JP2002321077A - 溶接装置および溶接方法 - Google Patents
溶接装置および溶接方法Info
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Abstract
円筒部材が変形することを防止し、かつ溶接前の溶接箇
所の変形を矯正する溶接装置および溶接方法を提供す
る。 【解決手段】 レーザ生成装置1で生成されたレーザは
分光器2で二方向に分光する。分光されたレーザは2個
の光学ヘッド20から外筒部材10に向け照射される。
光学ヘッド20は、外筒部材10および内筒部材11の
外側に、両筒部材の中心軸と直交する平面上に、両筒部
材の中心軸を中心として周方向にほぼ90°離れて配置
されている。光学ヘッド20から照射されるレーザ30
により外筒部材10および内筒部材11は全周にわたり
溶融溶接される。外筒部材10のほぼ90°離れた箇所
にレーザを照射するので、外筒部材10および内筒部材
11が変形しようとする方向が直交し、全体として均等
に変形する。
Description
段から加わるエネルギーにより、円筒部材の内側に他の
円筒部材を挿入した状態で円筒部材同士を周方向に溶融
して溶接する溶接装置および溶接方法に関する。
って溶融して溶接する場合、エネルギー源が生成したエ
ネルギーを一方向から加え全周溶接することが一般的で
ある。例えば図8に示すように、円筒状の外筒部材20
0の内側に外筒部材200と横断面が同形状の内筒部材
201を圧入し、外筒部材200の外側に配置した光学
ヘッド210からレーザ生成装置で生成したレーザ21
1を外筒部材200に向けて照射し、両筒部材を回転さ
せながら外筒部材200と内筒部材201とを全周にわ
たって溶接することが考えられる。しかし、両筒部材の
一箇所にだけエネルギーを加え全周にわたって溶接する
と、溶融していない部分とエネルギーを加えられ溶融し
ている部分と凝固し始めている部分との相対的な熱歪み
バランスにより、図9の(A)に示す両筒部材の溶接前
の形状220から、図9に(B)に示すようにエネルギ
ーを加えている方向と直交する方向に両筒部材は変形
し、両筒部材の溶接箇所の断面が楕円状に変形する。
向から加え全周溶接をする場合に生じる溶接箇所の楕円
化の過程を簡単に説明する。溶接前の円筒部材の変形
は、例えば円筒部材の内側に他の円筒部材を圧入して組
み付けるときに生じる。そして、溶接による部材の膨張
と収縮のバランスによりその変形が大きくなり、楕円形
状に変形する。溶接前に図9の(A)に示すように変形
がなく真円に近い形状であっても、溶接後に図9の
(B)に示すように変形する。溶接後の形状221は、
真円に近い溶接前の形状220から溶接開始位置のエネ
ルギー印加方向と交差する方向に楕円状に変形する傾向
がある。図9に示す一点鎖線の円は、溶接箇所の内径お
よび外径を示している。
が90°の範囲では、加熱膨張により円筒部材が楕円化
し、変形量が増加する。溶接が進行し溶接角度が180
°の範囲では、溶接の進行に伴う膨張と、溶接前半部分
での凝固開始により生じる収縮とにより楕円化が緩和さ
れ、変形が減少する。溶接が進み溶接角度が270°の
範囲では、溶接の進行に伴う膨張と、溶接前半部分での
凝固による収縮とが重なるため、楕円化による変形量が
再び増加する。溶接が進み溶接角度が360°の範囲で
は、溶接の進行に伴う膨張と、溶接前半部分での凝固に
よる収縮とにより楕円化が緩和され、変形量が減少す
る。溶接角度により変形量は増減するが、溶接すること
により、円筒部材は楕円状に変形する。溶接角度を36
0°以上にし、同じ箇所を複数回溶接しても、溶接箇所
は同じような変形過程をたどる。金属シールを必要とす
る部材において溶接により形状が変形すると、シール性
が悪化するという問題がある。
を加えることにより両筒部材が変形することを抑制する
ために、図10に示すように、180°向かい合う方向
から両筒部材の2箇所にエネルギーを加えることが考え
られる。しかしながら、外筒部材200および内筒部材
201の径方向反対側にエネルギーが加わり変形しやす
い箇所が2箇所になる。つまり、同一方向に楕円化を引
き起こす要因が2箇所になるので、エネルギー印加方向
と直交する方向に両筒部材が変形しやすくなる。したが
って、図11の(B)に示す溶接後の形状231は、図
11の(A)に示す真円に近い溶接前の形状230から
溶接開始位置のエネルギー印加方向と交差する方向に楕
円状に変形する。図11に示す一点鎖線の円は、変形し
ている溶接箇所の内径および外径を示している。
異物が混入していると、エネルギーが加わることにより
異物が蒸発し、溶接部分に気孔が生じることがある。溶
接部分に気孔が生じると、溶接不良を招く恐れがある。
溶融溶接する場合、円筒部材が変形することを防止し、
かつ溶接前の溶接箇所の変形を矯正する溶接装置および
溶接方法を提供することにある。本発明の他の目的は、
インジェクタの燃料漏れを低減する溶接装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、溶接部分に気孔が発
生することを防止する溶接方法を提供することにある。
溶接装置によると、エネルギー源で生成されたエネルギ
ーを円筒部材に加える印加手段を円筒部材の周方向に2
箇所配置し、円筒部材を中心として印加手段同士が形成
する角度をθ°とすると、80≦θ≦100である。つ
まり、印加手段は円筒部材の周方向角度位置でほぼ90
°離れた箇所を溶融し円筒部材同士を溶接する。円筒部
材の周方向角度位置でほぼ90°離れた箇所が溶融する
ので、円筒部材が互いに直交する方向に変形しようとす
る。円筒部材の溶接箇所全体の変形が均等になるので、
円筒部材の溶接部分の変形を防止できる。また、円筒部
材の溶接箇所全体の変形が均等になるので、溶接前に変
形していた溶接箇所の形状を矯正できる。例えば、溶接
前に円筒部材の内側に他の円筒部材を挿入する作業が圧
入である場合、圧入により変形した円筒部材の変形を溶
接により矯正できる。
と、エネルギー源で生成されたエネルギーを円筒部材に
加える印加手段を円筒部材の周方向に3箇所以上配置
し、印加手段の個数をn、隣接する印加手段同士が円筒
部材を中心として形成する角度をθ°とすると、(36
0/n)−10≦θ≦(360/n)+10である。し
たがって、円筒部材を中心としてほぼ均等な角度間隔で
3個以上の印加手段から円筒部材にエネルギーが加わ
り、円筒部材がほぼ等角度間隔で溶融する。円筒部材の
溶接箇所全体の変形が均等になるので、円筒部材の溶接
部分の変形を防止できる。また、円筒部材の溶接箇所全
体の変形が均等になるので、溶接前に変形していた溶接
箇所の形状を矯正できる。
と、印加手段は円筒部材の中心軸と直交する平面上に配
置され、円筒部材に向け同一平面に沿ってエネルギーを
照射する。エネルギーの加わる方向が円筒部材の軸方向
にずれないので、円筒部材の全周を均等に溶接できる。
と、請求項1、2または3記載の溶接装置をインジェク
タの溶接装置として用い、円筒部材であるハウジング部
材と弁ボディとを周方向に溶融して溶接する。ハウジン
グ部材および弁ボディの溶接箇所全体の変形が均等にな
るので、ハウジング部材および弁ボディの溶接部分の変
形を防止できる。また、ハウジング部材および弁ボディ
の溶接箇所全体の変形が均等になるので、溶接前に変形
していたハウジング部材および弁ボディの溶接箇所の形
状を矯正できる。弁座を形成する弁ボディの内周面の真
円度が向上するとともに、弁ボディと弁部材との心ずれ
が低減する。弁部材が弁座に着座しているときに弁座と
弁部材との間に形成される隙間が小さくなるので、弁座
と弁部材とのシート性が向上する。したがって、弁座に
弁部材が着座しているときに弁座と弁部材との間から漏
れる燃料量が減少する。
と、円筒部材である可動コアと弁部材とを周方向に溶融
して溶接する。可動コアおよび弁部材の溶接箇所全体の
変形が均等になるので、可動コアおよび弁部材の溶接部
分の変形を防止できる。また、可動コアおよび弁部材の
溶接箇所全体の変形が均等になるので、溶接前に変形し
ていた可動コアおよび弁部材の溶接箇所の形状を矯正で
きる。弁部材の真円度が向上するとともに、弁ボディに
対すると弁部材の心ずれが低減する。弁部材が弁座に着
座しているときに弁座と弁部材との間に形成される隙間
が小さくなるので、弁座と弁部材とのシート性が向上す
る。したがって、弁座に弁部材が着座しているときに弁
座と弁部材との間から漏れる燃料量が減少する。
と、円筒部材である磁性部材とハウジング部材とを周方
向に溶融して溶接する。磁性部材およびハウジング部材
の溶接箇所全体の変形が均等になるので、磁性部材およ
びハウジング部材の溶接部分の変形を防止できる。ま
た、磁性部材およびハウジング部材の溶接箇所全体の変
形が均等になるので、溶接前に変形していた磁性部材お
よびハウジング部材の溶接箇所の形状を矯正できる。ハ
ウジング部材の真円度が向上するので、弁部材と、ハウ
ジング弁材の内側でハウジング部材と溶接されている弁
ボディとの心ずれが低減する。弁部材が弁座に着座して
いるときに弁座と弁部材との間に形成される隙間が小さ
くなるので、弁座と弁部材とのシート性が向上する。し
たがって、弁座に弁部材が着座しているときに弁座と弁
部材との間から漏れる燃料量が減少する。
と、請求項1から6のいずれか一項記載の溶接装置を用
いて円筒部材同士を溶接するので、溶接による変形を防
止し、かつ溶接前に変形していた溶接箇所の形状を矯正
できる。また、円筒部材の中心軸を回転軸とし、印加手
段に対し円筒部材を相対回転させながら円筒部材同士を
溶接し、周方向に隣接する印加手段の一方から加わるエ
ネルギーにより溶融した円筒部材の箇所が、周方向に隣
接する印加手段の他方から加わるエネルギーにより再び
溶融する。隣接する一方の印加手段から加わるエネルギ
ーにより溶融して溶接された円筒部材の溶接部分に気孔
が発生しても、隣接する他方の印加手段から加わるエネ
ルギーにより気孔が生じている溶接部分が再度溶融して
溶接されるので、2度目の溶融で気孔が消失する。
実施例を図に基づいて説明する。本発明の一実施例によ
る溶接装置を図1に示す。外筒部材10および内筒部材
11は横断面が同形状の円筒部材であり、外筒部材10
の内側に内筒部材11が圧入されている。外筒部材10
および内筒部材11として、例えばインジェクタのハウ
ジングとノズルボディの組み合わせが考えられる。
YAGまたはCO2等の高エネルギーのレーザを生成す
る。分光器2はレーザ生成装置1で生成されたレーザを
二方向に分光する。分光されたレーザは印加手段として
の2個の光学ヘッド20から外筒部材10に向け照射さ
れる。光学ヘッド20は、外筒部材10および内筒部材
11の外側に、両筒部材の中心軸と直交する平面上に、
両筒部材の長手方向の中心軸を中心として周方向にほぼ
90°離れて配置されている。光学ヘッド20から外筒
部材10に向けて照射されるレーザ30は、両筒部材の
中心軸と直交する平面に沿って照射される。光学ヘッド
20から照射されるレーザ30により外筒部材10およ
び内筒部材11は全周にわたり溶融溶接される。両筒部
材を溶融溶接する高エネルギーとして、アーク放電また
は電子ビームを用いてもよい。
たって溶融溶接するとき、光学ヘッド20に対し被溶接
部材である外筒部材10および内筒部材11を回転させ
る。可能であれば、両筒部材を中心として光学ヘッド2
0を回転してもよい。回転方向前方のレーザ30が溶融
した部分を回転方向後方のレーザ30が再度溶融するよ
うに、少なくとも1回転以上外筒部材10および内筒部
材11を回転させる。
について説明する。図3および図4に示す一点鎖線の円
は、変形している溶接箇所の内径および外径を示してい
る。外筒部材10の外側にほぼ90°間隔に光学ヘッド
20を配置し、外筒部材10および内筒部材11の周方
向にほぼ90°離れた2箇所を溶融して溶接する。一方
向からだけレーザ30を加えて溶融溶接する場合、溶融
していない部分と、レーザ30が照射され溶融している
部分と、凝固し始めている部分との相対的な熱歪みバラ
ンスにより、両筒部材はレーザ30の照射方向と直交す
る方向に変形しようとする。
離れた箇所にレーザを照射するので、一方の光学ヘッド
20から照射されるレーザ30により外筒部材10およ
び内筒部材11が変形しようとする方向から他方の光学
ヘッド20によりレーザ30が照射される。したがっ
て、図2に示すように外筒部材10および内筒部材11
が変形しようとする方向が直交し、全体として均等に変
形する。
精度が高く溶接前の形状50が真円に近い状態であれ
ば、図3の(B)に示す溶接後の形状51も真円に近い
形状を維持する。また、図4の(A)に示すよう、両筒
部材の加工精度が低く溶接前の形状60が変形していて
も、両筒部材が直交する方向に均等に変形するので、図
4の(B)に示す溶接後の形状61は変形を矯正され、
真円に近い形状になる。
所に異物等が混入していると、一方の光学ヘッド20か
ら照射されるレーザ30により異物を含む溶接部分が溶
融するので、図5の(A)に示すように溶接箇所70の
異物が混入していた部分が気孔71となって残る。この
溶接箇所70に他方の光学ヘッド20からレーザ30が
照射され再び溶接箇所70が溶融すると、気孔71が消
失する。
インジェクタ100の円筒部材同士を溶接するために用
いられる。インジェクタ100を構成する部材のうち、
弁ハウジング101、弁ボディ110、弁部材120、
可動コア122および磁性部材135は、特許請求の範
囲で述べた円筒部材に該当する。図6において、黒く塗
りつぶした三角150は、円筒部材同士を全周溶接した
箇所である。まず、インジェクタ100の構成について
説明する。
る弁ハウジング101は、図6において下方の燃料噴射
側から第1磁性部102、磁気抵抗部としての非磁性部
103、第2磁性部104の順で一体成形されている。
第1磁性部102および第2磁性部104は磁性化され
ており、非磁性部103は弁ハウジング101の一部を
加熱して非磁性化されている。第1磁性部102の燃料
噴射側内周壁は、溶接により弁ボディ110の外周壁と
結合している。弁ハウジング101は、弁部材120お
よび可動コア122を往復移動可能に収容している。カ
ップ状の噴孔プレート112は弁ボディ110の外周壁
に溶接により結合され、弁ボディ110と支持部材11
4との間に挟持されている。噴孔プレート112は薄板
状に形成されており、中央部に複数の噴孔112aが形
成されている。
り、弁部材120の底側に当接部121が形成されてい
る。当接部121は弁ボディ110の内周壁に形成され
ている弁座111に着座可能である。弁部材120の反
噴孔側に円筒状の可動コア122が溶接により弁部材1
20に固定されている。当接部121の上流側に弁部材
120の側壁を貫通する燃料孔120aが複数形成され
ている。弁部材120内に流入した燃料は、燃料孔12
0aを内から外に通過し、当接部121と弁座111と
が形成するシート部に向かう。
21が弁座111に着座すると、噴孔112aが閉塞さ
れ燃料噴射が遮断される。電磁駆動手段としてのコイル
140に通電することにより可動コア122が固定コア
130に吸引され可動コア122とともに弁部材120
が弁座111から離座すると、噴孔112aが開放され
燃料噴射が許容される。
側に設置され可動コア122と向き合っている。スプリ
ング125は一方の端部をアジャスティングパイプ13
1に係止され、他方の端部を可動コア122に係止され
ている。スプリング125は弁座111に向け弁部材1
20を付勢している。
してのコイル140の外周側に設置されている。磁性部
材135、136は、第2磁性部104を介し、第1磁
性部102と固定コア130とを磁気的に接続してい
る。固定コア130、可動コア122、第1磁性部10
2、第2磁性部104および磁性部材135、136は
磁気回路を構成している。
第1磁性部102の内側に弁ボディ110を挿入し、図
1に示す溶接装置により前述した溶接方法で溶接されて
いる。磁性部材135と第1磁性部102とは、磁性部
材135の内側に第1磁性部102を挿入し、図1に示
す溶接装置により前述した溶接方法で溶接されている。
可動コア122と弁部材120とは、可動コア122の
内側に弁部材120を挿入し、図1に示す溶接装置によ
り前述した溶接方法で溶接されている。
円筒部材の溶接箇所の真円度が向上するので、弁ボディ
110と弁部材120との心ずれが低減するとともに、
弁部材120が弁座111に着座しているときに弁座1
11と弁部材120との間に形成される隙間が小さくな
る。弁座111と弁部材120とのシート性が向上する
ので、図7に示すように油密性が向上する。図7におい
て油密は、弁座111に弁部材120が着座していると
きに弁座111と弁部材120との間から漏れる燃料量
を表している。
加手段として2個の光学ヘッド20を外筒部材10の外
周に90°離れて配置した。光学ヘッド20同士が形成
する角度は90°に限らず、両筒部材を中心として光学
ヘッド20同士が形成する角度をθ°とすると80≦θ
≦100であればよい。また、レーザ30は両筒部材の
中心軸と直交する平面に沿って照射されたが、中心軸に
対し斜めに照射してもよい。
ず、3個以上の光学ヘッド20を外筒部材10の外側に
ほぼ等角度間隔に配置し、外筒部材10と内筒部材11
とを溶融溶接してもよい。3個以上印加手段を配置する
場合、印加手段の個数をn、周方向に隣接している光学
ヘッド20同士が両筒部材を中心として形成する角度を
θ°とすると、(360/n)−10≦θ≦(360/
n)+10を満たすように光学ヘッド20を配置する。
ただし溶接装置の構成上、光学ヘッド20を配置できる
個数は10個程度が限度である。
斜視図である。
明する説明図である。
形状変化を示す模式的説明図であり、(A)は溶接前、
(B)は溶接後の断面形状を示している。
形状変化を示す模式的説明図であり、(A)は溶接前、
(B)は溶接後の断面形状を示している。
面図である。
クタを示す断面図である。
密との関係を示す特性図である。
ある。
模式的説明図であり、(A)は溶接前、(B)は溶接後
の断面形状を示している。
である。
す模式的説明図であり、(A)は溶接前、(B)は溶接
後の断面形状を示している。
材) 110 弁ボディ(円筒部材) 120 弁部材(円筒部材) 122 可動コア(円筒部材) 135、136 磁性部材(円筒部材) 140 コイル(電磁駆動手段)
Claims (7)
- 【請求項1】 円筒部材の内側に他の円筒部材を挿入
し、円筒部材同士を周方向に溶融して溶接する溶接装置
であって、 円筒部材同士を溶融して溶接するためのエネルギーを生
成するエネルギー源と、前記エネルギー源で生成された
エネルギーを前記円筒部材に加える印加手段とを備え、 前記印加手段は前記円筒部材の周方向に2箇所配置さ
れ、前記印加手段同士が前記円筒部材を中心として形成
する角度をθ°とすると、80≦θ≦100であること
を特徴とする溶接装置。 - 【請求項2】 円筒部材の内側に他の円筒部材を挿入
し、円筒部材同士を周方向に溶融して溶接する溶接装置
であって、 円筒部材同士を溶融して溶接するためのエネルギーを生
成するエネルギー源と、前記エネルギー源で生成された
エネルギーを前記円筒部材に加える印加手段とを備え、 前記印加手段は前記円筒部材の周方向に3箇所以上配置
され、前記印加手段の個数をn、前記円筒部材の周方向
に隣接している前記印加手段同士が前記円筒部材を中心
として形成する角度をθ°とすると、(360/n)−
10≦θ≦(360/n)+10であることを特徴とす
る溶接装置。 - 【請求項3】 前記印加手段は前記円筒部材の中心軸と
直交する平面上に配置され、前記印加手段から前記円筒
部材にエネルギーが加わる方向は前記平面に沿っている
ことを特徴とする請求項1または2記載の溶接装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3記載の溶接装置
は、 弁座を有する弁ボディと、 前記弁座に着座することにより燃料噴射を遮断し、前記
弁座から離座することにより燃料噴射を許容する弁部材
と、 前記弁部材の反弁座側で前記弁部材と結合し、前記弁部
材とともに往復移動する可動コアと、 前記可動コアの反弁部材側に設置され、前記可動コアと
向き合う固定コアと、 前記固定コアに前記可動コアを吸引する磁力を発生する
電磁駆動手段と、 前記弁部材および前記可動コアを往復移動可能に収容
し、前記弁ボディの外周壁に内周壁が結合しているハウ
ジング部材とを有するインジェクタの溶接装置であり、 前記ハウジング部材および前記弁ボディは円筒部材であ
り、前記ハウジング部材の内側に前記弁ボディを挿入
し、前記ハウジング部材と前記弁ボディとを周方向に溶
融して溶接することを特徴とする。 - 【請求項5】 前記弁部材および前記可動コアは円筒部
材であり、前記可動コアの内側に前記弁部材を挿入し、
前記可動コアと前記弁部材とを周方向に溶融して溶接す
ることを特徴とする請求項4記載の溶接装置。 - 【請求項6】 前記インジェクタは、前記ハウジング部
材および前記固定コアの外側に設置されており前記ハウ
ジング部材と前記固定コアとを磁気的に接続するための
磁性部材を有し、 前記磁性部材は円筒部材であり、前記磁性部材の内側に
前記ハウジング部材を挿入し、前記磁性部材と前記ハウ
ジング部材とを周方向に溶融して溶接することを特徴と
する請求項4または5記載の溶接装置。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一項記載の溶
接装置を用いて溶接する溶接方法であって、 前記円筒部材の中心軸を回転軸とし、前記印加手段に対
し前記円筒部材を相対回転させながら前記円筒部材同士
を溶接し、周方向に隣接する前記印加手段の一方から加
わるエネルギーにより溶融した前記円筒部材の箇所が、
周方向に隣接する前記印加手段の他方から加わるエネル
ギーにより再び溶融することを特徴とする溶接方法。
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