JP2002325939A - 遊技機評価装置およびその動作プログラム - Google Patents

遊技機評価装置およびその動作プログラム

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JP2002325939A
JP2002325939A JP2001133750A JP2001133750A JP2002325939A JP 2002325939 A JP2002325939 A JP 2002325939A JP 2001133750 A JP2001133750 A JP 2001133750A JP 2001133750 A JP2001133750 A JP 2001133750A JP 2002325939 A JP2002325939 A JP 2002325939A
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Wataru Kanai
渉 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファール球の発生を判定しつつもそれが複数種
類のファールパターンの内でいずれに該当するかを把握
可能とする。 【解決手段】CPU2230は、スイッチ1信号および
スイッチ2信号に基づいて、正常球かファール球かを判
定し、ファール球の場合には複数種類のファールパター
ン1〜6の内のいずれのファールパターンに該当するか
を判定するので、ファール球の発生を判定しつつそれが
複数種類のファールパターンの内でいずれに該当するか
を把握可能として遊技機評価に役立てることが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2種類のファール
球検出信号を出力するように構成された遊技機からの情
報を処理する遊技機評価装置およびその動作プログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機に代表される遊技機の
動作制御が複雑となっており、その動作を評価する装置
が各種提案されている。例えば、遊技動作を統括するメ
インCPUが正常なコマンドを送信したか等を把握可能
とする装置等も提案されている。
【0003】また、2つのセンサをレールに設けてファ
ール球自体の発生を検出するようにした遊技機が提案さ
れており(特開平2000−140216号公報)、こ
れを評価装置に応用すればファール球の発生状況を評価
することが可能である。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術転用によれば、ファール球自体の発生に関する情報し
か把握できないが、実際には複数あるファールパターン
のそれぞれがどの程度発生したか等の複数種類のファー
ルパターン毎についての情報を把握することが望まれ
る。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、ファール球の発生を判定しつ
つそれが複数種類のファールパターンの内でいずれに該
当するかを把握可能として遊技機の評価に役立てること
が可能な遊技機評価装置およびその動作プログラムを提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、遊技球を遊技領域に案内するためのレールを備えた
遊技機からの情報を処理する遊技機評価装置において、
前記遊技機は、前記遊技領域に案内されないファール球
の検出に応じた第1の検出信号を出力する第1の検出手
段と、この第1の検出手段よりも遊技球が進行する側に
配置されてファール球の検出に応じた第2の検出信号を
出力する第2の検出手段とを備え、前記装置は、前記第
1の検出信号および前記第2の検出信号に基づいて、正
常球かファール球かを判定し、ファール球の場合には複
数種類のファールパターンの内のいずれのファールパタ
ーンに該当するかを判定する判定手段を備えたことを特
徴とするようにした。
【0005】この発明によれば、第1および第2の検出
信号に基づいて、正常球かファール球かを判定し、ファ
ール球の場合には複数種類のファールパターンの内のい
ずれのファールパターンに該当するかを判定するので、
ファール球の発生を判定しつつそれが複数種類のファー
ルパターンの内でいずれに該当するかを把握可能として
遊技機の評価に役立てることが可能となる。
【0006】また、遊技機評価装置は、遊技球を1個ず
つ強制的に発射させるための評価用制御信号を送信する
送信手段を備え、前記遊技機は、この評価用制御信号の
受信に応答して所定周期で遊技球を所定数個発射させる
強制発射制御手段を備えるようにしても良い。
【0007】また、前記判定手段は、前記第1の検出信
号および前記第2の検出信号に基づいて、前記強制発射
制御手段によって発射された遊技球を例えば1個ずつ正
常球かあるいはいずれのファールパターンに該当するか
を判定する手段であり、正常球の累積値とファールパタ
ーン毎のファール発生回数の累積値を求めていく累積演
算手段を備えることもでき、さらに、ファールパターン
毎の累積値の前記所定数に対する割合を示す情報を求め
るファール率演算手段を備えるようにしても良い。
【0008】そして、該当するファールパターンの判定
に際して、両検出信号が出力されない第1ファールパタ
ーンと、第1の検出信号のみが1回出力される第2ファ
ールパアーンと、第1の検出信号のみが2回出力される
第3ファールパターンと、第1、第2および第1の検出
信号の順に検出信号が出力される第4ファールパター
ン、および、第1、第2、第2および第1の検出信号の
順に検出信号が出力される第5ファールパターンの内の
いずれかのファールパターンに該当するものとして、フ
ァール球に該当するファールパターンを判定する手段と
することができる。
【0009】さらに、本発明によれば、遊技球を遊技領
域に案内するためのレールと、前記遊技領域に案内され
ないファール球の検出に応じた第1の検出信号を出力す
る第1の検出手段と、この第1の検出手段よりも前記レ
ール先端側に配置されてファール球の検出に応じた第2
の検出信号を出力する第2の検出手段とを備えた遊技機
からの情報を処理する遊技機評価装置を動作させるため
の動作プログラムにおいて、前記第1の検出信号および
前記第2の検出信号に基づいて、正常球かファール球か
を判定し、ファール球の場合には複数種類のファールパ
ターンの内のいずれのファールパターンに該当するかを
判定する処理、を含む処理を実行するための動作プログ
ラムをコンピュータに実行させるための動作プログラム
も提供される。
【0010】このような動作プログラムを記録する記録
媒体としては、ROM、ICカード等の半導体記録媒
体、FD、HD等の磁気記録媒体、CDROM、DVD
ROM等の光記録媒体等のデジタルコンテンツを記録・
読み出し可能な記録媒体が挙げられる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。まず、遊技機側について説明
し、その後、遊技機用情報処理装置側について説明した
本発明の理解の容易化に努める。
【0011】(遊技機側)図1は遊技盤10の模式的な
説明図である。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、
中、右)の表示エリアを有していて、各表示エリアにお
いて、独立して数字やキャラクタによる図柄で構成され
る識別情報を横一列の配列パターンで変動表示可能であ
る特別図柄表示装置100が配設されており、その真下
には特別図柄始動口104が配設されていて、この特別
図柄始動口104の両側には普通図柄作動ゲート10
2、102が配設されている。また、一対の開閉部材1
20、120が特別図柄始動口104を形成するように
離間して開閉可能に設けられている。
【0012】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0013】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも
1つの識別情報の変動表示が開始されその後、所定パタ
ーン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装
置100によって行われ、大入賞口106が所定パター
ンで開閉制御されて遊技者にとって有利な大当り遊技状
態となる。
【0014】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されそ
の後、所定表示パターン(例えば「7、7、7」)の表
示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入賞口
106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にとって
有利な大当り状態となる。一方、入賞されない打玉はア
ウト口114を介して排出される。また、この遊技機
は、奇数図柄が出目で大当りとなった場合には、次回の
大当り確率が向上する確率変動機能を有するように構成
されている。
【0015】図2は、このような遊技の進行状況に応じ
た遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制
御ブロック図である。主制御部200は、CPUを内蔵
したマイクロプロセッサを搭載していて、後に説明す
る、特別図柄表示装置100を制御するための各種のコ
マンドを少なくとも含む、多種多様な制御コマンドを格
納するコマンドデータテーブル領域202、および、一
連の遊技機制御手順を記述した制御プログラムや制御デ
ータ等を格納するROM201とワークエリアが形成さ
れるRAM203とが設けられていて、一体型のワンチ
ップマイコンとなっている。
【0016】主制御部200には、入力ポート210を
介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の
特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設
けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ
遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口ス
イッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信
号を受信可能となっている。
【0017】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して、周辺装置が多数接続されている。即ち、
主制御部200には、出力ポート215を介して、特別
図柄やキャラクタを表示する表示部を3つ有して夫々を
独立して可変表示可能でLCD等で実現される特別図柄
表示装置100、ランプを点灯制御するランプ表示装置
110、112、効果音を発生する効果音発生装置11
6、例えば7セグメント表示デバイスで実現される普通
図柄表示装置108、始動口の開閉部材120を開閉制
御するための始動口作動ソレノイド300、および、大
入賞口106の幅広な開閉部材を開閉制御するための大
入賞口作動ソレノイド302が接続されている。
【0018】そして、主制御部200は各周辺装置を制
御するための制御コマンドを送信可能となっている。主
制御部200は、特に特別図柄表示装置100、ランプ
表示装置110(112)、効果音発生装置116、普
通図柄表示装置108に対しては所定数個の制御用のコ
マンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、こ
れら周辺装置は受け取ったコマンドに基いて、主制御部
200に頼らずに自身内のCPUが細かな制御を行うよ
うになっている。
【0019】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0020】そして、主制御部200には出力端子15
0が設けらていて、変動表示制御用のコマンドが特別図
柄表示装置100に送信されると共に、主制御部200
はこの出力端子150を介して遊技機用情報処理装置側
に、変動表示制御用のコマンドを送信するようになって
いる。
【0021】さて、図12に示すように、主制御部20
0から周辺装置に送られる制御コマンドは、コマンドの
分類を識別するための識別子で1バイト長のデジタル情
報であるモード(MODE)と、実行されるコマンドの
内容(機能)を示す1バイト長のデジタル情報であるイ
ベント(EVENT)とでなっている。図6乃至図9に
は、ROM201に格納されたコマンドデータテーブル
領域202上の制御用コマンドデータの一部、特に周辺
装置として特別図柄表示装置100を想定した場合のコ
マンドを示している。
【0022】図6乃至図9に示すように、表示制御用コ
マンドには、「特別図柄の変動開始を指定するととも
に、変動パターンを指定するコマンド」、「特別図柄左
の停止図柄を指定する左図柄指定コマンド」、「特別図
柄中の停止図柄を指定する中図柄指定コマンド」、「特
別図柄右の停止図柄を指定する右図柄指定コマンド」、
「特別図柄を停止させるための図柄停止コマンド」があ
る。主制御部200は、図柄変動表示を開始させるよう
な遊技状況となったときこれらの5つのコマンドを1回
の変動表示制御において所定のタイミングで特別図柄表
示装置100に送信する。また、主制御部200は、変
動パターン指定コマンドを出力端子150を介して遊技
機用情報処理装置側に供給可能に構成されている。
【0023】図3は、特別図柄表示装置100のブロッ
ク構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部
200からのストローブ信号やコマンドを受信するため
のデータ受信回路1140(データレベルを変換する電
圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給
を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づい
て表示制御を行うために必要な制御データを生成して画
像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1
020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順
を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM10
40と、ワークエリアやバッファメモリとして機能する
RAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LS
I(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)
1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデ
オRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)10
60が画像展開するために必要なデータを格納したキャ
ラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時
的に記憶された画像データを受け取って送出するLCD
パネル用インターフェイス回路1100と、このLCD
パネル用インターフェイス回路1100から送出された
画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1
120とを有している。
【0024】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0025】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0026】また、図5は、コマンド送受信タイミング
を示したタイミングチャートである。前述したように、
コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく
1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、
この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身
が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立
ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信
し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立
ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を
送信する。すると、これに対応して、周辺装置の一つで
ある特別図柄表示装置のCPU1020は、ストローブ
信号(DUSTB)が送信されてくると割り込みを発生
させ、この割り込み処理によってコマンドを受信してR
AM1090に格納する。
【0027】次に、先ず、主制御部200や特別図柄表
示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を
図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11
を参照して説明し、その後、本発明の特徴的な動作につ
いて説明して本発明の理解の容易化に努める。なお、図
10に示す一連の処理は主制御部200が実行するが、
リセット回路213から所定時間(例えば4msec)
毎に供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステ
ップから実行する。
【0028】まず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0029】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。
【0030】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト203を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0031】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0032】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置108の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御用コマンド(先に図6乃至図9にて説
明したコマンドを含む)をRAM203の所定領域に格
納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる(ステッ
プS190)。なお、ステップS180において、主制
御部200は、遊技制御に応じて必要なモード、イベン
トのコマンドをコマンドデータテーブル領域202を参
照して決定し、決定したモード、イベントを示すデジタ
ル情報をRAM203の所定エリアに格納する。
【0033】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステッ
プS230、240、250において、図示しない遊技
機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処
理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応さ
せて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定
エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置11
6を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコ
マンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処
理を実行する。
【0034】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、まず、ストロー
ブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に
格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示し
たようにして送信する。これによって、特別図柄表示装
置100には、例えば図6乃至図9にて示したコマンド
が主制御部200から送信され、受信することになる。
【0035】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0036】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の通常の動作について、図
11を参照しつつ説明する。まず、ステップS1100
において、CPU1020は自身のスタックポインタの
設定、RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自
身の初期化等を行いステップS1102において、新し
いコマンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示
制御用コマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0037】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0038】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM
1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)か
ら取得してRAM1090にセットし、次にステップS
1114において、速度データに基づいて図柄オフセッ
ト値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための
準備を行う。
【0039】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0040】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。
【0041】図13、図14は主制御部200から特別
図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミン
グの一例、送信コマンドの説明図であり、これらの図を
参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄
始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足
されると、まず、「図柄変動パターンを指定すると共
に、図柄変動を開始させるコマンドを送信し()、こ
れからT1時間経過後に左停止図柄を指定するためのコ
マンドを送信し()、これからT2時間経過後に中停
止図柄を指定するためのコマンドを送信し()、これ
からT3時間経過後に右停止図柄を指定するためのコマ
ンドを送信し()、そして、変動開始からT時間経過
後に全図柄を停止させるためのコマンド()を送信
し、さらに、これらのコマンドを受信した特別図柄表示
装置100のCPU1020は、にて指定された時間
が経過する前に、変動速度変化等の細かな表示制御を行
って一連の変動表示制御を行い、変動開始からT時間経
過後に変動表示制御を終了する。
【0042】(本発明の特徴部)図16は遊技機300
0の正面図、図15は主制御部200を含む制御部の特
徴部の説明図である。遊技機3000は、略円状の外側
レール1610が遊技盤10に設けられて遊技領域11
が形成されている。この外側レール1610の内側には
円弧状の内側レール1600が設けられていてその先端
部には遊技領域10内に侵入した遊技球の逆戻りを防止
するための逆戻り防止部材1620が設けられている。
そして、通常遊技時にはハンドル1510を操作するこ
とによって主制御部200が例えば1分間に100個の
遊技球を発射するように発射ソレノイド1500を駆動
制御する。
【0043】発射ソレノイド1500の図示しないプラ
ンジャの突出動作によって打ち出された遊技球は外側レ
ール1610に案内されながら逆戻り防止部材1620
の若干の抵抗力に抗して遊技領域11に進入するとこれ
が正常球となって遊技領域11内で転動される。一方、
発射されても遊技領域11内に侵入しない遊技球は外側
レール1610に沿って戻ってきてファール球となる。
【0044】本実施形態の遊技機3000では、遊技球
が近づくとパルス(スイッチ1信号)を出力する球検出
センサ1531が内側レール1600の遊技領域11側
に設けられており、更に、遊技球が近づくとパルス(ス
イッチ2信号)を出力する球検出センサ1530が球検
出センサ1531よりも遊技球が進行する方向に設けら
れている。なお、これらセンサ1530、1531の両
センサの配置位置はこの例に限られなく、通常の案内ル
ートにおいて距離を隔ててファール球を検出可能な位置
であれば良い。
【0045】そして、後に説明するボタン2295を操
作すると遊技機評価装置2200から評価用制御信号が
送信されて主制御部200がこれを受信する。すると、
主制御部200は図24のように周期Tで所定数個例え
ば100個の発射ソレノイド駆動信号を遊技機評価装置
2200側に送信する。そして、この所定数個の発射ソ
レノイド駆動信号を送信し終えた主制御部200はその
時点で発射ソレノイド駆動信号の出力を停止する。
【0046】図17は、正常発射された場合の発射ソレ
ノイド駆動信号、スイッチ1信号およびスイッチ2信号
の関係を示すタイミングチャートである。この場合には
或る発射ソレノイド駆動信号Aが出力されると、スイッ
チ1信号、スイッチ2信号が順に1個ずつ出力される。
即ち、遊技球は外側レール1610に案内されてそのま
ま遊技領域11内に進入されるため、スイッチ1信号、
スイッチ2信号が1回ずつ出力される。
【0047】図18は、ファールパターン1の発射ソレ
ノイド駆動信号、スイッチ1信号およびスイッチ2信号
の関係を示すタイミングチャートである。この場合には
図23のに示すようにセンサ1531に検出される程
度まで遊技球が案内されないで戻る場合である。したが
って、或る発射ソレノイド駆動信号Aが出力されると、
スイッチ1信号およびスイッチ2信号が出力されないま
ま次の発射ソレノイド駆動信号Bが出力される。
【0048】図19は、ファールパターン2の発射ソレ
ノイド駆動信号、スイッチ1信号およびスイッチ2信号
の関係を示すタイミングチャートである。この場合には
図23のに示すようにセンサ1531に近づきこのセ
ンサ1531に検出される程度まで遊技球が案内される
もののセンサ1530に検出される程には案内されない
で戻る場合である。したがって、或る発射ソレノイド駆
動信号Aが出力されると、スイッチ1信号のみが1回出
力されて次の発射ソレノイド駆動信号Bが出力される。
【0049】図20は、ファールパターン3の発射ソレ
ノイド駆動信号、スイッチ1信号およびスイッチ2信号
の関係を示すタイミングチャートである。この場合には
図23のに示すようにセンサ1531に近づきこのセ
ンサ1531に検出され更に案内されるがセンサ153
0に検出される程には案内されないで戻る場合である。
したがって、或る発射ソレノイド駆動信号Aが出力され
ると、スイッチ1信号のみが2回(行きと戻りの2回)
出力されて次の発射ソレノイド駆動信号Bが出力され
る。
【0050】図21は、ファールパターン4の発射ソレ
ノイド駆動信号、スイッチ1信号およびスイッチ2信号
の関係を示すタイミングチャートである。この場合には
図23のに示すようにセンサ1531に近づきこのセ
ンサ1531に検出され更に案内されてセンサ1530
に検出される程に近づいて戻る場合である。したがっ
て、或る発射ソレノイド駆動信号Aが出力されると、ス
イッチ1信号が1回(行き)出力され、次いでスイッチ
2信号、スイッチ1信号(戻り)が出力されて次の発射
ソレノイド駆動信号Bが出力される。
【0051】図22は、ファールパターン5の発射ソレ
ノイド駆動信号、スイッチ1信号およびスイッチ2信号
の関係を示すタイミングチャートである。この場合には
図23のに示すようにセンサ1531に近づきこのセ
ンサ1531に検出され更に案内されてセンサ1530
に検出されこれを超えて案内されるが遊技領域11まで
は進入せずに戻る場合である。したがって、或る発射ソ
レノイド駆動信号Aが出力されると、スイッチ1信号が
1回(行き)出力され、次いでスイッチ2信号(行
き)、スイッチ2信号(戻り)、スイッチ1信号(戻
り)が出力されて次の発射ソレノイド駆動信号Bが出力
される。
【0052】このようにして、発射ソレノイド駆動信
号、スイッチ1信号、スイッチ2信号の関係に基づいて
正常球あるいはファール球かを判定することができると
ともに、ファール球の場合には複数のファールパターン
のいずれに該当するかを判定することができる。
【0053】即ち、遊技機評価装置2200は、該当す
るファールパターンの判定に際して、スイッチ1信号お
よびスイッチ2信号の両検出信号が出力されない第1フ
ァールパターンと、スイッチ1信号のみが1回出力され
る第2ファールパターンと、スイッチ1信号のみが2回
出力される第3ファールパターンと、スイッチ1信号、
スイッチ2信号およびスイッチ1信号の順に検出信号が
出力される第4ファールパターン、および、スイッチ1
信号、スイッチ2信号、スイッチ2信号およスイッチ1
信号の順に検出信号が出力される第5ファールパターン
の内のいずれかのファールパターンに該当するものとし
て、ファール球に該当するファールパターンを判定する
のでファール発生に対する細かな評価を行うことができ
る。
【0054】(遊技機評価装置2200側)以下に遊技
機評価装置置2200側の実施形態について説明する。
図25は、遊技機評価装置2200側のブロック構成図
である。先に説明したように両センサ1531、153
0からのスイッチ1信号、スイッチ2信号、主制御部2
00からの発射ソレノイド駆動信号は、中継基板240
0、I/Oボード2500を介して遊技機評価装置22
00が受信可能となっている。また、ボタン2295を
操作すると、中継基板2400、I/Oボード2500
を介して評価用制御信号が主制御部200に供給される
ようになっている。
【0055】遊技機評価装置2200は、I/F(イン
ターフェイス)2240と、CPU2230と、HD
(ハードディスク)2210と、キーボードやマウス等
の入力デバイス2250と、CRT2260と、CDR
OMドライブ2270と、FDドライブ2280と、操
作ボタン2295とを備えており、各構成要素は相互に
所要の情報を通信可能にバス2290で接続されてい
る。後に説明するような処理を行うため動作プログラム
2281を記録した記録媒体としてのCDROM227
1をCDROMドライブ2270に装着すると、CDR
OMドライブ2270が駆動しCPU2230が動作プ
ログラム2281を読み取ってHD2210の空エリア
に展開し、以降、CPU2230は、このプログラムに
したがった動作を行う。
【0056】HD2210には、データ蓄積用テーブル
2211等が格納されている。図26に示すように、デ
ータ蓄積用テーブル2211は、正常球の累積値とファ
ールパターン1〜5までの累積値を格納可能としてい
る。
【0057】(動作)次に動作を説明する。ボタン22
95を操作すると、遊技機評価装置2200のCPU2
230は評価用制御信号を主制御部200に送信する。
これを受信した主制御部200は、図24のように周期
Tで所定数個例えば100個の発射ソレノイド駆動信号
を遊技機評価装置2200側に送信する。そして、この
所定数個の発射ソレノイド駆動信号を送信し終えた主制
御部200はその時点で発射ソレノイド駆動信号の出力
を停止する。
【0058】そして、先に図17から図20にて説明し
たようにして発射された遊技球が正常球もしくはファー
ル球かを判定するとともに、ファール球の場合には該当
するファールパターンを判定する。そして、1個ずつこ
の判定処理を行って、テーブル2211の対応する累計
値を1ずつ増加して更新していく。例えば、ファールパ
ターン1でのファール球と判定した場合には、ファール
パターン1に対応する累計値「b」に1を加算したもの
を新たに累計値として格納する。
【0059】かくして、テーブル2211には、前記所
定数個の内の正常球の合計値と、ファール1から6のそ
れぞれに該当するファール球の合計値とが格納される
(図27のステップS2700)。次いで、CPU22
30はこの所定数個の判定が終了したことに応答して、
ステップS2710において、ファールパターン1〜6
までのファール球総数を前記所定数個で除した百分率や
各ファールパターン毎のファール球総数を前記所定値で
除した百分率を求め、これをCRT2260に表示する
(ステップS2720)。
【0060】図28は、この表示例であり、符号226
2で示すようにテーブル状に正常球総数やファールパタ
ーン1から6に該当するファール球総数や各ファールパ
ターン毎のファール球総数を前記所定値で除した百分率
を表示したり、符号2263に示すように、ファールパ
ターン1〜6までのファール球総数を前記所定数個で除
した百分率を表示する。これらの情報は印刷装置に出力
したり、FD等の記録媒体に記録させるようにしても良
い。
【0061】したがって、本実施形態によれば、CPU
2230は、スイッチ1信号およびスイッチ2信号(第
1および第2の検出信号)に基づいて、正常球かファー
ル球かを判定し、ファール球の場合には複数種類のファ
ールパターン1〜6の内のいずれのファールパターンに
該当するかを判定するので、ファール球の発生を判定し
つつそれが複数種類のファールパターンの内でいずれに
該当するかを把握可能として遊技機評価に役立てること
が可能となる。
【0062】また、CPU2230は、ボタン2295
の操作に応答して、遊技球を1個ずつ強制的に発射させ
るための評価用制御信号を主制御部200に送信し、主
制御部200は、この評価用制御信号の受信に応答して
周期Tで遊技球を所定数個発射させる強制発射を行うの
で評価作業が効率的に行えるようになる。
【0063】また、CPU2230は、前記第1の検出
信号および前記第2の検出信号に基づいて、強制発射さ
れた遊技球を例えば1個ずつ正常球かあるいはいずれの
ファールパターンに該当するかを判定し、更に、正常球
の累積値とファールパターン毎のファール発生回数の累
積値を求めていったり、ファールパターン毎の累積値の
前記所定数に対する割合を示す情報を求めるので各ファ
ールパターン毎にファール率等が容易に求めら評価が迅
速に行えるようになる。
【0064】以上説明してきたような各処理は、CPU
2230が、CDROM2271(記録媒体)に記録さ
れていた動作プログラム2281を実行することによっ
て実現することができる。
【0065】以上、本発明の実施形態について説明して
きたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲でこれらの実施
形態に対して適宜、変更や変形を施しても良いことは言
うまでもない。
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ファール球の発生を判定しつつもそれが複数種類の
ファールパターンの内でいずれに該当するかを把握可能
として遊技機の評価に役立てることが可能となるいう効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図であ
る。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】特別図柄表示装置100のCPU1020の
制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信を説明するための説明図であ
る。
【図15】本発明の実施形態の遊技機制御部側の特徴部
の構成図である。
【図16】本発明の実施形態の遊技機正面の特徴部の模
式的説明図である。
【図17】正常発射の信号出力の説明図である。
【図18】ファールパターン1の信号出力の説明図であ
る。
【図19】ファールパターン2の信号出力の説明図であ
る。
【図20】ファールパターン3の信号出力の説明図であ
る。
【図21】ファールパターン4の信号出力の説明図であ
る。
【図22】ファールパターン5の信号出力の説明図であ
る。
【図23】各ファールパターンにおける球移動の説明図
である。
【図24】動作の説明図である。
【図25】遊技機評価装置2200側のブロック構成図
である。
【図26】データ蓄積用テーブル2211の説明図であ
る。
【図27】動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図28】表示例の説明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 108 普通図柄表示装置 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 150 出力端子 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 213 リセット回路 212 電源回路 215 出力ポート 300 始動口作動ソレノイド 302 大入賞口作動ソレノイド 304 特別図柄始動スイッチ 306 普通図柄作動スイッチ 308 大入賞口スイッチ 1020 CPU 1040 プログラムROM 1060 画像処理用LSI 1080 ビデオRAM 1090 RAM 1100 LCDパネル用インターフェイス回路 1120 LCDパネル 1140 データ受信回路 1160 電源回路 1180 キャラクタROM 1200 出力端子 2400 中継基板 2500 I/Oボード 2200 遊技機用情報処理装置 2210 HD(ハードディスク) 2211 データ蓄積用テーブル 2230 CPU 2240 I/F 2250 入力デバイス 2260 CRT 2270 CDROMドライブ 2280 FDドライブ 2290 バス 2295 ボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球を遊技領域に案内するためのレー
    ルを備えた遊技機からの情報を処理する遊技機評価装置
    において、 前記遊技機は、 前記遊技領域に案内されないファール球の検出に応じた
    第1の検出信号を出力する第1の検出手段と、この第1
    の検出手段よりも遊技球が進行する側に配置されてファ
    ール球の検出に応じた第2の検出信号を出力する第2の
    検出手段とを備え、 前記装置は、 前記第1の検出信号および前記第2の検出信号に基づい
    て、正常球かファール球かを判定し、ファール球の場合
    には複数種類のファールパターンの内のいずれのファー
    ルパターンに該当するかを判定する判定手段を備えたこ
    とを特徴とする遊技機評価装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機評価装置におい
    て、 前記装置は、 遊技球を1個ずつ強制的に発射させるための評価用制御
    信号を送信する送信手段を備え、 前記遊技機は、 この評価用制御信号の受信に応答して所定周期で遊技球
    を所定数個発射させる強制発射制御手段を備えたことを
    特徴とする遊技機評価装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の遊技機評価装置におい
    て、 前記判定手段は、 前記第1の検出信号および前記第2の検出信号に基づい
    て、前記強制発射制御手段によって発射された遊技球を
    正常球かあるいはいずれのファールパターンに該当する
    かを判定する手段であり、 正常球の累積値とファールパターン毎のファール発生回
    数の累積値を求めていく累積演算手段を備えたことを特
    徴とする遊技機評価装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遊技機評価装置におい
    て、 ファールパターン毎の累積値の前記所定数に対する割合
    を示す情報を求めるファール率演算手段を備えたことを
    特徴とする遊技機評価装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3および4の内のいずれ
    か一項に記載の遊技機評価用装置において、 前記判定手段は、 該当するファールパターンの判定に際して、両検出信号
    が出力されない第1ファールパターンと、第1の検出信
    号のみが1回出力される第2ファールパアーンと、第1
    の検出信号のみが2回出力される第3ファールパターン
    と、第1、第2および第1の検出信号の順に検出信号が
    出力される第4ファールパターン、および、第1、第
    2、第2および第1の検出信号の順に検出信号が出力さ
    れる第5ファールパターンの内のいずれかのファールパ
    ターンに該当するものとして、ファール球にが該当する
    ファールパターンを判定する手段であることを特徴とす
    る遊技機評価装置。
  6. 【請求項6】 遊技球を遊技領域に案内するためのレー
    ルと、前記遊技領域に案内されないファール球の検出に
    応じた第1の検出信号を出力する第1の検出手段と、こ
    の第1の検出手段よりも前記レール先端側に配置されて
    ファール球の検出に応じた第2の検出信号を出力する第
    2の検出手段とを備えた遊技機からの情報を処理する遊
    技機評価装置を動作させるための動作プログラムにおい
    て、 前記第1の検出信号および前記第2の検出信号に基づい
    て、正常球かファール球かを判定し、ファール球の場合
    には複数種類のファールパターンの内のいずれのファー
    ルパターンに該当するかを判定する処理、を含む処理を
    実行するための動作プログラムをコンピュータに実行さ
    せるための動作プログラム。
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