JP2002316212A - 線材剥離巻き取り装置 - Google Patents
線材剥離巻き取り装置Info
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Abstract
する。 【解決手段】 被膜線材の被膜を剥離する被膜剥離部1
と、この被膜剥離部1の下流に設けられるとともに線材
28の剥離状態を検出する導通検出部2と、この導通検
出部2の下流に設けられるとともに、その上流と下流と
での処理速度の差を吸収するテンション部4と、このテ
ンション部4の下流に設けられるとともに線材28をボ
ビン5に巻き付ける線材巻き取り部6とを設けたもので
あり、線材巻き取り部6は複数のボビン5を直列に連通
するとともに、巻き始め部或いは巻き終わり部を固定す
るスペーサ7がボビン5の間に設けられたものである。
これにより、巻き線の生産効率が向上する。
Description
ともにボビンに巻き付ける線材剥離巻き取り装置に関す
るものである。
いて説明する。従来の線材剥離巻き取り装置は、被膜剥
離部で皮膜が剥離された線材をボビンに一個ずつ巻き付
けていた。
従来の構成では、一個ずつボビンに巻き付けるため巻き
付けに時間がかかり、生産効率が悪かった。
で、生産効率の良い線材剥離巻き取り装置を提供するこ
とを目的としたものである。
に本発明の線材剥離巻き取り装置は、予め定められた間
隔で被膜線材の被膜を剥離する被膜剥離部と、この被膜
剥離部の下流に設けられるとともに前記被膜剥離部で剥
離された線材の剥離状態を検出する導通検出部と、この
導通検出部の下流に設けられるとともに、その上流と下
流とでの処理速度の差を吸収するテンション部と、この
テンション部の下流に設けられるとともに前記被膜剥離
部で剥離された線材をボビンに巻き付ける線材巻き取り
部とを備え、前記線材巻き取り部は複数のボビンを直列
に連通するとともに、前記線材の前記ボビンへの巻き始
め部或いは巻き終わり部を固定するスペーサが前記ボビ
ンの間に設けられたものである。これにより、巻き線の
生産効率が向上する。
は、予め定められた間隔で被膜線材の被膜を剥離する被
膜剥離部と、この被膜剥離部の下流に設けられるととも
に前記被膜剥離部で剥離された線材の剥離状態を検出す
る導通検出部と、この導通検出部の下流に設けられると
ともに、その上流と下流とでの処理速度の差を吸収する
テンション部と、このテンション部の下流に設けられる
とともに前記被膜剥離部で剥離された線材をボビンに巻
き付ける線材巻き取りとを備え、前記線材巻き取り部は
複数のボビンを直列に連通するとともに、前記線材の前
記ボビンへの巻き始め部或いは巻き終わり部を固定する
スペーサが前記ボビンの間に設けられた線材剥離巻き取
り装置であり、複数のボビンを直列に連通して順次巻き
付けていくので、従来のように1個ずつ巻き付ける必要
が無く生産効率が向上する。
スペーサに固定するので、線材がほぐれることはない。
には、その処理速度の差を吸収するテンション部を有し
ているので、例えテンション部の上流と下流での処理速
度の差が生じたとしても被膜剥離部と線材巻き取り部は
夫々独立して連続処理することができ、作業能率が向上
する。
を有する回転シャフトと、この回転シャフトに連結する
とともに、前記第1の孔と同一線上に設けられた第2の
孔を有するカッターホルダと、このカッターホルダの後
端に設けられるとともに前記回転シャフトと固定される
鍔と、前記第1の孔と前記第2の孔内を貫通するととも
に摺動可能に設けられた開閉シャフトと、この開閉シャ
フトの中心を貫通するとともに線材が挿通される第3の
孔と、前記カッターホルダの先端部をY方向に付勢して
設けられた刃と、前記開閉シャフトにスライド可能に連
結されたスライダーカップリングと、このスライダーカ
ップリングが回転可能に支持されたスライダーユニット
とを備え、前記スライダーユニットを前記Y方向に対し
て直角の関係にあるX方向に移動させることにより前記
開閉シャフトも前記X方向に移動して、前記刃を付勢に
抗してY方向と逆方向に移動させる線材剥離巻き取り装
置であり、このように回転シャフトとカッターは鍔で連
結されているので、回転シャフトにY方向の余分な力が
加わらない。従って、回転シャフトの動作がスムーズに
滑り動作をすることになり、その結果として剥離精度が
向上する。
設けられた刃は、線材に対して120度間隔で3個設け
られた請求項2に記載の線材剥離巻き取り装置であり、
3方向から線材を支えることになり回転バランスが向上
する。従って、剥離中に線材がゆれることはなく剥離精
度は向上する。
プリングは対向して設けられた2対の凹凸を有する請求
項2に記載の線材剥離巻き取り装置であり、カップリン
グは2対の凹凸を対向して設けているので、回転バラン
スが良い。
先端部およびカッターホルダの先端に設けられたカッタ
ー部は鉄に焼き入れをした請求項2に記載の線材剥離巻
き取り装置であり、スライドによる当接面の磨耗を考慮
しているので、カッターの開閉精度が安定する。
ットの開閉シャフトとの支持部にはベアリングが2列に
挿入された請求項2に記載の線材剥離巻き取り装置であ
り、ベアリングを2列に設けているので、スラスト方向
に対してガタが少なく剥離精度が安定する。
カッターホルダに形成された鍔同士の接合面には、一方
に凸部を設けるとともに他方にはこの凸部に嵌合する凹
部が設けられた請求項2に記載の線材剥離巻き取り装置
であり、凹部と凸部とを嵌合させることにより芯出しが
容易にできる。また、カッター部の交換も容易である。
トに設けられた第1の孔とカッターホルダに設けられた
第2の孔に対して同心円状に凹部或いは凸部が設けられ
た請求項7に記載の線材剥離巻き取り装置であり、凹部
と凸部が回転軸に対して同心円状に設けられているの
で、カッターホルダ部の安定した高速回転が得られる。
ベアリングを介して取り付けブロックに連結されるとと
もに、前記ベアリングはX方向に対して複数個所に設け
られた請求項2に記載の線材剥離巻き取り装置であり、
ベアリングは複数個所に設けられているので、回転シャ
フトがY方向に振れることはなく、安定して回転する。
取り付けブロックの先端と後端に埋設されるとともに、
この取り付けブロックの中央には前記ベアリングの取り
外しを容易にするべく孔が設けられた請求項9に記載の
線材剥離巻き取り装置であり、ベアリングの取り外しが
容易に行え、ベアリングの交換、注油等のメンテナンス
が容易に行える。
の先端に近接して線材を固定するチャッキングユニット
を設けるとともに、前記線材の剥離長を制御すべく取り
付けブロックを制御させる第2のスライドユニットが設
けられた請求項10に記載の線材剥離巻き取り装置であ
り、第2のスライドユニットを有しているので、線材の
剥離部の長さを制御することができる。
ユニットにおける線材の固定は、金属で形成された台座
と、この台座に対向して設けられるとともに、この台座
に押圧されるウレタンゴムで形成された円板とで構成さ
れ、前記台座と前記円板との間に前記線材を挟むことに
より固定する請求項11に記載の線材剥離巻き取り装置
であり、線材は金属製の台座とウレタンゴムで挟まれる
ので確りと固定される。また、円板を回転可能にしてお
けば、例えウレタンゴムが磨耗したとしても微小回転さ
せることにより、初期の摩擦力を得ることができる。
ユニットは、シリンダーで押圧されるとともに、この押
圧力の初期にかかる押圧力を一定にすべく定押圧部品が
設けられた請求項11に記載の線材剥離巻き取り装置で
あり、取付ブロックの急激な変化を吸収し、剥離のバラ
ツキを少なくする。
ドユニットの移動量を検出すべくセンサーと検知板を設
け、このセンサーによる検知を複数段階に制御可能とし
た請求項11に記載の線材剥離巻き取り装置であり、剥
離の量(剥離部分の長さ)を複数段階で制御することが
できる。
先部は粉塵集塵部で覆われるとともに、この粉塵集塵部
は、粉塵発生部と、この粉塵発生部を覆うカバーと、前
記粉塵発生部の後方であって、前記カバーに設けられた
吸入口と、前記粉塵発生部の前方であって前記カバーに
設けられた排出口と、この排出口に連結して設けられた
集塵機と、前記吸入口と前記排出口との間に前記粉塵発
生部を覆うように絞り部が設けられた請求項2に記載の
線材剥離巻き取り装置であり、吸入口と排出口との間に
絞り部が設けられているので、粉塵発生部で発生した切
削カスは吸入口に逆流することはなく排出口に導かれ
て、集塵機で確実に集塵されることになる。
開閉シャフトの摺動により、前記カッター部に設けられ
た刃で前記線材の被膜剥離量を制御する請求項15に記
載の発明の線材剥離巻き取り装置であり、このような粉
塵発生部のある線材剥離部を用いることにより剥離され
た線材の切削カスを確実に集塵機へ導くことができる。
ミニウムで形成された請求項16に記載の線材剥離巻き
取り装置であり、アルミニウムで形成されているので軽
量のカバーができるとともに加工も容易である。
支点の一方に刃を設けるとともに他方には前記刃を線材
方向に付勢するバネを設け、前記支点と前記刃との間に
絞り部を設けた請求項16に記載の線材剥離巻き取り装
置であり、このように支点と刃との間に絞り部が設けら
れているので、切削カスは支点及びバネに付着すること
はない。
後方に開閉シャフトの先端に向かって送風する羽根を設
けた請求項16に記載の線材剥離巻き取り装置であり、
このように羽根を設けることにより、切削カスをより確
実に排出口に導くことができる。
下流に被膜線材の剥離状態を電気的に検出する導通検出
部を設けた請求項1に記載の線材剥離巻き取り装置であ
り、導通検出部で確実に剥離されたことを検出すること
ができるので、線材の剥離状態の品質を向上させること
ができる。
被膜線材を挟んで対向して設けられた導電性のローラで
形成されるとともに、このローラの回転で剥離長を計測
する請求項20に記載の線材剥離巻き取り装置であり、
ローラの回転角で剥離の長さを正確に測定することがで
きる。
予め定められた長さを有しないときは、報知するととも
に線材剥離部の動作を停止させる請求項21に記載の線
材剥離巻き取り装置であり、剥離が正常に行われないと
きは設備が停止するので、操作者による適切な処置がで
きる。従って、不良品が生産されることはない。
電は水銀スイッチを用いた請求項21に記載の線材剥離
巻き取り装置であり、水銀スイッチを用いているので良
好な電気的接触が得られる。
工程の流れの前後方向に移動可能とした請求項23に記
載の線材剥離巻き取り装置であり、例えローラ位置に線
材の剥離部が来たとしても、その位置を避けることがで
きるので、正確な剥離の長さを検出することができる。
上流に、線材に附着した切削カスを除去する除去部が設
けられた請求項20に記載の線材剥離巻き取り装置であ
り、切削カスが除去されるので、導通検査における導通
抵抗等を正確に測定することができる。
部材で線材を挟む請求項25に記載の線材剥離巻き取り
装置であり、軟らかい部材で線材を挟んで切削カスを除
去するので、線材を傷めることはない。
下流に、複数種の予め定められた線送り長が可能な線送
り部を設けた請求項1に記載の線材剥離巻き取り装置で
あり、複数種類の線材長を有する被膜線材を得ることが
できる。
座と円板で形成されたチャックユニットで線材を挟むこ
とにより、前記線材を前記チャックユニットに固定し、
前記チャックユニットをベルトに固定するとともに、こ
のベルトをパルスモータで駆動する請求項27に記載の
線材剥離巻き取り装置であり、パルスモータを用いてい
るので、線材送り長さを正確に制御することができる。
ットを形成する台座と円板のうち、一方の押圧面は摩擦
抵抗の大きな抵抗部材で形成された請求項28に記載の
線材剥離巻き取り装置であり、摩擦抵抗が大きいので線
材が滑ることなく固定され、正確な線材送り長さを得る
ことができる。
抗部材を貼り付けるとともに、この円板を回転可能とし
た請求項29に記載の線材剥離巻き取り装置であり、円
板は回転可能であるので、例え摩擦抵抗部材が使用によ
り磨耗したとしても、円板を回転させることにより、新
たな摩擦抵抗性能を有することになる。
は、複数の固定プーリと、この固定プーリ間に設けられ
るとともに錘としての働きを有する可動プーリとで形成
された請求項1に記載の線材剥離巻き取り装置であり、
このテンション部を設けることにより、テンションユニ
ットで線材の送り量が調整されるので、テンションユニ
ットの上流と下流での速度が異なったとしても設備を止
めることなく線材を剥離して巻き取りを行うことができ
る。
形成されているので、テンション部の小型化を図ること
ができる。
断面「H」形状にするとともに、この「H」形状を形成
する凹部の底面に線材を通過させ、前記固定プーリを千
鳥状に配置させた請求項31に記載の線材剥離巻き取り
装置であり、「H」形状の底面に線材を通過させるの
で、固定プーリを千鳥状に配置することができる。従っ
て、テンション部の小型化を図ることができる。
を形成する上方の固定プーリと下方の固定プーリの近傍
に夫々センサーを設け、このセンサーの出力に基づい
て、線材巻き取り部での巻き取りを制御する請求項32
に記載の線材剥離巻き取り装置であり、上方と下方の固
定プーリの近傍に夫々センサーを設けることにより、線
材巻き取り部の制御を容易に行うことができる。
には、ボビンに巻き取る線材位置を制御するノズルを設
け、このノズルを前記ボビンの軸に対して水平方向にパ
ルスモータで移動させる請求項1に記載の線材剥離巻き
取り装置であり、パルスモータで水平方向に移動させる
ので、線材を均一に巻き付けることができる。
ンの軸に対して、垂直方向に回動自在とした請求項34
に記載の線材剥離巻き取り装置であり、垂直方向に回動
自在に設けられているので、線材のボビンへの巻き付け
量が増えても線材に対して垂直方向の応力が加わること
はなく、また線材を傷めることもない。
を用いて説明する。図1は本発明の線材剥離巻き取り装
置全体のブロック図である。図1において、本発明の線
材剥離巻き取り装置は、予め定められた間隔で被膜線材
28の被膜を剥離する被膜剥離部1と、この被膜剥離部
1の下流に設けられるとともに被膜剥離部1で剥離され
た線材28の剥離状態を電気的に検出する導通検出部2
と、この導通検出部2の下流に設けられた線送り部3
と、この線送り部3の下流に設けられるとともに、その
上流と下流とでの処理速度の差を吸収するテンション部
4と、このテンション部4の下流に設けられるとともに
剥離された線材28をボビン5に巻き付ける線材巻き取
り部6とで構成されている。
5を直列に連通するとともに、ボビン5の間には線材2
8のボビン5への巻き始め部或いは巻き終わり部を固定
するスペーサ7が設けられている。
て、順次巻き付けていくので従来のように1個ずつ巻き
付ける必要が無く生産効率が向上する。
り部はスペーサ7に固定されるので、ボビン5を取り外
しても線材がほぐれることはない。
の間には、上流と下流とでの処理速度の差を吸収するテ
ンション部4を有しているので、例えテンション部4の
上流と下流での処理速度の差が生じたとしても被膜剥離
部1と線材巻き取り部6は夫々独立して連続処理するこ
とができ、夫々の装置に適した速度となり作業能率が向
上する。
は被膜剥離部1の断面図である。図2に於いて21はA
方向に回転する回転シャフトである。また22はカッタ
ーホルダであり、このカッターホルダ22の後方には、
鍔22aが設けられている。この鍔22aは回転シャフ
ト21に設けられた鍔21aにボルト23で固定されて
いる。
に3個所120度間隔で固定されている。24はカッタ
ーホルダ22の先端22bに取り付けられたカッター部
である。このカッター部24は支点24aを中心に回動
自在に取り付けられている。25は刃でありカッター部
24の先端に取り付けられている。この刃25は、図2
には1個示されているのみであるが、実際には図3に示
すように、3個所に120度ずつ離れて固定されてい
る。26はバネでありB方向にカッター部24を付勢し
ている。27は開閉シャフトであり回転シャフト21と
カッターホルダ22の中心部に設けられた孔内を貫通し
てX方向に摺動自在に取り付けられている。また開閉シ
ャフト27の中心には、線材28を挿通する孔29が設
けられている。
シャフト27にネジで固定されるとともに、回転シャフ
ト21とスライド可能に連結されている。31はスライ
ダーユニットである。スライダーカップリング30は図
4に示すように、回転シャフト21の回転をスライダー
カップリング30に伝達するように、回転シャフト21
に設けられた凸部21aとスライダーカップリング30
に設けられた凹部30aとが摺動可能に結合して回転運
動を伝達する。この凸部21aと凹部30aはそれぞれ
対向するように2組設けられている。このように凸部2
1aと凹部30aを2組設けることにより安定した回転
を開閉シャフト27に伝達することが可能である。この
ように構成することにより、回転シャフト21とスライ
ダーカップリング30とが摺動可能となる。
ニット31と開閉シャフト27とがベアリング32で回
転自在に支持されている。このベアリング32は2列に
入れることが重要であり、このように2列に入れること
によりスライド方向が安定する。
開閉シャフト27と同心円状に凸部21cが設けられて
おり、この凸部21cはカッターホルダ22の鍔22a
に設けられた凹部22cと嵌合する。このことにより、
回転シャフト21とカッターホルダ22の芯出しが容易
となる。
フト21をベアリング33,34で回転自在に支持され
ている。このベアリング33と34は図5に示すよう
に、取り付けブロック36の先端にベアリング33が埋
設されており、後端に2列のベアリング34が埋設され
ている。図6は取り付けブロック36の斜視図であり、
ベアリング33と34の中央にベアリング33と34と
を取り出すべく孔37が設けられている。
いて以下に動作を説明する。第3の孔29に線材28を
通し、回転シャフト21がA方向に回転すると、これに
連結されたスライダーカップリング30が回転し、これ
に連結された開閉シャフト27が回転する。また回転シ
ャフト21の先端の鍔部21dに取り付けられたカッタ
ーホルダ22も回転する。カッターホルダ22が回転す
ることにより刃25も回転し線材28の被膜を剥離す
る。
ト31をX方向にスライドさせる事により開閉シャフト
27も同方向に移動し、その開閉シャフト27の先端部
27aがカッター部24に当接して、カッター部24の
先端に取り付けられた刃25を線材28から遠ざけた
り、近づけたりする。すなわち、X方向と直角方向であ
るY方向の動作をする。これにより線材28を剥離する
切削量の制御をすることができる。
る。図7において、40はチャッキングユニットであ
り、開閉シャフト27の先方(下流側)に設けられてい
る。このチャッキングユニット40は図8に示すように
金属で形成された円形状の台座41と、この台座41に
対向して設けられた金属製の円板42とで形成されてい
る。そして、この台座41と円板42との間に線材28
を挟んで固定するようになっている。また、43は円板
42に装着されたウレタンゴムである。従って、このウ
レタンゴム43と台座41の間に線材28が挟まれるこ
とになり、ウレタンゴム43の摩擦抵抗により線材28
は確りと挟まれることになる。
は円形になっており、例え線材28との摩擦抵抗でウレ
タンゴム43が磨り減ったとしても、このウレタンゴム
43を少し回転させることにより、新しいウレタンゴム
43の位置に線材28が当接することになり良好な摩擦
抵抗を得ることができる。
あり、このスライドユニット44は取り付けブロック3
6と機械的に連結している。45はシリンダであり、ス
ライドユニット44の一方の端に連結している。従っ
て、シリンダ45を駆動してスライドユニット44を矢
印で示した上流46方向に移動させることにより、取り
付けブロック36も上流46方向に移動する。
ト44の他方の端に連結している。これはシリンダ45
の始動による急激なスライドユニット44の移動を禁止
し、スムーズなスライドユニット44の移動を可能にす
るものである。即ち、この定押圧部品47が無いと図9
に示すように、線材28を刃25で剥離したとき剥離部
48は剥離粗面48aから連続的に剥離密面48bが形
成され、特に剥離粗面48a側においては被膜が残る可
能性がある。このような力の不均衡を防止して、一定の
速度でスライドユニット44を移動させて剥離のバラツ
キを防止するために定押圧部品47を用いている。
吸引により2段階の位置をとることができる。51はス
ライドユニット44に取り付けられたセンサであり、こ
のセンサ51で検知板49を検知したときスライドユニ
ット44の移動を禁止するようになっている。
チャッキングユニット40で線材28を挟み、次に上流
46方向にスライドユニット44を移動させることによ
り線材28の剥離部48の剥離量が決定する。即ち、検
知板49の位置により剥離部48の剥離の長さは2段階
に制御される。
集塵部である。図10において、55はアルミで形成さ
れたカバーであり、刃25を中心とした切削部(粉塵発
生部)を覆うように取り付けられている。そしてこのカ
バー55は前記カッターホルダ22の後方近傍に吸入口
56が設けられるとともに、開閉シャフト27の先端方
向に排出口57が設けられている。またこの排出口57
に連結して切削カスを集塵する集塵機58が設けられて
いる。59はカバー55と一体的に設けられた絞り部で
あり、カッター部24の支点24aと刃25との間に設
けられている。
により切削カスが支点24aやバネ26に付着する事は
ない。また60は羽根であり、カッターホルダ22の後
方に設けられている。この羽根60を回転させる事によ
り開閉シャフト27の先端部27aにむけて送風が可能
であるので、切削カスを確実に集塵機58に導くことが
できる。なお61は、開閉シャフト27の先端部27a
の直線延長上に設けられた流出孔であり、剥離された線
材28が流出するようになっている。
12はその平面図である。図11、12において、28
は被膜剥離部1から流出した線材であり、この線材28
は先ず除去部65で線材28を剥離した剥離部48の切
削カスを除去する。この除去部65は対向して設けられ
た台座66a,66bの対向面に軟質部材であるフェル
ト67a,67bを装着させている。そして、この対向
面の間を通過する線材28を押さえて切削カスを除去す
るものである。このようにフェルト67a,67bを用
いているので線材28に傷をつけることなく切削カスを
除去することができる。このようにして、切削カスを除
去して導電検査の導通抵抗の値の測定における信頼性を
向上させている。
ラである。このローラ68a,68bには夫々水銀スイ
ッチ69a,69bを介して導線70a,70bが導出
されている。従って、ローラ68a,68bの間を線材
28が通過するので、この線材28の剥離部48におい
ては、導線70a、水銀スイッチ69a、ローラ68
a、線材28の剥離部48、ローラ68b、水銀スイッ
チ69b、導線70bのルートで電流が流れ、剥離部4
8の剥離状態(電流の導電度)を測定することができ
る。また、剥離部48の剥離部分の長さはローラ68a
に連結されたエンコーダ71の回転角で測定している。
定められた規格以外の品質である場合には、警報を出し
線材剥離部1を停止させて操作者を呼ぶことにしてい
る。操作者は、その状況に応じて適切な処理をする。
線材28の流れの前後方向に移動可能になっている。こ
れは、若し剥離部48上でローラ68a,68bが停止
していたら正確な測定ができなくなる。従ってこのよう
な場合、前後方向に移動させて一旦線材28を被膜状態
にしてから改めてシリンダ72で移動させて剥離部48
の長さを測定するようになっている。また、導線70
a,70bとローラ68a,68bの導通は水銀スイッ
チ69a,69bを用いているので良好な電気的接触が
得られる。
4はその平面図である。図13、図14において、75
はチャッキングユニットであり、タイミングベルト76
に係止されている。そしてこのタイミングベルト76は
パルスモータ77で搬送される。また、チャッキングユ
ニット75は金属製の台座78と、この台座78に対向
して設けられた円板79と、この円板79の表面に貼り
付けられた軟質部材であるウレタンゴム80と、前記円
板79の裏面に連結されるとともにタイミングベルト7
6に固定取付されたシリンダ81とで構成されている。
そして、この対向面の間を通過する線材28をシリンダ
81で押さえて線材28を搬送する。この搬送量はパル
スモータ77で制御される。この搬送量は線材28の長
さ(被覆部と剥離部48の合計)を決定する。
の長さ搬送されると次にシリンダ81を逆方向に動作さ
せて線材28からチャッキングユニット75を離す。そ
してパルスモータ77を駆動してタイミングベルト76
を元の位置に戻す。この動作を繰り返すことにより、予
め定められた線材28個々の長さ単位で線材28を搬送
する。
は円形になっており、例え線材28との摩擦抵抗でウレ
タンゴム80が磨り減ったとしても、このウレタンゴム
80を少し回転させることにより、新しいウレタンゴム
80の位置に線材28が当接することになり良好な摩擦
抵抗を得ることができる。このように当接面にはウレタ
ンゴム80を用いているので良好な摩擦抵抗が得られる
とともに、線材28に傷をつけることもない。
ンションユニット4と、このテンションユニット4の下
流に設けられた線材巻き取り部6の正面図である。テン
ションユニット4は、上方に設けられた3個の固定プー
リ85a,85b,85cと錘の働きも有している2個
の可動プーリ86a,86bで形成されている。固定プ
ーリ85a,85b,85cは断面「H」形状にしてお
り、その「H」形状を形成する凹部の底面に線材28を
通過させるようにしている。そのため、千鳥状に配置す
ることができ小型化に貢献できる。
に設けられたセンサであり、88はテンションユニット
4の下方に設けられたセンサである。そして、このセン
サ87が上死点で可動プーリユニット89を検出し、セ
ンサ88が下死点で可動プーリユニット89を検出す
る。このセンサ87と88の検出によりテンションユニ
ット4の上流と下流とでの処理速度を調整することがで
きる。
4の下流に固定プーリ90a,90b,90cを介して
設けられている。この線材巻き取り部6は、パルスモー
タ91と、このパルスモータ91に連結されるとともに
ネジが切られたポール92と、パルスモータ91の回転
によりポール92上をスライドするスライダ93と、こ
のスライダ93に取り付けられるとともに線材28を案
内するノズル94と、パルスモータ91の下流に設けら
れた回転モータ95と、この回転モータ95に連結され
た心棒96と、この心棒96に連通された7個(複数)
のボビン5と、このボビン5の間に夫々設けられたスペ
ーサ7とで構成されている。そして、ポール92と心棒
96とは平行して設けられている。
の回転モータ95に連結された心棒96が回転し、この
心棒96に連通されたボビン5が回転する。
ル92が回転し、このポール92に設けられたネジにス
ライダ93に設けられたナットが嵌合するので結局スラ
イダ93が図面に対しては上下方向であり、連通された
ボビン5の軸に対して水平方向に移動する。従って、線
材28はスライダ93を介してノズル94に案内されて
ボビン5に巻き付けられる。このときスライダ93の動
きはネジによる微小距離をパルスモータ91で制御でき
るので、ボビン5には線材28が均一のピッチで巻かれ
る。
ると図16に示すように線材28の最上位の巻き付け部
はボビン5の中心部5aからだんだん遠のくことにな
る。そこで、ノズル94をボビン5の軸に対して垂直方
向(図16で97の方向)に回動自在に設けている。こ
のことにより、例え線材28の巻き数が増えてもノズル
94がそれに沿って案内するので、線材28に余分な応
力をかけない。
から、このボビン5に連通された次のボビン5bに線材
28が移動するとき、スペーサ7の先端に設けられた凸
部7aに線材28をノズル94を動かして巻き付けた
後、次のボビン5bに移動する。このことにより、線材
28がボビン5から解かれることを防止している。
られた間隔で被膜線材の被膜を剥離する被膜剥離部と、
この被膜剥離部の下流に設けられるとともに前記被膜剥
離部で剥離された線材の剥離状態を検出する導通検出部
と、この導通検出部の下流に設けられるとともに、その
上流と下流とでの処理速度の差を吸収するテンション部
と、このテンション部の下流に設けられるとともに前記
被膜剥離部で剥離された線材をボビンに巻き付ける線材
巻き取りとを備え、前記線材巻き取り部は複数のボビン
を直列に連通するとともに、前記線材の前記ボビンへの
巻き始め部或いは巻き終わり部を固定するスペーサが前
記ボビンの間に設けられているので、複数のボビンを直
列に連通して順次巻き付けていくことができ、従来のよ
うに1個ずつ巻き付ける必要が無く生産効率が向上す
る。
スペーサに固定するので、線材がほぐれることはない。
には、その処理速度の差を吸収するテンション部を有し
ているので、例えテンション部の上流と下流での処理速
度の差が生じたとしても被膜剥離部と線材巻き取り部は
夫々独立して連続処理することができ、作業能率が向上
する。
り装置全体のブロック図
部平面図
ング近傍の要部斜視図
断面図
斜視図
る断面図
とする断面図
面図
図
線材巻き取り部の正面図
Claims (35)
- 【請求項1】 予め定められた間隔で被膜線材の被膜を
剥離する被膜剥離部と、この被膜剥離部の下流に設けら
れるとともに前記被膜剥離部で剥離された線材の剥離状
態を検出する導通検出部と、この導通検出部の下流に設
けられるとともに、その上流と下流とでの処理速度の差
を吸収するテンション部と、このテンション部の下流に
設けられるとともに前記被膜剥離部で剥離された線材を
ボビンに巻き付ける線材巻き取り部とを備え、前記線材
巻き取り部は複数のボビンを直列に連通するとともに、
前記線材の前記ボビンへの巻き始め部或いは巻き終わり
部を固定するスペーサが前記ボビンの間に設けられた線
材剥離巻き取り装置。 - 【請求項2】 被膜剥離部は、中心に第1の孔を有する
回転シャフトと、この回転シャフトに連結するととも
に、前記第1の孔と同一線上に設けられた第2の孔を有
するカッターホルダと、このカッターホルダの後端に設
けられるとともに前記回転シャフトと固定される鍔と、
前記第1の孔と前記第2の孔内を貫通するとともに摺動
可能に設けられた開閉シャフトと、この開閉シャフトの
中心を貫通するとともに線材が挿通される第3の孔と、
前記カッターホルダの先端部をY方向に付勢して設けら
れた刃と、前記開閉シャフトにスライド可能に連結され
たスライダーカップリングと、このスライダーカップリ
ングが回転可能に支持されたスライダーユニットとを備
え、前記スライダーユニットを前記Y方向に対して直角
の関係にあるX方向に移動させることにより前記開閉シ
ャフトも前記X方向に移動して、前記刃を付勢に抗して
Y方向と逆の方向に移動させる線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項3】 カッターホルダに設けられた刃は、線材
に対して120度間隔で3個設けられた請求項2に記載
の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項4】 スライダーカップリングは対向して設け
られた2対の凹凸を有する請求項2に記載の線材剥離巻
き取り装置。 - 【請求項5】 開閉シャフトの先端部およびカッターホ
ルダの先端に設けられたカッタ部は鉄に焼き入れをした
請求項2に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項6】 スライダーユニットの開閉シャフトとの
支持部にはベアリングが2列に挿入された請求項2に記
載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項7】 回転シャフトとカッターホルダに形成さ
れた鍔同士の接合面には、一方に凸部を設けるとともに
他方にはこの凸部に嵌合する凹部が設けられた請求項2
に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項8】 鍔は回転シャフトに設けられた第1の孔
とカッターホルダに設けられた第2の孔に対して同心円
状に凹部或いは凸部が設けられた請求項7に記載の線材
剥離巻き取り装置。 - 【請求項9】 回転シャフトはベアリングを介して取り
付けブロックに連結されるとともに、前記ベアリングは
X方向に対して複数個所に設けられた請求項2に記載の
線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項10】 ベアリングは、取り付けブロックの先
端と後端に埋設されるとともに、この取り付けブロック
の中央には前記ベアリングの取り外しを容易にするべく
孔が設けられた請求項9に記載の線材剥離巻き取り装
置。 - 【請求項11】 開閉シャフトの先端に近接して線材を
固定するチャッキングユニットを設けるとともに、前記
線材の剥離長を制御すべく取り付けブロックを制御する
第2のスライドユニットが設けられた請求項10に記載
の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項12】 チャッキングユニットにおける線材の
固定は、金属で形成された台座と、この台座に対向して
設けられるとともに、この台座に押圧されるウレタンゴ
ムで形成された円板とで構成され、前記台座と前記円板
との間に前記線材を挟むことにより固定する請求項11
に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項13】 第2のスライドユニットは、シリンダ
ーで押圧されるとともに、この押圧力の初期にかかる押
圧力を一定にすべく定押圧部品が設けられた請求項11
に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項14】 第2のスライドユニットの移動量を検
出すべくセンサーと検知板を設け、このセンサーによる
検知を複数段階に制御可能とした請求項11に記載の線
材剥離巻き取り装置。 - 【請求項15】 被膜剥離部の先部は粉塵集塵部で覆わ
れるとともに、この粉塵集塵部は、粉塵発生部と、この
粉塵発生部を覆うカバーと、前記粉塵発生部の後方であ
って、前記カバーに設けられた吸入口と、前記粉塵発生
部の前方であって前記カバーに設けられた排出口と、こ
の排出口に連結して設けられた集塵機と、前記吸入口と
前記排出口との間に前記粉塵発生部を覆うように絞り部
が設けられた請求項2に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項16】 粉塵発生部は開閉シャフトの摺動によ
り、前記カッター部に設けられた刃で前記線材の被膜剥
離量を制御する請求項15に記載の線材剥離巻き取り装
置。 - 【請求項17】 カバーはアルミニウムで形成された請
求項16に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項18】 カッター部は支点の一方に刃を設ける
とともに他方には前記刃を線材方向に付勢するバネを設
け、前記支点と前記刃との間に絞り部を設けた請求項1
6に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項19】 カッター部の後方に開閉シャフトの先
端に向かって送風する羽根を設けた請求項16に記載の
線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項20】 被膜剥離部の下流に被膜線材の剥離状
態を電気的に検出する導通検出部を設けた請求項1に記
載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項21】 導通検出部は、被膜線材を挟んで対向
して設けられた導電性のローラで形成されるとともに、
このローラの回転で剥離長を計測する請求項20に記載
の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項22】 剥離の長さが予め定められた長さを有
しないときは、報知するとともに線材剥離部の動作を停
止させる請求項21に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項23】 ローラへの通電は水銀スイッチを用い
た請求項21に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項24】 導通検出部を工程の流れの前後方向に
移動可能とした請求項23に記載の線材剥離巻き取り装
置。 - 【請求項25】 導通検出部の上流に、線材に附着した
切削カスを除去する除去部が設けられた請求項20に記
載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項26】 除去部は、軟質部材で線材を挟む請求
項25に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項27】 導体検知部の下流に、複数種の予め定
められた線送り長が可能な線送り部を設けた請求項1に
記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項28】 線送り部は、台座と円板で形成された
チャックユニットで線材を挟むことにより、前記線材を
前記チャックユニットに固定し、前記チャックユニット
をベルトに固定するとともに、このベルトをパルスモー
タで駆動する請求項27に記載の線材剥離巻き取り装
置。 - 【請求項29】 チャックユニットを形成する台座と円
板のうち、一方の押圧面は摩擦抵抗の大きな抵抗部材で
形成された請求項28に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項30】 円板に摩擦抵抗部材を貼り付けるとと
もに、この回転板を回転可能とした請求項29に記載の
線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項31】 テンション部は、複数の固定プーリ
と、この固定プーリ間に設けられるとともに錘としての
働きを有する可動プーリとで形成された請求項1に記載
の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項32】 固定プーリは、断面「H」形状にする
とともに、この「H」形状を形成する凹部の底面に線材
を通過させ、前記固定プーリを千鳥状に配置させた請求
項31に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項33】 テンション部を形成する上方の固定プ
ーリと下方の固定プーリの近傍に夫々センサーを設け、
このセンサーの出力に基づいて、線材巻き取り部での巻
き取りを制御する請求項32に記載の線材剥離巻き取り
装置。 - 【請求項34】 線材巻き取り部には、ボビンに巻き取
る線材位置を制御するノズルを設け、このノズルを前記
ボビンの軸に対して水平方向にパルスモータで移動させ
る請求項1に記載の線材剥離巻き取り装置。 - 【請求項35】 ノズルはボビンの軸に対して、垂直方
向に回動自在とした請求項34に記載の線材剥離巻き取
り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001122448A JP3772689B2 (ja) | 2001-04-20 | 2001-04-20 | 線材剥離巻き取り装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002316212A true JP2002316212A (ja) | 2002-10-29 |
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JP (1) | JP3772689B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108946324A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-12-07 | 安徽蓝瑟智能科技有限公司 | 一种拉链自动收卷装置 |
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- 2001-04-20 JP JP2001122448A patent/JP3772689B2/ja not_active Expired - Fee Related
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