JP2002314754A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置

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JP2002314754A
JP2002314754A JP2001110061A JP2001110061A JP2002314754A JP 2002314754 A JP2002314754 A JP 2002314754A JP 2001110061 A JP2001110061 A JP 2001110061A JP 2001110061 A JP2001110061 A JP 2001110061A JP 2002314754 A JP2002314754 A JP 2002314754A
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capacitor
conversion element
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Toshio Kameshima
登志男 亀島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量素子の過電圧による画素の欠陥などによ
り装置全体が故障することがなく、また、入射光量が極
度に強められた場合にも残像などの影響がない光電変換
装置を提供する。 【解決手段】 光電変換素子1と、前記光電変換素子に
接続され前記光電変換素子で発生した電荷を蓄積する容
量3とから成る画素を有する光電変換装置において、前
記容量3に接続され、該容量の過電圧を制限する過電圧
保護手段5と、該過電圧保護手段に接続され、前記制限
する電圧を設定する電圧設定手段6と、を有し、前記過
電圧保護手段6により、前記容量3の電位が、予め前記
電圧設定手段6で設定された電位を超えないようにする
ことを特徴とする光電変換装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線撮影装置、フ
ァクシミリ、スキャナーなどに用いられる光電変換装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の光電変換装置の概略の構
成を示す模式的回路図である。図において各画素は、光
電変換素子、ここでは、フォトダイオードP1〜P4と
薄膜トランジスタ(以下TFT)T1〜T4で構成され
ている。2は、光電変換素子に接続され、バイアス電圧
を印加する電源である。入射光によって光電変換素子で
発生した電荷は、薄膜トランジスタ(以下TFT)によ
り、読み出し回路4に転送される。読み出し回路4は、
一般に図示しないアンプ、アナログマルチプレクサ、A
Dコンバーター、メモリなどにより構成されている。さ
らに7は、TFTT1〜T4のゲート電極にTFTのo
n、offを制御するゲートパルスVg1〜Vg2を印
加するゲート駆動装置である。ゲート駆動装置7は、一
般に図示しないシフトレジスタなどにより構成される。
【0003】光電変換素子には、アモルファスセレンあ
るいは、アモルファスシリコン材料が一般的に用いられ
る。またTFTには、アモルファスシリコン材料あるい
はポリシリコン材料を用いるのが一般的である。
【0004】図6は、従来の光電変換装置の読み取り動
作を説明するタイミング図である。図中Lightは、
光照射のタイミングを示すものである。光照射により光
電変換素子に光電荷が蓄積された後に、Vg1〜Vg2
に示されるようにゲート駆動装置7からゲートパルスが
印加され、TFT T1、T3、続いて、TFT T
2、T4がonして光により発生した電荷が、読み出し
回路4へ転送される。転送された電荷は、読み出し回路
4で増幅され、AD変換され、画像信号としてメモリに
格納され、必要に応じてモニタなどに出力される。
【0005】しかしながら、一般に従来の光電変換装置
では、光電変換素子に絶縁破壊による欠陥がある場合、
TFTあるいは、読み出し回路に直接、バイアス電圧に
相当する高電圧が印加され装置全体の故障の原因となる
可能性があるという問題点を有していた。
【0006】また従来の光電変換装置では、光電変換素
子に絶縁破壊による欠陥が生じていなくても、何らかの
理由で入射光量が強大になった場合、TFTあるいは読
み出し回路に直接、バイアス電圧に相当する高電圧が印
加され、残像などが生じ正常な動作へ回復するのに時間
がかかるという問題点を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の光電
変換装置においては、光電変換素子の欠陥により、TF
Tあるいは読み出し回路に直接、バイアス電圧が印加さ
れ、装置が故障する可能性があるという問題点を有して
いた。
【0008】さらに、光電変換素子に欠陥がなくても、
入射光量が極度に強められた場合に、残像などが生じ、
正常な動作に回復するのに時間がかかるという問題点を
有していた。
【0009】[発明の目的]本発明は、従来の光電変換
装置における上述の問題点を鑑みてなされたものであ
り、画素の欠陥などにより装置全体が故障することがな
く、また、入射光量が極度に強められた場合にも残像な
どの影響がない光電変換装置を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するために、本発明は、光電変換素子と、前記光電変
換素子に接続され前記光電変換素子で発生した電荷を蓄
積する容量とから成る画素を有する光電変換装置におい
て、前記容量に接続され、該容量の過電圧を制限する過
電圧保護手段と、該過電圧保護手段に接続され、前記制
限する電圧を設定する電圧設定手段と、を有し、前記過
電圧保護手段により、前記容量の電位が、予め前記電圧
設定手段で設定された電位を超えないようにすることを
特徴とする光電変換装置を手段とするものである。
【0011】また、光電変換素子及び前記光電変換素子
に接続され、前記光電変換素子で発生した電荷を蓄積す
る容量から成る画素と、前記光電変換素子及び前記容量
と接続され、前記画素で発生した電荷を転送するための
電荷転送手段を有する光電変換装置において、前記容量
に接続され、該容量の過電圧を制限する過電圧保護手段
と、該過電圧保護手段に接続され、前記制限する電圧を
設定する電圧設定手段と、を有し、前記過電圧保護手段
により、前記容量の電位が、予め前記電圧設定手段で設
定された電位を超えないようにすることを特徴とする光
電変換装置でもある。
【0012】また、前記過電圧保護手段は、半導体材料
としてアモルファスシリコンを用いた第1のダイオード
である光電変換装置であっても良い。
【0013】また、前記過電圧保護手段は、半導体材料
としてアモルファスシリコンを用いた第1の薄膜トラン
ジスタであり、前記容量と前記薄膜トランジスタのドレ
インおよびゲート電極を接続していることを特徴とする
光電変換装置であっても良い。
【0014】また、前記電荷転送手段は、半導体材料と
してアモルファスシリコンを用いた第2のダイオードで
あることを特徴とする光電変換装置であっても良い。
【0015】また、前記電荷転送手段は、半導体材料と
してアモルファスシリコンを用いた第2の薄膜トランジ
スタであることを特徴とする光電変換装置であっても良
い。
【0016】また、前記容量と、前記過電圧保護手段を
形成する前記第1のダイオードは、同一の層構成を有す
ることを特徴とする光電変換装置であっても良い。
【0017】また、前記容量と、前記過電圧保護手段を
形成する前記第1の薄膜トランジスタは、同一の層構成
を有することを特徴とする光電変換装置であっても良
い。
【0018】また、前記過電圧保護手段を形成する前記
第1のダイオードと、前記電荷転送手段を形成する前記
第2のダイオードは、同一の層構成を有することを特徴
とする光電変換装置であっても良い。
【0019】また、前記過電圧保護手段を形成する前記
第1の薄膜トランジスタと、前記電荷転送手段を形成す
る前記第2の薄膜トランジスタは、同一の層構成を有す
ることを特徴とする光電変換装置であっても良い。
【0020】また、前記光電変換素子は、X線を吸収
し、電荷に変換する半導体材料を用いることを特徴とす
る光電変換装置であっても良い。
【0021】また、前記光電変換素子は、半導体材料と
してアモルファスセレンを用いることを特徴とする光電
変換装置であっても良い。
【0022】また、前記光電変換素子は、半導体材料と
してPbI2 を用いることを特徴とする光電変換装置で
あっても良い。
【0023】また、前記光電変換素子は、半導体材料と
してCdZnTeを用いることを特徴とする光電変換装
置であっても良い。
【0024】また、前記光電変換素子は、半導体材料と
してアモルファスシリコンを用いることを特徴とする光
電変換装置であっても良い。
【0025】また、前記電圧設定手段は、前記容量の電
位を、前記電荷転送手段である前記第2の薄膜トランジ
スタのゲート電極に印加される最大電圧以下になるよう
に設定することを特徴とする光電変換装置であっても良
い。
【0026】[作用]本発明によれば、図1に示すよう
に、各画素が、光電変換素子1と、前記光電変換素子1
に接続され前記光電変換素子1で発生した電荷を蓄積す
る容量3から成る光電変換装置において、過電圧保護手
段(回路)5と、電圧設定手段(第2の電源)6とを有
し、前記過電圧保護手段5により、前記容量3の電位
が、予め電圧設定手段(第2の電源)6で与えられた電
位を越えないようにすることができる。
【0027】すなわち、容量(コンデンサ)3の電位V
cは、第2の電源(電圧設定手段)6で設定された電位
Va+Vth(Vthは、過電圧保護回路5であるTF
Tのしきい値電圧)に達するまでは、入射X線量と比例
して上昇するが、容量3の電位が、第2の電源(電圧設
定手段)6によって設定された値(Va+Vth)を越
えると、過電圧保護回路5であるTFTの働きにより、
容量の電位Vcは、それ以上、上昇しない。
【0028】これにより、簡単な構成で、光電変換素子
の絶縁破壊による装置全体の故障を防ぎ、また、入射光
量あるいは入射X線量が極度に増しても残像などの影響
のない高性能な光電変換装置を実現できる。
【0029】
【実施例】以下で本発明の実施例について図を用いて詳
しく説明する。
【0030】[第1の実施例]図1は、本発明の光電変
換装置の第1の実施例の模式的回路図である。本実施例
は、X線撮影装置への応用例である。図中1は、アモル
ファスセレンあるいはPbI2 などX線を吸収して電荷
へ変換する半導体材料を用いた光電変換素子であり、第
1の電源2によって電界(Vhv)が印加されている。
3は、光電変換素子で生じた電荷を蓄積する容量であ
り、4は、容量3の電位を検出する読み出し手段であ
る。
【0031】また5は、容量3の電位が、設定以上にな
るのを防ぐ過電圧保護回路であり、本実施例では、TF
Tのドレイン電極とゲート電極を接続して構成されてい
る。さらに、TFTのソース電極は、電圧Vaに設定さ
れた第2の電源6に接続されている。
【0032】本実施例のX線撮影装置のように、一般
に、アモルファスセレンあるいは、PbI2 などの半導
体材料を用いた光電変換素子において、高いX線−電荷
変換効率を得るには、半導体層の膜厚を厚くし、さらに
高電界を印加する必要がある。例えばアモルファスセレ
ンの場合、膜厚は、100μm以上、必要な電界Vhv
は、約100V以上である。
【0033】したがって、なんらかの理由で、入射X線
量が増大する、あるいは1の光電変換素子内に絶縁破壊
性の欠陥が生じるなどの場合に、容量素子3の電位が著
しく上昇する場合がある。
【0034】図2は、本実施例における入射X線量と容
量3の電位の関係を示す。図示されるように、容量3の
電位が、およそ第2の電源6で設定されたVa+Vth
(Vthは、過電圧保護回路であるTFTのしきい値電
圧)に達するまで、X線量と容量の電位すなわちセンサ
出力は、比例する。しかしながら、容量の電位が、電源
6によって設定された値(Va+Vth)を越えると、
過電圧保護回路5であるTFTの働きにより、図示され
るように、電位は、それ以上、上昇せず、残像あるい
は、装置の破壊を防いでいる。
【0035】[第2の実施例]図3は、本発明の光電変
換装置の第2の実施例の模式的回路図である。本実施例
は、2次元X線撮影装置への応用例である。図中S1〜
S4は、第1の電源2に接続されたアモルファスセレン
半導体材料などを用いた光電変換素子である。高いX線
−電荷変換効率を実現するために、第1の電源2は、一
般に500V程度の高電圧に設定される。図中、TH1
〜TH4は、容量の電位が規定以上になるのを防ぐ過電
圧保護回路であり、T1〜T4は、光電変換素子S1〜
S4で生じ容量C1〜C4に蓄積された電荷を、読み出
し手段4に転送するための電荷転送用の薄膜トランジス
タ(以下TFT)である。
【0036】本実施例では、過電圧保護回路TH1〜T
H4を、TFTのドレイン電極とゲート電極を接続する
ことにより形成している。また、過電圧保護回路TH1
〜TH4のソース電極は、保護電圧Vaを設定する第2
の電源6に接続されている。一般的に、TFT T1〜
T4およびTH1〜TH4あるいは、容量C1〜C4の
材料としては、アモルファスシリコンなどが用いられ
る。
【0037】第1の電源2で設定されるバイアス電圧V
hvと、第2の電源6で設定される保護電圧Vaは、 Vhv>Va の関係が成り立つように設定されている。
【0038】あるいは、さらに、TFT T1〜T4の
on時のゲート電圧をVonとし、 Va=Von のように、容量C1〜C4の電位が、TFTのゲート電
圧をVonを超えないように(厳密には、Von−Vt
hを超えないように)設定されている。
【0039】入射光すなわち入射X線によって光電変換
素子S1〜S4で発生した電荷は、電荷転送用TFT
T1〜T4により、読み出し回路4に転送される。読み
出し回路4は、一般に図示しないアンプ、アナログマル
チプレクサ、ADコンバーター、メモリなどにより構成
されている。さらに7は、TFT T1〜T4のゲート
電極にTFTのon、offを制御するゲートパルスV
g1〜Vg2を印加するゲート駆動装置である。ゲート
駆動装置7は、一般に図示しないシフトレジスタなどに
より構成される。読み出し回路4へ転送された電荷は増
幅され、AD変換され、画像信号としてメモリに格納さ
れ、必要に応じてモニタなどに出力される。
【0040】図4は、本発明の光電変換装置の第2の実
施例の層構成を示す断面図である。本図において、電荷
蓄積用容量、電荷転送用TFT、過電圧保護用TFT
は、それぞれアモルファスシリコンプロセスで同時に成
膜、形成され、図示しない配線により、電源、読み出し
手段、ゲート駆動手段などと接続されている。一方光電
変換素子は、上記の電荷蓄積用容量、転送用TFT、お
よび過電圧保護用TFTを形成後アモルファスセレンを
全面に成膜することにより形成されている。
【0041】[第3の実施例]図7は本発明の光電変換
装置の第3の実施例の模式的回路図である。本実施例は
第1の実施例と同様にX線撮像装置への応用例である。
【0042】図中、1はアモルファスセレン、ヨウ化
鉛、ヨウ化水銀、CdZnTe、GaAs、GaPなど
のX線を吸収して電荷へ変換する半導体材料を用いた光
電変換素子であり、第1の電源により電界Vhvが印加
されている。3は光電変換素子で生じた電荷を蓄積する
容量であり、4は容量に蓄積された電荷量を検出する読
み出し装置である。
【0043】本実施例では容量3の電位が設定以上にな
るのを防ぐために、保護ダイオードの役割を持つアモル
ファスシリコンを材料とする第1のダイオードが設けら
れている。第1の保護ダイオードの働きで、容量3の電
位はVa+Vf(Vfはアモルファスシリコンダイオー
ドの順方向電圧)を越えることがない。
【0044】また本実施例では容量3の電荷を読み出し
装置4へ転送するスイッチとして、第2のダイオードを
設けている。第2のダイオードも第1のダイオードと同
様にアモルファスシリコンを材料としている。
【0045】第2の実施例と同様に、本実施例によれば
容量3、保護のための第1のダイオード、電荷転送用の
第2のダイオードをアモルファスシリコンプロセスで形
成することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成で、光電変換素子の絶縁破壊による装置全体
の故障を防ぎ、また、入射光量あるいは入射X線量が極
度に増しても残像などの影響のない高性能な光電変換装
置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の模式的回路図である。
【図2】本発明の第1の実施例の過電圧保護回路の動作
図である。
【図3】本発明の第2の実施例の模式的回路図である。
【図4】本発明の第2の実施例の光電変換装置の断面図
である。
【図5】従来技術の模式的回路図である。
【図6】従来技術の動作を説明するタイミング図であ
る。
【図7】本発明の光電変換装置の第3の実施例の模式的
回路図である。
【符号の説明】
1 光電変換素子 2 第1の電源 3 容量(コンデンサ) 4 読み出し回路 5 過電圧保護回路(手段) 6 第2の電源(電圧設定手段) 7 ゲート駆動回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 31/09 G01T 1/20 E 5F088 31/10 H01L 27/14 C H04N 5/32 K 5/335 31/00 A // G01T 1/20 31/10 G Fターム(参考) 2G088 EE01 FF02 GG19 GG20 GG21 JJ05 JJ09 JJ35 KK40 LL12 LL30 4M118 AA08 AA10 AB01 BA05 CA03 CA14 CB02 CB05 CB06 FB09 FB13 FB16 GA10 5C024 AX01 AX11 CY00 EX00 GX18 HX35 HX40 HX41 5C051 AA01 BA02 DA06 DB01 DB06 DB08 DB14 DB18 DC02 DC03 DC07 DE03 5F049 MB05 NA17 NB05 UA20 WA07 5F088 AA11 AB01 AB05 AB09 BA10 BB03 EA04 EA08 KA08 KA10 LA07

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子と、前記光電変換素子に接
    続され前記光電変換素子で発生した電荷を蓄積する容量
    とから成る画素を有する光電変換装置において、 前記容量に接続され、該容量の過電圧を制限する過電圧
    保護手段と、 該過電圧保護手段に接続され、前記制限する電圧を設定
    する電圧設定手段と、を有し、 前記過電圧保護手段により、前記容量の電位が、予め前
    記電圧設定手段で設定された電位を超えないようにする
    ことを特徴とする光電変換装置。
  2. 【請求項2】 光電変換素子及び前記光電変換素子に接
    続され、前記光電変換素子で発生した電荷を蓄積する容
    量から成る画素と、前記光電変換素子及び前記容量と接
    続され、前記画素で発生した電荷を転送するための電荷
    転送手段を有する光電変換装置において、 前記容量に接続され、該容量の過電圧を制限する過電圧
    保護手段と、 該過電圧保護手段に接続され、前記制限する電圧を設定
    する電圧設定手段と、を有し、 前記過電圧保護手段により、前記容量の電位が、予め前
    記電圧設定手段で設定された電位を超えないようにする
    ことを特徴とする光電変換装置。
  3. 【請求項3】 前記容量は、誘電体材料としてアモルフ
    ァスシリコンを用いることを特徴とする請求項1又は2
    記載の光電変換装置。
  4. 【請求項4】 前記過電圧保護手段は、半導体材料とし
    てアモルファスシリコンを用いた第1のダイオードであ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光
    電変換装置。
  5. 【請求項5】 前記過電圧保護手段は、半導体材料とし
    てアモルファスシリコンを用いた第1の薄膜トランジス
    タであり、前記容量と前記薄膜トランジスタのドレイン
    およびゲート電極を接続していることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の光電変換装置。
  6. 【請求項6】 前記電荷転送手段は、半導体材料として
    アモルファスシリコンを用いた第2のダイオードである
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の光電
    変換装置。
  7. 【請求項7】 前記電荷転送手段は、半導体材料として
    アモルファスシリコンを用いた第2の薄膜トランジスタ
    であることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載
    の光電変換装置。
  8. 【請求項8】 前記容量と、前記過電圧保護手段を形成
    する前記第1のダイオードは、同一の層構成を有するこ
    とを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の光電変
    換装置。
  9. 【請求項9】 前記容量と、前記過電圧保護手段を形成
    する前記第1の薄膜トランジスタは、同一の層構成を有
    することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の
    光電変換装置。
  10. 【請求項10】 前記過電圧保護手段を形成する前記第
    1のダイオードと、前記電荷転送手段を形成する前記第
    2のダイオードは、同一の層構成を有することを特徴と
    する請求項6又は8記載の光電変換装置。
  11. 【請求項11】 前記過電圧保護手段を形成する前記第
    1の薄膜トランジスタと、前記電荷転送手段を形成する
    前記第2の薄膜トランジスタは、同一の層構成を有する
    ことを特徴とする請求項7又は9記載の光電変換装置。
  12. 【請求項12】 前記光電変換素子は、X線を吸収し、
    電荷に変換する半導体材料を用いることを特徴とする請
    求項1〜11のいずれかに記載の光電変換装置。
  13. 【請求項13】 前記光電変換素子は、半導体材料とし
    てアモルファスセレンを用いることを特徴とする請求項
    12記載の光電変換装置。
  14. 【請求項14】 前記光電変換素子は、半導体材料とし
    てPbI2 を用いることを特徴とする請求項12記載の
    光電変換装置。
  15. 【請求項15】 前記光電変換素子は、半導体材料とし
    てCdZnTeを用いることを特徴とする請求項12記
    載の光電変換装置。
  16. 【請求項16】 前記光電変換素子は、半導体材料とし
    てアモルファスシリコンを用いることを特徴とする請求
    項1〜11のいずれかに記載の光電変換装置。
  17. 【請求項17】 前記電圧設定手段は、前記容量の電位
    を、前記電荷転送手段である前記第2の薄膜トランジス
    タのゲート電極に印加される最大電圧以下になるように
    設定することを特徴とする請求項7〜9のいずれか、又
    は請求項11〜16のいずれかに記載の光電変換装置。
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Cited By (4)

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