JP2002320259A - 移動局及び移動通信システム - Google Patents

移動局及び移動通信システム

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JP2002320259A
JP2002320259A JP2001121208A JP2001121208A JP2002320259A JP 2002320259 A JP2002320259 A JP 2002320259A JP 2001121208 A JP2001121208 A JP 2001121208A JP 2001121208 A JP2001121208 A JP 2001121208A JP 2002320259 A JP2002320259 A JP 2002320259A
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Hiroyuki Hidaka
寛之 日高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人情報等の公開可能な情報を、移動通信シ
ステムを構成する各携帯電話装置で記憶保持し、必要に
応じて相手の携帯電話装置から直接、取得する。 【解決手段】 移動通信システムにおいて、公開可能な
情報を記憶保持する公開用メモリ17を有し、前記情報
を提供するサーバとして機能する携帯電話装置10と、
該サーバとして機能する携帯電話装置に対して前記情報
を取得するためにアクセスするアクセス手段としての情
報処理部23を有し、クライアントとして機能する携帯
電話装置20とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動局、及び移動通
信システムに係り、特に、情報公開を行うサーバとして
機能する移動局と、このサーバとして機能する移動局に
対してアクセスし、公開された情報を取得するクライア
ントとして機能する移動局と、これらの移動局を含んで
構成される移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機の電話帳機能は、個人のアド
レス帳として一番身近な存在となっているが、現状では
登録される情報が電話番号を中心とした内容となってい
るため、外出時などに、これらの登録内容以外(たとえ
ば、名前の正しい漢字表記、住所など)の情報が必要な
場合は、直接、相手に電話で尋ねるか、または出先から
戻り必要な情報を探すということが必要となる。ここ
で、出先から戻った会社内で、データを検索するのに、
例えば、会社内のイントラネットサーバや、インターネ
ット上のサーバで管理しているデータベースにアクセス
する必要が有る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらのデータベース
にアクセスを行うため、携帯電話機は、携帯電話機とし
て必要な通信プロトコルの他に、インタネット通信プロ
トコル、セキュリティプロトコルを備える必要がある。
また、情報を公開する場合でもデータベースへのアクセ
スが必要となるため、迅速な情報更新が難しく、また通
信コストもかかる。さらに情報の管理はデータベースで
行うため、この管理次第でセキュリティが低くなる可能
性もある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、個人情報等の公開可能な情報を、移動通信
システムを構成する各移動局で記憶保持し、必要に応じ
て相手の移動局から直接、取得することができる移動局
及び移動通信システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、複数の移動局と、該複数
の移動局が所定のエリア毎に設けられた複数の基地局の
いずれかの基地局を介して無線接続される移動通信シス
テムにおいて、公開可能な情報を記憶保持する記憶手段
を有し、前記情報を提供するサーバとして機能する移動
局と、該サーバとして機能する移動局に対して前記情報
を取得するためにアクセスするアクセス手段を有し、ク
ライアントとして機能する移動局とを有することを特徴
とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の移動通信システムにおいて、前記サーバとして
機能する移動局は、着信による他の移動局からの前記記
憶手段に対するアクセスを可能としたことを特徴とす
る。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2のいずれかにに記載の移動通信システムにおい
て、前記サーバとして機能する移動局は、前記アクセス
の認証を行う制御手段を有し、該制御手段は、アクセス
した移動局を特定する発信者番号及び自局内のメモリに
記憶されている電話帳データに基づいてアクセスの認証
を行い、該認証結果に基づいて前記記憶手段に記憶され
ている公開可能な情報の提供の可否を決定することを特
徴とする。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至3のいずれかに記載の移動通信システムにおいて、
前記サーバとして機能する移動局における前記記憶手段
には、公開可能な情報として個人情報、スケジュール情
報、表紙情報等の情報が記憶されていることを特徴とす
る。
【0009】請求項1乃至4に記載の移動通信システム
よれば、請求項1に記載の移動通信システムによれば、
公開可能な情報を記憶保持する記憶手段を有し、前記情
報を提供するサーバとして機能する移動局と、該サーバ
として機能する移動局に対して前記情報を取得するため
にアクセスするアクセス手段を有し、クライアントとし
て機能する移動局とを有するので、個人情報等の公開可
能な情報を、移動通信システムを構成する各移動局で記
憶保持し、必要に応じて相手の移動局から直接、取得す
ることができる。
【0010】また、請求項5に記載の発明は、サーバと
して機能する移動局であって、公開を目的とする情報を
記憶する記憶手段を有し、前記情報を提供することを特
徴とする。
【0011】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の移動局において、着信による他の移動局からの
前記記憶手段に対するアクセスを可能としたことを特徴
とする。
【0012】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
また6のいずれかに記載の移動局において、前記アクセ
スの認証を行う制御手段を有し、該制御手段は、アクセ
スした移動局を特定する発信者番号及び自局内のメモリ
に記憶されている電話帳データに基づいてアクセスの認
証を行い、該認証結果に基づいて前記記憶手段に記憶さ
れている公開可能な情報の提供の可否を決定することを
特徴とする。
【0013】また、請求項8に記載の発明は、請求項5
乃至7のいずれかに記載の移動局において、前記記憶手
段には、公開可能な情報として個人情報、スケジュール
情報、表紙情報等の情報が記憶されていることを特徴と
する。
【0014】また、請求項9に記載の発明は、クライア
ントとして機能する移動局であって、公開を目的とする
情報を記憶する記憶手段を有し前記情報を提供するサー
バとして機能する移動局に対して前記公開可能な情報を
取得するためにアクセスするアクセス手段を有すること
を特徴とする。
【0015】請求項5乃至9に記載の移動局によれば、
個人情報等の公開可能な情報を、移動通信システムを構
成するサーバとして機能する各移動局のメモリに記憶保
持し、他の移動局からアクセス可能に構成したので、必
要に応じて相手の移動局から公開可能な情報を直接、取
得することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係
る移動通信システムの構成を図1に示す。 なお、本実
施の形態では、移動局として携帯電話装置を例に取り、
説明する。同図において、本実施の形態に係る移動通信
システムは、移動局としての複数の携帯電話装置と、該
複数の携帯電話装置が所定のエリア毎に設けられた複数
の基地局のいずれかの基地局を介して無線接続される移
動通信システムであって、公開可能な情報を記憶保持す
る記憶手段を有し、前記情報を提供するサーバとして機
能する携帯電話装置10と、該サーバとして機能する携
帯電話装置10に対して前記情報を取得するためにアク
セスするアクセス手段を有し、クライアントとして機能
する携帯電話装置20とを有している。携帯電話装置1
0、20は、通信時には基地局を介して無線接続される
が、説明の便宜上、基地局は図示していない。
【0017】サーバとして機能する携帯電話装置10
は、大きく分けて3つの部分から構成される。すなわ
ち、無線通信部と、携帯電話装置10内の情報処理およ
び保存部と、ユーザインタフェース部とから構成され
る。ここで、無線通信部は、電波の送受信を行うアンテ
ナ11と、無線関連の処理を行う無線処理部12とから
構成されている。
【0018】また、情報処理及び保存部は、各種情報処
理を行う情報処理部13と、電話帳情報、情報処理部1
3により実行される各種プログラム等の携帯電話装置の
内部情報及びプログラムを含む固定データを記憶・保持
する内部メモリ16と、外部へ公開する情報を記憶・保
持している公開用メモリ17とから構成されている。内
部メモリ16は、ROM及びRAMを含んで構成されて
いる。公開用メモリ17には、公開可能な情報として、
後述するように個人情報、スケジュール情報、表紙情報
等の情報が記憶されている。
【0019】内部メモリ16には内部情報として例え
ば、電話帳データが記憶されており、この電話帳データ
は、登録番号(61)、グループ番号(62)、名前
(63)、電話番号(64)から構成されている。クラ
イアントとして機能する携帯電話装置20からのアクセ
ス可否の判断には電話帳データのうちのグループ番号
(62)と電話番号(64)を利用し、公開用メモリ1
7内に保持された情報へのアクセスを、特定のグループ
番号に登録されている電話番号に限定している。
【0020】また、公開用メモリ17に記憶・保持され
ている、公開する情報の例を図7に示す。図7に示すよ
うに、公開情報のカテゴリとして個人情報、スケジュー
ル情報、表紙情報が有る。図7に示すこれらの情報をク
ライアントとして機能するすべての携帯電話装置20で
アクセスすることができるようにしてもよいし、また
は、図8に示すように電話帳データのグループ番号(6
2)に連携させ、各携帯電話装置20においてグループ
に応じてアクセス可能な情報のレベル分けを行うように
してもよい。図8に示す例では、例えば、グループ2の
メンバには、表紙情報と個人情報のみアクセスすること
が可能である。
【0021】情報処理部13は、アクセスした携帯電話
装置を特定する発信者番号及び自局内の内部メモリ16
に記憶されている電話帳データに基づいてアクセスの認
証を行い、該認証結果に基づいて公開用メモリ17に記
憶されている公開可能な情報の提供の可否を決定する。
情報処理部13は本発明の制御手段に相当する。
【0022】このように、サーバとして機能する携帯電
話装置10は、着信によるクライアントとして機能する
他の携帯電話装置20からの公開用メモリ17に対する
アクセスを可能としている。ユーザインタフェース部
は、音声の入出力を行うスピーカー14と、マイク15
と、ユーザからの入力を受け付ける操作部19と、情報
表示を行う表示部18とから構成されている。
【0023】クライアントとして機能する携帯電話装置
20も、携帯電話装置10と同様に3つの部分から構成
される。すなわち、無線通信部と、携帯電話装置10内
の情報処理および保存部と、ユーザインタフェース部と
から構成される。
【0024】ここで、無線通信部は、電波の送受信を行
うアンテナ21と、無線関連の処理を行う無線処理部2
2とから構成されている。また、情報処理及び保存部
は、各種情報処理を行う情報処理部23と、電話帳情
報、情報処理部23により実行される各種プログラム等
の移動局の内部情報及びプログラムを含む固定データを
記憶・保持する内部メモリ26とから構成されている。
内部メモリ26は、RAM、ROMを含んで構成されて
いる。
【0025】ユーザインタフェース部は、音声の入出力
を行うスピーカー24と、マイク25と、ユーザからの
入力を受け付ける操作部28と、情報表示を行う表示部
27から構成されている。クライアントとして機能する
携帯電話装置20は、サーバとして機能する携帯電話装
置10に対して公開用メモリ17に記憶されている公開
可能な情報を取得するためにアクセスするアクセス手段
を有する。情報処理部23は、アクセス手段に相当す
る。
【0026】図5のシーケンス図を参照してクライアン
トとして機能する携帯電話装置20とサーバとして機能
する携帯電話装置10との間における通信内容について
概略を説明する。まず、クライアントとして機能する携
帯電話装置20は公開された情報をサーバとして機能す
る携帯電話装置10から取得するため、発信情報とし
て、発信者番号、サブアドレスに本サービス(情報公開
のサービス)の提供を受けることを示す識別情報を付加
し(シーケンス51)、サーバとして機能する携帯電話
装置10へ発信する(シーケンス52)。
【0027】サーバとして機能する携帯電話装置10で
は、携帯電話装置20から着信が有ると、サブアドレス
を確認し、サブアドレスに情報公開のサービス提供を受
けるサービス識別情報が付加されていれば、情報公開の
ための処理に移行する(シーケンス53)。サービス識
別情報が付加されていない場合には、通常の着信処理を
行う。
【0028】情報公開のための処理に移行すると、ま
ず、サーバとして機能する携帯電話装置10では、アク
セス認証を行い、発信してきた携帯電話装置が20に対
して情報を公開できるか否かを判定する(シーケンス5
3)。情報を公開できる場合には、サーバとして機能す
る携帯電話装置10では、公開情報を通知する(シーケ
ンス54)。
【0029】公開情報が複数有る場合には、その旨をク
ライアントとして機能する携帯電話装置20に通知し
(シーケンス54)、携帯電話装置20に選択を促す。
また、サーバとして機能する携帯電話装置10が、情報
公開をすることができないと判定した場合には、回線を
切断し、処理を終了する。クライアントとして機能する
携帯電話装置20は必要な情報を取得すると(シーケン
ス55、56)、回線を切断して(シーケンス57)、
一連の処理を終了する。
【0030】本発明に係る移動通信システムにおけるク
ライアントとして機能する携帯電話装置20がサーバと
して機能する携帯電話装置10から公開された情報を取
得するまでの処理について、図2乃至図4のフローチャ
ートを参照して説明する。図2及び図3のフローチャー
トは、サーバとして機能する携帯電話装置10の動作を
示している。これらの図において、クライアントとして
機能する携帯電話装置20からの着信を検出すると(ス
テップ100)、受信情報を確認し、サブアドレスに情
報公開のサービス提供を受けるためのサービス識別情報
が付加されているか否かを確認する(ステップ10
1)。
【0031】サブアドレスにサービス識別情報が付加さ
れていない場合には、通常の着信処理を行い、携帯電話
装置10の処理を終了する(ステップ106)。また、
サブアドレスにサービス識別情報が付加されていると判
定された場合には、着信によるアクセスの認証を行い
(ステップ102)、この認証結果に基づいてクライア
ントとして機能する携帯電話装置20のアクセスが可能
であるか否かを判定する(ステップ103)。
【0032】ステップ103でアクセスが可能であると
判定された場合には、公開用メモリ17に記憶されてい
る公開情報をクライアントとして機能する携帯電話装置
20に通知し(ステップ104)、回線の切断処理を行
い(ステップ105)、携帯電話装置10の処理を終了
する。また、ステップ103でアクセスが可能でないと
判定された場合には、回線の切断処理を行い(ステップ
105)、携帯電話装置10の処理を終了する。
【0033】図2のステップ102におけるアクセスの
認証処理の内容を図3に示す。同図において、サブアド
アレスにサービス識別情報が付加されている場合には、
発信者番号が有るか否かが判定され(ステップ20
0)、発信者番号がない場合には、アクセス認証処理を
終了する。また、発信者番号が有る場合には、内部メモ
リに16に記憶されている図6に示す電話帳データを参
照して発信者番号(電話番号)から、発信者番号で特定
される発信者が特定グループとして登録されているか否
かが判定される(ステップ201)。
【0034】ステップ201で発信者が特定グループと
して登録されていないと判定された場合には、「公開情
報のアクセス権なし」とし、この処理を終了する。ま
た、ステップ201で発信者が特定グループとして登録
されていると判定された場合には、「公開情報のアクセ
ス権あり」とし、この処理を終了する。
【0035】次に、クライアントとして機能する携帯電
話装置20の動作を図4に示すフローチャートを参照し
て説明する。同図において、まず、発信者番号(発信者
を特定する電話番号)を設定し(ステップ300)、次
いで、サブアドレスに公開情報の提供を受けるためのサ
ービス識別情報を付加し、発信者番号、サービス識別情
報からなる発信情報を設定する(ステップ301)。次
いで、発信情報をサーバとして機能する携帯電話装置1
0に発信し(ステップ302)、携帯電話装置10から
の応答を待つ(ステップ303)。
【0036】次いで、アクセスが可能でない場合には
(ステップ304)回線の切断処理を行い(ステップ3
06)、この処理を終了する。また、アクセスが可能で
ある場合には(ステップ304)公開情報をサーバとし
て機能する携帯電話装置10より受信し(ステップ30
5)、回線の切断処理を行い(ステップ306)、この
処理を終了する。
【0037】以上に説明したように、本実施の形態に係
る移動通信システムよれば、公開可能な情報を記憶保持
する記憶手段を有し、前記情報を提供するサーバとして
機能する携帯電話装置と、該サーバとして機能する携帯
電話装置に対して前記情報を取得するためにアクセスす
るアクセス手段を有し、クライアントとして機能する携
帯電話装置とを有するので、個人情報等の公開可能な情
報を、移動通信システムを構成する各携帯電話装置で記
憶保持し、必要に応じて相手の携帯電話装置から直接、
取得することができる。
【0038】また、本実施の形態に係る移動通信システ
ムによれば、構成が簡単であり、携帯電話装置のみで携
帯電話装置間における公開可能な情報の取得が実現可能
である。さらに、本実施の形態に係る移動通信システム
によれば、各携帯電話装置で保持する情報を少なくでき
るため、コストを低くすることができる。また、本実施
の形態に係る移動通信システムによれば、公開する情報
は、各携帯電話装置内に存在しており、アクセス認証を
行うため、情報の安全性が高い。また、本実施の形態に
係る移動通信システムによれば、公開する情報は、各携
帯電話装置内に存在しているため、情報管理が容易であ
るという効果も有る。
【0039】本実施の形態に係る携帯電話装置によれ
ば、個人情報等の公開可能な情報を、移動通信システム
を構成するサーバとして機能する各携帯電話装置のメモ
リに記憶保持し、他の携帯電話装置からアクセス可能に
構成したので、必要に応じて相手の携帯電話装置から公
開可能な情報を直接、取得することができる。また、本
実施の形態に係る携帯電話装置によれば、構成が簡単で
あり、携帯電話装置のみで携帯電話装置間における公開
可能な情報の取得が実現可能である。
【0040】さらに、本実施の形態に係る携帯電話装置
によれば、各携帯電話装置で保持する情報を少なくでき
るため、コストを低くすることができる。また、本実施
の形態に係る携帯電話装置によれば、公開する情報は、
各携帯電話装置内に存在しており、アクセス認証を行う
ため、情報の安全性が高い。また、本実施の形態に係る
携帯電話装置によれば、公開する情報は、各携帯電話装
置内に存在しているため、情報管理が容易であるという
効果も有る。
【0041】
【発明の効果】請求項1乃至4に記載の移動通信システ
ムよれば、公開可能な情報を記憶保持する記憶手段を有
し、前記情報を提供するサーバとして機能する移動局
と、該サーバとして機能する移動局に対して前記情報を
取得するためにアクセスするアクセス手段を有し、クラ
イアントとして機能する移動局とを有するので、個人情
報等の公開可能な情報を、移動通信システムを構成する
各移動局で記憶保持し、必要に応じて相手の移動局から
直接、取得することができる。
【0042】また、請求項1乃至5に記載の移動通信シ
ステムよれば、構成が簡単であり、移動局のみで移動局
間における公開可能な情報の取得が実現可能である。さ
らに、請求項1乃至4に記載の移動通信システムよれ
ば、各移動局で保持する情報を少なくできるため、コス
トを低くすることができる。
【0043】また、請求項1乃至4に記載の移動通信シ
ステムよれば、公開する情報は、各移動局内に存在して
おり、アクセス認証を行うため、情報の安全性が高い。
また、請求項1乃至4に記載の移動通信システムよれ
ば、公開する情報は、各移動局内に存在しているため、
情報管理が容易であるという効果も有る。
【0044】請求項5乃至9に記載の移動局によれば、
個人情報等の公開可能な情報を、移動通信システムを構
成するサーバとして機能する各移動局のメモリに記憶保
持し、他の移動局からアクセス可能に構成したので、必
要に応じて相手の移動局から公開可能な情報を直接、取
得することができる。
【0045】また、請求項5乃至9に記載の移動局によ
れば、構成が簡単であり、移動局のみで移動局間におけ
る公開可能な情報の取得が実現可能である。
【0046】さらに、請求項5乃至9に記載の移動局に
よれば、各移動局で保持する情報を少なくできるため、
コストを低くすることができる。また、請求項5乃至9
に記載の移動局によれば、公開する情報は、各移動局内
に存在しており、アクセス認証を行うため、情報の安全
性が高い。また、請求項5乃至9に記載の移動局によれ
ば、公開する情報は、各移動局内に存在しているため、
情報管理が容易であるという効果も有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る移動通信システム
の構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示した移動通信システムにおけるサー
バとして機能する携帯電話装置の動作を示すフローチャ
ート。
【図3】 図1に示した移動通信システムにおけるサー
バとして機能する携帯電話装置の動作を示すフローチャ
ート。
【図4】 図1に示した移動通信システムにおけるクラ
イアントとして機能する携帯電話装置の動作を示すフロ
ーチャート。
【図5】 図1に示した移動通信システムにおけるサー
バとして機能する携帯電話装置とクライアントとして機
能する携帯電話装置との間における通信内容を示すシー
ケンス図。
【図6】 図1に示した移動通信システムにおけるサー
バとして機能する携帯電話装置における内部メモリに記
憶されている電話帳データの内容を示す説明図。
【図7】 図1に示した移動通信システムにおけるサー
バとして機能する携帯電話装置における公開用メモリに
記憶されている公開可能な情報を示す説明図。
【図8】 図1に示した移動通信システムにおけるサー
バとして機能する携帯電話装置における公開用メモリに
記憶されている公開可能な情報とアクセス権との関係を
示す説明図。
【符号の説明】
10 サーバとして機能する携帯電話装置 11、21 アンテナ 12、22 無線処理部 13、23 情報処理部 14、24 スピーカ 15、25 マイク 16、26 内部メモリ 17 公開用メモリ 18、27 表示部 20 クライアントとして機能する携帯電話装置 19、28 操作部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動局と、該複数の移動局が所定
    のエリア毎に設けられた複数の基地局のいずれかの基地
    局を介して無線接続される移動通信システムにおいて、 公開可能な情報を記憶保持する記憶手段を有し、前記情
    報を提供するサーバとして機能する移動局と、該サーバ
    として機能する移動局に対して前記情報を取得するため
    にアクセスするアクセス手段を有し、クライアントとし
    て機能する移動局とを有することを特徴とする移動通信
    システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバとして機能する移動局は、着
    信による他の移動局からの前記記憶手段に対するアクセ
    スを可能としたことを特徴とする請求項1に記載の移動
    通信システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバとして機能する移動局は、前
    記アクセスの認証を行う制御手段を有し、 該制御手段は、アクセスした移動局を特定する発信者番
    号及び自局内のメモリに記憶されている電話帳データに
    基づいてアクセスの認証を行い、該認証結果に基づいて
    前記記憶手段に記憶されている公開可能な情報の提供の
    可否を決定することを特徴とする請求項1または2のい
    ずれかに記載の移動通信システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバとして機能する移動局におけ
    る前記記憶手段には、公開可能な情報として個人情報、
    スケジュール情報、表紙情報等の情報が記憶されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の移
    動通信システム。
  5. 【請求項5】 公開を目的とする情報を記憶する記憶手
    段を有し、前記情報を提供するサーバとして機能するこ
    とを特徴とする移動局。
  6. 【請求項6】 着信による他の移動局からの前記記憶手
    段に対するアクセスを可能としたことを特徴とする請求
    項5に記載の移動局。
  7. 【請求項7】 前記アクセスの認証を行う制御手段を有
    し、 該制御手段は、アクセスした移動局を特定する発信者番
    号及び自局内のメモリに記憶されている電話帳データに
    基づいてアクセスの認証を行い、該認証結果に基づいて
    前記記憶手段に記憶されている公開可能な情報の提供の
    可否を決定することを特徴とする請求項5また6のいず
    れかに記載の移動局。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段には、公開可能な情報とし
    て個人情報、スケジュール情報、表紙情報等の情報が記
    憶されていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれ
    かに記載の移動局。
  9. 【請求項9】 クライアントとして機能する移動局であ
    って、公開を目的とする情報を記憶する記憶手段を有し
    前記情報を提供するサーバとして機能する移動局に対し
    て前記公開可能な情報を取得するためにアクセスするア
    クセス手段を有することを特徴とする移動局。
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Cited By (3)

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