約機関登録ステッ
プとを含むこととする。
【0040】また、前記予約・予定管理方法において、
データベースに登録した希望被予約機関に関して、その
属性情報だけで所定の被予約機関を特定可能であれば、
ネットワークを通じて該希望被予約機関に登録可否を問
う通知を行う登録可否通知ステップと、属性情報だけで
は被予約機関を特定することが出来ない場合、ネットワ
ーク上に存在するコンピュータに対して属性情報を条件
とした検索リクエストを実行するとともにそのレスポン
スを受け取って、希望被予約機関の候補リストを作成し
予約者端末に送信する希望機関候補リスト送信ステップ
とを含むこととする。
【0041】更に、前記予約・予定管理方法において、
スケジュール管理テーブルに入力された予定事象におい
て、予定日時が所定期間、予定場所が所定地域、利用す
る被予約機関が所定範囲の業種などと各種属性の入力事
項が幅を持たせたものとなっている場合、この幅を持っ
た属性に対応する被予約機関をデータベースから抽出し
候補機関リストを作成することとする。
【0042】また、前記予約・予定管理方法において、
スケジュール管理テーブルに入力された予約者の予定事
象またはデータベースにおいて該予約者に関係付けされ
て登録された予約登録に基づいて、ある予約者の所定の
被予約機関の利用頻度を分析し、あるいは予約者の指定
した期日や期間にあわせて、該当する被予約機関の予約
を誘発するメッセージが記述された予約誘発データを予
約者端末に送信することとする。
【0043】更に、前記予約・予定管理方法において、
予約者端末から所定日時の予定を提案して欲しい旨の通
知を受けた場合、もしくはスケジュール管理テーブルに
予定が無い日時が存在する場合、当該予約者の希望条件
に応じて又はこの予約者の過去の被予約機関予約実績に
基づいて、当該日時に対応可能な適宜な被予約機関をデ
ータベースより検索するとともに、検索した被予約機関
を利用日時に合わせて時系列的に並べた提案予定プラン
を作成し予約者端末に送信することとする。
【0044】また、前記予約・予定管理方法において、
スケジュール管理テーブルに入力された予定事象の属性
またはデータベースにおいて該予約者に関係付けされて
登録された予約登録の属性と、予約者の属性とを絡めて
分析することにより、マーケティング分析を行うことと
する。
【0045】更に、種々の被予約機関に対する予約処理
と当該予約処理を依頼する予約者の予定管理とをネット
ワークを介してコンピュータが実行することにより実現
されるシステムであって、予約者からの開設申請を受け
付けて、該予約者の予定を時系列的に入力・更新可能な
スケジュール管理テーブルの利用サービスを提供する個
人専用Webサイトを予約者毎に開設する専用サイト開設
手段と、予約者が備える予約者端末において前記スケジ
ュール管理テーブルに入力された予約者の予定事象を受
け付けて、当該予定事象の属性に対応する被予約機関を
被予約機関が登録されたデータベースから抽出し候補機
関リストを作成するとともに、この候補機関リストを予
約者端末に送信するリスト送信手段と、予約者端末にお
いて候補機関リスト中から予約指定された被予約機関に
関して、予定事象の属性に応じた前記データベースにお
ける予約登録を行うとともに、当該予約登録事象を予約
者のスケジュール管理テーブルに記録する予約処理手段
とを含むことを特徴とする予約・予定管理システムをな
すこととする。
【0046】また、種々の被予約機関に対する予約処理
と当該予約処理を依頼する予約者の予定管理とをネット
ワークを介してコンピュータ上で機能させるプログラム
であって、予約者からの開設申請を受け付けて、該予約
者の予定を時系列的に入力・更新可能なスケジュール管
理テーブルの利用サービスを提供する個人専用Webサイ
トを予約者毎に開設する専用サイト開設ステップと、予
約者が備える予約者端末において前記スケジュール管理
テーブルに入力された予約者の予定事象を受け付けて、
当該予定事象の属性に対応する被予約機関を被予約機関
が登録されたデータベースから抽出し候補機関リストを
作成するとともに、この候補機関リストを予約者端末に
送信するリスト送信ステップと、予約者端末において候
補機関リスト中から予約指定された被予約機関に関し
て、予定事象の属性に応じた前記データベースにおける
予約登録を行うとともに、当該予約登録事象を予約者の
スケジュール管理テーブルに記録する予約処理ステップ
とを含むことを特徴とする予約・予定管理プログラムを
なすこととする。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、消費者の予定と連動し
た簡便確実な予約処理を業種や地域等に跨って可能にす
るとともに、被予約機関の営業効率および営業機会を高
めることが出来る予約・予定管理方法を提供可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の予約・予定管理システムと予約者およ
び被予約機関との関係を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の予約・予定管理方法の実際手順を示す
フローチャート図である。
【図3】予約・予定管理サービスを提供するトップペー
ジ画面を示す説明図である。
【図4】消費者(予約者)に提供されるスケジュール管
理テーブル画面の遷移例を示す説明図である。
【図5】被予約機関に提供される予約リスト画面を示す
説明図である。
【符号の説明】
10 管理サーバー 13 データベース 14 個人専用Webサイト 14a スケジュール管理テーブル 14c 候補機関リスト 20 消費者端末(予約者端末) 30 被予約機関コンピュータ s301 専用サイト開設ステップ s305 リスト送信ステップ s307 予約処理ステップ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の被予約機関に対する予約処理と当
    該予約処理を依頼する予約者の予定管理とをネットワー
    クを介して行う方法であって、 予約者からの開設申請を受け付けて、該予約者の予定を
    時系列的に入力・更新可能なスケジュール管理テーブル
    の利用サービスを提供する個人専用Webサイトを予約者
    毎に開設する専用サイト開設ステップと、 予約者が備える予約者端末において前記スケジュール管
    理テーブルに入力された予約者の予定事象を受け付け
    て、当該予定事象の属性に対応する被予約機関を被予約
    機関が登録されたデータベースから抽出し候補機関リス
    トを作成するとともに、この候補機関リストを予約者端
    末に送信するリスト送信ステップと、 予約者端末において候補機関リスト中から予約指定され
    た被予約機関に関して、予定事象の属性に応じた前記デ
    ータベースにおける予約登録を行うとともに、当該予約
    登録事象を予約者のスケジュール管理テーブルに記録す
    る予約処理ステップとを含むことを特徴とする予約・予
    定管理方法。
  2. 【請求項2】 予約者端末から受け付けた予定事象に応
    じた日時等には被予約機関に既に他者の予約がなされて
    いる場合、予約が埋まっている旨の情報と、キャンセル
    待ちの可否を問うキャンセル待ち確認情報とを予約者端
    末に返信するキャンセル待ち確認ステップと、 予約者端末からキャンセル待ちに加わる旨の返信があれ
    ば、キャンセル待ちを行う予約者の属性情報を、該当す
    る被予約機関に関してデータベース中のキャンセル待ち
    行列に経時的に登録するキャンセル待ち登録ステップ
    と、 ある予約者端末から所定の予約登録をキャンセルする旨
    の事象を受け付けたならば、その予約登録をデータベー
    ス中から取り消すとともに、該当する被予約機関に関す
    るキャンセル待ち行列の先頭の予約者の予約者端末にキ
    ャンセル発生事象を通知するキャンセル発生通知ステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項1に記載の予約・予
    定管理方法。
  3. 【請求項3】 GPSやPHS等の測位機器由来の予約
    者端末の測位情報を、該予約者端末から受け付けて、予
    約者端末の現在地から所定範囲に所在する被予約機関を
    データベースより抽出して候補機関リストを作成するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の予約・予定管
    理方法。
  4. 【請求項4】 予定事象の属性に応じた被予約機関をデ
    ータベースにおいて検索しても合致する候補が見いだせ
    ない場合、または予約者端末からの意思提示を受けた場
    合、予約者が希望する被予約機関の属性情報の入力を促
    す希望入力フォームを予約者端末に送信する希望入力フ
    ォーム送信ステップと、 予約者端末から返信された希望入力フォームを受け取っ
    て、予約者が望む被予約機関の属性情報を認識し、デー
    タベースに登録する希望被予約機関登録ステップとを含
    むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の予
    約・予定管理方法。
  5. 【請求項5】 データベースに登録した希望被予約機関
    に関して、その属性情報だけで所定の被予約機関を特定
    可能であれば、ネットワークを通じて該希望被予約機関
    に登録可否を問う通知を行う登録可否通知ステップと、 属性情報だけでは被予約機関を特定することが出来ない
    場合、ネットワーク上に存在するコンピュータに対して
    属性情報を条件とした検索リクエストを実行するととも
    にそのレスポンスを受け取って、希望被予約機関の候補
    リストを作成し予約者端末に送信する希望機関候補リス
    ト送信ステップとを含むことを特徴とする請求項4に記
    載の予約・予定管理方法。
  6. 【請求項6】 スケジュール管理テーブルに入力された
    予定事象において、予定日時が所定期間、予定場所が所
    定地域、利用する被予約機関が所定範囲の業種などと各
    種属性の入力事項が幅を持たせたものとなっている場
    合、この幅を持った属性に対応する被予約機関をデータ
    ベースから抽出し候補機関リストを作成することを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の予約・予定管理
    方法。
  7. 【請求項7】 スケジュール管理テーブルに入力された
    予約者の予定事象またはデータベースにおいて該予約者
    に関係付けされて登録された予約登録に基づいて、ある
    予約者の所定の被予約機関の利用頻度を分析し、あるい
    は予約者の指定した期日や期間にあわせて、該当する被
    予約機関の予約を誘発するメッセージが記述された予約
    誘発データを予約者端末に送信することを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の予約・予定管理方法。
  8. 【請求項8】 予約者端末から所定日時の予定を提案し
    て欲しい旨の通知を受けた場合、もしくはスケジュール
    管理テーブルに予定が無い日時が存在する場合、当該予
    約者の希望条件に応じて又はこの予約者の過去の被予約
    機関予約実績に基づいて、当該日時に対応可能な適宜な
    被予約機関をデータベースより検索するとともに、検索
    した被予約機関を利用日時に合わせて時系列的に並べた
    提案予定プランを作成し予約者端末に送信することを特
    徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の予約・予定管
    理方法。
  9. 【請求項9】 スケジュール管理テーブルに入力された
    予定事象の属性またはデータベースにおいて該予約者に
    関係付けされて登録された予約登録の属性と、予約者の
    属性とを絡めて分析することにより、マーケティング分
    析を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
    載の予約・予定管理方法。
  10. 【請求項10】 種々の被予約機関に対する予約処理と
    当該予約処理を依頼する予約者の予定管理とをネットワ
    ークを介してコンピュータが実行することにより実現さ
    れるシステムであって、 予約者からの開設申請を受け付けて、該予約者の予定を
    時系列的に入力・更新可能なスケジュール管理テーブル
    の利用サービスを提供する個人専用Webサイトを予約者
    毎に開設する専用サイト開設手段と、 予約者が備える予約者端末において前記スケジュール管
    理テーブルに入力された予約者の予定事象を受け付け
    て、当該予定事象の属性に対応する被予約機関を被予約
    機関が登録されたデータベースから抽出し候補機関リス
    トを作成するとともに、この候補機関リストを予約者端
    末に送信するリスト送信手段と、 予約者端末において候補機関リスト中から予約指定され
    た被予約機関に関して、予定事象の属性に応じた前記デ
    ータベースにおける予約登録を行うとともに、当該予約
    登録事象を予約者のスケジュール管理テーブルに記録す
    る予約処理手段とを含むことを特徴とする予約・予定管
    理システム。
  11. 【請求項11】 種々の被予約機関に対する予約処理と
    当該予約処理を依頼する予約者の予定管理とをネットワ
    ークを介してコンピュータ上で機能させるプログラムで
    あって、 予約者からの開設申請を受け付けて、該予約者の予定を
    時系列的に入力・更新可能なスケジュール管理テーブル
    の利用サービスを提供する個人専用Webサイトを予約者
    毎に開設する専用サイト開設ステップと、 予約者が備える予約者端末において前記スケジュール管
    理テーブルに入力された予約者の予定事象を受け付け
    て、当該予定事象の属性に対応する被予約機関を被予約
    機関が登録されたデータベースから抽出し候補機関リス
    トを作成するとともに、この候補機関リストを予約者端
    末に送信するリスト送信ステップと、 予約者端末において候補機関リスト中から予約指定され
    た被予約機関に関して、予定事象の属性に応じた前記デ
    ータベースにおける予約登録を行うとともに、当該予約
    登録事象を予約者のスケジュール管理テーブルに記録す
    る予約処理ステップとを含むことを特徴とする予約・予
    定管理プログラム。
JP2001236490A 2001-08-03 2001-08-03 予約・予定管理方法及びシステム、並びにプログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体。 Withdrawn JP2003050938A (ja)

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