JP3696176B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光信号を電気信号に変換する撮像装置に係わり、例えば医療用X線CTの撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、TFT(薄膜トランジスタ)アレイを用いたアプリケーションの1つとしてX線撮像装置が提案されている(例えば米国特許第4689487号明細書参照)。X線CT(Computed Tomography)についてもTFTアレイのアプリケーションの有望な候補の1つである。
【0003】
X線CTでTFTアレイを用いる利点として、大面積の撮像デバイスが容易に構成可能であるため、撮影時間を短縮し被爆量を低減できる、画素サイズを容易に縮小でき、高精細な画像が得られること等が挙げられる。
【0004】
高精細な画像を得るためには、画素サイズを小さくするとともに、直接変換方式と呼ばれるX線−電荷変換方式を採用することが重要である。X線を一旦可視光に変換する間接変換方式と異なり、直接変換方式では、X線を直接電荷に変換する。光電変換膜に高電界を掛けるため、隣接画素への電荷漏れがなく、画素サイズがそのまま解像度を決定することになる。
【0005】
直接変換方式では、光電変換膜に数kVの高電圧を供給するため、TFTアレイの絶縁破壊を防止する対策が必要である。
【0006】
絶縁破壊を防止する技術として、例えば特開平2000−58804号公報に開示されている技術がある。この特開平2000−58804号公報に記載の技術では、図6に示すように、光電変換膜203の一端に負電源240を接続し、他端に蓄積画素容量202を接続し、X線入射時に蓄積画素容量202に電子が蓄積されるような構成としている。また、TFT201のソースが光電変換膜203の他端に接続され、ゲートには通常負電位が供給されている。したがって、通常時は、ゲート・ソース間電位Vgsは負となり、TFT201はオフ状態となっている。X線が入射し電子が蓄積画素容量202に蓄積されるとゲート・ソース間電位Vgsは小さくなっていく。一定の信号が蓄積されVgsが0V近傍になるとTFT201はオン状態となりそれ以上の信号は、リセットスイッチ253によって信号線および積分容量252を介して排出される。これによって、蓄積画素容量202には一定電位以上の電圧が印加することなく、絶縁層の絶縁破壊を防止することが可能となる。なお、TFT201のドレインは検出アンプ251の入力端に接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平2000−58804号公報に示す絶縁破壊防止技術は、X線をパルス照射している場合には有効であるが、連続照射の場合、雑音の増加となり画像劣化の原因となる。
【0008】
図7(a),(b)にパルス照射と連続照射の場合のX線照射期間と信号読み出し期間を示す。図7(a)がパルス照射、図7(b)が連続照射の場合のタイミングチャートである。
【0009】
パルス照射の場合、図7(a)に示すように、X線照射期間と信号読み出し期間は時間的に分離されている。この場合、過大なX線が入射すると一定以上の信号(不要信号)は信号線を通して検出アンプ251側に流れるが、不要信号が流れる期間はX線照射期間のみであり信号読み出し期間と時間的に異なるため、検出アンプ251はリセット状態になっており、不要信号が検出アンプ251で検出されることはない。
【0010】
これに対し連続照射の場合、図7(b)に示すように、X線照射と信号読み出しが同時におこなわれるため、不要信号は常に発生し検出アンプ251に流れ込む。このため、画素信号と不要信号が同時に検出アンプ251で検出され、不要信号は雑音となり画像劣化の原因となる。
【0011】
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであって、X線を連続照射した場合でも、良好な画像を得ることのできる撮像装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明による撮像装置は、複数の信号線と、複数の信号線と交差する複数の走査線と、前記信号線と前記走査線との交差点毎に設けられ、X線を電荷に変換する光電変換膜と、ゲートが対応する走査線に接続されソースが前記光電変換膜に接続されドレインが対応する信号線に接続されるTFTからなるスイッチング素子と、前記光電変換膜と前記スイッチング素子に接続され前記光電変換膜で発生された電荷を蓄積する蓄積素子とを有する画素と、前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、前記信号線に接続され前記蓄積素子に蓄積された電荷を読み取る信号検出回路と、を備え、前記蓄積素子に電荷が蓄積されると前記スイッチング素子のゲート・ソース間電圧の絶対値が小さくなるよう前記光電変換膜および前記スイッチング素子の電位が設定され、前記走査線駆動回路は、前記スイッチング素子をオフ状態とする走査線電圧を少なくとも2種類出力することを特徴とする。
【0013】
このように構成された本発明の撮像装置によれば、スイッチング素子をオフ状態とする電位を2種類持つことにより、X線を連続照射した場合でも信号読み出し期間と不要信号排出期間を時間的に分離することが可能であり、画素信号と不要信号を同時に読み出すことがなく良好な画像を得ることができる。
【0014】
なお、前記走査線駆動回路は、ある走査線が選択状態の場合、その他の走査線では前記スイッチング素子をオフ状態とする前記少なくとも2種類の電圧のうち前記スイッチング素子のゲート・ソース間電圧の絶対値が大となる走査線電圧を供給することが好ましい。
【0015】
なお、前記スイッチング素子をオフ状態とする走査線電圧のうち前記ゲート・ソース間電圧の絶対値が小となる電圧を供給している期間と、前記信号検出回路の信号検出期間は重ならないことが好ましい。
【0016】
なお、前記信号検出回路は、積分アンプと、前記積分アンプと並列に接続される積分容量と、前記積分アンプと並列に接続され制御信号によってオン・オフが制御されるリセットスイッチとを備え、前記スイッチング素子をオフ状態とする走査線電圧のうち前記ゲート・ソース間電圧の絶対値が小となる電圧を供給している期間には前記リセットスイッチは前記制御信号によってオン状態となっていることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
【0018】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による撮像装置の構成を図1に示す。この実施形態の撮像装置は、TFTアレイ100と、走査線駆動回路110と、検出アンプ回路111とを備えている。TFTアレイ100は、m個の信号線S1,・・・,Smと、n個の走査線G1,・・・,Gnと、マトリクス状に配列されたm×n個の画素e(i,j)(i=1,・・・,m、j=1,・・・,n)と、容量配線Csとを有している。各走査線Gj(j=1,・・・,n)は走査線駆動回路110に接続され、各信号線Si(i=1,・・・,m)はn個の走査線G1,・・・,Gnと直交するように配置されて検出アンプ回路111に接続されている。
【0019】
各画素e(i,j)(i=1,・・・,m、j=1,・・・,n)は、信号線Siと走査線Gjとの交差点の近傍に設けられ、TFT(Thin Film Transistor)からなるスイッチング素子101と、画素蓄積容量102と、光電変換膜103とを有している。スイッチング素子101は、ゲートが対応する走査線Gjに接続され、ドレインが対応する信号線Siに接続され、ソースが画素蓄積容量102の一端に接続された構成となっている。画素蓄積容量102の他端は容量配線Csを介して電源141に接続された構成となっている。光電変換膜103は一端がスイッチング素子101のソースに接続され、他端が負電源140に接続された構成となっている。
【0020】
本実施形態においては、走査線駆動回路110には、外部からゲートオン電圧Vonと、ゲートオフ電圧Voffが供給される。またゲートオフ電圧Voffは、Voff1、Voff2の2種類の電位を有している。そして、これらの電圧は走査線駆動回路110によって選択された走査線Gj(j=1,・・・,n)に供給される。
【0021】
次に、本実施形態による撮像装置の動作を図2乃至図3を参照して説明する。図2は、走査線Gj、Gj+1、Gj+2の走査線電位を示すタイミングチャートである。光電変換膜103に、X線が入射すると、X線量に対応した電子-正孔対を発生し、電子が画素蓄積容量102に蓄積される。なお、X線は常に照射されている。図2において、走査線Gj(j=1,・・・,n)の走査線電位は、走査線Gjに接続された画素の信号を読み出す期間ではゲートオン電圧Vonに、それ以外の期間ではゲートオフ電圧Voff(Voff1、Voff2)に設定される。信号を読み出す走査線は、走査線Gi、Gi+1、Gi+2、 ・・・・の順序で順次選択されて、ゲートオン電圧Vonが順次印加される。走査線Gjにおいて、信号読み出し期間以外の期間は、走査線Gjにはゲートオフ電圧Voff(Voff1、Voff2)が与えられる。走査線Gjの電位がゲートオフ電圧Voff2となる期間は、この走査線Gj以外の走査線Gk(k≠j)うちの少なくとも1本の走査線の電位がゲートオン電圧Vonとなる期間と一致しており、この期間を除く信号読み出し期間以外の期間はゲートオフ電圧Voff1が与えられる。なお、走査線Gjの電位がゲートオフ電圧Voff2となる期間は、この走査線Gj以外の走査線Gk(k≠j)のうちの少なくとも1本の走査線の電位がゲートオン電圧Vonとなる期間を含む期間に設定しても良い。
【0022】
図3に、ある走査線Gj(j=1,・・・,n)の走査線電位Vgateと、この走査線Gjに接続された画素e(i,j)(i=1,・・・,m)の画素電位、すなわちスイッチング素子101のソース電位Vsの波形図を示す。上記画素e(i,j)の画素電位Vsは、この画素のスイッチング素子101がゲートオンとなる期間、すなわちゲートにゲートオン電圧Vonが印加される期間に読み出され、信号線電位Vsigと同電位になる。スイッチング素子101がオフとなる期間、すなわちゲートにゲートオフ電圧Voffが印加される期間に画素蓄積容量102に、読み出された信号が蓄積され、スイッチング素子101のゲート・ソース間電位Vgsの絶対値|Vgs|が小さくなる方向に画素電位Vsが変化する。図3においては、スイッチング素子101がn型であるため、信号線電位Vsigより負となる方向に信号が蓄積される。
【0023】
ゲート・ソース間電位の絶対値|Vgs|がほぼ零Vとなるとそれ以上の信号は不要信号として対応する信号線に排出される。このとき、ゲートオフ電圧としてVoff1とVoff2の2種類の電位を設定することで、|Vgs|=0となる画素電位を変化させることができ、蓄積可能な信号量を調整することが可能となる。
【0024】
したがって、Voff1となる期間Toff1で|Vgs|=0となり、スイッチング素子101がオンする(不要信号を排出する)だけの信号が蓄積されても、Voff2となる期間Toff2では、スイッチング素子101がオフとなり、さらに信号を蓄積することが可能となる。このため、Voff2となる期間Toff2は不要信号が信号線に流れ込むことがなくなるため、Voff2となる期間Toff2に、任意の走査線の電位をVonにして信号を読み出すようにすることで、その走査線に接続された画素信号のみを検出アンプ回路111で検出することが可能となる。これにより、雑音(不要信号)の少ない良好な画像を得ることが可能となる。
【0025】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による撮像装置の構成を図4に示す。この実施形態の撮像装置は、図1に示す第1実施形態の撮像装置において、検出アンプ回路111をより具体的にした構成となっている。この実施形態の検出アンプ回路111は、各信号線Si(i=1,・・・,m)毎に、積分アンプ151と、積分容量152と、リセットスイッチ153とを備えた構成となっている。積分容量152とリセットスイッチ153は、積分アンプ151に並列に接続されている。リセットスイッチ153は外部からの制御信号Vswによりオン・オフが制御される。
【0026】
この第2実施形態の動作を図5を参照して説明する。図5は、走査線Gj(j=1,・・・,n)の電位と、リセットスイッチ153の制御信号Vswのタイミングを示すタイミングチャートである。図5において、リセットスイッチ153は、制御信号Vswが“H”レベルのとき、オフし、“L”レベルのときオンとなるように構成されている。
【0027】
この実施形態においては、制御信号Vswが“H”レベルとなる期間は、走査線電位がVoff1となる期間以外の期間とし、走査線電位がVoff1となる期間は、制御信号Vswを“L”レベルとする。このようにすることにより、寄生容量によるノイズの影響をなくすことができる。図5では走査線電位がVoff1となる期間と制御信号Vswが“L”レベルとなる期間が一致しているが、走査線電位がVoff2となる期間を超えて制御信号Vswを“L”レベルとしてもかまわない。
【0028】
図5のタイミングとすることで、信号線に流れ込む不要信号は積分容量152に蓄積されず、検出アンプ151は画素信号のみを検出することが可能となる。
【0029】
従って、図5に示すようなタイミングで信号を検出することにより、雑音の少ない良好な画像を得ることが可能となる。
【0030】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、X線を連続照射した場合でも、良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図。
【図2】第1実施形態の走査線駆動信号のタイミングチャート。
【図3】第1実施形態における走査線駆動信号と画素電位のタイミングチャート。
【図4】本発明の第2実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図。
【図5】第2実施形態における走査線駆動信号と検出アンプのリセット信号のタイミングチャート。
【図6】従来例の構成を示す図。
【図7】X線照射期間と信号読み出し期間のタイミングチャート。
【符号の説明】
100 TFTアレイ
101 スイッチング素子(TFT)
102 画素蓄積容量
103 光電変換膜
110 走査線駆動回路
111 検出アンプ回路
140 負電源
141 電源
151 積分アンプ
152 積分容量
153 リセットスイッチ
251 検出アンプ
252 積分容量
253 リセットスイッチ
【発明の属する技術分野】
本発明は光信号を電気信号に変換する撮像装置に係わり、例えば医療用X線CTの撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、TFT(薄膜トランジスタ)アレイを用いたアプリケーションの1つとしてX線撮像装置が提案されている(例えば米国特許第4689487号明細書参照)。X線CT(Computed Tomography)についてもTFTアレイのアプリケーションの有望な候補の1つである。
【0003】
X線CTでTFTアレイを用いる利点として、大面積の撮像デバイスが容易に構成可能であるため、撮影時間を短縮し被爆量を低減できる、画素サイズを容易に縮小でき、高精細な画像が得られること等が挙げられる。
【0004】
高精細な画像を得るためには、画素サイズを小さくするとともに、直接変換方式と呼ばれるX線−電荷変換方式を採用することが重要である。X線を一旦可視光に変換する間接変換方式と異なり、直接変換方式では、X線を直接電荷に変換する。光電変換膜に高電界を掛けるため、隣接画素への電荷漏れがなく、画素サイズがそのまま解像度を決定することになる。
【0005】
直接変換方式では、光電変換膜に数kVの高電圧を供給するため、TFTアレイの絶縁破壊を防止する対策が必要である。
【0006】
絶縁破壊を防止する技術として、例えば特開平2000−58804号公報に開示されている技術がある。この特開平2000−58804号公報に記載の技術では、図6に示すように、光電変換膜203の一端に負電源240を接続し、他端に蓄積画素容量202を接続し、X線入射時に蓄積画素容量202に電子が蓄積されるような構成としている。また、TFT201のソースが光電変換膜203の他端に接続され、ゲートには通常負電位が供給されている。したがって、通常時は、ゲート・ソース間電位Vgsは負となり、TFT201はオフ状態となっている。X線が入射し電子が蓄積画素容量202に蓄積されるとゲート・ソース間電位Vgsは小さくなっていく。一定の信号が蓄積されVgsが0V近傍になるとTFT201はオン状態となりそれ以上の信号は、リセットスイッチ253によって信号線および積分容量252を介して排出される。これによって、蓄積画素容量202には一定電位以上の電圧が印加することなく、絶縁層の絶縁破壊を防止することが可能となる。なお、TFT201のドレインは検出アンプ251の入力端に接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平2000−58804号公報に示す絶縁破壊防止技術は、X線をパルス照射している場合には有効であるが、連続照射の場合、雑音の増加となり画像劣化の原因となる。
【0008】
図7(a),(b)にパルス照射と連続照射の場合のX線照射期間と信号読み出し期間を示す。図7(a)がパルス照射、図7(b)が連続照射の場合のタイミングチャートである。
【0009】
パルス照射の場合、図7(a)に示すように、X線照射期間と信号読み出し期間は時間的に分離されている。この場合、過大なX線が入射すると一定以上の信号(不要信号)は信号線を通して検出アンプ251側に流れるが、不要信号が流れる期間はX線照射期間のみであり信号読み出し期間と時間的に異なるため、検出アンプ251はリセット状態になっており、不要信号が検出アンプ251で検出されることはない。
【0010】
これに対し連続照射の場合、図7(b)に示すように、X線照射と信号読み出しが同時におこなわれるため、不要信号は常に発生し検出アンプ251に流れ込む。このため、画素信号と不要信号が同時に検出アンプ251で検出され、不要信号は雑音となり画像劣化の原因となる。
【0011】
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであって、X線を連続照射した場合でも、良好な画像を得ることのできる撮像装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明による撮像装置は、複数の信号線と、複数の信号線と交差する複数の走査線と、前記信号線と前記走査線との交差点毎に設けられ、X線を電荷に変換する光電変換膜と、ゲートが対応する走査線に接続されソースが前記光電変換膜に接続されドレインが対応する信号線に接続されるTFTからなるスイッチング素子と、前記光電変換膜と前記スイッチング素子に接続され前記光電変換膜で発生された電荷を蓄積する蓄積素子とを有する画素と、前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、前記信号線に接続され前記蓄積素子に蓄積された電荷を読み取る信号検出回路と、を備え、前記蓄積素子に電荷が蓄積されると前記スイッチング素子のゲート・ソース間電圧の絶対値が小さくなるよう前記光電変換膜および前記スイッチング素子の電位が設定され、前記走査線駆動回路は、前記スイッチング素子をオフ状態とする走査線電圧を少なくとも2種類出力することを特徴とする。
【0013】
このように構成された本発明の撮像装置によれば、スイッチング素子をオフ状態とする電位を2種類持つことにより、X線を連続照射した場合でも信号読み出し期間と不要信号排出期間を時間的に分離することが可能であり、画素信号と不要信号を同時に読み出すことがなく良好な画像を得ることができる。
【0014】
なお、前記走査線駆動回路は、ある走査線が選択状態の場合、その他の走査線では前記スイッチング素子をオフ状態とする前記少なくとも2種類の電圧のうち前記スイッチング素子のゲート・ソース間電圧の絶対値が大となる走査線電圧を供給することが好ましい。
【0015】
なお、前記スイッチング素子をオフ状態とする走査線電圧のうち前記ゲート・ソース間電圧の絶対値が小となる電圧を供給している期間と、前記信号検出回路の信号検出期間は重ならないことが好ましい。
【0016】
なお、前記信号検出回路は、積分アンプと、前記積分アンプと並列に接続される積分容量と、前記積分アンプと並列に接続され制御信号によってオン・オフが制御されるリセットスイッチとを備え、前記スイッチング素子をオフ状態とする走査線電圧のうち前記ゲート・ソース間電圧の絶対値が小となる電圧を供給している期間には前記リセットスイッチは前記制御信号によってオン状態となっていることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
【0018】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による撮像装置の構成を図1に示す。この実施形態の撮像装置は、TFTアレイ100と、走査線駆動回路110と、検出アンプ回路111とを備えている。TFTアレイ100は、m個の信号線S1,・・・,Smと、n個の走査線G1,・・・,Gnと、マトリクス状に配列されたm×n個の画素e(i,j)(i=1,・・・,m、j=1,・・・,n)と、容量配線Csとを有している。各走査線Gj(j=1,・・・,n)は走査線駆動回路110に接続され、各信号線Si(i=1,・・・,m)はn個の走査線G1,・・・,Gnと直交するように配置されて検出アンプ回路111に接続されている。
【0019】
各画素e(i,j)(i=1,・・・,m、j=1,・・・,n)は、信号線Siと走査線Gjとの交差点の近傍に設けられ、TFT(Thin Film Transistor)からなるスイッチング素子101と、画素蓄積容量102と、光電変換膜103とを有している。スイッチング素子101は、ゲートが対応する走査線Gjに接続され、ドレインが対応する信号線Siに接続され、ソースが画素蓄積容量102の一端に接続された構成となっている。画素蓄積容量102の他端は容量配線Csを介して電源141に接続された構成となっている。光電変換膜103は一端がスイッチング素子101のソースに接続され、他端が負電源140に接続された構成となっている。
【0020】
本実施形態においては、走査線駆動回路110には、外部からゲートオン電圧Vonと、ゲートオフ電圧Voffが供給される。またゲートオフ電圧Voffは、Voff1、Voff2の2種類の電位を有している。そして、これらの電圧は走査線駆動回路110によって選択された走査線Gj(j=1,・・・,n)に供給される。
【0021】
次に、本実施形態による撮像装置の動作を図2乃至図3を参照して説明する。図2は、走査線Gj、Gj+1、Gj+2の走査線電位を示すタイミングチャートである。光電変換膜103に、X線が入射すると、X線量に対応した電子-正孔対を発生し、電子が画素蓄積容量102に蓄積される。なお、X線は常に照射されている。図2において、走査線Gj(j=1,・・・,n)の走査線電位は、走査線Gjに接続された画素の信号を読み出す期間ではゲートオン電圧Vonに、それ以外の期間ではゲートオフ電圧Voff(Voff1、Voff2)に設定される。信号を読み出す走査線は、走査線Gi、Gi+1、Gi+2、 ・・・・の順序で順次選択されて、ゲートオン電圧Vonが順次印加される。走査線Gjにおいて、信号読み出し期間以外の期間は、走査線Gjにはゲートオフ電圧Voff(Voff1、Voff2)が与えられる。走査線Gjの電位がゲートオフ電圧Voff2となる期間は、この走査線Gj以外の走査線Gk(k≠j)うちの少なくとも1本の走査線の電位がゲートオン電圧Vonとなる期間と一致しており、この期間を除く信号読み出し期間以外の期間はゲートオフ電圧Voff1が与えられる。なお、走査線Gjの電位がゲートオフ電圧Voff2となる期間は、この走査線Gj以外の走査線Gk(k≠j)のうちの少なくとも1本の走査線の電位がゲートオン電圧Vonとなる期間を含む期間に設定しても良い。
【0022】
図3に、ある走査線Gj(j=1,・・・,n)の走査線電位Vgateと、この走査線Gjに接続された画素e(i,j)(i=1,・・・,m)の画素電位、すなわちスイッチング素子101のソース電位Vsの波形図を示す。上記画素e(i,j)の画素電位Vsは、この画素のスイッチング素子101がゲートオンとなる期間、すなわちゲートにゲートオン電圧Vonが印加される期間に読み出され、信号線電位Vsigと同電位になる。スイッチング素子101がオフとなる期間、すなわちゲートにゲートオフ電圧Voffが印加される期間に画素蓄積容量102に、読み出された信号が蓄積され、スイッチング素子101のゲート・ソース間電位Vgsの絶対値|Vgs|が小さくなる方向に画素電位Vsが変化する。図3においては、スイッチング素子101がn型であるため、信号線電位Vsigより負となる方向に信号が蓄積される。
【0023】
ゲート・ソース間電位の絶対値|Vgs|がほぼ零Vとなるとそれ以上の信号は不要信号として対応する信号線に排出される。このとき、ゲートオフ電圧としてVoff1とVoff2の2種類の電位を設定することで、|Vgs|=0となる画素電位を変化させることができ、蓄積可能な信号量を調整することが可能となる。
【0024】
したがって、Voff1となる期間Toff1で|Vgs|=0となり、スイッチング素子101がオンする(不要信号を排出する)だけの信号が蓄積されても、Voff2となる期間Toff2では、スイッチング素子101がオフとなり、さらに信号を蓄積することが可能となる。このため、Voff2となる期間Toff2は不要信号が信号線に流れ込むことがなくなるため、Voff2となる期間Toff2に、任意の走査線の電位をVonにして信号を読み出すようにすることで、その走査線に接続された画素信号のみを検出アンプ回路111で検出することが可能となる。これにより、雑音(不要信号)の少ない良好な画像を得ることが可能となる。
【0025】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による撮像装置の構成を図4に示す。この実施形態の撮像装置は、図1に示す第1実施形態の撮像装置において、検出アンプ回路111をより具体的にした構成となっている。この実施形態の検出アンプ回路111は、各信号線Si(i=1,・・・,m)毎に、積分アンプ151と、積分容量152と、リセットスイッチ153とを備えた構成となっている。積分容量152とリセットスイッチ153は、積分アンプ151に並列に接続されている。リセットスイッチ153は外部からの制御信号Vswによりオン・オフが制御される。
【0026】
この第2実施形態の動作を図5を参照して説明する。図5は、走査線Gj(j=1,・・・,n)の電位と、リセットスイッチ153の制御信号Vswのタイミングを示すタイミングチャートである。図5において、リセットスイッチ153は、制御信号Vswが“H”レベルのとき、オフし、“L”レベルのときオンとなるように構成されている。
【0027】
この実施形態においては、制御信号Vswが“H”レベルとなる期間は、走査線電位がVoff1となる期間以外の期間とし、走査線電位がVoff1となる期間は、制御信号Vswを“L”レベルとする。このようにすることにより、寄生容量によるノイズの影響をなくすことができる。図5では走査線電位がVoff1となる期間と制御信号Vswが“L”レベルとなる期間が一致しているが、走査線電位がVoff2となる期間を超えて制御信号Vswを“L”レベルとしてもかまわない。
【0028】
図5のタイミングとすることで、信号線に流れ込む不要信号は積分容量152に蓄積されず、検出アンプ151は画素信号のみを検出することが可能となる。
【0029】
従って、図5に示すようなタイミングで信号を検出することにより、雑音の少ない良好な画像を得ることが可能となる。
【0030】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、X線を連続照射した場合でも、良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図。
【図2】第1実施形態の走査線駆動信号のタイミングチャート。
【図3】第1実施形態における走査線駆動信号と画素電位のタイミングチャート。
【図4】本発明の第2実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図。
【図5】第2実施形態における走査線駆動信号と検出アンプのリセット信号のタイミングチャート。
【図6】従来例の構成を示す図。
【図7】X線照射期間と信号読み出し期間のタイミングチャート。
【符号の説明】
100 TFTアレイ
101 スイッチング素子(TFT)
102 画素蓄積容量
103 光電変換膜
110 走査線駆動回路
111 検出アンプ回路
140 負電源
141 電源
151 積分アンプ
152 積分容量
153 リセットスイッチ
251 検出アンプ
252 積分容量
253 リセットスイッチ
Claims (4)
- 複数の信号線と、
複数の信号線と交差する複数の走査線と、
前記信号線と前記走査線との交差点毎に設けられ、X線を電荷に変換する光電変換膜と、ゲートが対応する走査線に接続されソースが前記光電変換膜に接続されドレインが対応する信号線に接続されるトランジスタからなるスイッチング素子と、前記光電変換膜と前記スイッチング素子に接続され前記光電変換膜で発生された電荷を蓄積する蓄積素子とを有する画素と、
前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、
前記信号線に接続され前記蓄積素子に蓄積された電荷を読み取る信号検出回路と、
を備え、
前記蓄積素子に電荷が蓄積されると前記スイッチング素子のゲート・ソース間電圧の絶対値が小さくなるよう前記光電変換膜および前記スイッチング素子の電位が設定され、
前記走査線駆動回路は、前記スイッチング素子をオフ状態とする走査線電圧を少なくとも2種類出力することを特徴とする撮像装置。 - 前記走査線駆動回路は、ある走査線に、前記スイッチング素子がオン状態となる走査線電圧を供給している場合、その他の走査線に、前記スイッチング素子をオフ状態とする前記少なくとも2種類の電圧のうち前記スイッチング素子のゲート・ソース間電圧の絶対値が大となる走査線電圧を供給することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記スイッチング素子をオフ状態とする走査線電圧のうち前記ゲート・ソース間電圧の絶対値が小となる電圧を供給している期間と、前記信号検出回路の信号検出期間は重ならないことを特徴とする請求項1または2記載の撮像装置。
- 前記信号検出回路は、積分アンプと、前記積分アンプと並列に接続される積分容量と、前記積分アンプと並列に接続され制御信号によってオン・オフが制御されるリセットスイッチとを備え、前記スイッチング素子をオフ状態とする走査線電圧のうち前記ゲート・ソース間電圧の絶対値が小となる電圧を供給している期間には前記リセットスイッチは前記制御信号によってオン状態となっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の撮像装置。
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