JP2002325049A - 異なる通信方式に共用可能な通信端末およびこれに用いるアンテナ共用器、電力増幅器 - Google Patents

異なる通信方式に共用可能な通信端末およびこれに用いるアンテナ共用器、電力増幅器

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JP2002325049A
JP2002325049A JP2001128618A JP2001128618A JP2002325049A JP 2002325049 A JP2002325049 A JP 2002325049A JP 2001128618 A JP2001128618 A JP 2001128618A JP 2001128618 A JP2001128618 A JP 2001128618A JP 2002325049 A JP2002325049 A JP 2002325049A
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tdma
cdma
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communication terminal
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Makoto Katagishi
片岸  誠
Yoshiichi Sugiyama
由一 杉山
Taku Takagi
高木  卓
Osamu Hasegawa
修 長谷川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/06Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile

Abstract

(57)【要約】 【課題】CDMA方式とデュアルバンドTDMA方式と
を共用する通信端末において両方式間のハンドオーバを
可能とする構成を提供する。 【解決手段】第1の周波数帯を通過帯域とするローパス
フィルタと、第2の周波数を通過帯域とするハイパスフ
ィルタをアンテナに接続し、第1の周波数帯の信号をT
DMAの送受信タイミングにあわせて切り換える高周波
スイッチを設け、第2の周波数帯の信号をTDMAの送
受信のタイミングにあわせて切り換えるとともに、CD
MA通信時にデュプレクサへの接続へ切り換える高周波
スイッチを設けたアンテナ共用器を具備する。制御部は
変復調部の通信モードの切り換えと連動してアンテナ共
用器に設けた高周波スイッチの切換えを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は少なくとも2つの送
受信方式に共用可能な通信端末に係り、異なる通信方式
へのハンドオーバに好適な通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の一例として携帯電話を挙げ
て説明する。携帯電話は規格によってアクセス方式や無
線伝送周波数が異なっており、サービスを利用する国・
地域に応じて各々の規格に準拠した携帯電話機が必要で
ある。複数の規格を1台の携帯電話で利用可能になれば
使用者の利便性が大きく向上する。
【0003】現在主流となっているアクセス方式の一つ
としてTDMA(時分割多元接続)がある。日本のPD
C規格(社団法人電波産業会(ARIB)が策定するR
CRSTD−27)、また欧州を中心とした諸外国のG
SM規格(ETSIが策定するTS100−910他)
がTDMA方式を採用している。これらの規格では送受
信は時分割で行われ、かつ送信と受信は異なる時刻に行
われる。
【0004】一方、近年米国、韓国、日本で普及してい
るアクセス方式にCDMA(符号分割多元接続)があ
る。代表的な規格として米国のTIA IS−95や日
本のARIB STD−T53があり、本規格では送受
信は同時に行われる。
【0005】次に、上述の送受信タイミングの異なるT
DMA方式と送受信を同時に行うCDMA方式とを共用
する通信端末の構成例を図5、図6に示す。これらは特
開2000−156651号の図5、図6をそれぞれ一
部簡略化して示すものである。本願の図5、図6では、
信号処理部5がTDMA方式とCDMA方式の両方に対
応しており、TDMA無線部80とCDMA無線部81
を設けることにより両方のアクセス方式に対応できるよ
うにしたものである。図5におけるアンテナ共用部は、
各々の方式ごとに設けたデュプレクサ74、75および
高周波スイッチ73によって構成される。ここで、上述
のPDCおよびGSM規格はTDMA方式のFDD(周
波数分割デュープレクス)を採用しているので送受信信
号の分離はデュプレクサ74で行う。TDMA無線部と
CDMA無線部が同一のアンテナを共用するためには、
高周波スイッチ73を設けてTDMAとCDMAを切り
換える。アンテナ共用部の構成として他に関連するもの
として特開平10−107678号が挙げられる。
【0006】図6は、TDMA方式の送受信タイミング
が異なることを利用して、アンテナ共用部のTDMA送
受信信号の分離を高周波スイッチ82で行う例である。
この構成は、日本のPHS規格(社団法人電波産業会が
策定するRCR STD−28)のようにTDD(時分
割デュープレクス)を用いた場合にも有効である。図6
の場合もTDMA無線部とCDMA無線部が同一のアン
テナを共用するために高周波スイッチ73を設けてい
る。アンテナ共用部の構成として他に関連するものとし
て特開平10−84299号が挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】各国では、800MH
z帯から900MHz帯の携帯電話と、1.8GHz帯
あるいは1.9GHz帯の携帯電話(日本ではPHS)
がサービスされている。ここでいう800MHz帯、9
00MHz帯、1.8GHz帯あるいは1.9GHz帯
という表現は、ある周波数を含む帯域を言い表すのにそ
の帯域に含まれる、あるいはその帯域の近傍の切りのい
い周波数で代表して、言い易いようにしたものである。
通常、この帯域は代表する周波数に対し、プラス・マイ
ナス10%程度の範囲である。例えば900MHz帯と
いえば一般的には810MHz〜990MHzの範囲と
される。欧州等では、GSM方式において上記2つの異
なる周波数帯の通信サービスに接続できるデュアルバン
ド端末が主流になっている。
【0008】従来の技術では、TDMAデュアルバンド
端末と第3世代携帯電話方式に採用されるCDMA方式
との共用技術については開示されていなかった。本発明
が解決しようとする課題は、CDMA方式とデュアルバ
ンドTDMA方式とを共用する通信端末を実現し、両方
式間のハンドオーバを可能とする構成を提供することで
ある。「ハンドオーバ」とは「引継ぎ」を意味する言葉
で、本来は携帯電話では端末が移動してエリアが切り替
わる際、通話を切断しないよう基地局間の引継ぎを行う
処理を言う。本願発明の場合には、エリアにより通信の
方式が異なる場合に、異なる方式のエリアへの移行時に
通信を切断することなく接続先を切換える機能を両方式
間の「ハンドオーバ」と定義する。
【0009】第3世代携帯電話では、現行システムとの
共用が要求されている。このため、現行システムのみの
エリア内で通信を開始した端末が、第3世代のみのエリ
アに移動した場合、通信を切断することなく接続先を切
換える機能(ハンドオーバ)を実現するため、ハンドオ
ーバ処理には、一時的に両エリアの方式を端末が同時に
通信し、受け渡しの手続きをしなければならない。しか
し、従来の技術では、第1の周波数帯(900MHz
帯)と第2の周波数帯(1800MHz帯から2GHz
帯)の信号経路をスイッチで切換えるため、ハンドオー
バ時に両周波数帯の通信を同時に行うことは不可能であ
る。
【0010】一方、第3世代携帯電話(ETSIで策定
中、日本ではARIB STD−T63、同T64)に
採用されるCDMA方式との共用も考えられている。す
なわち、第3世代携帯電話では、現行システムとの共用
を図ることが要求され、現行システムのみのエリア内で
通信を開始した端末が、第3世代のみのエリアに移動し
た場合、通信を切断することなく接続先を切換える機能
を有することが要求される。そのため、現行のデュアル
バンド端末と第3世代携帯電話方式に採用されるCDM
A方式とを共用するための、3つの通信方式間での接続
先切換が必要とされる。しかし、図5、および図6の従
来技術は2つの方式間の切換であり、3つの方式間の切
換については何ら開示していない。
【0011】本発明の目的は、周波数と通信方式が異な
るエリアに移動した場合でも通信を切断することなく接
続先を切換えることが可能で、利便性に優れた通信端末
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、少なくとも2つの通信方式に共用可能な通信
端末であって、第1の周波数で第1の方式での通信が可
能であり、この第1の周波数より高い周波数で第2の方
式または第3の方式での通信を選択可能であることを特
徴とするものである。
【0013】また、本発明は、少なくとも2つの通信方
式に共用可能な通信端末であって、1GHz以下の周波
数で第1の方式での通信が可能であり、1GHzを超え
る周波数で第2の方式または第3の方式での通信を選択
可能であることを特徴とするものである。
【0014】好ましい実施の態様においては、第2の方
式と第3の方式は互いに異なる方式であり、第1の方式
は第2の方式と第3の方式のいずれか一方と同じ方式で
あることを特徴とする。
【0015】好ましい他の実施の態様においては、第2
の方式と第3の方式は互いに異なる方式であり、第1の
方式は第2の方式と第3の方式のいずれとも異なる方式
であることを特徴とする。
【0016】好ましいさらに他の実施の態様において
は、第2の方式がTDMA方式であり、第3の方式がC
DMA方式であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図4、および図7〜図11を用いて詳細に説明する。
ここでは、通信方式の第1の方式および第2の方式とし
て、デュアルバンドTDMA方式によるGSM(900
MHz帯および1800MHz帯)を、第3の通信方式
としてCDMA方式による第3世代携帯電話(2GHz
帯)をそれぞれ例に挙げて説明する。
【0018】本発明の第1の実施の形態を図1、図7、
図8、図9、図10により説明する。なお、図7は他の
実施の形態においても共通である。
【0019】図1は本発明の第1の実施の形態を示すT
DMA/CDMA共用通信端末のシステム構成図であ
る。また、図7は本実施の形態における通信端末の構成
のブロック図である。端末の主要な構成は、アンテナ共
用器2、TDMAの変調器、復調器およびCDMAの変
調器、復調器を備えた変復調部4、変復調部4ないの変
調器の出力を増幅してアンテナ共用器2に供給する電力
増幅器3、変復調部4に接続された信号処理部5、アン
テナ共用器2と変復調部4と電力増幅器3と信号処理部
5を制御する制御部6からなる。制御部6には、さらに
各種入力操作を行う操作部92と、操作部から入力され
た情報、受信した情報、操作のために必要な情報等を表
示する表示部91が接続される。信号処理部5には受話
機としてのスピーカ93と送話器としてのマイクロフォ
ン(以下マイク)94が接続される。アンテナ1で受信
された信号はアンテナ共用器2を介して変復調部4内の
TDMA復調部、CDMA復調部にそれぞれ供給され、
変復調部4内のTDMA変調部、CDMA変調部の出力
はいずれも電力増幅器3を介してアンテナ共用器2に供
給される。以下、各部の内部構成を説明する。
【0020】図1に示されるように、アンテナ共用器2
は、アンテナ1に接続されたローパスフィルタ29とハ
イパスフィルタ23とを有し、ローパスフィルタ29は
切換スイッチ22を介してバンドパスフィルタ21とロ
ーパスフィルタ24に選択的に接続される。ハイパスフ
ィルタ23は切換スイッチ26を介してバンドパスフィ
ルタ27、28とローパスフィルタ25に選択的に接続
される。ローパスフィルタ29は第1の周波数を含む帯
域(900MHz帯)を通過帯域とし、ハイパスフィル
タ23は第2の周波数を含む帯域(1800MHz帯か
ら2GHz帯)を通過帯域とする。双方の信号端子の一
方は共通化されてアンテナ1に接続され、ローパスフィ
ルタ29の他方の信号端子は切換スイッチとしての第1
の高周波スイッチ22に接続され、ハイパスフィルタ2
3の他方の信号端子は、切換スイッチとしての第2の高
周波スイッチ26に接続される。第1の高周波スイッチ
22は、切り換え先の一方が受信妨害抑圧フィルタ21
を介して変復調部4の内部に設けられた第1のTDMA
復調部41へ接続され、他方が高調波抑圧フィルタ24
を介して電力増幅器3に設けられた第1の周波数帯の出
力端子へ接続される。第1の高周波スイッチ22は第1
の周波数帯の信号をTDMAの送受信タイミングにあわ
せて切り換え可能である。以上の構成により、第1の周
波数帯におけるTDMAの送受信信号経路を適切に切り
換えて変復調部4へ受け渡しすることができる。
【0021】第2の高周波スイッチ26は、切り換え先
が3つ有り、1番目は受信妨害抑圧フィルタ28を介し
て変復調部4の内部に設けられた第2のTDMA復調部
46へ接続され、2番目は高調波抑圧フィルタ25を介
して電力増幅器3に設けられた第2の周波数帯の出力端
子へ接続され、3番目はCDMA用デュプレクサ27へ
接続される。CDMA用デュプレクサ27は変復調部4
の内部に設けられたCDMA復調部45に接続されると
ともに電力増幅器3を介して変復調部4の内部に設けら
れたCDMA変調部44に接続される。第2の高周波ス
イッチ26は第2の周波数帯の信号をTDMAの送受信
のタイミングにあわせて切り換え可能で、かつCDMA
用デュプレクサ27への接続へ切り換えることが可能で
ある。以上の構成により、第2の周波数帯におけるTD
MAおよびCDMAの送受信信号経路を適切に切り換え
て変復調部4へ受け渡しすることができる。
【0022】電力増幅器3は、第1の周波数帯を増幅す
る信号経路と、第2の周波数帯を増幅する信号経路とを
それぞれ有している。第1の周波数帯を増幅する信号経
路は変復調部4内部の第1のTDMA変調部42とアン
テナ共用器2内部の高調波抑圧フィルタ24間の経路で
あり、高周波アンプ31により第1のTDMA変調部4
2の出力が第1の高周波スイッチ22及びローパスフィ
ルタ29を介してアンテナ1に供給される。
【0023】第2の周波数帯を増幅する信号経路は変復
調部4の内部に設けられた第2のTDMA変調部43ま
たはCDMA変調部44とアンテナ共用器2内部の高調
波抑圧フィルタ24またはCDMA用デュプレクサ27
間の信号経路である。この信号経路内に設けられた高周
波アンプ33の前段(変復調部4側)および後段(アン
テナ共用器2側)にはそれぞれ入出力信号の経路を切り
換える高周波スイッチ32および34が設けられる。高
周波アンプ33前段の高周波スイッチ32は、TDMA
信号処理時には第2のTDMA変調部43に、CDMA
信号処理時にはCDMA変調部44に選択的に接続さ
れ、高周波アンプ33後段の高周波スイッチ34は、T
DMA信号処理時には高調波抑圧フィルタ25に、CD
MA信号処理時にはCDMA用デュプレクサ27の送信
入力に選択的に接続される。この構成により、第2の周
波数帯、すなわち1800MHz帯から2GHz帯の送
信信号増幅を1つの高周波アンプ33で行うことがで
き、回路の簡略化を図ることが出来る。
【0024】変復調部4は、CDMA変調部44、CD
MA復調部45、第1のTDMA復調部41、第1のT
DMA変調部42、第2のTDMA変調部43、第2の
TDMA復調部46を有している。CDMA変調部4
4、第1のTDMA変調部42、第2のTDMA変調部
43は信号処理部5の出力をそれぞれの方式に応じた変
調を行い、送信信号を電波として送出するために増幅す
る電力増幅器3を介してアンテナ共用器2に出力する。
この電力増幅器は1mW程度の入力を約200mWの出
力まで増幅するものであり、大電力を扱うため発熱量が
大きいとともに切換スイッチ32、34を含む構成であ
るため独立したブロックとして設けられる。一方、CD
MA復調部45、第1のTDMA復調部41、第2のT
DMA復調部46はアンテナ共用器2の出力をそれぞれ
の方式に応じた復調を行い、信号処理部5に出力する。
アンテナ共用器2の出力は大電力への増幅は不要なた
め、本実施の形態では電力増幅器を介さずにCDMA復
調部45、第1のTDMA復調部41、第2のTDMA
復調部46に供給される。信号の増幅が必要な場合はC
DMA復調部45、第1のTDMA復調部41、第2の
TDMA復調部46内部に増幅回路が設けられる。
【0025】信号処理部5は変調データを生成し変復調
部4の内部に設けた復調部へ出力する機能と、変復調部
4の内部に設けた変調部からの出力信号をデータに変換
する処理等を行う。
【0026】制御部6は中央演算装置(CPU)を有し
ており、予めインストールされたプログラムに従い、通
信周波数帯、TDMAかCDMAかの通信方式、TDM
Aの受信か送信か、を判定し、これらの条件と連動して
アンテナ共用器2および電力増幅器3に設けた高周波ス
イッチの切り換えを制御する。この切換の制御を図8、
図9により説明する。アンテナ共用器2内のスイッチの
切換は、図8に示すように、CPUは方式がTDMAか
否かを判定する(ステップT1)。TDMAでなければ
高周波スイッチ26をデュプレクサ27側に接続し(ス
テップT2)、信号がCDMA復調部45に伝達される
ようにする。一方、TDMAである場合には周波数が9
00MHz帯かが判定される(ステップT3)。900
MHzでない場合は通信モードが送信かが判定される
(ステップT4)。送信モードでない場合は高周波スイ
ッチ26をTDMA復調部46側に接続する(ステップ
T5)。一方、ステップT4で送信モードである場合に
は高周波スイッチ26をTDMA変調部43側に接続す
る(ステップT6)。ステップT3で900MHz帯で
あると判定されたときはステップT7で通信モードが送
信か判定される。送信モードでない場合は高周波スイッ
チ22をTDMA復調部41側に接続する(ステップT
8)。一方、ステップT7で送信モードである場合には
高周波スイッチ22をTDMA変調部42側に接続する
(ステップT9)。
【0027】一方、電力増幅器3に設けた高周波スイッ
チの切り換えは、図9に示すようにCPUは方式がTD
MAか否かを判定する(ステップT1)。TDMAでな
ければステップT30で高周波スイッチ32をCDMA
変調部44側に接続し、高周波スイッチ34をデュプレ
クサ27側に接続する。これによりCDMA変調部44
からの信号が増幅器33で増幅されてデュプレクサ27
に供給される。一方、TDMAである場合にはステップ
T31で高周波スイッチ32をTDMA変調部43側に
接続し、高周波スイッチ34を高周波スイッチ26側に
接続する。これによりTDMA変調部43からの信号が
増幅器33で増幅されて高周波スイッチ26に供給され
る。
【0028】次に、図10に示される切換操作を説明す
る。すなわち、CPUは方式がTDMAか否かを判定す
る(ステップT1)。TDMAでなければ高周波スイッ
チ26をデュプレクサ27側に接続し(ステップT
2)、信号がCDMA復調部45に伝達されるようにす
る。一方、TDMAである場合には通信モードが送信か
否かが判定される(ステップT10)。送信モードでな
い場合は高周波スイッチ26をTDMA復調部46側に
接続するとともに高周波スイッチ22をTDMA復調部
41に接続する(ステップT11)。一方、ステップT
10で送信モードである場合には高周波スイッチ26を
TDMA変調部43側に接続するとともに高周波スイッ
チ22をTDMA変調部42側に接続する(ステップT
12)。これにより低い周波数のTDMAと高い周波数
のTDMAとの間で切換を行うことができる。
【0029】以上の実施の形態において、アンテナ共用
器2および電力増幅器3は高周波基板とチップ部品等か
らなるモジュールとして構成しても良い。また、電力増
幅器3はモジュールに限ることなく、半導体モノリシッ
クで構成しても良い。また、変復調部4は半導体モノリ
シックで構成しても良い。本実施の形態では、信号処理
部5はDSP(Digital Signal Processor)で構成して
処理速度を上げ、制御部6はCPUにより構成してい
る。
【0030】本実施の形態によれば、アンテナ共用器2
のアンテナ接続部に、第1の周波数帯(900MHz
帯)を通過帯域とするローパスフィルタ29と、第2の
周波数帯(1800MHz帯から2GHz帯)を通過帯
域とするハイパスフィルタ23と設けて周波数分離する
ため、第1の周波数帯の通信と第2の周波数帯の通信を
同時に行うことができ、CDMA方式とTDMA方式の
両方式間のハンドオーバが接続断することなしに実現で
きる。
【0031】本実施例では、第1の周波数帯(900M
Hz帯)と第2の周波数帯(1800MHz帯から2G
Hz帯)を周波数的に分離するので、同時通信が可能と
なる。
【0032】本発明の第2の実施の形態を図2、図7、
図11、図12により説明する。図2は本実施の形態に
おけるTDMA/CDMA共用通信端末のシステム構成
を示す図である。本実施の形態では、アンテナ共用器2
の構成が第1の実施の形態におけるものと異なるが、他
のハード構成は同様である。以下、アンテナ共用器2の
構成の違いを説明する。
【0033】本実施の形態におけるアンテナ共用器2
は、アンテナ接続部にTDMA信号とCDMA信号の経
路を切り換える第3の高周波スイッチ72を設けてい
る。第3の高周波スイッチ72によって切り換えられる
TDMA信号経路には、第1の周波数帯を通過帯域とす
るローパスフィルタ29と、第2の周波数帯を通過帯域
とするハイパスフィルタ23が接続される。第3の高周
波スイッチ72によって切り換えられるCDMA信号経
路には、CDMA用デュプレクサ27が接続される。
【0034】ローパスフィルタ29のもう一方の信号端
子は第1の周波数帯の信号をTDMAの送受信タイミン
グにあわせて切り換え可能な第1の高周波スイッチ22
に接続される。第1の高周波スイッチ22は、切り換え
先の一方を変復調部4の内部に設けられた第1のTDM
A復調部41へ、受信妨害抑圧フィルタ21を介して接
続される。第1の高周波スイッチ22の切り換え先のも
う一方は、電力増幅器3に設けられた第1の周波数帯の
出力端子へ、高調波抑圧フィルタ24を介して接続され
る。以上の構成により、第1の周波数帯におけるTDM
Aの送受信信号経路を適切に切り換えて変復調部4へ受
け渡しすることができる。
【0035】ハイパスフィルタ23のもう一方の信号端
子は、第2の周波数帯の信号をTDMAの送受信のタイ
ミングにあわせて切り換えることができる第4の高周波
スイッチ25に接続される。第4の高周波スイッチ25
は、切り換え先の一方を変復調部4の内部に設けられた
第2のTDMA復調部46へ、受信妨害抑圧フィルタ2
8を介して接続される。第2の高周波スイッチ26の切
り換え先の他方は、電力増幅器3に設けられた第2の周
波数帯の出力端子へ、高調波抑圧フィルタ25を介して
接続される。以上の構成により、第2の周波数帯におけ
るTDMAの送受信信号経路を適切に切り換えて変復調
部4へ受け渡しすることができる。
【0036】制御部6は、通信周波数帯、TDMAかC
DMAかの通信方式、TDMAの受信か送信等の条件と
連動してアンテナ共用器2および電力増幅器3に設けた
高周波スイッチの切り換えを制御する。なお、電力増幅
器3に設けた高周波スイッチの切り換えは第1の実施の
形態と同様に図9に示されるものである。切換の制御を
図11、図12により説明する。CPUは方式がTDM
Aか否かを判定する(ステップT1)。TDMAでなけ
れば高周波スイッチ72をデュプレクサ27側に接続し
(ステップT13)、信号がCDMA復調部45に伝達
されるようにする。一方、TDMAである場合には高周
波スイッチ72をフィルタ23、29側に接続し(ステ
ップT14)、次に周波数が900MHz帯か否かが判
定される(ステップT15)。900MHzでない場合
は通信モードが送信かが判定される(ステップT1
6)。送信モードでない場合は高周波スイッチ71をT
DMA復調部46側に接続する(ステップT17)。一
方、ステップT16で送信モードである場合には高周波
スイッチ71をTDMA変調部43側に接続する(ステ
ップT18)。ステップT15で900MHz帯である
と判定されたときはステップT19で通信モードが送信
か判定される。送信モードでない場合は高周波スイッチ
22をTDMA復調部41側に接続する(ステップT2
0)。一方、ステップT19で送信モードである場合に
は高周波スイッチ22をTDMA変調部42側に接続す
る(ステップT21)。
【0037】次に、図12に示される切換操作を説明す
る。すなわち、CPUは方式がTDMAか否かを判定す
る(ステップT1)。TDMAでなければ高周波スイッ
チ72をデュプレクサ27側に接続し(ステップT1
3)、信号がCDMA復調部45に伝達されるようにす
る。一方、TDMAである場合には高周波スイッチ72
をフィルタ23、29側に接続し(ステップT14)、
次に通信モードが送信か否かが判定される(ステップT
22)。送信モードでない場合は高周波スイッチ71を
TDMA復調部46側に接続するとともに高周波スイッ
チ22をTDMA復調部41に接続する(ステップT2
3)。一方、ステップT22で送信モードである場合に
は高周波スイッチ71をTDMA変調部43側に接続す
るとともに高周波スイッチ22をTDMA変調部42側
に接続する(ステップT24)。これにより低い周波数
のTDMAと高い周波数のTDMAとの間で切換を行う
ことができる。
【0038】本実施の形態によれば、アンテナ共用器2
のアンテナ接続部に、TDMA信号とCDMA信号の経
路を切り換える第3の高周波スイッチ72を設けて時間
分離することにより、CDMA方式とTDMA方式を自
動的にあるいは手動で切り換えて利用できる端末を実現
できる。手動切換は図7に示す操作部92より入力する
ことにより行う。例えば操作部92に専用のスイッチを
操作部として設けてもよく(既存のキーにソフトウェア
上で割り当てたものでもよい)、図7に示す表示部91
に選択画面を表示して、キー入力により選択・決定して
もよい。
【0039】本発明の第3の実施の形態を図3により説
明する。図3は本実施の形態におけるTDMA/CDM
A共用通信端末のシステム構成を示す図である。本実施
の形態では、アンテナ共用器2、電力増幅器3および変
復調部4の構成が第1の実施の形態におけるものと異な
るが、他のハード構成は同様である。以下、アンテナ共
用器2、電力増幅器3および変復調部4の構成の違いを
説明する。
【0040】本実施の形態は、第1の実施の形態では電
力増幅器3に設けていた第2の周波数帯の送信信号を切
り換える高周波スイッチ34をアンテナ共用器に設け、
第2の周波数帯の送信信号を切り換える高周波スイッチ
32を変復調部4に設けたものである。この構成による
と、電力増幅部3の構成が簡略化できるという特徴があ
る。
【0041】本実施の形態によれば、アンテナ共用器2
のアンテナ接続部に、第1の周波数帯(900MHz
帯)を通過帯域とするローパスフィルタ29と、第2の
周波数帯(1800MHz帯から2GHz帯)を通過帯
域とするハイパスフィルタ23と設けて周波数分離する
ため、第1の周波数帯の通信と第2の周波数帯の通信を
同時に行うことができ、CDMA方式とTDMA方式の
両方式間のハンドオーバが接続断することなしに実現で
きる。
【0042】本発明の第4の実施の形態を図4により説
明する。図4は本実施の形態におけるTDMA/CDM
A共用通信端末のシステム構成を示す図である。本実施
の形態では、アンテナ共用器2および電力増幅器3の構
成が第2の実施の形態におけるものと異なるが、他のハ
ード構成は同様である。以下、アンテナ共用器2および
電力増幅器3の構成の違いを説明する。
【0043】本実施の形態は、第2の実施の形態では電
力増幅器3に設けていた第2の周波数帯の送信信号を切
り換える高周波スイッチ34をアンテナ共用器に設けた
ものである。本実施の形態では、電力増幅部3におい
て、大電力が通過する出力部にスイッチを設ける必要が
なく、比較的小電力の入力部のみにスイッチを設けるの
で、内部の回路構成が簡略化できるという特徴がある。
【0044】また、本実施の形態によれば、アンテナ共
用器2のアンテナ接続部に、TDMA信号とCDMA信
号の経路を切り換える第3の高周波スイッチ72を設け
て時間分離することにより、第2の実施の形態同様にC
DMA方式とTDMA方式を自動的にあるいは手動で切
り換えて利用できる端末を実現できる。
【0045】以上の実施の形態におけるTDMA方式
は、例えば日本のPDC(RCR STD−27)、欧
州のGSM(TS100−910他)、米国のTIA
IS−136、UWC−136等の各システムに準拠し
た携帯電話に用いられる。また、CDMA方式は米国の
ANSI J−STD−008、あるいは一般に第3世
代携帯電話と呼ばれる日本のARIB STD−T6
3、同T64および欧米の同様のシステムに準拠した携
帯電話に用いられる。以上の実施の形態は、TDMAお
よびCDMA方式のシステムに1台の携帯電話で通信可
能な端末に関して有効である。
【0046】以上の実施の形態で、第1の周波数として
用いられるものとして以下のようなものがある。日本の
cdmaOne(CDMA)(受信側:860−870
MHz、送信側:915−925MHz、 受信側:8
43−846MHz、送信側:898−901MHz、
受信側:832−834MHz、送信側:887−8
89MHz)、米国、韓国のIS−95(CDMA、A
MPS、TDMA)(受信側:869−894MHz、
送信側:824−849MHz)、ヨーロッパのGSM
900(TDMA)(受信側:921−960MHz、
送信側:876−915MHz)、日本のPDC(TD
MA)(受信側:810−826MHz・870−88
5MHz、送信側:925−956MHz、 受信側:
834−8406MHz、送信側:893−895MH
z)。なお、AMPSはアナログ方式である。また、第
2の周波数として用いられるものとして以下のようなも
のがある。IMT−2000(CDMA)(受信側:2
110−2170MHz、送信側:1920−1980
MHz、 送・受信側:2000−2025MHz)、
北米のPCS(CDMA、TDMA)(受信側:193
0−1990MHz、送信側:1850−1910MH
z)、韓国のPCS(CDMA)(受信側:1805−
1870MHz、送信側:1715−1780MH
z)、ヨーロッパのGSM1800(TDMA)(受信
側:1805−1880MHz、送信側:1710−1
785MHz)、日本のPDC1.5G(TDMA)
(受信側:1477−1501MHz、送信側:142
9−1453MHz)。
【0047】以上の実施例で周波数として特定の数値が
指定されたときには、その数値の周波数だけではなく、
通信を行うために必要な範囲の周波数を含むものであっ
てもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、周波数と通信方式が異
なるエリアに移動した場合でも通信を切断することなく
接続先を切換えることが可能で、利便性に優れた通信端
末を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図5】従来例を示す構成図である。
【図6】従来例を示す構成図である。
【図7】携帯電話端末の内部構成の例を示す図である。
【図8】第1の実施の形態における制御部が行うアンテ
ナ共用器の設定フローの一例である。
【図9】第1の実施の形態における制御部が行う電力増
幅器の設定フローの一例である。
【図10】第1の実施の形態における制御部が行うアン
テナ共用器の設定フローの一例である。
【図11】第2の実施の形態における制御部が行うアン
テナ共用器の設定フローの一例である。
【図12】第2の実施の形態における制御部が行うアン
テナ共用器の設定フローの一例である。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…アンテナ共用器、3…電力増幅器、
4…変復調部、5…信号処理部、6…制御部、21、2
8…バントパスフィルタ、22、26、32、34、7
1、72、73、82…高周波スイッチ、23…ハイパ
スフィルタ、24、25、29…ローパスフィルタ、2
7、74、75…デュプレクサ、31、33…高周波ア
ンプ、41、46…TDMA復調部、42、43…TD
MA変調部、44、45…CDMA復調部、76…TD
MA受信部、77…TDMA送信部、78…CDMA受
信部、79…CDMA送信部、80…TDMA無線部、
81…CDMA無線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 卓 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 長谷川 修 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 5K011 BA03 DA12 DA15 DA21 DA27 EA01 FA01 JA01 KA12 5K022 EE01 EE21 EE31 5K028 AA00 CC02 CC05 EE05 HH00 LL11 RR01 5K067 AA34 CC04 CC10 EE04 GG01 GG11 JJ39 KK01

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの通信方式に共用可能な通
    信端末であって、 第1の周波数で第1の方式での通信が可能であり、この
    第1の周波数より高い周波数で第2の方式または第3の
    方式での通信を選択可能であることを特徴とする通信端
    末。
  2. 【請求項2】少なくとも2つの通信方式に共用可能な通
    信端末であって、 1GHz以下の周波数で第1の方式での通信が可能であ
    り、1GHzを超える周波数で第2の方式または第3の
    方式での通信を選択可能であることを特徴とする通信端
    末。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の通信端末であっ
    て、上記第2の方式と上記第3の方式は互いに異なる方
    式であり、上記第1の方式は上記第2の方式と第3の方
    式のいずれか一方と同じ方式であることを特徴とする通
    信端末。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の通信端末であっ
    て、上記第2の方式と上記第3の方式は互いに異なる方
    式であり、上記第1の方式は上記第2の方式と第3の方
    式のいずれとも異なる方式であることを特徴とする通信
    端末。
  5. 【請求項5】請求項1または2記載の通信端末であっ
    て、上記第2の方式がTDMA方式であり、上記第3の
    方式がCDMA方式であることを特徴とする通信端末。
  6. 【請求項6】請求項5記載の通信端末であって、前記第
    1の方式がTDMA方式であることを特徴とする通信端
    末。
  7. 【請求項7】請求項5記載の通信端末であって、前記第
    1の方式がAMPS方式であることを特徴とする通信端
    末。
  8. 【請求項8】送受信タイミングの異なるTDMA方式と
    送受信を同時に行うCDMA方式との異なる通信方式に
    共用可能な通信端末であって、 第1の周波数を含む帯域を通過帯域とするローパスフィ
    ルタと、第2の周波数帯を含む帯域を通過帯域とするハ
    イパスフィルタをアンテナに接続し、第1の周波数を含
    む信号をTDMAの送受信タイミングにあわせて切り換
    え可能な第1の高周波スイッチを設け、第2の周波数を
    含む信号をTDMAの送受信のタイミングにあわせて切
    り換え可能な機能と、CDMA用デュプレクサへの接続
    へ切り換える機能を有する第2の高周波スイッチを設け
    たアンテナ共用器を具備し、 制御部は通信周波数帯、 TDMAかCDMAかの通信
    方式、TDMAの受信か送信等の条件と連動してアンテ
    ナ共用器に設けた高周波スイッチの切り換えを制御する
    ことを特徴とする通信端末。
  9. 【請求項9】請求項8記載の通信端末において、 少なくとも第1の周波数帯を含む帯域を増幅する第1の
    信号経路と、第2の周波数を含む帯域を増幅する第2の
    信号経路とを持つ電力増幅器を具備し、 該電力増幅器は、前記第2の信号経路において、経路内
    に具備する高周波アンプの前後段に入出力信号の経路を
    切り換える高周波スイッチを設け、 高周波アンプの前段の高周波スイッチは接続先の一方を
    端末に具備されたTDMA変調部へ、他方をCDMA変
    調部へ接続し、 高周波アンプの後段の高周波スイッチは接続先の一方を
    前記アンテナ共用器に具備された前記第2の高周波スイ
    ッチに直接あるいは他のフィルタ等を介して接続し、他
    方を前記CDMA用デュプレクサの送信入力に接続し、 制御部は通信周波数、 TDMAかCDMAかの通信方
    式、TDMAの受信か送信等の条件と連動して前記アン
    テナ共用器および前記電力増幅器に設けた各高周波スイ
    ッチの切換えを制御することを特徴とする通信端末。
  10. 【請求項10】請求項8に記載の通信端末において、 前記アンテナ共用器に通信端末に具備された第2の周波
    数帯の信号を増幅する電力増幅器の出力先を切り換える
    第5の高周波スイッチを設け、 第5の高周波スイッチがその出力先を一方は第2の高周
    波スイッチへ、他方はCDMA用デュプレクサを介して
    第2の高周波スイッチへ切り換え可能なことを特徴とす
    る通信端末。
  11. 【請求項11】送受信タイミングの異なるTDMA方式
    と送受信を同時に行うCDMA方式との異なる通信方式
    に共用可能な通信端末であって、 アンテナに接続されてTDMA信号とCDMA信号の経
    路を切り換える第3の高周波スイッチを具備するととも
    に、第3の高周波スイッチによって切り換えられるTD
    MA信号経路には、第1の周波数を含む帯域を通過帯域
    とするローパスフィルタと、第2の周波数を含む帯域を
    通過帯域とするハイパスフィルタを接続し、第3の高周
    波スイッチによって切り換えられるCDMA信号経路に
    は、CDMA用デュプレクサを接続し、第1の周波数を
    含む帯域を通過帯域とするローパスフィルタには第1の
    周波数を含む帯域の信号をTDMAの送受信タイミング
    にあわせて切り換え可能な第1の高周波スイッチを設
    け、第2の周波数を含む帯域を通過帯域とするハイパス
    フィルタには第2の周波数を含む帯域の信号をTDMA
    の送受信のタイミングにあわせて切り換え可能な第4の
    高周波スイッチを設けたアンテナ共用器を具備し、 制御部は通信周波数、 TDMAかCDMAかの通信方
    式、TDMAの受信か送信等の条件と連動してアンテナ
    共用器に設けた高周波スイッチの切り換えを制御するこ
    とを特徴とする通信端末。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の通信端末において、 少なくとも第1の周波数を含む帯域を増幅する第1の信
    号経路と、第2の周波数を含む帯域を増幅する第2の信
    号経路とを持つ電力増幅器を具備し、 該電力増幅器は、前記第2の信号経路において、経路内
    に具備する高周波アンプの前後段に入出力信号の経路を
    切り換える高周波スイッチを設け、 高周波アンプの前段の高周波スイッチは接続先の一方を
    端末に具備されたTDMA変調部へ、他方をCDMA変
    調部へ接続し、 高周波アンプの後段の高周波スイッチは接続先の一方を
    前記アンテナ共用器に具備された前記第4の高周波スイ
    ッチに直接あるいは他のフィルタ等を介して接続し、他
    方を前記CDMA用デュプレクサの送信入力に接続し、 制御部は通信周波数、 TDMAかCDMAかの通信方
    式、TDMAの受信か送信等の条件と連動して前記アン
    テナ共用器および上記電力増幅器に設けた各高周波スイ
    ッチの切換えを制御することを特徴とする通信端末。
  13. 【請求項13】請求項11に記載の通信端末において、 前記アンテナ共用器に通信端末に具備された第2の周波
    数を含む帯域の信号を増幅する電力増幅器の出力先を切
    り換える第5の高周波スイッチを設け、 第5の高周波スイッチがその出力先を一方は第4の高周
    波スイッチへ、他方はCDMA用デュプレクサを介して
    第4の高周波スイッチへ切り換え可能なことを特徴とす
    る通信端末。
  14. 【請求項14】送受信タイミングの異なるTDMA方式
    と送受信を同時に行うCDMA方式との異なる通信方式
    に共用可能な通信端末に適用可能なアンテナ共用器であ
    って、第1の周波数を含む帯域を通過帯域とするローパ
    スフィルタと、第2の周波数を含む帯域を通過帯域とす
    るハイパスフィルタをアンテナに接続し、第1の周波数
    を含む帯域の信号をTDMAの送受信タイミングにあわ
    せて切り換え可能な第1の高周波スイッチを設け、第2
    の周波数帯の信号をTDMAの送受信のタイミングにあ
    わせて切り換え可能な機能と、CDMA用デュプレクサ
    への接続へ切り換える機能を有する第2の高周波スイッ
    チを設けたことを特徴とするアンテナ共用器。
  15. 【請求項15】送受信タイミングの異なるTDMA方式
    と送受信を同時に行うCDMA方式との異なる通信方式
    に共用可能な通信端末に適用可能なアンテナ共用器であ
    って、 アンテナに接続されてTDMA信号とCDMA信号の経
    路を切り換える第3の高周波スイッチを具備するととも
    に、第3の高周波スイッチによって切り換えられるTD
    MA信号経路には、第1の周波数を含む帯域を通過帯域
    とするローパスフィルタと、第2の周波数を通過帯域と
    するハイパスフィルタを接続し、第3の高周波スイッチ
    によって切り換えられるCDMA信号経路には、 CD
    MA用デュプレクサを接続し、第1の周波数を含む帯域
    を通過帯域とするローパスフィルタには第1の周波数を
    含む帯域の信号をTDMAの送受信タイミングにあわせ
    て切り換え可能な第1の高周波スイッチを設け、第2の
    周波数を含む帯域を通過帯域とするハイパスフィルタに
    は第2の周波数を含む帯域の信号をTDMAの送受信の
    タイミングにあわせて切り換え可能な第4の高周波スイ
    ッチを設けたことを特徴とするアンテナ共用器。
  16. 【請求項16】請求項14に記載のアンテナ共用器にお
    いて、第2の周波数を含む帯域の変調信号を入力しその
    出力先を切り換える第5の高周波スイッチを設け、 第5の高周波スイッチがその出力先を一方は第2の高周
    波スイッチへ、他方はCDMA用デュプレクサを介して
    第2の高周波スイッチへ切り換え可能なことを特徴とす
    るアンテナ共用器。
  17. 【請求項17】請求項15に記載のアンテナ共用器にお
    いて、第2の周波数を含む帯域の変調信号を入力しその
    出力先を切り換える第5の高周波スイッチを設け、 第5の高周波スイッチがその出力先を一方は第4の高周
    波スイッチへ、他方はCDMA用デュプレクサを介して
    第4の高周波スイッチへ切り換え可能なことを特徴とす
    るアンテナ共用器。
  18. 【請求項18】送受信タイミングの異なるTDMA方式
    と送受信を同時に行うCDMA方式との異なる通信方式
    に共用可能な通信端末に適用可能な電力増幅器であっ
    て、 少なくとも第1の周波数を含む帯域を増幅する信号経路
    と、第2の周波数を含む帯域を増幅する信号経路とを有
    し、 第2の周波数を含む帯域を増幅する信号経路において、
    経路内に具備する高周波アンプの前後段に入出力信号の
    経路を切り換える高周波スイッチを設け、 高周波アンプの前段の高周波スイッチは接続先の一方を
    端末に具備されたTDMA変調信号入力端子へ、他方を
    CDMA変調信号入力端子へ接続し、 高周波アンプの後段の高周波スイッチは接続先の一方を
    TDMA変調信号出力端子へ、他方をCDMA変調信号
    出力端子へ接続することを特徴とする電力増幅器。
  19. 【請求項19】上記第1の周波数は1GHz以下の周波
    数であり、上記第2の周波数は1GHzを超える周波数
    であることを特徴とする請求項8〜14記載の通信端
    末。
  20. 【請求項20】上記第1の周波数は1GHz以下の周波
    数であり、上記第2の周波数は1GHzを超える周波数
    であることを特徴とする請求項14〜17記載のアンテ
    ナ共用器。
  21. 【請求項21】上記第1の周波数は1GHz以下の周波
    数であり、上記第2の周波数は1GHzを超える周波数
    であることを特徴とする請求項18記載の電力増幅器。
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