JP2002328952A - 属性情報処理装置、及び方法 - Google Patents
属性情報処理装置、及び方法Info
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Abstract
に付加された、寸法、寸法公差などの属性情報を利用し
て、手動計測なども含めた計測作業全般を支援する情報
処理装置を実現する。 【解決手段】 CAD装置において、作成した寸法、寸
法公差などの属性情報が付加されたCADモデルに対し
て、作業段取り毎に属性情報をグループ化および測定作
業情報の付加を行い、測定後工程における効率向上が目
的の後工程活用情報入力を行う。
Description
法に関し、特に、CAD装置を用いて作成したCADモ
デルと属性情報を利用した情報処理装置及び方法に関す
る。
は3DCAD装置)を用いて、商品や製品を構成する部
品等の3次元の形状を有する物品(以下、単に部品とい
う)の設計を製品設計工程で行っている。
たは2D図面)に、寸法、寸法公差、幾何公差、注記、
記号などの属性情報を入力して、設計・製造情報や設計
意図などを製造工程などの下流工程に伝達している。
程では、3Dモデルや2D図面などを参照して設計情報
を確認し、金型設計、NCプログラミング、金型製作、
成型及び成形品または金型の検査を行っている。
れた寸法公差などの設計情報を基に、自動測定機若しく
は顕微鏡やマイクロメータといったマニュアル測定器な
どを用いて測定を行っている。
表、裏、左右といった幾つかの方向(段取り)毎に測定
する。
などでマークを付けて、同じ寸法を二重に測ったり、測
定漏れが無いように注意をして測定を行っている。
るよう寸法に識別子を付加している。これにより、測定
値を識別子と共に記録し、測定結果と図面上の識別子が
付加された寸法を照合できるようにすることも一般的に
行われている。
の作成表示方法および装置」にあるように測定結果の集
計を自動化することにより測定作業の効率を向上する例
が示されている。
「検査教示装置及び方法」若しくは特開2000−23
5594号公報「CADシステムおよび測定寸法値の検
査方法」にあるようにCMMに限定しているもののCM
Mの経路データに寸法の識別子を付加することで、三次
元測定機の出力ファイルに識別子付きで測定値を出力さ
せ、その測定結果をCADに読込み寸法と測定結果を照
合することも行われている。
路データを出力し、測定結果を読込んで寸法と照合する
方法は市販のCATシステムなどでも行われている。
ではCMMなどの自動測定機を利用するものに限定され
ており、マイクロメータなど手動の測定器を用いた測定
業務を支援できるものにはなっていない。
も、CAD画面上で測定プログラムを作成(オフライン
テーチング)しにくい場合が有り、CMMなどで測定プ
ログラムを作成(オンラインテーチング)する作業を支
援できるものになっていない。
テーチング、手動測定に要する工数は大きく、費用面、
納期面の側面からも作業効率を向上し、工数などを削減
することが望まれている。
ある。
考えながら測定を行い、測定済の寸法かその工程の測定
器測定する寸法かどうか同じ寸法を何度も参照すること
になり、時間がかかっていた。
していく。例えばCMMで測定し、CMMで測定しなか
った寸法を顕微鏡で測定し、顕微鏡でも測定しなかった
寸法をマイクロメータで測定し、と各測定工程を順番に
行っていくことになり全体の測定期間が長くかかってい
た。
報を伝達していたが、2D図面の作成には大きな工数を
要していた。
の設計・製造情報を付加して設計情報を伝達するいわゆ
る「図面レス」を実現することで、前記情報伝達に要す
る工数を大幅に削減することが期待されている。
いる寸法公差などを参照しながら計測を行う作業方法が
定着しており、3Dモデルに付加された属性情報を参照
して効率的に計測を行える仕組みが「図面レス」及び情
報伝達工数やコストの削減を実現する上で必要とされて
いる。
るいはそれ以上の寸法などの設計情報が付加されてい
る。測定する際はそのなかから必要な情報を見いだし
て、測定箇所を確認する必要があり、複雑なモデルにな
ると目的とする寸法を探しながら行うため時間がかかっ
ていた。
ら図面などに付加しており、記入漏れや誤記、見落とし
などが発生しやすく、測定工程が一旦終了してから測定
漏れ箇所のチェックを行って、再度各測定器で測定漏れ
寸法を測定することがしばしば発生し、後戻りの時間が
かかっていた。
検査の測定準備、測定、測定結果評価の各工程を前倒
し、自動化、並列化、効率化する情報処理方法及び情報
処理システムを提供することにある。
スト見積りなどCADモデルに関連付けられた属性情報
を参照して行う作業を支援することにある。
業務が行える情報処理システムを提供し、設計・製造情
報の作成・伝達工数を削減するものである。
に、本発明の属性情報処理装置は、CADモデル上の寸
法などの属性情報に識別子を付加する識別子付加手段
と、属性情報に計測などの作業に必要な情報を付加する
作業指示情報付加手段と、属性情報を作業段取り毎にグ
ループ化する作業段取り手段と、計測などの作業に必要
な情報を出力する作業情報出力手段と、計測などの作業
を教示する作業教示手段と、計測などの作業結果を識別
子と属性情報を関連付けて読込む作業結果読込み手段
と、作業結果をCADモデルと関連付けて表示する作業
結果表示手段とを有する。
Dモデル上の寸法などの属性情報に識別子を付加する識
別子付加工程と、属性情報に計測などの作業に必要な情
報を付加する作業指示情報付加工程と、属性情報を作業
段取り毎にグループ化する作業段取り工程と、計測など
の作業に必要な情報を出力する作業情報出力工程と、計
測などの作業を教示する作業教示工程と、計測などの作
業結果を識別子と属性情報を関連付けて読込む作業結果
読込み工程と、作業結果をCADモデルと関連付けて表
示する作業結果表示工程とを有する。
は、CADモデル上の寸法などの属性情報に識別子を付
加する識別子付加手段と、属性情報に計測などの作業に
必要な情報を付加する作業指示情報付加手段と、属性情
報を作業段取り毎にグループ化する作業段取り手段と、
計測などの作業に必要な情報を出力する作業情報出力手
段と、計測などの作業を教示する作業教示手段と、計測
などの作業結果を識別子と属性情報を関連付けて読込む
作業結果読込み手段と、作業結果をCADモデルと関連
付けて表示する作業結果表示手段とを有する。
用いて詳細に説明する。
本発明をモールド部品金型生産に適用した場合の全体の
流れを示す図である。
設計を行い、個々の部品の設計図面を作成する。部品の
設計図面には、部品製作に必要な情報、制約情報などが
含まれている。部品の設計図面は2D−CADまたは3
D−CADで作成され、3D−CADで作成された図面
(3D図面)は、形状及び寸法公差などの属性情報から
なる。寸法公差は形状(面、稜線、点)と関連付けるこ
とができ、寸法公差は成形品の検査指示、金型精度指示
などに利用される。
てや成形などの製造性の検討を行い、部品毎の工程図を
作成する。部品の工程図には、部品製作に必要な情報に
加えて、詳細な検査指示が含まれる。部品の工程図は2
D−CADまたは3D−CADで作成される。
(1)測定項目(寸法あるいは寸法公差)の番号付け (2)測定項目に対して測定ポイントや測定方法の指
示、などがある。
と関連付けることができる。
02で作成した部品の工程図(工程図面、金型仕様書)
を基に金型設計を行い、金型図面を作成する。金型図面
には金型製作に必要な情報、制約条件が含まれる。金型
図面は、2D−CADまたは3D−CADで作成され、
3D−CADで作成された金型図面(3D図面)は、形
状及び寸法公差などの属性情報からなる。
03で作成した金型図面を基に金型の製作工程を検討
し、金型工程図を作成する。金型加工工程は、NC加工
及び汎用加工からなる。NC加工(数値制御による自動
加工)を行う工程に対しては、NCプログラムの作成指
示を行う。汎用加工(手動による加工)工程には、汎用
加工を行うための指示を行う。
に、NCプログラムを作成する。
で金型部品を製作する。
型部品を、ステップS103で作成した情報に基づき検
査する。
み立て、成形する。
ールド部品をステップS101、ステップS102で作
成した情報に基づき検査し、OKであれば終了する。
09の検査の結果に基づき成形品の精度不足の個所の金
型を修正する。
個々の部品の設計図面の作成について説明する。部品の
設計図面は、2D−CAD装置または3D−CAD装置
により作成される。
CAD装置を用いて、部品の設計について説明する。
図において、201は内部記憶装置、202は外部記憶
装置であり、CADデータやCADプログラムを保管す
るRAM等の半導体記憶装置、磁気記憶装置等からな
る。
ラムの命令に沿って処理を実行する。
3の命令に沿って形状などを表示する。
を与えるマウス、キーボードなどの入力装置である。
紙図面などを出力するプリンタなどの出力装置である。
置と外部の装置とを接続し、本装置からのデータを外部
装置へ供給したり、外部の装置から本装置を制御したり
する。
作を示すフローチャートである。
り、CADプログラムの起動を指示すると、外部記憶装
置202に格納されているCADプログラムが内部記憶
装置201に読み込まれ、CADプログラムがCPU装
置203上で実行される(ステップS301)。
に指示することにより、内部記憶装置201上に形状モ
デルを生成し、表示装置204上に画像として表示する
(ステップS302)。この形状モデルについては、後
述する。なお、オペレータが入力装置205によりファ
イル名などを指定することにより、既に外部記憶装置2
02上に作成されている形状モデルをCADプログラム
上で取り扱えるように、内部記憶装置201に読み込む
こともできる。
デルに対して、寸法公差などを属性情報として付加する
(ステップS303)。付加された属性情報は、ラベル
などの画像情報として表示装置に表示することができ
る。付加された属性情報は、形状モデルに関連付けられ
て内部記憶装置201に保管される。
情報に対する検索条件などを指定して、属性情報に対す
る表示制御などを一括して行えるようにグループ化する
(ステップS304)。属性情報のグループ化の情報
は、内部記憶装置201に保管される。オペレータがあ
らかじめグループを指定して属性付けを行うようにして
も良い。また、オペレータが入力装置205により、属
性情報をグループに登録・削除することができる。
り、グループなどの条件を指定して寸法公差などの属性
情報の表示・非表示や色付けなどの表示制御を行う(ス
テップS305)。また、オペレータが入力装置205
により、形状モデルの表示方向、倍率、表示中心などの
表示方法を設定する。後から表示方法を指定すること
で、指定された表示方向、倍率、表示中心で形状モデル
を表示することができる。表示方法をグループ化した属
性情報と関連することができる。表示方法を指定された
場合、関連付けられた属性情報のみを表示することがで
きる。表示方法は内部記憶装置に保管される。
記憶装置202などに保管することができる(ステップ
S305)。外部記憶装置202上の属性情報と形状モ
デルに関連付けられた属性情報を照合する属性IDを付
加することができる。外部記憶装置202上の属性情報
に情報を追加したものを内部記憶装置201に読み込ん
で、属性情報を更新することができる。
モデルに属性情報を付加したCAD属性モデルを外部記
憶装置202に保管する(ステップS306)。
ついて説明する。
5は形状モデルを構成する各部の関連を示す概念図であ
る。
lidModelである。図に示すように、Solid
Modelは部品などの形状をCAD上の3次元空間上
に定義する表現方法で、位相情報(Topology)
と幾何情報(Geometory)からなる。Soli
dModelの位相情報は、図5に示すように、内部記
憶装置201上で階層的に記憶され、1つ以上のShe
llと、1つShellに対して1つ以上のFace
と、1つのFaceに対して1つ以上のLoopと、1
つのLoopに対して1つ以上のEdgeと、1つのE
dgeに対して2個のVertexと、からなる。
ったFace形状を表現するSurface情報が内部
記憶装置201上で関連付けられて保管される。Edg
eに対して直線や円弧といったEdgeの形状を表現す
るCurve情報が内部記憶装置201上で関連付けら
れて保管される。Vertlexに対して三次元空間上
の座標値を内部記憶装置201上で関連付けられて保管
される。
texの各位相要素には、夫々属性情報が内部記憶装置
201上で関連付けられて保管されている。
置201上での保管方法の一例を説明する。
e情報の保管方法を示す概念図である。
ID、Faceを構成するLoopListへのポイン
タ、Face形状を表すSurfaceデータへのポイ
ンタ及び属性情報へのポインタからなる。
全てのLoopのIDをリスト形式で保管したものであ
る。Surface情報は、SurfaceタイプとS
urfaceタイプに応じたSurfaceParam
eterから構成される。属性情報は、属性タイプ及び
属性タイプに応じた属性値から構成される。属性値に
は、Faceへのポインタや属性が所属するグループへ
のポインタなども含まれる。
更に、3Dモデルへの属性情報の入力と属性情報が付加
された3Dモデルの表示について、詳細に説明する。
報を示す図であり、図12〜図14は3Dモデルに属性
情報を付加するときの処理動作を示すフローチャートで
ある。
3Dモデル1を作成し、作成した3Dモデル1に属性情
報を付与するために、ステップS122で必要なビュー
を設定する。
想的な)三次元空間上で見るための、視線の方向、倍
率、および視線の中心により定まる、3Dモデル1の表
示に関わる要件を規定するものである。例えば、図7に
おいては、図25に示した平面図に直交する視線方向で
ビューAが定められる。倍率および視線の中心は、3D
モデル1の形状と付与した属性情報の概ね全てが表示装
置の表示画面に表示できるように、定められる。例え
ば、本実施の形態では倍率は2倍で、視線中心は平面図
のほぼ中心に定められる。同様に、正面図に直交する視
線方向のビューB、側面図に直交する視線方向のビュー
Cも設定される。
ューに関連付けて、各ビューの視線方向に正対するよう
に、属性情報を入力する。図8、図10の(a)、図1
1の(a)は各々のビューA、B、Cに属性情報を付与
した状態を示す図である。図9、図10の(b)、図1
1の(b)は各々のビューA、B、Cから見た3Dモデ
ル1および属性情報である。
属性情報の入力後でもよい。たとえば図13に示すフロ
ーチャートのように、3Dモデルを作成し(ステップS
131)、ステップS132にて属性を入力後、ステッ
プS133にて所望のビューに属性情報が関連付けられ
るものである。また、必要に応じ、ビューに対し関連付
けられる属性情報の追加、削除等の修正がなされるもの
である。
元的に3Dモデル1を表示させ入力してもよく、また必
要に応じ、三次元的に表示させながら入力してもよい。
該入力はいわゆる2D−CADで二次元図面を作成する
工数と何ら変わることなく実現できるものである。さら
には、必要に応じ三次元的に3Dモデル1を見ながら入
力することができるので、より効率的かつミスなく実現
できるものである。
には、図14のステップS141において所望のビュー
を選択することで、ステップS142において選択され
たビューの視線方向、倍率、および視線中心に基づき3
Dモデル1の形状と該ビューに関連付けて付与されてい
る属性情報が表示されるものである。ここで、ビューが
容易に選択可能となるように、選択可能な3D−モデル
1のビューが適切に保管およびアイコン等で画面上に表
示されているものである。例えばビューA、あるいはビ
ューB、あるいはビューCが選択されると、それぞれ図
9、あるいは図10の(b)、あるいは図11の(b)
が表示される。このとき、属性情報が各ビューに正対し
て配置されているために、表示画面上では二次元的に極
めて容易に分かりやすく見ることができる。
にビューに属性情報を関連づけなくと見やすく表示でき
る場合もある。このような場合は、図13に示すフロー
チャートにおいて、3Dモデルを作成し(ステップS1
31)、ステップS132にて属性情報を付加するだけ
でもよい。
明をモールド検査工程に適用した場合の流れを示す図で
ある。
情報を指定することで、個々の属性情報に対してユニー
クな識別子が自動的に付加されるものである。ここで、
指定された属性情報毎に識別子が付加されるだけでな
く、ビューに関連付けられた属性情報のグループ、ある
いは図3のステップS304で定義される任意の属性情
報のグループあるいはパーツを指定することで指定した
番号順にまとめて識別子を付加することもできる。
入力される際にユニークな識別子を付加することもでき
る。
報の属性値として内部記憶装置201あるいは外部記憶
装置202上に保持される。
4に表示される属性情報の近傍に表示した例である。1
61は識別子であり、丸や四角で囲んで属性情報の近傍
に表示される。識別子を丸や四角で囲むことで、属性情
報の他の属性値と区別することが容易になる。
加工程について詳細に説明する。
て、属性情報を測定の段取り毎に分類する。
定する部位により上下、左右、前後の各方向、場合によ
っては任意の方向から測定することになる。CMMなど
の自動測定器では、測定対象部品を測定器のテーブルに
治具などで固定して測定を行っている。
の概略を示した例である。
部品、173は部品を固定する固定治具、174は測定
可能範囲の一例をそれぞれ示している。
囲と部品形状と部品の固定治具形状により測定範囲が決
まる。
に方向毎にそれぞれ決まってくる。
から測定可能であり、自動測定機の測定方向毎に測定可
能な属性情報を分類することを測定段取りと称する。
に対しては、マイクロメータ・顕微鏡・ゲージ等の方法
を用いて手動計測を行うが、このマイクロメータなど手
動計測する寸法をその測定方法ごとに分類することも測
定段取りと称する。
用いて説明する。
段取り作業の対象となるパーツあるいは属性情報グルー
プを指定する。パーツあるいは属性情報のグループは表
示装置204に表示される図18のメニュー181を用
いて対話的に指定される。
性情報グループが指定されると、自動的に属性情報グル
ープに属する属性情報が表示装置204に表示される。
ビューに関連付けられた属性情報グループが指定された
場合は、そのビューに従った表示状態になる。
プに段取りするべき属性情報が無かった場合、表示装置
204に「属性情報はありません」と表示して、ステッ
プS1901に戻り再度パーツあるいは属性情報グルー
プを選択できる。
なるパーツあるいは属性情報が指定されると対象Gro
upList上の最前順位の属性情報が対象となり、ス
テップS1902が行われる。
象GroupList上の順位に従い図18に示した操
作メニュー状態の変更が行われる。
8の183に示すように、「前属性」ボタンが選択でき
ない状態(非アクティブ)にされる。
8の182に示すように、「次属性」ボタンが非アクテ
ィブにされる。
上の順位で前後に属性情報がある場合は、「前属性」ボ
タン「次属性」ボタン共に選択できる状態(アクティ
ブ)にされる。
取り処理属性情報が表示装置204上に表示される。
の関連要素と共に強調表示され、他の属性情報と容易に
区別することができる。
ルの一例を示したものである。
示されると同時に、対象属性情報中の設計値・公差・識
別子などの重要情報と現対象属性情報の対象Group
List上の順位とGroupList全属性情報数を
表示装置204上の定位置に表示する属性情報定位置表
示が行われる。
性情報定位置表示により属性情報の測定方法を判定す
る。
た段取りグループを図18のメニュー181「作業段取
りグループ」により対話的に指定する。
る属性情報に測定ポイントが必要な場合は図18のメニ
ュー181「測定ポイント入力」によりステップS15
3が呼び出される。
マウスなどの入力装置205を用いて「次属性」ボタン
を選択することで次に測定段取り処理対象となる属性情
報を指定することができる。
た場合、現対象属性情報の対象GroupList上の
前順位属性情報が段取り対象属性情報になる。
性」ボタンを操作することとなるが、ステップS190
2により次に段取り処理する属性情報が存在する場合
は、図18の181メニューの「次属性」ボタンが選択
できる状態なっており、作業者が段取りするべき属性情
報の存在を容易に認識でき、測定段取りを忘れてしまう
ミスを防止出来る。
測定段取り処理対象となる属性情報の指定が行われるの
と同時に、現段取り対象段取り属性情報の段取り処理済
み処理が行われる。
ある「段取りグループ名」に本ステップで指定された段
取りグループ名が格納され、内部記憶装置201あるい
は外部記憶装置202上に保持される。
upListに属性情報が格納され、内部記憶装置20
1あるいは外部記憶装置202上に保持される。
色への変更が行われる。対象属性情報の表示色を処理済
み色に変更されることにより、段取り済み属性情報が作
業者に容易に判別させることができる。
象属性情報の対象GroupList上での順位とGr
oupList全属性情報数の表示により、現段取り作
業の進捗状態を作業者が容易に認識できる。
「段取りグループ名」に段取りグループ名が格納されて
いる場合は、対象属性情報が段取り処理済みであること
が示されている。
れ、既格納段取りグループ名に対応するGroupLi
stから該当属性情報が削除され、属性値「段取りグル
ープ名」が削除される。
み処理が行われる。
つの属性情報は一つの段取りグループに属させることが
可能となる。
で確定され、間違えて複数方法での測定を行ってしまう
ことが防止できる。
た場合、現対象属性情報の対象GroupList上の
前順位属性情報が段取り対象属性情報になる。
い。
た」「測定ポイントを指定し忘れた」といった何らかの
人為的ミスが発生することを支援システム側で想定する
ことは実質的に作業効率を向上するために重要である。
前記メニュー182の「前属性」ボタンにより、簡単に
直前の作業状態に復帰させることができる。
も人為的なミスに伴う復元作業が簡便になることで、心
理的に楽に測定作業を進めていくことができ、作業効率
を向上させるものである。
列後に属性情報がない場合、「次属性」ボタンが非アク
ティブとなる。
測定段取り作業を継続する場合は、図18の181メニ
ューの「継続」ボタンを指定する。
プでの測定段取り作業を終了する場合、もしくは、現属
性情報段取り作業を中断する場合は、図18の181メ
ニューの「継続」ボタンを指定する。
1903で「前属性」ボタン及び「次属性」ボタン指定
した場合は、現選択属性グループでの測定段取り処理の
継続と判断され、ステップS1902へ処理を戻す。
定された場合、現選択属性グループの測定段取り処理は
終了するが、別の属性情報グループの選択から測定段取
り作業を継続すると判断され、ステップS1905に処
理を移行する。
定された場合、測定段取り処理と判断され、ステップS
1906へ処理を移行する。
り対象属性情報の前記段取り処理済み処理が行われる。
その後、現指定パーツ及び属性情報グループの指定が削
除され、現指定パーツ及び属性情報グループの指定が可
能な状態になり、ステップS1901に処理が移行す
る。
り対象属性情報の前記段取り処理済み処理が行われる。
その後、現指定パーツ及び属性情報グループの指定が削
除され図18の181メニューから抜ける。
せるため、属性情報グループ全ての属性情報の段取りを
行わない状態でも作業中断が可能になっている。そのこ
とが属性情報の測定段取り漏れにつながりかねないの
で、測定段取り手段は、作業段取りグループに属さない
属性情報を、作業段取り未処理グループに属させる手段
と、作業段取り未処理グループのみを表示する手段を有
している。
情報表示の一例である。
する手段により、作業者は測定段取り忘れの属性情報が
容易に認識できる。また、作業段取りグループに属さな
い属性情報を作業段取り未処理グループに属させる手段
により、作業者は簡単に段取り忘れの属性情報のみ再段
取り処理が可能になる。これらの手段により段取り忘れ
ミスを防止できる。
を属性情報に対して指定する。
て、測定者が測定する目安となる点をCADモデル上に
予め指示することができる。この測定ポイントの情報を
参照して、CMMなどの自動測定機の測定経路プログラ
ムを作成することもできる。
示された3Dモデルに対してマウスなどの入力装置20
5で指示される。
力指示では、その入力位置精度において正確性を欠くた
め、指定位置の精度確認が必要な重要部位の測定指示に
は適応できない等の問題がある。
状を変更しなければならない場合に、変更部位の指示に
正確な座標位置を必要と場合もあり、マウスなどによる
測定ポイント入力指示では、このケースでも問題にな
る。
座標指示による測定ポイント指示も可能となっている。
ント指示の一例である。
指定により行われる。
する3Dモデル上の要素面上に基準点および基準方向
X、Yを指定する。
よびY方向へのオフセット値Y1を指定する。
Y方向の間隔値Y2を指定する。
方向への配置数を指定する。
る図22のメニュー221を用いて対話的に指定され
る。
正確な位置で付加することできる。
しない場合でも、多数の測定ポイント(数十〜数百)を
必要津する場合も本手段を使って少ない工数で測定ポイ
ントを指示することができるようになる。
値として内部記憶装置201あるいは外部記憶装置20
2上に保持される。
表示される3Dモデルと属性情報に関連付けて表示した
例である。
た一例である。
た一例である。
ークとなる識別子がポイントIDとして付加される。ポ
イントIDは図のように表示装置204に表示される測
定ポイントの近傍に表示される。
程に適用した場合の流れを説明する。
は測定段取りのグループを指定することで、測定用デー
タが外部記憶装置202に出力される。
示す。
トID、測定ポイントの座標、設計値、上限公差、下限
公差、測定値、その他の情報などからなる。
1あるいは外部記憶装置202上に保持されている情報
を参照して、属性情報毎に前述した各データ項目が図に
示すようなテーブル形式で出力される。
合、個々の測定ポイント毎に前述した各データ項目が出
力される。
置202上に出力することで、他のアプリケーションで
出力された測定用データを参照しデータ集計作業などを
自動化することができる。
含めて出力する場合は、出力時に座標系を指定して出力
することが出来る。
段取りグループを指定することで、測定個所を示す3D
モデルの面や稜線や点及び寸法などの属性情報が表示色
などを他の部位と変えて表示装置204に表示される。
参照して、CMMの測定プログラムを作成したり、若し
くはノギスやゲージなどの手動測定器で計測を行うこと
ができる。
タを外部記憶装置202から読込む。
タに測定者が計測結果を測定値として入力することがで
きる。
の出力ファイルを測定結果データとして読み込むことも
できる。
値が含まれる場合は、読込時に座標系を指定して読込む
ことが出来る。
Dモデルと関連づけて表示する。
て表示した一例を示す。測定結果は属性情報毎に測定値
と設計値のズレ量に応じて3Dモデルの面や稜線の色を
変えて表現することができる。
て、ズレ量の公差値に対するの割合に応じて3Dモデル
の面や稜線の色を変えて表現することができる。
D装置を用いてモールド検査工程に適用する実施例を説
明したが、本発明は3DCAD装置に限定されるもので
なく2DCAD装置を用いることもできる。2DCAD
装置を用いた場合でも、検査業務を効率化できるもので
ある。
本発明はモールド検査工程への適用に限定されるもので
なく、金型や板金など形状を有するものの検査工程に適
用できる。また、寸法や寸法公差に代表されるCADの
属性情報を個別に評価していく作業の支援に適用するこ
とができる。
動で行う検査業務を効率化すると共に2D図面が無くて
も検査業務を行えるようになり、設計・製造に関する情
報伝達に要する工数、コストを削減できる。
取り扱えるようにすると共に、検査業務を各測定段取り
毎に並行して行うことができ、検査期間を短縮すること
ができる。
連づけて表現することで測定作業者に正確にまた効率的
に作業指示を行うことが出来る。
けでなく3Dモデルの要素も他と区別して表示する手段
を有しており、測定段取りの判断が容易且つ確実に行う
ことができる。
けでなく3Dモデルの要素も他と区別して表示する手段
を有しており、3Dモデルだけでも測定段取り作業が可
能で、測定対象の部品現物を必要としないことから、部
品の完成を待つ必要が無くなり作業前倒しが可能であ
り、測定作業自体の日程短縮が実現できる。
情報に測定ポイントを付加する手段を有しており、測定
段取りに際してイメージした測定方法を的確に実測定作
業に反映することできる。
一つの作業段取りグループのみに属する手段と、作業段
取りグループに属さない属性情報を作業段取り未処理グ
ループに属させ表示する手段を有することで段取り作業
時の作業ミス・作業漏れを防止し、後工程での修正を無
くすことができる。
に集中できるため、測定段取り作業を効率的に行うこと
ができる。
ある。
ーチャートである。
である。
方法を示す概念図である。
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
ャートである。
す図である。
す図である。
ートである。
デルを示す図である。
ルを示す図である。
図である。
3Dモデルを示す図である。
ジ 183 前属性がない場合の作業段取りメニューイメー
ジ 184 作業段取り中の3Dモデル 2001 作業段取り忘れ属性情報表示3Dモデル 211 測定ポイント 212 ポイントID 211 座標指示測定ポイント付加メニュー
Claims (10)
- 【請求項1】 CADモデル上の寸法などの属性情報に
識別子を付加する識別子付加手段と、 属性情報に計測などの作業に必要な情報を付加する作業
指示情報付加手段と、 属性情報を作業段取り毎にグループ化する作業段取り手
段と、 計測などの作業に必要な情報を出力する作業情報出力手
段と、 計測などの作業を教示する作業教示手段と、 計測などの作業結果を識別子と属性情報を関連付けて読
込む作業結果読込み手段と、 作業結果をCADモデルと関連付けて表示する作業結果
表示手段とを有することを特徴とする属性情報処理装
置。 - 【請求項2】 前記作業段取り手段は、前記属性情報を
いずれか一つの前記グループに属させることを特徴とす
る請求項1に記載の属性情報処理装置。 - 【請求項3】 前記作業段取り手段において前記グルー
プに属さない属性情報を作業段取り未処理グループに属
させる手段と、 前記作業段取り未処理グループに属する属性情報を表示
する未処理グループ表示手段とを更に有することを特徴
とする請求項1又は2に記載の属性情報処理装置。 - 【請求項4】 前記グループを指定する処理対象指定手
段と、 前記処理対象指定手段により指定されたグループに属す
る属性情報を他の属性情報と異なる表示形式で表示する
指定グループ表示手段とを更に有することを特徴とする
請求項1乃至3のいずれかに記載の属性情報処理装置。 - 【請求項5】 前記作業段取り手段は、作業段取り処理
時において前記属性情報を属性情報が関連付けられてい
る3Dモデルの要素と共にハイライト表示することを特
徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の属性情報処
理装置。 - 【請求項6】 作業段取り処理済みの属性情報を他の属
性情報と異なる表示形式で表示する処理済属性情報表示
手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のい
ずれかに記載の属性情報処理装置。 - 【請求項7】 前記計測などの作業に必要な情報は測定
ポイントであり、 前記作業指示情報付加手段は、前記測定ポイントを3D
モデル上でマウスで指示することにより付加する手段、
座標を入力することにより付加する手段、及び自動で付
加する手段のうち少なくとも1つの手段を有することを
特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の属性情報
処理装置。 - 【請求項8】 前記処理対象指定手段において指定した
グループ内で次に処理する属性情報があるか否かを判定
する属性情報判定手段と、 前記属性情報判定手段で次に処理する属性情報がある場
合に、次の属性情報が指示可能である旨を表示する次表
示アクティブ手段と、前記属性情報判定手段で次に処理
する属性情報が無い場合に、次の属性情報が指示できな
い旨を表示する次表示非アクティブ手段とを有すること
を特徴とする請求項4に記載の属性情報処理装置。 - 【請求項9】 CADモデル上の寸法などの属性情報に
識別子を付加する識別子付加工程と、 属性情報に計測などの作業に必要な情報を付加する作業
指示情報付加工程と、 属性情報を作業段取り毎にグループ化する作業段取り工
程と、 計測などの作業に必要な情報を出力する作業情報出力工
程と、 計測などの作業を教示する作業教示工程と、 計測などの作業結果を識別子と属性情報を関連付けて読
込む作業結果読込み工程と、 作業結果をCADモデルと関連付けて表示する作業結果
表示工程とを有することを特徴とする属性情報処理方
法。 - 【請求項10】 CADモデル上の寸法などの属性情報
に識別子を付加する識別子付加手段と、 属性情報に計測などの作業に必要な情報を付加する作業
指示情報付加手段と、 属性情報を作業段取り毎にグループ化する作業段取り手
段と、 計測などの作業に必要な情報を出力する作業情報出力手
段と、 計測などの作業を教示する作業教示手段と、 計測などの作業結果を識別子と属性情報を関連付けて読
込む作業結果読込み手段と、 作業結果をCADモデルと関連付けて表示する作業結果
表示手段とを有することを特徴とする属性情報処理プロ
グラム。
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JP2017228009A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | 株式会社Kmc | 測定支援システム及び測定支援方法 |
-
2002
- 2002-02-14 JP JP2002037036A patent/JP3796454B2/ja not_active Expired - Fee Related
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