JP2002311778A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002311778A
JP2002311778A JP2001120146A JP2001120146A JP2002311778A JP 2002311778 A JP2002311778 A JP 2002311778A JP 2001120146 A JP2001120146 A JP 2001120146A JP 2001120146 A JP2001120146 A JP 2001120146A JP 2002311778 A JP2002311778 A JP 2002311778A
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JP
Japan
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cleaning blade
image carrier
image
cleaning
image forming
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Pending
Application number
JP2001120146A
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English (en)
Inventor
Yuka Koshimizu
由香 小清水
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーニングブレードのエッヂ部に付着した
凝集物を除去してクリーニング不良を防止する。 【解決手段】 非画像形成時にクリーニングブレードを
感光体面に対し、複数回、接離させ、クリーニングブレ
ードのエッヂ部に付着した凝集物を払い落とす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体に当接す
ることによって像担持体をクリーニングするクリーニン
グブレードを有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】可転写のトナー像を形成した像担持体表
面に、紙を主とするシート状の転写材を当接させ、静電
的に該トナー像を転写材に転写した後、この転写材を像
担持体から分離させる工程を繰り返す周知の画像形成装
置においては、転写に寄与せず、転写材分離後も像担持
体表面に残る残留トナーをその都度除去する必要があ
る。
【0003】このための残留トナー除去手段としては従
来から幾多の手段が提案実施されているが、ウレタンゴ
ムなどの弾性材料からなる板状のクリーニングブレード
の、一つのエッヂを像担持体に圧接して残留トナーを掻
き落とすようなものが、その構成が簡単で小型コンパク
トであり、トナー除去機能も優れているので、広範に実
用されていることは周知のとおりである。
【0004】もっとも、このようなクリーニング手段
も、長期の使用によって、エッヂ部分に溜まったトナー
が落下せずに固化してブレードを持ち上げてクリーニン
グ機能の低下、即ち、クリーニング不良を招来したり、
このトナーが像担持体に付着融着をもたらして画質劣化
の原因となったり種々な不都合を生ずることを免れるこ
とは出来ない。特に近年、画質向上のための現像剤の小
粒径化、定着性向上のための現像剤低融点化、潤滑剤等
の現像剤に添加される外添剤などの影響で上記不都合が
発生しやすくなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、クリーニン
グブレードのエッヂに付着した付着物を除去し、前述の
不都合を回避するようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め、本発明では、非画像形成時にクリーニングブレード
を像担持体面に対して離間/接触動作を交互に繰り返す
ことで、前記エッヂ部に付着した付着物を除去するよう
にしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図6は、本発明
を実施した静電プロセスを利用するレーザービームプリ
ンターの概略側面図である。
【0008】紙面に垂直方向に伸び、矢印方向に回転す
る像担持体1の表面感光層が、一次帯電器2によって一
様に帯電され、これに画像変調されたレーザービーム3
が照射されて静電潜像が形成される。
【0009】この潜像に、現像器4によってトナーが供
給されて前記潜像が顕像化されてトナー像となり、つい
で、搬送路5によって該トナー像とタイミングを合わせ
て搬送される転写材(不図示)に、転写分離帯電器6の
作用によって転写された後、転写材は像担持体から分離
され、さらに搬送路8に沿って次工程に搬送されるもの
とする。
【0010】このような装置において、転写後の位置に
クリーニング装置7が配設されている。
【0011】クリーニングブレードは、像担持体表面の
清掃時には、像担持体表面に圧接し、残留トナーや紙粉
等の転写後の残留物を像担持体表面から除去する。
【0012】図1は、本発明である、クリーニングブレ
ードのエッヂ部分を清掃する方法を説明する図である。
図1(a)は像担持体表面を清掃しているときの状態
で、クリーニングブレード9はソレノイド12が動作
し、像担持体にクリーニングブレードを加圧接触させる
ためのコイルばね13を引っ張っている。コイルばね1
3はクリーニングブレード支持板金11につながってい
て支軸10の回りに像担持体方向に支持板金11を回転
させクリーニングブレードを像担持体表面に加圧接触さ
せている。
【0013】クリーニングブレードで像担持体表面から
除去された現像剤等の残留物はクリーニングブレードの
下方にある搬送部材14でクリーニング装置内に掻き集
められる、或いは、装置外の専用のケース内に集められ
たりする。
【0014】図1(b)は、クリーニングブレードが像
担持体表面から離間された状態を示している。ソレノイ
ド12は非作動状態にあるため、支持板金11とクリー
ニングブレード9は支軸10のまわりに回転し、像担持
体表面に当接していたクリーニングブレードのエッヂ部
は自重で回転し、像担持体表面から離間する。
【0015】クリーニングブレードのエッヂ部に付着し
た現像剤等が除去されるまで、図1(a)と(b)の動
作を交互に行い、クリーニングブレードを1回または複
数回遥動させる。
【0016】上記のような装置を図2のシーケンスに示
すように各部を作動させるものとする。
【0017】同図のように、クリーニングブレードの往
復動は、画像形成後の像担持体後回転後の像担持体停止
時に行う。実験には、像担持体として80Φのアモルフ
ァスシリコン感光体を用い、その周速を180mm/s
ec、クリーニングブレード圧を13gr/cm、とし
て行った。
【0018】このような作動を行うことによって2〜3
万枚のコピーでクリーニング不良や融着が発生していた
ものを、20万枚でのコピー後でも、その発生を防止す
ることが出来た。
【0019】(第2の実施例)第1の実施例の装置を図
3のシーケンスに示すように各部を動作させる。像担持
体の正転時(像担持体が動いているとき)にクリーニン
グブレードを離間/接触動作を交互に繰り返すことによ
り、エッヂ部に付着した凝集物を、除去する清掃能力が
UPする。
【0020】(第3の実施例)第1の実施例の装置を図
4のシーケンスに示すように各部を動作させる。クリー
ニングブレードを離間/接触動作を交互に繰り返す際に
像担持体を逆転させることにより、像担持体に当接して
いるクリーニングブレードエッヂ部に付着した凝集物の
除去に効果がある。
【0021】(第4の実施例)第1の実施例の装置を図
5のシーケンスに示すように各部を動作させる。像担持
体を逆転のままに停止させると、像担持体面上にトナー
が残っているため、逆転後再び正転させてこれを清掃す
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クリーニング手段としてクリーニングブレードを有する
画像形成装置において、非画像形成時にクリーニングブ
レードを像担持体面に対して離間/接触動作を交互に繰
り返すことで、前記エッヂ部に付着した付着物を除去
し、クリーニング不良や現像剤の融着等を長期にわたり
防止することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を実施した、クリーニ
ングブレード加圧ソレノイドの状態を示す図
【図2】 本発明のシーケンスを示す図
【図3】 本発明の実施例2を示す図
【図4】 本発明の実施例3を示す図
【図5】 本発明の実施例4を示す図
【図6】 本発明を適用するに適した画像形成装置を示
す要部側面図
【符号の説明】
1 像担持体 2 一次帯電器 3 画像信号付与手段(レーザービーム) 4 現像器 5 搬送路 6 転写分離帯電器 7 クリーニング装置 8 搬送路 9 クリーニングブレード 10 支軸 11 クリーニングブレード支持板金 12 ソレノイド 13 コイルばね 14 搬送部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA33 DE09 EA09 EC14 EC18 ED02 ED28 EE01 EE04 EF11 ZA07 2H134 GA01 GB02 HD08 HD09 HD16 HD18 KB07 KC10 KG08 KH01 KH15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体のクリーニング手段として、像
    担持体に圧接するクリーニングブレードを有した画像形
    成装置において、非画像形成時に、クリーニングブレー
    ドを像担持体面に対して離間/接触動作を交互に繰り返
    すように構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体のクリーニング手段として、像
    担持体に圧接するクリーニングブレードを有した画像形
    成装置において、非画像形成時に、クリーニングブレー
    ドを像担持体面に対して離間/接触動作を交互に繰り返
    すと共に像担持体を正転または逆転させるように構成し
    たことを特徴とする画像形成装置。
JP2001120146A 2001-04-18 2001-04-18 画像形成装置 Pending JP2002311778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001120146A JP2002311778A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2001120146A JP2002311778A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 画像形成装置

Publications (1)

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JP2002311778A true JP2002311778A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18970241

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JP2001120146A Pending JP2002311778A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 画像形成装置

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JP (1) JP2002311778A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009020482A (ja) * 2007-06-15 2009-01-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置およびプロセスカートリッジ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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