JP2002310485A - 除湿機 - Google Patents

除湿機

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JP2002310485A
JP2002310485A JP2001109863A JP2001109863A JP2002310485A JP 2002310485 A JP2002310485 A JP 2002310485A JP 2001109863 A JP2001109863 A JP 2001109863A JP 2001109863 A JP2001109863 A JP 2001109863A JP 2002310485 A JP2002310485 A JP 2002310485A
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evaporator
compressor
process inspection
dehumidifier
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JP2001109863A
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Akira Kumaki
彰 熊木
Tadashi Sakai
正 坂井
Toshihiro Otaki
敏弘 大滝
Katsuo Aida
勝雄 相田
Kazuyuki Hokari
一享 帆苅
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室温の高い状態で静音運転を行なう場合で
も、除湿を継続させる。 【解決手段】 弱風量の除湿運転時に、エバポレータ26
による熱交換量の不足でコンプレッサ22に負担がかかる
使用環境においても、制御手段により送風機31が自動的
に強風量になり、コンプレッサ22の負荷を軽減する。し
たがって、室温の高い状態で静音運転を行なう場合で
も、コンプレッサ22の安全装置の動作回数を減少、ある
いはなくして除湿運転の継続が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒をエバポレー
タとコンデンサに循環させる冷凍機構を備えた除湿機に
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の除湿機
は、本体内にエバポレータ(熱交換器)とコンデンサと
を併設し、コンプレッサ(圧縮機)によって冷媒である
高圧に圧縮したフロンガスをエバポレータとコンデンサ
に循環させる冷凍サイクル機構すなわち冷凍機構を構成
する。そして、送風機により空気吸込口から吸い込んだ
室内の空気がエバポレータに触れて冷却除湿され、この
冷却された室内空気が放熱するコンデンサで加温され
て、外部に排出される。これと共に、エバポレータに付
着した結露水を、本体内のドレンパンに一時的に集めた
後、ドレンパンの下部に設けられたホース接続口から貯
水タンクに滴下して貯える。
【0003】こうした冷凍サイクルを有する除湿機で
は、除湿時における送風機からの騒音を和らげるため
に、通常の強風量の他に弱風量での運転を行なえる静音
運転機能を付加したものが知られている。しかし、室温
の高い状態で送風機の出力を抑える静音運転を行なう
と、冷凍サイクルの熱交換量が不足してコンプレッサに
負担がかかり、最終的にはコンプレッサの安全動作が作
動して除湿を継続させることができなかった。
【0004】また別な問題として、除湿運転を停止する
と、そこでコンプレッサによる冷媒の循環や送風機から
の送風も止まってしまうため、エバポレータのフィンに
付着した水滴がドレンパンや貯水タンクに滴下しなくな
る。特に運転を停止した除湿機の内部は、空気の流れが
極端に少なくなっているため、フィンに付着した水滴が
すぐには蒸発せず、長時間にわたりフィンに水滴が付着
したままの状態となる。
【0005】除湿機の運転中は、送風機からの送風によ
りエバポレータに雑菌を多数含んだ空気が多く流れてお
り、エバポレータに付着する水滴の中にも当然雑菌が含
まれている。そのため、除湿運転を停止してフィンに水
滴が長時間放置されたままとなると、雑菌が増殖して臭
いの発生原因となる。また、再度除湿運転を再開した際
にも、雑菌が室内に放出することになり、その改善が望
まれていた。
【0006】そこで本発明は、上記事情を考慮して、室
温の高い状態で静音運転を行なう場合でも、除湿を継続
させることのできる除湿機を提供することを第1の目的
とする。
【0007】また本発明の第2の目的は、除湿機の停止
した状態で、エバポレータに付着した水により雑菌が増
殖することを防止できる除湿機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の除湿
機によれば、弱風量の除湿運転時に、冷凍機構に負担が
かかる使用環境においても、風量切換部により送風手段
が自動的に強風量になり、冷凍機構の負荷を軽減する。
したがって、室温の高い状態で静音運転を行なう場合で
も、冷凍機構における安全装置の動作回数を減少、ある
いはなくして除湿運転の継続が可能となる。
【0009】本発明の請求項2の除湿機によれば、運転
停止時において、冷凍サイクル切換部によりエバポレー
タの温度を一時的に上昇させる冷凍サイクルに切換わ
り、エバポレータに付着した水滴が蒸発する。これによ
り、雑菌が増殖する環境である水をエバポレータからす
ぐに無くすことができ、不快な臭いの発生をなくすこと
ができると共に、運転再開時における雑菌の放出を防ぐ
ことができる。また、エバポレータの温度上昇による殺
菌作用で、雑菌の増殖を抑えるだけでなく殺菌も可能と
なる。
【0010】
【発明の実施形態】以下、本発明の除湿機の一実施例に
ついて、添付図面を参照しながら説明する。除湿機の外
観をあらわす図1において、1は縦長箱状の除湿器の本
体であって、この本体1の前面上方寄りには空気を取り
込むための吸気口2が設けられると共に、本体1の上部
後方には空気を排出する排気口3が設けられる。本体1
の下部に形成した開口部4には、透明樹脂製の貯水タン
ク5が着脱自在に設けられる。6は、例えば複数のLE
Dや各種スイッチなどを備えて構成される表示・操作パ
ネルである。
【0011】ここで、貯水タンク5やその周辺の構造を
図2および図3に基づき説明する。貯水タンク5は、ホ
ース接続口8から排出される水を貯留する有底筒状の貯
水部11と、この貯水部11の上部開口部12に跨って、貯水
部11の両側面上部に設けた軸部12を中心として回動自在
に軸支されるタンクハンドル13と、貯水タンク5の前方
上部にあって、前後に回動するタンクハンドル13の把持
部14に手を差し入れるための段部15とを備えて構成され
る。そして、図2の左側にある貯水タンク5が本体1に
装着されている状態では、タンクハンドル13が貯水タン
ク5の前方に倒れており、タンクハンドル13の把持部14
が本体1の外郭形状と近似した形状で外観上に現れてい
る。
【0012】前記ホース接続口8は、その先端開口が本
体1の背面に形成した連続排水用の貫通孔17に対向して
設けられており、この貫通孔17から挿入したホース18を
ホース接続口8に接続することにより、貯水タンク5に
よる排水動作を行なわなくても、ホース18を通して本体
1の外部に直接排水することが可能になる。また、19は
貫通孔17を開閉するための本体1に回動自在に支持され
た蓋であり、この蓋19は付勢手段としてのスプリング20
により、常時貫通孔17を塞ぐ方向に付勢されている。
【0013】図4は、本体1の内部に設けられる冷凍サ
イクル機構21の構成を模式的に示したものである。同図
において、冷凍サイクル機構21は、冷媒を循環するコン
プレッサ22に、冷媒中の熱を放出するコンデンサ23と、
ドライヤ24と、キャピラリチューブ25と、空気中の水分
を凝縮する熱交換器としてのエバポレータ26とを順次連
結して構成されると共にエバポレータ26からコンプレッ
サ22に至る経路と並列に、冷凍サイクル切換部としての
二方弁27が設けられている。また、28はエバポレータ26
に設けられた着霜検出手段としての温度センサで、この
温度センサ28によりエバポレータ26の着霜を検出する
と、前記二方弁27を開くように構成している。そして、
二方弁27が閉じた状態では、コンプレッサ22→コンデン
サ23→ドライヤ24→キャピラリチューブ25→エバポレー
タ26→コンプレッサ22の経路で冷媒が循環する冷却用循
環路29が形成される。また、二方弁27が開くと、コンプ
レッサ22→二方弁27→エバポレータ26→コンプレッサ22
に至る加熱用循環路30が形成される。前記冷凍サイクル
機構21はその他に、外部からの空気をエバポレータ26に
送り込む送風機31が設けられる。
【0014】図5は、本体1の内部に組み込まれるコン
トローラ35とその周辺の構成をあらわしたブロック図で
ある。同図において、コントローラ35は制御手段36や送
風機回転速度調節手段37を備えたマイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)38と、前述の表示・操作パネ
ル6に設けられる操作状態などを表示する表示手段39、
および運転スイッチなどを含む操作手段40を備えて構成
される。制御手段36は、前記エバポレータ26の温度を検
出する温度センサ28や室温センサ42からの各温度情報
と、操作手段40からの操作信号と、コンプレッサ22を流
れる負荷電流を検出する負荷電流検出手段43からの検出
情報と、内蔵するタイマ(図示せず)の時間情報とに基
づいて、送風機31の回転速度と表示手段39の表示を制御
する機能を備えている。また送風機回転速度調節手段37
は、制御手段36からの制御信号に基づいて、送風機31の
回転速度を例えば強風量と弱風量のいずれかに調節する
ものである。
【0015】ところで、前記排気口3はその位置を調節
できるように構成してもよい。図6〜図8は、その具体
的な変形例を示している。この変形例では、本体1の上
面および側面に、乾燥した空気を排出する一方の排気口
3Aと他方の排気口3Bがそれぞれ設けられる。45は特
に排気口3Aを開閉する吹出し位置の調節部材であり、
これは両側に突出形成された軸部46を中心にして、本体
1の上面部に回動自在に軸支される。また47は、別の排
気口3Bを開閉する吹出し位置の調節部材であり、これ
も本体1の側面部に回動自在に軸支される。この場合、
各調節部材45,47を指で操作することにより、例えば乾
燥空気の吹出し方向を本体1の上側のみ、あるいは本体
1の横側のみというように、任意に選択することができ
る。また、排気口3A,3Bのそれぞれの風量は、送風
機31からの入力を同じにした場合に、排気口3Aのほう
が排気口3Bよりも多く、排気口3Bを排気抵抗の大き
い吹出し口として形成している。
【0016】図9は、エバポレータ26の外観形状をあら
わしたものである。エバポレータ26は、冷媒が通過する
冷媒用配管51と、この冷媒用配管51に嵌合する熱交換用
フィン52とにより構成される。図10はエバポレータ26
の上部にある冷媒用配管51と熱交換用フィン52をそれぞ
れ示しているが、冷媒用配管51の外周には、この冷媒用
配管51の長さ方向に沿って微細な凹凸部53が形成され
る。また、熱交換用フィン52のバーリング加工部54に
は、前記冷媒用配管51の凹凸部53が嵌合するような微細
な凹凸部55を有する嵌合孔56が形成される。一方、図1
1に示すエバポレータ26の下部にある冷媒用配管51は、
同様に冷媒用配管51の長さ方向に沿って微細な凹凸部53
が、その外周に形成されるが、凹部となる溝57の数は前
記エバポレータ26の上部に位置する冷媒用配管51の溝の
数とは異なっている。
【0017】次に、上記構成における作用を説明する。
操作手段40の運転スイッチ(図示せず)が操作される
と、その信号は制御手段36へ入力され、制御手段36はコ
ンプレッサ22を駆動する信号を出力すると共に、後述す
る所定の回転速度で送風機31を駆動させる信号を、送風
機回転速度調節手段37に出力する。これにより、コンプ
レッサ22および送風機31を駆動して、強風量または弱風
量のいずれかの除湿運転を開始する。
【0018】この除湿運転時には、制御手段36からの制
御信号により二方弁27が閉じているので、コンプレッサ
22により圧縮された冷媒が、二方弁27を通らず冷却用循
環路29を通って循環する。すなわち、冷媒はコンプレッ
サ22からコンデンサ23に入り、ここで冷媒中の熱を放出
した後、ドライヤ24からキャピラリチューブ25に入って
膨張される。その後、エバポレータ26において冷媒は蒸
発すると共に、エバポレータ26の熱交換用フィン52から
熱を奪って、エバポレータ26の温度を低下させ、コンプ
レッサ22に再び戻る。その際、送風機31により本体1内
に吸い込んだ室内の空気がエバポレータ26に触れて冷却
除湿され、この冷却した空気がコンデンサ23で加温され
て、本体1の排気口3から外部に乾燥空気として排出さ
れる。
【0019】一方、室温が低く、エバポレータ26に霜が
付着した場合は、温度センサ28によるエバポレータ26の
検出温度が低下する。制御手段36は、この温度センサ28
からの検出温度が所定温度である例えば0℃以下を一定
時間以上継続したときに、エバポレータ26の着霜を検出
し、それまでの除湿運転から除霜運転に冷凍サイクル機
構21の制御を切換える。具体的には、制御手段36により
二方弁27を開き、コンプレッサ22からの冷媒をコンデン
サ23に通さずに、二方弁27を介してエバポレータ26に直
接送り込む。これによりエバポレータ26は、冷媒の熱を
放出して温度を上昇させるように作用し、エバポレータ
26に付着した霜を融かす。エバポレータ26を通過した冷
媒は、再びコンプレッサ22に戻り、温度センサ28の検出
温度が上昇するまで除霜運転を継続する。
【0020】また図12のフローチャートに示すよう
に、上記除湿運転時においては、負荷電流検出手段43か
らの検出情報に基づいて、制御手段36がコンプレッサ22
の負荷状態を監視している。この場合、ステップS1に
おいて、コンプレッサ22の負荷が設定値に満たない場合
は、送風機31の回転速度を低速にする弱風量の運転を行
なう(ステップS2)。一方、前記ステップS1におい
て、コンプレッサ22の負荷が設定値以上になっている場
合は、次のステップS3において、制御手段36は現在の
送風機31の運転状態を判断し、強風量ならばそのままと
し、弱風量ならばコンプレッサ22への負担を和らげるた
めに、送風機31の回転速度を高速にする強風量の運転に
自動的に切換える(ステップS4)。
【0021】こうして、使用者が運転状態を弱風量に
し、かつ乾燥空気の排気抵抗の大きい排気口3Bを吹出
し口として選択した際に、その使用環境がコンプレッサ
22の負担を増大させる場合でも、コンプレッサ22の負荷
状態を検出する負荷電流検出手段43からの検出情報が予
め設定した値を超えると、送風機31の運転が強風量に切
換わり、コンプレッサ22の負荷を軽減させるので、コン
プレッサ22に備えた安全装置の動作を低減若しくは無く
すことができ、除湿運転の継続が可能となる。しかも、
乾燥空気の排気抵抗の大きい排気口3Bを吹出し口とし
た場合でも、コンプレッサ22の負荷が設定値を越えない
範囲であれば、弱風量による運転が可能なので、任意の
吹出し口による静音運転が可能になる。
【0022】その後、操作手段40の運転スイッチにより
除湿運転を停止する操作を行なうと、制御手段36はコン
プレッサ22および送風機31の駆動をすぐに停止するので
はなく、前記除霜運転と同様の動作を一定時間以上行な
う。すなわち、二方弁27を開いて加熱用循環路30を形成
することにより、エバポレータ26の温度を上昇させ、エ
バポレータ26に付着した水分を蒸発させると共に、温度
センサ28によるエバポレータ26の検出温度が所定の例え
ば80℃以上の温度で、5分間程度維持するように、冷凍
サイクル機構21を切換え制御する。そして、この状態が
一定時間である5分を過ぎたら、エバポレータ26に付着
した水分が十分に蒸発したものとして、コンプレッサ22
および送風機31の駆動を停止する。
【0023】次に、この種の除湿機を含む空気制御機器
の構成を図13に示す。同図において、61は除湿制御を
行なう空調制御装置で、これは前述のコントローラ35に
概ね相当するもので、ここには除湿運転時における各種
制御を行なう空調制御手段62が設けられている。その
他、40は操作を行なうための操作手段、64は工程検査制
御運転が起動された場合にカウントを開始するタイマ手
段、65は冷凍サイクル機構21に取り付けられた温度検出
用のサーミスタ、66は冷凍サイクル機構21で発生した排
水を貯める貯水タンク5に水が有るか無いかを検出する
と共に、貯水タンク5内の水位を検出するタンク検出手
段、67は運転スイッチの他に他の操作を行なうためのス
イッチである。空調制御手段62は、これらのサーミスタ
65,タンク検出手段66,スイッチ67からの情報を元に、
冷凍サイクル機構21などの各部を制御駆動するように構
成している。なお、工程検査制御運転とは、製造工程で
性能検査を行なう場合に、製造場所の雰囲気温度や振
動、または未完成状態による動作エラーなどの影響で、
工程での検査確認ができないことを考慮して、製造工程
検査時に支障となる各種判定機能を強制的に無視する運
転のことをいう。
【0024】次に上記構成について、その動作を図14
のフローチャートに基づき説明する。電源を投入する
と、スタートからステップS11の初期設定およびスイッ
チ67の読込みを行ない、このスイッチ読込み時に工程検
査制御運転を起動するための特定の操作が行なわれたか
否かを判断する(ステップS12)。工程検査制御運転を
起動する特定の操作を行なっていない場合は、ステップ
S13にて工程検査フラグを0にして、タイマ手段64のタ
イマをクリアする。次のステップS14では、運転用のス
イッチ67がオンされているので、ステップS15に移行し
て運転フラグが1であるか否かを判断する。それまで運
転を停止していた場合は、運転フラグが0であるので、
次のステップS16に進み、運転フラグを1にした後に、
ステップS17で工程検査フラグが1であるか否かを判断
する。ここでは、工程検査フラグが0になっているの
で、ステップS18における通常運転の制御を行なう。そ
の後、ステップS19で運転フラグが1であるので、通常
の運転を開始し(ステップS20)、前記ステップS14の
手順に戻る。
【0025】ステップS14では、その後再度運転用のス
イッチ67をオン操作しない限り、ステップS17以降の手
順に進み、工程検査フラグが0,運転フラグが1である
ので、ステップS18による通常制御が継続する。一方、
前記ステップS14の手順で再度運転用のスイッチ67をオ
ン操作すると、運転フラグが1であるので、ステップS
21において工程検査フラグが1であるか否かが判断され
る。ここでは、工程検査フラグが0なので、ステップS
22に進んで運転フラグが0となり、ステップS17の手順
に戻るが、その後のステップS19において運転フラグが
0になっているので、ステップS23において通常運転が
停止し、ステップS14の手順に戻る。
【0026】また、前記ステップS12の手順で、工程検
査制御運転を起動する特定の操作を行なっている場合
は、ステップS25にて工程検査フラグおよび運転フラグ
を1にして、タイマ手段64のタイマを開始し、ステップ
S14の手順に進む。ここでの特定の操作は、運転用のス
イッチ67のオン操作を含んでいないので、ステップS17
以降の手順に進み、工程検査フラグが1であるので、ス
テップS26において、タイマ手段64のタイマ計時が設定
時間T以上であるか否かを判定する。工程検査制御運転
の起動直後は、タイマ手段64のタイマ計時が設定時間T
未満であるので、ステップS27の工程検査制御を行な
い、次のステップS19で運転フラグが1になっているの
で、ステップS20による工程検査制御運転を開始する。
そして、ステップS14の手順に戻る。ここでの工程検査
制御運転では、タンク検出手段66からの検出を無視した
り、冷凍サイクル機構21の温度を検知するサーミスタ65
の読込み値を無視するなど、製造工程時において支障と
なる仕様の検知を行なわない制御を行なう。
【0027】工程検査制御運転は、ステップS21におい
て、タイマ手段64のタイマ計時が設定時間Tに達するま
で継続するが、このタイマ計時が設定時間Tに達する
と、ステップS11に進んで強制的に初期設定され、工程
検査制御運転は解除される。また、工程検査制御運転中
に運転用のスイッチ67をオン操作すると、ステップS14
からステップS15の手順に進み、ここで運転用フラグと
工程検査用フラグがいずれも1であるので、ステップS
22からステップS11に戻って強制的に初期設定され、工
程検査制御運転は解除される。
【0028】以上のように、ここでは複数のスイッチ67
を有する操作手段40と、除湿運転を行なうための冷凍サ
イクル機構21と、前記複数のスイッチ67に対し特定の操
作を行なうことで、工程検査制御運転を起動する空調制
御手段62とを備え、工程検査制御運転を起動した場合
に、一定時間Tの経過後に強制的に初期状態に戻すよう
に構成している。こうすると、従来のものは工程検査制
御運転の解除が、運転用のスイッチ67を操作した場合に
解除可能であったため、ユーザーが不意に工程検査制御
運転を起動したときに、製品としての機能を果たさない
まま運転が続行し、水漏れや霜増大などの懸念を生じて
いたが、本実施例のものでは一定時間Tが経過すると強
制的に初期状態に戻るので、安全かつ確実に工程検査制
御運転を解除することができる。
【0029】図15は、別の動作手順を示すフローチャ
ートである。ここでは電源を投入すると、スタートから
ステップS11の初期設定およびスイッチ67の読込みを行
ない、このスイッチ読込み時に工程検査制御運転を起動
するための特定の操作が行なわれたか否かを判断する
(ステップS12)。工程検査制御運転を起動する特定の
操作を行なっていない場合は、ステップS13にて工程検
査フラグを0にして、タイマ手段64のタイマをクリアす
る。次のステップS14では、運転用のスイッチ67がオン
されているので、ステップS15に移行して運転フラグが
1であるか否かを判断する。それまで運転を停止してい
た場合は、運転フラグが0であるので、次のステップS
16に進み、運転フラグを1にした後に、ステップS17で
工程検査フラグが1であるか否かを判断する。ここで
は、工程検査フラグが0になっているので、ステップS
18における通常運転の制御を行なう。その後、ステップ
S19で運転フラグが1であるので、通常の運転を開始し
(ステップS20)、前記ステップS14の手順に戻る。
【0030】ステップS14では、その後再度運転用のス
イッチ67をオン操作しない限り、ステップS17以降の手
順に進み、工程検査フラグが0,運転フラグが1である
ので、ステップS18による通常制御が継続する。一方、
前記ステップS14の手順で再度運転用のスイッチ67をオ
ン操作すると、運転フラグが1であるので、ステップS
31において工程検査フラグが0,運転フラグが0とな
り、ステップS17の手順に戻るが、その後のステップS
19において運転フラグが0になっているので、ステップ
S23において通常運転が停止し、ステップS14の手順に
戻る。
【0031】また、前記ステップS12の手順で、工程検
査制御運転を起動する特定の操作を行なっている場合
は、ステップS25にて工程検査フラグおよび運転フラグ
を1にして、タイマ手段64のタイマを開始し、ステップ
S14の手順に進む。ここでの特定の操作は、運転用のス
イッチ67のオン操作を含んでいないので、ステップS17
以降の手順に進み、工程検査フラグが1であるので、ス
テップS26において、タイマ手段64のタイマ計時が設定
時間T以上であるか否かを判定する。工程検査制御運転
の起動直後は、タイマ手段64のタイマ計時が設定時間T
未満であるので、ステップS27の工程検査制御を行な
い、次のステップS19で運転フラグが1になっているの
で、ステップS20による工程検査制御運転を開始する。
そして、ステップS14の手順に戻る。
【0032】工程検査制御運転は、ステップS21におい
て、タイマ手段64のタイマ計時が設定時間Tに達するま
で継続するが、このタイマ計時が設定時間Tに達する
と、ステップS32に進んで工程検査フラグが0になり、
ステップS18の通常制御に切換わって工程検査制御運
転が解除される。また、工程検査制御運転中に運転用の
スイッチ67をオン操作すると、ステップS14からステッ
プS15の手順に進み、ここで運転用フラグが1であるの
で、ステップS31において工程検査フラグが0,運転フ
ラグが0となり、ステップS17の手順に戻るが、その後
のステップS19において運転フラグが0になっているの
で、ステップS23において通常運転が停止し、ステップ
S14の手順に戻る。この場合も工程検査フラグが0にな
っているので、工程検査制御運転は解除される。
【0033】このように、ここでは複数のスイッチ67を
有する操作手段40と、除湿運転を行なうための冷凍サイ
クル機構21と、前記複数のスイッチ67に対し特定の操作
を行なうことで、工程検査制御運転を起動する空調制御
手段62とを備え、工程検査制御運転を起動した場合に、
一定時間Tの経過後に工程検査制御運転を解除して通常
運転に移行するように構成している。こうすると、工程
検査制御運転が一定時間T経過すると強制的に通常運転
に戻るので、安全かつ確実に工程検査制御運転を解除す
ることができる。
【0034】以上のように本実施例では、コンプレッサ
22により冷媒をエバポレータ26とコンデンサ23に循環さ
せる冷凍機構としての冷凍サイクル機構21と、送風手段
である送風機31の風量調節部としての送風機回転速度調
節手段37とを備えた除湿機において、送風機31を弱風量
に調節したときに、前記コンプレッサ22の負荷が設定値
を越えたら、送風機31を強風量に切換える風量切換部と
しての制御手段36を備えている。
【0035】この場合、弱風量の除湿運転時に、エバポ
レータ26による熱交換量の不足でコンプレッサ22に負担
がかかる使用環境においても、制御手段36により送風機
31が自動的に強風量になり、コンプレッサ22の負荷を軽
減する。したがって、室温の高い状態で静音運転を行な
う場合でも、コンプレッサ22の安全装置の動作回数を減
少、あるいはなくして除湿運転の継続が可能となる。
【0036】その他本実施例では、排気抵抗の異なる複
数の吹出し口である排出口3A,3Bを各々開閉可能に
して、排出口3A,3Bの位置を調節できるようにして
あるが、排気抵抗の大きい排気口3Bで弱風量の除湿運
転を行なっているときに、エバポレータ26による熱交換
量の不足でコンプレッサ22に負担がかかる使用環境にお
いても、制御手段36により送風機31が自動的に強風量に
なり、コンプレッサ22の負荷を軽減する。よって、排出
口3A,3Bの位置を調節できる除湿機において、室温
の高い状態で静音運転を行なう場合でも、除湿運転の継
続が可能となる。また、乾燥空気の吹出し口である排出
口3A,3Bの位置を調節して、排気抵抗の大きい排気
口3Bを使用している場合でも、コンプレッサ22の負荷
が設定値を越えていない使用環境下では、弱風量による
静音除湿運転が可能になる。
【0037】また本実施例では、冷媒をエバポレータ26
とコンデンサ23に循環させる冷凍サイクル機構21を備え
た除湿機において、運転停止操作時にエバポレータ26の
温度を一時的に上昇させる冷凍サイクル切換部としての
二方弁27を備えている。
【0038】この場合、運転停止の操作を行なうと、二
方弁27によりエバポレータ26の温度を一時的に上昇させ
る冷凍サイクルに切換わり、エバポレータ26に付着した
水滴が蒸発する。これにより、雑菌が増殖する環境であ
る水をエバポレータ26からすぐに無くすことができ、不
快な臭いの発生をなくすことができると共に、運転再開
時における雑菌の放出を防ぐことができる。また、エバ
ポレータ26の温度上昇による殺菌作用で、雑菌の増殖を
抑えるだけでなく殺菌も可能となる。
【0039】そして、貯水タンク5に貯えられた水が満
水になり、貯水タンク5の排水を必要とする場合は、貯
水タンク5の前方に開口する段部15から手を差し入れ
て、その上側に倒れているタンクハンドル13の把持部14
を掴み、貯水タンク5を前方に引出す。そして、貯水タ
ンク5を本体1から引出しながら、タンクハンドル5を
垂直に起こせば、そのまま貯水タンク5を持ち上げて運
搬することが可能になる。
【0040】この点に関し、従来は貯水タンクを本体か
ら取出すときに、例えば貯水タンクの下側にある凹みま
たは両側部に手をかけて、貯水タンクを本体から引出
し、その後、貯水タンクの上側に倒れているタンクハン
ドルを起こしてから、そのタンクハンドルの把持部を掴
んで持ち上げるか、あるいは貯水タンクの後側にある凹
状の取手に手を差し入れて持ち上げる2つの操作が必要
であった。しかし、図2に示す貯水タンク5は、貯水タ
ンク5が本体1に装着されている状態で、貯水タンク5
の前方に倒れた回動自在なタンクハンドル13に手を差し
入れることのできる差入部としての段部15を、貯水タン
ク5の前方に設けているので、貯水タンク5を本体1か
ら引出しながらタンクハンドル13を起こすことができ、
一つの操作で容易に貯水タンク5を本体から取り出すこ
とが可能になる。また、タンクハンドル13を起立させる
ためのばねなども不要であり、低コストでの実現が可能
である。さらに、貯水タンク5の下側に大きな凹みを設
けたり、タンクハンドル13を収納するスペースの確保が
不要になるため、従来のものよりも貯水部11の容量を増
やすことができ、貯水タンク5からの排水回数を減らす
ことも可能になる。
【0041】また、ホース18による連続排水を行なう場
合には、貫通孔17が開くようにスプリング20の付勢に抗
して蓋19を指で回動させ、本体1の背面から貫通孔17を
通せば、工具を用いなくてもホース接続口8にホース18
を簡単に接続することができる。逆にホース接続口8か
らホース18を外す場合には、ホース18が貫通孔17から抜
け出すと、スプリング20の付勢により自動的に蓋19が貫
通孔17を塞ぐ。これにより、貫通孔17が本体1の外観上
見えなくなる。
【0042】この点に関し、従来の除湿機はホースを用
いて連続排水する場合に、本体に取付けられた連続排水
用の蓋をドライバーなどの工具でいちいち外さなければ
ならない煩わしさがあった。また、外した蓋が本体内部
に入り込んで撤去できない虞れが生じると共に、ホース
を外すと本体に孔が開いた状態となり、見苦しい欠点も
あった。しかしこの実施例では、貫通孔17を開閉する蓋
19が本体1に回動自在に保持されると共に、貫通孔17を
塞ぐ方向に蓋19を付勢する付勢手段としてのスプリング
20が設けられているので、ドライバーなどの工具を用い
なくても簡単にホース18をホース接続口8に接続でき
る。また、ホース18をホース接続口8から外すと、スプ
リング20の付勢により自動的に蓋19が貫通孔17を塞ぐの
で、外観上の見苦しさもない。
【0043】冷媒用配管51は、お互いの凹凸部53,55が
接触するように、多数の熱交換用フィン52の嵌合孔56に
嵌合された状態で取付け固定されるが、ここで冷媒用配
管51に冷媒を通すと、熱交換用フィン52との接触面積が
単純な円形の冷媒用配管と比較して非常に大きいため、
熱交換用フィン52への熱交換が円滑に行なわれて効率の
よい熱交換を行なうことが可能になる。
【0044】また、エバポレータ26を通過する空気の流
れに多少のばらつきが生じ、エバポレータ26に温度ムラ
が生じるような場合でも、エバポレータ26の部位(本実
施例では上部と下部)に応じて凹凸の数が異なっている
ので、熱交換の効率を変化させることができ、従来の問
題点であるエバポレータ26の温度ムラを低く抑えること
が可能になる。なお、冷媒用配管51と熱交換用フィン52
との嵌合部の凹凸の数ではなく、深さやピッチなどを変
えることにより、エバポレータ26の熱交換率を調整する
ことも可能である。
【0045】こうして、凹凸部53,55による接触面積の
向上で熱交換率が高くなり、また凹凸の数をエバポレー
タ26の部位に応じて変えることで、エバポレータ26の温
度ムラを低く抑え、効率的な熱交換を行なうことが可能
になる。さらに、熱交換率を高く設定できるので、熱交
換用フィン52の枚数や冷媒用配管51の配管数を少なくで
き、安価なエバポレータ26を提供できると共に除湿機の
小型化および軽量化が可能になる。なお、この改良した
エバポレータ26は除湿機のみならず、冷凍サイクル機構
21を有するあらゆる機器(例えばエアコン)に適用でき
る。
【0046】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明の請求項1の除湿機によれば、室
温の高い状態で静音運転を行なう場合でも、除湿を継続
させることが可能となる。
【0048】本発明の請求項2の除湿機によれば、エバ
ポレータに付着した水により雑菌が増殖することを防止
できる。さらにエバポレータの温度上昇により、雑菌の
増殖を抑えるだけでなく殺菌も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す除湿機の全体斜視図で
ある。
【図2】同上除湿機の一部切欠き側面図である。
【図3】同上ホース接続口周辺の断面図である。
【図4】同上冷凍サイクル機構を模式的にあらわした説
明図である。
【図5】同上電気的構成をあらわしたブロック図であ
る。
【図6】同上変形例を示す除湿機の概略的な斜視図であ
る。
【図7】同上変形例を示す一方の排気口を閉じた状態の
斜視図である。
【図8】同上変形例を示す他方の排気口を開いた状態の
斜視図である。
【図9】同上エバポレータの斜視図である
【図10】同上エバポレータの上部にある冷媒用配管の
断面図と熱交換用フィンの平面図である。
【図11】同上エバポレータの下部にある冷媒用配管の
断面図である。
【図12】同上弱風量と強風量の運転切換えに関する動
作のフローチャートである。
【図13】同上除湿機を含む空気制御機器の構成を示す
概略説明図である。
【図14】同上図13における空気制御機器の動作手順
を示すフローチャートである。
【図15】同上図13における空気制御機器の別の動作
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
21 冷凍サイクル機構(冷凍機構) 26 エバポレータ 27 二方弁(冷凍サイクル切換部) 31 送風機(送風手段) 36 制御手段(風量切換部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大滝 敏弘 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 (72)発明者 相田 勝雄 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 (72)発明者 帆苅 一享 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA01 AA08 CC02 CC07 DD02 DD08 EE02 EE05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を循環させる冷凍機構と、送風手段
    とを備えた除湿機において、前記送風手段を弱風量に調
    節したときに負荷が設定値を越えたら、前記送風手段を
    強風量に切換える風量切換部を備えたことを特徴とする
    除湿機。
  2. 【請求項2】 冷媒を循環させるエバポレータを含む冷
    凍機構を備えた除湿機において、停止時に前記エバポレ
    ータの温度を上昇させる冷凍サイクル切換部を備えたこ
    とを特徴とする除湿機。
JP2001109863A 2001-04-09 2001-04-09 除湿機 Pending JP2002310485A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117433126A (zh) * 2023-12-20 2024-01-23 珠海格力电器股份有限公司 除湿机的控制方法和装置

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