JP2004117880A - 画面保護シート - Google Patents

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JP2004117880A JP2002281489A JP2002281489A JP2004117880A JP 2004117880 A JP2004117880 A JP 2004117880A JP 2002281489 A JP2002281489 A JP 2002281489A JP 2002281489 A JP2002281489 A JP 2002281489A JP 2004117880 A JP2004117880 A JP 2004117880A
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Tomohide Hasegawa
長谷川 智秀
Tomoyuki Hasegawa
長谷川 奉徹
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Abstract

【課題】画面視認性を損なうことなく、画面保護と機器の装飾性の両立を図る。
【解決手段】画面に貼り付けられて当該画面を視認可能な状態で保護する保護シート1において、保護対象である前記画面よりも大きく形成されており、保護対象である前記画面を視認可能であって当該画面の大きさに略対応した大きさの画面保護領域部1Aと、当該画面保護領域の周囲にあって装飾が施された装飾領域部1Bと、を一体的に備えている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、携帯情報端末、携帯ゲーム機、カメラ、ノートパソコン等に備わった画面を保護するシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画面の傷や汚れを防止するために画面に貼り付けて使用される保護シートが、例えば特許文献1に記載されている。
従来の保護シートは、接着剤によって画面に貼り付けられ、貼り付けた状態でも画面を視認できるように透明なシートからなる。
【0003】
【特許文献1】
実開平6−84432号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の保護シートは、画面視認性を確保するため単なる透明シートによって構成されており、画面を保護することはできるが、機器の装飾性を向上させることはできなかった。
本発明の課題は、画面視認性を損なうことなく、画面保護と機器の装飾性の両立を図った保護シートを得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画面に貼り付けられて前記画面を視認可能な状態で保護する保護シートにおいて、保護対象である前記画面よりも大きく形成されており、保護対象である前記画面を視認可能であって前記画面の大きさに略対応した大きさの画面保護領域部と、前記画面保護領域の周囲にあって装飾が施された装飾領域部と、を一体的に備えていることを特徴とする。
【0006】
本発明に係る保護シートによると、画面を保護する画面保護領域部の周囲に装飾が施された装飾領域部が備わっているため、保護シートの画面保護領域部を画面に合わせて貼り付けることで、画面の視認性を損なうことなく画面の周囲に装飾が付された状態となる。すなわち、保護シートを貼り付けることで、画面の保護だけでなく、画面を有する機器の装飾効果も得られる。
【0007】
また、保護シートは、多延性を有するのが好ましく、この場合、画面と当該画面の周囲に段差があっても、保護シートの延びによって段差にかかわらずフィットした状態で保護シートを貼り付けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示す保護シート1は、携帯電話等の液晶画面10を有する機器20の当該液晶画面10に機器使用者が後付けして当該液晶画面10が傷付いたり汚れたりするのを防ぐために用いられる。
機器(携帯電話)20は、液晶表示装置11を機器筐体21に取り付けることによって構成されており、液晶表示装置11は、液晶画面10の周囲に額縁状に設けられた装置フレーム12を備えて構成されている。
【0009】
保護シート1は、液晶画面11よりも大きく形成されており、具体的には、装置フレーム12を含めた液晶表示装置11全体の大きさよりも大きく形成されている。なお、保護シート1は、液晶表示装置11全体と略同程度の大きさに形成することもできる。
【0010】
保護シート1は、その面内において、無色透明な画面保護領域部1Aと、当該画面保護領域部1Aの周囲にあって額縁状である装飾領域部1B(図1の網掛範囲)とを有している。画面保護領域部1Aは液晶画面11に対応した大きさに設定されている。装飾領域部1Bは画面保護領域部1Aの全周域において所定の幅を有して形成され、換言すると装飾領域部1Bは液晶表示装置フレーム12の幅よりも大きい幅をもって形成されている。すなわち、保護シート1は、装飾領域部1Bの幅の分だけ液晶画面11より大きく形成されている。
【0011】
装飾領域部1Bには、色彩や模様が施されている。このような色彩や模様は、保護シート1を液晶表示装置11に貼り付けたときに、機器20を装飾する効果を発揮する。つまり、画面保護領域部1Aを液晶画面10の位置に合わせて貼り付けることで、装飾領域部1Bの色彩や模様が液晶画面10の周囲(装置フレーム12上)に付された状態となる。このように保護シート1を貼り付けることで、保護機能だけでなく機器装飾機能も得られ、無機的な機器外観のデザイン性を向上させることができる。例えば、装飾領域部1Bにキャラクター模様を施しておくことで、機器20の画面10周囲をキャラクター模様で装飾することができる。
【0012】
しかも、装飾領域部1Bは、画面保護領域部1Aの周囲にあるため、模様等が画面10の視認を阻害しない。なお、模様や色彩は、装飾領域部1Bの全体に施されている必要はなく、当該領域部1B(図1の網掛範囲)内において部分的又は散点的に存在していてもよく、装飾領域部1B内において模様や色彩以外の部分は透明であってもよい。
【0013】
図2に示すように、保護シート1は、ベース2と、このベース2の一部厚さ領域又は全厚にわたり繋ぎ剤を溶剤的に含浸した状態で設けられた繋ぎ補強層3と、必要に応じて繋ぎ補強層3の表面に設けられた装飾層4と、最表面に設けられたコート層5と、ベース2の裏面に設けられた粘着材層6とを有している。また、粘着材層6の裏面には剥離紙7が付着されており、この保護シート1の使用時(貼り付け時)まで粘着材層6に対する塵埃等の付着を防止している。
【0014】
ベース2は、オレフィン系等の合成樹脂材により形成されており、透明で伸び性及び引張強度に優れた特性を有している。繋ぎ補強層3は、図2においては、繋ぎ剤がベース2の全厚にわたって含浸し、そのうえで更にベース2の表面上へも盛り上がる状態で設けられたものとして示している。繋ぎ補強層3の形成に用いられている繋ぎ剤は、乾燥後において豊富な柔軟性を有するインキにより成るもので、オレフィン系等の合成樹脂材に対して馴染みが良好なものとされている。このような繋ぎ剤が、ベース2をはじめとして粘着材層6に対して含浸することで溶剤的な結合状態が生じることになり、その結果、この繋ぎ剤が含浸した状態としてのベース2、即ち、繋ぎ補強層3においてその延び性及び引張強度が飛躍的に高められ多延性を有したものとなる。
【0015】
装飾層4は、保護シート1の装飾領域部1Bにだけ施されており、装飾領域部1Bにおける色彩又は模様を構成するように印刷が施されてなる。なお、画面保護領域部1Bにも、装飾層4に相当する層を形成してもよく、この場合、装飾層4に相当する層は、画面視認性を阻害しないように透明インキで形成する。また、コート層5も透明インキ印刷により形成されている。
【0016】
本実施形態の保護シート1を機器20に貼り付けるには、まず、剥離紙7を剥がす。そして、保護シート1の画面保護領域部1Aが液晶表示装置11の画面10に一致するように貼り付ける。ここで、画面保護領域部1Aは、画面10の大きさに対応しているため、画面保護領域部1Aと装飾領域部1Bとの境界が画面10の縁に一致するように貼り付けることで、画面保護領域部1Aと画面10とを簡単に一致させることができる。
【0017】
次に、装飾領域部1Bを装置フレーム12の幅と一致するようにカットする。画面保護領域部1Aが画面に応じた大きさに形成されているのに対し、装飾領域部1Bは、一般的な装置フレーム12の大きさよりも大きく形成され、大きな装飾領域部1Bを貼り付けて装置フレーム12に合わせてカットするようにしているので、大きさ・形状の異なる装置フレーム12(画面11の大きさが同じでも装置フレーム12の大きさ・形状が異なる場合がある)に対して柔軟に対応することができ、汎用性が高い。
具体的には、機器筐体21と装置フレーム12との間の溝に沿って装飾領域部1Bをカットする。機器筐体21と装置フレーム12との間の溝に沿ってカットすることで、機器筐体21に傷が付くのが防止できる。
保護シート1は、装飾領域部1Bを一体的に備えているため、保護シート1を貼ることで保護効果と装飾効果の双方が得られる。特に本実施形態では、携帯電話における液晶表示装置11の装置フレーム12上の装飾が得られる。しかも、画面10の大きさに対応して形成された画面保護領域部1Bは透明であるため、画面視認性が損なわれない。
【0018】
また、本実施形態の保護シート1は、延びが豊富な多延性シートであるため、画面10と装置フレーム12との間に段差があっても、当該段差にかかわらず保護シート1をピッタリと液晶表示装置11に貼り付けることができる。また、保護シート1を液晶表示装置11よりも大きくカットした場合であって、装置フレーム12と機器筐体21との間に段差がある場合であっても、保護シート1をピッタリと機器20に貼り付けることができる。
【0019】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、保護シートが貼り付けられる機器としては、携帯電話以外に、携帯情報端末、携帯ゲーム機、ノートパソコン、テレビ、PC用ディスプレイ、カメラ(デジタルカメラ等)、その他画面を有する機器であればよく、特に携帯使用される電子機器が好適である。また、画面としては、液晶画面だけでなく、ブラウン管形式その他のものであってもよい。また、保護シートは、使用者が機器に後付けする場合に限られず、機器メーカ等が機器の画面保護と機器の装飾のために用いることもできる。
【0020】
【発明の効果】
本発明に係る保護シートによると、画面の保護だけでなく、画面を有する機器の装飾効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護シートと保護シートが貼り付けられる携帯電話の平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 保護シート
1A 画面保護領域部
1B 装飾領域部

Claims (2)

  1. 画面に貼り付けられて前記画面を視認可能な状態で保護する保護シートにおいて、
    保護対象である前記画面よりも大きく形成されており、
    保護対象である前記画面を視認可能であって前記画面の大きさに略対応した大きさの画面保護領域部と、前記画面保護領域の周囲にあって装飾が施された装飾領域部と、を一体的に備えていることを特徴とする画面保護シート。
  2. 多延性を有することを特徴とする請求項1記載の画面保護シート。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209764A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Nippon Seiki Co Ltd 液晶表示装置
KR100889153B1 (ko) 2005-09-22 2009-03-16 엡슨 이미징 디바이스 가부시키가이샤 전기 광학 장치 및 전자기기
JP2010056719A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Gourmandise:Kk 表示画面装飾システム
WO2011101933A1 (ja) * 2010-02-19 2011-08-25 株式会社キャリバー 表示画面保護シート用立体印刷画像の制作方法およびそのシート
JP2016117139A (ja) * 2014-12-22 2016-06-30 昭和電工株式会社 保護フィルムの製造方法、保護フィルム、並びにディスプレイ

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