JP3915427B2 - 車両の四輪駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両の四輪駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の四輪駆動装置として、内燃エンジンと電動機を組み合わせ、前輪をエンジンで駆動し、後輪を電動機で駆動し、電動機にバッテリから電力を供給するものが提案されている(実開平4−76527号、特開平10−47103号)。
【0003】
これによると、走行パターンに応じて四輪駆動とする機能を提供することができ、内燃エンジンヘの負担を軽減し燃費向上に貢献することができると共に、バッテリが空になった後も内燃エンジンを用いて走行することが可能であるため、長時間、長距離の走行が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような駆動装置にあっては、バッテリに充電する内燃エンジンに付属の充電装置(発電機)の容量が小さかったり、あるいは充電装置を搭載しない場合には、バッテリが空になってしまった後も走行することは可能であるものの、四輪駆動機能を用いることができず、このため降雪地等、四輪駆動機能が必要な地域に到着する前にバッテリを消耗してしまい、肝心の時に四輪駆動を行えなくなったりするという問題があった。
【0005】
また、そのために大型の充電装置を搭載したのでは、搭載レイアウトの問題やコストが高くなる問題、更に充電のために内燃エンジンを高い負荷で運転することによる燃料消費率の悪化等という問題があった。
【0006】
なお、特開平9−210702号、特開平9−119839号等に、電気自動車のバッテリの残存容量と可能走行距離を算出して充電可能施設の案内等をする装置が提案されており、これを適用して車外の充電可能施設を利用することも考えられるが、これでは充電施設に立ち寄る手間、時間、充電そのものにかかる時間が必要になってしまう。
【0007】
この発明は、このような問題点を解決することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、第一の車輪駆動軸および第二の車輪駆動軸と、前記第一の車輪駆動軸を回転駆動する原動機と、前記第二の車輪駆動軸を回転駆動する電動機と、前記原動機の出力軸トルクをドライバのアクセル操作とは独立して制御可能な原動機制御手段と、前記電動機を作動させるための蓄電装置と、前記蓄電装置の残容量を検知する残容量検知手段と、前記電動機の出力軸トルクを制御する電動機制御手段と、を有し、通常は前記第一の車輪駆動軸を駆動軸として走行する一方、四輪駆動の要求に基づき前記電動機制御手段に目標駆動トルクを与えて前記第二の車輪駆動軸にも駆動力を発生せしめる四輪駆動装置において、車両の現在位置を特定し、目的地を設定でき、現在位置から目的地までの推奨走行経路を計算するナビゲーションシステムと、推奨走行経路上の環境情報を得る環境情報取得手段と、を備え、前記第二の車輪駆動軸の目標駆動トルクは、前記蓄電装置の現在の残容量と現在位置から目的地までの推奨走行経路上の環境情報に依存して決定する。
【0009】
第2の発明は、第1の発明において、前記目的地までの推奨走行経路上の環境情報は、気象情報を含む。
【0010】
第3の発明は、第1、第2の発明において、前記目的地までの推奨走行経路上の環境情報は、一般道路、高速道路、市街地等の道路属性を含む。
【0011】
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記目的地までの推奨走行経路上の環境情報は、道路の勾配情報を含む。
【0012】
第5の発明は、第1〜第4の発明において、前記第二の車輪駆動軸の目標駆動トルクは、推奨走行経路上の環境情報から経路上の路面の滑りやすさを推定し、滑りやすさから単位走行距離あたりの四輪駆動化に伴なう蓄電装置の残容量減少度合いを推定し、蓄電装置の残容量減少度合い推定値を走行経路に沿って積分し、蓄電装置の現在の残容量をその積分値で割った商に依存して決定する。
【0013】
第6の発明は、第5の発明において、前記推奨走行経路上の環境情報から経路上の路面の滑りやすさを推定し、滑りやすさから単位走行距離あたりの四輪駆動化に伴なう蓄電装置の残容量減少度合いを推定する推定方法は、気象情報、道路属性、道路勾配情報の一つまたは複数を項目軸に、単位走行距離あたりの蓄電装置の電力消費度合いを係数としてマトリックス化して予め記憶装置に記憶したデータを、検索して得る。
【0014】
【発明の効果】
第1の発明によれば、目的地まで蓄電装置を持たせるための運用スケジュールを、第二の車輪駆動軸ヘの駆動力配分を制限することによって効率的にスケジューリングすることが可能であり、降雪地に入る前に蓄電装置を消耗してしまい、肝心の時に四輪駆動を行えないといった問題の発生を防止できる。また、必要に応じた最小限度の四輪駆動とすることで、大型の発電機を付加しなくとも、必要なときに四輪駆動を実現することができるので、重量、コスト、搭載性の問題を低減できる。
【0015】
第2の発明によれば、降雪・降雨状態等、路面摩擦状態に直結する情報を得ることができ、四輪駆動の必要性や電力消費量の予測精度が上がる。
【0016】
第3の発明によれば、一定速度で走れる高速道路よりも停止→発進の頻度の増える市街地の方が、スリップする頻度が増え四輪駆動の必要性、電力消費が増大することが予測できるので、四輪駆動の必要性や電力消費量の予測精度向上につながる。
【0017】
第4の発明によれば、道路勾配が大きい方が四輪駆動の必要性および四輪駆動化に伴なう電力消費が増大することが予測できるので、電力消費量の予測精度向上につながる。
【0018】
第5の発明によれば、路面の滑りやすさの度合いを単位走行距離あたりの電力消費度合い(残容量減少度合い)として係数化し、走行経路に沿って積分することにより、蓄電装置の現在の残容量で足りるか足りないかを判断でき、残容量が少ない場合、第二の車輪駆動軸の目標駆動トルクを少なく配分することにより、四輪駆動化が必要な走行経路上の区間では、平均化して四輪駆動機能を得るようにすることが可能になる。
【0019】
第6の発明によれば、単位走行距離あたりの電力消費度合い(残容量減少度合い)を係数としてマトリックス化して予め記憶装置に記憶したデータを、検索して得ることにより、簡素な演算で実現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1はシステム構成図である。
【0022】
1は車両の第一の車輪駆動軸(前輪)、2は第二の車輪駆動軸(後輪)、3は第一の車輪駆動軸1を駆動する内燃エンジン、4は内燃エンジン3の駆動トルクを減速または増速して第一の車輪駆動軸1に伝達するオートマチックトランスミッションである。
【0023】
5は内燃エンジン3の作動状態を制御するエンジン制御ユニット、6は運転者の加減速意図を電気信号に変換するアクセルペダルセンサユニット、7は電子制御スロットル、8は車輪、9および10はそれぞれ第一、第二の車輪駆動軸1,2の回転速度を検出する回転速度センサ、11は車両内制御通信線、12は第二の車輪駆動軸駆動ユニット13のモータ14の回転を車輪駆動軸回転に変換し、トルクを第二の車輪駆動軸2に伝達するためのデファレンシャルギアである。
【0024】
内燃エンジン3はガソリンエンジンでも良いし、ディーゼルエンジンでも良い。ディーゼルエンジンの場合は、トルク制御を燃料噴射量だけで行ない吸入空気量制御が必要無いものがあり、その場合電子制御スロットル7は不要である。オートマチックトランスミッション4は有段オートマチックトランスミッションでも良いし、変速比を無段階に制御できる無段オートマチックトランスミッションでも良い。
【0025】
第二の車輪駆動軸駆動ユニット13は、モータ14、モータ14を作動するためのバッテリ15、第二の車輪駆動軸駆動ユニット13のためのモータ制御ユニット16、インバータ17、制御通信線11をモータ制御ユニット16に接続するコネクタ18等の構成部品、およびこれらを一体に組み付けるユニットハウジングからなる。
【0026】
19はナビゲーションシステムユニット、20はナビゲーションの情報を運転者に伝えるためのモニター装置、21はジャイロユニット、22はGPS(衛星航法システム)アンテナ、23は環境情報等のデータを受信する受信アンテナ、24は地図情報を記憶するための記憶媒体、25はバッテリ15の蓄電残量(SOC)を検知するSOC検知手段である。
【0027】
図2はエンジン制御ユニット5、第二の車輪駆動軸駆動ユニット13のためのモータ制御ユニット16およびナビゲーションシステムユニット19の中の車両駆動制御の制御ブロック図である。
【0028】
26はアクセルペダルセンサユニット6からのアクセル開度信号(APO)の入力部、27は回転速度センサ9等の信号による車速信号(VSP)の入力部、28はノーマルモードとスノーモードを運転者が選択するモードスイッチ(図示しない)からのモードスイッチ信号(MODE)の入力部、29は回転速度センサ9からの第一の車輪駆動軸1の回転信号(前輪回転信号FRREV)の入力部、30は回転速度センサ10からの第二の車輪駆動軸2の回転信号(後輪回転信号RRREV)の入力部、31は図外の変速制御装置からのオートマチックトランスミッション4の変速比信号の入力部、32は同じくオートマチックトランスミッション4のトルクコンバータ(図示しない)の出力トルク÷入力トルク(出力軸回転数÷入力軸回転数)を表わすトルコントルク比信号の入力部を示す。
【0029】
33はアクセル開度信号、車速信号を基に車両のノーマルモード時の目標駆動力Aを求めるノーマルモード目標駆動力演算ブロック、34はアクセル開度信号、車速信号を基に車両のスノーモード時の目標駆動力Bを求めるスノーモード目標駆動力演算ブロックであり、同一車速、同一アクセル開度ではスノーモード目標駆動力Bをノーマルモード目標駆動力Aよりも小さく設定している。
【0030】
35は前輪回転信号および後輪回転信号より車輪8のスリップ状態を検知し、車輪8のスリップを抑制するための目標駆動力Dを求めるスリップ時目標駆動力演算ブロック、38は33の演算の結果算出されるノーマルモード目標駆動力Aと34の演算の結果算出されるスノーモード目標駆動力Bを、モードスイッチ信号を基に切り替えるモード切換ブロック、41は38の出力(モード切換後駆動力C)と35の出力(スリップ時目標駆動力D)のうち小さい方を選択し、最終目標駆動力Eを決定する最終目標駆動力演算ブロックである。
【0031】
43はノーマルモード目標駆動力Aと最終目標駆動力Eの差を演算したものに、ナビゲーションシステムユニット19より制御通信線11を通じて得た第二の車輪駆動軸反映係数αを掛けて第二の車輪駆動軸目標駆動力Fを演算する第二の車輪駆動軸目標駆動力演算ブロック、44は最終目標駆動力E、変速比、トルコントルク比を基に最適なエンジントルクと、最終目標駆動力Eに従った最適な変速比を選択し、エンジントルク制御のための信号Gを電子制御スロットル7ヘ、変速比制御のための信号Hをオートマチックトランスミッション4へ出力する第一の車輪駆動軸駆動力制御ブロックである。
【0032】
48は制御通信線11を介してエンジン制御ユニット5から受信した第二の車輪駆動軸目標駆動力Fを基に目標モータトルクIを演算する目標モータトルク演算ブロック、50は目標モータトルクIを実現するためにモータ14ヘの電流制御を行なうモータ制御ブロックである。
【0033】
52はGPSアンテナ22からのGPS信号の入力部、53はジャイロユニット21からの信号の入力部、54はモニター装置20での運転者の操作により設定される目的地設定情報信号の入力部、55は受信アンテナ23より受信した気象情報を含む環境情報信号の入力部を示す。
【0034】
57はGPS信号、ジャイロユニット信号を基に車両の現在位置を特定する現在位置特定演算部、59は現在位置特定演算部57により特定された現在位置座標Jおよび目的地設定情報信号を基に現在位置から目的地までの推奨経路を演算する推奨経路演算部、61は推奨経路演算部59により演算された推奨経路情報K、後述の道路情報検索部63よりの道路情報L、SOC検知手段25より制御通信線11を通してナビゲーションシステムユニット19に送られた現在のバッテリSOC残量情報Mおよび環境情報信号を基に第二の車輪駆動軸2への駆動力の反映の度合いを表わす第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αを演算する第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算部、63は記憶媒体24にアクセスして推奨経路の道路属性(一般道路、高速道路、市街地等)、勾配等の道路情報を得る道路情報検索部である。
【0035】
なお、スリップ時目標駆動力演算ブロック35の演算内容は、周知のトラクションコントロールシステム(スリップ率が大きいほど駆動力を減少するもの)と同様である。
【0036】
図3は、図2の第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算部61の内部演算について、更に詳しく制御構成を記したものである。
【0037】
61の入力は推奨経路情報K、環境情報信号、道路情報L、バッテリSOC残量情報Mであり、出力は第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αである。65は区間分割部であり、推奨経路を経路に沿ってN個の区間に分割する。分割の条件は、環境情報信号、道路情報Lより、同一の気象状況、かつ同一の道路属性、かつ勾配レベルが同等である区間を一つの区間として分割する。N個に分割された区間毎に区間毎気象モードWeather(I)(I=1〜N)、区間毎道路属性Prop(I)(I=1〜N)、区間毎勾配情報Grad(I)(I=1〜N)のデータを割り当てる。また、区間毎に区間の長さを計算し、区間長データLength(I)(I=1〜N)に割り当てる。
【0038】
検索部70では、予めWeather軸、Prop軸、Grad軸を項目軸に3次元で割り当てられた3次元マップデータ(検索部70に設定してある)を用い、区間毎にマップ検索にて単位距離あたりSOC消耗係数Sdel(I)(I=1〜N)(残容量減少度合い)を検索する。
【0039】
係数積分部72では、区間長データLength(I)(I=1〜N)とSOC消耗係数Sdel(I)(I=1〜N)を区間に沿って積分する。すなわち、Out(電力消費量に相当する)=Σ(I=1N)Length(I)×Sdel(I)より算出する。
【0040】
72は最終反映係数演算部であり、
[第二の車輪駆動軸駆動力反映係数α]=[バッテリSOC残量]÷Out
により第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αを得る。
【0041】
図4は、図3の制御構成に対応した制御フロー図である。
【0042】
#1では、推奨経路情報K、環境情報信号、道路情報L、バッテリSOC残量情報Mのそれぞれを入力している。
【0043】
#2では、推奨経路を、環境情報、道路情報を基に分割し、区間数を出力している。また、分割された区間に対して区間毎気象モードWeather(I)、区間毎道路属性Prop(I)、区間毎勾配情報Grad(I)、および区間長データLength(I)を出力している。
【0044】
#3〜#7は、I=1〜Nまでの繰り返し計算で、I=1〜Nまでのそれぞれに対し、#5で単位距離あたりSOC消耗係数Sdel(I)を検索し、#6でOutという仮置パラメータに各I毎のLength(I)×Sdel(I)を加算していくことにより、区間に沿ってSOC消耗度予測値を積分していることになる。
【0045】
#7で最終区間Nまで加算し終わったことを判定した後、#8で
[反映係数]=[バッテリSOC残量]÷Out
により最終的な第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αを求めている。
【0046】
この駆動装置の動作を説明する。
【0047】
運転者がノーマルモードを選択しており、車輪8がスリップしていないときは、ノーマルモード目標駆動力Aのエンジントルク制御によって走行する一方、第二の車輪駆動軸目標駆動力Fはゼロとなり、モータ14は駆動しない。
【0048】
この場合、車輪8がスリップすると、ノーマルモード目標駆動力Aとスリップ時目標駆動力Dとの差分、エンジントルクを下げる一方、その差分に第二の車輪駆動軸反映係数αを掛けて算出した第二の車輪駆動軸目標駆動力Fに基づきモータ14を駆動する。
【0049】
運転者がスノーモードを選択しており、車輪8がスリップしていない状態では、スノーモード目標駆動力Bのエンジントルク制御によって走行する一方、ノーマルモード目標駆動力Aとスノーモード目標駆動力Bとの差分に第二の車輪駆動軸反映係数αを掛けて算出した第二の車輪駆動軸目標駆動力Fに基づきモータ14を駆動する。
【0050】
この場合、車輪8がスリップしていると、スリップ時目標駆動力Dはスノーモード目標駆動力Bよりも小さい値となる場合があり、その場合はエンジントルクを更に下げる一方、ノーマルモード目標駆動力Aとの差分に第二の車輪駆動軸反映係数αを掛けて算出する第二の車輪駆動軸目標駆動力F、モータ14の駆動力は更に大きくなる。
【0051】
図5、図6は第二の車輪駆動軸反映係数αを求めるための、第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算部61の検索部70における単位距離あたりSOC消耗係数(I)(I=1〜N)の演算例を示している。
【0052】
運転者はスキー場へ往復する設定で、高速道路入り口「Start」でナビゲーションシステムの設定をする。設定は帰路も含めて行なう。ナビゲーションシステムは記憶媒体24から地図情報を検索し、経路に沿った距離演算を行なうと共に、道路属性情報、勾配情報も入手する。この例の場合は、道路属性は高速・一般道・市街地の3通りに分けている。また、勾配は一10%〜+10%の間を4パターンに分けている。また、ナビゲーションシステムはITS等の通信媒体を通じ、受信アンテナ23を通して経路に沿った気象情報を入手する。その気象情報に基づき路面の滑りやすさを推定し、クラス分けを行なう。この例の場合、無降雪、一部積雪、積雪、凍結まで4段階のレベル▲1▼〜▲4▼に分けている。この気象情報、道路属性、勾配情報の3つの属性に従い、図7のように設定した3次元マップを検索して、単位距離あたりSOC消耗係数(I)(I=1〜N)を求める。
【0053】
この例の場合、区間1は、区間長100km、滑りやすさのレベルは▲1▼、道路属性は高速道路、勾配は弱登坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(1)は小さい値となる。区間2は、区間長20km、滑りやすさのレベルは▲2▼、道路属性は高速道路、勾配は弱登坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(2)は、区間1よりもレベル▲2▼分、大きくなる。区間3は、区間長20km、滑りやすさのレベルは▲3▼、道路属性は高速道路、勾配は弱登坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(3)は、区間2よりもレベル▲3▼分、大きくなる。区間4は、区間長20km、滑りやすさのレベルは▲4▼、道路属性は一般道、勾配は登坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(4)は、このドライブでは最大となる。区間5は、区間長20km、滑りやすさのレベルは▲4▼、道路属性は一般道、勾配は降坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(5)は、降坂のため、区間4より大きく低下する。区間6は、区間長40km、滑りやすさのレベルは▲3▼、道路属性は高速道路、勾配は弱降坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(6)は、区間5よりレベル▲3▼および弱降坂分、低下する。区間7は、区間長100km、滑りやすさのレベルは▲1▼、道路属性は高速道路、勾配は弱降坂で、単位距離あたりSOC消耗係数(7)は、小さい値となる。
【0054】
全区間についてSOC消耗係数(I)を求めたら、区間毎に[区間距離]×[消耗係数]を求め、全区間について加算する。すなわち図6の単位距離あたりSOC消耗係数(I)のグラフの面積を求めるのと同等である。そして、バッテリSOC残量をその積分値で割って、第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αを求める。この演算は、スタート時点だけでなく、途中走行中の時々刻々常に同様な演算が行われる。それにより、気象の変化、バッテリ15の実際の電力消費度合い、残容量減少度合い等に対して、できるだけ精度良くSOC消費スケジュールを平均化することができる。
【0055】
このように、第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αを求めて、四輪駆動の要求時に、第二の車輪駆動軸目標駆動力Fにその第二の車輪駆動軸反映係数αを反映させてモータ14を駆動するのである。
【0056】
即ち、目的地までバッテリ15を持たせるための運用スケジュールを、第二の車輪駆動軸駆動ユニット13ヘの駆動力配分を制限することによって効率的にスケジューリングすることが可能であり、降雪地に入る前にバッテリ15を消耗してしまい、肝心の時に四輪駆動を行えないといった問題の発生を防止できる。
【0057】
また、第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αにより、必要に応じた最小限度の四輪駆動とすることで、大型の発電機を付加しなくとも、必要なときに四輪駆動を実現することができるので、重量、コスト、搭載性の問題を低減できる。
【0058】
また、目的地までの推奨経路の環境情報として気象情報を用いるので、降雪・降雨状態等、路面摩擦状態に直結する情報を得ることができ、四輪駆動の必要性や電力消費量の予測精度が上がる。
【0059】
また、目的地までの推奨経路の環境情報として道路属性情報を用いるので、一定速度で走れる高速道路よりも停止→発進の頻度の増える市街地の方が、スリップする頻度が増え四輪駆動の必要性、電力消費が増大することが予測できるので、四輪駆動の必要性や電力消費量の予測精度向上につながる。
【0060】
また、目的地までの推奨経路の環境情報として道路勾配情報を用いるので、 道路勾配が大きい方が四輪駆動の必要性および四輪駆動化に伴なう電力消費が増大することが予測できるので、電力消費量の予測精度向上につながる。
【0061】
また、路面の滑りやすさの度合いを「単位走行距離あたりの電力消費度合い(残容量減少度合い)」として係数化し、走行経路に沿って積分することにより、現在のバッテリ残量で足りるか足りないかを判断できる。バッテリ残量が少ない場合、第二の車輪駆動軸目標駆動力Fを少なく配分することにより、四輪駆動化が必要な走行経路上の区間では、平均化して四輪駆動機能を得るようにすることが可能になる。
【0062】
また、単位走行距離あたりの電力消費度合い(残容量減少度合い)をSOC消耗係数としてマトリックス化して予め記憶装置に記憶したデータを、検索して得ることにより、簡素な演算で実現できる。
【0063】
図8〜図10は本発明の第2の実施の形態を示す。
【0064】
この第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、第二の車輪駆動軸目標駆動力Fを決める際に、第1の実施の形態ではノーマルモード目標駆動力Aと最終目標駆動力Eの差分に第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αをかけて決定していたが、第2の実施の形態ではノーマルモード目標駆動力Aと最終目標駆動力Eの差分に第二の車輪駆動軸目標駆動力リミッタという上限リミッタを設けることにより決定している点である。以下、相違点のみ述べる。
【0065】
図8はエンジン制御ユニット5、第二の車輪駆動軸駆動ユニット13のためのモータ制御ユニット16およびナビゲーションシステムユニット19の中の車両駆動制御の制御ブロック図である。
【0066】
前図2では、第二の車輪駆動軸目標駆動力Fを演算する第二の車輪駆動軸目標駆動力演算ブロック43では、ナビゲーションシステムユニット19より制御通信線11を通じて第二の車輪駆動軸駆動力反映係数αを受信し、反映係数αを掛けることにより第二の車輪駆動軸目標駆動力Fを得たが、図8の第二の車輪駆動軸目標駆動力演算ブロック43Aでは、ナビゲーションシステムユニット19より制御通信線11を通じて第二の車輪駆動軸目標駆動力リミッタLmtを受信し、上限リミッタを目標駆動力上限とする制限をかけて第二の車輪駆動軸目標駆動力Fを決定している。
【0067】
図9は、図8の第二の車輪駆動軸目標駆動力リミッタ演算部61Aの詳細を記したものである。
【0068】
前図3では、反映係数αを演算する最終反映係数演算部73を備えたのに対し、図9では、リミッタ演算部73Aを備え、係数積分部72での出力をOutとして、[バッテリSOC残量]÷Outを項目列として、第二の車輪駆動軸目標駆動力リミッタ値をテーブル検索で求め、出力している。
【0069】
図10は、図9の制御構成に対応した制御フロー図である。
【0070】
#1〜#7までは前図4と同一であり、#8で
[SOC充足率]=[バッテリSOC残量]÷Out
によりSOC充足率を求め、#9では、SOC充足率を項目列として、図10中に示すようなテーブルの検索を行ない、その結果を#10で第二の車輪駆動軸目標駆動力リミッタLmtとして出力している。
【0071】
このようにしても、目的地までバッテリ15を持たせるための運用スケジュールを設定でき、降雪地に入る前にバッテリ15を消耗してしまい、肝心の時に四輪駆動を行えないといった問題の発生を防止できる。
【0072】
なお、各実施の形態では、ノーマルモード目標駆動力、スノーモード目標駆動力、スリップ時目標駆動力、第二の駆動軸目標駆動力を求めているが、それぞれ駆動トルクを求め、これを用いるようにして良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】制御ブロック図である。
【図3】第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算部の構成ブロック図である。
【図4】制御フローチャートである。
【図5】推奨経路の説明図である。
【図6】 SOC消耗係数の演算例を示す表図である。
【図7】 SOC消耗係数の3次元マップ図である。
【図8】第2の実施の形態の制御ブロック図である。
【図9】第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算部の構成ブロック図である。
【図10】制御フローチャートである。
【符号の説明】
1 第一の車輪駆動軸
2 第二の車輪駆動軸
3 エンジン
4 オートマチックトランスミッション
5 エンジン制御ユニット
6 アクセルペダルセンサユニット
7 電子制御スロットル
8 車輪
9,10 回転速度センサ
11 車両内制御通信線
13 第二の車輪駆動軸駆動ユニット
14 モータ
15 バッテリ
16 モータ制御ユニット
19 ナビゲーションシステムユニット
20 モニター装置
21 ジャイロユニット
22 GPS(衛星航法システム)アンテナ
23 受信アンテナ
24 記憶媒体
25 SOC検知手段
33 ノーマルモード目標駆動力演算ブロック
34 スノーモード目標駆動力演算ブロック
35 スリップ時目標駆動力演算ブロック
43、43A 第二の車輪駆動軸目標駆動力演算ブロック
44 第一の車輪駆動軸駆動力制御ブロック
48 目標モータトルク演算ブロック
50 モータ制御ブロック
57 現在位置特定演算部
59 推奨経路演算部
61 第二の車輪駆動軸駆動力反映係数演算部
61A 第二の車輪駆動軸目標駆動力リミッタ演算部
63 道路情報検索部
73A リミッタ演算部

Claims (6)

  1. 第一の車輪駆動軸および第二の車輪駆動軸と、
    前記第一の車輪駆動軸を回転駆動する原動機と、
    前記第二の車輪駆動軸を回転駆動する電動機と、
    前記原動機の出力軸トルクをドライバのアクセル操作とは独立して制御可能な原動機制御手段と、
    前記電動機を作動させるための蓄電装置と、
    前記蓄電装置の残容量を検知する残容量検知手段と、
    前記電動機の出力軸トルクを制御する電動機制御手段と、を有し、
    通常は前記第一の車輪駆動軸を駆動軸として走行する一方、四輪駆動の要求に基づき前記電動機制御手段に目標駆動トルクを与えて前記第二の車輪駆動軸にも駆動力を発生せしめる四輪駆動装置において、
    車両の現在位置を特定し、目的地を設定でき、現在位置から目的地までの推奨走行経路を計算するナビゲーションシステムと、
    推奨走行経路上の環境情報を得る環境情報取得手段と、を備え、
    前記第二の車輪駆動軸の目標駆動トルクは、前記蓄電装置の現在の残容量と現在位置から目的地までの推奨走行経路上の環境情報に依存して決定することを特徴とする車両の四輪駆動装置。
  2. 前記目的地までの推奨走行経路上の環境情報は、気象情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両の四輪駆動装置。
  3. 前記目的地までの推奨走行経路上の環境情報は、一般道路、高速道路、市街地等の道路属性を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の車両の四輪駆動装置。
  4. 前記目的地までの推奨走行経路上の環境情報は、道路の勾配情報を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両の四輪駆動装置。
  5. 前記第二の車輪駆動軸の目標駆動トルクは、
    推奨走行経路上の環境情報から経路上の路面の滑りやすさを推定し、
    滑りやすさから単位走行距離あたりの四輪駆動化に伴なう蓄電装置の残容量減少度合いを推定し、
    蓄電装置の残容量減少度合い推定値を走行経路に沿って積分し、
    蓄電装置の現在の残容量をその積分値で割った商に依存して決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の四輪駆動装置。
  6. 前記推奨走行経路上の環境情報から経路上の路面の滑りやすさを推定し、滑りやすさから単位走行距離あたりの四輪駆動化に伴なう蓄電装置の残容量減少度合いを推定する推定方法は、
    気象情報、道路属性、道路勾配情報の一つまたは複数を項目軸に、単位走行距離あたりの蓄電装置の電力消費度合いを係数としてマトリックス化して予め記憶装置に記憶したデータを、検索して得ることを特徴とする請求項5に記載の四輪駆動装置。
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