JP2002328867A - コンテンツ蓄積型受信装置および送信装置 - Google Patents

コンテンツ蓄積型受信装置および送信装置

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JP2002328867A
JP2002328867A JP2002027385A JP2002027385A JP2002328867A JP 2002328867 A JP2002328867 A JP 2002328867A JP 2002027385 A JP2002027385 A JP 2002027385A JP 2002027385 A JP2002027385 A JP 2002027385A JP 2002328867 A JP2002328867 A JP 2002328867A
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Hideaki Nakaoka
英明 中岡
Satoru Matsunaga
悟 松永
Yuki Kusumi
雄規 楠見
Tatsuya Shimoji
達也 下地
Akira Ishikawa
亮 石川
Kenichi Fujita
健一 藤田
Toshiya Mori
俊也 森
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積型コンテンツ放送において、コンテンツ
閲覧の中断を生じることなく、かつ、タイムリーにコン
テンツの更新を行うことのできる技術を提供する。 【手段】 受信部18は、放送されてきたコンテンツを
受信する。受信したコンテンツは、蓄積判定制御部20
の制御により、蓄積部24に蓄積される。操作受付部1
6は、使用者の操作指令を受け付けて、使用制御部22
に与える。使用制御部22は、操作指令に基づいて、蓄
積部24に蓄積されているコンテンツを読み出して、T
Vセット10に出力する。TVセット10は、コンテン
ツの表示および音声出力を行う。蓄積判定制御部20
は、受信した更新コンテンツの元コンテンツが使用中で
ある場合には、直ちに置き換える処理を行わない。元コ
ンテンツの使用が終了してから、元コンテンツを記録し
ておいた更新コンテンツによって置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明はコンテンツ蓄積型の通信
技術に関するものであり、特に、そのコンテンツ更新や
コンテンツ使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】放送局から送信されてきたコ
ンテンツを受信装置において蓄積しておき、使用者が必
要な時にこれを視聴できるようにする放送方式が提案さ
れている。この方式によれば、放送時間に拘わらず、コ
ンテンツを視聴・閲覧できる。したがって、商品やサー
ビスの販売を行う仮想店舗などへの利用が期待されてい
る。
【0003】たとえば、仮想店舗に用いた場合には、商
品構成や値段などを更新する必要が生じる。更新の際に
は、放送局から更新コンテンツを送信する。受信装置に
おいては、蓄積済みの元コンテンツを更新コンテンツに
置き換える処理を行う。
【0004】しかしこの際に、次のような問題を生じる
ことが考えられる。受信装置において、元コンテンツを
使用者が閲覧している際に、更新コンテンツを受信して
置き換えを行うと、元コンテンツの閲覧が中断されてし
まうという問題を生じる。このような事態を防止するた
め、元コンテンツが閲覧中である場合には、更新コンテ
ンツを受信しないということも考えられる。しかし、こ
の場合には、次回更新コンテンツが送られてくるまで、
コンテンツが更新されないという新たな問題を生じる。
また、緊急に使用すべき緊急コンテンツがある場合も、
他のコンテンツが使用中であるときには、緊急コンテン
ツの使用が遅れてしまうという問題があった。
【0005】この発明は上記の問題点に鑑みて、コンテ
ンツ閲覧の中断を低減し、かつ、タイムリーにコンテン
ツの更新を行うことのできる技術を提供することを目的
とする。また、緊急コンテンツの使用を早めることがで
きる技術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)こ
の発明の受信装置は、既に蓄積済みの元コンテンツに対
する更新コンテンツを受信した場合に、受信した更新コ
ンテンツを元コンテンツとは別に蓄積し、当該元コンテ
ンツが使用中であれば、元コンテンツの使用終了後に蓄
積した更新コンテンツを元コンテンツと置き換えること
を特徴としている。
【0007】したがって、使用中の元コンテンツに対し
て更新コンテンツが送信されてきた場合であっても、元
コンテンツを破壊するおそれを少なくし、また、コンテ
ンツ更新の遅れを抑えつつコンテンツ使用の中断を低減
することができる。
【0008】(2)この発明の受信装置は、既に蓄積済み
の元コンテンツに対する更新コンテンツを受信した場合
に、受信した更新コンテンツを元コンテンツとは別に蓄
積するようにし、当該更新コンテンツの蓄積終了後に元
コンテンツを更新コンテンツと置き換えることを特徴と
している。
【0009】したがって、更新コンテンツを受信した際
の置き換えに伴って起こりうる元コンテンツの破壊可能
性を低減することができる。
【0010】(3)この発明の受信装置は、更新コンテン
ツを受信した場合に、前記元コンテンツが蓄積された蓄
積装置と同一の蓄積装置内に、前記元コンテンツとは別
に前記更新コンテンツを蓄積することを特徴としてい
る。
【0011】元コンテンツを蓄積している蓄積装置と同
一の蓄積装置内に更新コンテンツを蓄積するようにして
いるので、ファイル名変更等によって置き換えを行うこ
とができる。すなわち、置き換え処理が迅速となり、コ
ンテンツに対するアクセス禁止時間を短くすることがで
きる。
【0012】(4)この発明の受信装置は、元コンテンツ
が使用中であると判定されれば、受信した更新コンテン
ツを元コンテンツとは別に記録し、元コンテンツの使用
終了後に、記録した更新コンテンツを元コンテンツと置
き換えることを特徴としている。
【0013】一旦記録してから置き換えを行うため、置
き換え処理が迅速である。すなわち、受信しつつ置き換
えを行う場合に比べて、元コンテンツに対するアクセス
禁止時間を短くすることができる。また、一旦、別に記
録するので、コンテンツ受信中に受信エラーを生じた場
合であっても、元コンテンツを破壊してしまうおそれを
少なくすることができる。
【0014】(5)この発明の受信装置は、更新コンテン
ツを別に記録する場合には、元コンテンツとは異なる識
別名称を付して記録しておき、前記別に記録された更新
コンテンツを置き換える場合には、更新コンテンツの識
別名称を元コンテンツと同一の識別名称に変更するとと
もに、元コンテンツを削除することによって置き換えを
行うことを特徴としている。
【0015】したがって、識別名称を書き換えるだけで
置き換えを行うことができ、極めて容易かつ短時間に置
き換え処理を行うことができる。
【0016】(6)この発明の受信装置は、更新コンテン
ツ受信時に、元コンテンツが使用中でなければ、受信し
た更新コンテンツを元コンテンツに上書き記録して、更
新コンテンツを元コンテンツと置き換えることを特徴と
している。
【0017】したがって、受信を行いつつ同時に置き換
えをすることができ、別途置き換え処理を行う必要をな
くすることができる。
【0018】(7)この発明の受信装置は、蓄積部に既に
蓄積済みの元コンテンツに対する更新コンテンツを受信
した場合に、当該元コンテンツが使用中でなくとも、当
該元コンテンツに関連づけられた他の蓄積済みコンテン
ツが使用中である場合には、受信した更新コンテンツを
元コンテンツとは別に蓄積部に記憶し、元コンテンツの
使用終了後に記憶した更新コンテンツを元コンテンツと
置き換えることを特徴としている。
【0019】したがって、使用者が他のコンテンツ関連
づけによって元コンテンツを使用しようとした際にも、
当該元コンテンツの使用を確保することができる。
【0020】(8)この発明の受信装置は、受信したコン
テンツが緊急コンテンツであると判断された場合には、
現在使用中のコンテンツの使用を中止し、緊急コンテン
ツを使用できるようすることを特徴とするもの。
【0021】したがって、緊急性の高いコンテンツを優
先的に使用可能とすることができる。
【0022】(9)この発明の受信装置は、元コンテンツ
の使用中に、更新コンテンツを受信した場合には、当該
元コンテンツの表示とともに、コンテンツが更新された
旨の表示を行うことを特徴としている。
【0023】したがって、元コンテンツを使用しつつ、
コンテンツが更新された旨を使用者に知らせることがで
きる。
【0024】(10)この発明の受信装置は、受信した更新
コンテンツが、既に、蓄積済である場合には、当該更新
コンテンツの蓄積処理を行わないことを特徴としてい
る。
【0025】したがって、送信側からは、繰り返し更新
コンテンツを送信して更新の確実性を図りつつ、受信装
置側での無駄な蓄積処理を防止することができる。
【0026】(11)この発明の受信装置は、受信した更新
コンテンツに示された更新情報と、蓄積済の対応するコ
ンテンツの更新情報とに基づいて、当該更新コンテンツ
が既に蓄積済であるか否かを判断することを特徴として
いる。
【0027】したがって、更新情報に基づいて、当該更
新コンテンツが蓄積済であるか否かを判断することがで
き、迅速かつ正確に判断を行うことができる。
【0028】(12)この発明の受信装置は、更新コンテン
ツを送信する際に、更新情報を含むデータと、更新コン
テンツの内容を示すデータとを分離して送信するように
し、更新情報を含むデータだけで、当該更新コンテンツ
が既に蓄積済であるか否かを判断することを特徴として
いる。
【0029】したがって、更新コンテンツに関する全て
のデータを取得するまでもなく、蓄積済か否かを判断す
ることができ、迅速な処理を行うことができる。
【0030】(13)この発明の受信装置は、受信したコン
テンツに示された識別名称が、すでに蓄積部に蓄積済み
のコンテンツの識別名称と同じであるか否かを判断し、
同じであれば更新コンテンツであると判断し、同じでな
ければ追加コンテンツであると判断することを特徴とし
ている。
【0031】したがって、容易に、更新コンテンツであ
るか追加コンテンツであるかを判別することができる。
【0032】(14)この発明の受信装置は、コンテンツの
識別名称が、蓄積部に記録すべき場所を示すディレクト
リ情報であることを特徴としている。
【0033】したがって、識別名称に基づいて、更新コ
ンテンツであるか否かの判断だけでなく、蓄積場所も容
易に決定することができる。
【0034】(15)この発明の受信装置は、受信したコン
テンツに示された更新方法が、強制更新である場合に
は、当該元コンテンツの使用の有無にかかわらず、元コ
ンテンツを更新コンテンツと置き換えることを特徴とし
ている。
【0035】したがって、早く更新すべきコンテンツに
ついて、元コンテンツが使用中である場合も、その使用
を中止させて、そのコンテンツを早く更新することがで
きる。
【0036】(16)この発明の受信装置は、ポータル用以
外の前記コンテンツ間での参照を行わないように構成さ
れていることを特徴としている。
【0037】したがって、各コンテンツを分離して扱う
ことができ、コンテンツの管理が容易である。
【0038】(17)この発明の受信装置は、ポータル用以
外の前記コンテンツ間でのリンクを許容するように構成
されていることを特徴としている。
【0039】したがって、コンテンツ利用の利便性を高
めることができる。
【0040】(18)この発明の受信装置は、ポータル用以
外のコンテンツについて、1つのコンテンツ内でのデー
タの関連づけを許容し、コンテンツ間でのデータの関連
づけを許容しないように構成されていることを特徴とし
ている。
【0041】したがって、各コンテンツを分離して扱う
ことができ、コンテンツの管理が容易である。
【0042】(19)この発明の受信装置は、蓄積制御手段
が、更新コンテンツを元コンテンツとは別に蓄積するた
めの2つのバッファを有する蓄積装置を制御するもので
あり、コンテンツ判定手段が、一方のバッファに蓄積さ
れたコンテンツが使用中であることを検出した場合に
は、他方のバッファに蓄積されたコンテンツは使用中で
ないと判定することを特徴としている。
【0043】したがって、コンテンツの使用及び未使用
を迅速に判断することができる。
【0044】(20)この発明の受信装置は、送信されてく
るコンテンツが、コンテンツ間でのデータの関連づけを
許容するように構成されていることを特徴としている。
【0045】したがって、コンテンツ全体の容量を減ら
すことができる。
【0046】(21)この発明の受信装置は、蓄積制御手段
が、元コンテンツを蓄積している蓄積装置よりも、立ち
上がりの迅速な他の蓄積装置に、当該元コンテンツの一
部を蓄積するよう制御することを特徴としている。
【0047】したがって、電源投入時などに、コンテン
ツの一部を迅速に使用することが可能となる。
【0048】(22)この発明の受信装置は、更新コンテン
ツを前記元コンテンツとは別に蓄積するためのバッファ
を、前記コンテンツの最大容量以上備えることを特徴と
している。
【0049】したがって、受信したコンテンツを確実に
バッファに蓄積することができる。
【0050】(23)この発明の受信装置は、更新コンテン
ツを前記元コンテンツとは別に蓄積するためのバッファ
を複数のコンテンツ分備えることを特徴としている。
【0051】したがって、1つのバッファに蓄積した更
新コンテンツの元コンテンツが使用中であるため更新で
きない場合においても、他のコンテンツを蓄積して更新
処理を行うことができる。
【0052】(24)この発明の受信装置は、更新コンテン
ツを前記元コンテンツとは別に蓄積するためのバッファ
を前記コンテンツの最大容量の2倍以上備えることを特
徴としている。
【0053】したがって、バッファに蓄積した更新コン
テンツの元コンテンツが使用中であるため更新できない
場合においても、他のコンテンツを蓄積して更新処理を
行うことができる。
【0054】(25)この発明の受信装置は、更新コンテン
ツを前記元コンテンツとは別に保存するためのバッファ
領域を、前記コンテンツの最大容量の2倍と、前記コン
テンツのうちで最初に用いられるコンテンツの最大容量
との和以上備えることを特徴としている。
【0055】したがって、簡略初期コンテンツなどの最
初に用いられるコンテンツが関連づけられているコンテ
ンツ(初期コンテンツなど)が使用中であり、更新がで
きな場合であっても、他のコンテンツを蓄積して更新処
理を行うことができる。
【0056】(26)この発明の受信装置は、緊急コンテン
ツを受信した場合には、現在使用中のコンテンツの使用
を中止し、緊急コンテンツを使用できるようにすること
を特徴としている。
【0057】したがって、緊急性の高いコンテンツを優
先的に使用可能とすることができる。
【0058】(31)この発明の送信装置は、送信装置から
送信したコンテンツを受信装置の側で蓄積して閲覧する
通信方式に用いる送信装置であって、コンテンツ送信の
際に、受信装置の側で蓄積すべき場所を示すディレクト
リ情報をコンテンツとともに送信することを特徴として
いる。
【0059】したがって、受信装置側において、コンテ
ンツの記録場所を容易に決定することができる。
【0060】(32)この発明の送信装置は、送信装置から
送信したコンテンツを受信装置の側で蓄積して閲覧する
通信方式に用いる送信装置であって、コンテンツ送信の
際に、当該コンテンツの更新時情報をコンテンツととも
に送信することを特徴としている。
【0061】したがって、受信装置側において、既に記
録済みの更新コンテンツであるか否かを容易に決定する
ことができる。
【0062】(33)この発明の通信装置は、送信装置から
送信したコンテンツを受信装置の側で蓄積して閲覧する
通信方式に用いる送信装置であって、コンテンツ送信の
際に、当該コンテンツに対応する元コンテンツが受信装
置において閲覧中である場合には閲覧終了までコンテン
ツの更新を待つか、あるいは強制的にコンテンツの更新
を行うかを示す更新方法情報を、コンテンツとともに送
信することを特徴としている。
【0063】したがって、送信装置の側から、受信装置
における更新の方法を設定することができる。
【0064】(34)この発明の送信装置は、コンテンツを
送信する際に、ディレクトリ情報または更新情報または
更新方法情報を含むデータと、コンテンツの内容を示す
データとを分離して送信することを特徴としている。
【0065】したがって、受信装置側において、コンテ
ンツに関する全てのデータを取得するまでもなく、記録
場所または蓄積済みか否かまたは強制更新か否かを判断
することができ、迅速な処理を行うことができる。
【0066】(40)(42)この発明の通信方法は、送信側か
らは、既に送信したコンテンツに置き換えて使用するこ
とを意図した更新コンテンツを送信し、受信側では、既
に蓄積済みのコンテンツについて更新コンテンツが送信
されてきた場合、元コンテンツと別に更新コンテンツを
蓄積し、当該更新コンテンツに対応する元コンテンツが
使用中であるときには、元コンテンツの使用終了後に元
コンテンツを蓄積した更新コンテンツと置き換え、更新
コンテンツを使用可能とすることを特徴としている。
【0067】したがって、使用中の元コンテンツに対し
て更新コンテンツが送信されてきた場合であっても、元
コンテンツを破壊するおそれを少なくし、また、コンテ
ンツ更新の遅れを抑えつつコンテンツ使用の中断を低減
することができる。
【0068】(41)(43)この発明の通信方法は、送信側か
らは、既に送信したコンテンツに置き換えて使用するこ
とを意図した更新コンテンツを送信し、受信側では、既
に蓄積済みのコンテンツについて更新コンテンツが送信
されてきた場合、受信した更新コンテンツを元コンテン
ツとは別に蓄積するようにし、当該更新コンテンツの蓄
積が終了した後に、元コンテンツを蓄積した更新コンテ
ンツと置き換え、更新コンテンツを使用可能とすること
を特徴としている。
【0069】したがって、更新コンテンツを受信した際
の置き換えに伴って起こりうる元コンテンツの破壊可能
性を低減することができる。
【0070】この発明において、「受信装置」とは、送
信装置からのデータを受信する機能を有する装置をい
い、表示装置を持たないいわゆるセット・トップ・ボッ
クスや、表示装置を有するテレビセットを含む概念であ
る。また、無線放送だけでなく、有線放送の為の受信装
置も含み、放送だけでなく、一対一にて受信する装置も
含むものである。
【0071】「コンテンツ」とは、受信装置において使
用するためのデータまたはプログラムもしくはこれら双
方を含むものをいう。「コンテンツとしてのデータ」と
は、静止画データ、動画データ、音声データ、制御に用
いるためのデータなどを含む概念であり、たとえば、テ
レビ番組、映画、ニュース、ドラマ、ゲーム、音楽、機
器制御のためのデータなどである。「コンテンツとして
のプログラム」とは、何らかの処理を行うための手順を
記述したものであり、スクリプト、モジュール等の形式
を問わない。たとえば、双方向テレビを実現するための
プログラム、ゲーム実行のためのプログラム、機器を制
御するためのプログラムなどである。
【0072】コンテンツの「使用」とは、コンテンツの
本来の目的を直接的または間接的に達成するために行わ
れる処理をいい、コンテンツの閲覧、コンテンツの視
聴、コンテンツに基づくゲームプレイ、コンテンツによ
る音楽再生、コンテンツに基づく機器の制御、コンテン
ツの記録、コンテンツの出力などを含む概念である。
【0073】コンテンツの「識別名称」とは、コンテン
ツを特定するための名称をいい、ディレクトリ名や、フ
ァイル名などを含む概念である。
【0074】コンテンツを「関連づける」とは、コンテ
ンツの使用時に、あるコンテンツの使用と他のコンテン
ツの使用とを関連づけることをいう。たとえば、コンテ
ンツの閲覧において、使用者の選択により他のコンテン
ツに遷移する「リンク」や、あるコンテンツの中に他の
コンテンツを取り込む「参照」などを含む概念である。
【0075】「蓄積すべき場所」とは、コンテンツを蓄
積すべき場所をいい、論理的な場所であると、物理的な
場所であるとを問わない。
【0076】「コンテンツの削除」とは、当該コンテン
ツの読み出しをできなくすることをいい、コンテンツ自
体を削除する場合だけでなく、コンテンツの登録だけを
削除する場合を含む概念である。
【0077】「更新情報」とは、コンテンツの更新に関
する情報をいい、更新を行った時間に関する更新時情報
や、当該情報のバージョンを示すバージョン情報や、更
新履歴を示す更新履歴情報などを含む概念である。更新
時情報は、更新を行った時間的概念に関する情報をい
い、たとえば、年、月、日、分または秒のいずれか、あ
るいはこれらの組み合わせによって構成することができ
る。実施形態においては、図8の更新日時がこれに該当
する。また、追加コンテンツの場合におけるコンテンツ
作成を行った日時等の情報も含む概念である。
【0078】「プログラムを記録した記録媒体」とは、
プログラムを記録したROM、RAM、フレキシブルデ
ィスク、CD−ROM、メモリカード、ハードディスク
等の記録媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信
媒体も含む概念である。CPUに接続されて、記録され
たプログラムが直接実行されるハードディスクのような
記録媒体だけでなく、一旦ハードディスク等にインスト
ールした後に実行されるプログラムを記録したCD−R
OM等の記録媒体を含む概念である。
【0079】「プログラム」とは、CPUにより直接実
行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラ
ム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログ
ラム等を含む概念である。また、1台のコンピュータに
よって実行されるものだけでなく、複数のコンピュータ
によって協同して実行されるものも含む概念である。さ
らに、そのプログラム単独で動作する場合だけでなく、
オペレーティングシステムと協同して機能するプログラ
ムも含む概念である。なお、単一に構成されるものに限
らず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成さ
れるものも含む概念である。
【0080】「データを記録した記録媒体」とは、デー
タを記録したROM、RAM、フレキシブルディスク、
CD−ROM、メモリカード、ハードディスク等の記録
媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信媒体も含
む概念である。
【0081】「データ」とは、CPUが直接処理可能な
データだけでなく、暗号化されたデータ、パケット化さ
れたデータ、搬送波にのせられたデータ(すなわちデー
タによって変調した搬送波)等を含む概念である。
【0082】「コンテンツ判定手段」とは、少なくと
も、コンテンツが使用されているか否かを判断する機能
を有するものである。以下の実施形態では、たとえば、
図13のステップS12がこれに対応する。
【0083】「蓄積制御手段」とは、コンテンツの蓄積
を制御する機能を有するものである。以下の実施形態で
は、図13のステップS9がこれに対応する。
【0084】「置換制御手段」とは、コンテンツの置き
換えを制御する機能を有するものである。以下の実施形
態では、図14のステップS14がこれに対応する。
【0085】「コンテンツ使用制御手段」とは、コンテ
ンツの使用を制御する機能を有するものである。以下の
実施形態では、図13のステップS71、S72が、こ
れに対応する。
【0086】
【発明の実施の形態】1.第1の実施形態 (1)全体構成 図1に、この発明の一実施形態による受信装置を用いた
送受信システムの全体構成を示す。コンテンツ提供者
は、コンテンツ提供者装置6から送信装置2にコンテン
ツを送信する。送信装置2は、このコンテンツデータを
放送する。受信装置4は、衛星8を介して、コンテンツ
データを受信し蓄積する。受信装置4の使用者は、蓄積
されたコンテンツを閲覧等により使用することができ
る。なお、コンテンツ提供者装置6と送信装置2とは、
一体となっていてもよい。
【0087】コンテンツとしては、テレビ番組、映画、
ニュース、ドラマ、ゲーム、音楽、機器を制御するため
のプログラムやデータなどを送信することができる。以
下では、オンライン・ショッピングの場合のコンテンツ
について説明をする。
【0088】コンテンツがオンラインショッピングのよ
うなものである場合、使用者は受信装置4を操作して、
商品等の購入を申し込むことができる。購入申込は、通
信回線を介して、コンテンツ提供者装置6に送信され
る。
【0089】コンテンツの変更を行う場合には、コンテ
ンツ提供者装置6から、送信装置2に更新コンテンツを
送信する。これを受けて、送信装置2は、更新コンテン
ツを受信装置4に向けて放送する。受信装置4では、元
のコンテンツを受信した更新コンテンツで置き換える。
これにより、コンテンツの内容を更新することができ
る。また、コンテンツの追加を行う場合も同様である。
【0090】図2に送信装置2のブロック図を示す。コ
ンテンツ受信部1は、コンテンツ提供者装置6から送信
されてきたコンテンツを受信する。コンテンツ蓄積部3
には、受信したコンテンツが蓄積される。なお、DVD
ディスク等の可搬性記録媒体を介してコンテンツをコン
テンツ蓄積部3に入力するようにしてもよい。コンテン
ツ提供装置6からは、更新コンテンツ(既に送信済みの
コンテンツと置き換えるためのコンテンツ)や追加コン
テンツ(新たに追加するコンテンツ)が送られてくる。
なお、コンテンツ蓄積部3には、更新コンテンツや追加
コンテンツだけでなく、出荷時にインストールしておい
たコンテンツ等、現在提供中のコンテンツを全て蓄積し
ている。
【0091】この実施形態では、送信装置2のコンテン
ツ蓄積部3に蓄積したコンテンツを、そのディレクトリ
構造も含めて、受信装置4の側で再現するようにしてい
る。このようにすることにより、送信装置2の側におけ
るコンテンツの管理が容易となる。
【0092】データ送信制御部5は、コンテンツ蓄積部
3に記録された新たな更新コンテンツ、追加コンテンツ
を、多重化部7に与える。多重化部7は、パケット化を
行って、パケット化のための制御データDII、DDB
などを付して送信部9に与える。送信部9は、与えられ
たトランスポートストリームを送信する。
【0093】図3に、一実施形態による受信装置4のブ
ロック図を示す。この実施形態では、受信装置4とし
て、いわゆるセット・トップ・ボックスを示したが、T
Vセット10を含めて受信装置4を構成してもよい。ま
た、蓄積部24を受信装置4とは別に設けてもよい。
【0094】受信部18は、放送されてきたコンテンツ
を受信する。受信したコンテンツは、蓄積判定制御部2
0の制御により、蓄積部24に蓄積される。操作受付部
16は、使用者の操作指令を受け付けて、使用制御部2
2に与える。使用制御部22は、操作指令に基づいて、
蓄積制御部24に蓄積されているコンテンツを読み出し
て、TVセット10に出力する。TVセット10は、コ
ンテンツの表示および音声出力を行う。使用者の操作指
令が、電話回線等の通信回線による通信である場合、当
該操作指令は、通信制御部14に与えられる。通信制御
部14は、この指令(たとえば、オンラインショッピン
グの購入申込)を、通信部12を介して外部に送信す
る。なお、操作受付部16は、リモコンからの信号を受
信する信号受信部によって構成することができ、また、
受信装置4本体に設けた操作入力ボタンによって構成し
てもよい。
【0095】蓄積判定制御部20の詳細を図4に示す。
コンテンツ判断手段202は、蓄積部24に蓄積されて
いるコンテンツが使用中であるか否かを判断し、蓄積制
御手段204に与える。蓄積制御手段204は、受信部
18から受けたコンテンツを蓄積部24に蓄積する。た
だし、受信部18から与えられた更新コンテンツを、対
応する元コンテンツとは別に蓄積するように制御する。
蓄積制御手段204は、当該更新コンテンツを元コンテ
ンツとは別に蓄積する。置換制御手段206は、前記元
コンテンツの使用が終了した後、元コンテンツを更新コ
ンテンツに置き換える処理を行う。
【0096】なお、この実施形態による受信装置4にお
いては、蓄積型のコンテンツだけでなく、例えば、リア
ルタイムに視聴する放送コンテンツ等の非蓄積型コンテ
ンツも受信できるようにしている。しかしながら、図3
のブロック図においては、非蓄積型コンテンツ受信のた
めの機能ブロックは省略している。
【0097】また、他の実施形態においては、蓄積型コ
ンテンツのための専用装置として受信装置4を構成して
もよい。
【0098】(2)受信装置のハードウエア構成 図5に、図3の受信装置4のハードウエア構成を示す。
この受信装置4は、チューナ32、トランスポートデコ
ーダ(TSデコーダ)34、AVデコーダ36、OSD
(On Screen Display)38、ROM40、RAM4
2、CPU44、ハードディスク46、モデム48、信
号受信部50を備えている。信号受信部50は、リモコ
ン装置からの信号などを受信するためのものである。図
5に示したハードウエア構成では、モデム48が通信部
12に対応し、信号受信部50が操作受付部16に対応
し、受信部18がチューナ32に対応している。また、
通信制御部14、蓄積判定制御部20、使用制御部22
は、CPU44とハードディスクに記録されたプログラ
ムによって実現されている。
【0099】蓄積部であるハードディスク46には、受
信したコンテンツが蓄積される。図6に、ハードディス
ク46に蓄積されたコンテンツのデータ構造を示す。こ
こでは、オンラインショッピングを例として示す。ハー
ドディスク46のルートディレクトリA以下には、各シ
ョップごとに、ディレクトリshop1,shop2....が形成さ
れている。shop1はショップ1のデータであり、shop2は
ショップ2のデータである。さらに、各ショップの下位
ディレクトリには、商品のディレクトリitem1,item
2....が形成されている。なお、これらのコンテンツ
は、送信装置から放送されてきたものを受信し、蓄積し
たものである。
【0100】(3)蓄積コンテンツ使用処理 受信装置4の使用者は、ハードディスク46に蓄積され
たコンテンツを、使用(この例では主して閲覧)するこ
とができる。使用者は、蓄積コンテンツを閲覧するため
のブラウザプログラムを立ち上げる指令を、リモコン
(図示せず)から送信する。これを受けて、CPU44
は、ROM40に格納されているブラウザプログラムを
起動させる。なお、ブラウザプログラムは、ROM40
に限らず、どのように格納してもよい。たとえば、ハー
ドディスクに格納してもよい。また、ネットワークから
ダウンロードしたものを格納してもよい。下記のオペレ
ーティングシステムも同様である。
【0101】このブラウザプログラムに基づき、CPU
44は、ハードディスク46のデータ(図6のファイル
allshop)に基づいて、図7に示すようなオンラインモ
ールのポータル画像を生成し、OSD38からTVセッ
ト10に出力する。これにより、TVセット10は、図
7に示すようなポータル画像を表示する。
【0102】なお、ファイルallshopは、BML言語で
記述されている。BML言語に代えて、HTML等の構
造記述言語や他の言語を用いてもよい。図7の「ショッ
プ1」は、図6のshop1のallitemにリンク付けされてい
る。たとえば、allshopには、以下のような記述が含ま
れている。
【0103】 <a href="./shop1/allitem.bml">ショップ1</a>
【0104】ここで、<a href="ad1">T</a>は、画面上
に、文字列Tを表示し、当該文字列Tにアドレスad1を
リンクづけることを示している。したがって、上記の記
述は、図7の「ショップ1」を、図6のshop1のallitem
にリンクさせるものである。他の「ショップ2」「ショ
ップ3」「ショップ4」についても、同様の記述がなさ
れている。
【0105】図7の画面の状態において、リモコンの上
下左右カーソルボタンが押されると、CPU44は、
「ショップ1」「ショップ2」「ショップ3」「ショッ
プ4」の選択状態を遷移させる。図7に示すように「シ
ョップ1」が選択された状態で、リモコンの決定ボタン
が押されると、CPU44は、図8に示すように「ショ
ップ1」リンクされたallitem(ショップ1の取扱商品
を示すデータ)の内容を出力する。
【0106】allitemには、次のような記述が含まれ
る。
【0107】<a href="./shop1/item1/description.bm
l"><img arc="./shop1/allitem/item1.png"></a></a>
【0108】この記述により、画像item.png(ティーカ
ップの画像)に対して、shop1/item1/に記録された商品
説明description.bmlがリンクされる。図8に示された
その他の「コーヒーカップの画像」「ティーポットの画
像」「ティースプーンの画像」についても、それぞれ、
同様の記述により、shop1/item2/に記録された商品説明
description.bml、shop1/item3/に記録された商品説明d
escription.bml、shop1/item4/に記録された商品説明de
scription.bmlにリンクされる。
【0109】図8に示すようにコーヒーカップが選択さ
れた状態において、リモコンの決定ボタンが押される
と、CPU44は、リンク先であるshop1/item2/descri
ption.bmlのデータを出力する。shop1/item2/descripti
on.bmlの記述の一部は次のとおりである。
【0110】<B>オンラインショッピング</B> <img src="shop1/item2/view.png"> <a href="shop1/account.bml>購入</a> <a href="shop1/allitem.bml>中止</a>
【0111】なお、<img src="shop1/item2/view.png">
は、shop1/item2/にあるview.pngという画像ファイルの
内容を表示することを示している。この明細書では、こ
のように、自動的に他のファイルの内容を取り込んで使
用することを参照と呼ぶ。たとえば、bmlテキストからJ
ava(商標)スクリプトなどが実行される場合も参照で
ある。また、プログラムで用いられるテーブル等のデー
タは、プログラムに参照されていることになる。
【0112】「リンク」においては、使用者の行為(選
択行為)があって初めて関連づけられたファイルが表示
されるが、「参照」においては、使用者の行為なくして
自動的に関連づけられたファイルが表示される。
【0113】いずれにしても、これにより、図9に示す
ような画像が出力される。図9に示すように、購入ボタ
ン500が選択された状態で、リモコンの決定ボタンが
押されると、CPU44は、モデム48からコンテンツ
提供者装置6に電話をかけ、購入注文データを送信す
る。このようにして、使用者は、蓄積されたコンテンツ
の閲覧を行い、ショッピングを行うことができる。
【0114】なお、ROM40に格納されているオペレ
ーティングシステムは、上記の閲覧処理において、現在
いずれのファイルがオープンされているかを管理してい
る。
【0115】(4)コンテンツ蓄積処理 次に、本発明の特徴であるコンテンツ蓄積処理について
説明する。コンテンツ蓄積処理のためのプログラムは、
ROM40に格納されている。もちろん、ハードディス
クや他の媒体に記録してもよく、ダウンロードによって
取得するようにしてもよい。なお、この実施形態では、
コンテンツ蓄積処理は、常時行われている。つまり、使
用者の操作を要さずに、24時間自動的に行われる。
【0116】なお、送信装置からは、更新または追加さ
れたショップ全体のコンテンツを送信するようにしてい
る。また、この実施形態では、1つのショップに関する
データ(たとえば、図6のディレクトリshop1以下のデ
ータ)を1つのコンテンツとして扱っている。したがっ
て、追加・更新データの送信も、1つのショップ単位で
行うようにしている。
【0117】また、異なるコンテンツの間で、参照やリ
ンクを行わないようにしている。つまり、ショップ1の
データと、ショップ2のデータとの間では、参照やリン
クは行わないようにしている。これにより、ショップ1
が閲覧されているときにショップ2のデータを更新して
も、ショップ1の閲覧に影響を与えるおそれがない。
【0118】図10、図11に、送信装置から放送され
る追加または更新コンテンツのデータ構造を示す。図1
0は、データDII(Download Info Indication)の内容を
示している。データDIIにおいては、コンテンツの識別
情報として更新・追加するコンテンツのディレクトリ名
shop1が示されている。また、送信装置側における更新
日時(コンテンツ全体としての更新日時)が示されてい
る。この例では、2001年1月15日18時15分に
更新された(あるいは新たに追加された)データである
ことが示されている。
【0119】さらに、更新方法に関する情報が記述され
ている。更新方法が「参照時更新待ち」であれば、更新
コンテンツを受信した際に、元コンテンツが使用中であ
れば、その使用が終わってから置き換える。また、更新
方法が「強制」であれば、元コンテンツが使用中であっ
ても、当該使用を中止して、強制的に置き換えを行う。
【0120】加えて、緊急コンテンツであるか否かの情
報が記述されている。「0」であれば緊急でないコンテ
ンツ、「1」であれば緊急コンテンツであることを示
す。ここで、緊急情報とは、災害情報など緊急性の高い
情報をいう。
【0121】続いて、データDIIでは、モジュールとし
てまとめて送信するファイルのディレクトリ情報が示さ
れている。この例では、モジュール「0」として送信す
るファイルは、ディレクトリshop1の中に記録すべきで
あり、モジュール「1」として送信するファイルは、デ
ィレクトリshop1の下のディレクトリitem1の中に記録す
べきこと等が示されている。
【0122】図11は、データDDB(Download Data Bloc
k)の内容を示している。データDBBにおいては、データD
IIによって示された各モジュールにどのようなファイル
が含まれているかという情報、および各ファイルの内容
が示されている。この例では、モジュール「0」として
は、ファイルallitemが送信されること、モジュール
「1」としては、ファイルprice,view,descriptionが送
信されることが示されている。データDDBでは、このよ
うなモジュールとファイルの対応情報に続いて、各ファ
イルの内容が送信される。なお、ファイルpriceは価格
を示すデータ、ファイルviewは画像データ、ファイルde
scriptionはHTMLデータである。
【0123】上記のように、データDII、データDDBを受
信すれば、受信装置側において、ディレクトリ構造も含
めて、データを再現することができる。なお、確実を期
すために、送信側からは、同じ内容のデータDII、デー
タDDBを何度か繰り返して送信する。なお、他の実施形
態として、データDII、データDDBを、1度だけ送信する
ようにしてもよい。
【0124】図12に、コンテンツ蓄積処理プログラム
のフローチャートを示す。まず、CPU44は、データ
DIIのパケットID(PID)などの蓄積用のパケット
を取り出すためのフィルタリング条件を、TSデコーダ
34(図5参照)に設定する(ステップS1)。なお、
放送装置からの電波は、アンテナ30によって捕捉さ
れ、チューナ32によって選択される。TSデコーダ3
4は、チューナ32によって選択されたトランスポート
ストリーム中から、データDIIを選択し、CPU44に
与える(ステップS2)。
【0125】データDIIを取得したCPU44は、受信
したデータDIIの内容に基づいて、送信されてきている
コンテンツが、追加コンテンツであるか更新コンテンツ
であるかを判断する(ステップS3)。追加コンテンツ
であるか更新コンテンツであるかは、データDIIのディ
レクトリ名に基づいて判断する。すなわち、図6のハー
ドディスクのディレクトリ構造中に、DIIに記述された
ディレクトリ「shop1」が存在するか否かを判断する。
存在しなければ、追加コンテンツであり、存在すれば更
新コンテンツであると判断することができる。追加コン
テンツの場合には、ステップS5に進む。
【0126】更新コンテンツである場合には、次に、既
に蓄積したものであるか否かを判断する(ステップS
4)。既に蓄積済であるか否かは、データDIIのディレ
クトリ名と更新日時に基づいて判断する。図6に示すよ
うに、ハードディスク46に蓄積したコンテンツには、
各ディレクトリごとに、送信されてきた更新日時が記録
されている。したがって、データDIIに記述されたディ
レクトリの更新日時が、ハードディスクに蓄積された当
該ディレクトリの更新日時と一致していれば、既に蓄積
済であると判断することができる。この場合には、ステ
ップS1に戻って、次のデータDIIを受信すべく、TS
デコーダにフィルタリング条件を設定する。
【0127】ここでは、図10に示すようなデータDII
を受信したものとする。図10によると、ディレクトリ
名shop1であり、更新日時が2001/1/15 1
8:15であることがわかる。CPU44は、ハードデ
ィスク46のディレクトリshop1を検索し、その更新日
時2001/1/1 19:05を取得する。したがっ
て、今回新たに送られてきたディレクトリshop1のコン
テンツを蓄積して、古いコンテンツと置き換えるべきで
あることが判明する。この場合、CPU44は、RAM
42の上に、コンテンツ記憶のためのワーク領域を確保
する(ステップS5)。以下、更新コンテンツの場合を
例として処理を説明するが、追加コンテンツの場合にお
いても同様の処理が行われる。
【0128】次に、CPU44は、TSデコーダにデー
タDDBのフィルタリング条件を設定する(ステップS
6)。これにより、TSデコーダ34は、データDDBを
取得し、CPU44に与える(ステップS7)。
【0129】CPU44は、データDIIに基づいて、
このコンテンツが緊急コンテンツであるか否かを判断す
る(ステップS71)。緊急コンテンツであれば、CP
U44は、受信した緊急コンテンツをRAM42上に展
開し、その閲覧処理を行う(ステップS72)。これと
同時に、現在閲覧中のコンテンツの閲覧を中止する。緊
急コンテンツの閲覧処理が終了すれば、閲覧を中止した
コンテンツの閲覧を再開する。コンテンツの最初から再
開してもよいし、または中断したところから再開しても
よい。さらに、コンテンツの中断したところまでを簡略
化して(ダイジェストにて)使用してもよい。
【0130】なお、緊急コンテンツは、蓄積せずに使用
してもよいし、蓄積して使用するようにしてもよい。
【0131】コンテンツが緊急コンテンツでないと判断
すると、CPU44は、取得したDDB中のデータを、所
定の単位(モジュール)にてRAM42の上に展開して
いく(ステップS8)。次に、DIIに示されたディレ
クトリ構造、DDBに示されたモジュールとファイルとの
対応関係に基づいて、展開したデータ(ファイル)をハ
ードディスク46に記録していく(ステップS9)。こ
の際、与えられたディレクトリshop1に記録せず、仮の
ディレクトリtemp1に記録を行う。また、送信されてき
た更新日時も併せて記録する 次に、CPU44は、送信されてきたコンテンツの内容
を全て記録したか否かを判断する(ステップS10)。
まだであれば、ステップS8に戻って、上記の処理を繰
り返す。
【0132】全ての内容を記録すれば、CPU44は、
ステップS11の処理に進む。この状態では、図15に
示すように、CPU44は、仮のディレクトリtemp1に
更新コンテンツを記録することになる。したがって、ハ
ードディスク46内には、一時的に、更新前の元コンテ
ンツと更新コンテンツが双方とも記録された状態とな
る。つまり、この実施形態では、仮のディレクトリtemp
1をバッファとして用いている。なお、バッファとして
確保すべき領域は、予め定められたコンテンツの最大サ
イズ以上とすることが好ましい。
【0133】この実施形態では、受信したコンテンツを
少しずつRAM42に展開し、展開の都度、ハードディ
スク46に記録するようにしている。これにより、コン
テンツの受信と並行して、ハードディスクへの記録を行
うことができる。なお、コンテンツの全てをRAM42
上に展開した後、一斉に、ハードディスク46への記録
を行うようにしてもよい。
【0134】上記の記録処理とともに、CPU44は、
RAM42に用意してある置き換えテーブルの内容を図
16のようにする(ステップS11)。つまり、ハード
ディスク46内に生成したディレクトリtemp1の内容
(更新コンテンツ)が、ディレクトリshop1の内容(元
コンテンツ)に対応するものであることをテーブルに記
憶する。
【0135】次に、CPU44は、使用者の指令などに
よって現在閲覧処理中であるファイルのファイル名を、
オペレーティングシステムに問い合わせて取得する(ス
テップS12)。たとえば、現在オープンされているフ
ァイルが、A/shop2/item1/description.bmlであったと
する(図6参照)。CPU44は、このファイル名か
ら、ショップ単位のディレクトリA/shop2を抽出する。
【0136】このディレクトリA/shop2が、置き換えテ
ーブルの元コンテンツに記憶されていないかどうかを判
断する(ステップS13)。これにより、更新コンテン
ツに対応する元コンテンツ中のいずれかのファイルが、
現在閲覧中であるか否かを判断することができる。すな
わち、オープンされているファイル名から抽出したディ
レクトリが、置き換えテーブルに記憶されていれば、元
コンテンツが閲覧中であると判断できる。
【0137】上記に示した例では、ディレクトリA/shop
2は、置き換えテーブルに記憶されていないので、元コ
ンテンツは閲覧中でないと判断できる。この場合、置き
換えテーブルを参照して、更新コンテンツのディレクト
リtemp1を、元コンテンツのディレクトリshop1に書き換
え、元コンテンツを削除し、元コンテンツを更新コンテ
ンツによって置き換える(ステップS14)。なお、元
コンテンツを削除してから、更新コンテンツの名称を変
更してもよい。
【0138】これにより、図17に示すように、ハード
ディスク46のディレクトリshop1の内容が更新され
る。CPU44は、置き換えを終えると、図16の置き
換えテーブルから当該コンテンツを削除する(ステップ
S15)。
【0139】一方、ステップS13において、A/shop1/
item1/description.bmlが現在オープンされているとす
る。このファイル名から抽出されるディレクトリは、A/
shop1である。したがって、このディレクトリA/shop1
は、図16の置き換えテーブルに記憶されているので、
元コンテンツが使用中であると判明する。この場合に
は、ステップS14に進まず、ステップS16を実行す
る。
【0140】ステップS16においては、受信したDI
Iに記述された更新方法が、「強制」であるか「使用時
更新待ち」であるかを判断する。「強制」であれば、現
在使用中のファイルをクローズして使用を中止させ、ス
テップS14以下を実行する。これにより、元コンテン
ツの使用が中断され、その後、更新コンテンツの使用が
開始される。したがって、緊急時や料金変更があった場
合などの送信側において強制的に新しいコンテンツを使
用させたい場合に、このような「強制」更新が有効であ
る。
【0141】一方、「使用時更新待ち」である場合、C
PU44は、所定時間経過後に、再びステップS13を
実行する。すなわち、元コンテンツの使用が終了するま
で、ステップS14の置き換え処理を行わず待機する。
元コンテンツの使用が終了すれば、ステップS14の置
き換え処理、ステップS15の置き換えテーブルからの
削除処理を行う。
【0142】上記のようなコンテンツ更新の結果、たと
えば、図9に示す画面が、図18に示すような画面に変
更されて表示されることになる。
【0143】なお、ステップS15を終えると、CPU
44は、次のデータDIIを取得するため、ステップS1
以下を繰り返し実行する。
【0144】また、追加コンテンツの場合には、ステッ
プS14においてリネームのみを行い、元コンテンツの
削除は行う必要がない。元コンテンツが存在しないから
である。また、追加コンテンツの場合には、対応する元
コンテンツがないため、図16の置き換えテーブルの元
コンテンツ欄には、何も書き込まないか、あるいは「追
加」とする。
【0145】(5)その他の実施形態 なお、上記のようなコンテンツの蓄積を行いつつ、同時
に、通常のディジタル放送を受信するためには、図19
に示すように、チューナ70、TSデコーダ72をもう
一系統設けるとよい。
【0146】上記実施形態においては、元コンテンツが
使用中であると否とにかかわらず、受信した更新コンテ
ンツを、一旦、ハードディスク46の別ディレクトリに
記録するようにしている。しかしながら、元コンテンツ
が使用中でない場合には、RAM42において更新コン
テンツを再現した後、直ちに、置き換えを行うようにし
てもよい。また、元コンテンツが使用中でない場合に
は、直ちに置き換えを行い、元コンテンツが使用中の場
合にだけ、更新コンテンツを別に記録するようにしても
よい。
【0147】上記実施形態では、緊急コンテンツは、ハ
ードディスクに別に記録して使用している。しかし、何
らかの対応するコンテンツと置き換えて使用するように
してもよい。この場合、元コンテンツの上に上書きをし
てもよく、一旦別に記録してから置き換えるようにして
もよい。
【0148】上記実施形態では、使用中のコンテンツに
ついては、CPU44は、閲覧終了まで更新コンテンツ
との置き換え処理を行わないようにしている。これに加
えて、使用中のコンテンツに対して更新コンテンツを受
信した場合には、図20に示すように、CPU44は、
当該閲覧中のコンテンツに重ねて、コンテンツ更新があ
った旨の表示90を行うようにしてもよい。
【0149】上記実施形態では、オンラインショッピン
グの場合を例として示したが、ニュース、ドラマ等の他
のコンテンツについても同様に適用することができる。
【0150】また、上記実施形態では、無線放送につい
て説明したが、有線放送やインターネットを利用した放
送にも同様に適用することができる。さらに、1対多の
場合(いわゆる一斉放送)だけでなく、1対1で送受信
するような場合にも適用することができる。
【0151】上記実施形態では、所定のディレクトリ全
体(上記ではショップ全体)を更新対象のコンテンツと
し、当該ディレクトリのいずれかが閲覧中であれば、置
き換え処理を行わないようにしている。しかしながら、
より小さなディレクトリやファイルを、更新対象のコン
テンツとしてもよい。すなわち、送信側からも、より小
さな単位で更新コンテンツを送信するようにしてもよ
い。ただし、小さな単位でコンテンツを構成すると、コ
ンテンツとコンテンツとの間での参照やリンクなどの関
連づけを避けることが困難となる。したがって、この場
合には、更新対象の元コンテンツだけでなく、当該元コ
ンテンツを直接(または間接的)に参照やリンク等をし
ている他のコンテンツも閲覧中でない場合にのみ、置き
換えを行うようにすることが好ましい。使用者の操作に
より、使用不能となる事態を避けるためである。すなわ
ち、元コンテンツからの参照などによって関連づけられ
たコンテンツが使用中の場合に、その使用が終わるまで
更新コンテンツによる更新を待つようにしてもよい。ま
た、元コンテンツを参照するなどによって関連づけられ
たコンテンツが使用中の場合に、その使用が終わるまで
更新コンテンツによる更新を待つようにしてもよい。
【0152】また、上記実施形態では、1つのコンテン
ツを、1つのDIIによって定義されたデータ(カルー
セルルート)として送信している。しかし、1つのコン
テンツを複数のカルーセルルートに分けて送信してもよ
い。また、複数のコンテンツを1つのカルーセルルート
にて送信してもよい。
【0153】さらに、上記実施形態では、複数のコンテ
ンツ間での関連づけ(リンクや参照)を行わないように
している。しかし、複数のコンテンツ間で関連づけを行
うようにしてもよい。この場合には、元コンテンツが使
用されている場合だけでなく、元コンテンツから直接ま
たは間接的に関連づけている他のコンテンツも使用され
ていない場合に、更新コンテンツとの置き換えを行うよ
うにすればよい。前記と同様に、使用者の操作により、
使用不能となる事態を避けるためである。
【0154】上記実施形態では、元コンテンツを記録し
ているハードディスク46に仮のディレクトリを作成し
てバッファとして用いている。しかし、元コンテンツを
記録している記録媒体とは別の記録媒体にバッファを設
けるようにしてもよい。
【0155】上記実施形態では、蓄積部をハードディス
クによって構成したが、メモリカード、DVDディスク
等その他の記録媒体を用いることもできる。
【0156】上記実施形態では、バッファ(ハードディ
スク46)に1つのコンテンツを蓄積するようにしてい
るが、複数のコンテンツを蓄積してもよい。
【0157】上記実施形態では、ディレクトリ名によっ
てコンテンツを識別するようにしている。しかし、ファ
イル名や所定の番号・記号等によって、コンテンツを識
別するようにしてもよい。
【0158】上記実施形態では、元コンテンツと更新コ
ンテンツとを同じ(名称)ファイル名としている。しか
し、異なる名称としてもよい。たとえば、コンテンツ内
容を識別する文字列+バージョン番号によって名称を構
成すれば、コンテンツの管理が容易である。たとえば、
shop1ver2というような名称とすることにより、shop1の
バージョン2のデータであることを容易に認識できる。
【0159】上記実施形態のコンテンツをゲームとした
場合、ゲーム制御部分とゲームで用いるキャラクタや背
景の部分とをそれぞれ別のコンテンツとして扱ってもよ
い。キャラクタを更新する場合に、そのゲームが実行さ
れているときは、その更新キャラクタを別に蓄積してお
いてもよい。また、1つのゲーム全体を1つのコンテン
ツとして扱ってもよい。
【0160】また、一連の制御を細かく分けて、それぞ
れをコンテンツとして扱ってもよい。また、1つの制御
を1つのコンテンツとして扱ってもよい。さらに、複数
の制御をまとめて1つのコンテンツとして扱ってもよ
い。
【0161】また、コンテンツが天気予報の場合、各地
の天気と各地の天気を解釈して表示する部分とをそれぞ
れ別のコンテンツとして扱ってもよい。また、天気予報
全体を1つのコンテンツとして扱ってもよい。さらに、
天気予報とニュースとをまとめて1つのコンテンツとし
て扱ってもよい。
【0162】上記実施形態では、異なるコンテンツ間で
の関連づけを行わないようにしている。しかし、リンク
を許し、参照を禁止するようにしてもよい。また、異な
るコンテンツ間での関連づけを行うようにしてもよい。
これにより、データ量を削減することができる。例え
ば、図32に示すように、1つの調味料広告の画像デー
タが料理番組のコンテンツおよびレシピのコンテンツに
参照またはリンク付けることができる。異なるコンテン
ツ間での関連づけを行わない場合には、調味料広告の画
像データを2つ持たねばならないが、図32のようにす
れば、1つの調味料広告の画像データを蓄積するだけで
よくデータ量削減を実現できる。
【0163】上記実施形態では、受信装置に閲覧のため
のブラウザプログラムが記録されており、受信装置が閲
覧制御を行っている。しかし、TVセット10の側が閲
覧制御を行ってもよい。
【0164】また、送信装置側からデータ部分が空(た
とえば、データ部分が全て0または1)の空カルーセル
または空コンテンツを送ることによってコンテンツを削
除してもよい。蓄積制御手段204は、空カルーセルま
たは空コンテンツの受信があった場合、対応するコンテ
ンツを削除する処理を行う。あるいは、空カルーセルま
たは空コンテンツを他の通常のカルーセルまたはコンテ
ンツと同様に扱い、空のデータによって置き換えを行っ
てもよい。
【0165】下記第2の実施形態の「その他の実施形
態」およびその他の項において述べた変形例は、本第1
の実施形態にも適用できるものである。
【0166】2.第2の実施形態 (1)概要およびデータ構造 図21に、この発明の第2の実施形態による受信装置の
ハードウエア構成を示す。この実施形態では、受信装置
4は不揮発性メモリ(NV−RAM)39を備えてい
る。ハードディスク46は、モータを一旦停止(もしく
は低速運転)すると、読み出しまでに時間がかかる。し
かし、不揮発性メモリ39は、機械的な駆動部分がない
ため、電源オンとともに迅速に読み出すことができる。
この実施形態では、ポータル画面などの初期画面の一部
を、不揮発性メモリ39に記録し、受信装置4の電源立
ち上げ時などにおいても、初期画面を迅速に使用できる
ようにしている。
【0167】この実施形態においては、送信装置側は、
初期画面のコンテンツを、他の通常のコンテンツと区別
して送信してくる。すなわち、図25に示すように、デ
ータDIIにおいて、コンテンツの種類を記述するよう
にしている。この種類には、通常のコンテンツであるこ
とを示す「通常」、簡略化した初期画面であることを示
す「簡略初期画面」、簡略初期画面を除く他の初期画面
の部分であることを示す「初期画面」が記述される。こ
の実施形態では、「簡略初期画面」のデータと、「初期
画面」のデータとによって、完全な初期画面を得ること
ができる。
【0168】また、この実施形態では、1つのコンテン
ツの大きさは、最大256Mバイトまでとしている。た
だし、簡略初期画面コンテンツの大きさは、最大512
Kバイトまでとしている。
【0169】図22に、不揮発性メモリ39のデータ記
録内容と、ハードディスク46のデータ記録内容を示
す。ハードディスク46には、簡略初期画面コンテン
ツ、初期画面コンテンツ、通常コンテンツが記録され
る。また、バッファA、バッファB、バッファxが設け
られている。バッファA、Bは、それぞれ、通常コンテ
ンツや初期画面コンテンツを記録できる大きさが確保さ
れている(フルバッファと呼ぶ)。バッファxは、簡略
初期画面コンテンツを記録できる大きさが確保されてい
る。
【0170】不揮発性メモリ39には、ハードディスク
46に記録された簡略初期画面コンテンツが複製されて
記録される。
【0171】簡略初期画面コンテンツに含まれるHTM
Lデータの記述(抜粋)の一例を次に示す。
【0172】<img src="./title.png" alt="オンライン
モール"><BR> <a href="./shop1/allitem.bml"><img src="./shop1.pn
g" alt="ショップ1"></a> <a href="./shop2/allitem.bml"><img src="./shop2.pn
g" alt="ショップ2"></a> <a href="./shop3/allitem.bml"><img src="./shop3.pn
g" alt="ショップ3"></a> <a href="./shop4/allitem.bml"><img src="./shop4.pn
g" alt="ショップ4"></a>
【0173】簡略初期画面コンテンツには、上記HTM
Lデータの他、./title.pngのファイル名が付された画
像データが含まれる。
【0174】また、初期画面コンテンツには、./shop1.
png、./shop2.png、./shop3.png、./shop4.pngのファイ
ル名が付された画像データが含まれる。
【0175】簡略初期画面コンテンツと、初期画面コン
テンツの双方を使用できる場合には、CPU44は、図
23に示すような初期画面を表示する。すなわち、不揮
発性メモリ39から簡略初期画面コンテンツを読み出
し、ハードディスク46に記録された初期画面コンテン
ツを参照して、初期画面を完成させる。
【0176】一方、電源投入時など、不揮発性メモリ3
9からは読み出せるが、ハードディスク46からは読み
出しができない時がある。ハードディスク46のモータ
が所定回転速度に達するまでに時間を要するからであ
る。この場合には、CPU44は、不揮発性メモリ39
の簡略初期画面コンテンツだけで初期画面の表示を行
う。
【0177】ただし、参照されている./shop1.pngの画
像データを読み出すことができないので、alt="ショッ
プ1"の指示に従い、ショップ1の文字を画像の代わり
に表示する。同様に、./shop2.png、./shop3.png、./sh
op4.pngの代わりに、ショップ2、ショップ3、ショッ
プ4n文字を表示する。したがって、図24に示すよう
な、簡略化された初期画面を表示することができる。
【0178】その後、ハードディスク46から読み出し
が可能となった時点で、図23に示すような完全な初期
画面が表示される。
【0179】このようにして、この実施形態では、電源
立ち上げ時やハードディスク46の省電力モード時にお
ける、ハードディスク46の立ち上がりの遅いことを補
い、迅速に初期画面を表示することができる。
【0180】図25、図26に、この実施形態において
用いたデータDIIのデータ構造と、データDDBのデ
ータ構造を示す。基本的な構造は、第1の実施形態と同
様であるが、データDIIにおいて、コンテンツの種類
を記述した部分がある点が異なっている。また、第1の
実施形態では、更新情報として更新日時を用いていた
が、ここでは、バージョン番号を用いている。
【0181】(2)コンテンツ蓄積処理 図27〜図31に、ROM40に記録されたコンテンツ
蓄積処理プログラムのフローチャートを示す。
【0182】ステップS101〜S107は、第1の実
施形態において説明したステップS1〜S7(図12)
と同様である。したがって、ここでは、データDDBの
フィルタリング条件をTSデコーダ34に設定してデー
タDDBを取得した後の処理から説明を進める。
【0183】CPU44は、データDDBによって取得
したコンテンツが緊急コンテンツであるか否かを判断す
る(ステップS108)。緊急コンテンツであれば、C
PU44は、これをOSD38に送って表示を行う(ス
テップS109)。緊急コンテンツでなければ、ステッ
プS110に進み、取得したコンテンツが簡略初期画面
コンテンツであるか否かを判断する。簡略初期画面コン
テンツであれば、CPU44は、簡略初期画面コンテン
ツ処理(ステップS112)を実行し、簡略初期画面コ
ンテンツでなければ、初期画面・通常コンテンツ処理
(ステップS111)を実行する。
【0184】図29、図30に、初期画面・通常コンテ
ンツ処理のフローチャートを示す。CPU44は、ま
ず、受信したコンテンツをRAM42上に展開する(ス
テップS121)。次に、CPU44は、展開したコン
テンツを、ハードディスク46のフルバッファA、Bの
いずれか空いている方に記録する(ステップS12
2)。双方とも空いている場合には、フルバッファAに
記録する。この処理を、1つのコンテンツの内容を全て
記録するまで行う(ステップS123)。
【0185】なお、この実施形態では、1つのコンテン
ツのとりうる大きさを、フルバッファの大きさより小さ
くしている。したがって、全ての各コンテンツは、フル
バッファに記録することができる。
【0186】また、この実施形態では各バッファには、
1つのコンテンツのみを記録するようにしている。
【0187】また、この実施形態では、参照やリンクに
よるデータ間の関連づけは1つのコンテンツ内で行うよ
うにし、コンテンツ間では行わないようにしている。た
だし、簡略初期画面コンテンツと初期画面コンテンツと
の間では、参照を含む関連づけが行われる。また、簡略
初期画面コンテンツと初期画面コンテンツとの間、初期
画面コンテンツと通常コンテンツとの間、簡略初期画面
コンテンツおよび初期画面コンテンツの双方と通常コン
テンツとの間では、リンク付けが行われる。また、通常
コンテンツ間で参照を禁止し、リンク付けを許容しても
よい。
【0188】さらに、この実施形態においても、第1の
実施形態と同じように、図6のショップ単位のディレク
トリ(shop1,shop2....)を1つのコンテンツとしてい
る。
【0189】次に、CPU44は、現在オープンされて
いるファイルのファイル名を取得する(ステップS12
4)。これにより、CPU44は、何れのディレクト
リ、つまり何れのコンテンツが現在使用中であるかを知
ることができる。続いて、CPU44は、先ほどステッ
プS122においてフルバッファに記録した更新コンテ
ンツに対応する元コンテンツが、現在使用中であるかど
うかを判断する(ステップS125)。使用中でなけれ
ば、先ほどステップS122においてフルバッファに記
録したコンテンツを、置き換えを行う処理対象コンテン
ツとする(ステップS126)。
【0190】なお、記録したコンテンツが、初期画面コ
ンテンツである場合には、CPU44は、当該初期画面
コンテンツに対応する元コンテンツが使用されている場
合だけでなく、簡略初期画面コンテンツに対応する元コ
ンテンツが使用されている場合にも、使用されているも
のと判断する。
【0191】ステップS125においてフルバッファ中
の更新コンテンツに対応する元コンテンツが使用中であ
ると判断すると、CPU44は、他方のフルバッファ
に、未処理コンテンツが記録されているか否かを判断す
る(ステップS127)。他方のフルバッファに未処理
コンテンツが記録されていれば、CPU44は、この未
処理コンテンツを処理対象コンテンツとする(ステップ
S128)。
【0192】この実施形態では、同時に2以上のコンテ
ンツは使用しないよいうにしている。したがって、一方
のフルバッファの更新コンテンツに対応する元コンテン
ツが使用中であれば、当然他方の更新コンテンツに対応
する元コンテンツは使用中でないと判断できる。
【0193】なお、ステップS127において、他方の
フルバッファにコンテンツが記録されていないと判断し
た場合には、CPU44は、一方のフルバッファに記録
されたコンテンツの更新方法が、「強制」であるか否か
を判断する(ステップS129)。「強制」であれば、
CPU44は、現在使用中のファイルをクローズして
(ステップS130)、一方のフルバッファに記録され
たコンテンツを処理対象コンテンツとする(ステップS
126)。「強制」でなければ、初期画面・通常コンテ
ンツ処理を終了し、図27のステップS101に戻る。
【0194】以上のようにして処理対象コンテンツが決
まると、CPU44は、処理対象コンテンツが初期画面
コンテンツであるか否かを判断する(ステップS13
1)。これは、図25に示すDIIのコンテンツの種類
によって判断することができる。
【0195】初期画面のコンテンツでなければ、CPU
44は、コンテンツの置き換え処理を行う(ステップS
132)。このコンテンツの置き換え処理は、図14の
ステップS14、S15と同じである。置き換え処理を
終えると、初期画面・通常コンテンツ処理を終了し、図
27のステップS101に戻る。
【0196】ステップS131において、処理対象コン
テンツが初期画面のコンテンツであれば、CPU44
は、バッファxに、未処理の簡略初期画面コンテンツが
記録されているか否かを判断する(ステップS13
3)。すなわち、初期画面コンテンツに対応する簡略初
期画面コンテンツがバッファxに既に記録されているか
否かを判断する。
【0197】簡略初期画面コンテンツがバッファxに記
録されていれば、CPU44は、置き換え処理を実行す
る(ステップS134)。ただし、ここでは、初期画面
コンテンツおよび簡略初期画面コンテンツの双方につい
て、元コンテンツを更新コンテンツに置き換える。両コ
ンテンツがそろって初めて、完全な初期画面を形成でき
るからである。
【0198】次に、CPU44は、ハードディスク46
に記録した簡略初期画面コンテンツを、不揮発性メモリ
39に複製して記録する。
【0199】このようにして、簡略初期画面コンテン
ツ、初期画面コンテンツを更新することができる。
【0200】次に、図28のステップS110におい
て、CPU44が、受信したコンテンツが簡略初期画面
コンテンツであると判断した場合に行う略初期画面コン
テンツ処理(ステップS112)について説明する。
【0201】簡略初期画面コンテンツ処理のフローチャ
ートを図31に示す。CPU44は、ステップS151
〜S153において、ハードディスク46のバッファx
に簡略初期画面の更新コンテンツを記録する。
【0202】次に、CPU44は、現在オープンされて
いるファイルのファイル名を取得し、現在使用されてい
るコンテンツを判断する(ステップS154)。続い
て、CPU44は、簡略初期画面の更新コンテンツに対
応する元コンテンツ、あるいは、初期画面の元コンテン
ツが使用中であるかどうかを判断する(ステップS15
5)。簡略初期画面の更新コンテンツに対応する元コン
テンツの使用だけでなく、初期画面の元コンテンツの使
用も考慮したのは、簡略初期画面コンテンツと初期画面
コンテンツは、リンクや参照によって関係づけられてい
るからである。
【0203】したがって、何れか一方でも使用中であれ
ば、CPU44は、置き換え処理を行わず、簡略初期画
面コンテンツ処理を終了し、図27のステップS101
に戻る。
【0204】双方とも使用されていなければ、CPU4
4は、初期画面の更新コンテンツがフルバッファに記録
されているか否かを判断する(ステップS156)。記
録されていなければ、置き換え処理を行わず、簡略初期
画面コンテンツ処理を終了し、図27のステップS10
1に戻る。
【0205】ステップS156において、初期画面の更
新コンテンツがフルバッファに記録されていれば、ステ
ップS157において、置き換え処理を行う。ここで
は、初期画面コンテンツおよび簡略初期画面コンテンツ
の双方について、元コンテンツを更新コンテンツに置き
換える。
【0206】次に、CPU44は、ハードディスク46
に記録した簡略初期画面コンテンツを、不揮発性メモリ
39に複製して記録する(ステップS158)。
【0207】(3)その他の実施形態 上記実施形態では、不揮発性メモリに簡略初期画面コン
テンツを記録したが、主たる記録装置(上記ではハード
ディスク)よりも立ち上がりの早い記録装置であればど
のようなものであってもよい。
【0208】上記実施形態では、簡略初期画面コンテン
ツがテキストデータと画像の一部を有し、初期画面コン
テンツがその他の画像を有する場合について説明した。
しかし、初期画面のためのコンテンツを、簡略初期画面
コンテンツと初期画面コンテンツとに分けた場合全てに
適用することができる。たとえば、簡略初期画面コンテ
ンツがテキストデータのみ、初期画面コンテンツが画像
データの場合、簡略初期画面コンテンツが静止画データ
のみ、初期画面コンテンツが動画データの場合などとす
ることができる。また、簡略初期画面コンテンツと初期
画面コンテンツによる画像とを入れ替えるようにしても
よい。
【0209】上記実施形態では、初期画面を表示するた
めのコンテンツを2つに分けた場合について説明した。
しかし、1つのコンテンツにて初期画面を表示するため
のコンテンツを構成してもよい。この場合、バッファx
は不要であり、フルバッファA、Bにて運用することが
できる。
【0210】上記実施形態では、コンテンツの最大容量
より大きいバッファを2つと、最初に用いられるコンテ
ンツ(簡略初期画面コンテンツなど)の最大容量より大
きいバッファを1つ設けている。しかし、コンテンツの
最大容量2つと、最初に用いられるコンテンツの最大容
量の和以上のバッファを1つ設けるようにしてもよい。
【0211】また、コンテンツの最大容量より大きいバ
ッファを2つ設けるようにしてもよい。一方のバッファ
に記録されたコンテンツが使用中であって更新できない
場合にも、他方のバッファに他のコンテンツを蓄積して
更新を行うことができる。この場合も、コンテンツの最
大容量2つ分より大きいバッファを1つ設けるようにし
てもよい。
【0212】なお、バッファを容量を、コンテンツの最
大容量よりも大きくすることにより、受信したコンテン
ツを確実にバッファに蓄積することができる。
【0213】なお、この第2の実施形態においても、第
1の実施形態の「その他の実施形態」の項目及びその他
の項目にて述べた事項を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による全体システムを示
す図である。
【図2】この発明の一実施形態による送信装置のブロッ
ク図である。
【図3】第1の実施形態による受信装置のブロック図で
ある。
【図4】受信装置の蓄積判定制御部20の詳細を示すブ
ロック図である。
【図5】受信装置のハードウエア構成を示す図である。
【図6】ハードディスクのディレクトリ構成を示す図で
ある。
【図7】画面表示例を示す図である。
【図8】画面表示例を示す図である。
【図9】画面表示例を示す図である。
【図10】データDIIの構造を示す図である。
【図11】データDDBの構造を示す図である。
【図12】コンテンツ蓄積処理プログラムのフローチャ
ートを示す図である。
【図13】コンテンツ蓄積処理プログラムのフローチャ
ートを示す図である。
【図14】コンテンツ蓄積処理プログラムのフローチャ
ートを示す図である。
【図15】ハードディスクに一時的に記録された更新コ
ンテンツを示す図である。
【図16】置き換えテーブルを示す図である。
【図17】置き換え後のハードディスクのデータを示す
図である。
【図18】画面表示例を示す図である。
【図19】他の実施形態による受信装置のハードウエア
構成を示す図である。
【図20】画面表示例を示す図である。
【図21】第2の実施形態による受信装置のハードウエ
ア構成を示す図である。
【図22】不揮発性メモリ39とハードディスク46の
記録内容を示す図である。
【図23】初期画面の表示例を示す図である。
【図24】簡略化された初期画面の表示例を示す図であ
る。
【図25】データDIIのデータ構造を示す図である。
【図26】データDDBのデータ構造を示す図である。
【図27】コンテンツ蓄積プログラムのフローチャート
である。
【図28】コンテンツ蓄積プログラムのフローチャート
である。
【図29】初期画面・通常コンテンツ処理のフローチャ
ートである。
【図30】初期画面・通常コンテンツ処理のフローチャ
ートである。
【図31】簡略初期画面コンテンツ処理のフローチャー
トである。
【図32】コンテンツの関連づけを説明する図である。
【符号の説明】
4・・・受信装置 18・・・受信部 20・・・蓄積判定制御部 22・・・使用制御部 202・・・コンテンツ判定手段 204・・・蓄積制御手段 206・・・置換制御手段
フロントページの続き (72)発明者 楠見 雄規 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下地 達也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石川 亮 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤田 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森 俊也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B082 HA03 HA08 5C064 BA01 BA07 BB07 BC07 BC18 BC23 BC25 BD02 BD08

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信されてきたコンテンツを受信して蓄積
    する受信装置であって、 現在蓄積されている前記コンテンツが使用中であるか否
    かを判定するコンテンツ判定手段と、 既に蓄積された元コンテンツに対応する更新コンテンツ
    を受信した場合に、受信した更新コンテンツを元コンテ
    ンツとは別に蓄積する制御を行う蓄積制御手段と、 前記元コンテンツが使用中の場合には、当該使用が終了
    した後で前記元コンテンツを前記更新コンテンツと置き
    換える制御を行う置換制御手段と、 を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】送信されてきたコンテンツを受信して蓄積
    する受信装置であって、 既に蓄積された元コンテンツに対応する更新コンテンツ
    を受信した場合、受信した更新コンテンツを元コンテン
    ツとは別に蓄積する制御を行う蓄積制御手段と、 前記更新コンテンツの蓄積が終了した後で前記元コンテ
    ンツを前記更新コンテンツと置き換える制御を行う置換
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする受信装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2の受信装置において、 前記蓄積制御手段は、前記更新コンテンツが受信された
    場合、前記元コンテンツが蓄積された蓄積装置と同一の
    蓄積装置内に、前記元コンテンツとは別に前記更新コン
    テンツを蓄積する制御を行うことを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの受信装置におい
    て、 前記蓄積制御手段は、当該元コンテンツが使用中である
    と判定されれば、受信した更新コンテンツを元コンテン
    ツとは別に記録し、 前記置換制御手段は、元コンテンツの使用終了後に、記
    録した更新コンテンツを元コンテンツと置き換えること
    を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかの受信装置におい
    て、 前記蓄積制御手段は、更新コンテンツを別に記録する場
    合には、元コンテンツとは異なる識別名称を付して記録
    しておき、 前記置換制御手段は、前記別に記録された更新コンテン
    ツを置き換える場合には、更新コンテンツの識別名称を
    元コンテンツと同一の識別名称に変更するとともに、元
    コンテンツを削除することによって置き換えを行うこと
    を特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかの受信装置におい
    て、 前記置換制御手段は、更新コンテンツ受信時に、元コン
    テンツが使用中でなければ、受信した更新コンテンツを
    元コンテンツに上書き記録して、更新コンテンツを元コ
    ンテンツと置き換えることを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかの受信装置におい
    て、 前記コンテンツ判定手段は、既に蓄積済みの元コンテン
    ツに対する更新コンテンツを受信した場合に、当該元コ
    ンテンツが使用中でなくとも、当該元コンテンツに関連
    づけられた他の蓄積済みコンテンツが使用中である場合
    には、当該元コンテンツを使用中であると判定すること
    を特徴とするもの。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれかの受信装置におい
    て、 前記コンテンツ判定手段は、さらに、受信したコンテン
    ツが緊急コンテンツであるか否かも判定するものであ
    り、 前記受信したコンテンツが緊急コンテンツと判断された
    場合には、現在使用中のコンテンツの使用を中止し、緊
    急コンテンツを使用できるようにするコンテンツ使用制
    御手段をさらに備えたことを特徴とするもの。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかの受信装置におい
    て、 更新コンテンツを受信した際に、元コンテンツが使用中
    であると判断された場合には、当該元コンテンツが更新
    された旨の表示を行う更新表示制御手段を、さらに備え
    たことを特徴とするもの。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかの受信装置にお
    いて、 前記コンテンツ判定手段は、さらに、受信した更新コン
    テンツが、既に蓄積済であるか否かも判定するものであ
    り、 前記蓄積制御手段は、前記更新コンテンツが既に蓄積済
    みであると判断された場合には、当該更新コンテンツの
    蓄積処理を行わないことを特徴とするもの。
  11. 【請求項11】請求項10の受信装置において、 前記コンテンツ判定手段は、受信した更新コンテンツに
    示された更新情報と、蓄積済の対応するコンテンツの更
    新情報とに基づいて、当該更新コンテンツが既に蓄積済
    であるか否かを判断することを特徴とするもの。
  12. 【請求項12】請求項10または11の受信装置におい
    て、 送信側からは、更新情報を含むデータと、更新コンテン
    ツの内容を示すデータとが分離して送信され、 前記コンテンツ判定手段は、更新情報を含むデータだけ
    で、当該更新コンテンツが既に蓄積済であるか否かを判
    断することを特徴とするもの。
  13. 【請求項13】請求項1〜12のいずれかの受信装置に
    おいて、 前記コンテンツ判定手段は、受信したコンテンツに示さ
    れた識別名称が、すでに蓄積部に蓄積済みのコンテンツ
    の識別名称と同じであるか否かを判断し、同じであれば
    更新コンテンツであると判断し、同じでなければ追加コ
    ンテンツであると判断することを特徴とするもの。
  14. 【請求項14】請求項13の受信装置において、 前記コンテンツの識別名称は、蓄積部に記録すべき場所
    を示すディレクトリ情報であることを特徴とするもの。
  15. 【請求項15】請求項1〜14の受信装置において、 前記コンテンツ判定手段は、さらに、受信したコンテン
    ツに示された更新方法が、強制更新であるか否かも判定
    するものであり、 前記置換制御手段は、コンテンツに示された更新方法が
    強制更新であると判断された場合には、元コンテンツの
    使用の有無にかかわらず、元コンテンツを更新コンテン
    ツと置き換えることを特徴とするもの。
  16. 【請求項16】請求項1〜15のいずれかの受信装置に
    おいて、 ポータル用以外の前記コンテンツ間での参照を行わない
    ように構成されていることを特徴とするもの。
  17. 【請求項17】請求項16の受信装置において、 ポータル用以外の前記コンテンツ間でのリンクを許容す
    るように構成されていることを特徴とするもの。
  18. 【請求項18】請求項1〜15のいずれかの受信装置に
    おいて、 ポータル用以外の前記コンテンツは、1つのコンテンツ
    内でのデータの関連づけを許容し、コンテンツ間でのデ
    ータの関連づけを許容しないように構成されていること
    を特徴とするもの。
  19. 【請求項19】請求項18の受信装置において、 前記蓄積制御手段は、更新コンテンツを元コンテンツと
    は別に蓄積するための2つのバッファを有する蓄積装置
    を制御するものであり、 前記コンテンツ判定手段は、一方のバッファに蓄積され
    たコンテンツが使用中であることを検出した場合には、
    他方のバッファに蓄積されたコンテンツは使用中でない
    と判定することを特徴とするもの。
  20. 【請求項20】請求項1〜15のいずれかの受信装置に
    おいて、 前記送信されてくるコンテンツは、コンテンツ間でのデ
    ータの関連づけを許容するように構成されていることを
    特徴とするもの。
  21. 【請求項21】請求項1〜20のいずれかの受信装置に
    おいて、 前記蓄積制御手段は、元コンテンツを蓄積している蓄積
    装置よりも、立ち上がりの迅速な他の蓄積装置に、当該
    元コンテンツの一部を蓄積するよう制御することを特徴
    とするもの。
  22. 【請求項22】請求項1〜21のいずれかの受信装置に
    おいて、 前記更新コンテンツを前記元コンテンツとは別に蓄積す
    るためのバッファを、前記コンテンツの最大容量以上備
    えることを特徴とするもの。
  23. 【請求項23】請求項1〜21のいずれかの受信装置に
    おいて、 前記更新コンテンツを前記元コンテンツとは別に蓄積す
    るためのバッファを複数のコンテンツ分備えることを特
    徴とするもの。
  24. 【請求項24】請求項1〜21のいずれかの受信装置に
    おいて、 前記更新コンテンツを前記元コンテンツとは別に蓄積す
    るためのバッファを前記コンテンツの最大容量の2倍以
    上備えることを特徴とするもの。
  25. 【請求項25】請求項1〜21のいずれかの受信装置に
    おいて、 前記更新コンテンツを前記元コンテンツとは別に保存す
    るためのバッファ領域を、前記コンテンツの最大容量の
    2倍と、前記コンテンツのうちで最初に用いられるコン
    テンツの最大容量との和以上備えることを特徴とするも
    の。
  26. 【請求項26】送信されてきたコンテンツを受信して蓄
    積する受信装置であって、 受信したコンテンツが緊急コンテンツであるか否かを判
    定するコンテンツ判定手段と、 前記受信したコンテンツが緊急コンテンツと判断された
    場合には、現在使用中のコンテンツの使用を中止し、緊
    急コンテンツを使用できるようにするコンテンツ使用制
    御手段と、 を備えたことを特徴とするもの。
  27. 【請求項27】送信されてきたコンテンツを受信して蓄
    積する受信装置を制御するためのプログラムであって、 既に蓄積済みの元コンテンツに対する更新コンテンツを
    受信した場合に、受信した更新コンテンツを元コンテン
    ツとは別に蓄積し、当該元コンテンツが使用中であれ
    ば、元コンテンツの使用終了後に蓄積した更新コンテン
    ツを元コンテンツと置き換えるよう制御するプログラ
    ム。
  28. 【請求項28】送信されてきたコンテンツを受信して蓄
    積する受信装置を制御するためのプログラムであって、 既に蓄積済みの元コンテンツに対する更新コンテンツを
    受信した場合に、受信した更新コンテンツを元コンテン
    ツとは別に蓄積するようにし、当該更新コンテンツの蓄
    積終了後に元コンテンツを更新コンテンツと置き換える
    よう制御するプログラム。
  29. 【請求項29】送信されてきたコンテンツを受信して蓄
    積する受信装置を制御するためのプログラムであって、 緊急コンテンツを受信した場合には、現在使用中のコン
    テンツの使用を中止し、緊急コンテンツを使用できるよ
    うに制御することを特徴とするプログラム。
  30. 【請求項30】請求項27〜29のいずれかのプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  31. 【請求項31】送信装置から送信したコンテンツを受信
    装置の側で蓄積して使用する通信方式に用いる送信装置
    であって、 コンテンツ送信の際に、受信装置の側で蓄積すべき場所
    を示すディレクトリ情報をコンテンツとともに送信する
    ことを特徴とするもの。
  32. 【請求項32】送信装置から送信したコンテンツを受信
    装置の側で蓄積して使用する通信方式に用いる送信装置
    であって、 コンテンツ送信の際に、当該コンテンツの更新情報をコ
    ンテンツとともに送信することを特徴とするもの。
  33. 【請求項33】送信装置から送信したコンテンツを受信
    装置の側で蓄積して使用する通信方式に用いる送信装置
    であって、 コンテンツ送信の際に、当該コンテンツに対応する元コ
    ンテンツが受信装置において使用中である場合には使用
    終了までコンテンツの更新を待つか、あるいは強制的に
    コンテンツの更新を行うかを示す更新方法情報を、コン
    テンツとともに送信することを特徴とするもの。
  34. 【請求項34】請求項31〜33のいずれかの送信装置
    において、 コンテンツを送信する際に、ディレクトリ情報または更
    新情報または更新方法情報を含むデータと、コンテンツ
    の内容を示すデータとを分離して送信することを特徴と
    するもの。
  35. 【請求項35】送信装置から送信したコンテンツを受信
    装置の側で蓄積して使用する通信方式において用いるデ
    ータであって、 当該データは、コンテンツの内容を示すデータ部分と、 当該コンテンツの内容を示すデータ部分と関連付けられ
    ており、受信装置の側で蓄積すべき場所を示すデータ部
    分と、 を備えるように構成されることを特徴とするもの。
  36. 【請求項36】送信装置から送信したコンテンツを受信
    装置の側で蓄積して使用する通信方式において用いるデ
    ータであって、 当該データは、コンテンツの内容を示すデータ部分と、 当該コンテンツの内容を示すデータ部分と関連付けられ
    ており、当該コンテンツの更新情報を示すデータ部分
    と、 を備えるように構成されることを特徴とするもの。
  37. 【請求項37】送信装置から送信したコンテンツを受信
    装置の側で蓄積して使用する通信方式において用いるデ
    ータであって、 当該データは、コンテンツの内容を示すデータ部分と、 当該コンテンツの内容を示すデータ部分と関連付けられ
    ており、当該コンテンツに対応する元コンテンツが受信
    装置において使用中である場合には使用終了までコンテ
    ンツの更新を待つか、あるいは強制的にコンテンツの更
    新を行うかを示すデータ部分と、 を備えるように構成されることを特徴とするもの。
  38. 【請求項38】請求項35〜37のいずれかのデータに
    おいて、 前記蓄積すべき場所または更新情報または更新方法情報
    を含むデータ部分と、コンテンツの内容を示すデータ部
    分とが分離され、異なるデータ名称が付されていること
    を特徴とするもの。
  39. 【請求項39】請求項35〜38のいずれかに記載のデ
    ータを記録した記録媒体。
  40. 【請求項40】送信側からコンテンツを送信し、受信側
    においてこれを受信して蓄積して使用する通信方法であ
    って、 送信側からは、既に送信したコンテンツに置き換えて使
    用することを意図した更新コンテンツを送信し、 受信側では、既に蓄積済みのコンテンツについて更新コ
    ンテンツが送信されてきた場合、元コンテンツと別に更
    新コンテンツを蓄積し、当該更新コンテンツに対応する
    元コンテンツが使用中であるときには、元コンテンツの
    使用終了後に元コンテンツを蓄積した更新コンテンツと
    置き換え、更新コンテンツを使用可能とすることを特徴
    とする通信方法。
  41. 【請求項41】送信側からコンテンツを送信し、受信側
    においてこれを受信して蓄積して使用する通信方法であ
    って、 送信側からは、既に送信したコンテンツに置き換えて使
    用することを意図した更新コンテンツを送信し、 受信側では、既に蓄積済みのコンテンツについて更新コ
    ンテンツが送信されてきた場合、受信した更新コンテン
    ツを元コンテンツとは別に蓄積するようにし、当該更新
    コンテンツの蓄積が終了した後に、元コンテンツを蓄積
    した更新コンテンツと置き換え、更新コンテンツを使用
    可能とすることを特徴とする通信方法。
  42. 【請求項42】送信されてきたコンテンツを受信して蓄
    積する受信蓄積方法であって、 既に蓄積済みのコンテンツについて更新コンテンツが送
    信されてきた場合、元コンテンツと別に更新コンテンツ
    を蓄積し、当該更新コンテンツに対応する元コンテンツ
    が使用中であるときには、元コンテンツの使用終了後に
    元コンテンツを蓄積した更新コンテンツと置き換えるこ
    とを特徴とする受信蓄積方法。
  43. 【請求項43】送信されてきたコンテンツを受信して蓄
    積する受信蓄積方法であって、 既に蓄積済みのコンテンツについて更新コンテンツが送
    信されてきた場合、受信した更新コンテンツを元コンテ
    ンツとは別に蓄積するようにし、当該更新コンテンツの
    蓄積が終了した後に、元コンテンツを蓄積した更新コン
    テンツと置き換えることを特徴とする受信蓄積方法。
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