JP2002322729A - 垂直下水管の支持構造 - Google Patents

垂直下水管の支持構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】垂直下水管を下方下水管に直接連結する場合に
おいても、剛性の小さい垂直下水管を十分にかつ安定し
た状態で下方下水管に支持させることが可能な垂直下水
管の支持構造を提供することである。 【解決手段】垂直下水管の支持構造1は、上方下水管8
と下方下水管10との間を連結する垂直下水管3の支持
構造において、垂直下水管3の終端3a面乃至側面に剛
性部材7を設け、下方下水管10に設けた連結孔11近
傍の壁部の剛性部で、垂直下水管3の剛性部材7を支持
するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上方下水管と下方
下水管との間を連結する垂直下水管の支持構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】上方下水管から下方下水管に下水を導く
際、マンホール内や地中に設置した鞘管内に垂直下方に
下水を導く垂直下水管(縦管)が設けられることが多
い。この場合、垂直下水管内に流入した下水による衝撃
を緩和させるため、垂直下水管内にらせん案内路が設け
られ、流入する下水が落下する際の衝撃を緩和するよう
にされている。
【0003】この垂直下水管には、縦管自体及び縦管内
を流れる下水による過大な荷重が作用し、その荷重は垂
直下水管の底面部で支持される構造が多い。けれども、
垂直下水管の配置が下方下水管の直上に位置するような
場合、鞘管の底部で縦管の終端を支持できないことがあ
る。この場合、垂直下水管と下方下水管とを直接連結す
る構造が必要となる。しかし、下方下水管に連結孔を設
け、この連結孔に垂直下水管を連結する場合、前記した
ように垂直下水管には過大な荷重が作用するから、下方
下水管自体で垂直下水管を支持するようにしただけで
は、垂直下水管及び下方下水管の剛性が小さいときに
は、その荷重に十分に耐え得る構造を確保することはで
きない。
【0004】このため、垂直下水管を吊り下げて支持す
る構造が必要となる。この垂直下水管を吊り下げて支持
する構造としては、例えば、図12に示すように、マン
ホール32の上壁で垂直下水管30の上端を吊り下げる
と共に、垂直下水管30の終端乃至側面部をマンホール
32の中間スラブ33で支持するような構造が考えられ
る。31は垂直下水管30内に設けられているらせん翼
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、垂直下
水管30をマンホール32のスラブで支持する構造にお
いて、中間スラブ33の開放孔33aに垂直下水管30
の終端30aを挿設し、その挿設部分にコンクリートを
打設するだけでは、前記したように過大な荷重が作用す
る垂直下水管30を支持するには不十分である。
【0006】さらに、上記したコンクリートの打設に加
えて、垂直下水管30をマンホール32のスラブとの間
に固定部材を使用して固定する構成も考えられる。しか
し、この場合、垂直下水管30自体の剛性が十分でない
ときには、固定状態が不十分となる。
【0007】そこで、本発明は、垂直下水管を下方下水
管に直接連結する場合においても、剛性の小さい垂直下
水管を十分にかつ安定した状態で下方下水管に支持させ
ることが可能な垂直下水管の支持構造を提供することを
目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の垂直下水管の支持構造は、上方下水管と
下方下水管との間を連結する垂直下水管の支持構造にお
いて、垂直下水管の終端面乃至側面に剛性部材を設け、
下方下水管に設けた連結孔近傍の壁部の剛性部で、前記
垂直下水管の剛性部材を支持するようにしたことを特徴
とする。
【0009】上記した本発明の垂直下水管の支持構造に
おいては、上方下水管と下方下水管との間に設置される
垂直下水管について、垂直下水管をその終端面乃至側面
に設けた剛性部材と下方下水管の剛性部とで支持するよ
うにしたので、垂直下水管自体の剛性が小さい場合であ
っても、垂直下水管を安定した状態で支持することが可
能である。また、垂直下水管をその剛性部材と下流管の
剛性部とで受け持って支持される構造であるから、垂直
下水管を取り換える場合の作業も極めて容易である。
【0010】垂直下水管に設けられる剛性部材として
は、鋼鉄等の剛性を有する部材を使用することができ
る。また、この剛性部材が鋼鉄材等の腐食性のものであ
る場合には、少なくとも、この剛性部材の取付部分であ
って、下方下水管の剛性部材と接触しない部分を樹脂コ
ーティングで被覆して、剛性部材の腐食を防止できるよ
うにしておくことが好ましい。さらに、この剛性部材の
残余の部分には、下方下水管の剛性部材で支持するのに
支障のない範囲で、腐食防止剤を塗布しておいてもよ
い。
【0011】垂直下水管の形成材は、通常使用されてき
たFRP(繊維強化プラスチック)やFRPM(繊維強
化プラスチックモルタル)等の剛性が小さい部材をその
まま使用することができる。
【0012】垂直下水管への剛性部材の固定構成として
は、垂直下水管の終端面あるいは中部位置にリング状の
剛性部材を取り付けた構成等とすることができる。この
剛性部材がリング形状である場合には、単純な平板状の
ものであるほか、垂直下水管の外面又は内面で係止させ
ることができる突部を有するように、その断面形状がT
字状であるものとすることもできる。また、垂直下水管
の中部位置に剛性部材を設ける構成は、例えば、垂直下
水管の終端近傍部を分離し、その分離した垂直下水管端
に剛性部材を固定し、剛性部材に分離片を延設管として
固定したものとすることができる。
【0013】また、剛性部材のリング形状としては連続
的なものであるほか、リング形状の内径部あるいは外径
部が切欠き状となっているものやが含まれる。また、こ
のリング形状における内径部に切欠きを設けたものにつ
いては、切欠き内に垂直下水管の終端面あるいは分離端
に設けた切欠き部を嵌合させた構成とすることができ
る。リング形状でない場合であっても、リング形状に配
列される複数の破断片からなるものでもよい。このよう
な垂直下水管の剛性部材についてのリング形状は、下方
下水管に設けられる剛性部材についても同様の形状のも
のとすることができる。
【0014】下方下水管の剛性部としては、下方下水管
が、例えば、コンクリートスラブや、コンクリート壁の
外周に鉄鋼(鉄筋)、コンクリート等で補強したもの、
あるいはこれらの組合せであってもよく、また下方下水
管がこのような剛性部材で形成されていない場合には、
例えば、下方下水管の壁面上に別に設けられたコンクリ
ート基礎のような剛性を有する部材を設けたものであっ
てもよい。
【0015】本発明の垂直下水管の支持構造は、鞘管内
に設けられる垂直下水管である場合、垂直下水管の終端
面乃至側面に剛性部材を設けると共に、この縦管の剛性
部材に対応する剛性部材を下方下水管の壁部に接合され
た鞘管内に設けて、前記垂直下水管の剛性部材を前記鞘
管の剛性部材で支持するようにしたことを特徴とする構
造が含まれる。例えば、下方下水管の外周面上が鋼鉄等
で強化されている場合に、この下方下水管に溶接等の手
段で鋼鉄製の鞘管を固定し、この鞘管の内部に剛性部材
を設け、この鞘管の剛性部材に垂直下水管の剛性部材を
支持させる構造が挙げられる。
【0016】この鞘管の剛性部材についても、前記した
垂直下水管の剛性部材と同じものを使用できる。また、
鞘管が鋼鉄製である場合には、鞘管に鋼鉄製の剛性部材
を溶接することによって、鞘管に剛性部材を取り付ける
ことができる。
【0017】このような垂直下水管の支持構造において
も、前記同様に、剛性の小さい垂直下水管を下方下水管
に固定された鞘管を介して安定状態で支持できる作用が
発揮される。
【0018】本発明の垂直下水管の支持構造において
も、従来の場合と同様に、垂直下水管端部の外周部と下
方下水管の連結孔の内面との間にモルタルを充填して固
定することによって、垂直下水管の支持構造における支
持強度を高めることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るの実施の形態
の垂直下水管の支持構成を説明する。図1に示す垂直下
水管の支持構造1は、鋼鉄製の鞘管2内に設置された垂
直下水管3が、鞘管2内で支持されることによってな
る。即ち、垂直下水管3の終端3a近傍の側面に設けら
れたリング形状の剛性部材7が鞘管2の内面に突設状に
溶接された剛性部材12に支持された構造である。
【0020】垂直下水管3はFRPMからなる管状体で
あり、その内部にはらせん翼4、5が設けられている。
らせん翼4、5によってらせん案内路6が形成されてい
る。らせん翼4は支軸4aによって、垂直下水管3の始
端3cに吊り下げられた状態で支持され、らせん翼4、
5はその周端部が縦管3の内壁面に固定されている。垂
直下水管3の上部案内路3bには上流管8が設けられ、
下水を垂直下水管3内に流入させるようになっている。
【0021】図2に示すように、垂直下水管3の終端3
aの面は開放されていて、終端3a近傍の側面には、垂
直下水管3の管軸に直交する向きに鋼鉄製の剛性部材7
が設けられている。即ち、剛性部材7は、図3に示すよ
うに、全周部が連続的な平板形状のリング形状のもので
あり、垂直下水管3の分離端3bに外方へ突設された状
態で固定されている。なお、3’は垂直下水管3の延設
管である。また、図4に示すように、リング形状の外径
部に切欠き7aが設けられた剛性部材7Aや、図5に示
すように、リング形状の内径部に切欠き7Baが設けら
れた剛性部材7Bを設けることもできる。この場合、垂
直下水管3Aの分離端に切欠きを設けることにより突出
端3Abを形成し、突出端3Abを切欠き7Baに嵌合
させた構成とすることもできる。3A’は垂直下水管3
Aの延設管であり、3Aaは垂直下水管3Aの終端であ
る。
【0022】剛性部材7について耐蝕性を高めるため
に、剛性部材7から垂直下水管3の側面に渡ってFRP
によるライニング9が施されている。鞘管2の内面にも
同様の鋼鉄製でリング形状の剛性部材12が設けられ、
剛性部材12に垂直下水管3の剛性部材7が載設された
状態で、垂直下水管3は支持されている。
【0023】下方下水管10は内層のコンクリート層1
0aと外層をなす鋼鉄材の補強層10bとの積層材によ
って形成されている。下方下水管10の側壁には垂直下
水管3の直下位置に連通孔11が設けられ、連結孔11
内に鞘管2の端部が内接した状態で挿設されている。
【0024】また、鞘管2と下方下水管10との間は、
鞘管2の外側と補強層10bとが溶接部2aを設けて固
定されている。従って、垂直下水管縦管3は下方下水管
10に固定された鞘管2によって安定した状態で支持さ
れる。従って、垂直下水管3がその終端3aの側から連
結孔11内に挿入されると共に、剛性部材7を剛性部材
12で受け持つ状態で、鞘管2に垂直下水管3を支持さ
せることができる。
【0025】このような垂直下水管の支持構造1におい
て、垂直下水管3は剛性部材7と剛性部材12とにより
支持されるから、縦管2の剛性が小さくても、垂直下水
管3自体及び流入してきた下水による荷重を十分に受け
持つことができるように安定した支持状態が得られる。
よって、上流管8から流入してきた下水は、垂直下水管
3内に流入してらせん案内路6に沿って流動して、垂直
下水管3の終端3aの開放部から下方下水管10内に到
る。
【0026】上記したような下方下水管10に対する垂
直下水管3の支持構造は、図6に示すような、FRPM
層10Aaと鋼鉄材の補強層10Abとの間にエアーモ
ルタル層10Acを積層した剛性管からなる下方下水管
方下水管10Aに対する支持構造の場合も全く同様であ
る。即ち、補強層10Abとの間に溶接部2aを設け
て、鞘管2を下流管10Aに固定し、鞘管2内の剛性部
材12で剛性部材7を受け持って、垂直下水管3を支持
する構造である。
【0027】また、図7に示すような剛性が小さいコン
クリート壁のみからなる下方下水管10Bに対しては、
連結孔11の孔縁に沿って剛性を有するコンクリート基
礎10Baを設け、コンクリート基礎10Baで剛性部
材7を受け持って、垂直下水管3を下方下水管方下水管
10Bで支持する構造とすることもできる。
【0028】次に、本発明に係る他の実施の形態の縦管
の支持構造を図8に示した。この垂直下水管の支持構造
100は、垂直下水管3をマンホール15の中間スラブ
17で支持する構造である。なお、16は他の中間スラ
ブである。即ち、図9に示すように、垂直下水管3の剛
性部材7を中間スラブ17の連結孔18の端縁で受け持
って、垂直下水管3を支持する構造である。この場合、
中間スラブ17のコンクリート壁が剛性部となってい
る。従って、垂直下水管3は、その剛性部材7を介して
中間スラブ17のコンクリート壁に安定した状態で支持
される。
【0029】中間スラブ17は、マンホール15の底部
位置に有する貯留桝19を仕切るものであり、垂直下水
管3内に流入した下水は、終端3aから直接的に貯留桝
19に到る。貯留桝19を囲むマンホール15のスラブ
には、下方下水管10が連結されており、流入してきた
下水は、貯留桝19からオーバーフローして下方下水管
10に及ぶ。
【0030】次に、本発明に係る他の実施の形態の垂直
下水管の支持構造101を図10に示した。垂直下水管
の支持構造101は、垂直下水管3がマンホール20内
に設置された連結垂直下水管23で支持する構造であ
る。なお、21及び22はマンホール20の中間スラブ
である。
【0031】連結垂直下水管23は垂直下水管本体24
の上部に設けられており、垂直下水管本体24はマンホ
ール20の底部20aで支持されている。なお、25は
垂直下水管本体24のらせん翼であり、らせん案内路を
形成している。25aはらせん翼25の支軸である。ま
た、垂直下水管本体24の下部には下方下水管26が連
結されている。
【0032】図11に示すように、剛性部材7を連結垂
直下水管23に設けらけれている剛性部材12で受け持
って、垂直下水管3が支持される構造である。また、剛
性部材12は、連結垂直下水管23の側部に設けられて
いる連結孔23bの端縁に沿って設けられている。27
は縦管2をマンホール20の側面のスラブに固定するた
めの吊り下げ部材である。
【0033】このように、垂直下水管3は剛性部材7を
介して剛性部材12Aで連結垂直下水管23上に支持さ
れているから、垂直下水管3の剛性が小さくても、下流
管23に安定した状態で支持される。しかも、垂直下水
管3内に流入した下水は、終端3aから連結垂直下水管
23に流入し、さらに、垂直下水管本体24内を経て下
方下水管26に至る。
【0034】
【発明の効果】上述したように構成される本発明の垂直
下水管の支持構成によれば、垂直下水管の直下位置に下
方下水管が配設される場合であっても、垂直下水管に設
けた剛性部材を鞘管又は下方下水管の剛性部若しくは下
方下水管に設けた剛性部材が受け持つ状態で、垂直下水
管が支持されるようにしたので、垂直下水管自体の剛性
が小さくても、マンホール内に安定した状態で支持させ
ることができる。このように、垂直下水管自体の剛性は
小さくてもよいから、垂直下水管の重量が低減されるか
ら、支持部の荷重負担を軽減できる。
【0035】また、垂直下水管に設けた剛性部材に対し
てFRP等の樹脂をコーティングすることによって、そ
の剛性樹脂の耐蝕を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態の垂直下水管の支持構
造の縦断正面図である。
【図2】本発明に係る実施の形態の垂直下水管の支持構
造の支持部の構成を説明する部分縦断面図である。
【図3】本発明に係る実施の形態の垂直下水管の支持構
造における垂直下水管に対する剛性部材の形状及び固定
構成を説明する斜視図である。
【図4】本発明に係る実施の形態の垂直下水管の支持構
造における垂直下水管に対する剛性部材の形状及び固定
構成を説明する斜視図である。
【図5】本発明に係る実施の形態の垂直下水管の支持構
造における垂直下水管に対する剛性部材の形状及び固定
構成を説明する分解斜視図である。
【図6】本発明に係る他の実施の形態の垂直下水管の支
持構造の支持部の構成を説明する部分縦断正面図であ
る。
【図7】本発明に係る他の実施の形態の垂直下水管の支
持構造の支持部の構成を説明する部分縦断正面図であ
る。
【図8】本発明に係る他の実施の形態の垂直下水管の支
持構造の縦断正面図である。
【図9】本発明に係る他の実施の形態の垂直下水管の支
持構造の支持部の構成を説明する部分縦断正面図であ
る。
【図10】本発明に係る他の実施の形態の垂直下水管の
支持構造の縦断正面図である。
【図11】本発明に係る他の実施の形態の垂直下水管の
支持構造の支持部の構成を説明する部分縦断正面図であ
る。
【図12】従来例としての垂直下水管の支持構造を説明
する縦断正面図である。
【符号の説明】
1、垂直下水管の支持構造 2 鞘管 3、3A 垂直下水管 3a、3Aa 終端 3’ 分離端 4、5 らせん翼 7、7A、7B 剛性部材 7Aa、7Ba 切欠き 8 上方下水管 9 樹脂コーティング 10、10A、10B 下方下水管 10Aa FRPM層 10Ab 補強層 10Ba コンクリート管 10Bb 補強層 11 連結孔 12 剛性部材 15 マンホール 17 中間スラブ 18 連結孔 19 貯留桝 20 マンホール 23 連結垂直下水管 23a 管壁 24 垂直下水管本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方下水管と下方下水管との間を連結する
    垂直下水管の支持構造において、垂直下水管の終端面乃
    至側面に剛性部材を設け、下方下水管に設けた連結孔近
    傍の壁部の剛性部で、前記垂直下水管の剛性部材を支持
    するようにしたことを特徴とする垂直下水管の支持構
    造。
  2. 【請求項2】下方下水管の剛性部が、下方下水管の壁部
    に設けられた剛性の基礎あるいは下方下水管を形成する
    スラブである請求項1に記載された垂直下水管の支持構
    造。
  3. 【請求項3】鞘管内で使用される垂直下水管の支持構成
    において、垂直下水管の終端乃至側面に剛性部材を設け
    ると共に、この垂直下水管の剛性部材に対応する剛性部
    材を下方下水管の壁部に接合された鞘管内に設けて、前
    記垂直下水管の剛性部材を前記鞘管の剛性部材で支持す
    るようにしたことを特徴とする垂直下水管の支持構造。
  4. 【請求項4】垂直下水管における剛性部材の取付け部を
    カバーするように、樹脂コーティングを設けてなる請求
    項1、2又は3に記載された垂直下水管の支持構造。
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