JP2002314501A - Ofdm送信装置 - Google Patents

Ofdm送信装置

Info

Publication number
JP2002314501A
JP2002314501A JP2001109983A JP2001109983A JP2002314501A JP 2002314501 A JP2002314501 A JP 2002314501A JP 2001109983 A JP2001109983 A JP 2001109983A JP 2001109983 A JP2001109983 A JP 2001109983A JP 2002314501 A JP2002314501 A JP 2002314501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
ofdm
signals
primary modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001109983A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kunieda
賢徳 國枝
Hidekuni Yomo
英邦 四方
Hiromichi Yamamoto
裕理 山本
Kazuo Tomita
和男 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Communication Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Communication Industrial Co Ltd
Priority to JP2001109983A priority Critical patent/JP2002314501A/ja
Publication of JP2002314501A publication Critical patent/JP2002314501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位相変調により一次変調の初期位相を変
更する場合に、高価な部品や複雑な回路構成を用いるこ
となく、最大瞬時電力を低下させることができ、かつ歪
みがなく受信時の位相回転を補正できるOFDM信号を
送信することができるOFDM送信装置を提供する。 【解決手段】 複数の一次変調部101はシリアルデー
タを複数の初期位相で一次変調する。サブキャリア分割
部102はパイロット信号を含んだ複数のサブキャリア
を複数のグループに分割する。IFFT部103で変換
された信号から組合わせ部104が、受信器で特別な処
理を必要としない複数個のOFDM信号を生成する。比
較選択部105で選択された瞬時電力の小さいOFDM
信号が送信される。非線形領域で増幅されることを抑制
した送信信号が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のサブキャリ
アが線形変調され、さらに逆高速フーリエ変換(以下
「IFFT」と称する)を利用して直交周波数分割多重
(以下「OFDM」と称する)された信号を送信するO
FDM送信装置に係り、特に初期位相を変更するOFD
M送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の初期位相を変更するO
FDM送信装置の構成例を示すブロック図である。
【0003】図13において、このOFDM送信装置
は、一次変調部1301と、シリアル/パラレル(以下
「S/P」と称する)変換部1302と、移相器130
3と、IFFT部1304と、デジタル/アナログ(以
下「D/A」と称する)変換部1305と、ローパスフ
ィルタ(以下「LPF」と称する)部1306と、直交
変調部1307と、基準周波数発振器1308と、90
°シフタ部1309と、送信部1310と、送信アンテ
ナ1311とを備えている。
【0004】一次変調部1301は、入力する複素デー
タ系列のシリアルデータを振幅変調波信号に変換する。
S/P変換部1302は、一次変調後のシリアルデータ
を信号毎にパラレルデータに変換する。複数の移相器1
303は、入力するパラレルデータに一次変調種、搬送
波周波数などにより決定される移相量を複素乗算する。
この移相量の設定により、OFDM信号の最大瞬時電力
を低下することが可能となる。
【0005】IFFT部1304は、同相信号と直交信
号をIFFTする。D/A変換部1305は、IFFT
部1304からの同相信号と直交信号を時間系列サンプ
ル波形に変換する。LPF部1306は、D/A変換部
106から出力されるアナログ信号に含まれる折り返し
信号を除去する。
【0006】直交変調部1307は、基準周波数発振器
1308から出力される所定の中心周波数を第1の搬送
波とし、この中心周波数の位相を90°シフタ部130
9により90°シフトした中心周波数を第2の搬送波と
し、それら90°位相が異なる搬送波周波数をLPF部
1306から出力された同相信号と直交信号によって直
交変調し、一次変調されたサブキャリア数の情報搬送波
からなるOFDM信号を生成する。送信部1310は、
OFDM信号をリニア増幅後、送信アンテナ1311か
ら送信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の初期位
相を変更するOFDM送信装置では、一次変調が振幅変
調に限られており、BPSK、QPSKなどの位相変調
では、サブキャリア及び送信データ毎に移相量が変化
し、瞬時電力を低下する効果が得られず、受信信号の劣
化による歪みの原因となる。
【0008】上記の信号劣化による歪みを除去するため
には、広帯域の部品や様々な補正回路が必要となり、装
置全体の構成が複雑化してしまい、コストの上昇を招い
てしまう。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、位相変調により一次変調の初期位相を変更する
場合に、高価な部品や複雑な回路構成を用いることな
く、最大瞬時電力を低下させることができ、かつ歪みが
なく受信時の位相回転を補正できるOFDM信号を送信
することができるOFDM送信装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のOFDM送信装
置は、送信信号を初期位相が異なる複数の位相変調方式
で1次変調を行い、送信信号の基準点となるパイロット
信号を各初期位相の信号位置に挿入する一次変調手段
と、前記一次変調手段が出力する複数の複素データ系列
のサブキャリアを複数のグループに分割する分割手段
と、前記分割手段によってグループに分割された複数の
サブキャリアをグループ毎に逆高速フーリエ変換する複
数の逆高速フーリエ変換手段と、前記複数の逆高速フー
リエ変換手段にて逆高速フーリエ変換された一次変調の
異なる複数グループの信号を組合せる組合せ手段と、前
記組合せ手段が出力する複数の組合せ信号と閾値とを比
較し、所定の閾値以下の最大瞬時電力を選択する比較選
択手段と、前記比較選択手段の出力信号をアナログ信号
に変換するD/A変換手段と、前記変換されたアナログ
信号における折り返し部分を削除するローパスフィルタ
手段と、90度の位相差を持つ信号によって前記ローパ
スフィルタ手段から出力された信号を直交変調する直交
変調手段と、を具備する構成を採る。
【0011】この構成によれば、送信信号を初期位相が
異なる複数の位相変調方式で一次変調を行う。例えば、
初期位相0度のQPSKと初期位相45度のQPSKの
2種で送信信号を一次変調する。次に、送信信号を複数
のサブキャリアに対応するように、シリアル/パラレル
変換を行い、複数のグループに分割する。ここで、分割
後の逆高速フーリエ変換において、逆高速フーリエ変換
手段の回路規模を変更しないために、例えば、△fの周
波数間隔であったサブキャリアを4つに分割する場合
は、分割後のグループにおいてサブキャリアの周波数間
隔が△4fとなるように分割する。これらを逆高速フー
リエ変換すると、一次変調の初期位相により2種類、サ
ブキャリアの分割により4種類の信号が生成され、これ
らを組合せると16種類の信号が生成される。この16
種類の信号から最大瞬時電力が最小となる信号を選択
し、送信する。これにより、歪みのないODFM信号が
送信される。また、4つに分割されたサブキャリアのグ
ループ内にパイロット信号が含まれるようにすること
で、受信時には特別な処理なしに初期位相の異なる信号
を受信することが可能となる。
【0012】したがって、本発明によれば、回路規模の
大幅な増加をすることなく、グループ毎に初期位相の異
なる信号を組合せることで、1つの送信信号から複数の
OFDM信号を生成することが可能となり、平均電力に
対する瞬時電力の値を抑制でき、歪みのないODFM信
号が得られる。また、受信時において位相回転が存在し
ても、初期位相の異なるグループ毎に挿入されたパイロ
ット信号により、位相回転量を検出することが可能とな
り、正確な信号を受信することが可能となる。
【0013】本発明のOFDM送信装置は、前記一次変
調手段は、前記パイロット信号を初期位相の値によって
異なる位置に配置する構成を採る。
【0014】この構成によれば、送信時に雑音が付加さ
れた場合においても、受信側では複数の初期位相を分離
することが可能となる。
【0015】本発明のOFDM送信装置は、前記一次変
調手段は、前記パイロット信号を他の初期位相のパイロ
ット信号との距離が等しくなるように配置する構成を採
る。
【0016】この構成によれば、送信時に雑音が付加さ
れた場合においても、受信側では他の初期位相のパイロ
ット信号を分離することが可能となる。
【0017】本発明のOFDM送信装置は、前記分割手
段は、前記複素データ系列をサブキャリアの搬送波周波
数が等間隔となるように分割する構成を採る。
【0018】この構成によれば、逆高速フーリエ変換の
ポイント数を増加することなく、複数の信号を逆高速フ
ーリエ変換処理することが可能となる。
【0019】本発明のOFDM送信装置は、前記分割手
段は、前記パイロット信号を少なくとも1つ以上を含む
ようにサブキャリアグループへの分割を行う構成を採
る。
【0020】この構成によれば、OFDM信号内に初期
位相の異なる信号が含まれていても、受信側では、パイ
ロット信号を基準として復調することが可能となる。
【0021】本発明のOFDM送信装置は、前記組合せ
手段は、同種の一次変調について逆高速フーリエ変換さ
れたグループの信号に含まれるパイロット信号が少なく
とも2個以上含まれる組合せを行う構成を採る。
【0022】この構成によれば、伝搬状況が劣化した場
合においても、複数のパイロット信号を用いることで、
受信側では正確な復調が可能となる。
【0023】本発明のOFDM送信装置は、前記比較選
択手段は、瞬時電力値の判定として同相信号及び直交信
号の電力を使用する構成を採る。
【0024】この構成によれば、送信信号に因らず、同
相信号の最大瞬時電力と直交信号の最大瞬時電力の合計
が同程度の大きさになる。
【0025】本発明のOFDM送信装置は、前記比較選
択手段は、前記閾値として同相信号及び直交信号の振幅
を使用する構成を採る。
【0026】この構成によれば、最大瞬時電力判定の構
成が簡略化することが可能となる。
【0027】本発明のOFDM送信装置は、前記比較選
択手段は、複数の閾値を用いて、段階的に瞬時電力の大
きさを比較する構成を採る。
【0028】この構成によれば、最大瞬時電力判定が細
分化され、最大瞬時電力がより小さいOFDM信号を選
択することが可能となる。
【0029】本発明のOFDM送信装置は、前記比較選
択手段は、全ての組合せ信号が所定の閾値以上の信号点
を含む場合は、閾値外信号点数が最小となる組合せ信号
を選択する構成を採る。
【0030】この構成によれば、想定外の瞬時電力が入
力された場合においても、受信信号の歪みを最小限に抑
制することが可能となる。
【0031】本発明のOFDM受信装置は、受信信号に
対して高速フーリエ変換を行う高速フーリエ変換手段
と、高速フーリエ変換後の信号に含まれるパイロット信
号により受信信号に付与された位相回転を補正する位相
回転補正手段と、送信側で用いた位相変調方式に対応す
る復調方式で受信信号を復調する復調手段と、を具備す
る構成を採る。
【0032】この構成によれば、本発明のOFDM送信
装置で送信されたOFDM信号を受信し、その受信信号
を位相補正して受信データを得ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、各サブキャリア
の初期位相を変化することで最大瞬時電力が変化し、等
間隔の周波数毎に分割したIFFTはサンプリングポイ
ント数が分割数分の一となり、分割したサブキャリア内
にパイロット信号を挿入することで受信時の位相回転の
補正が可能であることに着目し、IFFTを構成する回
路規模の拡大なしに、複数サブキャリアのOFDM信号
を最大瞬時電力が低減する複数の初期位相で構成し、各
初期位相にパイロット信号を挿入することである。
【0034】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0035】図1は、本発明の一実施の形態に係る初期
位相の異なるサブキャリアを送信するOFDM送信装置
の構成を示すブロック図である。
【0036】図1に示すように、このOFDM送信装置
は、2つの一次変調部101と、サブキャリア分割部1
02と、IFFT部103と、組合せ部104と、比較
選択部105と、D/A変換部106と、LPF部10
7と、直交変換部108と、基準周波数発振器109
と、90°シフタ部110と、送信部111と、送信ア
ンテナ112とを備えている。ここで、本発明に係るO
DFM送信装置は、一次変調部がBPSKやQPSKな
ど、初期位相を異ならせることができる複数の位相変調
部で構成されるが、本実施の形態では、説明を簡単にす
るために、一次変調部101は、2つとし、例えば一方
が初期位相が0度のQPSK変調部であり、他方が初期
位相が45度のQPSK変調部であるとしている。
【0037】2つの一次変調部101には、複素データ
系列のシリアルデータとヘッダ信号とが入力されてい
る。2つの一次変調部101は、それぞれ、入力する複
素データ系列のシリアルデータをヘッダ信号に含まれる
一次変調情報に基づき初期位相の異なるQPSKによる
一次変調信号(同相信号と直交信号により構成される複
素信号である)に変換し、それに送信信号の基準点とな
るパイロット信号を挿入し、サブキャリア分割部102
に出力する。なお、一次変調部101の詳細に関しては
後述する(図2参照)。
【0038】サブキャリア分割部102は、一次変調さ
れた複素信号をS/P変換した後に、複数個のグループ
に分割する。本実施の形態では4つのグループに分割し
ている。例えば、絶対値が0のものを含めてN個の複素
データ系列をN/4個のグループ4個に分割する。ま
た、2種類の一次変調信号の初期位相を合成するため、
遅延器502(図5参照)を用いて同一サブキャリア毎
に合成し、複素データ系列の同相信号と直交信号をIF
FT部103に出力する。なお、サブキャリア分割部1
02の詳細に関しては後述する(図5参照)。
【0039】IFFT部103は、入力する複素データ
系列の同相信号と直交信号をIFFTする。本実施の形
態では、4個のN/4ポイントIFFT部を備え、それ
ぞれ、絶対値が0のものを含めてN/4個からなる複素
データ系列の対応するものについてIFFTを行い、そ
れぞれを組合せ部104に出力する。
【0040】組合せ部104は、4個のN/4ポイント
IFFT部からのIFFT信号とヘッダ信号とに基づき
Nポイントの組合わせ信号を生成する。そして、1つの
組合せ信号内に含まれる2種類の初期位相の異なる組合
せ信号を分離した後に、各グループのサブキャリアの周
波数調整を行い、16種類の組合せ信号を生成し、それ
ぞれ比較選択部105に出力する。なお、組合せ部10
4の詳細に関しては後述する(図8参照)。
【0041】比較選択部105は、一次変調種、一次変
調の初期位相、サブキャリア数をパラメータとした複数
の閾値を予め記憶しておき、組合せ部104の出力信号
から最小の最大瞬時電力を検出し、D/A変換部106
に出力する。なお、比較選択部105の詳細に関しては
後述する(図10、図11参照)。
【0042】D/A変換部106は、比較選択部105
からの同相信号と直交信号を時間系列サンプル波形に変
換する。LPF部107は、D/A変換部106から出
力されるアナログ信号に含まれる折り返し信号を除去す
る。直交変調部108は、基準周波数発振器109から
出力される所定の中心周波数を第1の搬送波周波数と
し、この第1の搬送波周波数の位相を90°シフタ部1
10により90°シフトした中心周波数を第2の搬送波
周波数とし、LPF部107から出力された同相信号と
直交信号で一次変調されたサブキャリア数の情報搬送波
からなるOFDM信号を生成する。送信部111は、O
FDM信号をリニア増幅後、送信アンテナ112から送
信する。
【0043】受信側の装置では、受信信号に対して高速
フーリエ変換を行い、高速フーリエ変換後の信号に含ま
れるパイロット信号により受信信号に付与された位相回
転を補正し、送信側で用いた位相変調方式に対応する復
調方式で受信信号を復調する。これにより、本発明のO
FDM送信装置で送信されたOFDM信号を受信し、そ
の受信信号を位相補正して受信データを得ることができ
る。
【0044】次に、一次変調部101の構成例につい
て、図2を用いて説明する。図2に示すように、2つの
一次変調部101は、それぞれ、変調種判断器201
と、初期位相記憶器202と、信号点配置器203と、
パイロット信号挿入器204とを備えている。
【0045】変調種判断器201は、入力されるヘッダ
信号に含まれる一次変調の情報に基づき、一次変調種を
決定する。初期位相記憶器202には、変調種判断器2
01からの一次変調を決定する信号と、他の初期位相記
憶器202からの信号が入力されている。
【0046】初期位相記憶器202では、例えば、変調
種判断器201からの一次変調を決定する信号がQPS
Kを示し、他の初期位相記憶器202からの信号が45
度ならば、本一次変調部101では、一次変調はQPS
K、初期位相は0度とする初期位相判定信号を信号点配
置器203と他の初期位相記憶器202とパイロット信
号挿入器204とに出力する。
【0047】信号点配置器203には、シリアルデータ
と、変調種判断器201からの一次変調種と、初期位相
記憶器202からの初期位相判定信号が入力され、逐次
信号を同相軸上と直交軸上に配置し、同相信号と直交信
号をパイロット信号挿入器204に出力する。
【0048】パイロット信号挿入器204には、変調種
判断器201からの一次変調種と、初期位相記憶器20
2からの初期位相判定信号と、信号点配置器203から
の信号点配置された同相信号と直交信号とが入力されて
いる。パイロット信号挿入器204は、一次変調種と初
期位相判定信号から、挿入するパイロット信号の位置を
判定し、同相信号と直交信号にパイロット信号を挿入す
る(図3、図4参照)。パイロット信号が挿入された同
相信号と直交信号はサブキャリア分割部102に出力さ
れる。
【0049】図3、図4を用いてパイロット信号の配置
について具体的に説明する。図3は、初期位相0度と4
5度の2種類の初期位相を持つQPSKで一次変調を行
った場合の信号点配置を示す。図4は、初期位相が3種
類の場合における信号点配置を示す。
【0050】図3、図4に示すように、パイロット信号
301は、初期位相の値によって異なる位置に配置され
る。また、各パイロット信号301は、他の初期位相の
パイロット信号との距離が等しくなるよう、かつ全ての
パイロット信号間の距離が最大となるように配置され
る。
【0051】ここで、初期位相0度と45度の2種類の
初期位相を持つQPSKで一次変調を行った場合のOF
DM信号では、1シンボル分の信号点が、図3に示すよ
うに、8箇所に位置する信号点配置となる。このOFD
M信号を受信した場合に、基準となる信号点が存在しな
いと、初期位相0度と45度の信号の区別が出来ない。
【0052】そこで、後述するサブキャリア分割部10
2では、分割するサブキャリアグループ毎にパイロット
信号301を「00」の領域に挿入するようにしてい
る。そうすれば、分割されたサブキャリアグループは同
一の初期位相で変調されているため、基準となるパイロ
ット信号の位置から、初期位相0度のサブキャリアグル
ープと初期位相45度のサブキャリアグループの分離が
可能となる。受信側では、このパイロット信号301を
基準として、初期位相45度のサブキャリアグループを
初期位相0度の信号に変換することで、全サブキャリア
が同じ位相となり復調が可能となる。
【0053】また、挿入するパイロット信号301が全
てのサブキャリアグループで同一であると、異なる初期
位相のパイロット信号間の距離が比較的近距離となる。
そのため、受信信号に雑音が付加された場合は、初期位
相0度のパイロット信号301と初期位相45度のパイ
ロット信号301の区別が困難になる場合が考えられ
る。そこで、図3に示すように、パイロット信号301
は、初期位相毎に異なる位置に配置することで、雑音の
影響を抑制することができるようにしている。
【0054】また、図4に示すように、初期位相が3種
類の場合は、信号点は12点に配置されるが、パイロッ
ト信号が同一の値であると、雑音が付加された場合、信
号点の位置が変化し、異なる初期位相であっても、同じ
位置に配置されてしまう。そこで、図4に示すように、
全てのパイロット信号間の距離が最大となるように配置
するようにしている。これにより、雑音が付加された状
態でも、従来方法のOFDM信号と同程度の復調が可能
となる。
【0055】次に、サブキャリア分割部102につい
て、図5〜図7を用いて説明する。図5は、サブキャリ
ア分割部102の構成例を示すブロック図である。図6
は、初期位相の異なる信号の合成を説明するタイミング
図である。図7は、サブキャリアの分割とパイロット信
号の配置を示す概念図である。
【0056】図5に示すように、サブキャリア分割部1
02は、2つのサブキャリア分割器501と、遅延器5
02と、4つの合成器503と、4つのS/P変換器5
04とを備えている。
【0057】サブキャリア分割部102では、まず、2
つの一次変調部101の一方からの同相信号と直交信号
で構成される1シリアルデータが2つのサブキャリア分
割器501の一方に入力され、4グループに分割変換さ
れる。また、2つの一次変調部101の他方からの同相
信号と直交信号で構成される1シリアルデータが遅延器
502で遅延され、2つのサブキャリア分割器501の
他方に入力し、同様に4グループに分割変換される。
【0058】ここで、図7を用いてサブキャリア分割と
パイロット信号の関係を説明する。図7において、
(a)は分割前の周波数軸上におけるサブキャリアの配
置を示す。△f間隔でN本のサブキャリアを配置した。
A、B、C、Dの4つのグループと各グループにパイロ
ット信号Pを配置した。(b)はグループAからグルー
プDのそれぞれにおいて、サブキャリアを△4f間隔で
分割した場合のサブキャリア配置を示す。各グループに
パイロット信号Pが含まれている。
【0059】図6に示すように、初期位相は異なるが同
一サブキャリアグループの信号を合成するため、初期位
相0度のシリアルデータは遅延なしで、一方のサブキャ
リア分割器501に入力し直接サブキャリア分割を行う
一方、初期位相45度のシリアルデータは遅延器502
に入力し、1/4OFDMシンボル遅延した後に、他方
のサブキャリア分割器501に入力し、4グループに分
割する。
【0060】4つの合成器503では、それぞれ初期位
相の異なる同一サブキャリアグループが入力され、1つ
のグループ内で初期位相の異なる信号を合成し、合成信
号を4つのS/P変換器503の対応するものへ出力す
る。
【0061】4つのS/P変換器503では、それぞれ
1グループにおいてN/4本のパラレルデータを生成
し、4グループをIFFT部103の4個のN/4ポイ
ントIFFT部にそれぞれ出力する。ただし、各グルー
プのサブキャリア搬送波周波数は全グループで同一とな
るため、組合せ部104において周波数変換処理を行
う。
【0062】次に、組合せ部104について、図8と図
9を用いて説明する。図8は、組合せ部104の構成例
を示すブロック図である。図9は、組み合わせ部内の信
号処理過程を示すタイミング図である。
【0063】図8に示すように、組合せ部104は、遅
延器801と、分離器802と、複製器803と、△f
調整器804と、加算器805とを備えている。△f調
整器804は、2つのΔf調整器と、2つのΔ2f調整
器と、2つのΔ3f調整器とで構成されている。
【0064】組合せ部104の入力段にある分離器80
2には、IFFT部103からの複数の初期位相を含む
4グループの信号が、遅延器801にて1/4OFDM
信号分遅延されて、もしくは直接入力される。
【0065】分離器802では、図9(a)に示される
ように、各グループに含まれる複数の初期位相の異なる
信号が入力すると、図9(b)に示されるように、所望
の信号部分を分離し、サブキャリア分割4グループ、初
期位相2種の合計8種類の1/4OFDMシンボル時間
の信号が生成される。
【0066】この1/4OFDM信号が複製器803に
入力される。複製器803では、図9(c)に示される
ように、1/4OFDM信号を複製し、1OFDMシン
ボル時間の信号を生成し、△f調整器804に出力す
る。
【0067】△f調整器804では、各グループの信号
を本来のサブキャリア搬送波周波数に変換する。Aグル
ープは調整なし、Bグループは△fの調整、Cグループ
は△2fの調整、Dグループは△3fの調整を行い、加
算器805に出力する。
【0068】加算器805では、8種類の信号からグル
ープ毎に初期位相を選択することで、16種類のOFD
M信号を生成し、比較選択部105に出力する。
【0069】次に、比較選択部105は、例えば図10
(第1構成例)、図11(第2構成例)に示すように構
成されている。
【0070】図10は、比較選択部105の第1構成例
を示すブロック図である。図10に示すように、比較選
択部105は、電力計算器1001と、最大瞬時電力記
憶器1002と、比較器1003と、選択器1004と
を備えている。
【0071】比較選択部105には、リセット信号と組
合せ部104からの16種類のOFDM信号とが入力さ
れる。リセット信号は、最大瞬時電力記憶器1002に
入力している。組合せ部104からの16種類のOFD
M信号は、逐次、電力計算器1001と選択器1004
とに入力している。
【0072】電力計算器1001は、組合せ部104か
ら入力する16種類のOFDM信号の電力を求め、最大
瞬時電力記憶器1002に出力する。最大瞬時電力記憶
器1002は、電力計算されたOFDM信号から、1O
FDMシンボル内の最大瞬時電力値を記憶し、リセット
信号が入力されると、比較器1003に最大瞬時電力値
を出力し、最大瞬時電力値をリセットする。
【0073】比較器1003は、最大瞬時電力記憶器1
002から入力される最大瞬時電力値と所定閾値と比較
する。
【0074】選択器1004は、比較器1003から入
力される最大瞬時電力値が最小となるOFDM信号を選
択し、その瞬時電力の小さいOFDM信号をD/A変換
部106に出力する。また、選択器1004は、受信時
の位相回転の補正精度を向上させる場合には、一次変調
の初期位相が同一であるグループが2つ以上含まれるよ
うに選択するか、1グループ内のパイロットシンボル数
を2本以上とする。
【0075】図11は、比較選択部105の第2構成例
を示すブロック図である。図11に示すように、比較選
択部105は、閾値記憶器1101と、判定器1102
と、比較器1103と、選択器1104とを備えてい
る。比較選択部105には、ヘッダ信号と組合せ部10
4からの16種類のOFDM信号とが入力される。組合
せ部104からのOFDM信号は判定器902と選択器
1004に入力され、ヘッダ信号は閾値記憶器1101
に入力されている。
【0076】閾値記憶器1101は、ヘッダ信号に含ま
れている一次変調に関する情報からOFDM信号の振幅
に関する閾値を選択し、判定器1102に入力する。判
定器1102では、組合せ部104からの16種類のO
FDM信号と閾値記憶器1101からの閾値が入力され
る。
【0077】図12は、OFDM信号の振幅による閾値
を用いた判定方法を示す概念図である。判定器1102
では、OFDM信号を同相軸上と直交軸上に配置し、振
幅による閾値から求めた判定式1と、この判定式1を4
5度回転させた判定式2とに囲まれた網掛け部分外の信
号点数を比較器1103に出力する。また、振幅閾値を
複数個用いることで、段階的に瞬時電力の大きさを判定
することができる。例えば、振幅閾値を大と小とした場
合に、第1段階は、振幅閾値を小として判定し、振幅閾
値外の信号点数を比較器1103に入力する。第2段階
は振幅閾値を大として判定し、振幅閾値外の信号点数を
比較器1103に入力する。
【0078】比較器1103では、判定器1102の判
定結果と閾値とを比較し、選択器1104に出力する。
【0079】選択器1104では、比較器1103の出
力を受けて、振幅閾値小における振幅閾値外信号点数が
0となるOFDM信号、振幅閾値大における振幅閾値外
信号点数が0となるOFDM信号、振幅閾値大における
振幅閾値外信号点数が少ないOFDM信号の順でOFD
M信号を選択する。
【0080】また、選択器1104では、比較器110
3の出力を受けて、各OFDM信号の振幅閾値外の信号
点数を比較し、振幅閾値外信号点数が最小となるOFD
M信号にH信号を出力する。また、受信時の位相回転の
補正精度を向上させる場合には、同一初期位相が2グル
ープ以上となるように選択するか、1グループ内のパイ
ロットシンボル数が2本以上となるように選択する。
【0081】なお、本実施の形態では、初期位相を2種
類、サブキャリア分割グループ数を4個としたが、本発
明は、これに限定されるものではないことは言うまでも
ない。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位相変調により一次変調の初期位相を変更する場合に、
高価な部品や複雑な回路構成を用いることなく、最大瞬
時電力を低下させることができ、かつ歪みがなく受信時
の位相回転を補正できるOFDM信号を送信することが
できるOFDM送信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における初期位相を変更
するOFDM送信装置の構成を示すブロック図
【図2】図1における一次変調部の構成例を示すブロッ
ク図
【図3】初期位相が2種類の場合の信号点配置を示す概
念図
【図4】初期位相が3種類の場合の信号点配置を示す概
念図
【図5】図1におけるサブキャリア分割部の構成例を示
すブロック図
【図6】サブキャリア分割部における初期位相の異なる
信号の合成を示す概念図
【図7】サブキャリアの分割とパイロット信号の配置を
示す概念図
【図8】図1における組合せ部の構成を示すブロック図
【図9】組合せ部内の信号処理過程を示す概念図
【図10】図1における比較選択部の第1構成例を示す
ブロック図
【図11】図1における比較選択部の第2構成例を示す
ブロック図
【図12】図1に示す比較選択部における振幅判定式を
示す概念図
【図13】従来の初期位相を変更するOFDM送信装置
の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 一次変調部 102 サブキャリア分割部 103 IFFT部 104 組合せ部 105 比較選択部 106 D/A変換部 107 LPF部 108 直交変調部 109 基準周波数発振器 110 90°シフタ部 111 送信部 112 送信アンテナ 201 変調種判断器 202 初期位相記憶器 203 信号点配置器 204 パイロット信号挿入器 501 サブキャリア分割器 502 遅延器 503 合成器 504 S/P変換器 801 遅延器 802 分離器 803 複製器 804 △f調整器 805 加算器 1001 電力計算器 1002 最大瞬時電力記憶器 1003 比較器 1004 選択器 1101 閾値記憶器 1102 判定器 1103 比較器 1104 選択器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 裕理 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 冨田 和男 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K022 DD01 DD18 DD23

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号を初期位相が異なる複数の位相
    変調方式で1次変調を行い、送信信号の基準点となるパ
    イロット信号を各初期位相の信号位置に挿入する一次変
    調手段と、前記一次変調手段が出力する複数の複素デー
    タ系列のサブキャリアを複数のグループに分割する分割
    手段と、前記分割手段によってグループに分割された複
    数のサブキャリアをグループ毎に逆高速フーリエ変換す
    る複数の逆高速フーリエ変換手段と、前記複数の逆高速
    フーリエ変換手段にて逆高速フーリエ変換された一次変
    調の異なる複数グループの信号を組合せる組合せ手段
    と、前記組合せ手段が出力する複数の組合せ信号と閾値
    とを比較し、所定の閾値以下の最大瞬時電力を選択する
    比較選択手段と、前記比較選択手段の出力信号をアナロ
    グ信号に変換するD/A変換手段と、前記変換されたア
    ナログ信号における折り返し部分を削除するローパスフ
    ィルタ手段と、90度の位相差を持つ信号によって前記
    ローパスフィルタ手段から出力された信号を直交変調す
    る直交変調手段と、を具備することを特徴とするOFD
    M送信装置。
  2. 【請求項2】 一次変調手段は、パイロット信号を初期
    位相の値によって異なる位置に配置することを特徴とす
    る請求項1記載のOFDM送信装置。
  3. 【請求項3】 一次変調手段は、基準点となるパイロッ
    ト信号を他の初期位相のパイロット信号との距離が等し
    くなるように配置することを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のOFDM送信装置。
  4. 【請求項4】 分割手段は、複素データ系列をサブキャ
    リアの搬送波周波数が等間隔となるように分割すること
    を特徴とする請求項1記載のOFDM送信装置。
  5. 【請求項5】 分割手段は、パイロット信号を少なくと
    も1つ以上を含むようにサブキャリアグループへの分割
    を行うことを特徴とする請求項4記載のOFDM送信装
    置。
  6. 【請求項6】 組合せ手段は、同種の一次変調について
    逆高速フーリエ変換されたグループの信号に含まれるパ
    イロット信号が少なくとも2個以上含まれる組合せを行
    うことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに
    記載のOFDM送信装置。
  7. 【請求項7】 比較選択手段は、瞬時電力値の判定とし
    て同相信号及び直交信号の電力を使用することを特徴と
    する請求項1から請求項6のいずれかに記載のOFDM
    送信装置。
  8. 【請求項8】 比較選択手段は、閾値として同相信号及
    び直交信号の振幅を使用することを特徴とする請求項1
    から請求項7のいずれかに記載のOFDM送信装置。
  9. 【請求項9】 比較選択手段は、複数の閾値を用いて、
    段階的に瞬時電力の大きさを比較することを特徴とする
    請求項7又は請求項8記載のOFDM送信装置。
  10. 【請求項10】 比較選択手段は、全ての組合せ信号が
    所定の閾値以上の信号点を含む場合は、閾値外信号点数
    が最小となる組合せ信号を選択することを特徴とする請
    求項8又は請求項9記載のOFDM送信装置。
  11. 【請求項11】 受信信号に対して高速フーリエ変換を
    行う高速フーリエ変換手段と、高速フーリエ変換後の信
    号に含まれるパイロット信号により受信信号に付与され
    た位相回転を補正する位相回転補正手段と、送信側で用
    いた位相変調方式に対応する復調方式で受信信号を復調
    する復調手段と、を具備することを特徴とするOFDM
    受信装置。
JP2001109983A 2001-04-09 2001-04-09 Ofdm送信装置 Pending JP2002314501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001109983A JP2002314501A (ja) 2001-04-09 2001-04-09 Ofdm送信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001109983A JP2002314501A (ja) 2001-04-09 2001-04-09 Ofdm送信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002314501A true JP2002314501A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18961837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001109983A Pending JP2002314501A (ja) 2001-04-09 2001-04-09 Ofdm送信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002314501A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044830A1 (en) * 2006-10-10 2008-04-17 Electronics And Telecommunications Research Institute Signal transmission system using multiple antenna and signal transmission method thereof
US7526258B2 (en) 2004-01-28 2009-04-28 Sanyo Electric Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting signals, method and apparatus for receiving the signals, and communication system utilizing the same
JP2012523140A (ja) * 2009-04-03 2012-09-27 ゼットティーイー コーポレーション アンテナ較正の方法及びシステム
JP5146890B2 (ja) * 2008-12-22 2013-02-20 日本電気株式会社 電力制限回路

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7526258B2 (en) 2004-01-28 2009-04-28 Sanyo Electric Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting signals, method and apparatus for receiving the signals, and communication system utilizing the same
WO2008044830A1 (en) * 2006-10-10 2008-04-17 Electronics And Telecommunications Research Institute Signal transmission system using multiple antenna and signal transmission method thereof
US8335268B2 (en) 2006-10-10 2012-12-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Signal transmission system using multiple antenna and signal transmission method thereof
JP5146890B2 (ja) * 2008-12-22 2013-02-20 日本電気株式会社 電力制限回路
JP2012523140A (ja) * 2009-04-03 2012-09-27 ゼットティーイー コーポレーション アンテナ較正の方法及びシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4149044B2 (ja) ディジタル多重搬送波信号の位相及び/又は周波数誤差を訂正する方法及び回路装置
JP3726857B2 (ja) 受信装置および受信方法
US5787123A (en) Receiver for orthogonal frequency division multiplexed signals
KR100263372B1 (ko) 직교분할대역 시스템의 간략 주파수 획득 방법 및 그 장치
US7283598B2 (en) OFDM receiver apparatus
JPH09153882A (ja) 直交周波数分割多重信号伝送方式、送信装置及び受信装置
US6816453B1 (en) Communication system using orthogonal frequency division multiplexed signal
JPH0746218A (ja) ディジタル復調装置
JP2001237798A (ja) Ofdm用受信装置
JP2004282759A (ja) Ofdmシステムでの初期周波数の同期方法および装置
JP2000228656A (ja) Afc回路
JPH08321820A (ja) 直交周波数分割多重信号の伝送方法ならびにその送信装置および受信装置
US6643339B1 (en) Receiver and receiving method
EP2159981B1 (en) OFDM signal receiving apparatus and receiving method
JP4511714B2 (ja) Ofdm受信装置
JP5055239B2 (ja) Ofdm復調装置
JP2002314501A (ja) Ofdm送信装置
JP4809099B2 (ja) 受信回路及び受信方法
EP1838030A2 (en) Uplink signal receiving method and apparatus using successive interference cancellation in wireless transmission system based on OFDMA
JPH11289312A (ja) マルチキャリア無線通信装置
JP2818148B2 (ja) Ofdm復調装置
JP3109445B2 (ja) 周波数分割多重信号のダイバーシティ受信装置
JP4039733B2 (ja) 搬送波周波数同期回路
JP2001060935A (ja) 直交周波数分割多重変復調装置及びその方法
GB2409135A (en) FDM/OFDM with reduced peak to average power ratio