JP2002320019A - 電話機の防塵防滴用カバー - Google Patents

電話機の防塵防滴用カバー

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JP2002320019A
JP2002320019A JP2001122792A JP2001122792A JP2002320019A JP 2002320019 A JP2002320019 A JP 2002320019A JP 2001122792 A JP2001122792 A JP 2001122792A JP 2001122792 A JP2001122792 A JP 2001122792A JP 2002320019 A JP2002320019 A JP 2002320019A
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Takayuki Miura
貴之 三浦
Nobuo Uchiyama
伸夫 内山
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Fujitsu I Network Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レストランの厨房等のような、塵などにより
比較的汚れ易い環境の場所に配置された電話機等の電話
機の汚れを確実に防止し、電話機の機能や外観の見栄え
を損なうことなく取替容易で簡易かつ安価な防塵防滴用
カバーを提供することにある。 【解決手段】 押圧可動式のキーを有する操作部を少な
くとも具える電話機を防塵及び防滴する防塵防滴用カバ
ーにおいて、キーの押圧操作に応じて変形可能な薄肉で
透明な樹脂製のフィルム状梱包用カバーを用いることを
特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機の、押圧可
動式のキーを有する操作部やLCD(液晶表示パネル)
のような表示部分などを防塵及び防滴するための防塵防
滴用カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話機は、その普及により場所を選ばず
に設置されるようになっており、例えばレストランの厨
房などのような汚れやすい場所にも設置される場合に
は、電話機の表面が、塵埃、液体、湯煙等により汚れて
しまう。それゆえ、電話機の押圧可動式のキーを有する
操作部は、そのキーと電話機のウエケースとの隙間に付
着した汚れや埃によって摩擦が生じてしまうためキーが
押しにくくなってしまうことがある。また、電話機のL
CD(液晶表示パネル)等の表示部分は、その表示面に
付着した汚れや埃で表示された文字等が見えにくくなっ
てしまうことがある。しかも、電話機に液体がかかって
しまった場合には、その液体が、キーと電話機との隙間
や電話機のウエケースに開けられた穴等を介してその電
話機の内部に侵入してしまい、電話機が機能しなくなっ
て故障してしまうおそれがある。
【0003】そこで、汚れやすい場所に設置される電話
機の汚れを防止するために、従来の防塵防滴用カバーと
しては、例えば、図8に示すように、電話機3全体を薄
いプラスチック製の透明シートS1(例えば、旭化成工業
株式会社製の商品名サランラップ)で包んだり、又は、
図9(a),(b)に示すように、薄いプラスチック製の透
明シートS2で電話機3を覆ってテープTによりシートS2
の端を電話機3の側面等でとめてシートS2をその電話機
3に固定したり、あるいは、電話機の操作面の形状に応
じて形成された薄肉で透明な弾性材シートを、接着力の
比較的強い両面テープ等を使用して電話機に固定するな
どされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
8に示す電話機全体をシートで包む方法では、電話機3
をきれいにシートS1で包むのは難しく、また包み方が悪
いと電話機3の美観が損なわれてしまうのみならずキー
操作ができなくなってしまうおそれがある。しかも、シ
ートS1が汚れた場合には、取替えの都度、電話機3を新
しいシートで包まなければならないため、汚れたシート
の取替えが煩わしくなるなどの欠点がある。一方、図9
に示すシートS2を両面テープで電話機3に固定する方法
では、取替時に電話機側に両面テープののりが残る等の
ために取替作業に手間がかかるだけでなくシートの取付
時に両面テープの保護紙を剥がす煩わしさがあるなどの
欠点がある。
【0005】そこで、本発明は、レストランの厨房のよ
うな、塵などにより比較的汚れ易い環境の場所に配置さ
れた電話機の汚れを確実に防止し、電話機の機能や外観
の見栄えを損なうことなく、取替容易で簡易かつ安価な
構成の防塵防滴用カバーの提供を目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の電話機の防塵防滴用カバーは、押圧可動式のキー
を有する操作部を少なくとも具える電話機を防塵及び防
滴する防塵防滴用カバーにおいて、前記キーの押圧操作
に応じて変形可能な薄肉で透明な樹脂製のフィルム状梱
包用カバーを用いることを特徴とするものである。
【0007】本発明の電話機の防塵防滴用カバーは、電
話機の操作部のキーの押圧操作に応じて変形可能な薄肉
で透明な樹脂製のフィルム状梱包用カバーを用いたもの
である。それゆえ、電話機の防塵防滴用カバーによれ
ば、電話機の設置後に不要となる梱包用カバーを、その
電話機の使用時に防塵防滴用カバーとして使うことがで
きる。しかも、電話機の防塵防滴用カバーは、電話機の
操作部のキーの押圧操作に応じて変形可能な薄肉で透明
な樹脂製のものであることから、かかる防塵防滴用カバ
ーが電話機の操作面を覆った状態で、電話機の、LCD
(液晶表示パネル)等の表示部分の表示の妨げとならず
に操作部のキーの押圧操作を行なうことができる。
【0008】従って、塵や液体などが電話機に付着する
のを確実に防ぐことができるとともに、新たに防塵防滴
用カバーを作成する場合に必要とされる材料を不要とし
得て、材料費や制作費等のコストを削減することがで
き、簡易かつ安価に防塵防滴用カバーを構成することが
できる。
【0009】また、本発明の電話機の防塵防滴用カバー
は、前記梱包用カバーが、前記電話機の操作部を有する
操作面の形状に応じて前記梱包用カバーを防塵防滴用カ
バーに転用する転用手段を具えるものであっても良い。
このようにすれば、ユーザーは、転用手段で、電話機の
操作部を有する操作面の形状に応じて梱包用カバーを防
塵防滴用カバーに転用するすることができる。従って、
防塵防滴用カバーは、電話機の操作面の形状に応じたも
のとされることから、電話機の美観が損なわれずに、操
作部の押圧可動式のキーの操作も自在に行なうことがで
きる。
【0010】さらに、本発明の電話機の防塵防滴用カバ
ーは、前記転用手段が、切り取り容易なミシン目状の切
込みまたは印刷された線にて形成された切り取り線であ
っても良く、このようにすれば、簡易かつ安価な構成に
て転用手段を構成することができるとともに、ユーザー
が梱包用カバーを防塵防滴用カバーに転用する際の取り
扱いも容易にできる。
【0011】そして、本発明の電話機の防塵防滴用カバ
ーは、両面テープを有して前記防塵防滴用カバーを前記
電話機に固定する固定手段を具えるものであっても良
く、このようにすれば、防塵防滴用カバーを簡易かつ確
実に電話機に固定することができる。
【0012】また、本発明の電話機の防塵防滴用カバー
は、前記防塵防滴用カバーの使用方法を表示する表示手
段を、前記梱包用カバーの当該防塵防滴用カバーに用い
る以外の部分に具えるものであっても良い。このように
すれば、メーカーでは、表示手段で、転用手段での転用
方法や防塵防滴用カバーを電話機に固定する方法等の情
報が含まれた防塵防滴用カバーの使用方法を、梱包用カ
バーの当該防塵防滴用カバーに用いる以外の部分に印刷
して表示することができる。
【0013】これにより、メーカーは、説明書等の紙を
別途用いることなく使用方法の情報をユーザーに確実に
伝達することができる。また、ユーザーは、その梱包用
カバーに印刷された使用方法に含まれた情報を見ること
によって、より正確に、梱包用カバーから防塵防滴用カ
バーへの転用およびその転用した防塵防滴用カバーの電
話機への取付けを行うことができる。
【0014】また、本発明の電話機の防塵防滴用カバー
は、押圧可動式のキーを有する操作部を少なくとも具え
る電話機を防塵及び防滴する防塵防滴用カバーにおい
て、面ファスナーまたは前記電話機に設けられた突起に
掛止可能な掛止穴の少なくともいずれか一つを有して前
記防塵防滴用カバーを前記電話機に固定する固定手段を
具えることを特徴とする。
【0015】本発明の電話機の防塵防滴用カバーにあっ
ては、面ファスナーを有する固定手段によれば、電話機
と防塵防滴用カバーの双方に、対になる面ファスナーを
取り付けることで、電話機および防塵防滴用カバーに貼
り付けた面ファスナーを剥がさずに電話機から防塵防滴
用カバーを着脱することができるので、防塵防滴用カバ
ーが汚れた場合や破損した場合の交換を容易に行なうこ
とができる。また、掛止穴を設けたものによれば、例え
ば電話機の裏面等電話機の美観を損なわれない位置に設
けられている突起にその掛止穴を掛止することで、電話
機に防塵防滴用カバーを固定することができるととも
に、取り外しも容易に行うことができる。
【0016】また、本発明の電話機の防塵防滴用カバー
は、操作面に載せられて前記操作部の押圧可動式のキー
の機能を表示する機能表示部材と、前記機能表示部材の
上にさらに載せられてその機能表示部材を前記電話機に
固定する押え部材とを具える電話機を防塵及び防滴する
防塵防滴用カバーにおいて、前記キーの押圧操作に応じ
て変形可能な薄肉で透明のフィルム状カバーであって、
前記機能表示部材と前記押え部材との間に介挿されるも
のであることを特徴とする。
【0017】本発明の電話機の防塵防滴用カバーにあっ
ては、電話機の具える機能表示部材と押え部材との間に
その防塵防滴用カバーを介挿することにより、押え部材
から露出する押圧可動式のキー等を覆うことができると
ともに、電話機の、操作部のキーとウエケースとの隙間
をも覆うことができるので、電話機内に埃や液体などが
侵入することを確実に防ぐことができる。しかも、既存
の押え部材で防塵防滴用カバーを電話機に固定すること
ができる。
【0018】また、本発明の防塵防滴用カバーは、押圧
可動式のキーを有する操作部を少なくとも具える電話機
を防塵及び防滴する防塵防滴用カバーにおいて、前記操
作部のキーを覆う部分の材料が前記キーの押圧操作に応
じて変形可能な樹脂材料とされ、前記操作部のキー以外
を覆う部分の材料が硬い樹脂材料とされて前記二種類の
異なる樹脂材料で一体的に形成されたものであること特
徴とする。
【0019】本発明の防塵防滴用カバーによれば、電話
機の操作部のキーを覆う部分の材料がそのキーの押圧操
作に応じて変形可能な樹脂材料とされているので、キー
の押圧操作を妨げず、しかも、電話機の操作部のキー以
外を覆う部分の材料が硬い樹脂材料とされているので、
押え部材と同様に、防塵防滴用カバーを電話機に固定す
ることができる。さらに、樹脂材料で一体的に形成され
ているので、電話機の外観の見栄えを損なうこともな
い。
【0020】さらに、本発明の防塵防滴用カバーは、前
記防塵防滴用カバーが前記電話機に接する側に向く面の
全体又は一部に前記電話機への固定用に弱粘着性の粘着
材が塗布されていても良く、このようにすれば、押え部
材等の別部材や掛止部等の形成を不要とすることができ
る。しかも、粘着性の強いものでは取替時に粘着材が電
話機に残ってしまい取り除くのが困難であるが、この発
明の防塵防滴用カバーは、粘着材が弱粘着性のものとさ
れているので、粘着材が電話機に残ってしまうのを防止
させ得て、そのカバーの電話機からの取り外しも容易に
行なうことができる。
【0021】さらに、本発明の防塵防滴用カバーは、前
記操作部のキーを覆う部分の材料が、柔軟性を有するエ
ラストマーとされたものであっても良く、このようにす
れば、エラストマーの柔軟性により、カバーに覆われた
操作部のキーの押圧操作を確実に行うことができる。
【0022】また、本発明の防塵防滴用カバーは、前記
操作部のキーを覆う部分の材料が、熱による収縮後も前
記キーの押圧操作に応じて変形可能な熱収縮性材料であ
って、前記電話機の操作面に応じた凹凸形状を有する型
にて前記熱収縮性材料を熱により収縮されて前記電話機
の操作面に応じた凹凸形状が形成されたものであっても
良く、このようにすれば、熱収縮性材料に熱を加えて収
縮させることで、電話機の操作面の凹凸形状に応じた凹
凸形状を容易に形成できるので、防塵防滴用カバーを電
話機の操作面の多種多様な凹凸形状に対応させることが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を実
施例によって図面に基づき詳細に説明する。図1(a)は
本発明の第1実施例の電話機の防塵防滴用カバーに用い
るために加工された梱包用カバーを示す斜視図であり、
図1(b)は本実施例における梱包用カバーをその梱包用
カバーに梱包された電話機とともに示す斜視図であり、
図1(c)は本実施例の防塵防滴用カバーを電話機に取り
付けた状態で示す斜視図である。なお図中従来例と同様
の部分はそれと同一の符号にて示す。
【0024】図1(a),(b)に示す、本実施例の防塵防
滴用カバー1に用いられる梱包用カバー2は、図1(b)
に示すように、電話機としての電話機3の梱包に用いら
れるものである。ここでの電話機3は、操作面3aに表示
部3bと操作部3cとを具えており、その操作部3cは操作面
3aに対して直交方向に可動する押圧可動式の複数個のキ
ー3dを有している。また、梱包用カバー2は、操作部3c
のキー3dの押圧操作に応じて変形可能な薄肉で透明な樹
脂製のフィルム状梱包用カバーとされている。
【0025】さらに、梱包用カバー2は、その梱包カバ
ー2を防塵防滴用カバー1に転用する転用手段を具え、
ここでの転用手段は、切り取り容易なミシン目状の切込
みにて形成された切り取り線2aとされている。また、梱
包用カバー2の防塵防滴用カバー1に用いる以外の部分
には、防塵防滴用カバー1の使用方法を表示する表示手
段2bが設けられている。上記切り取り線2aは、梱包され
る電話機3の操作面3aの形状に応じて梱包用カバー2を
防塵防滴用カバー1に転用することができるような形状
で形成され、また、表示手段2bは、梱包用カバー2から
防塵防滴用カバー1を切り取って電話機3に取り付ける
までの一連の方法や、防塵防滴用カバー1の取り替え方
法等の説明を含む情報が印刷されたものである。
【0026】さらに、防塵防滴用カバー1には、固定手
段としての弱粘着性の両面テープ4が設けられており、
ここでの両面テープ4は、梱包用カバー2の表面が防塵
防滴用カバー1の裏面に対応するように、梱包用カバー
2の表側の、電話機3への防塵防滴用カバー1の取付状
態で表示部3bや操作部3cの妨げにならない位置に貼り付
けられている。
【0027】そして、ユーザーは、図1(b)に示すよう
に、図1(a)に示すような加工の施された梱包用カバー
2に梱包された電話機3を、開封して所定の位置に設置
することとなる。その際、ユーザーは、表示手段2bによ
って梱包用カバー2に印刷表示された取り扱いの説明を
読みながら、切り取り線2aに沿って梱包用カバー2から
防塵防滴用カバー1を切り取り、防塵防滴用カバー1の
両面テープ4の保護紙を剥がして、電話機3の所定の位
置に両面テープ4に貼ることにより、図1(c)に示すよ
うに、防塵防滴用カバー1を電話機3に取り付けること
ができる。
【0028】なお、本実施例における転用手段は、切り
取り線2aをミシン目状の切込みにて形成しているがこれ
に替えて、切り取り線2aを梱包用カバー2に印刷された
線にて形成し、ユーザが鋏等によってその切り取り線に
沿って梱包用カバー2を切って梱包用カバー2から防塵
防滴用カバー1を分離しても良い。また、必要に応じ
て、梱包用カバーの肉厚よりもさらに薄肉にした切り取
り線を形成しても良い。
【0029】従って、本実施例の電話機の防塵防滴用カ
バー1によれば、転用手段である切り取り線2aによっ
て、電話機3の設置後に不要となる梱包用カバー2を、
電話機3の操作面3aの形状に応じたものとされた防塵防
滴用カバー1に転用することができる。これにより、電
話機の美観が損なわれず、新たに防塵防滴用カバーを作
成する場合に必要とされる材料を不要とし得て、材料費
や制作費等のコストを削減することができ、簡易かつ安
価に防塵防滴用カバーを構成することができる。
【0030】しかも、転用された防塵防滴用カバー1
は、電話機3のキー3dの押圧操作に応じて変形可能な薄
肉で透明な樹脂製のフィルム状のカバーであることか
ら、かかる防塵防滴用カバー1が操作部3cおよび表示部
3bを有する操作面3aを覆った状態でも、操作部3cのキー
3dの押圧操作を行なうことができ、塵や液体などが電話
機3に付着するのを確実に防ぐことができる。さらに、
固定手段として弱粘着性の両面テープ4を用いて防塵防
滴用カバー1を電話機3に固定していることから、カバ
ー1を電話機3から取り外す際に粘着材が電話機3に残
ってしまうことを防止させ得て、確実にカバー1を電話
機3に固定することができる。
【0031】そして、防塵防滴用カバー1は使用方法を
表示する表示手段2bを具えている。これにより、メーカ
ーでは、表示手段2bにより、梱包用カバー2から防塵防
滴用カバー1として使用する部分の切り取り方やその切
り取った防塵防滴用カバー1の電話機3への取り付け方
法等の情報が含まれた防塵防滴用カバー1の使用方法
を、梱包用カバー2の防塵防滴用カバー1として使用し
ない部分に印刷して表示することができる。それゆえ、
メーカーは説明書のための紙等の部材を別途用いること
なく使用方法の情報をユーザーに確実に伝達することが
できる。また、ユーザーは、その梱包用カバー2に印刷
された使用方法に含まれた情報を見ることによって、よ
り正確に、梱包用カバー2から防塵防滴用カバー1を切
り取ってその防塵防滴用カバー1を電話機3に取り付け
て使用することができる。
【0032】従って、本実施例の防塵防滴用カバー1に
よれば、レストランの厨房のような、塵などにより比較
的汚れ易い環境の場所に電話機3を配置した場合であっ
ても、その電話機3の汚れを確実に防止し、電話機3の
機能や外観の見栄えを損なうことなく、取替容易で簡易
かつ安価なものとすることができる。
【0033】図2(a)は、本発明の第2実施例の電話機
の防塵防滴用カバーを電話機への取付後の形状にて示す
斜視図であり、図2(b)は、防塵防滴用カバーおよびそ
の防塵防滴用カバーが取り付けられた電話機を示す斜視
図である。本実施例の防塵防滴用カバー5は、上記第1
実施例における電話機3と同様に、押圧可動式のキー3d
を有する操作部3cを少なくとも具える電話機3を防塵及
び防滴するものであり、図2(a)に示すように、電話
機3のキー3dの押圧操作に応じて変形可能な薄肉で透明
な樹脂材料を使用して射出成形にて形成され、そのカバ
ー5の裏面には、面ファスナー6を有する固定手段が設
けられたものである。
【0034】そして、本実施例の防塵防滴用カバー5で
は、互いに密着する一対の面ファスナー6のうちの一方
の面ファスナー6をカバー5に貼り付けるとともに、他
方の面ファスナー6を、一方の面ファスナー6の付けら
れた位置に対応させて電話機3に貼り付けることによ
り、電話機3にカバー5を固定することができる。な
お、本実施例の防塵防滴用カバー5は、上記第1実施例
の防塵防滴用カバー1と同様に、梱包用のカバーとして
用いられたものを転用することもできる。
【0035】従って、本実施例の電話機の防塵防滴用カ
バー5によれば、面ファスナー6で、防塵防滴用カバー
5の電話機3からの着脱が容易にできるので、防塵防滴
用カバー5が汚れた場合や破損した場合の交換を容易に
行なうことができ、簡易かつ安価な構成にて防塵防滴用
カバー5を電話機3に固定することができ、しかも、カ
バー5の着脱が容易なので、防塵防滴用カバー5の交換
も容易に行なうことができる。
【0036】図3(a)は、本発明の第3実施例の電話機
の防塵防滴用カバーの、電話機への取付けを説明する斜
視図、(b)は、本実施例の電話機の防塵防滴用カバーを
電話機へ取付けた状態で示す側面図、(c)は、本実施例
の電話機の防塵防滴用カバーの取り付けられた電話機を
裏側から見た状態で示す平面図である。
【0037】本実施例の防塵防滴用カバー7は、上記第
1および第2実施例における電話機3と同様に、押圧可
動式のキー3dを有する操作部3cを少なくとも具える電話
機3を防塵及び防滴するものであり、図3(a)に示す
ように、電話機3のキー3dの押圧操作に応じて変形可能
な薄肉で透明な樹脂材料を使用して射出成形にて形成さ
れたものであり、図3(b),(c)に示すように、電話機
3の裏面に設けられた突起3eに掛止可能な掛止穴7aを有
する構成としたものである。ここでの掛止穴7aは、電話
機3の突起3eに対応させて四隅に形成されている。
【0038】そして、本実施例の防塵防滴用カバー7で
は、図3(a)のように、電話機3の操作面3aを覆うとと
もに、操作面3aからはみ出した掛止穴7aを含んだ部分を
図示矢印の如く電話機3の裏側へ折り返して、図3(b)
及び(c)に示すように各掛止穴7aを各突起3eに掛止する
ことで、防塵防滴用カバー7を電話機3に固定させるこ
とができる。
【0039】なお、本実施例の防塵防滴用カバー7は、
上記第1実施例の防塵防滴用カバー1と同様に、梱包用
のカバーとして用いられたものを転用することもでき
る。また、ここでの突起3eは電話機3に設けられていた
ものとしているが、これに限られず、カバー7を掛止す
る突起は、カバー7の取付用の突起として別部材を用い
てそれを両面テープ等の粘着材で電話機に取り付けて設
けたものでも良い。
【0040】それゆえ、本実施例の防塵防滴用カバー7
によれば、電話機3の裏面でカバー7を固定しているこ
とから美観を損なうことなく、電話機に防塵防滴用カバ
ーを確実に固定することができるとともに、取り外しも
容易に行うことができる。しかも新たに固定部材を使う
ことなく簡易かつ安価な構成にて防塵防滴用カバーを電
話機に固定することができ、取り外しも容易であること
から、防塵防滴用カバーの交換も簡単に行なうことがで
きる。
【0041】また、図4は、本発明の第5実施例の防塵
防滴用カバーをそのカバーを取り付ける電話機とともに
示す斜視図である。
【0042】本実施例の防塵防滴用カバー8を取付ける
電話機3は、PBX(Private Branch eXchange)に接
続される多機能電話機のように、電話機毎に機能の割り
付け可能なキー(例えばソフトキーやフリーアンサーキ
ー)を有するもの、あるいは、テンキーにもダイヤル発
信機能のみではなく、アルファベットや電話機に割り付
けられたキーの機能を表示する表示紙を具えるものであ
る。即ち、ここでの電話機3は、図4に示すように、操
作面3aに載せられて操作部3cの押圧可動式のキー3dの機
能を表示する機能表示部材としての表示紙9と、その機
能表示部材9の上にさらに載せられてその機能表示部材
9を電話機3に固定する押え部材10とを具えるものであ
る。
【0043】本実施例の防塵防滴用カバー8は、電話機
3のキー3dの押圧操作に応じて変形可能な薄肉で透明の
フィルム状カバー(例えば、ラップフィルム)であっ
て、表示紙9と押え部材10との間に介挿されるものであ
る。なお、ここでの表示紙9及び押え部材10は、電話機
3に一般的に備えられているものであり、ここでの押え
部材10は、肉厚で透明な樹脂材料(例えばアクリライト
やポリカーボネート等)で形成されたものであり、その
上下左右に電話機3に形成されている溝に掛合する複数
個(本実施例では8個)の爪を有している。なお、図4
中に示す防塵防滴用カバー8は、平坦なラップフィルム
を表示紙9と押え部材10との間に介挿して電話機3の操
作面3aに載せた状態における形状にて示している。
【0044】なお、本実施例では、防塵防滴用カバー8
を平坦なラップフィルムとしているが、これに替えて、
電話機の操作面の形状に応じた凹凸形状を有するように
射出成形などにより形成したものを使用しても良い。
【0045】従って、本実施例の防塵防滴用カバー8に
よれば、電話機3の具える表示紙9と押え部材10との間
にその防塵防滴用カバー8を介挿することにより、押え
部材10から露出する電話機3押圧可動式のキー3d等を覆
うことができるとともに電話機3の、操作部3cのキー3d
とウエケースとの隙間をも覆うことができる。これによ
り、電話機3内に埃や液体などが侵入することを確実に
防ぐことができる。しかも、既存の押え部材10で防塵防
滴用カバー8を電話機3に固定することができる。
【0046】そして、図5(a)は、本発明の第7実施例
の防塵防滴用カバーおよびその防塵防滴用カバーを示す
斜視図、図5(b)は、本実施例の防塵防滴用カバーのエ
ラストマーを使用する部分を説明する斜視図である。
【0047】本実施例の防塵防滴用カバー11は、電話機
3の操作部3cのキー3dを覆う部分としての突出部11aの
材料がキー3dの押圧操作に応じて変形可能な樹脂材料と
しての柔軟性を有するエラストマーとされる一方、操作
部3cのキー3d以外を覆う部分としての平坦部11bの材料
が硬くて透明な樹脂材料とされて二種類の異なる樹脂材
料で一体的に形成されたものである。ここでは、平坦部
11bを樹脂材料で成形後、突出部11aを電話機3の操作面
3aに応じた凹凸形状を有する型にてエラストマーでイン
サート成形により形成している。なお、防塵防滴用カバ
ー11の成形は、これに限られず、二種類の材料をかかる
形状に形成し得る方法であれば良い。
【0048】これにより、図5(a)に示す本実施例の防
塵防滴用カバー11では、図5(b)において、突出させて
示す範囲に対応する部分がエラストマーで形成され、そ
れ以外の部分は、上記の表示紙押え部材10と同様に肉厚
の硬い樹脂材料で形成されることとなる。即ち、図5
(a)に示すカバー11の突出部11aが、キー3dの押圧操作
に応じて変形可能な樹脂材料であるエラストマーとされ
て、それ以外の平坦部11bは硬くて透明の樹脂材料とさ
れる。なお、本実施例の防塵防滴用カバー11は、操作面
3aの凹凸に合わせた凹凸形状にされているが、これに限
られず、図5(b)に示すような形状にて突出部を形成し
ても良い。
【0049】従って、本実施例の防塵防滴用カバー11に
よれば、電話機3の操作部3cのキー3dを覆うカバー11の
部分が、キー3dの押圧操作に応じて変形可能な柔軟性を
有するエラストマーとされていることから、キー3dの操
作の妨げることなくそのキー3dの表面やキー3dと電話機
3との隙間への埃等の侵入を確実に防ぐことができる。
また、操作部3c以外の部分は硬くて透明な樹脂材料とさ
れていることから、表示部3bの表示を妨げることなく、
上記第5実施例における押え部材10と同様、電話機3に
容易に取り付けて固定することができる。さらに、電話
機3の操作面3aに応じた凹凸形状が形成されたものであ
ることから、電話機の外観の見栄えが損なわれない。
【0050】図6は、本発明の第6実施例の電話機の防
塵防滴用カバーを、そのカバーを取り付ける電話機及び
作成中のカバーとともに示す説明図である。この実施例
の防塵防滴用カバー12(図中右側),13(図中左側)
は、作成中のカバー14から形成されたものであり、かか
るカバー14は、上記第5実施例と同様に二種類の異なる
材料で一体的に形成されたものである。ここでの突出部
14aは透明の熱収縮性材料にて形成され、また平坦部14b
は、通常の押え部材と同様の外形であって硬くて透明な
樹脂材料で形成されている。なお、上記熱収縮性材料は
電話機3のキー3dの操作に応じて熱収縮後も変形可能な
材料を用いている。
【0051】そして、カバー14を防塵防滴対象の電話機
3の操作面3aの形状(例えば図中下側に示す右側および
左側の電話機3の操作面3aの形状)と同様の形状に形成
された成形型(図示せず)に当てて、突出部14aに熱を
加えてその突出部14aを収縮させることで、図示のよう
な防塵防滴用カバー12,13が作成される。
【0052】従って、本実施例の防塵防滴用カバー12,
13によれば、上記第5実施例と同様の効果が得られるこ
とに加えて、電話機3の操作面3aに応じた凹凸形状を有
する型にて熱収縮性材料を熱により収縮させることで、
電話機3の操作面3aに応じた凹凸形状を形成することが
できる。それゆえ、熱収縮性材料に熱を加えて収縮させ
ることで、防塵防滴用カバーに電話機3の操作面3aの凹
凸形状に応じた凹凸形状を容易に形成できるので、防塵
防滴用カバー12,13を電話機の操作面の多種多様な凹凸
形状に対応させることができる。
【0053】加えて、電話機3の操作部3c以外の部分は
硬くて透明な樹脂材料とされていることから、表示部3b
による機能表示を妨げることなく、上記第4実施例及び
第5実施例の防塵防滴用カバー10,11と同様に、防塵防
滴用カバー12,13を電話機3に容易に取り付けて固定す
ることができる。さらに、電話機3の操作面3aの形状に
合わせて成形することができるので、電話機3の外観の
見栄えが損なわれない。
【0054】図7は、本発明の第7実施例の電話機の防
塵防滴用カバーを示す斜視図である。本実施例の防塵防
滴用カバー15は、上記第4実施例の防塵防滴用カバー11
(図5参照)及び上記第5実施例の防塵防滴用カバー12
(図6参照)と同様に、突出部15aが電話機のキー等の
押圧操作に応じて弾性変形する透明な樹脂材料とされ、
この一方、平坦部15bは硬くて透明な樹脂材料とされ
て、第5および第6実施例と同様に、二種類の樹脂材料
にて形成されたものである。ここでの防塵防滴用カバー
15には電話機の溝に掛止される爪を設けずに、防塵防滴
用カバー15が電話機(電話機の操作面)に接する側に向
く面全体又は一部に弱粘着性の粘着材を塗布すること
で、そのカバー15を電話機(ここでは図示せず)に固定
している。
【0055】従って、本実施例の防塵防滴用カバー15に
よれば、押え部材等の別部材や掛止部等の形成を不要と
することができる。しかも、ユーザーは、取付時に、カ
バー15の粘着材を塗布した部分と電話機3の操作面3aと
を密着させることにより容易にカバーを電話機3に固定
することができる。また、強粘着性の粘着材を用いた場
合にはそのカバーの取替時に粘着材が電話機3に残って
しまい取り除くのが困難であるが、本実施例の防塵防滴
用カバー15は、弱粘着性の粘着材を用いているので、粘
着材が電話機3に残ってしまうのを防止させ得て、電話
機3からのカバーの取り外しを容易に行なうことができ
る。
【0056】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものではなく、上記第1〜第
3実施例では梱包用カバー2が袋状のものであったが、
梱包用カバー2は、電話機3を梱包するとともに防塵防
滴用カバー1を形成し得る形状のものであれば良く、例
えば、この梱包用カバー2に替えて筒状や四角形等の形
状のものを用いても良い。また、本発明の防塵防滴用カ
バーは、押圧可動式のキーを少なくとも有する操作面の
ある電話機であれば適用し得ることは言うまでもなく、
例えばファクシミリ機能付電話機にも適用できる。
【0057】さらに、防塵防滴用カバーは、操作面のみ
を保護するものだけでなく、例えば、コードレステレホ
ンのように、押圧可動式のキーが受話器にも設けられた
ものであれば受話器の部分にもカバーを取り付けること
としても良い。そして、上記第1実施例における梱包用
カバー2には、さらに一つないし複数個の取替用の防塵
防滴用カバー1を形成することもできる。また上記第1
実施例〜第3実施例ではそれぞれ、固定手段が両面テー
プ、面ファスナー、掛止穴のいずれか一種類のみを有す
るものであったが、これに限られず、それらの複数種類
を組み合わせたものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、本発明の第1実施例の電話機の防塵
防滴用カバーに用いるために加工された梱包用カバーを
示す斜視図、(b)は、本実施例における梱包用カバーを
その梱包用カバーに梱包された電話機とともに示す斜視
図、(c)は、本実施例の防塵防滴用カバーを電話機に取
り付けた状態で示す斜視図である。
【図2】 (a)は、本発明の第2実施例の電話機の防塵
防滴用カバーを電話機への取付後の形状にて示す斜視
図、(b)は、防塵防滴用カバーおよびその防塵防滴用カ
バーが取り付けられた電話機を示す斜視図である。
【図3】 (a)は、本発明の第3実施例の電話機の防塵
防滴用カバーの、電話機への取付けを説明する斜視図、
(b)は、本実施例の電話機の防塵防滴用カバーを電話機
へ取付けた状態で示す側面図、(c)は、本実施例の電話
機の防塵防滴用カバーの取り付けられた電話機を裏側か
ら見た状態で示す平面図である。
【図4】 本発明の第5実施例の防塵防滴用カバーをそ
のカバーを取り付ける電話機とともに示す斜視図であ
る。
【図5】 (a)は、本発明の第7実施例の防塵防滴用カ
バーおよびその防塵防滴用カバーを示す斜視図、(b)
は、本実施例の防塵防滴用カバーのエラストマーを使用
する部分を説明する斜視図である。
【図6】 本発明の第6実施例の電話機の防塵防滴用カ
バーを、作成後のカバーを取り付ける電話機及び作成中
のカバーとともに示す説明図である。
【図7】 本発明の第7実施例の電話機の防塵防滴用カ
バーを示す斜視図である。
【図8】 薄型プラスチック製フィルムを用いて電話機
を包んだ、従来例の防塵防滴用カバーを示す斜視図であ
る。
【図9】 薄型プラスチック製フィルムを用いて電話機
の操作面のみを覆った、従来の防塵防滴用カバーを示す
斜視図であり、(a)は従来例の防塵防滴用カバーの電話
機への取付方法を説明する斜視図、(b)は電話機に取り
付けられた状態の防塵防滴用カバーを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,5,7,8,11,12,13,15 防塵防滴用カバー 11a 突出部 11b 平坦部 2 梱包用カバー 2a 切り取り線 2b 表示手段 3 電話機 3a 操作面 3b 表示部 3c 操作部 3d キー 4 両面テープ 6 面ファスナー 9 表示紙 10 押え部材 14 作成中カバー S1,S2 透明シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 貴之 東京都新宿区西新宿6丁目12番1号 富士 通アイ・ネットワークシステムズ株式会社 内 (72)発明者 内山 伸夫 東京都新宿区西新宿6丁目12番1号 富士 通アイ・ネットワークシステムズ株式会社 内 Fターム(参考) 3E086 AB01 AC03 AC12 AC22 AD28 BA02 BA15 BB22 BB66 BB67 BB90 CA40 5K023 BB25 BB27 CC01 MM03 MM25 QQ05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押圧可動式のキーを有する操作部を少な
    くとも具える電話機を防塵及び防滴する防塵防滴用カバ
    ーにおいて、前記キーの押圧操作に応じて変形可能な薄
    肉で透明な樹脂製のフィルム状梱包用カバーを用いるこ
    とを特徴とする、電話機の防塵防滴用カバー。
  2. 【請求項2】 前記梱包用カバーが、前記電話機の操作
    部を有する操作面の形状に応じて前記梱包用カバーを防
    塵防滴用カバーに転用する転用手段を具えることを特徴
    とする、請求項1記載の電話機の防塵防滴用カバー。
  3. 【請求項3】 前記転用手段が、切り取り容易なミシン
    目状の切込みまたは印刷された線にて形成された切り取
    り線であることを特徴とする、請求項1又は請求項2記
    載の電話機の防塵防滴用カバー。
  4. 【請求項4】 両面テープを有して前記防塵防滴用カバ
    ーを前記電話機に固定する固定手段を具えることを特徴
    とする、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の
    電話機の防塵防滴用カバー。
  5. 【請求項5】 前記防塵防滴用カバーの使用方法を表示
    する表示手段を、前記梱包用カバーの当該防塵防滴用カ
    バーに用いる以外の部分に具えることを特徴とする、請
    求項1から請求項4記載までのいずれかに記載の電話機
    の防塵防滴用カバー。
  6. 【請求項6】 押圧可動式のキーを有する操作部を少な
    くとも具える電話機を防塵及び防滴する防塵防滴用カバ
    ーにおいて、 面ファスナーまたは前記電話機に設けられた突起に掛止
    可能な掛止穴の少なくともいずれか一つを有して前記防
    塵防滴用カバーを前記電話機に固定する固定手段を具え
    ることを特徴とする、電話機の防塵防滴用カバー。
  7. 【請求項7】 操作面に載せられて前記操作部の押圧可
    動式のキーの機能を表示する機能表示部材と、前記機能
    表示部材の上にさらに載せられてその機能表示部材を前
    記電話機に固定する押え部材とを具える電話機を防塵及
    び防滴する防塵防滴用カバーにおいて、 前記キーの押圧操作に応じて変形可能な薄肉で透明のフ
    ィルム状カバーであって、前記機能表示部材と前記押え
    部材との間に介挿されるものであることを特徴とする、
    電話機の防塵防滴用カバー。
  8. 【請求項8】 押圧可動式のキーを有する操作部を少な
    くとも具える電話機を防塵及び防滴する防塵防滴用カバ
    ーにおいて、前記操作部のキーを覆う部分の材料が前記
    キーの押圧操作に応じて変形可能な樹脂材料とされ、前
    記操作部のキー以外を覆う部分の材料が硬い樹脂材料と
    されて前記二種類の異なる樹脂材料で一体的に形成され
    たものであること特徴とする電話機の防塵防滴用カバ
    ー。
  9. 【請求項9】 前記防塵防滴用カバーが前記電話機に接
    する側に向く面の全体又は一部に前記電話機への固定用
    に弱粘着性の粘着材が塗布されていることを特徴とす
    る、請求項8記載の防塵防滴用カバー。
  10. 【請求項10】 前記操作部のキーを覆う部分の材料
    が、柔軟性を有するエラストマーとされたものであるこ
    とを特徴とする、請求項8又は請求項9記載の電話機の
    防塵防滴用カバー。
  11. 【請求項11】 前記操作部のキーを覆う部分の材料
    が、熱による収縮後も前記キーの押圧操作に応じて変形
    可能な熱収縮性材料であって、前記電話機の操作面に応
    じた凹凸形状を有する型にて前記熱収縮性材料を熱によ
    り収縮されて前記電話機の操作面に応じた凹凸形状が形
    成されたものであることを特徴とする、請求項8又は請
    求項9記載の電話機の防塵防滴用カバー。
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