JP2002325608A - 杖用柄および杖カバー - Google Patents

杖用柄および杖カバー

Info

Publication number
JP2002325608A
JP2002325608A JP2001134173A JP2001134173A JP2002325608A JP 2002325608 A JP2002325608 A JP 2002325608A JP 2001134173 A JP2001134173 A JP 2001134173A JP 2001134173 A JP2001134173 A JP 2001134173A JP 2002325608 A JP2002325608 A JP 2002325608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cane
handle
cover
stick
grip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001134173A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshifumi Ichihashi
利文 市橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NUMATA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
NUMATA SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NUMATA SEISAKUSHO KK filed Critical NUMATA SEISAKUSHO KK
Priority to JP2001134173A priority Critical patent/JP2002325608A/ja
Publication of JP2002325608A publication Critical patent/JP2002325608A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行時や休憩時での使用が便利で、しかも歩
行時小物の手袋を吊下できるようにすると共に、屋外で
の使用からカバーを被せるだけで屋内での使用を可能に
した杖用柄および杖カバーの提供。 【解決手段】 杖用の端部に固着ないし着脱可能の柄で
あって、頂部に歩行用の握り部1を備え、かつ一方の側
部に休憩ないし立ち上がり用の握り部2を備えると共に
他方の側部には挿込用の切欠部3を形成して全体を環状
体4に形成して成ることを特徴とする杖用柄。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種杖に用いら
れる杖用柄および杖カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に杖は、歩行の補助として老齢者と
か身障者が使用しているが、簡単な手提げなど杖の一部
に取り付けるようなものは見当たらないし、屋外で使用
した状態で、室内に使用する時は、滑り止めに付着した
泥とか砂など取り除いて綺麗に清拭する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、杖
の利用者は手提げなど小物袋を携行する場合は、杖とは
別に手で持たなければならず不都合であると共に屋内へ
入る時、杖の滑り止めを使用状態の儘、部屋の中へ入れ
ないという不自由があった。また、休憩時とか立上がり
時に適切に把持できる握り部がないなど不都合があっ
た。
【0004】この発明は叙上の点に着目して成されたも
ので、杖の柄に手提げなどの小物の袋物などを簡単に係
止させて携行可能とし、かつ休憩時や立上がり時に把持
できる握り部を設けると共に、部屋へ上がる時は単に滑
り止めの一部や杖全体を包囲できるカバーで被着するよ
うにした杖用柄および杖カバーを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、下記構成を
備えることにより上記課題を解決できる。
【0006】(1)杖用の端部に固着ないし着脱可能の
柄であって、頂部に歩行用の握り部を備え、かつ一方の
側部に休憩ないし立ち上がり用の握り部を備えると共に
他方の側部には挿込用の切欠部を形成して全体を環状体
に形成して成ることを特徴とする杖用柄。
【0007】(2)環状体は、逆三角形ないしローマ字
のG形として形成したことを特徴とする前記(1)記載
の杖用柄。
【0008】(3)杖の下端部に取り付けた滑り止め部
材ないしこの滑り止め部材と杖全体を包囲するカバーで
着脱自在に被着できるようにしたことを特徴とする杖カ
バー。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2は、この発明に係
る杖用柄に係る二つの実施の形態を示すもので、各図に
おいて、1は頂部の歩行用の握り部、2は一方の側部に
設けられる休憩ないし立ち上がり用に用いる握り部、3
は他方の側部に形成した挿込用の切欠部を示し、全体が
環状体4に形成される。
【0010】処で、図1に示す形態では、環状体4はロ
ーマ字の「G」を略々形どっており、下部の脚部41に
ネジ孔5を刻設し、杖6の頂部に設けた螺杆部61と着
脱自在に嵌合できるように形成され、かつ螺杆部61に
は緩み止めナット62を螺合して置き、好みの高さ位置
で固定できるようになっている。
【0011】また、図2に示す形態は、全体が逆三角形
の環状体4aとなっており、この環状体4aの頂部は歩
行用の握り部1を構成し、一方の側部は、休憩ないし立
ち上がり用に用いる握り部2を構成しており、他方の側
部には挿込用の切欠部3が設けられており、之等の構成
は図1の形態と同様である。また、この実施例の形態の
下部の脚部41にも図1とし同様にネジ孔5が刻設さ
れ、杖6の頂部に設けた螺杆部61と緩み止めナット6
2を介して上下の長の調節自在にかつ着脱自在に固定で
きるようになっている。
【0012】したがって、叙上の構成において、通常の
歩行時には、主に柄の頂部の握り部1を把持して軽快に
利用できると共に手提げ袋、買い物袋など小物の袋Pを
携行する時は、下げ紐の部分を柄の側部の切欠部3を介
して環状体4,4a内に挿通して図示のように引掛けて
使用すれば、手で持つ必要がなく、反対の手を自由にし
て置くことができ、咄嗟の場合の身体のバランスの不安
定さによる転倒、横転などの不慮の事故でも自由な手が
使えるので大事故を未然に防止できる。
【0013】また、構造が環状体4,4aに形成され、
一方の側部には握り部2が設けられているので、椅子な
どに座って休憩中には、この握り部2を把持した状態で
リラックスでき、特に立ち上がる際の支えとなるので、
立ち上がり動作を楽に出来る。
【0014】つぎに図3および図4についてこの発明の
他の二つの実施の形態を説明する。
【0015】図において、7は杖の下端の固着したゴ
ム、プラスチックなどで形成される滑り止め部材を示
し、図3ではこの滑り止め部材7を外側から完全に包囲
させることができる着脱自在の袋状のカバー8を示し、
図示では挿込孔9を、伸縮自在の絞り部としてあり、か
つ下底には凹凸粗面のスベリ止め加工部10を形成して
全体をゴムまたはプラスチックで形成するものである。
【0016】すなわち、屋外での使用で汚れた杖の滑り
止め部材7を清拭することなく、単にカバー8を被せる
だけでそのまま屋外での使用ができる。
【0017】つぎに、図4に示す形態では、スベリ止め
加工部10を含め杖6全体を挿通できる細長な袋状のカ
バー8aを示している。
【0018】このカバー8aの下端には前記形態と同様
のスベリ止め加工部10を備えていると共に、カバー8
aの開口部には紐11を付けて使用時開口部を結束して
脱落、弛緩を防ぐこともできる。
【0019】この場合も、屋外での使用後、簡単にカバ
ー8aを被せることにより汚れた滑り止め部材7を包み
込んで綺麗なスベリ止め加工部10が屋内の床等を汚す
ことが避けられるので、屋内での使用を可能にできる。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、環状体の構成の柄に
よって、少なくとも二箇所の握り部が形成され、歩行時
には勿論のこと、休憩中の杖の使用、保持ができると共
に、座っている状態から立ち上がる場合も亦、杖を支え
にして身体を軽快に立ち上がらせることができる。しか
も屋外での使用により杖の下端に設けた滑り止め部材
が、汚れていても、カバーを滑り止め部材や滑り止め部
材を含む杖全体を覆うカバーを用いることにより、屋内
での使用も可能となるなどの効果を有する。
【0021】さらに、柄の環状体には切欠部が設けられ
ているので買物の際の買物袋など簡単な手提げ袋の紐の
箇所を挿通して環状体内に嵌めこんで係止させて吊り下
げることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態を示す杖用柄の側面
【図2】 他の実施の形態を示す杖用柄の側面図
【図3】 この発明のさらに他の実施の形態を示す杖カ
バーの部分断面説明図
【図4】 さらにこの発明の他の実施の形態を示す杖カ
バーの断面説明図
【符号の説明】
1 歩行用の握り部 2 休憩ないし立ち上がり用の握り部 3 切欠部 4,4a 環状体 8,8a カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 杖用の端部に固着ないし着脱可能の柄で
    あって、頂部に歩行用の握り部を備え、かつ一方の側部
    に休憩ないし立ち上がり用の握り部を備えると共に他方
    の側部には挿込用の切欠部を形成して全体を環状体に形
    成して成ることを特徴とする杖用柄。
  2. 【請求項2】 環状体は、逆三角形ないしローマ字のG
    形として形成したことを特徴とする請求項1記載の杖用
    柄。
  3. 【請求項3】 杖の下端部に取り付けた滑り止め部材な
    いしこの滑り止め部材と杖全体を包囲するカバーで着脱
    自在に被着できるようにしたことを特徴とする杖カバ
    ー。
JP2001134173A 2001-05-01 2001-05-01 杖用柄および杖カバー Withdrawn JP2002325608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001134173A JP2002325608A (ja) 2001-05-01 2001-05-01 杖用柄および杖カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001134173A JP2002325608A (ja) 2001-05-01 2001-05-01 杖用柄および杖カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002325608A true JP2002325608A (ja) 2002-11-12

Family

ID=18981908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001134173A Withdrawn JP2002325608A (ja) 2001-05-01 2001-05-01 杖用柄および杖カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002325608A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003319809A (ja) * 2002-04-30 2003-11-11 Kizaki:Kk 歩行補助用ポールのグリップ
KR101192658B1 (ko) 2010-09-01 2012-10-24 정진우 지팡이
CN105919238A (zh) * 2016-04-22 2016-09-07 王立云 一种方便拎包的拐杖

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003319809A (ja) * 2002-04-30 2003-11-11 Kizaki:Kk 歩行補助用ポールのグリップ
KR101192658B1 (ko) 2010-09-01 2012-10-24 정진우 지팡이
CN105919238A (zh) * 2016-04-22 2016-09-07 王立云 一种方便拎包的拐杖

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7377285B2 (en) Walker
US5131494A (en) Effective riser reducer step device
US6651684B2 (en) Free standing cane
US5860439A (en) Walking aid
US7093308B2 (en) Elevated toilet seat
JP2002325608A (ja) 杖用柄および杖カバー
US6164306A (en) Sandpad
JP2004073331A (ja) 補助握手付杖
JP2003153716A (ja)
CN206730108U (zh) 一种多功能康复训练辅助行走装置
JP4628585B2 (ja) バスボード
JP3223044U (ja) 杖補助具
JP3242566U (ja) 自立型の傘
JP3122419U (ja) 立ち上り歩行安定の杖
CN214910141U (zh) 一种可调节椅面高度的电动助力行走器
KR100379717B1 (ko) 소변기 보조구
JP5412786B2 (ja) 手摺り構造
JP2001204525A (ja)
JP2002065771A (ja) 歩行補助具
JP2006014830A (ja) 歩行用補助具
JP2008280164A (ja) エレベータのかご内手摺装置
JP2002238952A (ja) 車椅子用乗降用手摺り
JP3015404U (ja) 不倒杖
JPH09313224A (ja) 立上り補助ハンドル付2段杖
JP3079394U (ja) 屋内歩行用簡易補助具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701