JP2002315964A - ビデオゲームのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びビデオゲームのプログラム及びビデオゲーム処理方法及びビデオゲーム処理装置 - Google Patents

ビデオゲームのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びビデオゲームのプログラム及びビデオゲーム処理方法及びビデオゲーム処理装置

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JP2002315964A
JP2002315964A JP2001123653A JP2001123653A JP2002315964A JP 2002315964 A JP2002315964 A JP 2002315964A JP 2001123653 A JP2001123653 A JP 2001123653A JP 2001123653 A JP2001123653 A JP 2001123653A JP 2002315964 A JP2002315964 A JP 2002315964A
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Shiyu Rimoto
志優 李元
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Square Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現プレイに対する評価及び解説を音声により
的確に、然も、柔軟にプレイヤの嗜好に沿う形態で行え
るようにする。 【解決手段】 セレクトボタン55が一度押される度に
複数用意された解説者データの内の一つと現解説者デー
タとを入れ替え、データの入れ替えが完了した場合に
は、逐次そのデータに対応した仮想的な解説者の名前を
表示することで解説者が入れ替わったことをプレイヤに
通知する。そして、通常プレイの操作指示がなされた場
合には、参照テーブルを用いた解説処理を実施し、現プ
レイ情報と、旧プレイ情報とに基づいて解説情報を抽出
し、その抽出した解説情報に応じて所定の解説者の所定
の内容のコメントを音声として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面内の仮想空間
に表示されるプレイヤキャラクタに、例えば、野球等の
競技を行わせるビデオゲームを進行させるプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びビデ
オゲームのプログラム及びビデオゲーム処理方法及びビ
デオゲーム処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを用いたビデオゲームのジ
ャンルの一つに、野球やサッカー等の球技を擬似体験さ
せる所謂ビデオスポーツゲームが存在している。これら
のビデオスポーツゲームにおいては、本来のゲームに近
いルールでゲームが進行され、プレイヤが操作するキャ
ラクタ(以下、プレイヤキャラクタと称する)も仮想的
な他のプレイヤと共にゲームに参加する。また、ビデオ
スポーツゲームにおいては、実在するチーム、プレイ
ヤ、個人の成績、実績等を模してプレイヤキャラクタの
所属するチームの能力及びプレイヤキャラクタの能力が
設定されている場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビデオスポーツゲームにおいては、単に本来のゲームに
近いルールでゲームが進行するため、ゲームを繰り返せ
ば繰り返すほど単調になり興趣性が低下する問題点を有
している。また、実際のゲームにおいては、客観的な第
三者の意見がゲームプランを組み立てる上で重要な指針
となる場合があり、また、ゲームを進めていく上で現プ
レイに対する的確な評価を受けることにより、次のプレ
イをどのようにするかを検討して進めることができる場
合もある。このため、ビデオスポーツゲームにおいても
このような感覚を擬似体験することができるものが要望
されている。
【0004】本発明の目的は、上述した問題を鑑みなさ
れたものであって、現プレイに対する評価及び解説を音
声により的確に行うことができ、然も、複数の仮想的な
解説者が用意されて柔軟にプレイヤの嗜好に沿う形態で
評価及び解説を行うことが可能なビデオゲームのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及
びビデオゲームのプログラム及びビデオゲーム処理方法
及びビデオゲーム処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様は、画面
内の仮想空間に表示されるプレイヤキャラクタに競技を
行わせるビデオゲームを進行させるプログラムが記録さ
れたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、コ
ンピュータに、現表示画面内の状況を示すプレイ情報を
取得するステップと、前記取得するステップにより得ら
れるプレイ情報と、予め用意されている参照テーブルに
格納されている情報とをパターン照合するステップと、
前記照合するステップにより得られる照合結果に基づい
て解説情報を抽出するステップと、前記抽出するステッ
プにより得られる解説情報に応じて音声制御するステッ
プとを実行させるプログラムが記録されたことを要旨と
している。
【0006】この第1の態様によれば、現プレイに対す
る評価及び解説を音声により的確に行うことができるよ
うになるため、興趣性の低下を防止することが可能な記
録媒体を提供することができる。
【0007】この第1の態様では、さらに、前記照合す
るステップにおいて用いられる参照テーブルが複数用意
され、プレイヤの操作に応じて複数の参照テーブルの内
の一つと現使用されている参照テーブルとを入れ替える
ステップを実行させるプログラムが記録されるようにし
ても良い。このことにより、柔軟にプレイヤの嗜好に沿
う形態で評価及び解説を行うことができるようになるた
め、さらに興趣性の低下を防止することが可能な記録媒
体を提供することができる。
【0008】また、この第1の態様では、さらに、前記
複数の参照テーブルのそれぞれが複数の仮想的な解説者
と1対1に対応しており、前記照合するステップにおい
て用いられる参照テーブルに対応する仮想的な解説者の
名前を通知するステップを実行させるプログラムが記録
されるようにしても良い。このことにより、プレイヤが
迅速かつ容易に仮想的な解説者を確認することが可能な
記録媒体を提供することができる。
【0009】また、この第1の態様では、さらに、現プ
レイ情報と、旧プレイ情報とを用いて傾向分析するステ
ップと、前記傾向分析するステップにより得られる分析
結果と、予め用意されている参照テーブルに格納されて
いる情報とをパターン照合するステップとを実行させる
プログラムが記録されようにしても良い。このことによ
り、より複雑な評価及び解説を音声により的確に行うこ
とができるようになるため、さらに興趣性の低下を防止
することが可能な記録媒体を提供することができる。
【0010】本発明の第2の態様は、画面内の仮想空間
に表示されるプレイヤキャラクタに競技を行わせるビデ
オゲームを進行させるプログラムであって、コンピュー
タに、現表示画面内の状況を示すプレイ情報を取得する
ステップと、前記取得するステップにより得られるプレ
イ情報と、予め用意されている参照テーブルに格納され
ている情報とをパターン照合するステップと、前記照合
するステップにより得られる照合結果に基づいて解説情
報を抽出するステップと、前記抽出するステップにより
得られる解説情報に応じて音声制御するステップとを実
行させることを要旨としている。
【0011】この第2の態様によれば、現プレイに対す
る評価及び解説を音声により的確に行うことができるよ
うになるため、興趣性の低下を防止することが可能にな
る。
【0012】この第2の態様では、さらに、前記照合す
るステップにおいて用いられる参照テーブルが複数用意
され、プレイヤの操作に応じて複数の参照テーブルの内
の一つと現使用されている参照テーブルとを入れ替える
ステップを実行させるようにしても良い。このことによ
り、柔軟にプレイヤの嗜好に沿う形態で評価及び解説を
行うことができるようになるため、さらに興趣性の低下
を防止することが可能になる。
【0013】本発明の第3の態様は、画面内の仮想空間
に表示されるプレイヤキャラクタに競技を行わせるビデ
オゲームを進行させるビデオゲーム処理方法であって、
現表示画面内の状況を示すプレイ情報を取得するステッ
プと、前記取得するステップにより得られるプレイ情報
と、予め用意されている参照テーブルに格納されている
情報とをパターン照合するステップと、前記照合するス
テップにより得られる照合結果に基づいて解説情報を抽
出するステップと、前記抽出するステップにより得られ
る解説情報に応じて音声制御するステップとを有するこ
とを要旨としている。
【0014】この第3の態様によれば、現プレイに対す
る評価及び解説を音声により的確に行うことができるよ
うになるため、興趣性の低下を防止することが可能にな
る。
【0015】この第3の態様では、さらに、前記照合す
るステップにおいて用いられる参照テーブルが複数用意
され、プレイヤの操作に応じて複数の参照テーブルの内
の一つと現使用されている参照テーブルとを入れ替える
ステップを有するようにしても良い。このことにより、
柔軟にプレイヤの嗜好に沿う形態で評価及び解説を行う
ことができるようになるため、さらに興趣性の低下を防
止することが可能になる。
【0016】また、この第3の態様では、さらに、前記
複数の参照テーブルのそれぞれが複数の仮想的な解説者
と1対1に対応しており、前記照合するステップにおい
て用いられる参照テーブルに対応する仮想的な解説者の
名前を通知するステップを有するようにしても良い。こ
のことにより、プレイヤが迅速かつ容易に仮想的な解説
者を確認することが可能になる。
【0017】また、この第3の態様では、さらに、現プ
レイ情報と、旧プレイ情報とを用いて傾向分析するステ
ップと、前記傾向分析するステップにより得られる分析
結果と、予め用意されている参照テーブルに格納されて
いる情報とをパターン照合するステップとを有するよう
にしても良い。このことにより、より複雑な評価及び解
説を音声により的確に行うことができるようになるた
め、さらに興趣性の低下を防止することが可能になる。
【0018】本発明の第4の態様は、ビデオゲーム処理
装置であって、画面内の仮想空間に表示されるプレイヤ
キャラクタに競技を行わせるビデオゲームを進行させる
プログラムを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から読
み出したプログラムを実行するコンピュータと、前記コ
ンピュータの出力手段として設けられた画面表示用のデ
ィスプレイ装置とを備え、前記コンピュータは、前記プ
ログラムを実行することで、現表示画面内の状況を示す
プレイ情報を取得し、取得したプレイ情報と、予め用意
されている参照テーブルに格納されている情報とをパタ
ーン照合し、照合した結果に基づいて解説情報を抽出
し、抽出した解説情報に応じて音声制御することを要旨
としている。
【0019】この第4の態様によれば、現プレイに対す
る評価及び解説を音声により的確に行うことができるよ
うになるため、興趣性の低下を防止することが可能にな
る。
【0020】この第4の態様では、前記コンピュータ
は、さらに、前記照合する場合において用いられる参照
テーブルが複数用意され、プレイヤの操作に応じて複数
の参照テーブルの内の一つと現使用されている参照テー
ブルとを入れ替えるようにしても良い。このことによ
り、柔軟にプレイヤの嗜好に沿う形態で評価及び解説を
行うことができるようになるため、さらに興趣性の低下
を防止することが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実
施形態の全体構成を示すブロック図である。
【0022】先ず、本発明の一実施形態に係わるビデオ
ゲーム機について説明する。ゲーム機10は、ゲーム機
本体11と、ゲーム機本体11の入力側に接続されるキ
ーパッド50とにより構成され、CRT(Cathode Ray T
ube)、スピーカ等を有するテレビジョンセット100が
ゲーム機本体11の出力側に接続される。
【0023】ゲーム機本体11は、CPU(Central Pro
cessing Unit) 12と、ROM(Read Only Memory)13
と、RAM(Random Access Memory)14と、ハードディ
スクドライブ15と、グラフィック処理部16と、サウ
ンド処理部17と、ディスクドライブ18と、通信イン
ターフェース部19と、メモリカード・リーダ・ライタ
20と、入力インターフェース部21とを有すると共
に、これらを相互に接続するバス22とを有している。
また、ゲーム機本体11は、入力インターフェース部2
1を介して操作入力部としてのキーパッド50に接続さ
れる。
【0024】キーパッド50には、十字キー51と、ボ
タン群52等とが配設されており、ボタン群52には、
○ボタン52a、×ボタン52b、△ボタン52c及び
□ボタン52dが含まれる。また、十字キー51が配設
される基部と、ボタン群52とが配設される基部との連
結部には、セレクトボタン55が配設されている。な
お、キーパッド50の側部にも複数のボタン群が配設さ
れている。
【0025】キーパッド50は、十字キー51、○ボタ
ン52a、×ボタン52b、△ボタン52c、□ボタン
52d及びセレクトボタン55等のそれぞれと連係する
スイッチを備え、各ボタンに対して押圧力が加えられる
と、その対応したスイッチがオンする。このスイッチの
オン/オフに応じた検出信号がキーパッド50において
生成される。
【0026】キーパッド50において生成された検出信
号が入力インターフェース部21に供給され、キーパッ
ド50からの検出信号が入力インターフェース21を介
されることによりキーパッド50上のどのボタンがオン
されたかを示す検出情報となる。このようにキーパッド
50に対してなされたユーザによる操作指令がゲーム機
本体11に与えられる。
【0027】CPU12は、ROM13に格納されてい
るオペレーティングシステムを実行して装置全体を集中
制御し、RAM14のプログラム領域に格納されている
ビデオゲームのプログラムを実行する。また、CPU1
2は、キーパッド50の操作状態を入力インターフェー
ス21を介して監視し、必要に応じてRAM14のプロ
グラム領域に格納されているビデオゲームのプログラム
を実行すると共に、必要に応じてゲームの進行過程にお
いて派生した諸データをRAM14の所定の領域に格納
する。ROM13には、EEPROM(Electrically Er
asable and Programmable Read Only Memory) が含ま
れ、EEPROMには、電源遮断時においても記憶保持
する必要のあるRAM14の所定データが電源遮断の前
の段階において格納される。
【0028】RAM14は、主にプログラム領域と、画
像データ領域と、音声データ領域とを有し、また、その
他のデータを格納する領域とを有する。これら各領域に
は、ディスクドライブ18によりDVDやCD−ROM
等のディスク30から読み取ったプログラムデータ、画
像データ、音声データ、その他のデータがそれぞれに格
納される。
【0029】また、RAM14は、ワークエリアとして
も用いられ、その他のデータを格納する領域には、ゲー
ムの進行過程において派生した諸データも格納される。
なお、ディスク30から読み取ったプログラムデータ、
画像データ、音声データ、その他のデータをハードディ
スクドライブ15に格納することもでき、一旦ハードデ
ィスクドライブ15に格納されたプログラムデータ、画
像データ、音声データ、その他のデータを必要に応じて
RAM14に転送するようにしても良く、また、RAM
14に一旦格納されたゲームの進行過程において派生し
た諸データをハードディスクドライブ15に転送して格
納するようにしても良い。
【0030】グラフィック処理部16は、VRAM23
に画像データ格納用のバッファメモリとしてのフレーム
バッファを含み、プログラム実行に伴うCPU12から
の制御情報によってフレームバッファに格納された画像
データに基づいてビデオ信号を生成し、ビデオ信号をテ
レビジョンセット100に出力する。これより、テレビ
ジョンセット100の画面表示部101にフレームバッ
ファに格納された画像データによる画面表示が行われ
る。
【0031】サウンド処理部17は、BGM、キャラク
タ間の会話、解説及び効果音等の音声信号を生成する機
能を有するものである。サウンド処理部17は、プログ
ラム実行に伴うCPU12からの制御情報によってRA
M14に記憶されたデータに基づいて音声信号を含むサ
ウンド信号としてテレビジョンセット100のスピーカ
102に出力する。
【0032】テレビジョンセット100は、画面表示部
101と、スピーカ102とを有し、ゲーム機本体11
からのビデオ信号(映像信号)や、サウンド信号に基づ
いてビデオゲームの内容に応じた映像(画像)表示と音
声出力を行う。
【0033】ディスクドライブ18は、記録媒体である
ディスク(DVDやCD−ROM)30を着脱自在にセ
ットすることが可能な構成とされ、ディスク30に格納
されているビデオゲームのプログラムデータ、画像デー
タ、音声データ、その他のデータを読み取る。
【0034】通信インターフェース部19は、ネットワ
ーク110と接続され、他の場所に設置されているサー
バ等のデータ蓄積装置や情報処理装置との間においてデ
ータ通信を行って各種データを取得する。なお、上述し
たRAM14に格納されるビデオゲームのプログラムデ
ータ、画像データ、音声データ、その他のデータをネッ
トワーク110及び通信インターフェース部19を介し
て取得するようにしても良い。
【0035】メモリカード・リーダ・ライタ20は、メ
モリカード31を着脱自在にセットすることが可能な構
成とされ、ビデオゲームの途中経過データやビデオゲー
ムの環境設定データ等の比較的容量の少ないセーブデー
タをメモリカードに書き込む。
【0036】本発明の一実施形態に係わる記録媒体、つ
まり、ディスク30には、画面内の仮想空間に表示され
るプレイヤキャラクタに競技を行わせるビデオゲームを
進行させるプログラムが記録され、コンピュータ(CP
U12及びその周辺デバイス)読み取り可能である。こ
のコンピュータは、現表示画面内の状況を示すプレイ情
報を取得するステップと、取得するステップにより得ら
れるプレイ情報と、予め用意されている参照テーブルに
格納されている情報とをパターン照合するステップと、
照合するステップにより得られる照合結果に基づいて解
説情報を抽出するステップと、抽出するステップにより
得られる解説情報に応じて音声制御するステップとを実
行することができる。
【0037】また、このコンピュータは、さらに、照合
するステップにおいて用いられる参照テーブルが複数用
意され、プレイヤの操作に応じて複数の参照テーブルの
内の一つと現使用されている参照テーブルとを入れ替え
るステップを実行することもできる。また、コンピュー
タは、さらに、複数の参照テーブルのそれぞれが複数の
仮想的な解説者と1対1に対応しており、照合するステ
ップにおいて用いられる参照テーブルに対応する仮想的
な解説者の名前を通知するステップを実行することもで
きる。また、コンピュータは、さらに、現プレイ情報
と、旧プレイ情報とを用いて傾向分析するステップと、
傾向分析するステップにより得られる分析結果と、予め
用意されている参照テーブルに格納されている情報とを
パターン照合するステップとを実行することもできる。
【0038】従って、ゲーム機本体11は、CPU12
及び各部のメモリに格納されたデータに基づくソフトウ
ェア処理により従来のビデオゲームを実施するのに必要
な機能の他に、特徴的な機能として現表示画面内の状況
を示すプレイ情報を取得する機能と、取得したプレイ情
報と、予め用意されている参照テーブルに格納されてい
る情報とをパターン照合する機能と、この照合結果に基
づいて解説情報を抽出する機能と、抽出した解説情報に
応じて音声制御する機能とを備える。
【0039】また、ゲーム機本体11は、さらに、プレ
イヤの操作に応じて複数の参照テーブルの内の一つと現
使用されている参照テーブルとを入れ替える機能と、取
得したプレイ情報と、予め用意されている参照テーブル
に格納されている情報とをパターン照合する場合に用い
られる参照テーブルに対応する仮想的な解説者の名前を
通知する機能とをも備え、さらに、現プレイ情報と、旧
プレイ情報とを用いて傾向分析する機能と、この分析結
果と、予め用意されている参照テーブルに格納されてい
る情報とをパターン照合する機能とをも備える。
【0040】このため、現プレイに対する評価及び解説
を音声により的確に行うことができ、然も、複数の仮想
的な解説者が用意されて柔軟にプレイヤの嗜好に沿う形
態で評価及び解説を行うことが可能なビデオゲームを実
現することができる。なお、これらの機能をソフトウェ
ア処理により実現せずに、専用のハードウェアを設けて
実現するようにしても良い。
【0041】次に、上述したように構成される一実施形
態の動作について説明する。図2は、上述した一実施形
態の全体的な動作と、解説者の切り替え処理に係わる処
理手順を示す一例としての概略フローチャートである。
なお、図2における各ステップには、参照符号としてス
テップS1〜ステップS19が付されている。また、図
3は、解説者の切り替え処理に係わる表示画面の具体的
な一例を示す説明図である。なお、解説者の切り替え用
ボタンとして前述したキーパッド50のセレクトボタン
が用いられ、仮想的な解説者として名前「A」の解説
者、名前「B」の解説者及び名前「C」の解説者の3人
の解説者が用意されているものとして以下に説明する。
【0042】先ず、電源が投入されると、ステップS1
に移行し、ブートプログラムが読み出され、各部が初期
化され、ゲームを開始するための処理がなされる。つま
り、ディスクドライブ18により、ディスク(DVDや
CD−ROM)30に格納されているビデオゲームのプ
ログラムデータ、画像データ、音声データ、その他のデ
ータが読み取とられ、各データがRAM14に格納され
る。そして、実際のゲームの進行に先立って各種設定が
なされて始めてゲーム進行可能な状態になる。
【0043】そして、ステップS2において、制御用の
パラメータNが(N=4)にセットされると共に、参照
テーブルとして解説データAがセットされ、ステップS
3に移行する。ステップS3において、通常プレイの操
作指示がキーパッド50においてなされたか否かが判定
され、通常プレイの操作指示がなされていないと判定さ
れた場合には、ステップS4に移行する。ステップS4
において、セレクトボタン55が押されたか否かが判定
され、セレクトボタン55が押されていないと判定され
た場合には、再び、ステップS3に戻され、ステップS
3及びステップS4の処理が繰り返されて待機状態にな
る。
【0044】この状態で以てステップS3において、通
常プレイの操作指示がキーパッド50においてなされた
と判定された場合には、ステップS5に移行し、操作指
示に応じたプレイが実施される。なお、プレイが実施さ
れると、現表示画面内の状況を示すプレイ情報が生成さ
れ、このプレイ情報が逐次RAM14の所定のデータ領
域に格納され、試合開始からのプレイ情報が蓄積され
る。また、ステップS4において、セレクトボタン55
が押されたと判定された場合には、ステップS8に移行
して解説者の切り替え処理となる。
【0045】解説者の切り替え処理においては、先ず、
ステップS8において、パラメータNがデクリメントさ
れ、ステップS9において、パラメータNが(N=0)
であるか否かが判定される。そして、パラメータNが
(N=0)であると判定された場合には、パラメータN
が3にセットされて、ステップS11に移行する。一
方、パラメータNが(N=0)でないと判定された場合
には、そのままステップS11に移行する。
【0046】ステップS11において、パラメータNが
(N=3)であるか否かが判定され、パラメータNが
(N=3)であると判定された場合には、ステップS1
4移行する。ステップS14に移行すると、参照テーブ
ルとして解説データBがセットされて解説データAと解
説者データBとが入れ替えられる。そして、参照テーブ
ルの入れ替えが完了すると、ステップS15に移行し、
解説者の名前「B」が図3(A)において301で示さ
れるように画面向かって左下の所定の領域に一時的に表
示され、ステップS3に再び戻される。
【0047】一方、ステップS11において、パラメー
タNが(N=3)でないと判定された場合には、ステッ
プS12移行し、パラメータNが(N=2)であるか否
かが判定され、パラメータNが(N=2)であると判定
された場合には、ステップS16移行する。ステップS
16に移行すると、参照テーブルとして解説データCが
セットされて解説データBと解説者データCとが入れ替
えられる。そして、参照テーブルの入れ替えが完了する
と、ステップS17に移行し、解説者の名前「C」が図
3(B)において302で示されるように画面向かって
左下の所定の領域に一時的に表示され、ステップS3に
再び戻される。
【0048】一方、ステップS12において、パラメー
タNが(N=2)でないと判定された場合には、ステッ
プS18移行し、参照テーブルとして解説データAがセ
ットされて解説データCと解説者データAとが入れ替え
られる。そして、参照テーブルの入れ替えが完了する
と、ステップS19に移行し、解説者の名前「A」が図
3(B)において303で示されるように画面向かって
左下の所定の領域に一時的に表示され、ステップS3に
再び戻される。
【0049】つまり、初期時には、参照テーブルとして
解説者データAがセットされている状態から、セレクト
ボタン55が一度押される度に解説者データが入れ替え
られ、解説者データB→解説者データC→解説者データ
A→解説者データB→・・・の順番で参照テーブルとし
て用いられるデータが巡回する。そして、データの入れ
替えが完了した場合には、逐次そのデータに対応した仮
想的な解説者の名前が図3(A)、図3(B)及び図3
(C)に示すように表示されてプレイヤに対して通知さ
れる。
【0050】上述したようにプレイヤにより解説者の切
り替え処理がなされ、キーパッド50に対して通常プレ
イの操作指示がなされると、ステップS6において、参
照テーブルを用いた解説処理が実施され、現プレイに対
応した解説者のコメントが音声として出力される。そし
て、一つのプレイとそのプレイに対する解説処理が完了
すると、ステップS7において、ゲーム終了か否かが判
定され、ゲーム終了でないと判定された場合には、再び
ステップS3に戻され、上述したステップS3〜ステッ
プS19の処理が繰り返される。そして、ステップS7
において、ゲーム終了であると判定された場合には、ゲ
ーム終了に伴う各種処理がなされた後ゲームが終了す
る。
【0051】上述した一実施形態における解説処理(ス
テップS6)についてさらに詳細に説明する。図4は、
上述した一実施形態における解説処理に係わる処理手順
を示す一例としての概略フローチャートである。なお、
図4における各ステップには、参照符号としてステップ
S21〜ステップS25が付されている。また、図5
(A)及び(B)は、解説処理を概念的に示す説明図で
ある。
【0052】解説処理に移行すると、先ず、ステップS
21において、現表示画面に対する現プレイ情報と、R
AM14の所定の領域に格納されている旧プレイ情報と
が取得される。なお、プレイ情報は、現表示画面内の状
況を示すもので、プレイヤにより操作されるプレイヤキ
ャラクタのプレイだけでなく、プレイヤキャラクタのプ
レイに応じた仮想的な他プレイヤのプレイも含まれる。
そして、現プレイ情報と旧プレイ情報とが取得されると
ステップS22に移行する。
【0053】ステップS22において、現プレイ情報と
旧プレイ情報とにより傾向分析がなされる。例えば、現
プレイ情報から前回プレイのプレイ情報の差が算出さ
れ、その絶対値によりプレイの変化が検出されると共
に、現プレイ情報と旧プレイ情報との複数の情報により
統計学的な数値(平均、標準偏差、相関等)が算出され
る。ステップS22において、傾向分析が完了すると、
ステップS23に移行する。
【0054】ステップS23において、現プレイ情報
と、傾向分析の分析結果と、参照テーブルとが用いられ
てパターン照合がなされる。ステップS24において、
パターン照合した照合結果に基づいて解説情報が抽出さ
れる。ここで、例えば、現プレイ情報が図5(A)に示
すように8ビットで表現され、各ビットがそれぞれに現
画面表示のそれぞれの状態に対応しているものとし、参
照テーブルが図5(B)に示すように互いに異なる数値
を示す8ビットの照合部と、それに対応した解説情報部
とにより構成されているものとする。この場合において
は、例えば、8ビットの現プレイ情報と8ビットの照合
部との差が算出され、差が0または差が最小なものが図
中矢印で示すように識別される。なお、図5(B)にお
いては、ビットパターンが一致して差が0の場合が示さ
れている。そして、その情報に対応した解説情報(コメ
ントnを示す情報)が抽出される。
【0055】同様に傾向分析の分析結果に対しても傾向
分析用の参照テーブルが用意されており、分析結果を示
すビットパターンと、参照テーブルの照合部のビットパ
ターンとが照合され、その結果に応じた解説情報が抽出
される。そして、解説情報の抽出が完了すると、ステッ
プS25に移行する。
【0056】ステップS25において、解説情報に基づ
いて音声制御が実施される。具体的には、CPU12に
おいて解説情報に基づいて制御情報が生成され、この制
御情報がサウンド処理部17に供給されることにより、
所定の仮想的な解説者の音声による所定の内容のコメン
トが再生される。
【0057】従って、上述した一実施形態は、以下の効
果を奏する。その第1の効果は、現プレイに対する評価
及び解説を音声により的確に行うことができるようにな
るため、興趣性の低下を防止することが可能になる点に
ある。次に第2の効果は、ボタン操作一つで解説者が入
れ替わり、柔軟にプレイヤの嗜好に沿う形態で評価及び
解説を行うことができるようになるため、さらに興趣性
の低下を防止することが可能になる点にある。また、第
3の効果は、解説者の入れ替えがなされた場合には、そ
の解説者名が表示されるため、プレイヤが迅速かつ容易
に仮想的な解説者を確認することが可能になる点にあ
る。また、第4の効果は、現プレイ情報と、旧プレイ情
報とを用いて傾向分析するため、より複雑な評価及び解
説を音声により的確に行うことができるようになり、さ
らに興趣性の低下を防止することが可能になる点にあ
る。
【0058】次に、他の実施形態について説明する。上
述した一実施形態においては、セレクトボタン55を用
いて解説者の切り替えの操作指示を受け付ける場合につ
いて説明したが、その他のボタンを用いるようにしても
良い。また、セレクトボタン55が押されるタイミング
のみを監視して操作指示を受け付ける場合について説明
したが、セレクトボタンに連係するスイッチのオフする
タイミングを利用して、操作指示を受け付けるようにし
たり、また、セレクトボタンに連係するスイッチのオン
及びオフの両方のタイミングを監視して、その両方を組
み合わせて操作指示を受け付けるようにしても良い。さ
らに、セレクトボタンに連係するスイッチのオンされて
いる時間や、オフされている時間を組み合わせて操作指
示を受け付けるようにしても良い。
【0059】また、上述した一実施形態においては、仮
想的な解説者として名前「A」の解説者、名前「B」の
解説者及び名前「C」の解説者の3人の解説者が用意さ
れている場合について説明したが、一人の解説者に固定
したものであっても良く、また、他の複数の解説者を用
意するようにしても良い。この場合には、仮想的な解説
者のそれぞれに応じた人数分の解説データを予め用意す
る。また、傾向分析を行う場合には、さらに、現プレイ
情報の照合用のものと、傾向分析結果照合用のものとで
一組とした解説データを解説者の人数分だけ用意する。
【0060】さらに、上述した一実施形態においては、
現プレイ情報を用いてパターン照合する場合と、傾向分
析結果を用いてパターン照合する場合について説明した
が、現プレイから数プレイ前までの複数のプレイ情報を
一つの情報と見なして、その情報の単位でパターン照合
するようにしても良く、また、現プレイ情報と傾向分析
結果とをまとめて一つの情報とみなしてパターン照合す
るようにしても良く、さらに、現プレイから数プレイ前
までのプレイ情報と、そのそれぞれの傾向分析結果とを
まとめて一つの情報とみなしてパターン照合するように
しても良い。
【0061】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、各図にお
ける同一の構成要素には同一の参照符号が付されてい
る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現プレイに対する評価及び解説を音声により的確に行う
ことができ、然も、複数の仮想的な解説者が用意されて
柔軟にプレイヤの嗜好に沿う形態で評価及び解説を行う
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の一実施形態の全体的な動作及び解説者
の入れ替え処理の説明に用いるフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態の解説者の入れ替え処理に
おける表示画面の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施形態の解説処理の説明に用いる
フローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態の解説処理の説明に用いる
説明図である。
【符号の説明】
10 ゲーム機 11 ゲーム機本体 12 CPU 13 ROM 14 RAM 15 ハードディスクドライブ 16 グラフィック処理部 17 サウンド処理部 18 ディスクドライブ 21 入力インターフェース部 30 ディスク 50 キーパッド 51 十字キー 52 ボタン群 52a ○ボタン 52b ×ボタン 52c △ボタン 52d □ボタン 55 セレクトボタン 100 テレビジョンセット 101 画面表示部 301,302,303 解説者の名前の表示

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面内の仮想空間に表示されるプレイヤ
    キャラクタに競技を行わせるビデオゲームを進行させる
    プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体であって、 コンピュータに、 現表示画面内の状況を示すプレイ情報を取得するステッ
    プと、 前記取得するステップにより得られるプレイ情報と、予
    め用意されている参照テーブルに格納されている情報と
    をパターン照合するステップと、 前記照合するステップにより得られる照合結果に基づい
    て解説情報を抽出するステップと、 前記抽出するステップにより得られる解説情報に応じて
    音声制御するステップとを実行させるプログラムが記録
    されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  2. 【請求項2】 さらに、 前記照合するステップにおいて用いられる参照テーブル
    が複数用意され、プレイヤの操作に応じて複数の参照テ
    ーブルの内の一つと現使用されている参照テーブルとを
    入れ替えるステップを実行させるプログラムが記録され
    たことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 さらに、 前記複数の参照テーブルのそれぞれが複数の仮想的な解
    説者と1対1に対応しており、 前記照合するステップにおいて用いられる参照テーブル
    に対応する仮想的な解説者の名前を通知するステップを
    実行させるプログラムが記録されたことを特徴とする請
    求項2に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 さらに、現プレイ情報と、旧プレイ情報
    とを用いて傾向分析するステップと、 前記傾向分析するステップにより得られる分析結果と、
    予め用意されている参照テーブルに格納されている情報
    とをパターン照合するステップとを実行させるプログラ
    ムが記録されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 画面内の仮想空間に表示されるプレイヤ
    キャラクタに競技を行わせるビデオゲームを進行させる
    プログラムであって、 コンピュータに、 現表示画面内の状況を示すプレイ情報を取得するステッ
    プと、 前記取得するステップにより得られるプレイ情報と、予
    め用意されている参照テーブルに格納されている情報と
    をパターン照合するステップと、 前記照合するステップにより得られる照合結果に基づい
    て解説情報を抽出するステップと、 前記抽出するステップにより得られる解説情報に応じて
    音声制御するステップとを実行させることを特徴とする
    プログラム。
  6. 【請求項6】 さらに、 前記照合するステップにおいて用いられる参照テーブル
    が複数用意され、プレイヤの操作に応じて複数の参照テ
    ーブルの内の一つと現使用されている参照テーブルとを
    入れ替えるステップを実行させることを特徴とする請求
    項5に記載のプログラム。
  7. 【請求項7】 画面内の仮想空間に表示されるプレイヤ
    キャラクタに競技を行わせるビデオゲームを進行させる
    ビデオゲーム処理方法であって、 現表示画面内の状況を示すプレイ情報を取得するステッ
    プと、 前記取得するステップにより得られるプレイ情報と、予
    め用意されている参照テーブルに格納されている情報と
    をパターン照合するステップと、 前記照合するステップにより得られる照合結果に基づい
    て解説情報を抽出するステップと、 前記抽出するステップにより得られる解説情報に応じて
    音声制御するステップとを有することを特徴とするビデ
    オゲーム処理方法。
  8. 【請求項8】 さらに、 前記照合するステップにおいて用いられる参照テーブル
    が複数用意され、プレイヤの操作に応じて複数の参照テ
    ーブルの内の一つと現使用されている参照テーブルとを
    入れ替えるステップを有することを特徴とする請求項7
    に記載のビデオゲーム処理方法。
  9. 【請求項9】 さらに、 前記複数の参照テーブルのそれぞれが複数の仮想的な解
    説者と1対1に対応しており、 前記照合するステップにおいて用いられる参照テーブル
    に対応する仮想的な解説者の名前を通知するステップを
    有することを特徴とする請求項8に記載のビデオゲーム
    処理方法。
  10. 【請求項10】 さらに、現プレイ情報と、旧プレイ情
    報とを用いて傾向分析するステップと、 前記傾向分析するステップにより得られる分析結果と、
    予め用意されている参照テーブルに格納されている情報
    とをパターン照合するステップとを有することを特徴と
    する請求項7〜9のいずれか1項に記載のビデオゲーム
    処理方法。
  11. 【請求項11】 ビデオゲーム処理装置であって、 画面内の仮想空間に表示されるプレイヤキャラクタに競
    技を行わせるビデオゲームを進行させるプログラムを記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段から読み出したプログラムを実行するコン
    ピュータと、 前記コンピュータの出力手段として設けられた画面表示
    用のディスプレイ装置とを備え、 前記コンピュータは、前記プログラムを実行すること
    で、 現表示画面内の状況を示すプレイ情報を取得し、取得し
    たプレイ情報と、予め用意されている参照テーブルに格
    納されている情報とをパターン照合し、照合した結果に
    基づいて解説情報を抽出し、抽出した解説情報に応じて
    音声制御することを特徴とするビデオゲーム処理装置。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータは、さらに、 前記照合する場合において用いられる参照テーブルが複
    数用意され、プレイヤの操作に応じて複数の参照テーブ
    ルの内の一つと現使用されている参照テーブルとを入れ
    替えることを特徴とする請求項11に記載のビデオゲー
    ム処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005030354A1 (ja) * 2003-09-25 2005-04-07 Konami Corporation ゲーム装置、ゲーム機の制御方法及び情報記憶媒体
CN115103222A (zh) * 2022-06-24 2022-09-23 湖南快乐阳光互动娱乐传媒有限公司 一种视频音轨处理方法及相关设备

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