JP2002315106A - 車両の四輪駆動装置 - Google Patents

車両の四輪駆動装置

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JP2002315106A JP2001119416A JP2001119416A JP2002315106A JP 2002315106 A JP2002315106 A JP 2002315106A JP 2001119416 A JP2001119416 A JP 2001119416A JP 2001119416 A JP2001119416 A JP 2001119416A JP 2002315106 A JP2002315106 A JP 2002315106A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 降雪地等、四輪駆動機能が必要な地域に到着
する前にバッテリを消耗してしまい、肝心の時に四輪駆
動を行えなくなったりするという不具合を防止する。 【解決手段】 第一の車輪駆動軸1を回転駆動する原動
機3と、第二の車輪駆動軸2を回転駆動する電動機14
と、原動機制御手段5と、電動機14を作動させるため
の蓄電装置15と、蓄電装置15の残容量検知手段25
と、電動機制御手段16と、を有し、通常は第一の車輪
駆動軸1を駆動軸として走行する一方、四輪駆動の要求
に基づき電動機制御手段16に目標駆動トルクを与えて
第二の車輪駆動軸2にも駆動力を発生せしめる四輪駆動
装置において、現在位置から目的地までの推奨走行経路
を計算するナビゲーションシステム19と、推奨走行経
路上の環境情報を得る環境情報取得手段23と、を備
え、第二の車輪駆動軸1の目標駆動トルクは、蓄電装置
15の現在の残容量と現在位置から目的地までの推奨走
行経路上の環境情報に依存して決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の四輪駆動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の四輪駆動装置として、内燃エンジ
ンと電動機を組み合わせ、前輪をエンジンで駆動し、後
輪を電動機で駆動し、電動機にバッテリから電力を供給
するものが提案されている(実開平4−76527号、
特開平10−47103号)。
【0003】これによると、走行パターンに応じて四輪
駆動とする機能を提供することができ、内燃エンジンヘ
の負担を軽減し燃費向上に貢献することができると共
に、バッテリが空になった後も内燃エンジンを用いて走
行することが可能であるため、長時間、長距離の走行が
可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな駆動装置にあっては、バッテリに充電する内燃エン
ジンに付属の充電装置(発電機)の容量が小さかった
り、あるいは充電装置を搭載しない場合には、バッテリ
が空になってしまった後も走行することは可能であるも
のの、四輪駆動機能を用いることができず、このため降
雪地等、四輪駆動機能が必要な地域に到着する前にバッ
テリを消耗してしまい、肝心の時に四輪駆動を行えなく
なったりするという問題があった。
【0005】また、そのために大型の充電装置を搭載し
たのでは、搭載レイアウトの問題やコストが高くなる問
題、更に充電のために内燃エンジンを高い負荷で運転す
ることによる燃料消費率の悪化等という問題があった。
【0006】なお、特開平9−210702号、特開平
9−119839号等に、電気自動車のバッテリの残存
容量と可能走行距離を算出して充電可能施設の案内等を
する装置が提案されており、これを適用して車外の充電
可能施設を利用することも考えられるが、これでは充電
施設に立ち寄る手間、時間、充電そのものにかかる時間
が必要になってしまう。
【0007】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、第一の車
輪駆動軸および第二の車輪駆動軸と、前記第一の車輪駆
動軸を回転駆動する原動機と、前記第二の車輪駆動軸を
回転駆動する電動機と、前記原動機の出力軸トルクをド
ライバのアクセル操作とは独立して制御可能な原動機制
御手段と、前記電動機を作動させるための蓄電装置と、
前記蓄電装置の残容量を検知する残容量検知手段と、前
記電動機の出力軸トルクを制御する電動機制御手段と、
を有し、通常は前記第一の車輪駆動軸を駆動軸として走
行する一方、四輪駆動の要求に基づき前記電動機制御手
段に目標駆動トルクを与えて前記第二の車輪駆動軸にも
駆動力を発生せしめる四輪駆動装置において、車両の現
在位置を特定し、目的地を設定でき、現在位置から目的
地までの推奨走行経路を計算するナビゲーションシステ
ムと、推奨走行経路上の環境情報を得る環境情報取得手
段と、を備え、前記第二の車輪駆動軸の目標駆動トルク
は、前記蓄電装置の現在の残容量と現在位置から目的地
までの推奨走行経路上の環境情報に依存して決定する。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、前記
目的地までの推奨走行経路上の環境情報は、気象情報を
含む。
【0010】第3の発明は、第1、第2の発明におい
て、前記目的地までの推奨走行経路上の環境情報は、一
般道路、高速道路、市街地等の道路属性を含む。
【0011】第4の発明は、第1〜第3の発明におい
て、前記目的地までの推奨走行経路上の環境情報は、道
路の勾配情報を含む。
【0012】第5の発明は、第1〜第4の発明におい
て、前記第二の車輪駆動軸の目標駆動トルクは、推奨走
行経路上の環境情報から経路上の路面の滑りやすさを推
定し、滑りやすさから単位走行距離あたりの四輪駆動化
に伴なう蓄電装置の残容量減少度合いを推定し、蓄電装
置の残容量減少度合い推定値を走行経路に沿って積分
し、蓄電装置の現在の残容量をその積分値で割った商に
依存して決定する。
【0013】第6の発明は、第5の発明において、前記
推奨走行経路上の環境情報から経路上の路面の滑りやす
さを推定し、滑りやすさから単位走行距離あたりの四輪
駆動化に伴なう蓄電装置の残容量減少度合いを推定する
推定方法は、気象情報、道路属性、道路勾配情報の一つ
または複数を項目軸に、単位走行距離あたりの蓄電装置
の電力消費度合いを係数としてマトリックス化して予め
記憶装置に記憶したデータを、検索して得る。
【0014】
【発明の効果】第1の発明によれば、目的地まで蓄電装
置を持たせるための運用スケジュールを、第二の車輪駆
動軸ヘの駆動力配分を制限することによって効率的にス
ケジューリングすることが可能であり、降雪地に入る前
に蓄電装置を消耗してしまい、肝心の時に四輪駆動を行
えないといった問題の発生を防止できる。また、必要に
応じた最小限度の四輪駆動とすることで、大型の発電機
を付加しなくとも、必要なときに四輪駆動を実現するこ
とができるので、重量、コスト、搭載性の問題を低減で
きる。
【0015】第2の発明によれば、降雪・降雨状態等、
路面摩擦状態に直結する情報を得ることができ、四輪駆
動の必要性や電力消費量の予測精度が上がる。
【0016】第3の発明によれば、一定速度で走れる高
速道路よりも停止→発進の頻度の増える市街地の方が、
スリップする頻度が増え四輪駆動の必要性、電力消費が
増大することが予測できるので、四輪駆動の必要性や電
力消費量の予測精度向上につながる。
【0017】第4の発明によれば、道路勾配が大きい方
が四輪駆動の必要性および四輪駆動化に伴なう電力消費
が増大することが予測できるので、電力消費量の予測精
度向上につながる。
【0018】第5の発明によれば、路面の滑りやすさの
度合いを単位走行距離あたりの電力消費度合い(残容量
減少度合い)として係数化し、走行経路に沿って積分す
ることにより、蓄電装置の現在の残容量で足りるか足り
ないかを判断でき、残容量が少ない場合、第二の車輪駆
動軸の目標駆動トルクを少なく配分することにより、四
輪駆動化が必要な走行経路上の区間では、平均化して四
輪駆動機能を得るようにすることが可能になる。
【0019】第6の発明によれば、単位走行距離あたり
の電力消費度合い(残容量減少度合い)を係数としてマ
トリックス化して予め記憶装置に記憶したデータを、検
索して得ることにより、簡素な演算で実現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】図1はシステム構成図である。
【0022】1は車両の第一の車輪駆動軸(前輪)、2
は第二の車輪駆動軸(後輪)、3は第一の車輪駆動軸1
を駆動する内燃エンジン、4は内燃エンジン3の駆動ト
ルクを減速または増速して第一の車輪駆動軸1に伝達す
るオートマチックトランスミッションである。
【0023】5は内燃エンジン3の作動状態を制御する
エンジン制御ユニット、6は運転者の加減速意図を電気
信号に変換するアクセルペダルセンサユニット、7は電
子制御スロットル、8は車輪、9および10はそれぞれ
第一、第二の車輪駆動軸1,2の回転速度を検出する回
転速度センサ、11は車両内制御通信線、12は第二の
車輪駆動軸駆動ユニット13のモータ14の回転を車輪
駆動軸回転に変換し、トルクを第二の車輪駆動軸2に伝
達するためのデファレンシャルギアである。
【0024】内燃エンジン3はガソリンエンジンでも良
いし、ディーゼルエンジンでも良い。ディーゼルエンジ
ンの場合は、トルク制御を燃料噴射量だけで行ない吸入
空気量制御が必要無いものがあり、その場合電子制御ス
ロットル7は不要である。オートマチックトランスミッ
ション4は有段オートマチックトランスミッションでも
良いし、変速比を無段階に制御できる無段オートマチッ
クトランスミッションでも良い。
【0025】第二の車輪駆動軸駆動ユニット13は、モ
ータ14、モータ14を作動するためのバッテリ15、
第二の車輪駆動軸駆動ユニット13のためのモータ制御
ユニット16、インバータ17、制御通信線11をモー
タ制御ユニット16に接続するコネクタ18等の構成部
品、およびこれらを一体に組み付けるユニットハウジン
グからなる。
【0026】19はナビゲーションシステムユニット、
20はナビゲーションの情報を運転者に伝えるためのモ
ニター装置、21はジャイロユニット、22はGPS
(衛星航法システム)アンテナ、23は環境情報等のデ
ータを受信する受信アンテナ、24は地図情報を記憶す
るための記憶媒体、25はバッテリ15の蓄電残量(SO
C)を検知するSOC検知手段である。
【0027】図2はエンジン制御ユニット5、第二の車
輪駆動軸駆動ユニット13のためのモータ制御ユニット
16およびナビゲーションシステムユニット19の中の
車両駆動制御の制御ブロック図である。
【0028】26はアクセルペダルセンサユニット6か
らのアクセル開度信号(APO)の入力部、27は回転速
度センサ9等の信号による車速信号(VSP)の入力部、
28はノーマルモードとスノーモードを運転者が選択す
るモードスイッチ(図示しない)からのモードスイッチ
信号(MODE)の入力部、29は回転速度センサ9からの
第一の車輪駆動軸1の回転信号(前輪回転信号FRREV)
の入力部、30は回転速度センサ10からの第二の車輪
駆動軸2の回転信号(後輪回転信号RRREV)の入力部、
31は図外の変速制御装置からのオートマチックトラン
スミッション4の変速比信号の入力部、32は同じくオ
ートマチックトランスミッション4のトルクコンバータ
(図示しない)の出力トルク÷入力トルク(出力軸回転
数÷入力軸回転数)を表わすトルコントルク比信号の入
力部を示す。
【0029】33はアクセル開度信号、車速信号を基に
車両のノーマルモード時の目標駆動力Aを求めるノーマ
ルモード目標駆動力演算ブロック、34はアクセル開度
信号、車速信号を基に車両のスノーモード時の目標駆動
力Bを求めるスノーモード目標駆動力演算ブロックであ
り、同一車速、同一アクセル開度ではスノーモード目標
駆動力Bをノーマルモード目標駆動力Aよりも小さく設
定している。
【0030】35は前輪回転信号および後輪回転信号よ
り車輪8のスリップ状態を検知し、車輪8のスリップを
抑制するための目標駆動力Dを求めるスリップ時目標駆
動力演算ブロック、38は33の演算の結果算出される
ノーマルモード目標駆動力Aと34の演算の結果算出さ
れるスノーモード目標駆動力Bを、モードスイッチ信号
を基に切り替えるモード切換ブロック、41は38の出
力(モード切換後駆動力C)と35の出力(スリップ時
目標駆動力D)のうち小さい方を選択し、最終目標駆動
力Eを決定する最終目標駆動力演算ブロックである。
【0031】43はノーマルモード目標駆動力Aと最終
目標駆動力Eの差を演算したものに、ナビゲーションシ
ステムユニット19より制御通信線11を通じて得た第
二の車輪駆動軸反映係数αを掛けて第二の車輪駆動軸目
標駆動力Fを演算する第二の車輪駆動軸目標駆動力演算
ブロック、44は最終目標駆動力E、変速比、トルコン
トルク比を基に最適なエンジントルクと、最終目標駆動
力Eに従った最適な変速比を選択し、エンジントルク制
御のための信号Gを電子制御スロットル7ヘ、変速比制
御のための信号Hをオートマチックトランスミッション
4へ出力する第一の車輪駆動軸駆動力制御ブロックであ
る。
【0032】48は制御通信線11を介してエンジン制
御ユニット5から受信した第二の車輪駆動軸目標駆動力
Fを基に目標モータトルクIを演算する目標モータトル
ク演算ブロック、50は目標モータトルクIを実現する
ためにモータ14ヘの電流制御を行なうモータ制御ブロ
ックである。
【0033】52はGPSアンテナ22からのGPS信
号の入力部、53はジャイロユニット21からの信号の
入力部、54はモニター装置20での運転者の操作によ
り設定される目的地設定情報信号の入力部、55は受信
アンテナ23より受信した気象情報を含む環境情報信号
の入力部を示す。
【0034】57はGPS信号、ジャイロユニット信号
を基に車両の現在位置を特定する現在位置特定演算部、
59は現在位置特定演算部57により特定された現在位
置座標Jおよび目的地設定情報信号を基に現在位置から
目的地までの推奨経路を演算する推奨経路演算部、61
は推奨経路演算部59により演算された推奨経路情報
K、後述の道路情報検索部63よりの道路情報L、SOC
検知手段25より制御通信線11を通してナビゲーショ
ンシステムユニット19に送られた現在のバッテリSOC
残量情報Mおよび環境情報信号を基に第二の車輪駆動軸
2への駆動力の反映の度合いを表わす第二の車輪駆動軸
駆動力反映係数αを演算する第二の車輪駆動軸駆動力反
映係数演算部、63は記憶媒体24にアクセスして推奨
経路の道路属性(一般道路、高速道路、市街地等)、勾
配等の道路情報を得る道路情報検索部である。
【0035】なお、スリップ時目標駆動力演算ブロック
35の演算内容は、周知のトラクションコントロールシ
ステム(スリップ率が大きいほど駆動力を減少するも
の)と同様である。
【0036】図3は、図2の第二の車輪駆動軸駆動力反
映係数演算部61の内部演算について、更に詳しく制御
構成を記したものである。
【0037】61の入力は推奨経路情報K、環境情報信
号、道路情報L、バッテリSOC残量情報Mであり、出力
は第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αである。65は区
間分割部であり、推奨経路を経路に沿ってN個の区間に
分割する。分割の条件は、環境情報信号、道路情報Lよ
り、同一の気象状況、かつ同一の道路属性、かつ勾配レ
ベルが同等である区間を一つの区間として分割する。N
個に分割された区間毎に区間毎気象モードWeather(I)(I
=1〜N)、区間毎道路属性Prop(I)(I=1〜N)、区間毎勾配
情報Grad(I)(I=1〜N)のデータを割り当てる。また、区
間毎に区間の長さを計算し、区間長データLength(I)(I=
1〜N)に割り当てる。
【0038】検索部70では、予めWeather軸、Prop
軸、Grad軸を項目軸に3次元で割り当てられた3次元マ
ップデータ(検索部70に設定してある)を用い、区間
毎にマップ検索にて単位距離あたりSOC消耗係数Sdel(I)
(I=1〜N)(残容量減少度合い)を検索する。
【0039】係数積分部72では、区間長データLength
(I)(I=1〜N)とSOC消耗係数Sdel(I)(I=1〜N)を区間に沿
って積分する。すなわち、Out(電力消費量に相当す
る)=Σ (I=1N)Length(I)×Sdel(I)より算出する。
【0040】72は最終反映係数演算部であり、 [第二の車輪駆動軸駆動力反映係数α]=[バッテリSOC残
量]÷Out により第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αを得る。
【0041】図4は、図3の制御構成に対応した制御フ
ロー図である。
【0042】#1では、推奨経路情報K、環境情報信
号、道路情報L、バッテリSOC残量情報Mのそれぞれを
入力している。
【0043】#2では、推奨経路を、環境情報、道路情
報を基に分割し、区間数を出力している。また、分割さ
れた区間に対して区間毎気象モードWeather(I)、区間毎
道路属性Prop(I)、区間毎勾配情報Grad(I)、および区間
長データLength(I)を出力している。
【0044】#3〜#7は、I=1〜Nまでの繰り返し
計算で、I=1〜Nまでのそれぞれに対し、#5で単位
距離あたりSOC消耗係数Sdel(I)を検索し、#6でOutと
いう仮置パラメータに各I毎のLength(I)×Sdel(I)を加
算していくことにより、区間に沿ってSOC消耗度予測値
を積分していることになる。
【0045】#7で最終区間Nまで加算し終わったこと
を判定した後、#8で [反映係数]=[バッテリSOC残量]÷Out により最終的な第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αを求
めている。
【0046】この駆動装置の動作を説明する。
【0047】運転者がノーマルモードを選択しており、
車輪8がスリップしていないときは、ノーマルモード目
標駆動力Aのエンジントルク制御によって走行する一
方、第二の車輪駆動軸目標駆動力Fはゼロとなり、モー
タ14は駆動しない。
【0048】この場合、車輪8がスリップすると、ノー
マルモード目標駆動力Aとスリップ時目標駆動力Dとの
差分、エンジントルクを下げる一方、その差分に第二の
車輪駆動軸反映係数αを掛けて算出した第二の車輪駆動
軸目標駆動力Fに基づきモータ14を駆動する。
【0049】運転者がスノーモードを選択しており、車
輪8がスリップしていない状態では、スノーモード目標
駆動力Bのエンジントルク制御によって走行する一方、
ノーマルモード目標駆動力Aとスノーモード目標駆動力
Bとの差分に第二の車輪駆動軸反映係数αを掛けて算出
した第二の車輪駆動軸目標駆動力Fに基づきモータ14
を駆動する。
【0050】この場合、車輪8がスリップしていると、
スリップ時目標駆動力Dはスノーモード目標駆動力Bよ
りも小さい値となる場合があり、その場合はエンジント
ルクを更に下げる一方、ノーマルモード目標駆動力Aと
の差分に第二の車輪駆動軸反映係数αを掛けて算出する
第二の車輪駆動軸目標駆動力F、モータ14の駆動力は
更に大きくなる。
【0051】図5、図6は第二の車輪駆動軸反映係数α
を求めるための、第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算
部61の検索部70における単位距離あたりSOC消耗係
数(I)(I=1〜N)の演算例を示している。
【0052】運転者はスキー場へ往復する設定で、高速
道路入り口「Start」でナビゲーションシステムの設定
をする。設定は帰路も含めて行なう。ナビゲーションシ
ステムは記憶媒体24から地図情報を検索し、経路に沿
った距離演算を行なうと共に、道路属性情報、勾配情報
も入手する。この例の場合は、道路属性は高速・一般道
・市街地の3通りに分けている。また、勾配は一10%
〜+10%の間を4パターンに分けている。また、ナビ
ゲーションシステムはITS等の通信媒体を通じ、受信
アンテナ23を通して経路に沿った気象情報を入手す
る。その気象情報に基づき路面の滑りやすさを推定し、
クラス分けを行なう。この例の場合、無降雪、一部積
雪、積雪、凍結まで4段階のレベル〜に分けてい
る。この気象情報、道路属性、勾配情報の3つの属性に
従い、図7のように設定した3次元マップを検索して、
単位距離あたりSOC消耗係数(I)(I=1〜N)を求める。
【0053】この例の場合、区間1は、区間長100k
m、滑りやすさのレベルは、道路属性は高速道路、勾
配は弱登坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(1)は小さ
い値となる。区間2は、区間長20km、滑りやすさの
レベルは、道路属性は高速道路、勾配は弱登坂で、単
位距離あたりSOC消耗係数(2)は、区間1よりもレベル
分、大きくなる。区間3は、区間長20km、滑りや
すさのレベルは、道路属性は高速道路、勾配は弱登坂
で、単位距離あたりSOC消耗係数(3)は、区間2よりも
レベル分、大きくなる。区間4は、区間長20km、
滑りやすさのレベルは、道路属性は一般道、勾配は登
坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(4)は、このドライ
ブでは最大となる。区間5は、区間長20km、滑りや
すさのレベルは、道路属性は一般道、勾配は降坂で、
単位距離あたりSOC消耗係数(5)は、降坂のため、区間
4より大きく低下する。区間6は、区間長40km、滑
りやすさのレベルは、道路属性は高速道路、勾配は弱
降坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(6)は、区間5よ
りレベルおよび弱降坂分、低下する。区間7は、区間
長100km、滑りやすさのレベルは、道路属性は高
速道路、勾配は弱降坂で、単位距離あたりSOC消耗係数
(7)は、小さい値となる。
【0054】全区間についてSOC消耗係数(I)を求めた
ら、区間毎に[区間距離]×[消耗係数]を求め、全区間に
ついて加算する。すなわち図6の単位距離あたりSOC消
耗係数(I)のグラフの面積を求めるのと同等である。そ
して、バッテリSOC残量をその積分値で割って、第二の
車輪駆動軸駆動力反映係数αを求める。この演算は、ス
タート時点だけでなく、途中走行中の時々刻々常に同様
な演算が行われる。それにより、気象の変化、バッテリ
15の実際の電力消費度合い、残容量減少度合い等に対
して、できるだけ精度良くSOC消費スケジュールを平均
化することができる。
【0055】このように、第二の車輪駆動軸駆動力反映
係数αを求めて、四輪駆動の要求時に、第二の車輪駆動
軸目標駆動力Fにその第二の車輪駆動軸反映係数αを反
映させてモータ14を駆動するのである。
【0056】即ち、目的地までバッテリ15を持たせる
ための運用スケジュールを、第二の車輪駆動軸駆動ユニ
ット13ヘの駆動力配分を制限することによって効率的
にスケジューリングすることが可能であり、降雪地に入
る前にバッテリ15を消耗してしまい、肝心の時に四輪
駆動を行えないといった問題の発生を防止できる。
【0057】また、第二の車輪駆動軸駆動力反映係数α
により、必要に応じた最小限度の四輪駆動とすること
で、大型の発電機を付加しなくとも、必要なときに四輪
駆動を実現することができるので、重量、コスト、搭載
性の問題を低減できる。
【0058】また、目的地までの推奨経路の環境情報と
して気象情報を用いるので、降雪・降雨状態等、路面摩
擦状態に直結する情報を得ることができ、四輪駆動の必
要性や電力消費量の予測精度が上がる。
【0059】また、目的地までの推奨経路の環境情報と
して道路属性情報を用いるので、一定速度で走れる高速
道路よりも停止→発進の頻度の増える市街地の方が、ス
リップする頻度が増え四輪駆動の必要性、電力消費が増
大することが予測できるので、四輪駆動の必要性や電力
消費量の予測精度向上につながる。
【0060】また、目的地までの推奨経路の環境情報と
して道路勾配情報を用いるので、道路勾配が大きい方が
四輪駆動の必要性および四輪駆動化に伴なう電力消費が
増大することが予測できるので、電力消費量の予測精度
向上につながる。
【0061】また、路面の滑りやすさの度合いを「単位
走行距離あたりの電力消費度合い(残容量減少度合
い)」として係数化し、走行経路に沿って積分すること
により、現在のバッテリ残量で足りるか足りないかを判
断できる。バッテリ残量が少ない場合、第二の車輪駆動
軸目標駆動力Fを少なく配分することにより、四輪駆動
化が必要な走行経路上の区間では、平均化して四輪駆動
機能を得るようにすることが可能になる。
【0062】また、単位走行距離あたりの電力消費度合
い(残容量減少度合い)をSOC消耗係数としてマトリッ
クス化して予め記憶装置に記憶したデータを、検索して
得ることにより、簡素な演算で実現できる。
【0063】図8〜図10は本発明の第2の実施の形態
を示す。
【0064】この第2の実施の形態が第1の実施の形態
と異なる点は、第二の車輪駆動軸目標駆動力Fを決める
際に、第1の実施の形態ではノーマルモード目標駆動力
Aと最終目標駆動力Eの差分に第二の車輪駆動軸駆動力
反映係数αをかけて決定していたが、第2の実施の形態
ではノーマルモード目標駆動力Aと最終目標駆動力Eの
差分に第二の車輪駆動軸目標駆動力リミッタという上限
リミッタを設けることにより決定している点である。以
下、相違点のみ述べる。
【0065】図8はエンジン制御ユニット5、第二の車
輪駆動軸駆動ユニット13のためのモータ制御ユニット
16およびナビゲーションシステムユニット19の中の
車両駆動制御の制御ブロック図である。
【0066】前図2では、第二の車輪駆動軸目標駆動力
Fを演算する第二の車輪駆動軸目標駆動力演算ブロック
43では、ナビゲーションシステムユニット19より制
御通信線11を通じて第二の車輪駆動軸駆動力反映係数
αを受信し、反映係数αを掛けることにより第二の車輪
駆動軸目標駆動力Fを得たが、図8の第二の車輪駆動軸
目標駆動力演算ブロック43Aでは、ナビゲーションシ
ステムユニット19より制御通信線11を通じて第二の
車輪駆動軸目標駆動力リミッタLmtを受信し、上限リ
ミッタを目標駆動力上限とする制限をかけて第二の車輪
駆動軸目標駆動力Fを決定している。
【0067】図9は、図8の第二の車輪駆動軸目標駆動
力リミッタ演算部61Aの詳細を記したものである。
【0068】前図3では、反映係数αを演算する最終反
映係数演算部73を備えたのに対し、図9では、リミッ
タ演算部73Aを備え、係数積分部72での出力をOut
として、[バッテリSOC残量]÷Outを項目列として、第二
の車輪駆動軸目標駆動力リミッタ値をテーブル検索で求
め、出力している。
【0069】図10は、図9の制御構成に対応した制御
フロー図である。
【0070】#1〜#7までは前図4と同一であり、#
8で [SOC充足率]=[バッテリSOC残量]÷Out によりSOC充足率を求め、#9では、SOC充足率を項目列
として、図10中に示すようなテーブルの検索を行な
い、その結果を#10で第二の車輪駆動軸目標駆動力リ
ミッタLmtとして出力している。
【0071】このようにしても、目的地までバッテリ1
5を持たせるための運用スケジュールを設定でき、降雪
地に入る前にバッテリ15を消耗してしまい、肝心の時
に四輪駆動を行えないといった問題の発生を防止でき
る。
【0072】なお、各実施の形態では、ノーマルモード
目標駆動力、スノーモード目標駆動力、スリップ時目標
駆動力、第二の駆動軸目標駆動力を求めているが、それ
ぞれ駆動トルクを求め、これを用いるようにして良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示すシステム構成図であ
る。
【図2】制御ブロック図である。
【図3】第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算部の構成
ブロック図である。
【図4】制御フローチャートである。
【図5】推奨経路の説明図である。
【図6】SOC消耗係数の演算例を示す表図である。
【図7】SOC消耗係数の3次元マップ図である。
【図8】第2の実施の形態の制御ブロック図である。
【図9】第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算部の構成
ブロック図である。
【図10】制御フローチャートである。
【符号の説明】
1 第一の車輪駆動軸 2 第二の車輪駆動軸 3 エンジン 4 オートマチックトランスミッション 5 エンジン制御ユニット 6 アクセルペダルセンサユニット 7 電子制御スロットル 8 車輪 9,10 回転速度センサ 11 車両内制御通信線 13 第二の車輪駆動軸駆動ユニット 14 モータ 15 バッテリ 16 モータ制御ユニット 19 ナビゲーションシステムユニット 20 モニター装置 21 ジャイロユニット 22 GPS(衛星航法システム)アンテナ 23 受信アンテナ 24 記憶媒体 25 SOC検知手段 33 ノーマルモード目標駆動力演算ブロック 34 スノーモード目標駆動力演算ブロック 35 スリップ時目標駆動力演算ブロック 43、43A 第二の車輪駆動軸目標駆動力演算ブロッ
ク 44 第一の車輪駆動軸駆動力制御ブロック 48 目標モータトルク演算ブロック 50 モータ制御ブロック 57 現在位置特定演算部 59 推奨経路演算部 61 第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算部 61A 第二の車輪駆動軸目標駆動力リミッタ演算部 63 道路情報検索部 73A リミッタ演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 F 29/10 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB22 HC08 HC23 HC27 HD03 HD16 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC14 3D043 AA04 AA10 AB17 EA03 EA05 EB03 EB12 EE00 EE01 EE07 EF02 EF09 EF12 EF24 5H115 PA12 PG04 PI16 PU25 QN13 SE03 TI02 TO00 TO01 TO07 TO09 TO10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の車輪駆動軸および第二の車輪駆動
    軸と、 前記第一の車輪駆動軸を回転駆動する原動機と、 前記第二の車輪駆動軸を回転駆動する電動機と、 前記原動機の出力軸トルクをドライバのアクセル操作と
    は独立して制御可能な原動機制御手段と、 前記電動機を作動させるための蓄電装置と、 前記蓄電装置の残容量を検知する残容量検知手段と、 前記電動機の出力軸トルクを制御する電動機制御手段
    と、を有し、 通常は前記第一の車輪駆動軸を駆動軸として走行する一
    方、四輪駆動の要求に基づき前記電動機制御手段に目標
    駆動トルクを与えて前記第二の車輪駆動軸にも駆動力を
    発生せしめる四輪駆動装置において、 車両の現在位置を特定し、目的地を設定でき、現在位置
    から目的地までの推奨走行経路を計算するナビゲーショ
    ンシステムと、 推奨走行経路上の環境情報を得る環境情報取得手段と、
    を備え、 前記第二の車輪駆動軸の目標駆動トルクは、前記蓄電装
    置の現在の残容量と現在位置から目的地までの推奨走行
    経路上の環境情報に依存して決定することを特徴とする
    車両の四輪駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記目的地までの推奨走行経路上の環境
    情報は、気象情報を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の車両の四輪駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記目的地までの推奨走行経路上の環境
    情報は、一般道路、高速道路、市街地等の道路属性を含
    むことを特徴とする請求項1または2に記載の車両の四
    輪駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記目的地までの推奨走行経路上の環境
    情報は、道路の勾配情報を含むことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1つに記載の車両の四輪駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記第二の車輪駆動軸の目標駆動トルク
    は、 推奨走行経路上の環境情報から経路上の路面の滑りやす
    さを推定し、 滑りやすさから単位走行距離あたりの四輪駆動化に伴な
    う蓄電装置の残容量減少度合いを推定し、 蓄電装置の残容量減少度合い推定値を走行経路に沿って
    積分し、 蓄電装置の現在の残容量をその積分値で割った商に依存
    して決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1つに記載の四輪駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記推奨走行経路上の環境情報から経路
    上の路面の滑りやすさを推定し、滑りやすさから単位走
    行距離あたりの四輪駆動化に伴なう蓄電装置の残容量減
    少度合いを推定する推定方法は、 気象情報、道路属性、道路勾配情報の一つまたは複数を
    項目軸に、単位走行距離あたりの蓄電装置の電力消費度
    合いを係数としてマトリックス化して予め記憶装置に記
    憶したデータを、検索して得ることを特徴とする請求項
    5に記載の四輪駆動装置。
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