JP2002314766A - 画像読み取り装置、画像処理方法、制御装置、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
画像読み取り装置、画像処理方法、制御装置、プログラム及び記憶媒体Info
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿の同時両面読み込みが不可能な場合に
は、所定速度の2倍の速度での原稿読み込みを行い、読
み込んだ画像に対してデジタル変倍処理(線形補間)を
行うことで、原稿の片面読み込み時と同じユーザモード
倍率仕様を可能とした画像読み取り装置、画像処理方
法、制御装置、プログラム及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 複写装置のCPU307は、原稿読み込
みモードが両面読み込みモードに設定されている場合
は、原稿両面の画像データをリーダメモリ302に一度
に取り込めるかどうかを原稿サイズに基づき判断し、原
稿両面の画像データをリーダメモリ302に一度に取り
込めない場合は、原稿の流し読み速度を所定速度の2倍
の速度に変更すると共に、原稿から読み込んだ画像に線
形補間によるデジタル変倍処理を行う制御を実行する。
は、所定速度の2倍の速度での原稿読み込みを行い、読
み込んだ画像に対してデジタル変倍処理(線形補間)を
行うことで、原稿の片面読み込み時と同じユーザモード
倍率仕様を可能とした画像読み取り装置、画像処理方
法、制御装置、プログラム及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 複写装置のCPU307は、原稿読み込
みモードが両面読み込みモードに設定されている場合
は、原稿両面の画像データをリーダメモリ302に一度
に取り込めるかどうかを原稿サイズに基づき判断し、原
稿両面の画像データをリーダメモリ302に一度に取り
込めない場合は、原稿の流し読み速度を所定速度の2倍
の速度に変更すると共に、原稿から読み込んだ画像に線
形補間によるデジタル変倍処理を行う制御を実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読み取り装
置、画像処理方法、制御装置、プログラム及び記憶媒体
に関する。
置、画像処理方法、制御装置、プログラム及び記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複写機等の一般的な画像
形成装置に搭載される画像読み取り装置では、読み取っ
た原稿の画像データをそのままの状態でメモリに記憶す
るのではなく、所定の符号データに圧縮してからメモリ
に記憶する。そして、システムの要求に応じてメモリか
ら符号データを読み出して、元の画像データに復号化し
た後に、画像形成部へと出力する。
形成装置に搭載される画像読み取り装置では、読み取っ
た原稿の画像データをそのままの状態でメモリに記憶す
るのではなく、所定の符号データに圧縮してからメモリ
に記憶する。そして、システムの要求に応じてメモリか
ら符号データを読み出して、元の画像データに復号化し
た後に、画像形成部へと出力する。
【0003】また、原稿読み込みパフォーマンスの向上
のために、両面原稿流し読み機能(原稿を搬送しながら
原稿の両面を読み取る機能)を搭載した画像形成装置が
提供されている。このような画像形成装置において、原
稿の両面を同時に読み込む同時両面読み込みを行った場
合、従来のように、原稿の片面の画像を読み取って用紙
に画像形成を行った後、原稿の別の片面の画像を形成す
べく当該用紙を反転させる反転パスでの片面読み系を用
いた流し読み装置に比較した時、同時に原稿の両面読み
込みができるようになった分、原稿読み込み速度が片面
時と変わらないことや、原稿搬送パスが単調になること
からの原稿へのダメージも少なくなるといった利点があ
った。
のために、両面原稿流し読み機能(原稿を搬送しながら
原稿の両面を読み取る機能)を搭載した画像形成装置が
提供されている。このような画像形成装置において、原
稿の両面を同時に読み込む同時両面読み込みを行った場
合、従来のように、原稿の片面の画像を読み取って用紙
に画像形成を行った後、原稿の別の片面の画像を形成す
べく当該用紙を反転させる反転パスでの片面読み系を用
いた流し読み装置に比較した時、同時に原稿の両面読み
込みができるようになった分、原稿読み込み速度が片面
時と変わらないことや、原稿搬送パスが単調になること
からの原稿へのダメージも少なくなるといった利点があ
った。
【0004】しかし、同時両面読み込みの場合には、反
転パスを用いた片面ずつ読み込みの系による片面読み込
みの場合と比較すると、画像データを一時的にバッファ
リングするページメモリ領域が2倍必要になってしまう
ために、コストを取るか、原稿読み込みパフォーマンス
を取るかといった課題があった。これに対して、例えば
特開平10−200714号公報に記載された従来例で
は、バッファリングメモリと圧縮メモリとを併用するこ
とで、メモリの効率的使用方法が提案されている。
転パスを用いた片面ずつ読み込みの系による片面読み込
みの場合と比較すると、画像データを一時的にバッファ
リングするページメモリ領域が2倍必要になってしまう
ために、コストを取るか、原稿読み込みパフォーマンス
を取るかといった課題があった。これに対して、例えば
特開平10−200714号公報に記載された従来例で
は、バッファリングメモリと圧縮メモリとを併用するこ
とで、メモリの効率的使用方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような装置では、被写体としての原稿の大きさ(原稿
がラージサイズかスモールサイズか)によって画像デー
タの読み取りに制限が出てしまう場合があり、また、上
記特開平10−200714号公報記載の従来例では、
変動する圧縮メモリ容量により安定した読み込みを実現
することが困難な場合があった。
たような装置では、被写体としての原稿の大きさ(原稿
がラージサイズかスモールサイズか)によって画像デー
タの読み取りに制限が出てしまう場合があり、また、上
記特開平10−200714号公報記載の従来例では、
変動する圧縮メモリ容量により安定した読み込みを実現
することが困難な場合があった。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、被写体像を読み取り画像データを得る場合に画
像データの読み取りに制限がある場合においても、安定
した読み取りを実現する画像読み取り装置、画像処理方
法、制御装置、プログラム及び記憶媒体を提供すること
を目的とする。
であり、被写体像を読み取り画像データを得る場合に画
像データの読み取りに制限がある場合においても、安定
した読み取りを実現する画像読み取り装置、画像処理方
法、制御装置、プログラム及び記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、被写体像を読み取り画像デ
ータを出力する読み取り手段と、前記被写体像と前記読
み取り手段とを相対的に移動させる移動手段と、前記被
写体の第1の面を読み取る第1の読み取りモードと、前
記被写体の少なくとも第1の面及び第2の面を読み取る
第2の読み取りモードとから読み取りモードを選択する
読み取りモード選択手段と、前記被写体の大きさを測定
する測定手段と、前記読み取りモード選択手段により前
記第2の読み取りモードが選択された場合には、前記測
定手段により測定された前記被写体の大きさに応じて、
前記移動手段による前記被写体像と前記読み取り手段と
の相対的な移動の速度を制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、被写体像を読み取り画像デ
ータを出力する読み取り手段と、前記被写体像と前記読
み取り手段とを相対的に移動させる移動手段と、前記被
写体の第1の面を読み取る第1の読み取りモードと、前
記被写体の少なくとも第1の面及び第2の面を読み取る
第2の読み取りモードとから読み取りモードを選択する
読み取りモード選択手段と、前記被写体の大きさを測定
する測定手段と、前記読み取りモード選択手段により前
記第2の読み取りモードが選択された場合には、前記測
定手段により測定された前記被写体の大きさに応じて、
前記移動手段による前記被写体像と前記読み取り手段と
の相対的な移動の速度を制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明は、前記制御手段は、前記第2の読み取りモードが
選択された場合に、前記第1の読み取りモードが選択さ
れた場合に対して、前記移動手段による前記被写体像と
前記読み取り手段との相対的な移動の速度を相対的に速
くするよう制御することを特徴とする。
発明は、前記制御手段は、前記第2の読み取りモードが
選択された場合に、前記第1の読み取りモードが選択さ
れた場合に対して、前記移動手段による前記被写体像と
前記読み取り手段との相対的な移動の速度を相対的に速
くするよう制御することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明は、前記画像読み取り手段から出力される画像デー
タを格納する格納手段を更に有し、前記制御手段は、前
記第2のモードが選択されたときに、前記被写体の少な
くとも第1の面及び第2の面における画像データを前記
格納手段に格納可能か否かを前記被写体の大きさ応じて
判断し、その判断結果に基づいて前記移動手段による前
記被写体像と前記読み取り手段との相対的な移動の速度
を制御することを特徴とする。
発明は、前記画像読み取り手段から出力される画像デー
タを格納する格納手段を更に有し、前記制御手段は、前
記第2のモードが選択されたときに、前記被写体の少な
くとも第1の面及び第2の面における画像データを前記
格納手段に格納可能か否かを前記被写体の大きさ応じて
判断し、その判断結果に基づいて前記移動手段による前
記被写体像と前記読み取り手段との相対的な移動の速度
を制御することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明は、前記画像読み取り手段からの画像データを圧縮
するデータ圧縮手段を更に有し、該データ圧縮手段は、
前記第2の読み取りモードが選択された場合に、前記第
1の読み取りモードが選択された場合に対して、画像デ
ータを相対的に変倍し圧縮することを特徴とする。
発明は、前記画像読み取り手段からの画像データを圧縮
するデータ圧縮手段を更に有し、該データ圧縮手段は、
前記第2の読み取りモードが選択された場合に、前記第
1の読み取りモードが選択された場合に対して、画像デ
ータを相対的に変倍し圧縮することを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明は、前記データ圧縮手段は、前記第2の読み取りモ
ードが選択された場合に、画像データに線形補間による
デジタル変倍処理を行うことを特徴とする。
発明は、前記データ圧縮手段は、前記第2の読み取りモ
ードが選択された場合に、画像データに線形補間による
デジタル変倍処理を行うことを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明は、前記第2の読み取りモードでは、前記被写体の
少なくとも第1の面と第2の面の被写体像を略同時に読
み取ることを特徴とする。
発明は、前記第2の読み取りモードでは、前記被写体の
少なくとも第1の面と第2の面の被写体像を略同時に読
み取ることを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明は、複写機能を有する画像形成装置、複写機能を含
む複数の機能を有する複合画像形成装置に搭載されるこ
とを特徴とする。
発明は、複写機能を有する画像形成装置、複写機能を含
む複数の機能を有する複合画像形成装置に搭載されるこ
とを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項8記載の
発明は、画像読み取り手段により被写体像を読み取り画
像データを出力する読み取りステップと、前記被写体像
と前記読み取り手段とを相対的に移動させる移動ステッ
プと、前記被写体の第1の面を読み取る第1の読み取り
モードと、前記被写体の少なくとも第1の面及び第2の
面を読み取る第2の読み取りモードとから読み取りモー
ドを選択する読み取りモード選択ステップと、前記被写
体の大きさを測定する測定ステップと、前記読み取りモ
ード選択ステップにおいて前記第2の読み取りモードが
選択された場合には、前記測定手段により測定された前
記被写体の大きさに応じて、前記移動ステップにおける
前記被写体像と前記読み取り手段との相対的な移動の速
度を制御する制御ステップとを有することを特徴とす
る。
発明は、画像読み取り手段により被写体像を読み取り画
像データを出力する読み取りステップと、前記被写体像
と前記読み取り手段とを相対的に移動させる移動ステッ
プと、前記被写体の第1の面を読み取る第1の読み取り
モードと、前記被写体の少なくとも第1の面及び第2の
面を読み取る第2の読み取りモードとから読み取りモー
ドを選択する読み取りモード選択ステップと、前記被写
体の大きさを測定する測定ステップと、前記読み取りモ
ード選択ステップにおいて前記第2の読み取りモードが
選択された場合には、前記測定手段により測定された前
記被写体の大きさに応じて、前記移動ステップにおける
前記被写体像と前記読み取り手段との相対的な移動の速
度を制御する制御ステップとを有することを特徴とす
る。
【0015】上記目的を達成するため、請求項9記載の
発明は、前記制御ステップでは、前記第2の読み取りモ
ードが選択された場合に、前記第1の読み取りモードが
選択された場合に対して、前記移動ステップにおける前
記被写体像と前記読み取り手段との相対的な移動の速度
を相対的に速くするよう制御することを特徴とする。
発明は、前記制御ステップでは、前記第2の読み取りモ
ードが選択された場合に、前記第1の読み取りモードが
選択された場合に対して、前記移動ステップにおける前
記被写体像と前記読み取り手段との相対的な移動の速度
を相対的に速くするよう制御することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項10記載
の発明は、前記画像読み取り手段から出力される画像デ
ータを格納する格納ステップを更に有し、前記制御ステ
ップでは、前記第2のモードが選択されたときに、前記
被写体の少なくとも第1の面及び第2の面における画像
データを前記格納手段に格納可能か否かを前記被写体の
大きさ応じて判断し、その判断結果に基づいて前記移動
ステップにおける前記被写体像と前記読み取り手段との
相対的な移動の速度を制御することを特徴とする。
の発明は、前記画像読み取り手段から出力される画像デ
ータを格納する格納ステップを更に有し、前記制御ステ
ップでは、前記第2のモードが選択されたときに、前記
被写体の少なくとも第1の面及び第2の面における画像
データを前記格納手段に格納可能か否かを前記被写体の
大きさ応じて判断し、その判断結果に基づいて前記移動
ステップにおける前記被写体像と前記読み取り手段との
相対的な移動の速度を制御することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項11記載
の発明は、前記画像読み取り手段からの画像データを圧
縮するデータ圧縮ステップを更に有し、該データ圧縮ス
テップでは、前記第2の読み取りモードが選択された場
合に、前記第1の読み取りモードが選択された場合に対
して、画像データを相対的に変倍し圧縮することを特徴
とする。
の発明は、前記画像読み取り手段からの画像データを圧
縮するデータ圧縮ステップを更に有し、該データ圧縮ス
テップでは、前記第2の読み取りモードが選択された場
合に、前記第1の読み取りモードが選択された場合に対
して、画像データを相対的に変倍し圧縮することを特徴
とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項12記載
の発明は、前記データ圧縮ステップでは、前記第2の読
み取りモードが選択された場合に、画像データに線形補
間によるデジタル変倍処理を行うことを特徴とする。
の発明は、前記データ圧縮ステップでは、前記第2の読
み取りモードが選択された場合に、画像データに線形補
間によるデジタル変倍処理を行うことを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項13記載
の発明は、前記第2の読み取りモードでは、前記被写体
の少なくとも第1の面と第2の面の被写体像を略同時に
読み取ることを特徴とする。
の発明は、前記第2の読み取りモードでは、前記被写体
の少なくとも第1の面と第2の面の被写体像を略同時に
読み取ることを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項14記載
の発明は、複写機能を有する画像形成装置、複写機能を
含む複数の機能を有する複合画像形成装置で実行される
ことを特徴とする。
の発明は、複写機能を有する画像形成装置、複写機能を
含む複数の機能を有する複合画像形成装置で実行される
ことを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項15記載
の発明は、制御装置は、請求項8乃至14の何れかに記
載の画像処理方法を実施することを特徴とする。
の発明は、制御装置は、請求項8乃至14の何れかに記
載の画像処理方法を実施することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項16記載
の発明は、プログラムは、請求項8乃至14の何れかに
記載の画像処理方法を実現するためのプログラムコード
を有する情報処理装置が実行可能であることを特徴とす
る。
の発明は、プログラムは、請求項8乃至14の何れかに
記載の画像処理方法を実現するためのプログラムコード
を有する情報処理装置が実行可能であることを特徴とす
る。
【0023】上記目的を達成するため、請求項17記載
の発明は、記憶媒体は、請求項16に記載のプログラム
を記憶したことを特徴とする。
の発明は、記憶媒体は、請求項16に記載のプログラム
を記憶したことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0025】図2は本発明の実施の形態に係る複写装置
の要部の内部構造を示す一部切り欠き斜視図、図3は複
写装置の全体の内部構造を示す構成図、図4は複写装置
の原稿圧板部の構造を示す構成図である。本発明の実施
の形態に係る複写装置は、原稿の搬送及び付勢を行う原
稿圧板部60、原稿から画像を読み取るブックスキャナ
部(画像読取部)50、原稿から読み取った画像を記録
紙に形成する記録部100から大略構成されている。
の要部の内部構造を示す一部切り欠き斜視図、図3は複
写装置の全体の内部構造を示す構成図、図4は複写装置
の原稿圧板部の構造を示す構成図である。本発明の実施
の形態に係る複写装置は、原稿の搬送及び付勢を行う原
稿圧板部60、原稿から画像を読み取るブックスキャナ
部(画像読取部)50、原稿から読み取った画像を記録
紙に形成する記録部100から大略構成されている。
【0026】本発明の実施の形態に係る複写装置は、原
稿台ガラス50hの上面に載置されたブック原稿に対し
光学系を移動させることにより、副走査を行ってブック
原稿の表面を読み取る所謂「ブックスキャナ部」と、原
稿台ガラス50hの上方に配置されシート分離機構を有
する原稿搬送装置によりシート原稿を搬送しながら、副
走査を行ってシート原稿を読み取る(流し読み)所謂
「シートスキャナ部」とを備えている。これにより、従
来の複写機にみられるような、原稿を所定の位置に搬送
した後で静止させて走査する場合と比較して、走査機構
を簡素化することができると共に、読み取り時間を短縮
することができる点を特徴としている。
稿台ガラス50hの上面に載置されたブック原稿に対し
光学系を移動させることにより、副走査を行ってブック
原稿の表面を読み取る所謂「ブックスキャナ部」と、原
稿台ガラス50hの上方に配置されシート分離機構を有
する原稿搬送装置によりシート原稿を搬送しながら、副
走査を行ってシート原稿を読み取る(流し読み)所謂
「シートスキャナ部」とを備えている。これにより、従
来の複写機にみられるような、原稿を所定の位置に搬送
した後で静止させて走査する場合と比較して、走査機構
を簡素化することができると共に、読み取り時間を短縮
することができる点を特徴としている。
【0027】上記構成を詳述すると、図3に示すよう
に、ブックスキャナ部50は、複写装置本体と一体に構
成されており、ブックスキャナ部50の最上面には、原
稿台ガラス50hが設けられている。また、図2及び図
3に示すように、原稿台ガラス50hの上方には、複写
装置の奥側を回転基準としてヒンジ65を介して開閉自
在に取り付けられた原稿圧板部60が設けられている。
に、ブックスキャナ部50は、複写装置本体と一体に構
成されており、ブックスキャナ部50の最上面には、原
稿台ガラス50hが設けられている。また、図2及び図
3に示すように、原稿台ガラス50hの上方には、複写
装置の奥側を回転基準としてヒンジ65を介して開閉自
在に取り付けられた原稿圧板部60が設けられている。
【0028】図4に示すように、原稿圧板部60は、3
つの要素から構成されている。原稿圧板部60の3つの
要素とは、原稿台ガラス50h上に載置されたブック原
稿を原稿台ガラス面に付勢する原稿圧着部60a、後述
の原稿給紙部に給紙されたシート原稿を搬送する原稿搬
送部60b、原稿搬送部60bの外周側搬送路を構成す
る搬送ガイド60cである。
つの要素から構成されている。原稿圧板部60の3つの
要素とは、原稿台ガラス50h上に載置されたブック原
稿を原稿台ガラス面に付勢する原稿圧着部60a、後述
の原稿給紙部に給紙されたシート原稿を搬送する原稿搬
送部60b、原稿搬送部60bの外周側搬送路を構成す
る搬送ガイド60cである。
【0029】また、図4に示すように、原稿搬送部60
bは、原稿圧着部60aに対して原稿搬送方向に垂直な
回転軸63を中心に図中矢印方向へ回動自在に取り付け
られている。原稿搬送ガイド60cも、同様に、原稿圧
着部60aに対して原稿搬送方向に垂直な回転軸64を
中心に図中矢印方向へ回動自在に取り付けられている。
また、図3に示すように、原稿搬送ガイド60cと原稿
搬送部60bとが夫々閉じられた状態で、原稿給紙部6
6から原稿排紙部67まで一続きの原稿搬送路が形成さ
れる。原稿搬送部60bは、原稿が積載される原稿積載
トレイ68と、原稿束の両端を整列させる原稿幅規制板
61とを備えている。
bは、原稿圧着部60aに対して原稿搬送方向に垂直な
回転軸63を中心に図中矢印方向へ回動自在に取り付け
られている。原稿搬送ガイド60cも、同様に、原稿圧
着部60aに対して原稿搬送方向に垂直な回転軸64を
中心に図中矢印方向へ回動自在に取り付けられている。
また、図3に示すように、原稿搬送ガイド60cと原稿
搬送部60bとが夫々閉じられた状態で、原稿給紙部6
6から原稿排紙部67まで一続きの原稿搬送路が形成さ
れる。原稿搬送部60bは、原稿が積載される原稿積載
トレイ68と、原稿束の両端を整列させる原稿幅規制板
61とを備えている。
【0030】また、図3に示すように、原稿給紙部66
から原稿搬送方向に沿って順に、分離部80、原稿搬送
路70a、原稿レジストローラ70、原稿端部検知セン
サ71が設けられている。また、図3及び図4に示すよ
うに、原稿圧板部60aにおいて、原稿端部検知センサ
71から原稿搬送方向下流側の個所には、開口部78が
設けられており、この開口部78の下方には、複写装置
本体側に固定された流し読みガラス91が設けられてい
る。
から原稿搬送方向に沿って順に、分離部80、原稿搬送
路70a、原稿レジストローラ70、原稿端部検知セン
サ71が設けられている。また、図3及び図4に示すよ
うに、原稿圧板部60aにおいて、原稿端部検知センサ
71から原稿搬送方向下流側の個所には、開口部78が
設けられており、この開口部78の下方には、複写装置
本体側に固定された流し読みガラス91が設けられてい
る。
【0031】また、図2に示すように、フォトインタラ
プタ71aは、原稿端部検知センサ71が原稿端部を検
知する際の基準として設けられている。第一の原稿圧接
ローラ72は、原稿搬送部60b内に設けられており、
第一の原稿圧接ローラ72の両端は、付勢ばね73を介
して流し読みガラス91の方向に付勢されている。原稿
は第一の原稿圧接ローラ72と流し読みガラス91との
間を通るが、原稿搬送途中に動作が停止したりジャムが
発生したりした場合には、原稿搬送ガイド60c、原稿
搬送部60bを開くことによって、第一の原稿圧接ロー
ラ72の付勢力を解除することで、搬送路中に滞留した
原稿を取り除くことができるようになっている。
プタ71aは、原稿端部検知センサ71が原稿端部を検
知する際の基準として設けられている。第一の原稿圧接
ローラ72は、原稿搬送部60b内に設けられており、
第一の原稿圧接ローラ72の両端は、付勢ばね73を介
して流し読みガラス91の方向に付勢されている。原稿
は第一の原稿圧接ローラ72と流し読みガラス91との
間を通るが、原稿搬送途中に動作が停止したりジャムが
発生したりした場合には、原稿搬送ガイド60c、原稿
搬送部60bを開くことによって、第一の原稿圧接ロー
ラ72の付勢力を解除することで、搬送路中に滞留した
原稿を取り除くことができるようになっている。
【0032】第一の原稿圧接ローラ72の母線近傍に
は、第一の原稿読み取り点A1が設けられている。ま
た、流し読みガラス91の配設個所から原稿搬送方向下
流側には、同じく複写装置本体側に固定された原稿ジャ
ンプ台が設けられており、原稿ジャンプ台により、第一
の原稿読み取り点A1を通過した原稿の先端をすくい上
げて上方へ案内する。先端がすくい上げられた原稿は、
原稿圧板部60aと原稿搬送部60bとで形成される原
稿搬送路70aに進入させられる。
は、第一の原稿読み取り点A1が設けられている。ま
た、流し読みガラス91の配設個所から原稿搬送方向下
流側には、同じく複写装置本体側に固定された原稿ジャ
ンプ台が設けられており、原稿ジャンプ台により、第一
の原稿読み取り点A1を通過した原稿の先端をすくい上
げて上方へ案内する。先端がすくい上げられた原稿は、
原稿圧板部60aと原稿搬送部60bとで形成される原
稿搬送路70aに進入させられる。
【0033】原稿搬送部60b内には、原稿搬送路70
aに面した位置に密着型イメージセンサ75が設けられ
ており、更に、原稿圧板部60a内で密着型イメージセ
ンサ75に対向する部分には、第二の原稿圧接ローラ7
6が設けられている。第二の原稿圧接ローラ76は、該
ローラ軸の両端が付勢ばね77を介して密着型イメージ
センサ75の方向に付勢されている。これにより、第二
の原稿圧接ローラ76の上面を通過する原稿を密着型イ
メージセンサ75に密着させることで、第二の原稿読み
取り点A2を形成している。
aに面した位置に密着型イメージセンサ75が設けられ
ており、更に、原稿圧板部60a内で密着型イメージセ
ンサ75に対向する部分には、第二の原稿圧接ローラ7
6が設けられている。第二の原稿圧接ローラ76は、該
ローラ軸の両端が付勢ばね77を介して密着型イメージ
センサ75の方向に付勢されている。これにより、第二
の原稿圧接ローラ76の上面を通過する原稿を密着型イ
メージセンサ75に密着させることで、第二の原稿読み
取り点A2を形成している。
【0034】上述したように、原稿搬送部60bが原稿
圧着部60aに対して回転軸63を中心に回動自在に取
り付けられているため、回転軸63を中心にした原稿搬
送部60bの回動と共に、密着型イメージセンサ75と
第二の原稿圧接ローラ76が互いに乖離して、第二の原
稿圧接ローラ76の付勢圧が解除されることで、原稿ジ
ャムを取り除くことができるようになっている。この場
合、回転軸63と密着型イメージセンサ75とは互いに
平行に配置されている。
圧着部60aに対して回転軸63を中心に回動自在に取
り付けられているため、回転軸63を中心にした原稿搬
送部60bの回動と共に、密着型イメージセンサ75と
第二の原稿圧接ローラ76が互いに乖離して、第二の原
稿圧接ローラ76の付勢圧が解除されることで、原稿ジ
ャムを取り除くことができるようになっている。この場
合、回転軸63と密着型イメージセンサ75とは互いに
平行に配置されている。
【0035】また、図3に示すように、複写装置本体内
における、流し読みガラス91及び原稿台ガラス50h
の下方には、2:1縮小光学系のブックスキャナ部(画
像読取部)50が配置されている。
における、流し読みガラス91及び原稿台ガラス50h
の下方には、2:1縮小光学系のブックスキャナ部(画
像読取部)50が配置されている。
【0036】また、図2に示すように、81は光源、8
2は反射傘、50aは第1のミラー、50bは第2のミ
ラー、50cは第3のミラーである。光源81が第一の
原稿読み取り点A1の直下にあるとき、光源81からの
光が迷光となって密着型イメージセンサ75に進入しな
いように、図4に示すように、原稿搬送路70aの対向
ガイド部74a、74bを凸形状に湾曲させることで、
遮光している。原稿搬送路70aは、対向ガイド部74
a、74bが凸形状に湾曲されていることで、S字状に
形成されている。また、このS字状のパスは、密着型イ
メージセンサ75内の光源(LED)75bからの光も
遮断することで、第一の原稿読み取り点A1に光を到達
させないように機能している。
2は反射傘、50aは第1のミラー、50bは第2のミ
ラー、50cは第3のミラーである。光源81が第一の
原稿読み取り点A1の直下にあるとき、光源81からの
光が迷光となって密着型イメージセンサ75に進入しな
いように、図4に示すように、原稿搬送路70aの対向
ガイド部74a、74bを凸形状に湾曲させることで、
遮光している。原稿搬送路70aは、対向ガイド部74
a、74bが凸形状に湾曲されていることで、S字状に
形成されている。また、このS字状のパスは、密着型イ
メージセンサ75内の光源(LED)75bからの光も
遮断することで、第一の原稿読み取り点A1に光を到達
させないように機能している。
【0037】また、図2及び図3に示すように、ブック
スキャナ部(画像読取部)50には、原稿台ガラス50
h上に静止状態で配置された原稿を鏡の反射で走査して
得た原稿画像を光電変換するCCDセンサ50eが設け
られている。原稿台ガラス50h上に載置された原稿
は、第1のミラー50aと共に移動する光源81と反射
傘82とによって、所定の明度になるように照射され
る。原稿像は他の第2のミラー50b、第3のミラー5
0cで反射されてレンズ群50dに入射され、レンズ群
50dを介してCCDセンサ50eに入射される。そし
て、原稿像はCCDセンサ50eによって光電変換さ
れ、電気信号として画像処理部(図1のCPU307)
へ送られる。
スキャナ部(画像読取部)50には、原稿台ガラス50
h上に静止状態で配置された原稿を鏡の反射で走査して
得た原稿画像を光電変換するCCDセンサ50eが設け
られている。原稿台ガラス50h上に載置された原稿
は、第1のミラー50aと共に移動する光源81と反射
傘82とによって、所定の明度になるように照射され
る。原稿像は他の第2のミラー50b、第3のミラー5
0cで反射されてレンズ群50dに入射され、レンズ群
50dを介してCCDセンサ50eに入射される。そし
て、原稿像はCCDセンサ50eによって光電変換さ
れ、電気信号として画像処理部(図1のCPU307)
へ送られる。
【0038】静止状態の原稿を読み取る場合は、第1の
ミラー50aは、原稿台ガラス50h直下のA3の範囲
を移動して原稿を読み取る。また、原稿圧板部60の上
部に積載されたシート原稿を搬送しながら読み取る場合
には、第1のミラー50aは、第一の原稿読み取り点A
lの位置に移動して停止し、原稿搬送路70aから送ら
れてくるシート原稿を読み取る。分離部80は、原稿圧
板部60の上部に積載されたシート原稿の束から、上か
ら一枚ずつシート原稿を分離する。分離されたシート原
稿は、原稿レジストローラ70によって一定の速度にな
るようにグリップされて、第一の原稿読み取り点A1の
方向に送られる。
ミラー50aは、原稿台ガラス50h直下のA3の範囲
を移動して原稿を読み取る。また、原稿圧板部60の上
部に積載されたシート原稿を搬送しながら読み取る場合
には、第1のミラー50aは、第一の原稿読み取り点A
lの位置に移動して停止し、原稿搬送路70aから送ら
れてくるシート原稿を読み取る。分離部80は、原稿圧
板部60の上部に積載されたシート原稿の束から、上か
ら一枚ずつシート原稿を分離する。分離されたシート原
稿は、原稿レジストローラ70によって一定の速度にな
るようにグリップされて、第一の原稿読み取り点A1の
方向に送られる。
【0039】また、図3に示すように、ブックスキャナ
部(画像読取部)50の下方には、記録ユニットと電装
ユニットを備えた記録部100が配置されている。10
7は記録紙カセット、106は記録紙給紙部、106a
はレジストローラ、103はトナー容器、102eは感
光ドラム、102dは転写ローラ、104はレーザスキ
ャナユニット、102cは定着ローラ、108aは裏面
記録のための反転フラッパ、108は記録紙反転パス、
101は記録紙排紙部である。図示のように、記録紙反
転パス108、転写ローラ102dの関係から、フェイ
スダウンで記録紙を排出する。
部(画像読取部)50の下方には、記録ユニットと電装
ユニットを備えた記録部100が配置されている。10
7は記録紙カセット、106は記録紙給紙部、106a
はレジストローラ、103はトナー容器、102eは感
光ドラム、102dは転写ローラ、104はレーザスキ
ャナユニット、102cは定着ローラ、108aは裏面
記録のための反転フラッパ、108は記録紙反転パス、
101は記録紙排紙部である。図示のように、記録紙反
転パス108、転写ローラ102dの関係から、フェイ
スダウンで記録紙を排出する。
【0040】反転フラッパ108aを切り分けのポイン
トとして、記録紙排紙部101の方向に排出されつつあ
る記録紙をスイッチバックさせることにより、記録紙反
転パス108に記録紙を逆搬送する。この記録紙は、レ
ジストローラ106aを経て再給紙され、転写ローラ1
02dを経て原稿裏面の画像が形成される。
トとして、記録紙排紙部101の方向に排出されつつあ
る記録紙をスイッチバックさせることにより、記録紙反
転パス108に記録紙を逆搬送する。この記録紙は、レ
ジストローラ106aを経て再給紙され、転写ローラ1
02dを経て原稿裏面の画像が形成される。
【0041】図1は本発明の実施の形態に係る複写装置
の制御系の構成例を示すブロック図である。複写装置
は、リーダ部U100(図3のブックスキャナ部50に
対応)、プリンタ部U101(図3の記録部100に対
応)、コントローラ部U102、原稿給送制御部U10
3を備えている。更に、コントローラ部U102は、リ
ーダインタフェース301、リーダメモリ302、エン
コーダ303、圧縮画像用メモリ304、デコーダ30
5、ページメモリ306、CPU(Central Processing
Unit)307、RAM(Random Access Memory)30
8、ROM(ReadOnly Memory)309、プリンタイン
タフェース310、画像編集用メモリ311を備えてい
る。
の制御系の構成例を示すブロック図である。複写装置
は、リーダ部U100(図3のブックスキャナ部50に
対応)、プリンタ部U101(図3の記録部100に対
応)、コントローラ部U102、原稿給送制御部U10
3を備えている。更に、コントローラ部U102は、リ
ーダインタフェース301、リーダメモリ302、エン
コーダ303、圧縮画像用メモリ304、デコーダ30
5、ページメモリ306、CPU(Central Processing
Unit)307、RAM(Random Access Memory)30
8、ROM(ReadOnly Memory)309、プリンタイン
タフェース310、画像編集用メモリ311を備えてい
る。
【0042】上記構成を詳述すると、コントローラ部U
102は、リーダインタフェース301を介してリーダ
部U100と接続されると共に、プリンタインタフェー
ス310を介してプリンタ部U101と接続されてい
る。リーダメモリ302は、リーダ部U100により原
稿から読み取った画像の圧縮前の画像データを、少なく
とも1ページ分を一時的にストアするためのメモリであ
る。この場合、1ページ分とは、例えばラージ原稿A3
分サイズ1枚分であり、スモール原稿読み込み時には、
リーダメモリ302を分割使用することで、スモール原
稿を連続で2枚分の画像読み込みを可能にしている。
102は、リーダインタフェース301を介してリーダ
部U100と接続されると共に、プリンタインタフェー
ス310を介してプリンタ部U101と接続されてい
る。リーダメモリ302は、リーダ部U100により原
稿から読み取った画像の圧縮前の画像データを、少なく
とも1ページ分を一時的にストアするためのメモリであ
る。この場合、1ページ分とは、例えばラージ原稿A3
分サイズ1枚分であり、スモール原稿読み込み時には、
リーダメモリ302を分割使用することで、スモール原
稿を連続で2枚分の画像読み込みを可能にしている。
【0043】本発明の実施の形態の複写装置において
は、原稿の両面を同時に読み込む同時両面読み込みを実
現しており、同時両面読み込み時には、リーダメモリ3
02を分割使用することで、同時に読み込んだ原稿両面
の画像データをリーダメモリ302にストアするように
している。
は、原稿の両面を同時に読み込む同時両面読み込みを実
現しており、同時両面読み込み時には、リーダメモリ3
02を分割使用することで、同時に読み込んだ原稿両面
の画像データをリーダメモリ302にストアするように
している。
【0044】なお、本実施の形態では、被写体としての
原稿の両面、すなわち第1の面、及び第2の面を同時に
読み込む構成としたが、これに限るものではない。同時
に読む場合には、読み取り時間を大幅に短縮することが
できる。
原稿の両面、すなわち第1の面、及び第2の面を同時に
読み込む構成としたが、これに限るものではない。同時
に読む場合には、読み取り時間を大幅に短縮することが
できる。
【0045】エンコーダ303は、リーダメモリ302
にストアされた画像データを圧縮するものである。圧縮
画像用メモリ304は、エンコーダ303により圧縮し
て得られた複数ページ分の画像データをストアするため
のメモリである。デコーダ305は、圧縮画像用メモリ
304にストアされた圧縮されている画像データを解析
し(伸張し)、ページメモリ306上に展開するもので
ある。ここで、リーダメモリ302上にある画像データ
に対してデジタル変倍を行う場合には、画像編集用メモ
リ311を用いて、拡大時には線形補間の処理を行うな
どして画像の水増しを行い、エンコーダ303は、その
画像データをもとに圧縮用画像メモリ304に圧縮して
ストアする。
にストアされた画像データを圧縮するものである。圧縮
画像用メモリ304は、エンコーダ303により圧縮し
て得られた複数ページ分の画像データをストアするため
のメモリである。デコーダ305は、圧縮画像用メモリ
304にストアされた圧縮されている画像データを解析
し(伸張し)、ページメモリ306上に展開するもので
ある。ここで、リーダメモリ302上にある画像データ
に対してデジタル変倍を行う場合には、画像編集用メモ
リ311を用いて、拡大時には線形補間の処理を行うな
どして画像の水増しを行い、エンコーダ303は、その
画像データをもとに圧縮用画像メモリ304に圧縮して
ストアする。
【0046】ROM309は、制御プログラムがストア
されたメモリである。CPU307は、ROM309に
ストアされた制御プログラムに従って、コントローラ部
U102の各部を制御するものであり、後述の図6及び
図7のフローチャートに示す処理を実行する。RAM3
08は、CPU307の作業領域として使用されるメモ
リである。
されたメモリである。CPU307は、ROM309に
ストアされた制御プログラムに従って、コントローラ部
U102の各部を制御するものであり、後述の図6及び
図7のフローチャートに示す処理を実行する。RAM3
08は、CPU307の作業領域として使用されるメモ
リである。
【0047】原稿給送制御部U103は、上述した原稿
搬送部60bと搬送ガイド60cにより構成される原稿
搬送装置(以後ADFと称する)の動作を制御するもの
であり、リーダ部U100と通信を行うことで、前記制
御を行う。リーダ部U100は、上記ブックスキャナ部
50に対応する画像読取部である。プリンタ部U101
は、上記記録部100に対応する画像形成部である。
搬送部60bと搬送ガイド60cにより構成される原稿
搬送装置(以後ADFと称する)の動作を制御するもの
であり、リーダ部U100と通信を行うことで、前記制
御を行う。リーダ部U100は、上記ブックスキャナ部
50に対応する画像読取部である。プリンタ部U101
は、上記記録部100に対応する画像形成部である。
【0048】次に、複写装置における画像の流れについ
て図1を参照しながら説明する。リーダ部U100によ
り読み取られた原稿の画像データは、リーダインタフェ
ース301を介してリーダメモリ302にバッファリン
グされ、更に、リーダメモリ302の画像データは、エ
ンコーダ303により圧縮され、圧縮画像用メモリ30
4にストアされる。通常のコピー動作では、圧縮画像用
メモリ304の画像データは、デコーダ305によって
解析され、ページメモリ306上に展開され、プリンタ
部U101に画像出力される。
て図1を参照しながら説明する。リーダ部U100によ
り読み取られた原稿の画像データは、リーダインタフェ
ース301を介してリーダメモリ302にバッファリン
グされ、更に、リーダメモリ302の画像データは、エ
ンコーダ303により圧縮され、圧縮画像用メモリ30
4にストアされる。通常のコピー動作では、圧縮画像用
メモリ304の画像データは、デコーダ305によって
解析され、ページメモリ306上に展開され、プリンタ
部U101に画像出力される。
【0049】プリンタ部U101へ正常に画像出力が行
われた場合は、圧縮画像用メモリ304の画像データは
消去される。そして、圧縮画像メモリ304に画像デー
タをストアした結果、画像データが入りきらないと判明
したときに、メモリフルとして処理される。また、原稿
の両面を同時に読み込む同時両面読み込み時には、原稿
両面の画像データがリーダメモリ302上の別領域に同
時にレイアウトされ、読み込み完了後に、エンコーダ3
03によりいっぺんに圧縮画像用メモリ304へ画像圧
縮を行う(但し、画像情報としては2ページ分として扱
う)。
われた場合は、圧縮画像用メモリ304の画像データは
消去される。そして、圧縮画像メモリ304に画像デー
タをストアした結果、画像データが入りきらないと判明
したときに、メモリフルとして処理される。また、原稿
の両面を同時に読み込む同時両面読み込み時には、原稿
両面の画像データがリーダメモリ302上の別領域に同
時にレイアウトされ、読み込み完了後に、エンコーダ3
03によりいっぺんに圧縮画像用メモリ304へ画像圧
縮を行う(但し、画像情報としては2ページ分として扱
う)。
【0050】図5は本発明の実施の形態に係る複写装置
の上記図3に示したブックスキャナ部50に配設される
操作部の構成例を示す正面図である。図5において、P
201は表示部であり、動作状況・メッセージを表示す
る。表示部P201の表面はタッチパネルとして構成さ
れており、表面を触れることによって選択キー(等倍、
倍率、用紙選択、濃度、ソータ、両面など)として機能
する。同時両面読み込みモードの設定は、表示部P20
1から行う。P202は数字を入力するテンキーであ
り、テンキーP202を押下することにより、1枚の原
稿に対してのコピーする枚数を設定する。
の上記図3に示したブックスキャナ部50に配設される
操作部の構成例を示す正面図である。図5において、P
201は表示部であり、動作状況・メッセージを表示す
る。表示部P201の表面はタッチパネルとして構成さ
れており、表面を触れることによって選択キー(等倍、
倍率、用紙選択、濃度、ソータ、両面など)として機能
する。同時両面読み込みモードの設定は、表示部P20
1から行う。P202は数字を入力するテンキーであ
り、テンキーP202を押下することにより、1枚の原
稿に対してのコピーする枚数を設定する。
【0051】P203はスタートキーであり、スタート
キーP203を押下することにより、原稿読み込み動作
の開始を指示する。P204はファンクションキーであ
り、ファンクションキーP204を押下することによ
り、コピー動作、BOX動作、拡張機能の切り替えをワ
ンタッチで行うことが可能になっている。この中で、B
OX動作の機能とは、複写装置本体内に用意されたハー
ドディスク(不図示)にスキャンした画像を蓄積してお
くことが可能な機能である。
キーP203を押下することにより、原稿読み込み動作
の開始を指示する。P204はファンクションキーであ
り、ファンクションキーP204を押下することによ
り、コピー動作、BOX動作、拡張機能の切り替えをワ
ンタッチで行うことが可能になっている。この中で、B
OX動作の機能とは、複写装置本体内に用意されたハー
ドディスク(不図示)にスキャンした画像を蓄積してお
くことが可能な機能である。
【0052】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る複写装置における原稿読み込みシーケンス
処理について図6及び図7のフローチャートを参照しな
がら詳細に説明する。図6及び図7のフローチャート
は、コントローラ部U102のCPU307により実行
される。尚、図中のCISは密着型イメージセンサ(Co
ntact Image Sensor)である。
の形態に係る複写装置における原稿読み込みシーケンス
処理について図6及び図7のフローチャートを参照しな
がら詳細に説明する。図6及び図7のフローチャート
は、コントローラ部U102のCPU307により実行
される。尚、図中のCISは密着型イメージセンサ(Co
ntact Image Sensor)である。
【0053】先ず、ステップS1では、複写装置のAD
F上に被写体としての原稿がセットされるのを待つ。
尚、ADF上に原稿がセットされたかどうかは、原稿給
紙部66に原稿が挿入された時に、原稿端部検知センサ
71が原稿の存在を検知する。ステップS1において、
ADF上に原稿がセットされたと判定された場合は、ス
テップS2へ進み、操作部上のスタートキーP203が
押下されるのを待つ。ステップS2において、スタート
キーP203が押下されたと認識された場合には、ステ
ップS3へ進み、密着型イメージセンサ75及びCCD
センサ50eのシェーディングを行い、ミラー50a〜
50cを移動させ、第一の原稿読み取り点A1における
走査が可能となる位置に待機させる。
F上に被写体としての原稿がセットされるのを待つ。
尚、ADF上に原稿がセットされたかどうかは、原稿給
紙部66に原稿が挿入された時に、原稿端部検知センサ
71が原稿の存在を検知する。ステップS1において、
ADF上に原稿がセットされたと判定された場合は、ス
テップS2へ進み、操作部上のスタートキーP203が
押下されるのを待つ。ステップS2において、スタート
キーP203が押下されたと認識された場合には、ステ
ップS3へ進み、密着型イメージセンサ75及びCCD
センサ50eのシェーディングを行い、ミラー50a〜
50cを移動させ、第一の原稿読み取り点A1における
走査が可能となる位置に待機させる。
【0054】次に、ステップS4へ進み、原稿読み込み
モードが被写体としての原稿の少なくとも第1の面、及
び第2の面を同時に読み込む両面読み込みモードかどう
かを判別する。ステップS4の判定で、原稿読み込みモ
ードが両面読み込みモードの場合には、ステップS5へ
進み、両面読み込みモード処理を行う。両面読み込みモ
ード処理については図7のフローチャートに基づき後述
する。他方、ステップS4の判定で、原稿読み込みモー
ドが両面読み込みモードでない場合、本実施の形態では
被写体としての原稿の第1の面だけを読み取る片面読み
込みモードの場合には、ステップS6へ進み、片面原稿
の読み込み処理を行う。
モードが被写体としての原稿の少なくとも第1の面、及
び第2の面を同時に読み込む両面読み込みモードかどう
かを判別する。ステップS4の判定で、原稿読み込みモ
ードが両面読み込みモードの場合には、ステップS5へ
進み、両面読み込みモード処理を行う。両面読み込みモ
ード処理については図7のフローチャートに基づき後述
する。他方、ステップS4の判定で、原稿読み込みモー
ドが両面読み込みモードでない場合、本実施の形態では
被写体としての原稿の第1の面だけを読み取る片面読み
込みモードの場合には、ステップS6へ進み、片面原稿
の読み込み処理を行う。
【0055】片面原稿読み込み処理は、上述した通り、
原稿を所定搬送速度で搬送しながら第一の原稿読み取り
点A1で原稿の表面を読み取る流し読みを行うことで、
原稿から画像読み込みを行う。原稿から読み込まれた画
像は、上記図1のリーダインタフェース301を介して
リーダメモリ302にバッファリングされる。更に、リ
ーダメモリ302の画像データは、エンコーダ303に
より圧縮され、圧縮画像用メモリ304にストアされ
る。そして、ステップS5或いはステップS6の処理後
は原稿読み込み終了となる。
原稿を所定搬送速度で搬送しながら第一の原稿読み取り
点A1で原稿の表面を読み取る流し読みを行うことで、
原稿から画像読み込みを行う。原稿から読み込まれた画
像は、上記図1のリーダインタフェース301を介して
リーダメモリ302にバッファリングされる。更に、リ
ーダメモリ302の画像データは、エンコーダ303に
より圧縮され、圧縮画像用メモリ304にストアされ
る。そして、ステップS5或いはステップS6の処理後
は原稿読み込み終了となる。
【0056】次に、上記図6のステップS5における両
面読み込みモード処理について図7のフローチャートに
基づき説明する。
面読み込みモード処理について図7のフローチャートに
基づき説明する。
【0057】先ず、ステップS11では、読み込み対象
の原稿サイズから、リーダメモリ302に画像データを
一度に取り込めるかどうかを判定する。例えば、リーダ
メモリ302のメモリサイズがA3サイズで1ページ分
の場合には、同時両面読み込みを行うと、リーダメモリ
302のメモリサイズには収まらなくなる。また、読み
込み対象の原稿サイズは、原稿のプレ給紙動作により第
一の原稿読み取り点A1の前まで原稿1枚を搬送し、プ
レ給紙地点から原稿搬送路内のスモールサイズ以上の位
置に設けられたセンサ(不図示)により、原稿サイズ
(スモールサイズ/ラージサイズ)の切り分けを行うこ
とで判定する。
の原稿サイズから、リーダメモリ302に画像データを
一度に取り込めるかどうかを判定する。例えば、リーダ
メモリ302のメモリサイズがA3サイズで1ページ分
の場合には、同時両面読み込みを行うと、リーダメモリ
302のメモリサイズには収まらなくなる。また、読み
込み対象の原稿サイズは、原稿のプレ給紙動作により第
一の原稿読み取り点A1の前まで原稿1枚を搬送し、プ
レ給紙地点から原稿搬送路内のスモールサイズ以上の位
置に設けられたセンサ(不図示)により、原稿サイズ
(スモールサイズ/ラージサイズ)の切り分けを行うこ
とで判定する。
【0058】ステップS11の判定で、リーダメモリ3
02に画像データを一度に取り込めると判定された場合
には、ステップS12へ進み、流し読み速度の設定を所
定速度に変更し、ステップS13において、読み込んだ
画像データをエンコーダ303により圧縮し、圧縮画像
用メモリ304にストアする。
02に画像データを一度に取り込めると判定された場合
には、ステップS12へ進み、流し読み速度の設定を所
定速度に変更し、ステップS13において、読み込んだ
画像データをエンコーダ303により圧縮し、圧縮画像
用メモリ304にストアする。
【0059】他方、ステップS11の判定で、リーダメ
モリ302に画像データを一度に取り込めないと判定さ
れた場合には、ステップS14へ進み、流し読み速度の
設定を所定速度の2倍速度(通常デフォルト倍率(10
0%)に対して2倍速度)に変更する。更に、ステップ
S15において、読み込んだ画像データに対し画像編集
用メモリ311を用いて線形補間によるデジタル変倍処
理を行うことで、画像の水増しを行い、水増しを行った
画像データをエンコーダ303により圧縮し、圧縮用画
像メモリ304にストアする。これにより、制限された
メモリでも効率よく画像を良いみ取ることができ、かつ
短時間で両面の画像読み取りを行うことができる。
モリ302に画像データを一度に取り込めないと判定さ
れた場合には、ステップS14へ進み、流し読み速度の
設定を所定速度の2倍速度(通常デフォルト倍率(10
0%)に対して2倍速度)に変更する。更に、ステップ
S15において、読み込んだ画像データに対し画像編集
用メモリ311を用いて線形補間によるデジタル変倍処
理を行うことで、画像の水増しを行い、水増しを行った
画像データをエンコーダ303により圧縮し、圧縮用画
像メモリ304にストアする。これにより、制限された
メモリでも効率よく画像を良いみ取ることができ、かつ
短時間で両面の画像読み取りを行うことができる。
【0060】これは、予め設定された原稿サイズに応じ
て、リーダメモリ302に画像データを一度に取り込め
るかどうかを判定しても構わない。かかる場合、原稿サ
イズが所定以上の場合には、ステップS14へ進み、所
定より小さい場合にはステップS12に進むことにな
る。
て、リーダメモリ302に画像データを一度に取り込め
るかどうかを判定しても構わない。かかる場合、原稿サ
イズが所定以上の場合には、ステップS14へ進み、所
定より小さい場合にはステップS12に進むことにな
る。
【0061】ステップS13、ステップS15の処理終
了後は、ステップS16において、次の読み込み原稿が
あるかどうかを原稿端部検知センサ71を用いて判別
し、次の読み込み原稿がある場合には、ステップS11
へ戻り、次の読み込み原稿がない場合には、上記図6に
示すメインの処理へ戻る。
了後は、ステップS16において、次の読み込み原稿が
あるかどうかを原稿端部検知センサ71を用いて判別
し、次の読み込み原稿がある場合には、ステップS11
へ戻り、次の読み込み原稿がない場合には、上記図6に
示すメインの処理へ戻る。
【0062】このように両面読み込みモードの場合に、
前記被写体像と前記読み取り手段とを相対的に移動させ
る場合の移動速度を変化させるよう流し読み速度の倍率
の設定変更を行うことにより、リーダメモリ302の機
能、パフォーマンスを有効活用することができる。リー
ダメモリ302の機能、パフォーマンスを有効活用する
ことで、品質の良い画像読み取りを行うことができる。
前記被写体像と前記読み取り手段とを相対的に移動させ
る場合の移動速度を変化させるよう流し読み速度の倍率
の設定変更を行うことにより、リーダメモリ302の機
能、パフォーマンスを有効活用することができる。リー
ダメモリ302の機能、パフォーマンスを有効活用する
ことで、品質の良い画像読み取りを行うことができる。
【0063】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、複写装置のCPU307は、原稿読み込みモ
ードが両面読み込みモードに設定されている場合は、原
稿両面の画像データをリーダメモリ302に一度に取り
込めるかどうかを原稿サイズに基づき判断し、原稿両面
の画像データをリーダメモリ302に一度に取り込めな
い場合は、原稿の流し読み速度を所定速度の2倍の速度
に変更すると共に、原稿から読み込んだ画像に線形補間
によるデジタル変倍処理を行う制御を実行するため、下
記の効果を奏することができる。
によれば、複写装置のCPU307は、原稿読み込みモ
ードが両面読み込みモードに設定されている場合は、原
稿両面の画像データをリーダメモリ302に一度に取り
込めるかどうかを原稿サイズに基づき判断し、原稿両面
の画像データをリーダメモリ302に一度に取り込めな
い場合は、原稿の流し読み速度を所定速度の2倍の速度
に変更すると共に、原稿から読み込んだ画像に線形補間
によるデジタル変倍処理を行う制御を実行するため、下
記の効果を奏することができる。
【0064】読み込み対象の原稿サイズに基づき、原稿
両面の画像データをリーダメモリ302に一度に取り込
めるかどうかを判断し、原稿両面の画像データをリーダ
メモリ302に一度に取り込めない場合には、換言すれ
ば、同時両面読み込みが可能かどうかを判断し、同時両
面読み込みが不可能な場合には、通常デフォルト倍率
(100%)に対して所定倍の速度での原稿読み込みを
行い、読み込んだ画像に対して線形補間によるデジタル
変倍処理を行うことで、片面読み込み時と同じユーザモ
ード倍率仕様を持った複写装置を提供することができ
る。
両面の画像データをリーダメモリ302に一度に取り込
めるかどうかを判断し、原稿両面の画像データをリーダ
メモリ302に一度に取り込めない場合には、換言すれ
ば、同時両面読み込みが可能かどうかを判断し、同時両
面読み込みが不可能な場合には、通常デフォルト倍率
(100%)に対して所定倍の速度での原稿読み込みを
行い、読み込んだ画像に対して線形補間によるデジタル
変倍処理を行うことで、片面読み込み時と同じユーザモ
ード倍率仕様を持った複写装置を提供することができ
る。
【0065】上記実施の形態では、前記被写体像と前記
読み取り手段とを相対的に移動させる場合の移動速度を
変化させることで、メモリ使用量の削減を図っている
が、読み取った画像データの間引き(画像データが連続
性を有する場合に比較的に有効である。)を行うこと
で、同様の効果を得ることができる。ただし、上述のよ
うな前記被写体像と前記読み取り手段とを相対的に移動
させる場合の移動速度を変化させる光学的な変倍による
場合には、デジタル的な処理で比較的有効である。例え
ば、画素単位で扱う必要が無く、演算誤差の低減による
コンピュータによる演算処理のパフォーマンスの向上を
得ることができる。
読み取り手段とを相対的に移動させる場合の移動速度を
変化させることで、メモリ使用量の削減を図っている
が、読み取った画像データの間引き(画像データが連続
性を有する場合に比較的に有効である。)を行うこと
で、同様の効果を得ることができる。ただし、上述のよ
うな前記被写体像と前記読み取り手段とを相対的に移動
させる場合の移動速度を変化させる光学的な変倍による
場合には、デジタル的な処理で比較的有効である。例え
ば、画素単位で扱う必要が無く、演算誤差の低減による
コンピュータによる演算処理のパフォーマンスの向上を
得ることができる。
【0066】[他の実施の形態]本発明の上記実施形態
では、本発明を複写装置に適用した場合を例に挙げた
が、本発明は、複写装置に限定されるものではなく、例
えば、複写機能の他にプリンタ機能やファクシミリ機能
等を備えた複合機(MFP)に適用することもできる。
では、本発明を複写装置に適用した場合を例に挙げた
が、本発明は、複写装置に限定されるものではなく、例
えば、複写機能の他にプリンタ機能やファクシミリ機能
等を備えた複合機(MFP)に適用することもできる。
【0067】本発明の上記実施形態では、複写装置単体
について説明したが、本発明は、複写装置単体に限定さ
れるものではなく、例えば、任意台数の複写装置(また
は複合機)と情報処理装置等をネットワーク接続したシ
ステムに適用することもできる。
について説明したが、本発明は、複写装置単体に限定さ
れるものではなく、例えば、任意台数の複写装置(また
は複合機)と情報処理装置等をネットワーク接続したシ
ステムに適用することもできる。
【0068】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
【0069】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、
或いはネットワークを介したダウンロードなどを用いる
ことができる。
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、
或いはネットワークを介したダウンロードなどを用いる
ことができる。
【0070】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0071】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被写体像を読み取り画像データを得る場合に画像データ
の読み取りに制限がある場合においても、安定した読み
取りを実現することができる。
被写体像を読み取り画像データを得る場合に画像データ
の読み取りに制限がある場合においても、安定した読み
取りを実現することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る複写装置の制御系の
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る複写装置の要部の内
部構造を示す一部切り欠き斜視図である。
部構造を示す一部切り欠き斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る複写装置の全体の内
部構造を示す構成図である。
部構造を示す構成図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る複写装置の原稿圧板
部の構造を示す構成図である。
部の構造を示す構成図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る複写装置の操作部の
構成例を示す正面図である。
構成例を示す正面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る複写装置におけるA
DFを使用した原稿読み込み処理を示すメインフローチ
ャートである。
DFを使用した原稿読み込み処理を示すメインフローチ
ャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係る複写装置におけるA
DFを使用した両面原稿読み込み処理を示すフローチャ
ートである。
DFを使用した両面原稿読み込み処理を示すフローチャ
ートである。
U100 リーダ部(読み取り手段) U101 プリンタ部 U102 コントローラ部 U103 原稿給送制御部 P201 表示部(モード選択手段) 302 リーダメモリ(格納手段) 303 エンコーダ(データ圧縮手段) 304 圧縮画像用メモリ 305 デコーダ 306 ページメモリ 307 CPU(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/04 H04N 1/387 101 1/387 101 1/12 Z Fターム(参考) 2H028 BA03 BA16 BB02 BD03 5B047 AA01 BA07 BB02 BC05 BC09 BC11 BC18 BC23 CA08 CB12 CB16 CB25 5B057 AA01 BA02 BA19 BA26 CA12 CA16 CB12 CB16 CC01 CD06 CH11 CH18 5C072 AA01 BA13 CA02 DA02 DA04 EA05 FB23 FB27 LA18 NA05 RA20 TA07 UA11 WA02 XA01 5C076 AA21 AA22 BA06 BB04
Claims (17)
- 【請求項1】 被写体像を読み取り画像データを出力す
る読み取り手段と、 前記被写体像と前記読み取り手段とを相対的に移動させ
る移動手段と、 前記被写体の第1の面を読み取る第1の読み取りモード
と、前記被写体の少なくとも第1の面及び第2の面を読
み取る第2の読み取りモードとから読み取りモードを選
択する読み取りモード選択手段と、 前記被写体の大きさを測定する測定手段と、 前記読み取りモード選択手段により前記第2の読み取り
モードが選択された場合には、前記測定手段により測定
された前記被写体の大きさに応じて、前記移動手段によ
る前記被写体像と前記読み取り手段との相対的な移動の
速度を制御する制御手段とを有することを特徴とする画
像読み取り装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記第2の読み取りモ
ードが選択された場合に、前記第1の読み取りモードが
選択された場合に対して、前記移動手段による前記被写
体像と前記読み取り手段との相対的な移動の速度を相対
的に速くするよう制御することを特徴とする請求項1に
記載の画像読み取り装置。 - 【請求項3】 前記画像読み取り手段から出力される画
像データを格納する格納手段を更に有し、 前記制御手段は、前記第2のモードが選択されたとき
に、前記被写体の少なくとも第1の面及び第2の面にお
ける画像データを前記格納手段に格納可能か否かを前記
被写体の大きさ応じて判断し、その判断結果に基づいて
前記移動手段による前記被写体像と前記読み取り手段と
の相対的な移動の速度を制御することを特徴とする請求
項1乃至2の何れかに記載の画像読み取り装置。 - 【請求項4】 前記画像読み取り手段からの画像データ
を圧縮するデータ圧縮手段を更に有し、該データ圧縮手
段は、前記第2の読み取りモードが選択された場合に、
前記第1の読み取りモードが選択された場合に対して、
画像データを相対的に変倍し圧縮することを特徴とする
請求項1乃至3の何れかに記載の画像読み取り装置。 - 【請求項5】 前記データ圧縮手段は、前記第2の読み
取りモードが選択された場合に、画像データに線形補間
によるデジタル変倍処理を行うことを特徴とする請求項
4に記載の画像読み取り装置。 - 【請求項6】 前記第2の読み取りモードでは、前記被
写体の少なくとも第1の面と第2の面の被写体像を略同
時に読み取ることを特徴とする請求項1乃至5の何れか
に記載の画像読み取り装置。 - 【請求項7】 複写機能を有する画像形成装置、複写機
能を含む複数の機能を有する複合画像形成装置に搭載さ
れることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の
画像読み取り装置。 - 【請求項8】 画像読み取り手段により被写体像を読み
取り画像データを出力する読み取りステップと、 前記被写体像と前記読み取り手段とを相対的に移動させ
る移動ステップと、 前記被写体の第1の面を読み取る第1の読み取りモード
と、前記被写体の少なくとも第1の面及び第2の面を読
み取る第2の読み取りモードとから読み取りモードを選
択する読み取りモード選択ステップと、 前記被写体の大きさを測定する測定ステップと、 前記読み取りモード選択ステップにおいて前記第2の読
み取りモードが選択された場合には、前記測定手段によ
り測定された前記被写体の大きさに応じて、前記移動ス
テップにおける前記被写体像と前記読み取り手段との相
対的な移動の速度を制御する制御ステップとを有するこ
とを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項9】 前記制御ステップでは、前記第2の読み
取りモードが選択された場合に、前記第1の読み取りモ
ードが選択された場合に対して、前記移動ステップにお
ける前記被写体像と前記読み取り手段との相対的な移動
の速度を相対的に速くするよう制御することを特徴とす
る請求項8に記載の画像処理方法。 - 【請求項10】 前記画像読み取り手段から出力される
画像データを格納する格納ステップを更に有し、前記制
御ステップでは、前記第2のモードが選択されたとき
に、前記被写体の少なくとも第1の面及び第2の面にお
ける画像データを前記格納手段に格納可能か否かを前記
被写体の大きさ応じて判断し、その判断結果に基づいて
前記移動ステップにおける前記被写体像と前記読み取り
手段との相対的な移動の速度を制御することを特徴とす
る請求項8記載の画像処理方法。 - 【請求項11】 前記画像読み取り手段からの画像デー
タを圧縮するデータ圧縮ステップを更に有し、該データ
圧縮ステップでは、前記第2の読み取りモードが選択さ
れた場合に、前記第1の読み取りモードが選択された場
合に対して、画像データを相対的に変倍し圧縮すること
を特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。 - 【請求項12】 前記データ圧縮ステップでは、前記第
2の読み取りモードが選択された場合に、画像データに
線形補間によるデジタル変倍処理を行うことを特徴とす
る請求項11に記載の画像処理方法。 - 【請求項13】 前記第2の読み取りモードでは、前記
被写体の少なくとも第1の面と第2の面の被写体像を略
同時に読み取ることを特徴とする請求項1乃至12の何
れかに記載の画像読み取り装置。 - 【請求項14】 複写機能を有する画像形成装置、複写
機能を含む複数の機能を有する複合画像形成装置で実行
されることを特徴とする請求項8乃至13の何れかに記
載の画像処理方法。 - 【請求項15】 請求項8乃至14の何れかに記載の画
像処理方法を実施する制御装置。 - 【請求項16】 請求項8乃至14の何れかに記載の画
像処理方法を実現するためのプログラムコードを有する
情報処理装置が実行可能なプログラム。 - 【請求項17】 請求項16に記載のプログラムを記憶
した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112413A JP2002314766A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 画像読み取り装置、画像処理方法、制御装置、プログラム及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112413A JP2002314766A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 画像読み取り装置、画像処理方法、制御装置、プログラム及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002314766A true JP2002314766A (ja) | 2002-10-25 |
Family
ID=18963837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001112413A Pending JP2002314766A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 画像読み取り装置、画像処理方法、制御装置、プログラム及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002314766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7561315B2 (en) | 2004-09-21 | 2009-07-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
-
2001
- 2001-04-11 JP JP2001112413A patent/JP2002314766A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7561315B2 (en) | 2004-09-21 | 2009-07-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
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