JP2001011899A - 作業機械用液圧回路およびハイブリッド作業機械 - Google Patents

作業機械用液圧回路およびハイブリッド作業機械

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JP2001011899A JP11181176A JP18117699A JP2001011899A JP 2001011899 A JP2001011899 A JP 2001011899A JP 11181176 A JP11181176 A JP 11181176A JP 18117699 A JP18117699 A JP 18117699A JP 2001011899 A JP2001011899 A JP 2001011899A
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直紀 菅野
Etsujiro Imanishi
悦二郎 今西
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機で駆動される油圧ポンプに接続された
油圧アクチュエータで駆動される動作部の微操作性を改
善する。 【解決手段】 ブームポンプ16とブームシリンダ18
との間に設けられた配管49a、49bに流量制御弁4
6a、46bを接続し、ブームポンプ16からブームシ
リンダ18へ供給される圧油の流量を制限するようにし
た。ブームの微操作を行う際には、ブーム用電動機15
の回転数を減少させるとともに流量制御弁46a、46
bを通過する流量を減少させる。これにより、ブームシ
リンダ18に供給される圧油が減少してブームシリンダ
18を非常に低速で動かすことができるようになり、ブ
ームの良好な微操作性が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業機械用液圧回
路およびハイブリッド作業機械に関し、特に、動作部の
微操作を良好に行うことができる作業機械用液圧回路お
よびハイブリッド作業機械に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、油圧ショベル、ホイールローダな
どの建設機器やフォークリフトなどの油圧作業機を含む
油圧駆動装置として、エンジンの負担や燃料消費率低減
などのために動力源としてエンジンのほかに発電機およ
びバッテリをも備えるようにした、所謂ハイブリッド型
のものの開発が進められている。
【0003】かかるハイブリッド型の油圧駆動装置など
では、エンジンにより発生したトルクで油圧ポンプを駆
動するのに代えて、バッテリに蓄えられた電気エネルギ
ーを動力源とする電動機により発生したトルクで油圧ポ
ンプを駆動し、これによって油圧シリンダを動作させる
ことが可能である。
【0004】このように、電動機で駆動される油圧ポン
プに接続された油圧シリンダの速度を制御しようとする
場合の技術としては、特開平9−174300号公報に
記載されているように油圧シリンダの加圧圧力を検出
し、検出された圧力に基づいてインバータを介して電動
機の回転数を制御するという技術がある。このように油
圧シリンダへの負荷変動に応じて電動機の回転数を制御
することよって、油圧ポンプから吐出される圧油の流量
が制御されて油圧シリンダの速度を変更することが可能
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
技術によって電動機で駆動される油圧ポンプに接続され
た油圧シリンダの位置決めをするための微操作を行う場
合、電動機の回転数をきわめて低く保って油圧シリンダ
に供給される圧油量を少なくしなければならない。しか
しながら、通常、電動機の回転数をきわめて低く保つの
は、電動機の制御装置の精度上の問題、低回転域におい
て油圧ポンプの効率が低下する問題や回転系の摩擦の問
題などのために困難である。
【0006】すなわち、操作レバーの操作量と油圧ポン
プの吐出量との関係を示すグラフである図5に示すよう
に、操作レバーの操作量が比較的大きい領域では両者は
比例関係にあるが、レバー操作量が小さい微操作領域
(図5において破線の円で囲んだ領域)ではレバー操作
量をS1 以下としてもポンプ吐出量を所定量Q1 以下の
微小な量にレバー操作に応じて制御することができな
い。そのために上述の公報に記載された技術では油圧シ
リンダに駆動される動作部の良好な微操作を行うことが
できないという問題がある。
【0007】そこで、本発明の主な目的は、電動機で駆
動される油圧ポンプに接続された液圧アクチュエータに
駆動される動作部を良好に微操作することが可能な作業
機械用液圧回路およびハイブリッド作業機械を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の作業機械用液圧回路は、電動機で駆動さ
れる液圧ポンプに接続された液圧アクチュエータを制御
するための作業機械用液圧回路において、前記液圧ポン
プと前記液圧アクチュエータとの間に設けられた配管を
通過する圧液の流量を制限する流量制限手段が設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4のハイブリッド作業機械
は、エンジンで駆動される発電機の電力により蓄電手段
に蓄電可能であるとともに、これら発電機および蓄電手
段の少なくとも一方の電力により電動機を作動させるハ
イブリッド作業機械において、前記電動機によって駆動
される液圧ポンプと、前記液圧ポンプによって作動され
る液圧アクチュエータと、前記液圧ポンプと前記液圧ア
クチュエータとの間に設けられた配管と、前記配管を通
過する圧液の流量を制限する流量制限手段とを備えてい
ることを特徴とするものである。
【0010】請求項1、4によると、液圧ポンプと液圧
アクチュエータとの間に設けられた配管を通過する圧液
の流量を制限する流量制限手段を設けたことにより、電
動機の回転数を同じにしたときに液圧アクチュエータに
供給される圧液量を従来よりも少なくすることができる
ようになる。そのために、液圧アクチュエータを非常に
小さい速度で移動させることが可能となり、その液圧ア
クチュエータで駆動される動作部の微操作性が改善され
る。なお、流量制限手段としては、例えば流量調整弁が
用いられてよい。
【0011】また、請求項2の作業機械用液圧回路は、
前記流量制限手段が、前記液圧ポンプから前記液圧アク
チュエータに圧液を供給する配管に設けられていること
を特徴とするものであり、請求項5のハイブリッド作業
機械は、前記流量制限手段が、前記液圧ポンプから前記
液圧アクチュエータに圧液を供給する配管に設けられて
いることを特徴とするものである。
【0012】請求項2、5では、液圧ポンプから液圧ア
クチュエータに圧液を供給する配管に流量制御手段が設
けられているので、液圧アクチュエータから液圧ポンプ
に圧液が戻る配管に流量制御手段が設けられている場合
よりも応答性の高い優れた微操作性を得ることができ
る。
【0013】また、請求項3の作業機械用液圧回路は、
前記流量制限手段が、前記配管内の圧力にかかわらず前
記液圧アクチュエータに一定量の圧液を供給可能である
ことを特徴とするものであり、請求項6のハイブリッド
作業機械は、前記流量制限手段が、前記配管内の圧力に
かかわらず前記液圧アクチュエータに一定量の圧液を供
給可能であることを特徴とするものである。
【0014】請求項3、6によると、流量制限手段が配
管内の圧力にかかわらず液圧アクチュエータに一定量の
圧液を供給可能であるので、液圧アクチュエータの負荷
が増減しても液圧アクチュエータに一定量の圧液を供給
することができるようになって、常に一定の微操作性を
オペレータに与えることができるようになる。
【0015】また、請求項7の作業機械用液圧回路は、
電動機と、前記電動機で駆動される液圧ポンプと、前記
液圧ポンプから圧液が供給されて動作する液圧アクチュ
エータと、前記液圧ポンプと前記液圧アクチュエータと
に接続されて液圧閉回路を形成する第1および第2の配
管と、前記第1の配管が供給側配管となるときに前記第
1の配管を通過する圧液の流量を制限する第1の流量制
限手段、および、前記第2の配管が供給側配管となると
きに前記第2の配管を通過する圧液の流量を制限する第
2の流量制限手段と、前記第1および第2の流量制限手
段を通過する圧液の流量を可変制御する制御手段とを備
えていることを特徴とするものである。
【0016】請求項7によると、制御手段で第1および
第2の流量制限手段を通過する圧液の流量を可変制御す
ることにより、電動機の回転数を一定数よりも低くしな
くとも液圧アクチュエータに供給される圧液量を非常に
少なくすることができるようになる。そのために、液圧
アクチュエータを非常に小さい速度で移動させることが
可能となり、その液圧アクチュエータで駆動される動作
部の微操作性が改善される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
ハイブリッド作業機械であるショベルの概略構成を示す
模式図である。図1において、ショベル100は、下部
走行体1と、上部旋回体2と、掘削アタッチメント3と
から構成されている。
【0019】下部走行体1は、左右のクローラフレーム
4およびクローラ5(いずれも片側のみ図示)と、クロ
ーラ5を回転駆動する左右の走行用電動機7(6)およ
び走行減速機36(35)(図1には左側のみ示されて
いる)とを有している。走行減速機36、35は、走行
用電動機7、6の回転を減速して走行機構に伝える。
【0020】上部旋回体2は、旋回フレーム8、キャビ
ン9などから成っている。旋回フレーム8には、動力源
としてのエンジン10と、エンジン10によって駆動さ
れる発電機11と、主バッテリ12と、補助バッテリ4
2と、上部旋回体3を回転させるための旋回用電動機1
3と、旋回用電動機13の回転を減速して旋回機構(旋
回歯車)に伝える旋回減速機14と、ブーム用電動機1
5と、ブーム用油圧ポンプ(以下、「ブームポンプ」と
いう)16が設置されている。このほか、上部旋回体3
内には、インバータ37やコントローラ43(ともに図
2参照)などを含む制御部(図示せず)が設けられてい
る。
【0021】掘削アタッチメント3は、ブーム17と、
伸縮作動してブーム17を起伏させるブームシリンダ1
8と、アーム19と、アーム19を回動させるアームシ
リンダ20と、バケット21と、バケット21を回動さ
せるバケットシリンダ22とを具備している。また、ア
ームシリンダ20には、アーム用電動機23およびこれ
によって駆動されるアーム用油圧ポンプ(以下、「アー
ムポンプ」という)24が取り付けられているととも
に、バケットシリンダ22には、バケット用電動機25
およびこれによって駆動されるバケット用油圧ポンプ
(以下、「バケットポンプ」という)26が取り付けら
れている。本実施の形態において、アーム用電動機23
とアームポンプ24とアームシリンダ20、および、バ
ケット用電動機25とバケットポンプ26とバケットシ
リンダ22は、それぞれ一体化されたものが用いられて
いる。
【0022】次に、ショベル100の駆動系について、
図2に基づいて説明する。図2は、ショベル100の駆
動系を概略的に示すブロック図である。図2に示すよう
に、発電機11はエンジン10の出力軸に取り付けられ
ている。また、発電機11は、エンジン10の出力トル
クから交流電力を発生してインバータ37に供給する。
発電機11に接続されたインバータ37は、発電機11
で発生した交流電力を直流電力に変換してバッテリ1
2、42に蓄える通常充電作用、インバータ37に接続
された電動機15、23、25、6、7、13の回生作
用によって発生した交流電力を直流電力に変換してバッ
テリ32に蓄える回生充電作用の各作用を行なう。
【0023】また、インバータ37は、バッテリ12、
42に蓄えられた電気エネルギーを交流に変換して電動
機15、23、25、6、7、13に供給する放電作
用、発電機11からの交流電力を電動機15、23、2
5、6、7、13に供給する供給作用の各作用を行な
う。これら2つの作用を行う際、インバータ37は交流
電流の周波数をコントローラ43からの命令にしたがっ
て任意の値に変更することが可能であり、これによって
電動機15、23、25、6、7、13の回転数を制御
することができるようになっている。
【0024】インバータ37に接続された6つの電動機
15、23、25、6、7、13のうち、ブーム用電動
機15は、ブームポンプ16を作動させてブームシリン
ダ18を駆動し、アーム用電動機23は、アームポンプ
24を作動させてアームシリンダ20を駆動し、パケッ
ト用電動機25は、パケットポンプ26を作動させてバ
ケットシリンダ22を駆動する。旋回用電動機13およ
び走行用電動機6、7はそれぞれ旋回減速機14および
走行減速機35、36に連結されている。これら6つの
電動機15、23、25、6、7、13は、オペレータ
による操作レバー45の操作によって、それぞれのオン
オフ、回転速度および回転方向が制御される。
【0025】電動機15、23、25、6、7、13
は、これらへの合計負荷が小さいときには発電機11か
らインバータ37経由で供給される交流電力によって駆
動される。このとき、発電機11で発電された交流電力
の余剰分は、インバータ37において直流電力に変換さ
れてバッテリ12、42に蓄えられる。なお、例えばシ
ョベル100の走行時のようにアームシリンダ20およ
びブームシリンダ18を使用しておらず、主バッテリ1
2の蓄電力が十分であり且つ電動機15、23、25、
6、7、13への合計負荷が小さいときには、エンジン
10の出力を低下させ或いはエンジン10を停止して主
バッテリ12だけから電動機15、23、25、6、
7、13に電力を供給するようにしてもよい。これによ
って、エンジン10を無駄に動作させるのを防止して騒
音および排ガスを削減し、さらに燃料消費率を低減する
ことができる。
【0026】一方、電動機15、23、25、6、7、
13の合計負荷が所定値よりも大きくなると、発電機1
1で発電された交流電力のバッテリ12、42への蓄電
は停止され、そして、電動機15、23、25、6、
7、13の駆動エネルギーとして、発電機11から供給
された電力だけではなく必要であれば主バッテリ12に
蓄電された電力が併せて用いられる。
【0027】このように、インバータ37は電動機1
5、23、25、6、7、13の合計負荷が所定値より
も大きいかどうかでその動作が切り換えられ、この切り
換えは電動機15、23、25、6、7、13を流れる
電流とその電圧の積に基づいて或いは手動により制御部
の制御により行われる。
【0028】また、運転中、電動機15、23、25、
6、7、13をその位置エネルギーおよび運動エネルギ
ーを利用して発電機として作用(回生作用)させ、これ
によって発生する回生電力をバッテリ12、42に蓄え
ることができる。特に、旋回用電動機13は旋回加速時
に大きな運動エネルギーを蓄えることができるので減速
時におけるエネルギーの回生効果が高い。
【0029】本実施の形態によるショベル100におい
ては、ブームポンプ16とブームシリンダ18とを結ぶ
圧油配管に関連して2つの流量制御弁46a、46bが
設けられている。また、同様の流量制御弁47a、47
bおよび48a、48bは、アームポンプ24とアーム
シリンダ20とを結ぶ圧油配管、および、バケットポン
プ26とバケットシリンダ22とを結ぶ圧油配管と関連
しても設けられている。これら流量制御弁46a、46
b;47a、47b;48a、48bは、操作レバー4
5の操作によりコントローラ43によって圧油通過流量
を制御可能とされている。
【0030】次に、本実施の形態のショベル100にお
けるブーム17の駆動系の詳細について図3に基づいて
説明する。図3は、ブーム17に関連する駆動系を詳細
に示した回路図であり、図1および図2と対応する部分
には同じ符号が用いられている。なお、ここではブーム
17について説明するがアーム19やバケット21につ
いても同様の駆動系が構成されている。
【0031】図3において、ブームシリンダ18のキャ
ップ側の作動室18aおよびヘッド側の作動室18bに
は、それぞれ配管49a、49bが接続されている。そ
して、配管49a、49bが両回転型のブームポンプ1
6と接続されることにより油圧閉回路が形成されてい
る。
【0032】配管49a、49bとタンク53との間に
はそれぞれチェック弁51a、51bが設けられてお
り、配管49a、49b内が負圧になった場合にタンク
53から配管49a、49b内に油が供給される。これ
により、配管49a、49b内がキャビテーションを起
こすのを防止している。また、配管49a、49bとタ
ンク53との間にはリリーフ弁52a、52bが設けら
れている。これにより、配管49a、49b内の圧力が
所定値を超えると油をタンク53に逃がすことができる
ので、配管49a、49b内の圧力上昇によって上記油
圧閉回路が破損するのを防止している。
【0033】また、本実施の形態においては、配管49
a、49bの途中に上述した流量制御弁46a、46b
が設けられているとともに流量制御弁46a、46bと
並列にチェック弁50a、50bが接続されている。流
量制御弁46a、46bはブームポンプ16からブーム
シリンダ18に供給される圧油を通過させ、チェック弁
50a、50bはブームシリンダ18からブームポンプ
16に戻る圧油を通過させる。流量制御弁46a、46
bは、コントローラ43からの制御によって開口面積が
可変であるオリフィスなど公知のものであってよく、流
量制御弁46a、46bによって通過を制限された分量
の圧油はタンク53に戻されるように構成されている。
【0034】ブームシリンダ18が伸びる方向に操作レ
バー45が操作されると、コントローラ43およびイン
バータ37を介してブーム用電動機15が制御されて、
配管49bがブームシリンダ18の作動室18aへの圧
油の供給側配管となりかつ配管49aが作動室18bか
らの圧油の戻り側配管となるようにブームポンプ16が
駆動され、ブームシリンダ18が図中右側に移動する。
つまり、ブームポンプ16から供給される圧油は流量制
御弁46bを経てブームシリンダ18に達し、さらにチ
ェック弁50aを経てブームポンプ16に戻される。
【0035】このとき、ブーム17を微操作するには、
操作レバー45を微操作領域にまで移動させる。する
と、操作レバー45の操作量に応じてコントローラ43
およびインバータ7を介してブーム用電動機15が制御
され、その回転数が減少する。それとともに、コントロ
ーラ43を介して流量制御弁46bが制御されることに
より、ブームシリンダ18に供給される圧油の流量が制
限される。
【0036】そのため、図4に示すようにレバー操作量
を流量制御可能な限界位置S1 にまで小さくしたときの
ブームポンプ16の吐出量(破線)がQ1 であるのに対
して、流量制御弁46bの出口流量(実線)をQ2 にま
で減少させることができる(つまり、Q1 −Q2 分が流
量制御弁46bからタンク53に戻される)。従って、
ブームシリンダ18に供給される圧油の流量もほぼQ2
程度にまで減少し、ブームシリンダ18への制御可能な
最低流量をほぼQ1 −Q2 分だけ低下させることができ
るようになる。そのため、ブームシリンダ18を非常に
小さい速度で移動させることが可能となり、ブームシリ
ンダ18を伸ばす方向に関するブーム17の位置決めの
ための微操作性が改善される。
【0037】一方、ブームシリンダ18が縮む方向に操
作レバー45が操作されると、コントローラ43および
インバータ37を介してブーム用電動機15が制御され
て、配管49aがブームシリンダ18の作動室18bへ
の圧油の供給側配管となりかつ配管49bが作動室18
aからの圧油の戻り側配管となるようにブームポンプ1
6が駆動され、ブームシリンダ18が図中左側に移動す
る。つまり、ブームポンプ16から供給される圧油は流
量制御弁46aを経てブームシリンダ18に達し、さら
にチェック弁50bを経てブームポンプ16に戻され
る。
【0038】このとき、ブーム17を微操作するには、
操作レバー45を微操作領域にまで移動させる。する
と、操作レバー45の操作量に応じてコントローラ43
およびインバータ7を介してブーム用電動機15が制御
され、その回転数が減少する。それとともに、コントロ
ーラ43を介して流量制御弁46aが制御されることに
より、ブームシリンダ18に供給される圧油の流量が制
限される。
【0039】そのため、図4で説明したのと同様に、ブ
ームシリンダ18への制御可能な最低流量をほぼQ1 −
Q2 分だけ低下させることができるようになって、ブー
ムシリンダ18を非常に小さい速度で移動させることが
可能となり、ブームシリンダ18を縮める方向に関する
ブーム17の位置決めのための微操作性が改善される。
【0040】このように、本実施の形態では、ブームポ
ンプ16とブームシリンダ18とが配管49a、49b
で接続された油圧閉回路において両方の配管49a、4
9bに流量制御弁46a、46bを設け、ブームシリン
ダ18に供給される圧油の流量を制限するようにしたの
で、ブームシリンダ18を伸ばす場合および縮める場合
のいずれの場合についてもブームシリンダ18への制御
可能な最低流量を低下させることができるようになり、
良好なブーム17の微操作性が得られる。
【0041】なお、本実施の形態では、ブームシリンダ
18への圧油供給側に流量制御弁46a、46bを設け
てブームシリンダ18に対する圧油供給量を制限するよ
うにしたが、ブームシリンダ18からの圧油排出側に流
量制御弁46a、46bと同様の流量制御弁を設けてブ
ームシリンダ18からの圧油排出量を制限するようにし
ても、ブームシリンダ18を非常に小さい速度で移動さ
せることが可能となってブーム17の微操作性が改善さ
れる。しかしながら、本実施の形態のようにブームシリ
ンダ18への圧油供給側に流量制御弁46a、46bを
設けたほうが、応答性の高いより優れた微操作性を得る
ことができる。
【0042】また、本実施の形態で用いる流量制御弁4
6a、46bとしては、配管49a、49b内の圧力に
かかわらずブームシリンダ18に一定量の圧液を供給可
能である圧力補償付流量制御弁を用いることが好まし
い。なぜなら、ブームシリンダ18の負荷が変動した場
合に配管49a、49b内の圧力が変動することになる
が、圧力補償付流量制御弁を用いれば配管49a、49
b内の圧力変動にかかわらず一定の流量がブームシリン
ダ18に供給されるようになって、常に一定の微操作性
をオペレータに与えることができるようになるからであ
る。
【0043】以上、本実施の形態の好適な実施の形態に
ついて説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにお
いて様々な設計変更を行うことが可能である。例えば、
上述の実施の形態では、液圧ポンプから液圧アクチュエ
ータに圧液を供給する配管に流量制御弁を設けたが、液
圧ポンプから液圧アクチュエータに圧液を供給する配管
に流量制限手段としてコントロールバルブを接続し、コ
ントロールバルブからタンクに連通する流路を設けても
よい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、4によ
ると、液圧アクチュエータを非常に小さい速度で移動さ
せることが可能となり、その液圧アクチュエータで駆動
される動作部の微操作性が改善される。
【0045】請求項2、5によると、液圧アクチュエー
タから液圧ポンプに圧液が戻る配管に流量制御手段が設
けられている場合よりも応答性の高い優れた微操作性を
得ることができる。
【0046】請求項3、6によると、液圧アクチュエー
タの負荷が増減しても液圧アクチュエータに一定量の圧
液を供給することができるようになって、常に一定の微
操作性をオペレータに与えることができるようになる。
【0047】請求項7によると、制御手段で第1および
第2の流量制限手段を通過する圧液の流量を可変制御す
ることにより、電動機の回転数を一定数よりも低くしな
くとも液圧アクチュエータに供給される圧液量を非常に
少なくすることができるようになる。そのために、液圧
アクチュエータを非常に小さい速度で移動させることが
可能となり、その液圧アクチュエータで駆動される動作
部の微操作性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るハイブリッド
作業機械であるショベルの概略構成を示す模式図であ
る。
【図2】図1に示したショベルの駆動系を概略的に示す
ブロック図である。
【図3】図1に示したブームに関連する駆動系を詳細に
示した回路図である。
【図4】微操作領域におけるレバー操作量と流量との関
係を示すグラフである。
【図5】従来の技術において、レバー操作量とポンプ吐
出量との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 掘削アタッチメント 6、7 走行用電動機 10 エンジン 11 発電機 12 主バッテリ 13 旋回用電動機 15 ブーム用電動機 16 ブームポンプ 17 ブーム 18 ブームシリンダ 19 アーム 20 アームシリンダ 21 バケット 22 バケットシリンダ 23 アーム用電動機 24 アームポンプ 25 バケット用電動機 26 バケットポンプ 37 インバータ 42 補助バッテリ 43 コントローラ 45 操作レバー 46a、46b;47a、47b;48a、48b 流
量制御弁 49a、49b 配管 50a、50b チェック弁 51a、51b チェック弁 52a、52b リリーフ弁 53 タンク 100 ショベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今西 悦二郎 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB03 AB07 BA01 BA05 BA08 BB02 CA05 DA04 3H089 AA44 CC01 DA03 DA14 DB03 DB12 DB33 EE31 EE36 GG02 JJ20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機で駆動される液圧ポンプに接続さ
    れた液圧アクチュエータを制御するための作業機械用液
    圧回路において、 前記液圧ポンプと前記液圧アクチュエータとの間に設け
    られた配管を通過する圧液の流量を制限する流量制限手
    段が設けられていることを特徴とする作業機械用液圧回
    路。
  2. 【請求項2】 前記流量制限手段が、前記液圧ポンプか
    ら前記液圧アクチュエータに圧液を供給する配管に設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の作業機械
    用液圧回路。
  3. 【請求項3】 前記流量制限手段が、前記配管内の圧力
    にかかわらず前記液圧アクチュエータに一定量の圧液を
    供給可能であることを特徴とする請求項1または2に記
    載の作業機械用液圧回路。
  4. 【請求項4】 エンジンで駆動される発電機の電力によ
    り蓄電手段に蓄電可能であるとともに、これら発電機お
    よび蓄電手段の少なくとも一方の電力により電動機を作
    動させるハイブリッド作業機械において、 前記電動機によって駆動される液圧ポンプと、前記液圧
    ポンプによって作動される液圧アクチュエータと、前記
    液圧ポンプと前記液圧アクチュエータとの間に設けられ
    た配管と、前記配管を通過する圧液の流量を制限する流
    量制限手段とを備えていることを特徴とするハイブリッ
    ド作業機械。
  5. 【請求項5】 前記流量制限手段が、前記液圧ポンプか
    ら前記液圧アクチュエータに圧液を供給する配管に設け
    られていることを特徴とする請求項4に記載のハイブリ
    ッド作業機械。
  6. 【請求項6】 前記流量制限手段が、前記配管内の圧力
    にかかわらず前記液圧アクチュエータに一定量の圧液を
    供給可能であることを特徴とする請求項4または5に記
    載のハイブリッド作業機械。
  7. 【請求項7】 電動機と、 前記電動機で駆動される液圧ポンプと、 前記液圧ポンプから圧液が供給されて動作する液圧アク
    チュエータと、 前記液圧ポンプと前記液圧アクチュエータとに接続され
    て液圧閉回路を形成する第1および第2の配管と、 前記第1の配管が供給側配管となるときに前記第1の配
    管を通過する圧液の流量を制限する第1の流量制限手
    段、および、前記第2の配管が供給側配管となるときに
    前記第2の配管を通過する圧液の流量を制限する第2の
    流量制限手段と、 前記第1および第2の流量制限手段を通過する圧液の流
    量を可変制御する制御手段とを備えていることを特徴と
    する作業機械用液圧回路。
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