JP2002321130A - 位置決めクランプ装置 - Google Patents

位置決めクランプ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正方形の位置決め孔が形成されたパネル材を
も高精度で位置決めし得るようにする。 【解決手段】 ワーク受け筒体24の先端にはパネル材
Pが接触するワーク接触面24cが形成され、このワー
ク受け筒体24には、パネル材Pに形成された位置決め
孔Hが嵌合するロケートピン23がワーク接触面24c
から突出して取り付けられている。ロケートピン23に
形成されたスリット25内には、スリット25内に入り
込む前進位置と先端部がスリット25から迫り出す後退
位置とに移動自在にクランプアーム26が設けられ、こ
のクランプアーム26の先端部には、パネル材Pを締結
するクランプ片33が屈曲して形成され、スリット25
のうち、嵌合孔Hが対向する部分に、ロケートピン23
の外周面を連続した円形とするガイド部35が設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパネル材を所定の位
置に位置決めして固定するための位置決めクランプ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車車体は複数のパネル材をスポット
溶接により接合することにより形成されており、スポッ
ト溶接する際には、自動車車体を構成する種々のパネル
材を位置決めしてクランプする必要がある。そのため、
自動車生産ラインに配置された溶接ステージには、パネ
ル材を位置決めクランプするために、複数の位置決めク
ランプ装置が取り付けられている。また、ロボットアー
ムの先端に位置決めクランプ装置を装着し、ロボットア
ームを操作移動させることによって位置決めクランプ装
置によりパネル材を位置決めクランプするようにしてい
る。
【0003】いずれの場合にも、従来の位置決めクラン
プ装置はワークであるパネル材に形成された位置決め孔
に嵌合するロケートピンを有し、そのロケートピンを位
置決め孔に嵌合させることによってパネル材を位置決め
するようにしている。また、パネル材をクランプするた
めに、ロケートピンに形成されたスリット内にクランプ
アームを組み込み、パネル材をクランプする際にはクラ
ンプアームをスリット内から迫り出させるようにしてい
る。このようなタイプの位置決めクランプ装置として
は、たとえば、特開2000-176874号公報に開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロケー
トピンにその先端部を残して基端部まで形成されるスリ
ットは径方向に貫通しており、位置決めクランプ時にパ
ネル材の位置決め孔が嵌合する部分もスリットに対向す
ることになる。このため、ロケートピンのうち、位置決
め孔が嵌合する部分は円周方向全体に連なった完全な円
形とはなっておらず、スリットの部分が開放された断面
形状となっている。したがって、位置決め孔が正方形の
パネル材を位置決めクランプする場合には、スリット全
体が開放されたロケートピンを用いてはパネル材を正確
な位置に位置決めすることができないという問題点があ
る。
【0005】正方形の位置決め孔にロケートピンを嵌合
させてパネル材の位置決めを行うには、位置決め孔の4
つの内面にそれぞれロケートピンの外周面を接触させる
必要があるが、位置決め孔の内周面にスリットが対向す
ると、その部分の径方向の寸法は他の部分よりも小さく
なるので、ロケートピンと位置決め孔との間に隙間が発
生し、高精度でパネル材を位置決めすることができなく
なる。
【0006】本発明の目的は、正方形の位置決め孔が形
成されたパネル材をも高精度で位置決めし得るようにす
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の位置決めクラン
プ装置は、先端にパネル材が接触するワーク接触面を有
するワーク受け筒体と、前記ワーク受け筒体に前記ワー
ク接触面から突出して取り付けられ、前記パネル材に形
成された位置決め孔が嵌合するロケートピンと、前記ロ
ケートピンに形成されたスリット内に設けられ、前記ス
リット内に入り込む前進位置と先端部が前記スリットか
ら迫り出す後退位置とに移動自在のクランプアームとを
有し、前記ワーク接触面との間で前記パネル材を締結す
るクランプ片を、前記クランプアームにその先端部から
基端部に向けて屈曲させて設け、前記スリットのうち、
前記ロケートピンに前記位置決め孔が嵌合したときに前
記嵌合孔が対向する部分に、前記ロケートピンの外周面
を連続した円形とするガイド部を設け、円形の位置決め
孔を有するパネル材と正方形の位置決め孔を有するパネ
ル材の何れでも位置決めクランプし得ることを特徴とす
る。本発明の位置決めクランプ装置は、前記クランプ片
の内側にクランプ時に前記ガイド部が入り込む隙間を形
成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態である位置決めクランプ装置を示す斜視図であり、図
2は図1におけるA−A線に沿う拡大断面図であり、図
3は図2の左側面図であり、図4は図2の一部拡大断面
図であり、図5は図4におけるB−B線に沿う断面図で
ある。
【0009】図示する位置決めクランプ装置は、自動車
車体を構成するパネル材を位置決め固定するために適用
されており、固定ワーク受台10を具備している。ワー
ク受台10は、取付フランジ部10aとこれの一方面に
一体となった筒部10bとを有しており、取付フランジ
部10aの部分で自動車生産ラインにおける所定の組立
ステージに取り付けられることになる。取付フランジ部
10aの他方面にはシリンダチューブ11が固定されて
おり、シリンダチューブ11内には、図2に示すよう
に、軸方向に往復動自在にピストン12が装着されてい
る。
【0010】ピストン12に固定されたピストンロッド
13は、図2に示すように、シリンダチューブ11の一
端部に取り付けられたロッドカバー14を貫通してワー
ク受台10の筒部10b内に挿入されている。シリンダ
チューブ11の他端部にはヘッドカバー15が固定さ
れ、ロッドカバー14とピストン12との間に後退用空
気圧室16aが形成され、ヘッドカバー15とピストン
12との間には前進用空気圧室16bが形成されてい
る。それぞれの空気圧室16a,16bに連通してシリ
ンダチューブ11には給排ポート17a,17bが形成
されている。したがって、給排ポート17aから圧縮空
気を供給すると、ピストンロッド13は後退移動し、給
排ポート17bから圧縮空気を供給するとピストンロッ
ド13は前進移動することになる。
【0011】図2に示すように、ヘッドカバー15に
は、ピストンロッド13を後退位置に移動させた状態の
もとでピストンロッド13を締結するために、ピストン
ロッド13の移動方向に対して直角の方向に移動自在に
ロックピストン18が設けられ、ピストン12にはロッ
クロッド19が取り付けられている。このロックロッド
19には係合凹部19aが形成され、ロックピストン1
8の先端に設けられた係合突部18aが係合凹部19a
に係合するようになっている。ロックピストン18には
前進方向のばね力が圧縮コイルばね21により付与さ
れ、ロックピストン18を後退移動させて係合突部18
aを係合凹部19aから離脱させるために、給排ポート
17bに連通した流路22がロックピストン18の空気
圧室に開口している。したがって、ピストンロッド13
が後退限位置まで移動すると、ロックピストン18の係
合突部18aがばね力により係合凹部19aに入り込ん
で、ピストンロッド13は後退限位置で固定される。こ
の状態のもとで、給排ポート17aに圧縮空気を供給す
ると、ロックピストン18が後退移動してロックピスト
ン18とロックロッド19との係合が解かれるととも
に、前進用空気圧室16b内に流入する圧縮空気によっ
てピストンロッド13は前進移動することになる。ただ
し、ヘッドカバー15に給排ポートを形成し、その給排
ポートから供給される圧縮空気によってロックピストン
18を後退移動させるようにしても良い。
【0012】ワーク受台10の先端には、ピン本体部2
3aと取付フランジ部23bとが一体となったロケート
ピン23が取付フランジ部23bの部分で取り付けられ
ている。このロケートピン23を示すと、図6の通りで
あり、先端部は半球形状となっている。ロケートピン2
3のピン本体部23aの外側には円筒部24aと取付フ
ランジ部24bとが一体となったワーク受け筒体24が
嵌合され、取付フランジ部24bの部分でロケートピン
23の取付フランジ部23bを介してワーク受台10に
取り付けられている。ワーク受け筒体24の先端面は、
ワークであるパネル材の表面に接触するワーク接触面2
4cとなっており、パネル材に形成された位置決め孔に
ロケートピン23が嵌合することによってパネル材は位
置決めされる。
【0013】ロケートピン23には、図2および図4に
示すように、スリット25が形成され、スリット25に
はクランプアーム26が配置されている。クランプアー
ム26の基端部は、連結ピン27によりピストンロッド
13の先端部に連結されている。連結ピン27の両端部
は、図5に示されるように、ワーク受台10の筒部10
bに軸方向に沿って形成された長孔28の中に摺動自在
に支持されており、長孔28の軸方向長さは、ピストン
ロッド13の往復動ストロークにほぼ対応している。し
たがって、ピストンロッド13が前進移動すると、クラ
ンプアーム26はスリット25内を前進移動し、ピスト
ンロッド13が後退移動すると、クランプアーム26は
後退移動する。
【0014】ワーク受台10の筒部10bには、連結ピ
ン27と平行となってカムピン31が固定されており、
このカムピン31はクランプアーム26に形成されたカ
ム溝32を貫通している。カム溝32はクランプアーム
26の長手方向と平行となったストレート部32aとこ
れの後端部に連なった傾斜部32bとを有している。し
たがって、ピストンロッド13が後退限位置となると、
図4に示すようにクランプアーム26の先端部はスリッ
ト25から迫り出した状態となり、ピストンロッド13
が前進限位置となると、図4において二点鎖線で示すよ
うにクランプアーム26は傾斜部32bにカムピン31
が入り込むことから、クランプアーム26の先端部はス
リット25内に入り込むことになる。連結ピン27およ
びカムピン31の端面は、ワーク受台10に取り付けら
れるカバー29により覆われている。
【0015】クランプアーム26の先端部には、先端か
ら基端部に向けて折れ曲がったクランプ片33が設けら
れており、このクランプ片33の内側、つまりクランプ
片33とクランプアーム26の本体部との間には隙間3
4が形成されている。一方、スリット25のうち、ロケ
ートピン23にパネル材の位置決め孔が嵌合したとき
に、嵌合孔が対向する部分には、ガイド部35が設けら
れており、ガイド部35が設けられた部分におけるロケ
ートピン23の外周面は、連続した完全な円形となって
いる。このガイド部35は、クランプアーム26が後退
限位置となったときに隙間34内に入り込むことにな
り、ガイド部35によってスリット25の一部は閉塞さ
れることになる。また、ガイド部35の外周面はロケー
トピン23の外周面と同一曲率半径の円弧面となってい
る。
【0016】したがって、図7に示すように、自動車車
体を構成するパネル材Pに形成された位置決め孔Hにロ
ケートピン23を嵌合させた状態でクランプアーム26
を後退移動させると、クランプ片33はガイド部35を
跨ぐようにしてパネル材Pを押し付けることになる。こ
のとき、クランプ片33は位置決め孔Hの内周面を跨ぐ
ようにしてその外側を押し付けるので、内周面にエッジ
にバリBが存在していても、クランプ片33はパネル材
Pの平坦な部分に接触して確実にパネル材Pを締結する
ことができる。
【0017】しかも、ロケートピン23のうち、パネル
材Pの位置決め孔Hが嵌合する部分にはガイド部35が
設けられており、その部分の外面を含めてロケートピン
23の外周面は、完全な円形となっているので、図8
(A)に示すように、位置決め孔Hが円形の場合にはそ
の内周面のほぼ全体がロケートピン23の外周面に対向
してほぼ接触することになる。さらに、図8(B)に示
すように位置決め孔Hが正方形の孔の場合には、少なく
とも4箇所がロケートピン23の外周面にほぼ接触する
ので、位置決め孔Hの中心位置をロケートピン23の中
心に確実に一致させてパネル材Pを高精度で位置決めす
ることができる。
【0018】図8(C)は比較例としてのロケートピン
23を示す図であり、この比較例のスリット25にはガ
イド部35が設けられておらず、ロケートピン23のう
ち位置決め孔Hが嵌合する部分は円形となっていない。
このため、パネル材Pに形成された四角形の位置決め孔
Hにロケートピン23を嵌合させると、スリット25に
対応した部分の幅寸法D0はロケートピン23の直径D
よりも小さくなっているので、位置決め孔Hの内周面と
ロケートピン23の外周面との間には隙間が発生するこ
とになり、パネル材Pを正確に位置決めすることができ
なくなる。これに対して、本発明の位置決めクランプ装
置にあっては、ガイド部35が設けられているので、前
述のように、パネル材Pを所定の位置に確実に位置決め
することができる。
【0019】ワーク受け筒体24には、図2および図4
に示すように、これの軸方向に沿って摺動自在に検出ロ
ッド41が設けられており、この検出ロッド41の先端
部はパネル材Pを支持するワーク接触面24cから突出
し得るようになっている。この検出ロッド41は、ワー
ク受台10に軸方向に摺動自在に装着されたセンサプラ
ンジャ42に連結部材43を介して連結されており、ワ
ーク受台10に設けられた圧縮コイルばね44により検
出ロッド41にはワーク接触面24cから突出する方向
のばね力が加えられている。センサプランジャ42には
マグネット45が取り付けられており、検出ロッド41
が後退限位置となったときに、マグネット45の磁力に
感応して検出信号を出力する磁気センサスイッチ46が
ワーク受台10に取り付けられている。
【0020】このように、ロケートピン23を案内する
とともにパネル材Pを支持する支持面を有するワーク受
け筒体24に検出ロッド41を組み込むようにしたの
で、ワーク受け筒体24の外部に検出ロッド41を取り
付けるようにした場合に比して位置決めクランプ装置を
小型化することができるとともに、パネル材Pのうちロ
ケートピン23に嵌合する部分の近くで検出ロッド41
がパネル材Pに接触するので、パネル材Pが位置決めさ
れたことを確実に検出することができる。
【0021】このような位置決めクランプ装置を用いて
パネル材Pを位置決めして締結する手順について説明す
る。予め所定の形状の位置決め孔Hが形成されたパネル
材Pは搬送装置によって溶接ステージに搬送されて、位
置決め孔Hの中にロケートピン23が嵌合される。その
ときには、ロケートピン23の先端は半球形状となって
いるので、搬入位置に誤差があっても、確実にロケート
ピン23は位置決め孔Hの中に嵌合される。また、嵌合
させる時には、位置決めピストンロッド13はピストン
12によって前進限位置となっており、クランプアーム
26は図4において二点鎖線で示すように、スリット2
5内に入り込んでいる。ロケートピン23に嵌合された
パネル材Pはワーク受け筒体24の先端のワーク接触面
24cに接触することになる。
【0022】パネル材Pがワーク接触面24cに接触す
ると、検出ロッド41がパネル材Pによって後退移動
し、これに連結されたセンサプランジャ42も後退移動
してマグネット45により磁気センサスイッチ46が作
動することになる。このスイッチ46からの信号によっ
てパネル材Pが所定の位置に位置決めされたことを確認
することができる。
【0023】次いで、給排ポート17aから圧縮空気を
供給すると、ピストンロッド13が後退移動してクラン
プアーム26の先端部がスリット25から迫り出してク
ランプ片33とワーク受け筒体24との間でパネル材P
は締結される。このときには、ロックピストン18の係
合突部18aがロックロッド19の係合凹部19aに係
合し、クランプアーム26によるパネル材Pのクランプ
状態が保持される。
【0024】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
ある。たとえば、図示する位置決めクランプ装置は、前
述したように、自動車車体の組立ステージの支持台に設
けるようにした場合のみならず、産業用ロボットのアー
ムに取り付けてロボット操作によってパネル材を位置決
めするようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、クラン
プアームがスリット内に組み込まれたロケートピンに
は、パネル材に形成された位置決め孔が対向する部分に
ガイド部が設けられているので、位置決め孔の内面は連
続した円形の外周面となったロケートピンにより位置決
めされることになる。これにより、円形の位置決め孔の
みならず正方形の位置決め孔を有するパネル材でも所定
の精度で位置決めすることができる。クランプ片はガイ
ド部を跨ぐようにしてパネル材に押し付けられるので、
位置決め孔の内面エッジにバリが発生していても、確実
にパネル材を位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である位置決めクランプ
装置を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線に沿う拡大断面図であ
る。
【図3】図2の左側面図である。
【図4】図2の一部拡大断面図である。
【図5】図4におけるB−B線に沿う断面図である。
【図6】ロケートピンを示す斜視図である。
【図7】パネル材を位置決めクランプした状態を示す断
面図である。
【図8】(A)は図7におけるC−C線に沿う断面図で
あり、(B)は正方形の位置決め孔を有するパネル材を
位置決めクランプした状態を示す(A)と同様の部分の
断面図であり、(C)は比較例としての位置決めクラン
プ装置により正方形の位置決め孔のパネル材をクランプ
した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ワーク受台 11 シリンダチューブ 12 ピストン 13 ピストンロッド 16a,16b 空気圧室 17a,17b 給排ポート 18 ロックピストン 19 ロックロッド 21 圧縮コイルばね 23 ロケートピン 24 ワーク受け筒体 24a 円筒部 24c ワーク接触面 25 スリット 26 クランプアーム 27 連結ピン 28 長孔 31 カムピン 32 カム溝 33 クランプ片 34 隙間 35 ガイド部 41 検出ロッド 42 センサプランジャ 44 コイルばね 45 マグネット 46 磁気センサスイッチ P パネル材 H 位置決め孔
フロントページの続き (72)発明者 北原 悟 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社コガネイ内 (72)発明者 宮崎 智司 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社コガネイ内 Fターム(参考) 3C016 CA01 CB03 CC04 CE05 HA04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にパネル材が接触するワーク接触面
    を有するワーク受け筒体と、 前記ワーク受け筒体に前記ワーク接触面から突出して取
    り付けられ、前記パネル材に形成された位置決め孔が嵌
    合するロケートピンと、 前記ロケートピンに形成されたスリット内に設けられ、
    前記スリット内に入り込む前進位置と先端部が前記スリ
    ットから迫り出す後退位置とに移動自在のクランプアー
    ムとを有し、 前記ワーク接触面との間で前記パネル材を締結するクラ
    ンプ片を、前記クランプアームにその先端部から基端部
    に向けて屈曲させて設け、 前記スリットのうち、前記ロケートピンに前記位置決め
    孔が嵌合したときに前記嵌合孔が対向する部分に、前記
    ロケートピンの外周面を連続した円形とするガイド部を
    設け、 円形の位置決め孔を有するパネル材と正方形の位置決め
    孔を有するパネル材の何れでも位置決めクランプし得る
    ことを特徴とする位置決めクランプ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の位置決めクランプ装置に
    おいて、前記クランプ片の内側にクランプ時に前記ガイ
    ド部が入り込む隙間を形成したことを特徴とする位置決
    めクランプ装置。
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