JP2002327566A - キーレスエントリ装置 - Google Patents

キーレスエントリ装置

Info

Publication number
JP2002327566A
JP2002327566A JP2001132983A JP2001132983A JP2002327566A JP 2002327566 A JP2002327566 A JP 2002327566A JP 2001132983 A JP2001132983 A JP 2001132983A JP 2001132983 A JP2001132983 A JP 2001132983A JP 2002327566 A JP2002327566 A JP 2002327566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door lock
lock control
door
outside handle
keyless entry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001132983A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3814161B2 (ja
Inventor
Hiroaki Yamamoto
博明 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001132983A priority Critical patent/JP3814161B2/ja
Publication of JP2002327566A publication Critical patent/JP2002327566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3814161B2 publication Critical patent/JP3814161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作時に機械的な干渉などによるアクチュエ
ータの動作不能が発生せず、操作性の良好なキーレスエ
ントリ装置を得る。 【解決手段】 携帯機18と交信する送信機7および受
信機8と携帯機18からの識別コードを照合する照合手
段とを有し、識別コードの合致によりドアロック手段1
を駆動してドアの開錠または施錠を行うドアロック制御
手段3と、アウトサイドハンドル33に設けられた指令
スイッチ14と、操作者がアウトサイドハンドル33に
触れたことを検知してドアロック制御手段3に信号を伝
達するタッチセンサ21とを備え、このタッチセンサ2
1に操作者が触れたことを検知してドアロック制御手段
3が携帯機18に質問信号を送信し、一連の開錠動作、
または、閉錠動作を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯可能な送受
信機から送信される識別コードが予め設定された固有の
コードと一致したときにドアロック機構の施錠を解除す
る車両用キーレスエントリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より車両用ドアのアウトサイドハン
ドルに設置した指令スイッチを操作することにより、車
両に搭載されたキーレスエントリ装置本体(以降、車載
機と称す)と操作者が携帯する送受信機(以降、携帯機
と称す)との間で交信が開始され、携帯機から発信され
たIDコードが車載機に設定されたコードと合致した場
合にドアを解錠するキーレスエントリ装置が使用されて
いる。このようなキーレスエントリ装置においては、指
令スイッチの操作直後にドアのアウトサイドハンドルを
操作した場合、例えば特開平10−121810号公報
や特開2000−179211号公報にも記述されてい
るように、開錠動作とアウトサイドハンドルの操作とに
よる機械的な干渉が発生して開錠用のアクチュエータが
動作不能に陥ることが多々あり、必ずしも操作性の良い
ものではなかった。
【0003】上記の開示例もこのような課題を解決する
ものであるが、例えば特開平10−121810号公報
に開示された解決方法は、アウトサイドハンドルを操作
し始めると常時はアウトサイドハンドルに押圧されてい
る起動スイッチが解放されて車載機が起動され、車載機
が携帯機に動作信号を与えて携帯機がIDコードを発信
し、このIDコードを車載機が受信して登録コードと合
致しておればドアロック機構を解除するもので、アウト
サイドハンドルを操作し始めてから所定の位置まで回動
させる間に車載機と携帯機とを起動してIDコードを照
合し、ドアロック解放のアクチュエータを動作させよう
とするものである。
【0004】また、特開2000−179211号公報
に開示された技術は、アウトサイドハンドルに設けられ
たリクエストスイッチの操作により車載機が携帯機に動
作信号を与えて携帯機がIDコードを発信し、このID
コードを車載機が受信して登録コードと合致しておれば
ドアロック機構を解除するものにおいて、リクエストス
イッチの操作後、ドアロック解除までの一連の動作中に
アウトサイドハンドルが操作された場合にはドアロック
解除動作を中断し、警報を発してアウトサイドハンドル
の操作を中止させ、操作中止を確認してドアロック機構
を解除することにより、機械的な干渉を回避しようとす
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来装置では以上のよ
うな課題の解決策がとられているが、前者の場合、アウ
トサイドハンドルを操作し始めてから所定の位置まで回
動させるのには個人差があり、ハンドル操作が早ければ
ドアロック解放用アクチュエータの動作が完了するまで
にアウトサイドハンドルが所定の位置まで回動されてし
まい、機械的な干渉のためにアクチュエータが動作不能
になる現象は完全には避けられないものである。特に同
公報に開示された技術は、アウトサイドハンドルと起動
スイッチとの操作方向が同一であるため、後述するよう
に機械的な干渉が発生しやすいものである。また、後者
においてはこのような場合にリクエストスイッチの操作
からやり直す必要はないものの、アウトサイドハンドル
の操作を中断して再操作を行う必要があり、依然として
課題を残すものであった。
【0006】この発明はこのような課題を解決するため
になされたもので、操作時に機械的な干渉によるアクチ
ュエータの動作不能が発生せず、より操作性の良好なキ
ーレスエントリ装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるキーレ
スエントリ装置は、車両用ドアの開錠と施錠とを行うド
アロック手段と、ドアロック手段を駆動制御すると共
に、送信機と受信機と識別コードの照合手段とを有する
ドアロック制御手段と、車両用ドアを開閉するアウトサ
イドハンドルに設けられ、ドアロック制御手段に指令を
伝達する指令スイッチと、アウトサイドハンドルに設け
られ、操作者がアウトサイドハンドルに触れたことを検
知してドアロック制御手段に信号を伝達するタッチセン
サと、ドアロック制御手段からの信号を受信する受信機
およびドアロック制御手段に識別コードを送信する送信
手段を有する携帯機とを備え、操作者がアウトサイドハ
ンドルに触れたこと、または、指令スイッチを操作した
ことを検知してドアロック制御手段が携帯機と交信し、
識別コードを照合して一連の開錠動作、または、閉錠動
作を行うようにしたものである。
【0008】また、指令スイッチの操作方向と、アウト
サイドハンドルのドアを開くときの操作方向とを逆方向
に設定したものである。さらに、ドアロック制御手段が
携帯機と交信するとき、ドアロック制御手段からの送信
に対して携帯機からの返信がない場合、ドアロック制御
手段が警報を発するようにしたものである。さらにま
た、ドアロック制御手段に警報モードの切り替え手段を
有しており、警報モードの設定時のみ警報を発するよう
にしたものである。また、ドアロック制御手段が携帯機
と交信するとき、ドアロック制御手段の送信に対して携
帯機から返信のない状態が所定回数継続した場合、ドア
ロック制御手段からの送信を停止するようにしたもので
ある。
【0009】さらに、アウトサイドハンドル用に照明装
置が設けられ、操作者がアウトサイドハンドルに触れた
ことを検知して照明装置が点灯するようにしたものであ
る。さらにまた、ドアロック制御手段が携帯機と交信す
るとき、ドアロック制御手段の送信に対して携帯機から
の返信があるときのみ照明装置が点灯するようにしたも
のである。また、ドアロック制御手段により施錠がなさ
れて操作者の降車が確認されたとき、降車の確認から所
定の時間経過後にタッチセンサの機能を停止するように
したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1ないし図6
は、この発明の実施の形態1によるキーレスエントリ装
置の構成と動作とを説明するためのもので、図1は、構
成を説明するブロック図、図2は、ドアのアウトサイド
ハンドルの動きを説明する説明図、図3と図4とは、ア
ンロック動作の干渉を説明するタイムチャート、図5
は、車載機の動作を説明するフローチャート、図6は、
携帯機の動作を説明するフローチャートである。
【0011】図1により構成を説明すると、車両の運転
席側のドアには電動のドアロック装置1とドアコントロ
ールスイッチ2とが装備されており、ドアロック装置1
はドアコントロールスイッチ2とキーレスエントリ装置
の車載機であるドアロック制御装置3とにより制御され
るドアコントロール用のリレー回路4と、このリレー回
路4により制御され駆動されるアクチュエータとしての
ドアロックモータ5とから構成されている。また、ドア
ロック制御装置3は車室内に低周波の電波を送信するL
F車内送信機6と、車室外に低周波の電波を送信するL
F車外送信機7と、UHFの電波を受信するUHF受信
機8と、キーレスエントリ装置全体を制御するECU9
とから構成されている。
【0012】ECU9は図示しないCPUと入出力回路
とを含む電子制御装置であり、LF車内送信機6と、L
F車外送信機7と、UHF受信機8と、イグニションス
イッチ10と、キーリマインダースイッチ11と、ドア
カーテシスイッチ12と、ドアロックスイッチ13と、
指令スイッチ14と、タッチ信号15と、警報モード解
除スイッチ16と、待機電源17とが接続され、後述す
るように、スイッチ類やセンサからの入力により、LF
電波を送信して携帯機18を起動し、携帯機18からの
UHF電波によるIDコードを受信して保持されたコー
ドと照合し、この照合結果によりドアロック装置1を制
御したり、警報ブザー19やランプ20やタッチセンサ
21などを操作する。なお、タッチ信号15は車両のア
ウトサイドハンドルに設けられたタッチセンサ21から
の信号である。
【0013】LF車内送信機6の送信アンテナ22は車
室内に配置され、LF車外送信機7の送信アンテナ23
は車両のドアのアウトサイドハンドルに内蔵されるよう
に設置され、LF送信機6と7とは交信領域を例えば1
m以内程度に限定するためLF(例えば125KHz)
の電波が使用される。従って、LF車内送信機6は携帯
機18が車室内にあるときのみ交信が可能であり、LF
車外送信機7は携帯機18がドアのアウトサイドハンド
ル近くにあるときのみ交信が可能になる。携帯機18か
らの送信はUHF(例えば315MHz)で行われ、受
信アンテナ24を介してUHF受信機8により受信され
る。LF車内送信機6は携帯機18が車内に置き忘れて
いないかどうかを確認するための確認信号の送出用であ
り、LF車外送信機7は携帯機18に対する質問信号送
出用である。
【0014】イグニションスイッチ10は、エンジンキ
ーがエンジン動作位置にあるときにONとなり、それ以
外の位置にあるときにはOFFとなってこの位置信号I
GをECU9に与え、キーリマインダースイッチ11
は、エンジンキーがキーシリンダに差し込まれてロック
位置にあるときにONとなり、キーが差し込まれていな
いか、または、ロック位置にないときにはOFFとなっ
てこれを表わす信号KRがECU9に与えられる。ま
た、ドアカーテシスイッチ12は、ドアが開のときON
となり、閉のときOFFとなってドアの開閉状態を表す
信号DSをECU9に与え、ドアロックスイッチ13
は、ドアロック装置1が施錠状態のときにONとなり、
解錠状態のときにはOFFとなってこの施錠状態を表わ
す信号DLをECU9に与える。
【0015】また、指令スイッチ14は、図2に示すア
ウトサイドハンドル33に取り付けられた押ボタンスイ
ッチ34であり、これを押したときにONとなり、押し
ていないときにはOFFとなってこの信号CSをECU
9に与える。タッチ信号15は上記したようにタッチセ
ンサ21の信号であり、図2のアウトサイドハンドル3
3に、タッチセンサ21が装着されており、操作者の手
がアウトサイドハンドル33に接触した場合にONとな
り、接触のないときにはOFFとなって信号TSをEC
U9に与える。警報モード解除スイッチ16は後述する
警報手段を無効にするときにONとなり、警報手段を有
効にするときにはOFFとなってこの信号ALをECU
9に与える。
【0016】ドアロック制御装置、すなわち、車載機3
にはドアロック装置1を含めたシステム全体に電力を供
給する図示しない動作電源を有しており、ECU9もこ
の動作電源から電力供給を受けるが、ECU9には内蔵
するCPUにのみ動作電圧を与える待機電源17が設け
られ、動作電源のON/OFFは待機電源17で動作す
るCPUにより制御される。また、ECU9に内蔵され
るCPUは、低速と高速の2つの動作クロック(例えば
10MHzと32KHz)が選択可能に構成されてお
り、通常動作ではCPUは高速のクロックで動作すると
共に、動作電源はONされて高速モードに設定され、エ
ンジン停止中など、制御が不必要な状態では電力消費量
を少なくするため、CPUは低速のクロックで動作する
と共に、動作電源をOFFして低速モードに切り換えら
れる。
【0017】操作者(ドライバ)が携帯する携帯機18
はキーホルダにエンジンキーと共に取り付けられる極く
小型の携帯型無線機からなっている。この携帯機18
は、CPUおよび入出力回路を含む電子制御装置(EC
U)25と、後述する待機電源26と、ドアの解錠を指
示するアンロックスイッチ27と、ドアの施錠を指示す
るロックスイッチ28と、UHF送信機29およびUH
F送信アンテナ30と、LF受信機31およびLF受信
アンテナ32とから構成されている。ECU25には携
帯機18全体に電力を供給する図示しない動作電源とE
CU25に内蔵するCPUにのみ動作電圧を与える待機
電源26とから電力が供給され、動作電源のON/OF
Fは待機電源26で動作するCPUにより制御される。
以降の動作説明において、CPUが動作電源をオンにす
る動作をWAKE UPと称し、動作電源をオフにする
動作を待機と称することにする。
【0018】このような構成を持つこの発明の実施の形
態1によるキーレスエントリ装置において、携帯機18
のECU25に内蔵するCPUは常時は動作電源をオフ
にして待機状態にされているが、UHF送信機29を除
く回路には待機電源から電力が供給され、LF受信機3
1は動作状態になっている。操作者が車両側の指令スイ
ッチ14を操作するか、タッチセンサ21に触れるなど
の操作を行うと、車載機3の動作電源がONになり、L
F送信機7からのID要求指令等のデ−タを担持した電
波を送信する。携帯機18のLF受信器31がこの電波
を受信してECU25に与えると、CPUは動作電源を
ONにしてIDコードを担持した電波をUHF送信機2
9から発信する。この電波をドアロック制御装置3のU
HF受信機8が受信してIDコードの照合を行い、コー
ドが合致すればECU9がドアロック装置1を操作す
る。
【0019】ドアロック装置1は、ロック信号が与えら
れた場合には、リレー回路4の正転駆動回路のリレーが
閉じてドアロックモータ5を正転駆動し、運転席ドアの
内部に装着されたロック機構をロック位置に駆動する。
もし、ロック信号を与えたときにロック機構がすでにロ
ック位置にある場合には、リレー回路4の正転回路に介
挿されたロックリミットスイッチが機械的に開になって
いるので正転駆動回路のリレーが閉じてもモータ5には
通電がなされない。アンロック信号がドアロック装置1
に与えられた場合、リレー回路4の逆転駆動回路のリレ
ーが閉じてドアロックモータ5を逆転駆動し、ロック機
構をアンロック位置に駆動する。このとき、ロック機構
がすでにアンロック位置にあれば、リレー回路4の逆転
回路に介挿されたアンロックリミットスイッチが機械的
に開になっているので逆転回路のリレーが閉じてもモー
タ5には通電がなされない。
【0020】警報ブザー19は、例えば、ドアが開いた
ままでドアロックしようとした場合の注意喚起として設
けられたものであり、不正な乗車行為が検出された場合
の警報手段としても使用される。ランプ20は暗いとこ
ろでの指令スイッチ操作を容易にするための照明として
使用されるもので、例えば、車両のルームランプの点灯
時や、タッチセンサ21に操作者の手が触れたことを検
知して点灯する。このタッチセンサ21は、例えば容量
式センサである場合、検出用電極は図2のアウトサイド
ハンドル33に内蔵されるように構成され、タッチセン
サ21はECU9により動作または非動作に制御され
る。
【0021】このキーレスエントリ装置の操作と動作タ
イミングとを説明するのが図3と図4のタイムチャート
であり、図3は開錠動作ができない場合のタイミング
を、図4はこの発明により開錠不能な状況を排除した場
合のタイミングを示している。通常はこのようなキーレ
スエントリ装置において、アウトサイドハンドル33に
設けられた指令スイッチ14を操作してからドアロック
装置1が開錠動作を完了するまでの時間は150ms程
度である。従って、指令スイッチ14を操作してからア
ウトサイドハンドル33を操作すれば問題なくドアを開
くことができるものであるが、アウトサイドハンドル3
3を引きながら指令スイッチ14を操作した場合にはド
アロック装置1が機械的に干渉して開錠が不能になる。
【0022】図3はこのような場合のタイミングを示し
たもので、まず、操作者がアウトサイドハンドル33を
握ることによりタッチ信号15のTSがONになる
(a)。続いて指令スイッチ14を押圧することにより
信号CSが反転し(b)、ドアロック制御装置3の動作
電源がONになってLF車外送信機7から携帯機18に
対する質問信号が送信される(c)。携帯機18はこの
質問信号をLF受信機31で受信し、応答信号(IDコ
ード)をUHF送信機27から送信する(d)。車載機
3はこの応答信号をUHF受信機8で受信してIDコー
ドを予め設定された固有コードと照合し、合致した場合
にドアロック装置1にアンロック駆動を指示し解錠動作
を開始する(e)。このとき、指令スイッチ14の押圧
直後にアウトサイドハンドル33を引き始めると図の
(f)に示すように、アウトサイドハンドル33のスト
ロークがドアロック装置1のアンロック動作が完了する
前に点線にて示した干渉レベルを越え、干渉して開錠不
能に陥る。
【0023】このときの操作を分析してみると、指令ス
イッチ14が小さな押ボタンスイッチ34であるため、
指令スイッチ14の操作に比較的時間を要している。指
令スイッチ14の操作方向を図2の(b)に示すように
アウトサイドハンドル33の操作方向とは逆方向にする
と、同方向の操作に較べ、スイッチを押してからハンド
ルを引くまでの時間が長くかかる。この同方向の操作と
は、例えば、上記の従来例で示したような、アウトサイ
ドハンドル33の内側に指令スイッチ14が設置され、
アウトサイドハンドル33を引くと同時に指令スイッチ
の操作がなされる場合であり、動作時間は非常に短縮さ
れて干渉が起きやすくなる。素早く開扉操作する場合に
おいても、指令スイッチ14の操作方向とアウトサイド
ハンドル33の操作方向とが逆方向の場合には指令スイ
ッチ14を押してからアウトサイドハンドル33を引く
までの時間短縮割合は少なく、より早く開扉操作するた
めには指令スイッチ14を押す前にアウトサイドハンド
ル33を握っておかなければならない。
【0024】従って、図3のような干渉を避けるには、
指令スイッチ14の操作方向とアウトサイドハンドル3
3の操作方向とを逆方向にすること、および、アウトサ
イドハンドル33を握ったことを検知することが有効で
ある。図4はこのような構成を有する場合のタイムチャ
ートであり、操作者の手がアウトサイドハンドル33触
れたことをタッチセンサ15が検知することにより、ド
アロック制御装置3の動作電源がONになってLF車外
送信機7から携帯機18に対する質問信号を送信するよ
うに構成したものである。図4を図3と比較してみる
と、タッチ信号15のTSが反転してから指令スイッチ
14による信号CSが反転するまでの時間分、ドアロッ
ク装置1によるアンロック駆動完了が早まり、アウトサ
イドハンドル33のストロークによる干渉が回避される
ことになる。
【0025】図5に基づきこの発明の実施の形態1によ
るキーレスエントリ装置の動作を説明すると次の通りで
ある。CPUがリセット状態から始まる場合はまずステ
ップ100のSTARTから始まり、ステップ101で
初期設定が行われ、初期設定ではCPUは上記した高速
モードに設定される。CPUがリセット状態でない場合
はステップ102から始まるが、ステップ102ではC
PUモードをチェックし、低速モードになっておればス
テップ103で降車タイマがタイムアップしてるかどう
かを判断する。この降車タイマ時間は、操作者が降車し
てドアロックした後の経過時間であり、例えば24時間
に設定される。
【0026】降車タイマがタイムアップしておればステ
ップ104にてタッチセンサ21の機能を停止させる制
御出力を行ってステップ105に進み、タイムアップし
ていなければ直接ステップ105に進む。ステップ10
5では指令スイッチ14の信号CSが立ち下がり状態
か、タッチ信号15のTSが立下り状態か、イグニショ
ンスイッチ10がオンまたはUHF受信機8に受信信号
があったか、をチェックし、NOであればステップ10
2に戻り、降車状態で操作がなければこの間を繰り返
す。ステップ105でYESであった場合にはステップ
106に進み、ステップ106ではCPUを高速モード
に切り換えて、タッチセンサ21の機能を作動させる制
御出力を行い、ステップ107に進む。ステップ102
ですでにCPUが高速モードになっておれば直接ステッ
プ107に進む。
【0027】ステップ107では、タイマのチェックが
なされ、応答待ちタイマとコマンド待ちタイマのいずれ
もが非作動中の場合はステップ110に進み、ここでは
後述する応答待ち回数を示すNGカウンタが所定値、例
えば10回を越えておればステップ113に、越えてい
なければステップ111に進む。ステップ111では指
令スイッチ14の信号CSまたはタッチ信号15のTS
が立ち下がり状態になったか(各スイッチが0Nになっ
たか)どうかを検出し、ONが検出された場合には乗車
手続きが開始されたとしてステップ112に進み、ステ
ップ112では質問信号の送信を開始すると共に応答待
ちタイマをスタートさせ、上記したNGカウンタをイン
クリメントしてステップ113に進む。
【0028】ステップ113ではUHF受信機8に受信
があり、受信内容のIDコードとデータフォーマットが
正規であったかどうかをチェックし、正規であった場合
にはステップ114に進み、そうでない場合には直接ス
テップ140に進む。ステップ114ではNGカウンタ
をクリアし、ステップ115に進む。ステップ115で
は受信データを判別し、受信データがドアロックの指令
なら、ステップ116にてドアカーテシスイッチ12の
信号DSから現在ドアが閉状態かどうかを判断し、ドア
が閉状態であればステップ117に進んでドアを施錠す
べくロック信号をドアロック装置1に指令する。ステッ
プ116でドアが閉状態でないと判断された場合は図示
しないが警報ブザー19を動作させてステップ140に
進む。また、ステップ115で受信データがアンロック
の指令であればステップ118に進み、ドアを解錠すべ
くアンロック信号をドアロック装置1に指令してステッ
プ140に進む。
【0029】ステップ107において、応答待ちタイマ
が作動中の場合はステップ130に進み、ステップ13
0でUHF受信機8に受信があってその受信内容のID
コードとデータフォーマットが正規であったかどうかを
チェックする。受信内容が正規であった場合にはステッ
プ131にて応答待ちタイマを停止させてステップ13
2に進み、正規でなかった場合にはステップ140に進
む。ステップ132ではタッチセンサ15の信号TSが
ONならステップ133にて指令スイッチ14の照明の
ためのランプを点灯してステップ134に、また、TS
信号がONでなければ直接ステップ134に進む。ステ
ップ134では受信したデータのなかのIDコードが予
め設定されていた固有のコードと合致しているかどうか
の照合を行い、合致していなければステップ140に行
き、合致しておればステップ135でコマンド待ちタイ
マをスタートさせる。
【0030】ステップ207にてコマンド待ちタイマが
作動中の場合にはステップ120に進む。ステップ12
0にて指令スイッチ14の信号CSがOFFの場合には
ステップ140に進み、ONの場合にはステップ121
に進んでコマンド待ちタイマを停止し、ステップ122
に進む。ステップ122ではドアロック機構が施錠状態
かどうかをドアロックスイッチ13の信号DLで判定
し、施錠状態であればステップ124に進み、解錠状態
にすべくアンロック信号をドアロック装置1に指令して
ステップ140に進む。また、ステップ122で解錠状
態と判断した場合にはステップ125に進む。
【0031】ステップ125ではドアカーテシスイッチ
12の信号DLからドアの閉状態を確認し、キーリマイ
ンダスイッチ11の信号KRからキーシリンダにキーが
ないことを確認し、車内送信機6から携帯機18に信号
を送出して、所定時間内に携帯機18からの肯定信号の
受信がないことから車室内に携帯機18がないことを確
認し、それぞれの確認が全てYESならステップ126
に進んでドアを施錠すべくロック信号をドアロック装置
1に指令し、警報を停止状態にしてステップ140に進
む。ステップ125での確認がNOの場合には、ステッ
プ127で警報モード解除スイッチ16状態を判定し、
0Nであればステップ128で警報出力を停止状態に
し、OFFであればステップ129にて警報を出力して
ステップ140に進む。
【0032】従って、警報モードでは、キーの抜き忘
れ、半ドア状態、携帯機18の置き忘れなどを警告し、
キーや携帯機18の閉じ込めを防止する。また、図5の
一連のルーチンには示していないが、この警報ブザー1
9は指令スイッチ14が操作されたりタッチ信号15に
よりドアロック制御装置3の動作電源がONとなり、L
F車外送信機7から携帯機18に対する質問信号を送信
したとき、携帯機18からの信号がなく、応答待ちタイ
マが所定値以上ダウンカウントしたときに所定時間動作
させることもでき、このときランプ20も警報手段とし
て使用することもできる。
【0033】ステップ140では図1に図示しない車速
信号を入力して停車状態であるか否かを判定し、停車状
態であって、キーリマインダスイッチ11の信号KRが
オフ(キーシリンダ内にキーがない状態)であり、ドア
カーテシスイッチ12の信号DSがオンであり、ドアロ
ックスイッチ13の信号DLがオンでドアロック状態で
あり、応答待ちタイマとコマンド待ちタイマとが作動中
でない場合、ステップ141に進んでCPUを低速モー
ドにし、ステップ102に戻る。また、ステップ140
にて上記の条件が満たされていなければ直接ステップ1
02に戻る。なお、上記の各タイマは一定時間毎にダウ
ンカウント処理が行われ、タイマ停止のステップを経由
しない場合には所定時間の経過に伴い停止する。従っ
て、携帯機18から返信がない場合には所定時間経過後
に送信が停止されることになる。
【0034】また、携帯機18の動作は図6に示すとお
りである。電池交換などによりCPUがリセット状態の
ときにはステップ200のSTARTから始まり、ステ
ップ201でCPUの初期設定を行い、ステップ202
で待機モードになる。CPUがリセット状態でなければ
このステップ202の待機モードからルーチンが始ま
る。ステップ203でロックスイッチ28からの信号入
力があれば、ステップ204にてWAKE UPし、す
なわち、CPUが動作電源をオンにし、ステップ205
にてIDコードとLOCK信号とを送信して送信終了
後、ステップ202に戻る。
【0035】ステップ203にてロックスイッチ28か
らの信号入力がなければステップ206に進む。ステッ
プ206にてアンロックスイッチ27からの信号入力が
あればステップ207にてWAKE UPし、ステップ
208にてIDコードとアンロック信号とを送信する。
ステップ206でアンロックスイッチ27からの信号入
力がなければステップ209に進み、ステップ209で
LF受信機31に受信があればステップ210に進んで
WAKE UPし、ステップ211で受信内容を確認し
て質問信号であればステップ212にてIDコードと応
答信号とを送信する。また、ステップ211での受信内
容が、確認信号であればステップ213にてIDコード
と肯定信号とを送信し、それぞれの送信が終了すれば、
ステップ202に戻る。また、ステップ209にてLF
受信機31に受信がなければステップ202に戻ること
になる。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のキー
レスエントリ装置において、請求項1に記載の発明によ
れば、携帯機と交信する送受信機と携帯機のIDコード
を照合する照合手段とを有し、IDコードの合致により
ドアロック手段を駆動してドアの開錠または施錠を行う
ドアロック制御手段と、アウトサイドハンドルに設けら
れた指令スイッチと、操作者がアウトサイドハンドルに
触れたことを検知してドアロック制御手段に信号を伝達
するタッチセンサとを備えており、このタッチセンサに
操作者が触れたことを検知してドアロック制御手段が携
帯機に質問信号を送信し、一連の開錠動作、または、閉
錠動作を行うようにしたので、開錠動作を早めることが
可能になり、アウトサイドハンドルを如何に早く操作し
てもドアロック手段との干渉を起こすことがなく、操作
性の良好なキーレスエントリ装置を得ることができるも
のである。
【0037】また、請求項2に記載の発明によれば、指
令スイッチの操作方向と、アウトサイドハンドルのドア
を開くときの操作方向とを逆方向に設定したので、指令
スイッチの操作によりドアロック制御手段が携帯機に質
問信号を送信する場合においても、指令スイッチの操作
後におけるアウトサイドハンドルの操作までの時間が一
定レベル以上には短縮できず、ドアロック手段との干渉
を回避することができるものである。さらに、請求項3
に記載の発明によれば、ドアロック制御手段が携帯機と
交信するとき、ドアロック制御手段からの送信に対して
携帯機からの返信がない場合、警報を発するようにした
ので、盗難防止やいたずら防止になり、セキュリティ性
を向上することができるものである。
【0038】さらにまた、請求項4に記載の発明によれ
ば、ドアロック制御手段に警報モードの切り替え手段を
有しており、警報モードの設定時のみ警報を発するよう
にしたので、不用意な操作による不必要な警報を防止で
き、必要時のみ警報を発するようにすることができるも
のである。また、請求項5に記載の発明によれば、ドア
ロック制御手段が携帯機と交信するとき、ドアロック制
御手段の送信に対して携帯機から返信のない状態が所定
回数継続した場合、ドアロック制御手段からの送信を停
止するようにしたので、いたずら操作などがあっても車
両の電力消費が抑制できるものである。
【0039】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
アウトサイドハンドルに照明装置が設けられ、操作者が
アウトサイドハンドルに触れたことを検知して照明装置
が点灯するようにしたので、暗い環境下においても指令
スイッチの操作が容易となり操作性を向上することがで
き、さらにまた、請求項7に記載の発明によれば、ドア
ロック制御手段が携帯機と交信するとき、ドアロック制
御手段の送信に対して携帯機からの返信があるときのみ
照明装置が点灯するようにしたので、また、請求項8に
記載の発明によれば、ドアロック制御手段により施錠が
なされて操作者の降車が確認されたとき、降車の確認か
ら所定の時間経過後にタッチセンサの機能を停止するよ
うにしたので、いたずら操作などによる電力消費を抑制
することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるキーレスエン
トリ装置の構成を説明するブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるキーレスエン
トリ装置のアウトサイドハンドルの説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるキーレスエン
トリ装置の動作を説明するタイムチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1によるキーレスエン
トリ装置の動作を説明するタイムチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1によるキーレスエン
トリ装置の車載機の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図6】 この発明の実施の形態1によるキーレスエン
トリ装置の携帯機の動作を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ドアロック装置、2 ドアコントロールスイッチ、
3 ドアロック制御装置、4 リレー回路、5 ドアロ
ックモータ、6 LF車内送信機、7 LF車外送信
機、8 UHF受信機、9、25 ECU、10 イグ
ニションスイッチ、11 キーリマインダースイッチ、
12 ドアカーテシスイッチ、13 ドアロックスイッ
チ、14 指令スイッチ、15 タッチセンサ信号、1
6 警報モード解除スイッチ、18 携帯機、19 警
報ブザー、20 ランプ、21 タッチセンサ、27
アンロックスイッチ、28 ロックスイッチ、29 U
HF送信機、31 LF受信機、33 アウトサイドハ
ンドル、34 押しボタンスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 9/14 9/14 J Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB12 BB27 BB53 BB65 CC28 DD06 EE02 FF24 FF27 FF36 HH01 JJ31 KK03 LL01 PP12 QQ02 RR11 SS01 SS02 SS03 SS04 SS08 SS09 TT04 UU02 VV02 VV03 5K048 BA42 BA53 DB01 DC01 EB02 HA04 HA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用ドアの開錠と施錠とを行うドアロ
    ック手段、前記ドアロック手段を駆動制御すると共に、
    送信機と受信機と識別コードの照合手段とを有するドア
    ロック制御手段、前記車両用ドアを開閉するアウトサイ
    ドハンドルに設けられ、前記ドアロック制御手段に指令
    を伝達する指令スイッチ、前記アウトサイドハンドルに
    設けられ、操作者が前記アウトサイドハンドルに触れた
    ことを検知して前記ドアロック制御手段に信号を伝達す
    るタッチセンサ、前記ドアロック制御手段からの信号を
    受信する受信機と、前記ドアロック制御手段に識別コー
    ドを送信する送信手段とを有する携帯機を備え、前記操
    作者が前記アウトサイドハンドルに触れたこと、また
    は、前記指令スイッチを操作したことを検知して前記ド
    アロック制御手段が前記携帯機と交信し、識別コードを
    照合して一連の開錠動作、または、閉錠動作を行うこと
    を特徴とするキーレスエントリ装置。
  2. 【請求項2】 前記指令スイッチの操作方向が、前記ア
    ウトサイドハンドルのドアを開くときの操作方向とは逆
    方向に設定されたことを特徴とする請求項1に記載のキ
    ーレスエントリ装置。
  3. 【請求項3】 前記ドアロック制御手段が前記携帯機と
    交信するとき、前記ドアロック制御手段からの送信に対
    して前記携帯機からの返信がない場合、前記ドアロック
    制御手段が警報を発することを特徴とする請求項1に記
    載のキーレスエントリ装置。
  4. 【請求項4】 前記ドアロック制御手段に警報モードの
    切り替え手段を有しており、警報モードの設定時のみ警
    報を発するようにしたことを特徴とする請求項3に記載
    のキーレスエントリ装置。
  5. 【請求項5】 前記ドアロック制御手段が前記携帯機と
    交信するとき、前記ドアロック制御手段の送信に対して
    前記携帯機から返信のない状態が所定回数継続した場
    合、前記ドアロック制御手段からの送信を停止すること
    を特徴とする請求項1に記載のキーレスエントリ装置。
  6. 【請求項6】 前記アウトサイドハンドル用に照明装置
    が設けられ、前記操作者が前記アウトサイドハンドルに
    触れたことを検知して前記照明装置が点灯するように構
    成したことを特徴とする請求項1に記載のキーレスエン
    トリ装置。
  7. 【請求項7】 前記ドアロック制御手段が前記携帯機と
    交信するとき、前記ドアロック制御手段の送信に対して
    前記携帯機からの返信があるときのみ前記照明装置が点
    灯するように構成したことを特徴とする請求項1または
    請求項6に記載のキーレスエントリ装置。
  8. 【請求項8】 前記ドアロック制御手段により施錠がな
    されて操作者の降車が確認されたとき、降車の確認から
    所定の時間経過後に前記タッチセンサの機能を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載のキーレスエントリ装
    置。
JP2001132983A 2001-04-27 2001-04-27 キーレスエントリ装置 Expired - Lifetime JP3814161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001132983A JP3814161B2 (ja) 2001-04-27 2001-04-27 キーレスエントリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001132983A JP3814161B2 (ja) 2001-04-27 2001-04-27 キーレスエントリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002327566A true JP2002327566A (ja) 2002-11-15
JP3814161B2 JP3814161B2 (ja) 2006-08-23

Family

ID=18980920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001132983A Expired - Lifetime JP3814161B2 (ja) 2001-04-27 2001-04-27 キーレスエントリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3814161B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207324A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Mazda Motor Corp 車両用スマートエントリーシステム
CN100382099C (zh) * 2004-09-24 2008-04-16 比亚迪股份有限公司 一种无钥进入汽车的身份识别系统及识别方法
JP2009006810A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Fujitsu Ten Ltd 盗難防止装置
JP4747168B2 (ja) * 2004-06-04 2011-08-17 ポジロック ホールディングス ピーティーワイ リミテッド 安全システムおよび方法
KR20110139046A (ko) * 2010-06-22 2011-12-28 현대모비스 주식회사 스마트키 시스템의 도어 잠금 해제 장치
JP2013036326A (ja) * 2012-09-13 2013-02-21 Fujitsu Ten Ltd 盗難防止装置
WO2014132808A1 (ja) * 2013-02-26 2014-09-04 アイシン精機 株式会社 操作入力確認装置及び車両用ドアハンドル装置
JP7408607B2 (ja) 2021-08-31 2024-01-05 株式会社アイシン 車両用のドア開装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105464512A (zh) * 2016-01-21 2016-04-06 林会明 车辆转向轮与车门的防干涉保护装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4747168B2 (ja) * 2004-06-04 2011-08-17 ポジロック ホールディングス ピーティーワイ リミテッド 安全システムおよび方法
CN100382099C (zh) * 2004-09-24 2008-04-16 比亚迪股份有限公司 一种无钥进入汽车的身份识别系统及识别方法
JP4561384B2 (ja) * 2005-01-31 2010-10-13 マツダ株式会社 車両用スマートエントリーシステム
JP2006207324A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Mazda Motor Corp 車両用スマートエントリーシステム
JP2009006810A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Fujitsu Ten Ltd 盗難防止装置
KR101595726B1 (ko) * 2010-06-22 2016-02-22 현대모비스 주식회사 스마트키 시스템의 도어 잠금 해제 장치
KR20110139046A (ko) * 2010-06-22 2011-12-28 현대모비스 주식회사 스마트키 시스템의 도어 잠금 해제 장치
JP2013036326A (ja) * 2012-09-13 2013-02-21 Fujitsu Ten Ltd 盗難防止装置
JP2014163145A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Aisin Seiki Co Ltd 操作入力確認装置及び車両用ドアハンドル装置
CN104968876A (zh) * 2013-02-26 2015-10-07 爱信精机株式会社 操作输入确认装置以及车辆用门把手装置
WO2014132808A1 (ja) * 2013-02-26 2014-09-04 アイシン精機 株式会社 操作入力確認装置及び車両用ドアハンドル装置
CN104968876B (zh) * 2013-02-26 2017-06-20 爱信精机株式会社 操作输入确认装置以及车辆用门把手装置
JP7408607B2 (ja) 2021-08-31 2024-01-05 株式会社アイシン 車両用のドア開装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3814161B2 (ja) 2006-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6924735B2 (en) Automatic vehicle door locking/unlocking apparatus
US7034657B2 (en) Vehicular door lock remote control apparatus
US7474199B2 (en) In-vehicle device remote control system
JP3899505B2 (ja) 無線装置
US7394350B2 (en) Power-saving on-vehicle controller
US7579938B2 (en) Vehicular control system
US7868735B2 (en) Vehicle door control system
EP1128007A2 (en) Control apparatus and control method
JP3901034B2 (ja) 車両用ドア開閉装置
US8089343B2 (en) Smart entry system
JP5482700B2 (ja) 車両用ドア開閉制御装置
US20060087405A1 (en) Remote start controller
JP4022913B2 (ja) 無線装置
JP2001336321A (ja) 制御装置
JP2002327566A (ja) キーレスエントリ装置
KR20060117248A (ko) 차량 엔진 제어 시스템 및 방법
JP3525580B2 (ja) キーレスエントリ装置
JPH10287208A (ja) 車両用ステアリングロックシステム
JP2003184379A (ja) 車両用施解錠制御装置及び車両用施解錠制御システム
JP5083412B2 (ja) 車両用制御装置及び方法
JP2002029385A (ja) 車両用遠隔操作装置
JP2000145228A (ja) 車載機器遠隔制御装置
JP2004068434A (ja) キーレスエントリーシステム
JPH08177280A (ja) 車両装置の遠隔操作制御方法とその装置
JP2001207709A (ja) 車両用スマートエントリシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050705

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060602

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3814161

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term