JP2002321608A - センタバルブ型車両用液圧マスタシリンダ - Google Patents

センタバルブ型車両用液圧マスタシリンダ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンとバルブガイドとを簡単な構造で容
易に組み付けできるようにする。製造コストの低減を図
る。カップシールのめくれを防止する。 【解決手段】 ピストン4の先端軸部4aの外周面と、
バルブガイド11の大径筒部11aの内周面に、係合溝
10,25を設ける。ピストン4の先端側外周面とバル
ブガイド11の筒部との間に環状の連結部材12を介装
する。連結部材12に、複数の内爪12dと外爪12e
とを交互に設ける。係合溝10,25に内爪12dと外
爪12eを係着して、ピストン4とバルブガイド11を
連結部材12にて連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や自動二・
三輪車を始めとする各種走行車両のブレーキやクラッチ
を液圧で作動するセンタバルブ型の液圧マスタシリンダ
に係り、詳しくはピストンの先端側に、センタバルブ頭
部の弁体を覆うバルブガイドを取り付ける構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等に用いられるセンタバルブ型の
車両用液圧マスタシリンダは、シリンダ孔に内挿される
ピストンの先端側に有底筒状のバルブガイドを被着し、
該バルブガイドの内部を、前記ピストンに装着されるセ
ンタバルブ頭部の弁体や弁ばね収容する弁室としてお
り、その一例として、特開平11−180288号公報
に示されるものがある。この液圧マスタシリンダは、ピ
ストンの先端側外周面と、バルブガイドの後端側内周面
とにそれぞれ係合溝を周設し、いずれか一方の係合溝に
係止リングを嵌めて、バルブガイドをピストン先端から
外挿することにより、係止リングを他方の係合溝に嵌合
してバルブガイドを装着している。バルブガイドの開口
側端部には、ピストンの後部側に延びる環状のカップシ
ールガイドが形成されており、このカップシールガイド
をピストンの先端側に装着したカップシールの内リップ
と外リップとの間の開口部内に突出させて、カップシー
ルがピストンと共にシリンダ孔を摺動した際の外リップ
のめくれを防止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
バルブガイドは、高液圧にも堪えるように肉厚の剛性材
を削り出して形成されることから撓み力が殆どなく、係
止リングをピストンとバルブガイド側の係合溝に嵌合す
る際に、高荷重の押し込み力を必要とする。このため、
係止リングにピストンとバルブガイドの双方から高負荷
がかかって係止リングを圧壊したり、ピストンやバルブ
ガイドに損傷を与える虞がある。
【0004】また、バルブガイドに形成されるカップシ
ールガイドは、バルブガイドが前述のごとく削り出しで
形成されることから、このカップシールガイドを含むバ
ルブガイド全体を精度よく製作するために、多くの工数
と費用を要するものとなっていた。
【0005】そこで本発明は、バルブガイドの組み付け
性を向上し、またカップシールのめくれを簡単な構造で
容易に防止することができるセンタバルブ型車両用液圧
マスタシリンダを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、シリンダボディに穿設された有底のシ
リンダ孔にピストンを内挿して、該ピストンのシリンダ
孔底部側に液圧室を画成し、該液圧室側に位置するピス
トンの先端側に軸方向の縦連通孔を穿設し、該縦連通孔
にセンタバルブのバルブステムを挿通して、該センタバ
ルブ頭部の弁体を、前記ピストンの先端側に被着した有
底筒状のバルブガイドの内部の弁室に突出配置し、前記
ピストンの前部側外周にカップシールを嵌着したセンタ
バルブ型車両用液圧マスタシリンダにおいて、前記ピス
トンの先端側外周面と前記バルブガイドの筒部との間に
環状の連結部材を介装し、該連結部材に内側へ傾斜する
内爪と外側へ傾斜する外爪とを形成し、前記ピストンの
先端側外周面と前記バルブガイドの筒部内周面とにそれ
ぞれ係合溝を形成し、該係合溝に前記内爪と外爪を係着
して、前記ピストンとバルブガイドとを連結部材にて連
結したことを特徴としている。
【0007】ピストンの係合溝と係合する連結部材の内
爪は、先端を液圧室側へ向けて傾斜し、またバルブガイ
ドの係合溝と係合する連結部材の外爪は、先端をシリン
ダ孔の開口部側へ向けて傾斜させてもよく、このように
構成することにより、バルブガイドをピストンへ容易に
装着することができる。連結部材には、カップシールの
めくれを防止するカップシールガイドを一体に設けるこ
ともできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一形態例を図面に
基づいて説明する。センタバルブ型の液圧マスタシリン
ダ1は、有底のシリンダ孔3を有するシリンダボディ2
と、該シリンダボディ2の上部で作動液を貯留するリザ
ーバとを一体形成したリザーバ一体型で、シリンダ孔3
には、液圧発生用のピストン4がシリンダ軸方向へ移動
可能に内挿されており、ピストン4とシリンダ孔3の底
壁の間に液圧室5が画成されている。
【0009】ピストン4の先端側とシリンダ孔3の底壁
との間にはリターンスプリング6が縮設されており、非
作動時のピストン4は、リターンスプリング6の弾発力
によってシリンダ孔3の開口部方向へ付勢され、後側の
第2摺動部4dがシリンダ孔3の開口部に嵌着したピス
トンストッパ7に当接して後退限を規制される。第2摺
動部4dの後端面中央には係合孔4eがあり、該係合孔
4eに差し込まれたプッシュロッド8の頭部8aがピス
トンストッパ7にて抜け止めされている。
【0010】上記ピストン4は、シリンダ孔3よりも小
径な先端軸部4a及び中間軸部4bと、これら軸部4
a,4bの間に形成されるフランジ状の第1摺動部4c
と、中間軸部4bの後側に続く前述の第2摺動部4dと
を持っている。先端軸部4aは、外周面に幅広の係合溝
10が形成され、液圧室側に有底筒状のバルブガイド1
1が連結部材12を用いて被着されており、バルブガイ
ド11の内部を弁室13としている。先端軸部4aの中
心軸上には縦連通孔14が貫通しており、該縦連通孔1
4の液圧室側に弁座15が圧入され、縦連通孔14のシ
リンダ孔開口部側と弁座15の通孔15aとにセンタバ
ルブ16のバルブステム16bが挿通されると共に、セ
ンタバルブ頭部の弁体16aが弁室13に突出配置され
ている。
【0011】中間軸部4bには、細幅の横連通孔17が
半径方向に貫通して設けられ、その外周に補給油室18
が設けられており、横連通孔17と補給油室18とは、
シリンダ孔3の上部壁に穿設した液通孔19を通して常
時リザーバの内部と連通している。第1,第2摺動部4
c,4dは、シリンダ孔3よりも僅かに小径に形成され
ていて、先端軸部4aと第2摺動部4dに形成されたシ
ール溝20a,20bにカップシール21,22が嵌着
されている。カップシール21,22には、内リップ2
1a,22aと外リップ21b,22bとを備えたリッ
プ状のものが用いられており、シリンダ孔3の底部方向
に向けて拡がる外リップ21b,22bの先端側をシリ
ンダ孔3に弾接させて、液圧室5と補給油室18のそれ
ぞれを液密にシールしている。
【0012】バルブガイド11とセンタバルブ16の弁
体16aとの間には弁ばね23が縮設されており、セン
タバルブ16を常時シリンダ孔3の開口部方向へ付勢し
ている。横連通孔17と補給油室18には、シリンダ孔
3を半径方向に横切るストッパピン24が挿通されてお
り、弁ばね23に付勢されるセンタバルブ16のバルブ
ステム16bがストッパピン24に当接することによっ
て、センタバルブ16の後退限を規制するようになって
いる。
【0013】前記バルブガイド11は、ピストン4の先
端軸部4aの外周面を覆う大径筒部11aと、先端軸部
4aの液圧室側でセンタバルブ16の弁体16aを収容
する小径筒部11bとを肉厚の剛性材を削り出して形成
している。大径筒部11aの内周面には、ピストン4の
係合溝10と略同一幅の係合溝25が、開口部側に周縁
11cを残して凹設されており、また小径筒部11bの
内部を前述の弁室13としている。小径筒部11bの外
周面には複数の液通孔11dが穿設され、液圧室5と弁
室13とはこの液通孔11dを通して連通している。
【0014】液圧室5とリザーバとは、図1及び図2の
非作動状態において、センタバルブ16の弁体16aが
弁座15のシール面15bから離間しており、バルブガ
イド11の液通孔11dと弁室13,弁座15の通孔1
5a及び縦連通孔14,横連通孔17,補給油室18,
液通孔19を介して連通している。また、ピストン4が
液圧室方向へ前進した作動時には、センタバルブ16の
弁体16aが弁座15のシール面15bに着座し、液圧
室5とリザーバとの連通が遮断される。
【0015】連結部材12は、ピストン4の先端軸部4
aの外周面とバルブガイド11の大径筒部11aとの間
に配設される筒状部12aと、先端軸部4aの先端面と
バルブガイド11の大径筒部11aの底壁11eとの間
に配設されるリング状の底板12bとからなっている。
筒状部12aの先端側には同径のカップシールガイド1
2cが延設されており、カップシールガイド12cを含
む連結部材12は、例えば、ステンレス鋼板等の若干の
弾性力を持つ金属薄板をプレス成形して形成される。
【0016】筒状部12aには、内爪12dと外爪12
eとが複数個ずつ交互に設けられている。内爪12d
は、先端を液圧室側に向けて内側に傾斜し、また外爪1
2eは、先端をシリンダ孔開口部側に向けて外側に傾斜
しており、連結部材12を上述のごとくステンレス鋼板
等で形成することによって、これらの爪12d,12e
に内外方向の弾性力を持たせている。
【0017】連結部材12を用いてバルブガイド11を
ピストン4に装着する場合に、連結部材12は、予めピ
ストン4に組み付けしておいてもよいし、先にバルブガ
イド11に組み付けしてからバルブガイド11と一体に
ピストン4に取り付けてもよい。
【0018】連結部材12をピストン4へ先に組み付け
する場合には、連結部材12の筒状部12aをピストン
4の先端軸部4aに外挿して行くことにより、内爪12
dが先端軸部4aの外周面によって外側へ一旦押し戻さ
れ、内爪12dの内側にピストン4の係合溝10が位置
すると、内爪12dがその復元力によって係合溝10に
入り込み、底板12bが先端軸部4aの先端に当接し
て、連結部材12がピストン4に組み付けされる。ま
た、連結部材12と一体のカップシールガイド12c
は、プライマリ側のカップシール21の内リップ21a
と外リップ21bとの間に突出し、ピストン4がシリン
ダ孔3内を摺動した際の外リップ21bのめくれを防止
する。
【0019】次に、バルブガイド11の大径筒部11a
を連結部材12の筒状部12aに外挿して行くと、連結
部材12の外爪12eがバルブガイド11の周縁11c
によって内側へ一旦撓み、外爪12eの外側を周縁11
cが通過してバルブガイド11の係合溝25が位置する
と、外爪12eがその復元力によって係合溝25に入り
込み、大径筒部11aの底壁11eが連結部材12の底
板12bに当接して、バルブガイド11が連結部材12
を介してピストン4に被着される。
【0020】爪12d,12eの先端と係合溝10,2
5との間には、それぞれ若干の空隙が残るため、バルブ
ガイド11と連結部材12は、それぞれシリンダ軸方向
へのガタ付きを持つこととなるが、そのガタ付きは、爪
12d,12eの先端が係合溝10,25の側壁に当接
することによって規制されるため、バルブガイド11と
連結部材12がピストン4から脱落することはなく、ま
たこれらをユニットとしてシリンダ孔3に装着した際に
は、液圧室5内のリターンスプリング6がバルブガイド
11と連結部材12とをピストン4に押圧するため、上
述のガタ付きは生じない。
【0021】本形態例はこのように、バルブガイド11
を内外に爪12d,12eを有する連結部材12を用い
てピストン4に装着するので、バルブガイド11を高液
圧にも堪える肉厚の剛性材としながらも、ピストン4や
バルブガイド11,連結部材12にいたずらな負荷をか
けることなく、これらを短時間で簡便に組み付けするこ
とができる。また、バルブガイド11と連結部材12の
組み付けは低荷重の押し込み力でよく、ピストン4とバ
ルブガイド11,連結部材12に傷や損耗を与えないで
済む。
【0022】さらに本形態例は、ピストン4の係合溝1
0と係合する連結部材12の内爪12dを液圧室側へ向
けて傾斜させ、またバルブガイド11の係合溝25と係
合する連結部材12の外爪12eを、シリンダ孔の開口
部側へ向けて傾斜させたことにより、内爪12dと外爪
12eとがバルブガイド11と連結部材12の差し込み
方向に沿って突出するので、内爪12dや外爪12eが
バルブガイド11や連結部材12に引っ掛かることがな
く、こられの組み付けをスムーズに行うことができるよ
うになる。さらに、カップシールガイド12cを連結部
材12に一体形成しても、連結部材12は金属薄板で形
成されるので、加工性に優れ且つ低コストでの製作が可
能となる。
【0023】なお、上述の形態例では、シングル型の液
圧マスタシリンダで説明したが、本発明は、タンデム型
の液圧マスタシリンダにも適用が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のセンタバ
ルブ型車両用液圧マスタシリンダによれば、バルブガイ
ドに高液圧に堪え得る肉厚の剛性材を用いながらも、ピ
ストンやバルブガイド,連結部材にいたずらな負荷をか
けることなく、これらを短時間で簡便に組み付けするこ
とができる。また、バルブガイドと連結部材の組み付け
は低荷重の押し込み力で済むので、ピストンやバルブガ
イド,連結部材に傷や損耗を与えない。
【0025】また、連結部材の内爪を液圧室側に向けて
傾斜させ、外爪をシリンダ孔の開口部側へ向けて傾斜さ
せることにより、内爪と外爪とがバルブガイドと連結部
材の差し込み方向に沿って突出するので、バルブガイド
と連結部材の組み付けをスムーズに行うことができるよ
うになる。さらに、カップシールのめくれを防止するカ
ップシールガイドを連結部材に一体形成することによ
り、カップシールガイド付きの連結部材を、安価で容易
に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一形態例を示すセンタバルブ型液圧
マスタシリンダの要部拡大断面図
【図2】 本発明の一形態例を示すセンタバルブ型液圧
マスタシリンダの一部断面正面図
【図3】 図1のIII−III断面図
【符号の説明】
1…液圧マスタシリンダ、2…シリンダボディ、3…シ
リンダ孔、4…ピストン、4a…先端軸部、4b…中間
軸部、4c…第1摺動部、4d…第2摺動部、5…液圧
室、8…プッシュロッド、10…係合溝、11…バルブ
ガイド、11a…大径筒部、11b…小径筒部、11c
…周縁、11d…液通孔、12…連結部材、12a…筒
状部、12b…底板、12c…カップシールガイド、1
2d…内爪、12e…外爪、13…弁室、14…縦連通
孔、15…弁座、15b…シール面、16…センタバル
ブ、16b…バルブステム、17…横連通孔、18…補
給油室、19…液通孔、20a,20b…シール溝、2
1,22…カップシール、21a,22a…内リップ、
21b,22b…外リップ、23…弁ばね、25…係合

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダボディに穿設された有底のシリ
    ンダ孔にピストンを内挿して、該ピストンのシリンダ孔
    底部側に液圧室を画成し、該液圧室側に位置するピスト
    ンの先端側に軸方向の縦連通孔を穿設し、該縦連通孔に
    センタバルブのバルブステムを挿通して、該センタバル
    ブ頭部の弁体を、前記ピストンの先端側に被着した有底
    筒状のバルブガイドの内部の弁室に突出配置し、前記ピ
    ストンの前部側外周にカップシールを嵌着したセンタバ
    ルブ型車両用液圧マスタシリンダにおいて、前記ピスト
    ンの先端側外周面と前記バルブガイドの筒部との間に環
    状の連結部材を介装し、該連結部材に、内側へ傾斜する
    内爪と外側へ傾斜する外爪とを形成し、前記ピストンの
    先端側外周面と前記バルブガイドの筒部内周面とにそれ
    ぞれ係合溝を形成し、該係合溝に前記内爪と外爪を係着
    して、前記ピストンとバルブガイドとを連結部材にて連
    結したことを特徴とするセンタバルブ型車両用液圧マス
    タシリンダ。
  2. 【請求項2】 前記内爪は先端を液圧室側へ向けて傾斜
    し、前記外爪は先端をシリンダ孔の開口部側へ向けて傾
    斜していることを特徴とする請求項1に記載のセンタバ
    ルブ型車両用液圧マスタシリンダ。
  3. 【請求項3】 前記連結部材に、前記カップシールのめ
    くれを防止するカップシールガイドを一体に設けたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載のセンタバルブ型
    車両用液圧マスタシリンダ。
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