JP2002325298A - コンデンサマイクロホンの振動板およびその製造方法 - Google Patents

コンデンサマイクロホンの振動板およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に小口径の単一指向性マイクロホンユニッ
トの低域再生限界を伸ばす。 【解決手段】 振動板11の全体に微細な波111を形
成するとともに、支持リング12の内周に沿った周縁部
に、背極板の反対側に向けて突出する凸部112を形成
して振動板11にあらかじめ弛み113を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンデンサマイク
ロホンの振動板およびその製造方法に関し、さらに詳し
く言えば、低域再生限界を伸ばすことができる特に小口
径のマイクロホンユニットに好適な振動板に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コンデンサマイクロホンにおいては、音
声などによる振動板の振動をその背面側に設けられた背
極板により静電容量変化として捕らえ、その静電容量変
化を電気信号として出力する。
【0003】一般的に、振動板には、膜厚が2〜4μm
のポリエチレンテレフタレート(PET)やポリフェニ
レンサルファイド(PPS)などの熱可塑性樹脂からな
る薄膜フィルムが用いられ、支持リングに取り付けた状
態でマイクロホンユニットの背極板と対向するように配
置される。通常、その間隔は25〜50μm程度に設定
される。
【0004】エレクトレット型においては、背極板に成
極電圧が存在するため、振動板はその電界の吸引力によ
って背極板側に引き寄せられる。通常、成極電圧は背極
板に対して均一に印加されるため、振動板はその中央部
分が頂点となるようなカーブを描いて背極板側に接近
し、最悪の場合には中央部分が背極板に接触し、故障に
至ることがある。
【0005】そこで、従来の一般的なコンデンサマイク
ロホンにおいては、振動板に背極板側からの静電吸引力
に打ち勝つような張力を与えて支持リングに張設するよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これに
よると振動板のスチフネスが高くなり、これに伴なって
低域再生限界が犠牲になる。これはマイクロホンユニッ
トが小口径になるほど顕著で、特に単一指向性コンデン
サマイクロホンの課題となっていた。
【0007】したがって、本発明の目的は、背極板に対
する吸着安定度が高く、その分低域再生限界を伸ばすこ
とができる特に小口径のマイクロホンユニットに好適な
振動板とその製造方法を提供することにある。また、本
発明によれば、小口径でありながら大口径なみの低域再
生限界を有する単一指向性マイクロホンが得られる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による振動板は、支持リングに取り付けられ
た状態で、マイクロホンユニットの背極板と所定の間隔
をもって対向的に配置される熱可塑性樹脂のフィルムか
らなるコンデンサマイクロホンの振動板において、上記
フィルムの全体が微細な波状に形成されているととも
に、上記フィルムの上記支持リングの内周に沿った周縁
部に、上記背極板の反対側に向けて突出する凸部が形成
されており、上記凸部により上記フィルムに弛みが与え
られていることを特徴としている。
【0009】このように、背極板と組み合わされたとき
に吸引される分の変位をあらかじめ振動板に与えておく
ことにより、低域再生限界を伸ばすことができる。ま
た、全体的に感度も向上するため、S/N比も改善され
る。
【0010】この場合、上記弛みは、上記フィルムの自
由状態で目視可能であるが、上記背極板側から作用する
静電吸引力により解消され目視不能となる範囲内の弛み
であることが好ましく、この点も本発明の特徴の一つで
ある。
【0011】本発明において、上記凸部は、上記支持リ
ングの内周に沿って環状に形成されてもよいし、上記凸
部の複数個を、上記支持リングの内周に沿って所定の間
隔で点在させてもよい。
【0012】また、本発明による製造方法は、振動板素
材としての熱可塑性樹脂フィルムを所定の加熱温度下で
微細な凹凸を有する第1成形型に押し付けた後冷却し
て、そのフィルム全体に微細な波を付与する第1工程
と、上記第1工程で得られたフィルムに所定の張力を与
えて支持リングに取り付ける第2工程と、上記支持リン
グの内周に沿った部分に負圧吸引孔を有する第2成形型
上に、上記支持リングに取り付けられたフィルムを載置
し、上記第1工程よりも低い加熱温度下で上記第2成形
型を負圧として上記負圧吸引孔内にフィルムの一部を引
き込んで変形させた後冷却して、上記フィルムの上記支
持リングの内周に沿った周縁部に凸部を形成する第3工
程とを備えていることを特徴としている。
【0013】なお、上記第3工程後に、いわゆるエージ
ング工程として、上記フィルムを自由状態として上記第
3工程よりもさらに低い加熱温度で所定時間加熱した後
冷却する第4工程をさらに実施することが好ましい。
【0014】また、本発明の範囲には、上記の凸部が形
成された振動板を備えている単一指向性コンデンサマイ
クロホンも含まれる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。まず、図1を参照して、単一指向性コンデン
サマイクロホンに用いられるマイクロホンユニット10
の基本的な構成を説明する。
【0016】このマイクロホンユニット10は、振動板
11と背極板21とを備えている。振動板11は支持リ
ング12に取り付けられた状態でスペーサ13を介して
背極板21と対向的に配置されている。
【0017】背極板21は、電気絶縁材からなる円筒状
のハウジング22内に収納されており、その上面には
F.E.Pなどの誘電体23が圧着されている。背極板
21の裏面側には導電性を有するコネクタ板24が密着
するように配置されている。背極板21およびコネクタ
板24には、音通路としての透孔25,26がそれぞれ
穿設されている。
【0018】コネクタ板24の下部に形成されているハ
ウジング22の凹部27内には、FETなどからなるイ
ンピーダンス変換器28が収納されており、その一方の
リード端子がコネクタ板24にハンダ付けされている。
ハウジング22の底部にも音響抵抗材29を有する音通
路としての透孔が形成されている。
【0019】図2(a)に上記マイクロホンユニット1
0に用いられている振動板11の模式的な平面図を示
し、図2(b)にその断面図を示す。これによると、振
動板11はその全体が微細な凹凸からなる波状に形成さ
れている。図2(a)の鎖線は、後述する網目状の成形
型により付けられた微細な波部分111を誇張し拡大し
て示している。
【0020】また、振動板11の支持リング12の内周
に沿った周辺部には複数の凸部112が等間隔で形成さ
れている。凸部112の突出方向は、背極板21の反対
側である。この凸部112により、振動板11に弛みが
与えられている。
【0021】この弛みは、振動板11が自由な状態のと
き目視可能な程度であることが好ましく、図2(a)に
その弛み部分113を実線で示し、図2(b)に弛み部
分113を大きな波として示す。すなわち、振動板11
は微細な波部分111と大きな波からなる弛み部分11
3とを備えている。
【0022】図3(a)に成極電圧が印加された背極板
21と対向させた(組み合わせた)ときの振動板11の
模式的な平面図を示し、図3(b)にその断面図を示
す。この図からは振動板11に付けられた弛み113が
消えている。
【0023】すなわち、振動板11に付けられた弛み1
13は、背極板21から作用する静電吸着力により振動
板11が背極板21側に引き寄せられた状態で解消され
目視できなくなる程度の弛みであることが好ましい。
【0024】図4に、微細な凹凸からなる波が付けられ
た振動板11を得るための成形装置の一例を示す。この
成形装置40は、下部基台41上に設けられた冷却手段
411を有し、冷却手段411上にはバネ42により成
形型43が昇降可能に支持されている。成形型43の裏
面には加熱手段431が取り付けられている。
【0025】下部基台41と対向する上部基台44側に
は、エアシリンダ441により成形型43に対して昇降
する加圧ポット45が設けられている。加圧ポット45
は、下面が開放されており、その下端にはOリング45
1が取り付けられている。
【0026】次に、本発明による振動板の製造方法の一
例を説明する。まず、第1成形装置40の成形型43上
に細かいメッシュ番手を有する凹凸形成部材46を配置
し、その上に振動板素材11aを配置する。この例で
は、凹凸形成部材46にNBC工業社製の♯508ナイ
ロンメッシュを用い、振動板素材11aには2μm厚で
片面に金を真空蒸着したPPSフィルム用い、金蒸着面
を上にしてナイロンメッシュ上に配置した。
【0027】次に、加熱手段431により成形型43を
加熱し所定温度に達した時点で、加圧ポット45を下降
させ成形型43に対して加圧空気を供給する。PPSフ
ィルムの場合、加熱温度は約220℃,加熱時間は60
分程度が好ましい。
【0028】加熱終了後、加圧ポット45をさらに下降
させて、成形型43を冷却手段411に当接させて所定
時間冷却し、加圧ポット45を上昇させて振動板素材1
1aを取り出す。これにより、微細な凹凸からなる波が
付けられた振動板素材11aが得られる。
【0029】そして、図5に示すように、振動板素材1
1aを支持リング12に所定の張力を付与して接着す
る。この例において、支持リング12は外径7.6m
m,内径5.6mmである。また、接着剤は2液のエポ
キシ系接着剤を用いた。
【0030】次に、支持リング12に接着固定された振
動板素材11aに凸部112を形成する。これには図6
に示す成形型60を用いる。図6(a)は成形型60の
模式的平面図で、図6(b)はそのA−A線断面図であ
る。また、図7に凸部成形時の断面図を示す。
【0031】これらの図を併せて参照して、この成形型
60は、振動板載置面61と支持リング載置面62とを
備えている。振動板載置面61の外径は、支持リング1
2の内径とほぼ同一で、振動板載置面61の周縁には図
示しないバキュームポンプなどの負圧源に接続される複
数の負圧吸引孔611が等間隔で穿設されている。
【0032】支持リング載置面62は、振動板載置面6
1の外側で振動板載置面61よりも支持リング12の厚
さ分だけ低い位置において、振動板載置面61に対して
同心状に形成されている。
【0033】なお、図示されていないが、成形型60に
は上記成形装置40と同じく振動板の加熱手段および冷
却手段が設けられている。その加熱手段および冷却手段
は、成形型60内に組み込まれていてもよいし、外付け
であってもよい。
【0034】成形にあたっては、図7に示すように、振
動板素材11aを上側にして支持リング12を支持リン
グ載置面62上に載置する。そして、加熱手段により振
動板素材11aを所定温度にまで加熱した後、負圧源に
より負圧吸引孔611内を負圧とする。
【0035】これにより、負圧吸引孔611に対応する
振動板素材11aの一部分が負圧吸引孔611内に引き
込まれ、振動板素材11aの支持リング12の内径に沿
った周縁に図2に示した凸部112が形成される。
【0036】そして、その後に加熱から冷却に切り換え
ることにより、凸部112の形状がパーマネントされ、
図2に示した微細な波部分111と大きな波からなる弛
み部分113とを備えた振動板11が得られる。
【0037】この成形型60での加熱温度は、上記成形
装置40にて形成された微細な凹凸からなる波部分11
1を壊さないようにするため、上記成形装置40おける
加熱温度よりも低く設定され、この例では、加熱温度約
120℃,加熱時間2時間とした。
【0038】この例においては、振動板11を成形型6
0から取り出した後、振動板11を自由な状態、すなわ
ちコンデンサユニット10に組み込む前に、成形型60
での加熱温度(約120℃)よりもさらに低い温度であ
る70℃で、約2時間加熱した後、冷却してエージング
処理を行った。
【0039】なお、この実施形態では、複数の凸部11
2を支持リング12の内周に沿って等間隔に配置してい
るが、凸部112を一連のものとして支持リング12の
内周に沿って環状に形成してもよい。
【0040】図8に本発明による振動板を備えた口径
8.4mmの単一指向性コンデンサマイクロホンの周波
数応答特性グラフを示し、図9に比較例として平坦な振
動板を備えた同口径の従来の単一指向性コンデンサマイ
クロホンの周波数応答特性グラフを示する。いずれも、
aは音源に対して0゜のときのものであり、bは音源に
対して180゜のときのものである。
【0041】これらのグラフから分かるように、従来例
では低域再生限界が約100Hz付近にとどまっている
のに対して、本発明例の場合には低域再生特性は約50
Hz付近に至るまでほぼフラットである。これは、従来
の口径12mmの単一指向性マイクロホンユニットの低
域再生限界とほぼ同等である。
【0042】また、本発明例の場合には振動板の吸着安
定度が高いため、S/N比も従来の口径12mmの単一
指向性マイクロホンユニットに近い性能が得られる。こ
のように、本発明は特に小口径の単一指向性マイクロホ
ンユニットに好適である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
振動板の全体に微細な波を形成するとともに、支持リン
グの内周に沿った周縁部に、背極板の反対側に向けて突
出する凸部を形成して振動板にあらかじめ弛みを持たせ
るようにしたことにより、背極板に対する吸着安定度が
高く、その分、低域再生限界を伸ばすことができる。本
発明は、特に小口径の単一指向性マイクロホンユニット
に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動板を備えた単一指向性マイクロホ
ンの内部構造を示す断面図。
【図2】本発明の実施形態に係る振動板の自由状態時に
おける平面図および断面図。
【図3】本発明の実施形態に係る振動板を背極板と組み
合わせたときの平面図および断面図。
【図4】本発明の振動板に微細な波をつける成形装置を
一部切り欠いて示す正面図。
【図5】上記成形装置により得られた振動板を支持リン
グに取り付けた状態を示す平面図。
【図6】本発明の振動板に凸部を付ける成形型の平面図
および断面図。
【図7】上記成形型による凸部成形状態を示す断面図。
【図8】本発明に係る単一指向性コンデンサマイクロホ
ンの周波数応答特性グラフ。
【図9】従来の単一指向性コンデンサマイクロホンの周
波数応答特性グラフ。
【符号の説明】
10 単一指向性コンデンサマイクロホン 11 振動板 11a 振動板素材 111 微細な波 112 凸部 113 弛み 12 支持リング 21 背極板 22 ハウジング 24 コネクタ板 28 インピーダンス 40 成形装置 43 成形型 45 加圧ポット 46 凹凸形成部材 60 成形型 61 振動板載置面 611 負圧吸引孔 62 支持リング載置面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持リングに取り付けられた状態で、マ
    イクロホンユニットの背極板と所定の間隔をもって対向
    的に配置される熱可塑性樹脂のフィルムからなるコンデ
    ンサマイクロホンの振動板において、 上記フィルムの全体が微細な波状に形成されているとと
    もに、上記フィルムの上記支持リングの内周に沿った周
    縁部に、上記背極板の反対側に向けて突出する凸部が形
    成されており、上記凸部により上記フィルムに弛みが与
    えられていることを特徴とするコンデンサマイクロホン
    の振動板。
  2. 【請求項2】 上記弛みは、上記フィルムの自由状態で
    目視可能であり、上記背極板側から作用する静電吸引力
    により解消され目視不能となる請求項1に記載のコンデ
    ンサマイクロホンの振動板。
  3. 【請求項3】 上記凸部が上記支持リングの内周に沿っ
    て環状に形成されている請求項1または2に記載のコン
    デンサマイクロホンの振動板。
  4. 【請求項4】 上記凸部の複数個が、上記支持リングの
    内周に沿って所定の間隔で点在されている請求項1また
    は2に記載のコンデンサマイクロホンの振動板。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    された振動板を備えている単一指向性コンデンサマイク
    ロホン。
  6. 【請求項6】 振動板素材としての熱可塑性樹脂フィル
    ムを所定の加熱温度下で微細な凹凸を有する第1成形型
    に押し付けた後冷却して、そのフィルム全体に微細な波
    を付与する第1工程と、上記第1工程で得られたフィル
    ムに所定の張力を与えて支持リングに取り付ける第2工
    程と、上記支持リングの内周に沿った部分に負圧吸引孔
    を有する第2成形型上に、上記支持リングに取り付けら
    れたフィルムを載置し、上記第1工程よりも低い加熱温
    度下で上記第2成形型を負圧として上記負圧吸引孔内に
    フィルムの一部を引き込んで変形させた後冷却して、上
    記フィルムの上記支持リングの内周に沿った周縁部に凸
    部を形成する第3工程とを備えていることを特徴とする
    コンデンサマイクロホンの振動板の製造方法。
  7. 【請求項7】 上記第3工程後に、上記フィルムを自由
    状態として上記第3工程よりもさらに低い加熱温度で所
    定時間加熱した後冷却する第4工程をさらに備えている
    請求項6に記載のコンデンサマイクロホンの振動板の製
    造方法。
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