JP2002314344A - アンプミュート装置 - Google Patents

アンプミュート装置

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JP2002314344A
JP2002314344A JP2001120189A JP2001120189A JP2002314344A JP 2002314344 A JP2002314344 A JP 2002314344A JP 2001120189 A JP2001120189 A JP 2001120189A JP 2001120189 A JP2001120189 A JP 2001120189A JP 2002314344 A JP2002314344 A JP 2002314344A
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JP
Japan
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amplifier
signal
signal output
mute
voltage
Prior art date
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JP2001120189A
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English (en)
Inventor
Minoru Fujita
実 藤田
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アンプへの直流電圧の印加を漸進的に行なうこ
とにより、アンプの信号出力をミュートしたりミュート
解除するときにクリック音の発生を抑制させる。 【解決手段】アンプ23にて入力信号を増幅し、信号出
力し、直流電圧を印加することにより信号出力をミュー
トするにあたり、アンプには、マイクロプロセッサ20
によりプログラム制御され、信号出力をミュートしたり
ミュート解除するときにクリック音が発生しないように
直流電圧を漸進的に印加するためのD/A変換器25を
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンプミュート装置
に係り、特に、アンプの信号出力をミュートしたりミュ
ート解除するときにクリック音の発生を抑制したアンプ
ミュート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のアンプミュート装置
として、図2の回路図に示す構成のアンプミュート装置
が提案されている。
【0003】同図に示すアンプミュート装置は、直流電
源51と、直流電源51からの直流電圧を供給、停止す
るためにオン、オフされる電源スイッチ52と、オン状
態の電源スイッチ52を介して供給されてくる直流電源
51からの直流電圧を分圧するための抵抗53、54
と、入力信号を増幅して信号出力し、直流電圧を印加す
ることにより信号出力をミュートするためのアンプ55
とで構成されている。
【0004】このように構成されたアンプミュート装置
において、電源スイッチ52がオフ状態の場合、アンプ
55の(−)端子に印加される直流電圧は0Vであり、
この状態でアンプ55の(+)端子に信号が入力される
と、アンプ55は入力信号を増幅して信号出力する。
【0005】一方、電源スイッチ52がオン状態の場
合、アンプ55の(−)端子に印加される直流電圧は、
抵抗53、54を介して分圧された電圧レベルであり、
この状態でアンプ55の(+)端子に信号が入力される
と、アンプ55は信号出力をミュートする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アンプミュート装置において、電源スイッチ52をオ
ン、オフさせると、アンプ55の信号出力に直流変動が
起こりクリック音が発生する難点があった。
【0007】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、アンプへの直流電圧の印加を漸進的に行
なうことにより、アンプの信号出力をミュートしたりミ
ュート解除するときにクリック音の発生を抑制させるこ
とができるアンプミュート装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明によるアンプミュート装置は、アンプにて信
号入力を増幅し、信号出力し、直流電圧を印加すること
によって信号出力をミュートするアンプミュート装置で
あって、アンプには、マイクロプロセッサによりプログ
ラム制御され、信号出力をミュートしたりミュート解除
するときにクリック音が発生しないように直流電圧を漸
進的に印加するためのD/A変換器を接続したことを特
徴としている。
【0009】このようなアンプミュート装置によれば、
マイクロプロセッサのプログラム制御をもとに、D/A
変換器からアンプに印加される直流電圧を任意に変化さ
せて漸進的に行なうことにより、この直流電圧の印加を
もとに信号出力をミュートしたりミュート解除するアン
プからのクリック音の発生を抑制させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるアンプミュー
ト装置を適用した好ましい形態の実施例について、図面
を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例によるアンプミ
ュート装置を有するインターホンシステムの構成を示す
回路ブロック図であり、玄関等の住戸外に設置されたド
アホン子機1と住戸内に設置された居室親機2とが、ペ
ア線からなる伝送路L1を介して接続されている。
【0012】同図に示すドアホン子機1には、住戸外に
居る来訪者が住戸内の居住者を呼び出すために押下操作
する呼出ボタン10が備えられている。なお、ドアホン
子機1には、上述の呼出ボタン10の他、来訪者の映像
を撮像するための映像撮像機能、来訪者が呼び出した居
住者との通話を成立させるための通話機能等も備えるこ
とができる(図示および詳述せず)。
【0013】また、居室親機2には、当該居室親機の構
成各部(回路を含む)をプログラム制御するためのマイ
クロプロセッサ20と、ドアホン子機1の呼出ボタン1
0が押下操作されたことを検出するための呼出検出回路
21と、マイクロプロセッサ20のプログラム制御によ
り能動とされ、信号、ここでは、住戸外に居る来訪者か
らの呼び出しを報知するための呼出音信号を出力する音
声合成回路22と、音声合成回路22からの呼出音信号
を増幅して信号出力するためのアンプ23と、アンプ2
3を介して増幅された呼出音信号を適宜に信号処理した
呼出音を鳴動するためのスピーカ24と、マイクロプロ
セッサ20によりプログラム制御され、アンプ23の信
号出力をミュートしたりミュート解除するときにクリッ
ク音が発生しないように当該アンプへの直流電圧の印加
を漸進的に行なうためのD/A変換器25とが備えられ
ている。なお、居室親機2には、上述のマイクロプロセ
ッサ20、呼出検出回路21、音声合成回路22、アン
プ23、スピーカ24、D/A変換器25の他、来訪者
の映像を表示するための映像表示機能、居住者が呼出元
の来訪者との通話を成立させるための通話機能等も備え
ることができる(図示および詳述せず)。
【0014】このように構成された本発明の一実施例に
よるアンプミュート装置を有するインターホンシステム
において、以下、その動作を具体的に説明する。
【0015】住戸外に居る来訪者によりドアホン子機1
の呼出ボタン10が押下操作されていない状態におい
て、住戸内に設置された居室親機2のマイクロプロセッ
サ20は待受状態であり、音声合成回路22は非能動
(オフ状態)に制御されているとともに、D/A変換器
25は、待受状態のマイクロプロセッサ20から出力さ
れる制御信号(以下、待受時制御信号)をD/A変換
し、待受時制御信号のパルス数(デジタル量)に比例し
た直流電圧、ここでは、アンプ23の信号出力をミュー
トさせるために必要とされる所定レベルの直流電圧を出
力しており、この直流電圧はアンプ23の(−)端子に
印加されている。
【0016】次に、上述のような待受状態において、住
戸外に居る来訪者が、住戸内の居住者を呼び出すために
ドアホン子機1の呼出ボタン10を押下操作すると、ペ
ア線からなる伝送路L1に予め重畳されている直流電圧
が電圧降下し、この電圧降下をもとに来訪者による呼出
操作を検出した居室親機2の呼出検出回路21からの呼
出検出信号がマイクロプロセッサ20に出力される。
【0017】また、居室親機2の呼出検出回路21から
の呼出検出信号を検出したマイクロプロセッサ20は、
待受状態から呼出状態に移行され、音声合成回路22を
能動(オン状態)に制御し、住戸外に居る来訪者からの
呼び出しを報知するための呼出音信号をアンプ23へ出
力させるとともに、D/A変換器25からアンプ23の
(−)端子に印加される直流電圧のレベルを、上述の所
定レベルから0Vへ漸進的に電圧降下させ、この0Vを
一定時間内(以下、呼出音鳴動時間と称す)、保持させ
るための制御信号(以下、ミュート解除時制御信号と称
す)をD/A変換器25に出力する。なお、呼出状態の
マイクロプロセッサ20は、上述の呼出音鳴動時間を計
時している。
【0018】さらに、居室親機2のアンプ23は、D/
A変換器25を介してD/A変換、即ち、呼出状態のマ
イクロプロセッサ20からのミュート解除時制御信号の
パルス数(デジタル量)に比例して漸進的に電圧降下さ
れた0Vの直流電圧が(−)端子に印加されている呼出
音鳴動時間内において、スピーカ24への信号出力のミ
ュートを解除し、(+)端子に入力された音声合成回路
22からの呼出音信号を増幅してスピーカ24に出力す
ることにより、スピーカ24にて呼出音を鳴動させるこ
とができるとともに、信号出力のミュートを解除すると
きにクリック音の発生を抑制させることができる。
【0019】次に、居室親機2をなす呼出状態のマイク
ロプロセッサ20にて上述の呼出音鳴動時間の計時が終
了(タイムアップ)すると、これを検出したマイクロプ
ロセッサ20の制御により、音声合成回路22が非能動
(オフ状態)とされアンプ23への呼出音信号の出力が
停止されるとともに、D/A変換器25からアンプ23
の(−)端子に印加される直流電圧のレベルを、0Vか
ら上述の所定レベルへ漸進的に電圧上昇させるための制
御信号(以下、ミュート時制御信号と称す)がD/A変
換器25に出力される。
【0020】また、居室親機2のアンプ23は、D/A
変換器25を介してD/A変換、即ち、呼出状態のマイ
クロプロセッサ20からのミュート時制御信号のパルス
数(デジタル量)に比例して漸進的に電圧上昇された所
定レベルの直流電圧が(−)端子に印加され、このレベ
ルで保持されると、音声合成回路22から(+)端子へ
の呼出音信号の入力の有無を問わずして、スピーカ24
への信号出力をミュートさせることができるとともに、
信号出力をミュートするときにクリック音の発生を抑制
させることができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のアンプミュート装置によれば、マイクロプロセッサに
よりプログラム制御されるD/A変換器からの直流電圧
を、任意に変化させ漸進的にアンプへ印加することがで
きる。これにより、直流電圧の印加をもとに信号出力を
ミュートしたりミュート解除するアンプからのクリック
音の発生を抑制させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるアンプミュート装置を
有するインターホンシステムの構成を示す回路ブロック
図である。
【図2】従来のアンプミュート装置の構成を示す回路図
である。
【符号の説明】
20・・・・・マイクロプロセッサ 23・・・・・アンプ 25・・・・・D/A変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンプ(23)にて入力信号を増幅し、信
    号出力し、直流電圧を印加することにより前記信号出力
    をミュートするアンプミュート装置であって、 前記アンプには、マイクロプロセッサ(20)によりプ
    ログラム制御され、前記信号出力をミュートしたりミュ
    ート解除するときにクリック音が発生しないように前記
    直流電圧を漸進的に印加するためのD/A変換器(2
    5)を接続したことを特徴とするアンプミュート装置。
JP2001120189A 2001-04-18 2001-04-18 アンプミュート装置 Withdrawn JP2002314344A (ja)

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