JP2002312855A - 逆ポイントシステム及び方法 - Google Patents

逆ポイントシステム及び方法

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JP2002312855A
JP2002312855A JP2001110650A JP2001110650A JP2002312855A JP 2002312855 A JP2002312855 A JP 2002312855A JP 2001110650 A JP2001110650 A JP 2001110650A JP 2001110650 A JP2001110650 A JP 2001110650A JP 2002312855 A JP2002312855 A JP 2002312855A
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裕之 片野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予め定められたユーザが店舗等に於いて商品の
購入を行うことによって、予め付与されたポイントから
該当ポイント分減算し、減算したポイントに応じて購入
者がインセンティブを享受できる逆ポイントシステム及
び方法を提供することを目的とする。 【解決手段】ネットワークを介してデータの送受信が可
能なサーバである逆ポイントシステムに於いて、前記サ
ーバは、ユーザに対して予めポイントを付与する手段
と、前記ユーザによるサービスの利用に応じて前記付与
したポイント残高から利用ポイントを減算することによ
り現在のポイント残高を計算する手段と、前記減算した
ポイントに応じて前記ユーザにキャッシュバックする金
額であるキャッシュバックデータを作成する手段とを有
する逆ポイントシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め定められたユ
ーザが店舗等に於いて商品の購入を行うことによって、
予め付与されたポイントから該当ポイント分減算し、減
算したポイントに応じて購入者がインセンティブを享受
できる逆ポイントシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、店舗等に於いて商品の購入(ある
いはサービスの利用)を行うことによって、購入者(あ
るいはサービスの利用者)に対してポイントを付与し、
そのポイントを購入者が蓄積することによって、後にポ
イントと商品とを交換できる、割引サービス等のインセ
ンティブを享受出来る等のポイント付与方法が存在して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ポイントを商
品の購入に応じて付与する従来の方法の場合、ユーザの
一定期間に受けられるインセンティブの上限を設ける為
に、ポイント上限を設定することは困難である。又、従
来のポイントは0からのスタートであって、ユーザはポ
イントの蓄積までインセンティブの利用が行えないのが
現状である。
【0004】そこで、本発明者等は、予め定められたユ
ーザに対して予めポイントを付与し、その付与したポイ
ントからユーザの商品の購入、サービス利用に応じてポ
イントを減算していくことによって、ユーザに対してイ
ンセンティブを発生させることにより、ユーザに対して
商品の購入、サービス利用の促進を行える逆ポイントシ
ステム及び方法を考案した。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ネッ
トワークを介してデータの送受信が可能なサーバである
逆ポイントシステムに於いて、前記サーバは、ユーザに
対して予めポイントを付与する手段と、前記ユーザによ
るサービスの利用に応じて前記付与したポイント残高か
ら利用ポイントを減算することにより現在のポイント残
高を計算する手段と、前記減算したポイントに応じて前
記ユーザにキャッシュバックする金額であるキャッシュ
バックデータを作成する手段とを有する逆ポイントシス
テムである。
【0006】請求項2の発明は、前記サーバは、前記ユ
ーザに対して前記現在のポイント残高と前記利用したサ
ービスとが記載された明細書を作成する手段を有する逆
ポイントシステムである。
【0007】請求項3の発明は、前記ポイント残高を計
算する手段は、数1に基づいて計算を行う逆ポイントシ
ステムである。
【0008】請求項4の発明は、前記サーバは、前記ユ
ーザの属する提携組織が有する提携組織端末とネットワ
ークを介してデータの送受信が可能であって、前記提携
組織端末から前記ユーザに付与するポイントの申請を受
信し、保存する手段を有する逆ポイントシステムであ
る。
【0009】請求項5の発明は、前記サーバは、前記サ
ービスを行う加盟店舗が有する加盟店舗端末とネットワ
ークを介してデータの送受信が可能であって、前記加盟
店舗端末から前記ユーザのサービス利用及び/又はカー
ド利用記録を受信し保存する手段を有する逆ポイントシ
ステムである。
【0010】請求項6の発明は、ユーザの属する提携組
織が有する提携組織端末、サービスの利用を行える加盟
店舗が有する加盟店舗端末と、ネットワークを介してデ
ータの送受信が可能なサーバである逆ポイントシステム
に於いて、前記サーバは、前記提携組織端末から前記ユ
ーザに付与するポイント及び/又は前記ユーザの現金に
よるサービス利用によるポイント申請を受信し保存する
手段と、前記ユーザによるカード利用のカード利用記録
と売上データとを前記加盟店舗端末から受信し保存する
手段と、前記ユーザのカード利用に応じたポイントと前
記ポイント申請されたポイントとを合計し前記合計した
ポイントを前記ユーザの現在のポイント残高から減算し
現在のポイント残高とする手段と、前記減算したポイン
トに応じて前記ユーザへのキャッシュバック額の算出を
行う手段と、前記ユーザに対して前記現在のポイント残
高と前記利用したサービスとが記載された明細書を作成
する手段とを有する逆ポイントシステムである。
【0011】請求項7の発明は、前記現在のポイント残
高を数1に基づいて計算する逆ポイントシステムであ
る。
【0012】請求項8の発明は、ユーザのサービス利用
に応じてポイントを現在のポイント残高から減算するサ
ーバに於ける逆ポイント方法に於いて、前記サーバは、
前記ユーザに対して予めポイントを付与し、前記ユーザ
によるサービスの利用に応じて前記付与したポイント残
高から利用ポイントを減算することにより現在のポイン
ト残高を計算し、前記減算したポイントに応じて前記ユ
ーザにキャッシュバックする金額であるキャッシュバッ
クデータを作成する逆ポイント方法である。
【0013】請求項9の発明は、前記サーバは、前記ユ
ーザに対して送付する前記現在のポイント残高と前記利
用したサービスとが記載された明細書を作成する逆ポイ
ント方法である。
【0014】請求項10の発明は、前記ポイント残高を
計算する際には、数1に基づいて計算を行う逆ポイント
方法である。
【0015】請求項11の発明は、前記サーバは、前記
ユーザの属する提携組織から前記ユーザに付与するポイ
ントの申請を受信し保存する逆ポイント方法である。
【0016】請求項12の発明は、前記サーバは、前記
サービスを行う加盟店舗から前記ユーザのサービス利用
及び/又はカード利用記録を受信し保存する逆ポイント
方法である。
【0017】請求項13の発明は、ユーザのサービス利
用に応じてポイントを現在のポイント残高から減算する
サーバに於ける逆ポイント方法に於いて、前記ユーザの
属する提携組織から前記ユーザに付与するポイントを受
信し保存し、前記ユーザがサービス利用した加盟店舗か
ら前記ユーザによるカード利用のカード利用記録と売上
データ、及び/又は前記提携組織から前記ユーザの現金
利用によるサービス利用によるポイント申請を受信し保
存し、前記ユーザのカード利用に応じたポイント及び/
又は前記ポイント申請されたポイントを合計し前記合計
したポイントを前記ユーザのポイント残高から減算し現
在のポイント残高とし、前記減算したポイントに応じて
前記ユーザへのキャッシュバック額の算出を行い、前記
ユーザに対して前記現在のポイント残高と前記利用した
サービスとが記載された明細書を作成する逆ポイント方
法である。
【0018】請求項14の発明は、前記現在のポイント
残高を数1に基づいて計算する逆ポイント方法である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様の一例を
図面に基づき説明する。本発明に於いては、ユーザはポ
イントの運営会社(本実施態様に於いてはカード会社で
ある場合を説明するが、レンタルビデオ店等の他の主体
であっても良いことは言うまでもない)の会員となる。
又ユーザは運営会社の提携する組織(会社、団体等)
(以下、提携組織)の職員等であって、提携組織毎に応
じてポイントが運営会社からユーザに一律に付与される
のが好適であるが、ユーザに応じて付与されるポイント
が異なっていても良い。又ユーザは提携組織の職員でな
くても良く、単独で運営会社の会員になっても良い。
【0020】図1には逆ポイントシステム1のシステム
構成の一例であるシステム構成図を示す。逆ポイントシ
ステム1であるサーバ2は、提携組織端末3、加盟店舗
端末4とネットワーク5を介して接続しデータの送受信
が行える。
【0021】サーバ2は、ポイントデータベース6、売
上データベース7、提携組織手段8、加盟店舗手段9、
ポイント計算手段10、キャッシュバックデータ作成手
段11、明細書作成手段12を有する。
【0022】ポイントデータベース6は、提携組織がユ
ーザ毎に付与した初回付与ポイント、ユーザの加盟店舗
利用等により減算される減算ポイント、例えば初回付与
ポイントに漏れがあった場合等にユーザのポイント残高
を増やすための加算ポイント、加盟店舗を利用すること
により付与される加盟店舗利用ポイント、加盟店舗以外
で提携組織が利用を認めている店舗(例えば提携組織グ
ループ企業、提携組織内の食堂・購買部等)での現金や
カード、サービスの利用により発生した加盟店舗外利用
ポイント、それらのポイントの有効期限等をユーザ毎に
保存しているデータベースである。
【0023】売上データベース7は、売上金額、利用店
舗、利用日時、利用品目等の売上データを保存している
データベースである。
【0024】提携組織手段8は、提携組織端末3から受
信した、ユーザ毎の初回付与ポイント、加盟店舗以外で
提携組織が利用を認めている店舗(例えば提携組織グル
ープ企業、提携組織内の食堂・購買部等)での現金やカ
ード、サービスの利用により発生した加盟店舗外利用ポ
イント、例えば初回付与ポイントに漏れがあった場合等
にユーザのポイント残高を増やすために加算される加算
ポイント等のデータを送受信する、又はそれらのデータ
をポイントデータベース6に保存する手段である。
【0025】加盟店舗手段9は、加盟店舗端末4から受
信したユーザ毎の売上金額、ユーザ名、利用日時、利用
品目等の売上データを送受信する、又はそれらのデータ
を売上データベース7に保存する手段である。
【0026】ポイント計算手段10は、ポイントデータ
ベース6に保存してある初回ポイントデータ、加盟店舗
利用ポイントデータ、加盟店舗外利用ポイントデータ、
売上データベース7に保存してある加盟店舗での売上デ
ータ、加算ポイントデータ等に基づいて、例えば請求締
め前々日等に一括して、前月残ポイント、当月減算ポイ
ント、当月加算ポイント、現在のポイント残高等を計算
する、又はそれらのデータを送受信する手段である。
【0027】キャッシュバックデータ作成手段11は、
ポイント計算手段10によってユーザ毎に計算された減
算ポイントに基づいて、キャッシュバック金額の算出を
行う手段である。
【0028】明細書作成手段12は、前月残ポイント、
当月減算ポイント、当月加算ポイント、現在のポイント
残高等のデータに基づいて、明細書を作成する手段であ
る。又作成した明細書は、カード利用明細としてユーザ
に別途送信することが好適である。この際には、電子メ
ール等によって各ユーザや提携組織に送信してもよい。
【0029】逆ポイントシステム1に於けるデータの送
受信は、あえて図示はしないが、ネットワーク5を介し
て、メモリまたはキャッシュ等の記憶手段にデータを一
時的に保存し、必要なときにデータを引き出すのは当然
である。
【0030】
【実施例】次に逆ポイントシステム1のプロセスの流れ
の一例を、図2と図3のフローチャート図を用いて詳細
に説明する。
【0031】ユーザが属する提携組織は、ユーザ毎に付
与する初回ポイントデータをポイント運営会社であるカ
ード会社に申請し、提携組織端末3から送信する(S1
00)。この際に提携組織は、ユーザに一律に同じポイ
ントを付与しても良いし、例えば職位、勤続年数等に応
じて付与するポイントに差を付けても良い。
【0032】カード会社が有するサーバ2の提携組織手
段8は、初回ポイントデータを受信して(S110)、
ポイントデータベース6に保存する(S120)。
【0033】ユーザは、カード会社がカード利用を認め
ている店舗、ポイント付与を認めている店舗、提携組織
が利用を認めている店舗のいずれかの店舗に於いて、商
品購入、サービス利用等でカードの利用を行う(S13
0)(現金利用の場合は後述する)。カード利用が行わ
れた店舗は売上処理を行い(S140)、加盟店舗端末
4から、売上金額、日時等の売上データと、カード利用
者、カード番号、日時、カード利用金額等のカード利用
記録とを入力して送信する(S150)。
【0034】サーバ2の加盟店舗手段9は、売上データ
とカード利用記録とを受信して(S160)、売上デー
タベース7に保存する(S170)。
【0035】又、S130に於いてユーザがカードでは
なく、現金による利用を行った場合(S180)、ユー
ザは、ユーザが属する提携組織にポイント付与のポイン
ト申請を行う(S190)。提携組織は、ユーザからの
ポイント申請を受領しポイントとして認可する(S20
0)。そしてユーザに対してポイントを付与するようカ
ード会社のサーバ2に提携組織端末3からポイント申請
を送信する(S210)。これは、ユーザからのポイン
ト申請が為されるたびに行っても良いし、1ヶ月毎、1
週間毎等、まとめて行っても良い。
【0036】ユーザが提携組織に属しておらず、カード
会社から独自にポイントを付与されている場合、S19
0に於けるポイント申請はカード会社もしくはカード会
社が指定する会社に対して行う。この際には、実際に現
金で利用したことを証明する為に、領収書等を添付する
ことが好適である。又S200のポイント認可はカード
会社が行えばよい。
【0037】S210に於いて提携組織端末3から受信
したポイント申請をサーバ2の提携組織手段8で受信し
(S220)、ポイントデータベースにS220で受信
したポイントを蓄積する(S230)。
【0038】サーバ2のポイント計算手段10は、予め
定められたタイミング(例えば月次でカード請求締前々
日等)に於いて、ポイントデータベース6に保存してあ
る初回ポイントデータ、現在のポイント残高、加盟店舗
外利用ポイントデータ、売上データベース7に保存して
ある加盟店舗での売上データ等に基づいて、前月残ポイ
ント、ユーザの利用により減算される当月減算ポイン
ト、例えば初回付与ポイントに漏れがあった場合等にユ
ーザのポイント残高を増やすために加算される当月加算
ポイントから、現在のポイント残高を計算する(S24
0)。この際には、数2のように計算するのが好適であ
る。ここで、計算タイミングを月次ベースとしているの
で、数2は月次ベースでの算出式となっているが、週ベ
ース、年ベースの場合には、各々週次ベース、年次ベー
スでの算出式に数2が変更されることは当然である。又
ここで計算したポイントデータをキャッシュバックデー
タ作成手段11、明細書作成手段12に送信する。
【数2】現在のポイント残高=前月残ポイント+当月加
算ポイント−当月減算ポイントの合計 (但し、ポ
イント残高≧0)
【0039】当然のことながら、現在のポイント残高
は、来月のポイント残高を計算する段階に於いては前月
残ポイントとして扱われる。
【0040】キャッシュバックデータ作成手段11は、
当月減算ポイントに基づいてキャッシュバックデータ
(即ち、ユーザにいくらキャッシュバックをするかが記
載されたデータ)を作成する(S250)。キャッシュ
バックデータの作成には、数3に基づいてキャッシュバ
ック金額を算出することが好適である。
【数3】キャッシュバック金額=当月減算ポイント×ポ
イントのバリュー
【0041】数3に於けるバリューとは1当月減算ポイ
ント当たり、いくらキャッシュバックするかを定める重
みである。
【0042】明細書作成手段12は、S240に於いて
計算された現在のポイント残高、当月減算ポイント、当
月加算ポイント等のポイントデータと売上データベース
7に保存している売上データとカード利用記録とキャッ
シュバックデータとに基づいて明細書を作成する(S2
60)。
【0043】S260に於いて作成した明細書をユーザ
に送付する(S270)。ユーザに送付する明細書の一
例を図4に示す。ユーザは明細書を受領し閲覧すること
で(S280)、現在までのポイント残高、カード利用
記録等を知ることが出来る。又S270に於ける明細書
の作成は紙媒体でなくとも電子媒体でネットワーク5を
介してユーザが有する端末に送信しても良いことは言う
までもない。
【0044】S250に於いて作成したキャッシュバッ
クデータに基づいて、提携組織が有する提携組織端末3
に対してキャッシュバックデータを送信しユーザへのキ
ャッシュバック代金を請求する(S290)。本実施態
様に於いてはキャッシュバックデータを電子媒体で提携
組織端末に送信する場合を説明したが、紙媒体で請求書
を作成することでも代替できる。提携組織はS290に
於ける請求を受領することで、ユーザへのキャッシュバ
ック代金をカード会社に振り込み、支払う(S30
0)。
【0045】キャッシュバック代金を受領したカード会
社はユーザが有する口座にキャッシュバック代金を振り
込み、キャッシュバックを実行する(S310)。ユー
ザはこれを受領することでキャッシュバック(即ちイン
センティブ)を享受することが可能となる(S32
0)。
【0046】S300からS320は、提携組織がカー
ド会社にキャッシュバック代金を支払う場合を説明した
が、提携組織が直接給与振り込み等によってユーザにキ
ャッシュバックを行っても良い。
【0047】当然のことながら、ポイントはポイント残
高が0になるまで利用でき0になった時点で終了し、マ
イナスになることはない。
【0048】尚、本発明を実施するにあたり本実施態様
の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した
記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュ
ータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行
することによって実現されることは当然である。
【0049】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラム自体が前記した実施態様の機能を実現することと
なり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当
然のことながら構成することになる。
【0050】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができ
る。
【0051】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実
現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステムなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0052】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮
発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、その
プログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機
能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理
の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実
施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然で
ある。
【0053】
【発明の効果】本発明によって、従来はポイント加算方
式であったので、ユーザがインセンティブの利用までに
一定の時間を要したが、ポイント減算方式としたことに
よって、ユーザによるインセンティブ享受がより容易に
行われることとなった。これによって、ユーザはポイン
トを消費する為に、カード等の利用を促進する効果が現
出する。又、提携組織にとっては、ユーザの福利厚生メ
ニューの一環として新たなメニューを追加することが可
能となる。加えて、カード会社等のポイント運営会社は
ポイントの一元管理が行える為、業務負荷の軽減が為さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成の一例を示したシステ
ム構成図である。
【図2】 本発明のプロセスの流れの一例を示したフロ
ーチャート図の一ページ目である。
【図3】 本発明のプロセスの流れの一例を示したフロ
ーチャート図の二ページ目である。
【図4】 明細書の一例である。
【符号の説明】
1:逆ポイントシステム 2:サーバ 3:提携組織端末 4:加盟店舗端末 5:ネットワーク 6:ポイントデータベース 7:売上データベース 8:提携組織手段 9:加盟店舗手段 10:ポイント計算手段 11:キャッシュバックデータ作成手段 12:明細書作成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14 Fターム(参考) 3E042 CC02 CC04 CC09 CD04 CE01 EA08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介してデータの送受信が可
    能なサーバである逆ポイントシステムに於いて、前記サ
    ーバは、ユーザに対して予めポイントを付与する手段
    と、前記ユーザによるサービスの利用に応じて前記付与
    したポイント残高から利用ポイントを減算することによ
    り現在のポイント残高を計算する手段と、前記減算した
    ポイントに応じて前記ユーザにキャッシュバックする金
    額であるキャッシュバックデータを作成する手段とを有
    することを特徴とする逆ポイントシステム。
  2. 【請求項2】前記サーバは、前記ユーザに対して前記現
    在のポイント残高と前記利用したサービスとが記載され
    た明細書を作成する手段を有することを特徴とする請求
    項1に記載の逆ポイントシステム。
  3. 【請求項3】前記ポイント残高を計算する手段は、数1
    に基づいて計算を行うことを特徴とする請求項1に記載
    の逆ポイントシステム。 【数1】現在のポイント残高=前回のポイント残高+今
    回加算するポイント−今回利用ポイントの合計
  4. 【請求項4】前記サーバは、前記ユーザの属する提携組
    織が有する提携組織端末とネットワークを介してデータ
    の送受信が可能であって、前記提携組織端末から前記ユ
    ーザに付与するポイントの申請を受信し、保存する手段
    を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいず
    れかに記載の逆ポイントシステム。
  5. 【請求項5】前記サーバは、前記サービスを行う加盟店
    舗が有する加盟店舗端末とネットワークを介してデータ
    の送受信が可能であって、前記加盟店舗端末から前記ユ
    ーザのサービス利用及び/又はカード利用記録を受信し
    保存する手段を有することを特徴とする請求項1から請
    求項4のいずれかに記載の逆ポイントシステム。
  6. 【請求項6】ユーザの属する提携組織が有する提携組織
    端末、サービスの利用を行える加盟店舗が有する加盟店
    舗端末と、ネットワークを介してデータの送受信が可能
    なサーバである逆ポイントシステムに於いて、前記サー
    バは、前記提携組織端末から前記ユーザに付与するポイ
    ント及び/又は前記ユーザの現金によるサービス利用に
    よるポイント申請を受信し保存する手段と、前記ユーザ
    によるカード利用のカード利用記録と売上データとを前
    記加盟店舗端末から受信し保存する手段と、前記ユーザ
    のカード利用に応じたポイントと前記ポイント申請され
    たポイントとを合計し前記合計したポイントを前記ユー
    ザの現在のポイント残高から減算し現在のポイント残高
    とする手段と、前記減算したポイントに応じて前記ユー
    ザへのキャッシュバック額の算出を行う手段と、前記ユ
    ーザに対して前記現在のポイント残高と前記利用したサ
    ービスとが記載された明細書を作成する手段とを有する
    ことを特徴とする逆ポイントシステム。
  7. 【請求項7】前記現在のポイント残高を数1に基づいて
    計算することを特徴とする請求項6に記載の逆ポイント
    システム。
  8. 【請求項8】ユーザのサービス利用に応じてポイントを
    現在のポイント残高から減算するサーバに於ける逆ポイ
    ント方法に於いて、前記サーバは、前記ユーザに対して
    予めポイントを付与し、前記ユーザによるサービスの利
    用に応じて前記付与したポイント残高から利用ポイント
    を減算することにより現在のポイント残高を計算し、前
    記減算したポイントに応じて前記ユーザにキャッシュバ
    ックする金額であるキャッシュバックデータを作成する
    ことを特徴とする逆ポイント方法。
  9. 【請求項9】前記サーバは、前記ユーザに対して送付す
    る前記現在のポイント残高と前記利用したサービスとが
    記載された明細書を作成することを特徴とする請求項8
    に記載の逆ポイント方法。
  10. 【請求項10】前記ポイント残高を計算する際には、数
    1に基づいて計算を行うことを特徴とする請求項8に記
    載の逆ポイント方法。
  11. 【請求項11】前記サーバは、前記ユーザの属する提携
    組織から前記ユーザに付与するポイントの申請を受信し
    保存することを特徴とする請求項9から請求項10のい
    ずれかに記載の逆ポイント方法。
  12. 【請求項12】前記サーバは、前記サービスを行う加盟
    店舗から前記ユーザのサービス利用及び/又はカード利
    用記録を受信し保存することを特徴とする請求項9から
    請求項11のいずれかに記載の逆ポイント方法。
  13. 【請求項13】ユーザのサービス利用に応じてポイント
    を現在のポイント残高から減算するサーバに於ける逆ポ
    イント方法に於いて、前記ユーザの属する提携組織から
    前記ユーザに付与するポイントを受信し保存し、前記ユ
    ーザがサービス利用した加盟店舗から前記ユーザによる
    カード利用のカード利用記録と売上データ、及び/又は
    前記提携組織から前記ユーザの現金利用によるサービス
    利用によるポイント申請を受信し保存し、前記ユーザの
    カード利用に応じたポイント及び/又は前記ポイント申
    請されたポイントを合計し前記合計したポイントを前記
    ユーザのポイント残高から減算し現在のポイント残高と
    し、前記減算したポイントに応じて前記ユーザへのキャ
    ッシュバック額の算出を行い、前記ユーザに対して前記
    現在のポイント残高と前記利用したサービスとが記載さ
    れた明細書を作成することを特徴とする逆ポイント方
    法。
  14. 【請求項14】前記現在のポイント残高を数1に基づい
    て計算することを特徴とする請求項13に記載の逆ポイ
    ント方法。
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