JP2002315360A - インバーター回路およびel表示装置 - Google Patents

インバーター回路およびel表示装置

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JP2002315360A JP2001114469A JP2001114469A JP2002315360A JP 2002315360 A JP2002315360 A JP 2002315360A JP 2001114469 A JP2001114469 A JP 2001114469A JP 2001114469 A JP2001114469 A JP 2001114469A JP 2002315360 A JP2002315360 A JP 2002315360A
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channel mosfet
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Naohiko Morota
尚彦 諸田
Yuji Ueno
雄司 上野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバーター回路において、高電位側と低電
位側スイッチを構成する一方のMOSFETの耐圧が低
くても、高耐圧を実現する。 【解決手段】 高電位側スイッチ106が、第1の中耐
圧PチャネルMOSFET21を含むスイッチング回路
100と、第1の中耐圧PチャネルMOSFETに直列
接続された少なくとも1つの第2の中耐圧PチャネルM
OSFET22、23、24を含む耐圧保護回路101
とを備え、低電位側スイッチ107が、第2の中耐圧P
チャネルMOSFETに直列接続された第1の高耐圧N
チャネルMOSFET31を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高耐圧のインバー
ター回路、およびそれを用いたEL表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のEL駆動回路を用いたE
L表示装置の構成を示す回路図である。図5において、
91は表示板を発光させるEL素子、11は昇圧コイ
ル、12は逆流防止用のダイオード、13はEL素子昇
圧用の高耐圧NチャネルMOSFET(以下、昇圧用ト
ランジスタと称する)、14は電源である。104、1
05はEL素子91への印加電圧の極性を反転するスイ
ッチとしてのインバーター回路で、それぞれ逆相で動作
する。57、58はEL素子放電用の高耐圧Nチャネル
MOSFET(以下、放電用トランジスタと称する)、
59、60はEL素子充電用の中耐圧PチャネルMOS
FET(以下、充電用トランジスタと称する)、20は
インバーター回路104、105のスイッチング周波数
を決める発振回路、61は反転器である。なお、100
は半導体集積回路で構成される領域を示す。
【0003】まず、EL素子91のx電極が昇圧される
期間は、充電用トランジスタ60と放電用トランジスタ
57がオンし、充電用トランジスタ59と放電用トラン
ジスタ58がオフしている期間であり、図6の波形図に
おいて期間Aで示される。図6において、V3はダイオ
ード12からの昇圧電圧波形、V1はEL素子91のx
電極側の昇圧電圧波形、V2はEL素子91のx電極側
の昇圧電圧波形、V1−V2はEL素子91の両端に加
わる昇圧電圧波形を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、EL
素子放電用の高耐圧NチャネルMOSFETに対し、E
L素子充電用のPチャネルMOSFETの耐圧が低いた
めに、高耐圧のインバーター回路を構成することができ
なかった。
【0005】高耐圧のインバーター回路を実現するため
には、EL素子充電用のPチャネルMOSFETをEL
素子放電用のNチャネルMOSFETと同等まで高耐圧
化する必要があり、これにはプロセスコストが高くなる
というデメリットがあった。
【0006】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、高電位側と低電位側スイッチ
を構成する一方のMOSFETの耐圧が低くても、高耐
圧化を図ったインバーター回路、およびそれを用いたE
L表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る第1のインバーター回路は、入力され
たパルス信号に応じて交互にオン/オフし、外部負荷に
対して電力をスイッチングする高電位側スイッチと低電
位側スイッチを有するインバーター回路であって、高電
位側スイッチは、第1の中耐圧PチャネルMOSFET
を含むスイッチング回路と、第1の中耐圧PチャネルM
OSFETに直列接続された少なくとも1つの第2の中
耐圧PチャネルMOSFETを含む耐圧保護回路とを備
え、低電位側スイッチは、低電位側の第2の中耐圧Pチ
ャネルMOSFETに直列接続された第1の高耐圧Nチ
ャネルMOSFETを備えたことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、高電位側スイッチの中
耐圧PチャネルMOSFETと低電位側スイッチの高耐
圧NチャネルMOSFETとの間に直列接続された、1
つまたは複数の中耐圧PチャネルMOSFETからなる
耐圧保護回路を設けることで、中耐圧PチャネルMOS
FETを用いたとしても、高耐圧のインバーター回路を
実現することができる。
【0009】第1のインバーター回路において、スイッ
チング回路は、第1の中耐圧PチャネルMOSFETを
駆動制御する第2の高耐圧NチャネルMOSFETと、
第1の中耐圧PチャネルMOSFETのゲート−ソース
間に接続された第1の電圧固定回路とを備えることが好
ましい。この場合、第1の電圧固定回路は、抵抗、定電
圧ダイオード、および抵抗と定電圧ダイオードを並列接
続した回路のいずれかから成ることが好ましい。また、
スイッチング回路は、第2の高耐圧NチャネルMOSF
ETのソース電極と基準電位間に接続され、高抵抗値を
有する抵抗を備えることが好ましい。
【0010】上記の構成によれば、スイッチング回路の
高耐圧NチャネルMOSFETがオン時には、第1の電
圧固定回路により、第1の中耐圧PチャネルMOSFE
Tのゲート−ソース間に電位差が生じ、第2の高耐圧N
チャネルMOSFETがオフ時には、第1の中耐圧Pチ
ャネルMOSFETのゲート−ソース間を当該電位差と
することができる。また、この結果、第1の中耐圧Pチ
ャネルMOSFETのオン・オフの切り替えが可能とな
る。また、高耐圧で高抵抗の抵抗を備えることにより、
スイッチング回路内の第2の高耐圧NチャネルMOSF
ETがオン時にそのドレイン−ソース間に流れる電流を
低減することができる。
【0011】また、第1のインバーター回路において、
耐圧保護回路は、第2の中耐圧PチャネルMOSFET
のゲート−ソース間に接続された第2の電圧固定回路
と、第2の中耐圧PチャネルMOSFETのゲート電位
を固定するために、定電圧ダイオードと高抵抗値を有す
る抵抗とが直列接続された第3の電圧固定回路とを備え
ることが好ましい。
【0012】この場合、第3の電圧固定回路の定電圧ダ
イオードは、第1の中耐圧PチャネルMOSFETのソ
ース電極と第2の中耐圧PチャネルMOSFETのゲー
ト電極との間に接続され、第3の電圧固定回路の抵抗
は、第2の中耐圧PチャネルMOSFETのゲート電極
と基準電位との間に接続されることが好ましい。
【0013】また、第2の電圧固定回路は、定電圧ダイ
オードまたは抵抗から成ることが好ましい。
【0014】上記の構成によれば、定電圧ダイオードと
抵抗を用いて第2の中耐圧PチャネルMOSFETのゲ
ート電位を決め、更に、第2の電圧固定回路により、第
2の中耐圧PチャネルMOSFETのソース電位を決め
ることにより、第2の中耐圧PチャネルMOSFETを
複数個直列に接続した場合でも、各PチャネルMOSF
ETのドレイン−ソース間電圧を制御することができ
る。また、第3の電圧固定回路を構成する定電圧ダイオ
ードの低電位側に、高耐圧で高抵抗値の抵抗を接続する
ことにより、定電圧ダイオードがブレークダウンした場
合に流れる電流を低減することができる。
【0015】また、第1のインバーター回路において、
高電位側スイッチは、直列に多段接続された耐圧保護回
路を備えることが好ましい。
【0016】この構成によれば、必要に応じて任意の耐
圧を有するインバーター回路を容易に実現することがで
きる。
【0017】前記の目的を達成するため、本発明に係る
第2のインバーター回路は、入力されたパルス信号に応
じて交互にオン/オフし、外部負荷に対して電力をスイ
ッチングする高電位側スイッチと低電位側スイッチを有
するインバーター回路であって、高電位側スイッチは、
第1の高耐圧PチャネルMOSFETを備え、低電位側
スイッチは、第1の高耐圧PチャネルMOSFETに直
列接続された少なくとも1つの第1の中耐圧Nチャネル
MOSFETを含む耐圧保護回路と、低電位側の第1の
中耐圧NチャネルMOSFETに直列接続された第2の
中耐圧NチャネルMOSFETを含むスイッチング回路
とを備えたことを特徴とする。
【0018】この構成によれば、耐圧保護回路を構成す
るMOSFETの極性を変更したとしても、第1のイン
バーター回路と同様の利点を有するインバーター回路を
構成することができる。
【0019】前記の目的を達成するため、本発明に係る
EL表示装置は、第1のインバーター回路または第2の
インバータ回路を2つ有するEL表示装置であって、直
流電源と、直流電源からの直流電圧を昇圧する昇圧コイ
ルと、アノードが昇圧コイルの一端に接続されカソード
から昇圧電圧を前記2つのインバーター回路に供給する
ダイオードと、昇圧コイルとダイオードの共通接続部と
基準電位との間に接続され、パルス信号を受けて昇圧コ
イルのエネルギーをスイッチングする昇圧用トランジス
タと、昇圧用トランジスタおよび2つのインバーター回
路にパルス信号を供給する発振回路と、2つのインバー
ター回路のそれぞれの出力端子に負荷として両端が接続
されたEL素子とを備え、2つのインバーター回路は、
EL素子に印加される昇圧電圧の極性を反転するスイッ
チとして機能することを特徴とする。
【0020】この構成によれば、高耐圧のインバーター
回路をEL素子の駆動回路に用いることで、高輝度のE
L表示装置を実現することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照して説明する。
【0022】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態による高耐圧のインバーター回路の構成を示
す回路図で、図2は、図1のインバーター回路における
Z端子とX端子間の電圧に対するリーク電流を示す図で
ある。
【0023】図1において、インバーター回路は、昇圧
電圧が供給される昇圧端子zとEL素子への接続端子x
との間の高電位側に、スイッチング回路100と耐圧保
護回路101が設けられ、低電位側に、例えば耐圧が2
00Vであり、ゲートにスイッチング周期を決めるパル
ス信号V1が印加される高耐圧NチャネルMOSFET
31が設けられる。
【0024】スイッチング回路100は、中耐圧Pチャ
ネルMOSFET21、そのゲート−ソース間の電圧を
固定する定電圧ダイオード71、パルス信号V1を反転
回路92で反転した反転パルス信号V2をゲートで受
け、中耐圧PチャネルMOSFET21を駆動制御する
高耐圧NチャネルMOSFET32、およびその負荷と
なる抵抗41、42で構成されている。
【0025】定電圧ダイオード71は、中耐圧Pチャネ
ルMOSFET21のゲート−ソース間に電位差を生じ
させ、高耐圧NチャネルMOSFET32がオフである
場合に、中耐圧PチャネルMOSFET21のゲート−
ソース間を該電位差とする。これにより、中耐圧Pチャ
ネルMOSFET21のオン、オフの切り替えが可能と
なる。
【0026】抵抗41、42は、高耐圧NチャネルMO
SFET32がオンした場合に、そのドレイン−ソース
間に流れる電流を低減するために、高い抵抗値を有す
る。
【0027】耐圧保護回路101は、複数の中耐圧Pチ
ャネルMOSFET22、23、24、そのそれぞれに
対応したゲート−ソース間の電圧を固定する定電圧ダイ
オード72、73、74、中耐圧PチャネルMOSFE
T22のゲートに一定電位を印加する定電圧ダイオード
51および抵抗43、中耐圧PチャネルMOSFET2
3のゲートに一定電位を印加する定電圧ダイオード5
2、53および抵抗44、および中耐圧PチャネルMO
SFET24のゲートに一定電位を印加する定電圧ダイ
オード54、55、56および抵抗45で構成されてい
る。
【0028】抵抗43、44、45はいずれも、対応す
る定電圧ダイオード51、52と53、54と55と5
6がブレークダウンした場合に流れる電流を低減するた
めに、高い抵抗値を有する。
【0029】複数の中耐圧PチャネルMOSFET2
2、23、24は、高電位側スイッチ(ハイサイドスイ
ッチ)として機能する中耐圧PチャネルMOSFET2
1と、低電位側スイッチ(ローサイドスイッチ)として
機能する高耐圧NチャネルMOSFET31との間に配
置され、直列接続されている。
【0030】定電圧ダイオード51−56により、中耐
圧PチャネルMOSFET22、23、24のゲート電
位を決め、さらに、対応する定電圧ダイオード72、7
3、74により、そのソース電位を決めることにより、
スイッチング回路100の中耐圧PチャネルMOSFE
T21を含めて複数の中耐圧PチャネルMOSFETを
直列接続した場合でも、各中耐圧PチャネルMOSFE
Tのドレイン−ソース間電圧を制御することができる。
【0031】このようにインバーター回路を構成するこ
とで、図2に示すように、x−z間耐圧が185V(リ
ーク電流200μA)と、高耐圧NチャネルMOSFE
Tの耐圧である200Vに近くなり、中耐圧Pチャネル
MOSFET21の耐圧以上の昇圧電圧が端子zに印加
されたとしても、中耐圧PチャネルMOSFET21の
ドレイン−ソース間耐圧が保護され、高耐圧のインバー
ター回路を実現することができる。
【0032】なお、本実施形態では、耐圧保護回路10
1に、3個の中耐圧PチャネルMOSFETを設けた
が、この数を適宜増やすことにより、また、任意の数の
耐圧保護回路を直列に多段接続することにより、必要に
応じたインバーター回路の耐圧を得ることができる。
【0033】(第2の実施形態)図3は、本発明の第2
の実施形態によるインバーター回路の構成を示す回路図
である。図2において、図1と同一の構成および機能を
有する要素およびブロックについては同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0034】本実施形態は、ハイサイドスイッチとして
機能するスイッチング回路106’に高耐圧Pチャネル
MOSFET25を用い、ローサイドスイッチ107’
に複数の中耐圧NチャネルMOSFET35、36、3
7、38を用いている。また、ローサイドスイッチ10
7は、中耐圧NチャネルMOSFET38を駆動制御す
る高耐圧PチャネルMOSFET26を備える。
【0035】このように構成されたインバーター回路
は、第1の実施形態と同様の利点を有する。
【0036】(第3の実施形態)図4は、本発明の第3
の実施形態によるEL駆動回路を用いたEL表示装置の
構成を示す回路ブロック図である。本実施形態のEL駆
動回路は、図1に示すインバーター回路を2つ備えてい
る。なお、図4において、図5と同一の構成および機能
を有する要素およびブロックについては同一の符号を付
して説明を省略する。
【0037】図4において、第1および第2のインバー
ター回路104、105は、それぞれ、スイッチング回
路100、102と、耐圧保護回路101、103と、
反転回路92、93とからなるハイサイドスイッチ10
6、108と、高耐圧NチャネルMOSFET31、3
3からなるローサイドスイッチ107、109とを備え
ている。
【0038】本実施形態のEL駆動回路を用いること
で、高輝度のEL表示装置を実現することができる。
【0039】なお、本実施形態では、第1および第2の
インバーター回路104、105として、第1の実施形
態の構成を用いたが、第2の実施形態の構成を用いるこ
ともできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の中耐圧PチャネルMOSFETまたは複数の中耐
圧NチャネルMOSFETを直列接続した耐圧保護回路
を備えることで、高耐圧のインバーター回路を実現する
ことができ、これをEL素子の駆動回路に適用すること
で、高輝度のEL表示装置を提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態によるインバーター
回路の構成を示す回路図
【図2】 図1のインバーター回路におけるx−z間電
圧とリーク電流との関係を示す図
【図3】 本発明の第2の実施形態によるインバーター
回路の構成を示す回路図
【図4】 本発明の第3の実施形態によるEL駆動回路
を用いたEL表示装置の構成を示す回路ブロック図
【図5】 従来のEL駆動回路を用いたEL表示装置の
構成を示す回路図
【図6】 図5のEL表示装置における各部の電圧波形
【符号の説明】
11 昇圧コイル 12 ダイオード 13 EL素子昇圧用の高耐圧NチャネルMOSFET 14 直流電源 20 発振回路 21〜24 中耐圧PチャネルMOSFET 25、26 高耐圧PチャネルMOSFET 26 スイッチング用の高耐圧PチャネルMOSFET 31、32、33、34 高耐圧NチャネルMOSFE
T 35〜38 中耐圧NチャネルMOSFET 41〜45 抵抗 51〜56 耐圧保護用の定電圧ダイオード 61 反転器 71〜74 ゲート−ソース間電圧制御用の定電圧ダイ
オード 91 EL素子 92、93 反転回路 100 半導体集積回路として構成される領域 101、103 耐圧保護回路 100、102 スイッチング回路 104 第1のインバーター回路 105 第2のインバーター回路 106、108 高耐圧のハイサイドスイッチ 107、109 高耐圧のローサイドスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K007 AB07 AB18 GA01 3K072 AA19 BA05 CA16 CB10 GA03 GB18 GC04 5H007 BB00 CA02 CB06 5J055 AX31 AX64 BX16 CX29 DX13 DX14 DX22 DX56 EX01 EY01 EY13 EY21 EZ00 EZ07 GX01 GX04 GX06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたパルス信号に応じて交互にオ
    ン/オフし、外部負荷に対して電力をスイッチングする
    高電位側スイッチと低電位側スイッチを有するインバー
    ター回路であって、 前記高電位側スイッチは、 第1の中耐圧PチャネルMOSFETを含むスイッチン
    グ回路と、 前記第1の中耐圧PチャネルMOSFETに直列接続さ
    れた少なくとも1つの第2の中耐圧PチャネルMOSF
    ETを含む耐圧保護回路とを備え、 前記低電位側スイッチは、低電位側の前記第2の中耐圧
    PチャネルMOSFETに直列接続された第1の高耐圧
    NチャネルMOSFETを備えたことを特徴とするイン
    バーター回路。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング回路は、 前記第1の中耐圧PチャネルMOSFETを駆動制御す
    る第2の高耐圧NチャネルMOSFETと、 前記第1の中耐圧PチャネルMOSFETのゲート−ソ
    ース間に接続された第1の電圧固定回路とを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のインバーター回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の電圧固定回路は、抵抗、定電
    圧ダイオード、および抵抗と定電圧ダイオードを並列接
    続した回路のいずれかから成ることを特徴とする請求項
    2記載のインバーター回路。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング回路は、前記第2の高
    耐圧NチャネルMOSFETのソース電極と基準電位間
    に接続された抵抗を備えることを特徴とする請求項2記
    載の回路。
  5. 【請求項5】 前記耐圧保護回路は、 前記第2の中耐圧PチャネルMOSFETのゲート−ソ
    ース間に接続された第2の電圧固定回路と、 前記第2の中耐圧PチャネルMOSFETのゲート電位
    を固定するために、定電圧ダイオードと高抵抗値を有す
    る抵抗とが直列接続された第3の電圧固定回路とを備え
    たことを特徴とする請求項2記載のインバーター回路。
  6. 【請求項6】 前記第3の電圧固定回路の定電圧ダイオ
    ードは、前記第1の中耐圧PチャネルMOSFETのソ
    ース電極と前記第2の中耐圧PチャネルMOSFETの
    ゲート電極との間に接続され、前記第3の電圧固定回路
    の抵抗は、前記第2の中耐圧PチャネルMOSFETの
    ゲート電極と基準電位との間に接続されることを特徴と
    する請求項5記載のインバーター回路。
  7. 【請求項7】 前記第2の電圧固定回路は、定電圧ダイ
    オードまたは抵抗から成ることを特徴とする請求項5記
    載のインバーター回路。
  8. 【請求項8】 前記高電位側スイッチは、直列に多段接
    続された前記耐圧保護回路を備えることを特徴とする請
    求項5記載のインバーター回路。
  9. 【請求項9】 入力されたパルス信号に応じて交互にオ
    ン/オフし、外部負荷に対して電力をスイッチングする
    高電位側スイッチと低電位側スイッチを有するインバー
    ター回路であって、 前記高電位側スイッチは、第1の高耐圧PチャネルMO
    SFETを備え、 前記低電位側スイッチは、 前記第1の高耐圧PチャネルMOSFETに直列接続さ
    れた少なくとも1つの第1の中耐圧NチャネルMOSF
    ETを含む耐圧保護回路と、 低電位側の前記前記第1の中耐圧NチャネルMOSFE
    Tに直列接続された第2の中耐圧NチャネルMOSFE
    Tを含むスイッチング回路とを備えたことを特徴とする
    インバーター回路。
  10. 【請求項10】 請求項1または9記載のインバーター
    回路を2つ有するEL表示装置であって、 直流電源と、 前記直流電源からの直流電圧を昇圧する昇圧コイルと、 アノードが前記昇圧コイルの一端に接続されカソードか
    ら昇圧電圧を前記2つのインバーター回路に供給するダ
    イオードと、 前記昇圧コイルと前記ダイオードの共通接続部と基準電
    位との間に接続され、パルス信号を受けて前記昇圧コイ
    ルのエネルギーをスイッチングする昇圧用トランジスタ
    と、 前記昇圧用トランジスタおよび前記2つのインバーター
    回路にパルス信号を供給する発振回路と、 前記2つのインバーター回路のそれぞれの出力端子に負
    荷として両端が接続されたEL素子とを備え、 前記2つのインバーター回路は、前記EL素子に印加さ
    れる昇圧電圧の極性を反転するスイッチとして機能する
    ことを特徴とするEL表示装置。
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