JP2002316198A - 汚泥脱水方法及び汚泥脱水装置 - Google Patents

汚泥脱水方法及び汚泥脱水装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】除去汚泥の再利用を有効に行える汚泥脱水方法
を提供することである。 【解決手段】回転ドラム式真空プリコート型脱水処理で
あって、プリコート層に吸着した汚泥の表層部を切削す
ることとプリコート層中に浸透した汚泥をプリコート層
とともに切削することを分けて実行し、それぞれ切削し
たものを個別に回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は汚泥脱水方法及び汚
泥脱水装置に係わり、特に、下水処理設備や工場廃水処
理設備等より排出される汚泥(余剰汚泥等)の脱水処理
に適した汚泥脱水方法及び汚泥脱水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】下水処理設備や工場廃水処理設備等より
排出される水分を含んだ余剰汚泥あるいは湖沼のヘドロ
やアオコなどの脱水方法として、回転ドラム型真空プリ
コート式脱水方法がある。
【0003】この脱水方法は、回転軸が水平になるよう
にして汚水に半分程度浸っている通水性を備えた回転ド
ラムがその外周部にろ過助剤としてのプリコート層を有
し、回転ドラムの回転に合せて内部を減圧化して、プリ
コート層に接触している水分を含んだ汚泥を吸着せし
め、吸着した汚泥は汚水外部における回転ドラムの外周
部に設けたブレードでプリコート層とともに切削回収
し、回転ドラムの内部に流入した水分は排出することで
汚泥の脱水を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】回転ドラム型真空プリ
コート式脱水を行う回転ドラム型真空プリコート式ろ過
装置では、ろ過助剤(プリコート層)としてケイソウ土
又は廃棄物として排出される水分を含んだ脱水処理され
た汚泥を炭化処理及び粉砕分級したもの(以下、炭化汚
泥と呼ぶ)を使用している。
【0005】この種装置で脱水処理を行って行くと、プ
リコート層に貫入が発生する。貫入は汚泥がプリコート
層上に吸着されていく過程において、粒度の小さいもの
がろ過助剤間の隙間に浸透していくものであり、単純に
云えば、目詰まりである。目詰まりが進めば、回転ドラ
ム内部をいくら減圧(真空)化しても、汚泥を吸着させ
ることは不可能となる。
【0006】従って、良好な脱水を持続させるためには
貫入によるろ過抵抗の除去が必要で、吸着汚泥の切削深
さを貫入深さ以上として汚泥未貫入領域がプリコート層
表面になるようにする。
【0007】切削除去した汚泥(以下、除去汚泥と呼
ぶ)について見ると、これは吸着されあるいは貫入した
汚泥とプリコート層を構成するろ過助剤からなってい
る。除去汚泥におけるろ過除剤と汚泥の比率(DS比=
ろ過除剤固形分/汚泥固形分)は低いほうが汚泥固形分
の分量が多く、除去汚泥の再利用において有効である。
【0008】DS比を下げるためには、切削を行うブレ
ードの切込量を減らしていたが、貫入した汚泥、即ち目
詰まりの除去が不充分となり、ろ過装置としての処理量
減となり、また、プリコート層の収縮・膨張による切削
不安定化などの問題があった。
【0009】それゆえ、本発明の目的は、除去汚泥の再
利用を有効に行える汚泥脱水方法を提供することにあ
る。
【0010】本発明の他の目的は、処理量が高くかつ安
定な汚泥除去を維持できる回転ドラム型真空プリコート
式脱水方法による汚泥脱水方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の特徴とするところは、外周部にプリコート層を有し
通水性を備えた回転ドラムの回転に合せて該回転ドラム
の内部を減圧化して、該プリコート層に接触している水
分を含んだ汚泥を吸着せしめ、吸着した汚泥は該プリコ
ート層とともに該回転ドラムの外周部に設けたブレード
で切削回収し、該回転ドラムの内部に流入した水分は排
出することで汚泥の脱水を行うものにおいて、プリコー
ト層に吸着した汚泥の表層部を切削することとプリコー
ト層中に浸透した汚泥をプリコート層とともに切削する
ことを分けて実行し、それぞれ切削したものを個別に回
収することにある。
【0012】本発明の他の特徴とするところは、前記プ
リコート層に吸着した汚泥の表層部及び前記切削後の各
プリコート層表面部の状況をそれぞれ検出するセンサの
検出結果から、前記切削深さを調整することにある。
【0013】本発明によれば、プリコート層に吸着した
汚泥の表層部から切削したものは、汚泥リッチでありD
S比は低く、プリコート層中に浸透した汚泥をプリコー
ト層とともに切削したものはろ過助剤リッチであり目詰
まりが少ないプリコート層を露出させることができる。
分けて切削した2つのものはそれぞれ汚泥とろ過助剤の
純度が高いから、個別に回収して再利用することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図に示した本発明の一実施
形態になるろ過装置(汚泥脱水装置)の構成及び汚泥脱
水方法について説明する。図1に示す実施形態は、排水
をオキデーションディッチ法(以下OD法と呼ぶ)によ
り微生物処理するろ過装置(汚泥脱水装置)に本脱水方
法を具体化した装置を組込んだものである。
【0015】まず、OD法による排水処理では、排水原
液1がオキデーションディッチ槽2に供給され、槽内に
エア3を送ってエアレーション4を行い微生物処理が為
される。微生物処理された処理汚水は沈殿槽5に送り、
攪拌モータ6にて攪拌し、沈殿汚泥と上澄み水に分離さ
せる。上澄み水は排水処理池7に送り、塩素殺菌処理を
行い処理水8として河川等に放流する。
【0016】沈殿槽5で得られる沈殿汚泥は固形分濃度
が1〜2%と高い濃縮汚泥であり、脱水処理対象として
回転ドラム型真空プリコート式脱水を行う回転ドラム型
真空プリコート式ろ過装置10に送る。
【0017】このろ過装置10は、通水性の回転ドラム
11の外周にプリコート層12を設けたもので、ドラム
11を回転させつつ真空吸引13を行い、脱水する。真
空吸引13は回転ドラム11の内部を減圧化して行って
おり、汚泥はプリコート層12の表面部に吸着される。
粒度の細かいものは貫入を起こして、プリコート層12
中に浸透する。プリコート層12を構成するろ過助剤と
しては、後述するように、回収した汚泥を炭化・分級し
たものを用いている。
【0018】回転ドラム11におけるプリコート層12
の表面に吸着しあるいは層中に貫入・浸透した汚泥に対
し、2枚のブレードで二段切削を行い、一段目脱水ケー
キ14とに分離して排出する。
【0019】一段目脱水ケーキ14は汚泥リッチなもの
で、一段目脱水ケーキ受け容器16に集める。一段目脱
水ケーキ14は、乾燥炉17で乾燥させ、炭化炉18に
て炭化処理を行い、炭化物となる。その炭化物を、粉砕
機19にて微紛に加工し、プリコート剤(ろ過助剤)に
最適な粒度分布となるように分級機20にて微紛と粗紛
を分離し、最適粒度(一例は後述)の炭化汚泥をろ過装
置10に戻してプリコート剤として再利用するために、
一旦、プリコート槽21に送り、清水と混合する。
【0020】二段目脱水ケーキ15は汚泥が僅かでプリ
コート層を構成しているろ過助剤(炭化汚泥)リッチな
もので、洗浄槽22に送り清水を加えて水中ポンプ23
で混合する。洗浄槽では炭化汚泥と貫入・浸透の結果そ
こに含有している汚泥を洗浄(炭化汚泥と付着している
汚泥を分離)し、二段目脱水ケーキ含有清水を得る。そ
の二段目脱水ケーキ含有清水を湿式サイクロン24に供
給し、比重が軽く粒子径の小さな汚泥と比重が重く粒子
径の大きな炭化汚泥に分離する。粒子径の小さな汚泥は
沈殿槽5に戻し、再処理する。
【0021】粒子径が大きい炭化汚泥はプリコート剤と
して再使用できるので、そのままプリコート槽21に送
る。
【0022】2段切削の結果、ろ過装置10におけるプ
リコート層12が薄くなったら、適宜な時点で、プリコ
−ト槽21からポンプ25で炭化汚泥を含有した清水を
ろ過装置10に送って、ドラム11を回転しつつ内部を
減圧化して、炭化汚泥をプリコート層12として吸着さ
せ増厚させる。
【0023】この場合、沈殿槽5から送ってあったろ過
槽10a内の濃縮汚泥は炭化汚泥含有清水と混合しない
ように、予め、排出しておく。また、炭化汚泥をプリコ
ート層12として吸着させ終わったら、ろ過槽10aか
ら濃縮汚泥と混合しないように排出してから、濃縮汚泥
を供給する。
【0024】図2は、二段切削を行うろ過装置10の切
削部を、図1と回転ドラム11を左右逆転して示してい
る。回転ドラム11に炭化汚泥をプリコート層12とし
て形成してあり、ドラム11の回転と減圧で、プリコー
ト層12上に吸着汚泥層10bとプリコート層12中に
汚泥貫入層12aが形成される。吸着汚泥層10bは一
段目ブレード(またはスクレーパ)31で切削されて一
段目脱水ケーキ14となるものであり、汚泥貫入層12
aは二段目ブレード(またはスクレーパ)32で切削さ
れて二段目脱水ケーキ15となるものである。
【0025】一段目スクレーパ31と二段目スクレーパ
32は、回転ドラム11の半径方向において切削深さを
異ならせて位置決めしてあり、それぞれの切削深さは変
更できるようにホルダh1,h2とガイドg1,g2と
サーボモータm1,m2で個別にスライドできる構造と
してある。
【0026】33〜35は照度計(センサ)である。す
なわち、33はプリコート層に吸着した汚泥の表層部の
状況を検出する照度計(センサ)である。34は一段目
スクレーパ31(第一のブレード)で切削した後のプリ
コート層表面部の状況を検出する照度計(センサ)であ
る。35は二段目ブレード(第二のブレード)で切削し
た後のプリコート層表面部の状況を検出する照度計(セ
ンサ)である。
【0027】照度計33,34の検出結果の偏差でサー
ボモータm1を制御し一段目スクレーパ31の切削深さ
を調整し、照度計34,35の検出結果の偏差でサーボ
モータm2を制御し二段目スクレーパ32の切削深さを
調整する。切削の前後と深さで炭化汚泥の含有量は異な
っていて平滑性や色相が変わり、照度は変化しているか
ら、検出結果の偏差で汚泥リッチな領域とろ過助剤リッ
チな領域を判別でき、吸着汚泥10bとプリコート層1
2を深く切削し過ぎない構成となっている。
【0028】プリコート層12を構成するろ過助剤とし
て用いた炭化汚泥の一例は、累積10%までのものが粒
径20〜30μm,累積50%までのものが粒径50〜
60μm,累積90%までのものが粒径100〜110
μmで構成されるものである。
【0029】二段目スクレーパ32で切削後のプリコー
ト層12表面は多少凹凸があり平坦ではないので、一段
目脱水ケーキ14として切削したものは汚泥と炭化汚泥
の比率が9:1となるようにし、二段目脱水ケーキ14
として切削したものは汚泥と炭化汚泥の比率が1:9と
なるような切削深さとした。
【0030】一段目脱水ケーキ14は汚泥リッチ(DS
比が小)であるから、再度炭化しても灰となるものは少
なく、再利用できる回収率が高い。また、一段目脱水ケ
ーキ14は、そのままコンポストに転用しても良い。
【0031】二段目脱水ケーキ15は炭化汚泥リッチで
あるから汚泥を炭化汚泥を洗浄などで分離し、炭化汚泥
はそのままろ過助剤として再利用でき省エネ効果もあ
る。また、二段目脱水ケーキ15を切削除去した後のプ
リコート層12は汚泥の目詰まりが殆ど無い状況にある
ので、ろ過槽10a内をドラム11が回転していくうち
に汚泥を吸着し易く通水性も向上するために、処理量が
増加するだけでなく、一段目脱水ケーキ14の含水率は
低下する。
【0032】上記の分級機20としては、多段フィルタ
からなるものを用い、順次メッシュが細かくなるように
配置した多段フィルタからなるものを用い、各段のフィ
ルタを通過できないものをそれぞれ取り出すことで、粒
径が異なる炭化汚泥を得ることができる。また、分級用
サイクロンを多段に設けても構成できる。
【0033】スクレーパ31,32の切削深さ調整は、
センサ(33〜35)の検出結果によらず、作業者が手
動で行っても良いし、サーボモータm1,m2の駆動を
試験運転から得たデータを基にしたプログラムに従って
行っても良い。
【0034】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、プ
リコート層に吸着した汚泥の表層部を切削することとプ
リコート層中に浸透した汚泥をプリコート層とともに切
削することを分けて実行し、それぞれ切削したものを個
別に回収する。プリコート層に吸着した汚泥の表層部か
ら切削したものは、汚泥リッチでありDS比は低く、プ
リコート層中に浸透した汚泥をプリコート層とともに切
削したものはろ過助剤リッチであり目詰まりが少ないプ
リコート層を露出させることができる。分けて切削した
2つのものはそれぞれ汚泥とろ過助剤の純度が高いか
ら、個別に回収して再利用することができる。従って、
除去汚泥の再利用を有効に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のろ過装置の一実施形態を示す図であ
る。
【図2】図1に示したろ過装置の切削部を示した図であ
る。
【符号の説明】
10…ろ過装置 10a…ろ過槽 10b…吸着汚泥層 11…回転ドラム 12…プリコート層 12a…汚泥貫入層 14…一段目脱水ケーキ 15…二段目脱水ケーキ 31…一段目ブレード 32…二段目ブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 11/00 C02F 11/00 B 11/10 11/10 Z (72)発明者 荒井 嘉明 東京都台東区池之端二丁目9番7号 日立 テクノエンジニアリング株式会社エンジニ アリング事業部内 Fターム(参考) 4D026 BA03 BB03 BC26 BC29 BE05 BF11 BF12 BF21 BH17 4D059 AA01 AA03 BB03 BE11 BE14 BE21 EA20 EB20 4D066 BA01 BB22 BB28 CA02 CB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】汚泥と水を入れたろ過槽の水面部に設置さ
    れ、かつ、外周部にプリコート層を有し通水性を備えた
    回転ドラムの回転に合せて該回転ドラムの内部を減圧化
    して、該プリコート層表面部に汚泥を吸着せしめ、吸着
    した汚泥は該プリコート層とともに該回転ドラムの外周
    部に設けたブレードで切削回収し、該回転ドラムの内部
    に流入した水分は排出することで汚泥の脱水を行うもの
    において、 プリコート層に吸着した汚泥の表層部を切削することと
    プリコート層中に浸透した汚泥をプリコート層とともに
    切削することを分けて実行し、それぞれ切削したものを
    個別に回収することを特徴とする汚泥脱水方法。
  2. 【請求項2】上記請求項1において、切削したプリコー
    ト層表面部に吸着した汚泥を乾燥し炭化し粉砕し分級し
    て得る所望の粒度のものを、プリコート層を形成する物
    質として使用することを特徴とする汚泥脱水方法。
  3. 【請求項3】上記請求項1において、プリコート層とと
    もに切削したプリコート層中に浸透した汚泥を汚泥とプ
    リコート層を形成する物質に分けて、該物質をプリコー
    ト層を形成する物質として使用することを特徴とする汚
    泥脱水方法。
  4. 【請求項4】上記請求項1において、前記プリコート層
    に吸着した汚泥の表層部及び前記切削後の各プリコート
    層表面部の状況をそれぞれ検出するセンサの検出結果か
    ら、前記切削深さを調整することを特徴とする汚泥脱水
    方法。
  5. 【請求項5】汚泥と水を入れたろ過槽の水面部に設置さ
    れ、かつ、外周部にプリコート層を有し通水性を備えた
    回転ドラムの回転に合せて該回転ドラムの内部を減圧化
    して、該プリコート層表面部に汚泥を吸着せしめ、吸着
    した汚泥は該プリコート層とともに該回転ドラムの外周
    部に設けたブレードで切削回収し、該回転ドラムの内部
    に流入した水分は排出することで汚泥の脱水を行う汚泥
    脱水装置において、 前記プリコート層に吸着した汚泥の表層部を切削する第
    一のブレードと、前記プリコート層中に浸透した汚泥を
    プリコート層とともに切削する第二のブレードと、前記
    各ブレードの前後のプリコート層に吸着した汚泥の表層
    部の状況を検出するセンサと、前記第一のブレードで切
    削した後のプリコート層表面部の状況を検出するセンサ
    と、前記第二のブレードで切削した後のプリコート層表
    面部の状況を検出するセンサと、前記各センサの検出結
    果から、前記第一,第二のブレードの切削深さを調整す
    るサーボモータを備えたことを特徴とする汚泥脱水装
    置。
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