JP2002322681A - ハイブリッド型作業機械の動力制御装置 - Google Patents

ハイブリッド型作業機械の動力制御装置

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JP2002322681A
JP2002322681A JP2001130456A JP2001130456A JP2002322681A JP 2002322681 A JP2002322681 A JP 2002322681A JP 2001130456 A JP2001130456 A JP 2001130456A JP 2001130456 A JP2001130456 A JP 2001130456A JP 2002322681 A JP2002322681 A JP 2002322681A
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Toshio Sora
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Masayuki Komiyama
昌之 小見山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各電動アクチュエータへの動力配分を可能と
し、また、エンジン効率を向上させる。 【解決手段】 動力制限値決定部72により動力制限値
pmaxを決定するとともに、要求電力検出部78により
要求電力の総和PLを決定する。比較部79によりP
pmaxとPLの大小を比較する。PLが大きい場合には、電
力制限部80は、各電動アクチュエータ64に対応する
レバーの操作量の比率を基に動力制限値Ppm axの電力か
ら各電動アクチュエータ64に割り当てる電力を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動アクチュエー
タへ供給する電力を制御するハイブリッド型作業機械の
動力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械の燃費の向上、排ガスの抑制、
騒音の抑制を目的としたハイブリッド建設機械の開発が
行われている。係るハイブリッド建設機械としては、特
開2000−283107号公報、特開平2000−2
95717号公報などに開示されているシリーズ方式の
ものと、実開平5−48501号公報などに開示されて
いるパラレル方式のものと、これらを組み合わせたシリ
ーズ/パラレル方式のものとがある。
【0003】尚、シリーズ方式においては、エンジンで
発電機を駆動することによってエンジン動力を電力に変
換し、これを動力源としてアクチュエータを駆動するも
のである。これに対し、パラレル方式においては、エン
ジンの動力を直接アクチュエータに供給するとともに、
エンジンで発電機を駆動することによってエンジン動力
を電力に変換してこの電力を利用してアクチュエータを
駆動するものである。
【0004】また、上記各方式のハイブリッド型作業機
械には、発電機により発電された電力や電動機によって
発電された回生電力を充電し、適宜電動機へ電力を供給
する蓄電装置が搭載されている。
【0005】このようなハイブリッド建設機械におい
て、エンジンおよび発電機や蓄電装置などの効率を考慮
して、電動アクチュエータへ供給される動力の配分を制
御するシステムが構築されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電動アクチ
ュエータへの動力伝達はアクチュエータを起動する電動
機への電力伝達により行うが、実際には電動機のインバ
ータ制御によって行っているため、各電動アクチュエー
タへの動力の配分は作業者自らが行わなければならず、
エンジンの回転数を制御するだけで最高出力を制限する
ことはできず、エンジン効率がよくなかった。
【0007】本発明は、エンジン効率を向上させること
ができるハイブリッド型作業機械の動力制御装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のハイブリ
ッド型作業機械の動力制御装置は、エンジンに駆動され
る発電機および蓄電装置から供給される電力を駆動源と
する電動アクチュエータを備えたハイブリッド型作業機
械の動力制御装置において、前記電動アクチュエータの
要求電力を検出する要求電力検出手段と、前記電動アク
チュエータへ供給する電力の最大値を決定する制限値決
定手段と、前記要求電力検出手段による検出結果と前記
制限値決定手段による決定結果を比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果が要求電力が大きいことを
示す場合には前記電動アクチュエータへの電力供給に制
限をかける電力制限手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1によれば、電動アクチュエータへ供給する電力
を前記制限値設定手段により決定された最大値の範囲内
に制限することが可能になり、エンジン効率がよくな
る。
【0009】請求項2記載の動力制御装置は、前記電動
アクチュエータへ供給する電力の最大値に関する情報を
入力する制限値入力手段をさらに備え、前記制限値決定
手段は、前記制限値入力手段により入力された情報を基
に前記電動アクチュエータへ供給する電力の最大値を切
り替えることを特徴とする。請求項2によれば、電動ア
クチュエータへ供給する電力の最大値を作業内容に適し
た値に変更することが可能になる。
【0010】請求項3記載の動力制御装置は、前記電動
アクチュエータは複数備えられており、前記電力制限手
段は、前記制限値決定手段により決定された電力の最大
値の範囲内で前記複数の電動アクチュエータの夫々へ供
給する電力の配分を決定することを特徴とする。請求項
3によれば、例えば、各電動アクチュエータに対応する
レバーの操作量の比率を基に上記最大値の電力から各電
動アクチュエータに割り当てる電力を決定し、又は、各
電動アクチュエータの負荷トルクを検出し、検出された
負荷トルクの比率を基に上記最大値の電力から各電動ア
クチュエータに割り当てる電力を決定することにより、
ある特定の電動アクチュエータへの供給電力が必要以上
に小さくなってその電動アクチュエータに接続された作
業部材の稼動が妨げられるような事態を回避することが
できる。
【0011】請求項4記載の動力制御装置は、前記電動
アクチュエータの目標速度に関する情報を入力する目標
速度入力手段と、前記制限値設定手段による決定結果を
基に前記目標速度入力手段により入力される情報が示す
目標速度の範囲を切り替える操作感度切替手段とをさら
に備えたことを特徴とする。請求項4によれば、制限値
設定手段による決定結果により目標速度入力手段の感度
が変更されるため、作業者にとって操作性が向上する。
【0012】請求項5記載の動力制御装置は、前記制限
値決定手段による決定結果を基に前記発電機の出力電力
の最大値および前記蓄電装置の出力電力の最大値とを切
り替える上限値切替手段を備えたことを特徴とする。ま
た、請求項6記載の動力制御装置は、前記上限値決定手
段により決定された前記発電機の出力電力の上限値を基
に、前記エンジンの回転数を切り替えるエンジン回転数
切替手段を備えたことを特徴とする。請求項5および請
求項6によれば、電動アクチュエータへ供給する電力の
最大値に応じて、発電機の出力電力の上限値を切り替え
るとともに、その切り替えられた上限値によりエンジン
の回転数を切り替えるため、エンジン効率を向上させる
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照しつつ説明する。
【0014】まず、本実施の形態に係る動力制御装置が
適用されるハイブリッドショベルについて、図1を参照
しつつ説明する。但し、図1はハイブリッドショベルの
概略構成を示す模式図である。
【0015】図1において、ハイブリッドショベル1
は、下部走行体2と、下部走行体2の上面中心部に旋回
可能に設けられた上部旋回体3と、上部旋回体3の前部
に設けられた堀削アタッチメント4とから構成されてい
る。
【0016】下部走行体2は、両端部に平行配置された
一対のクローラフレーム21と、各クローラフレーム2
1の周囲に回転可能に設けられ、地面に対して面上に接
地するクローラ22と、クローラ22を回転駆動する走
行用減速機23および走行用電動機24とを有してい
る。このように構成された下部走行体2は、各クローラ
22を走行用減速機23を介して走行用電動機24によ
り個別に正方向および逆方向に回転駆動することによっ
て、ハイブリッドショベル1全体を前進、後退、回転、
旋回させる。
【0017】下部走行体2の上面中心部には、旋回軸5
が下部走行体2に対して直交して設けられている。旋回
軸5の上部には、上部旋回体3の一部を構成する旋回フ
レーム31が回転自在に設けられている。旋回フレーム
31の上面には、オペレータの操縦室となるキャビン3
2と、保護カバー33で覆われた機械収納部34とが設
けられているとともに、掘削アタッチメント4のブーム
41およびブームシリンダ42の一端部が上下に回動自
在に設けられている。
【0018】機械収納部34には、旋回用電動機35お
よび旋回用減速機36が設けられているとともに、ブー
ム用電動機37とブームポンプ38とを一体化して備え
たブーム用一体型アクチュエータA1が設けられてい
る。旋回用電動機35は、旋回用減速機36を介して旋
回フレーム31を旋回軸5を旋回中心として旋回駆動す
る。ブーム用一体型アクチュエータA1は、ブームシリ
ンダ42に図示しない油圧配管を介して接続されてお
り、ブーム41の先端側を上下に回動させる。
【0019】ブーム41の先端部には、アーム43が回
動自在に設けられている。アーム43の先端部には、バ
ケット44が回動自在に設けられている。また、ブーム
41とアーム43とは、アームシリンダ45を介して連
結されており、アーム43とバケット44とは、バケッ
トシリンダ46を介して連結されている。これらのシリ
ンダ45、46には、アーム用一体型アクチュエータA
2とバケット用一体型アクチュエータA3とが夫々設け
られており、アーム用一体型アクチュエータA2は、ア
ーム用電動機47aとアームポンプ47bとを一体化し
て構成されており、バケット用一体型アクチュエータA
3は、バケット用電動機48aとバケットポンプ48b
とを一体化して構成されている。各アクチュエータA
2、A3は、シリンダ45、46のシリンダロッドを油
圧により進退移動させることによって、アーム43とバ
ケット44を夫々上下に回動させる。
【0020】機械収納部34内には、エンジン61、エ
ンジン61の回転速度(エンジン出力)に応じた交流電
力を発電する発電機62が収納されている他、バッテリ
63などが収納されている。
【0021】次に、上記構成を有するハイブリッドショ
ベル1の動力制御の機構について図2を参照しつつ説明
する。但し、図2は、ハイブリッドショベル1の動力配
分制御機構を説明するためのブロック図である。
【0022】図2に示すブロック図は、エンジン61
と、発電機62と、発電機62により発電される余剰電
力および電動アクチュエータ64の回生電力を蓄えると
ともに適宜電動アクチュエータ64へ電力を供給するバ
ッテリ63と、複数の電動アクチュエータ64と、動力
制御機構7とから構成されている。電動アクチュエータ
64は、ブーム用一体型アクチュエータA1、アーム用
一体型アクチュエータA2、バケット用一体型アクチュ
エータA3などであり、図2においては二のみ図示して
いる。
【0023】図2に示す動力配分制御機構7は、動力制
限レバー位置検出部71と、動力制限値決定部72と、
操作レバー位置検出部73と、操作感度切替部74と、
目標速度決定部75と、上限値切替部76と、エンジン
回転数切替部77と、要求電力検出部78と、比較部7
9と、動力制限部80とから構成されている。
【0024】動力制限レバー位置検出部71は、図3に
示すような動力制限レバー8のレバー位置を検出し、検
出結果を動力制限値決定部72、操作感度決定部74、
および上限値切替部76へ出力する。
【0025】図3に一例を示す動力制限レバー8は、作
業者などが電動アクチュエータ64の消費電力の最大値
に制限をかける際に利用するものであり、回転部8aと
固定部8bとから構成されている。固定部8bには、動
力制限値Ppmaxの最大値に対応する位置を教示するマー
クMmaxと、動力制限値Ppmaxの最小値に対応する位置
を教示するマークMminとが記されている。また、回転
部8aには、固定部8bに対する相対位置を教示するマ
ークMが記されている。そして回転部8aは、そのマー
クMが固定部8bのマークMmaxからマークMminの間M
regの範囲を指すことができるように、固定部8bに回
転可能に取り付けられている。ここで、動力制限値P
pmaxは、電動アクチュエータ64により消費される電力
の許容値を指す。
【0026】動力制限値決定部72は、不図示のメモリ
を備えている。このメモリには、図4に示すような動力
制限レバー8の位置に対する動力制限値Ppmax(kW)
のグラフfa1が格納されている。尚、動力制限レバー8
の位置に対する動力制限値P pmaxのグラフとして、グラ
フfa1の代わりに図4に示すようなグラフfa2やグラフ
a3などを利用することができる。また、作業者などに
よって上記グラフを任意に変更することができるように
動力制限値決定部72を構成してもよい。
【0027】動力制限値決定部72は、メモリに格納さ
れているグラフを利用して、動力制限レバー位置検出部
71の検出結果である動力制限レバー8のレバー位置に
対応する動力制限値Ppmaxを決定し、決定した動力制限
値Ppmaxを比較部79および操作感度切替部74へ出力
する。
【0028】例えば、動力制限レバー8のマークMが図
3に示すように位置Maにある場合、動力制限値決定部
72はメモリに格納されているグラフfa1における位置
aに対応する値Plimを動力制限値Ppmaxと決定する。
【0029】操作レバー位置検出部73は、図5に示す
ような操作レバー9のレバー位置を検出し、検出結果を
目標速度決定部75へ出力する。
【0030】図5に一例を示す操作レバー9は、速度目
標最大値(フルレバー時における速度目標値)の最小値
に対応する位置Rminと速度目標最大値の最大値に対応
する位置(フルレバー)Rmaxとの間Rregの全範囲を回
動する。
【0031】操作感度切替部74は、不図示のメモリを
備えている。このメモリには、図6に示すような動力制
限レバー8の位置に対する速度目標最大値(操作レバー
9のフルレバーRmax時における速度目標値)Vmax(r
pm)のグラフfb1が格納されている。尚、グラフfb1
の代わりに図6に示すようなグラフfb2やグラフfb3
どを利用することができる。また、作業者などによって
上記グラフを任意に変更することができるように操作感
度切替部74を構成してもよい。
【0032】操作感度切替部74は、動力制限レバー位
置検出部71の検出結果である動力制限レバー8の位置
を基に、当該動力制限レバー8の位置に対応する速度目
標最大値Vmaxを決定し、決定した速度目標最大値Vmax
を目標速度決定部75へ出力する。
【0033】例えば、動力制限レバー8のマークMが図
3に示すように位置Maにある場合、操作感度切替部7
4はメモリに格納されているグラフfb1における位置M
aに対応する値Vaを速度目標最大値Vmaxと決定する。
また、動力制限レバー8のマークMが図3に示す位置M
bにある場合、操作感度切替部74はメモリに格納され
ているグラフfb1における位置Mbに対応する値Vb(V
a<Vb)を速度目標最大値Vmaxと決定する。このよう
に、動力制限レバー8の位置によって、操作レバー9の
フルレバー時における速度目標最大値Vmaxの値が変化
し、動力制限レバー8のマークMがマークMminに近い
場合には、操作レバー9が位置Rminにあるときの速度
目標値と操作レバー9が位置Rmaxにあるときの速度目
標値(速度目標最大値)との差が小さくなるため、操作
レバー9の感度がよくなり、この結果、作業者などは操
作レバー9を有効に利用でき、作業者の操作性が向上す
る。
【0034】目標速度決定部75は、不図示のメモリを
備えている。このメモリには、図7に示すような操作レ
バー9の位置に対する速度目標値Vdes(rpm)が格
納されている。尚、図7中グラフfcmaxは動力制限レバ
ー9のマークMがマークMma xを指している場合に対応
し、グラフfcminは動力制限レバー9のマークMがマー
クMminを指している場合に対応し、図7中グラフfca
は動力制限レバー9のマークMが位置Maにある場合に
対応している。
【0035】目標速度決定部75は、メモリに格納され
ているグラフを利用して、操作レバー位置検出部73の
検出結果である操作レバー9のレバー位置に対応する電
動アクチュエータ64を構成する電動機の速度目標値V
desを決定し、この速度目標値Vdesを利用して電動機の
回転速度を制御する。
【0036】例えば、動力制限レバー8のマークMが図
3に示すように位置Maにあり、操作レバー9が図5に
示すように位置Raにある場合、位置Maに対応するグラ
フf caを利用して、当該グラフfcaにおける位置Ra
対応する値Vdを速度目標値V desと決定する。
【0037】上限値切替部76は、不図示のメモリを備
えている。このメモリには、図8に示すような動力制限
レバー9の位置に対する発電機62とバッテリ63との
出力の和である最高出力Pgbmax(kW)のグラフf4gb
が格納されているとともに、発電機の出力の発電出力上
限値Pgmax(kW)のグラフf4gが格納されている。
尚、図8中区間Xは、エンジン61を停止させるエンジ
ン停止領域であり、この区間Xにおいては、電動アクチ
ュエータ64への電力供給はバッテリ63のみで行われ
る。また、動力制限レバー8のマークMがマークMmax
に近くなれば、発電機62の出力電力およびバッテリ6
3の放電電力が大きくなるように、且つ、最高出力P
gbmaxが大きくなるにつれ発電機62の割合が大きくな
るように、最高出力Pgbmaxが小さくなるにつれバッテ
リ63の割合が大きくなるように、最高出力Pgbmax
発電機出力上限値Pgmaxとの値が決められている。尚、
バッテリ63の出力電力の範囲は充電状態(SOC:St
ate of Charge)により制限されるので、発電機62の
割合とバッテリ63の割合を動力制限レバー8とバッテ
リ63の充電状態との関数にするようにしてもよい。
【0038】上限値切替部76は、メモリに格納されて
いるグラフを利用して、動力制限レバー位置検出部71
による検出結果である動力制限レバー8の位置を基に、
当該動力制限レバー位置に対応する発電機62とバッテ
リ63との出力の和である最高出力Pgbmaxと、発電機
の発電機出力上限値Pgmaxを決定する。さらに、上限値
切替部76は、決定した最高出力Pgbmaxから決定した
発電機出力上限値Pgma xを減算することにより、バッテ
リの放電電力上限値Pbmaxを決定する。そして、上限値
切替部76は、決定した発電機出力上限値Pgmaxをエン
ジン回転数切替部77へ出力する。尚、発電機62によ
る電動アクチュエータ64への電力供給が発電機出力上
限値Pgmax以下になるように、バッテリ63による電動
アクチュエータ64への電力供給が放電電力上限値P
bmax以下になるように、それぞれ制御されることにな
る。
【0039】例えば、動力制限レバー8のマークMが図
3に示すように位置Maにある場合、上限値切替部76
はメモリに格納されているグラフf4gbにおける位置Ma
に対応する値Pgbを最高出力Pgbmaxと決定するととも
に、グラフf4gにおける位置Maに対応する値Pgを発電
機出力上限値Pgmaxと決定する。そして、上限値切替部
76は、上記値Pgbから上記Pgを減算して得られた値
(Pgb−Pg)をバッテリの放電電力上限値Pbmaxと決
定する。
【0040】エンジン回転数切替部77は、不図示のメ
モリを備えている。このメモリには図9に示すような発
電機出力上限値Pgmaxに対するエンジンの回転数設定値
e(rpm)のグラフが格納されている。
【0041】エンジン回転数切替部77は、メモリに格
納されているグラフを利用して、上限値切替部76の決
定結果である発電機出力上限値Pgmaxに対応するエンジ
ンの回転数設定値Veを決定し、決定した値を利用して
エンジンの回転数を制御する。
【0042】例えば、発電機出力上限値Pgmaxが値Pg
である場合、エンジン回転数切替部77はメモリに格納
されているグラフにおける値Pgに対応する値Nをエン
ジン61の回転数設定値Veと決定する。
【0043】要求電力検出部78は、各電動アクチュエ
ータ64の要求電力(作業負荷)を検出し、検出した要
求電力の総和を演算することにより、電動アクチュエー
タ64の要求電力の総和PL(kW)を検出する。そし
て、要求電力検出部78は、検出結果である要求電力の
総和PLを比較部78へ出力する。
【0044】比較部79は、動力制限値決定部72によ
る決定結果である動力制限値Ppmaxと要求電力検出部7
8による検出結果である要求電力の総和PLとの大小を
比較し、要求電力の総和PLが動力制限値Ppmaxより大
きい場合には電動アクチュエータ64へ供給する電力の
総和を動力制限値Ppmaxに制限することを内容とする指
令信号を動力制限部80へ出力する。
【0045】動力制限部80は、比較部79から指令信
号を受け取った場合、即ち電動アクチュエータ64の要
求電力の総和PLが動力制限値Ppmaxを超えるような場
合、動力制限値Ppmaxの範囲内で各電動アクチュエータ
64へ供給する電力配分を行う。例えば、各電動アクチ
ュエータ64に対応するレバーの操作量の比率を基に動
力制限値Ppmaxの電力から各電動アクチュエータ64に
割り当てる電力を決定するようにしてもよい。また、各
電動アクチュエータ64の負荷トルクを検出し、検出さ
れた負荷トルクの比率を基に動力制限値Ppmaxの電力か
ら各電動アクチュエータ64に割り当てる電力を決定す
るようにしてもよい。
【0046】次に、上記構成を有する動力制御機構7に
おける動力配分制御方法について図10、図11および
図12を参照しつつ説明する。尚、図10から図12の
各制御を一の制御フローで行うようにしてもよい。
【0047】まず、電動アクチュエータ64へ供給する
電力を制限する制御について、図10を用いて説明す
る。
【0048】ステップS101において、動力制限レバ
ー位置検出部71は、動力制限レバー8の位置を検出
し、検出結果を動力制限値決定部72へ出力する。ステ
ップS102において、動力制限値決定部72は、動力
制限レバー位置検出部71の検出結果である検出位置に
対応する動力制限値Ppmaxを図4を利用して決定し、決
定結果を比較部79へ出力する。ステップS103にお
いて、要求電力検出部78は、電動アクチュエータの要
求電力の総和PLを検出し、検出結果を比較部79へ出
力する。
【0049】ステップS104において、比較部79
は、要求電力検出部78の検出結果である要求電力の総
和PLが動力制限決定部72の決定結果である動力制限
値Ppma xより大きいか否か(PL>Ppmax)を判定す
る。要求電力の総和PLが動力制限値Ppmaxより大きい
と判定された場合には(ステップS104:YES)ス
テップS105の処理に移行し、大きくないと判定され
た場合には(ステップS104:NO)電動アクチュエ
ータ64へ供給する電力に制限をかけずに処理を終了す
る。
【0050】ステップS105において、動力制限部8
0は、電動アクチュエータ64へ供給する電力の総和を
動力制限値Ppmaxに制限することを内容とする指令信号
を比較部79から受け取ると、上記方法により各電動ア
クチュエータ64へ供給する電力を決定し、各電動アク
チュエータ64へ供給する電力を決定した値に制限す
る。
【0051】次に、エンジンの回転数を切り替える制御
について、図11を用いて説明する。ステップS201
において、動力制限レバー位置検出部71は、動力制限
レバー8の位置を検出し、検出結果を動力制限値決定部
72へ出力する。ステップS202において、動力制限
値決定部72は、動力制限レバー位置検出部71の検出
結果である検出位置に対応する動力制限値Ppmaxを図4
を利用して決定し、決定結果を上限値切替部76へ出力
する。
【0052】ステップS203において、上限値切替部
76は、動力制限レバー位置検出部71の検出結果であ
る検出位置に対応する発電機62とバッテリ63との出
力の和である最高出力Pgbmax、および発電機62の発
電機出力上限値Pgmaxを図8を利用して決定し、決定し
た発電機出力上限値Pgmaxをエンジン回転数切替部77
へ出力する。そして、上限値切替部76は、決定した最
高出力Pgbmaxから決定した発電機出力上限値Pgmax
減算することにより、バッテリの放電電力上限値Pbmax
を決定する。さらに、上限値切替部76は、発電機62
による電動アクチュエータ64への電力供給が発電機出
力上限値Pgmax以下になるように、バッテリ63による
電動アクチュエータ64への電力供給が放電電力上限値
bmax以下になるように、それぞれの出力電力の配分を
決定する。
【0053】ステップS204において、エンジン回転
数切替部77は、上限値切替部76の決定結果である発
電機出力上限値Pgmaxに対応するエンジンの回転数設定
値V eを図9を利用して決定し、決定した値によりエン
ジンの回転数を制御する。
【0054】さらに、電動アクチュエータの速度目標値
を決定する制御について図12を用いて説明する。ステ
ップS301において、動力制限レバー位置検出部71
は、動力制限レバー8の位置を検出し、検出結果を操作
感度切替部74へ出力する。ステップS302におい
て、操作レバー位置検出部73は、操作レバー9の位置
を検出し、検出結果を操作感度切替部74へ出力する。
【0055】ステップS303において、操作感度切替
部74は、動力制限レバー位置検出部71の検出結果で
ある検出位置に対応する速度目標最大値Vmaxを図6を
利用して決定し、決定した速度目標最大値Vmaxを目標
速度決定部75へ出力する。
【0056】ステップS304において、目標速度決定
部75は、操作感度切替部74の決定結果である速度目
標最大値Vmaxと操作レバー位置検出部73の検出結果
である操作レバー9の位置を基に、図7を利用して速度
目標値Vdesを決定し、この決定した値により電動アク
チュエータ64を構成する電動機の回転速度を制御す
る。
【0057】上述したように、本発明の実施の形態によ
れば、電動アクチュエータ64の要求電力の総和が作業
者などにより入力された動力制限値Ppmaxを超えるよう
な場合、動力制限値Ppmaxの範囲内で各電動アクチュエ
ータ64への動力配分を行うことが可能になる。また、
動力制限値Ppmaxに応じて、発電機62の出力電力の上
限値(発電既出力上限値Pgbmax)を切り替えるととも
に、その切り替えられた上限値によりエンジンの回転数
を切り替えるため、エンジン61の効率を向上させるこ
とができる。
【0058】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々
な設計変更が可能なものである。例えば、シリーズ方式
のハイブリッドショベルを例に挙げて説明したが、パラ
レル方式のハイブリッドショベルなど各種ハイブリッド
建設機械に適用することができる。また、蓄電装置とし
て、バッテリ63一個の場合を例にあげて説明している
が、複数のバッテリを備えるものであってもよく、また
バッテリとキャパシタとを組み合わせたものでもよい。
さらに、上記実施の形態においては、電動アクチュエー
タによる要求電力の総和を利用して動力制限を行う構成
としているが、各電動アクチュエータに対応する動力制
限レバーを設けて、各電動アクチュエータごとに当該電
動アクチュエータへ供給する電力の最大値を制限するよ
うな構成にしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1による
と、電動アクチュエータへ供給する電力を制限値設定手
段により決定された最大値の範囲内に制限することが可
能になり、エンジン効率がよくなる。また、請求項2に
よると、電動アクチュエータへ供給する電力の最大値を
作業内容に適した値に変更することが可能になる。
【0060】請求項3によると、例えば、各電動アクチ
ュエータに対応するレバーの操作量の比率を基に制限値
設定手段により決定された最大値の電力上記最大値の電
力から各電動アクチュエータに割り当てる電力を決定
し、又は、各電動アクチュエータの負荷トルクを検出
し、検出された負荷トルクの比率を基に上記最大値の電
力から各電動アクチュエータに割り当てる電力を決定す
ることにより、ある特定の電動アクチュエータへの供給
電力が必要以上に小さくなってその電動アクチュエータ
に接続された作業部材の稼動が妨げられるような事態を
回避することができる。
【0061】請求項4によると、制限値設定手段による
決定結果により目標速度入力手段の感度が変更されるた
め、作業者にとって操作性が向上する。
【0062】請求項5および請求項6によれば、電動ア
クチュエータへ供給する電力の最大値に応じて、発電機
の出力電力の上限値を切り替えるとともに、その切り替
えられた上限値によりエンジンの回転数を切り替えるた
め、エンジン効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電力制御機構が適用
されるハイブリッドショベルの概略構成を示す模式図で
ある。
【図2】図1に示したハイブリッドショベルの動力制御
機構を説明するためのブロック図である。
【図3】動力制御レバーの一例を示す図である。
【図4】動力制限レバーの位置に対する動力制限値の関
係を示す図である。
【図5】操作レバーの一例を示す図である。
【図6】動力制限レバーの位置に対する速度目標最大値
(フルレバーでの速度目標値)の関係を示す図である。
【図7】操作レバーの位置に対する速度目標値の関係を
示す図である。
【図8】動力制限レバーの位置に対する発電機の出力と
バッテリの出力の和(最高出力)の関係を示すととも
に、動力制限レバーの位置に対する発電機の出力の上限
値の関係を示す図である。
【図9】発電機出力の上限値に対するエンジンの回転数
の関係を示す図である。
【図10】図2の動力制御機構における電動アクチュエ
ータへの供給電力の制限に関する制御手順を示すフロー
チャートである。
【図11】図2の動力制御機構におけるエンジン回転数
の切り替えに関する制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図12】図2の動力制御機構における電動機の速度目
標値の決定に関する制御手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ハイブリッドショベル 2 下部走行体 3 上部旋回体 4 掘削アタッチメント 5 旋回軸 61 エンジン 62 発電機 63 バッテリ 64 電動アクチュエータ 7 動力配分制御機構 71 動力制限レバー位置検出部 72 動力制限値決定部 73 操作レバー位置検出部 74 操作感度切替部 75 目標速度決定部 76 上限値切替部 77 エンジン回転数切替部 78 要求電力検出部 79 比較部 80 動力制限部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鹿児島 昌之 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 今西 悦二郎 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 空 利雄 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所西神3号館2F神戸総 合技術研究所内HYCOプロジェクト室 (72)発明者 小見山 昌之 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所西神3号館2F神戸総 合技術研究所内HYCOプロジェクト室 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB07 BA01 BA05 BB01 CA10 DA04 DB05 3G093 AA10 AA16 DB00 DB22 EA03 EB00 EB09 FA11 FB05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに駆動される発電機および蓄電
    装置から供給される電力を駆動源とする電動アクチュエ
    ータを備えたハイブリッド型作業機械の動力制御装置に
    おいて、 前記電動アクチュエータの要求電力を検出する要求電力
    検出手段と、 前記電動アクチュエータへ供給する電力の最大値を決定
    する制限値決定手段と、 前記要求電力検出手段による検出結果と前記制限値決定
    手段による決定結果を比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果が要求電力が大きいことを
    示す場合には前記電動アクチュエータへの電力供給に制
    限をかける電力制限手段とを備えたことを特徴とするハ
    イブリッド型作業機械の動力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電動アクチュエータへ供給する電力
    の最大値に関する情報を入力する制限値入力手段をさら
    に備え、 前記制限値決定手段は、前記制限値入力手段により入力
    された情報を基に前記電動アクチュエータへ供給する電
    力の最大値を切り替えることを特徴とする請求項1記載
    のハイブリッド型作業機械の動力制御装置。
  3. 【請求項3】 前記電動アクチュエータは複数備えられ
    ており、 前記電力制限手段は、前記制限値決定手段により決定さ
    れた電力の最大値の範囲内で前記複数の電動アクチュエ
    ータの夫々へ供給する電力の配分を決定することを特徴
    とする請求項1記載のハイブリッド型作業機械の動力制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記電動アクチュエータの目標速度に関
    する情報を入力する目標速度入力手段と、 前記制限値設定手段による決定結果を基に前記目標速度
    入力手段により入力される情報が示す目標速度の範囲を
    切り替える操作感度切替手段とをさらに備えたことを特
    徴とする請求項1記載のハイブリッド型作業機械の動力
    制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制限値決定手段による決定結果を基
    に前記発電機の出力電力の最大値および前記蓄電装置の
    出力電力の最大値とを切り替える上限値切替手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項1記載のハイブリッド
    型作業機械の動力制御装置。
  6. 【請求項6】 前記上限値決定手段により決定された前
    記発電機の出力電力の上限値を基に、前記エンジンの回
    転数を切り替えるエンジン回転数切替手段を備えたこと
    を特徴とする請求項5記載のハイブリッド型作業機械の
    動力制御装置。
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