JP2002309985A - エンジン制御装置 - Google Patents

エンジン制御装置

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JP2002309985A
JP2002309985A JP2001114179A JP2001114179A JP2002309985A JP 2002309985 A JP2002309985 A JP 2002309985A JP 2001114179 A JP2001114179 A JP 2001114179A JP 2001114179 A JP2001114179 A JP 2001114179A JP 2002309985 A JP2002309985 A JP 2002309985A
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vehicle
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deterioration
clutch
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Atsushi Tabata
淳 田端
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エコランなど、車両運行中にエンジンを停止
する制御を行う車両において、ATFの劣化による変速
機のクラッチ係合時に生じるショックをなくす。 【解決手段】 ATFの劣化度が所定の値に達したとき
(S100)、およびATFの劣化の進行度が想定され
るものより早い場合(S104)、車両運行中における
エンジン停止を行う制御を禁止する(S102)。これ
により、ATFの劣化による変速機クラッチ係合時に生
じるショックを軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両運行中に所定
条件下において、当該車両のエンジンの運転を中断する
制御を行うエンジン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両運行中であっても、エンジンの運転
が不要であると考えられる条件下では、エンジンの運転
を中断するエンジンの制御方法が知られている。例え
ば、交通信号待ちなどで車両停止中に自動的にエンジン
を停止し、信号が青になって運転者がブレーキまたはア
クセルペダルの操作を行うことによりエンジン始動を行
う制御などがある。このような制御によって、信号待ち
の間の、エンジンのアイドリング運転による燃料消費を
低減することができる。
【0003】また、近年、エンジンに加えて電気モータ
を原動機として備えた、いわゆるハイブリッド車が実用
化されている。ハイブリッド車においては、低速走行時
など、電気モータのみで駆動し、エンジンの運転を中断
する制御が行われている。低速、低負荷のエンジンの効
率がよいとはいえない領域で、エンジンを停止させてお
くことにより車両全体としての効率を向上させることが
できる。
【0004】一方、乗用車などの小型車両用として自動
変速機が普及している。この自動変速機は、湿式多板の
クラッチを流体圧によって継断する機構を有する。ま
た、流体圧は、エンジンにより駆動されるポンプにより
発生されている。前述のような、運行中においてエンジ
ンが停止する制御が行われる車両にあっては、エンジン
再始動時に、それまで作用していなかった流体圧が、ク
ラッチに作用することになる。このときのクラッチ係合
にかかるショックを低減するために、流体圧の立ち上が
りが好ましいものとなるように流体圧回路の調整がなさ
れている。しかし、作動流体の特性、特に粘度は温度に
大きく依存し、例えば低温時には、前記のショックを低
減するための回路の調整範囲を越えてしまう場合があ
る。このようなショックを生じさせないために、作動流
体の温度が低温の場合など、エンジンの運転を中断する
制御を禁止することが、特開2000−104587号
公報に記載されいてる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】作動流体の特性が変化
するのは温度に限られない。作動流体の劣化が進むと、
粘度などの特性が変化し、所期の流体圧回路の調整にお
いては、対応できない場合が生じることがあった。
【0006】本発明は前述の課題を解決するためになさ
れたものであり、変速機の作動流体が劣化している場合
の、エンジン再始動時のクラッチ係合にかかるショック
を防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明にかかるエンジン制御装置は、変速機の作
動流体が劣化していると認められるとき、車両運行中に
おけるエンジンの停止制御を禁止する。したがって、エ
ンジンを再始動する必要はなく、再始動において発生す
るショックも発生しない。
【0008】また、劣化の進み具合、すなわち進行度が
想定されるものより早いとき、車両運行中におけるエン
ジンの停止制御を禁止する。クラッチの係合動作が作動
流体の劣化の一因であり、前記エンジン停止制御からの
再始動がなくなることにより、クラッチ係合動作の回数
が減少し、作動流体の劣化の進行が抑制される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)を、図面に従って説明する。図1は、
本実施形態にかかる車両用動力装置10の概略構成が示
されている。本車両用駆動装置は、原動機としてエンジ
ン12を有している。エンジン12の出力は、自動変速
機14に送られる。自動変速機14は、流体伝動機構、
変速機構、制御機構を含む。本実施形態において、流体
伝動機構はトルクコンバータ16であり、変速機構は、
複数の遊星歯車機構を含む歯車変速機部18であり、こ
の歯車変速機部18は、また各遊星歯車機構の各要素の
動きを拘束するクラッチ、ブレーキを含む。これらのク
ラッチおよびブレーキは、制御機構としての流体圧制御
部20からの作動流体の選択的供給によって制御され
る。歯車変速機部18の出力は、推進軸により駆動輪に
向けて伝達される。
【0010】エンジン12の動力軸には、さらに伝動機
構22を介して補機回転電機24が結合されている。伝
動機構22は、ベルト、チェーンなどの無端可撓部材を
用いた機構または歯車列などとすることができる。補機
回転電機24は、エンジン12の運転時は発電機と機能
し、エンジン補機や車両の電装品などに電力を供給する
補機バッテリ(不図示)に充電を行い、また前記電装品
などに直接電力を供給する。また、補機回転電機24
は、エンジン12の始動の際には、補機バッテリからの
電力を受け電動機として機能する。また、車両運行中に
おいて、エンジン12が停止している場合に、自動変速
機14にATF(作動流体)を供給するための電動オイ
ルポンプ25が備えられている。
【0011】エンジン12および自動変速機14の制御
は、走行速度など車両の運行状況や、エンジンや自動変
速機の状態、運転者の要求などに基づき制御装置26が
行う。
【0012】図2には、自動変速機14の変速機構の概
略が示されている。この自動変速機14は、副変速機O
Dと、単純連結3遊星ギア列からなる前進4速後進1速
の主変速機Mとを組み合わせた5速構成となっている。
図2にはまたトルクコンバータ16も示されており、図
示するように直結クラッチLCを備えている。副変速機
ODは、サンギアS0、キャリアC0、リングギアR0
に関連して第1のワンウェイクラッチF−0とこれに並
列する多板クラッチC−0およびこれと直列する多板ブ
レーキB−0を備えている。一方、主変速機Mは、サン
ギアS1〜S3、キャリアC1〜C3、リングギアR1
〜R3からなる各変速要素を適宜直結した単純連結の3
組のギアユニットP1,P2,P3を備え、各ギアユニ
ットの変速要素に関連して多板クラッチC−1,C−
2、バンドブレーキB−1、多板ブレーキB−2〜B−
4、ワンウェイクラッチF−1および第2のワンウェイ
クラッチF−2が配設されている。なお、図示されてい
ないが各クラッチおよびブレーキは、サーボ流体圧の制
御でそれらの摩擦材を係合解放操作するピストンを持っ
たサーボ手段を備えている。また、自動変速機14の入
力回転速度を検出するために、入力回転センサ28が副
変速機ODのサンギアS0上に設けられている。回転セ
ンサ28は、歯車状の円板と、この円板の周縁に設置さ
れ、歯車の歯の有無によってオン信号、オフ信号を出力
するピックアップとを含む。第1速から第4速において
は、サンギアS0は、トルクコンバータ16のタービン
と一体となって回転するので、変速機14の入力回転速
度の検出を行うことができる。また、クラッチC−1ま
たはC−2の回転速度を検出するためのクラッチ回転セ
ンサ30が、クラッチC−1またはC−2のドラム上に
設けられている。さらに、自動変速機14の出力回転速
度を検出するために、プロペラシャフトまたはこれと一
体となって回転する軸上に出力回転センサ32が設けら
れている。これらのセンサ30,32の構造は、入力回
転センサ28と同様のものである。
【0013】図3は、図2に示す変速機14において、
ある変速段を選択する場合の各係合要素の作動状態を示
す図である。図において、「○」は、当該係合要素が係
合した状態、ワンウェイクラッチに関してはロックした
状態であることを示している。「△」は、当該係合要素
の係合が行われるが、動力伝達とは関係のないものであ
ることを示している。なお、シフトレバーの位置に対応
して、選択される変速段の範囲は限定される。
【0014】図4は、クラッチC−1,C−2にATF
を供給する回路を示す図である。ATFは、エンジンに
より駆動させる主オイルポンプ34または前述の電動オ
イルポンプ25により供給される。二つのオイルポンプ
34,25から吐出されるATFが流れる流路は、チェ
ック弁36にて合流する。チェック弁36は、いずれか
一方のオイルポンプから吐出されたATFを後流へと送
り出す。好適には、その時点での吐出圧が高いオイルポ
ンプからの流体を後流へと送る。チェック弁36の後流
には1次調圧弁38が配置され、この1次調圧弁38に
より、これ以降の流体圧回路の基準の圧力となるライン
圧に調圧がなされている。また、1次調圧弁38は、電
磁弁40により制御されている。
【0015】1次調圧弁38により調圧されたライン圧
は、マニュアル弁42の入力弁に導かれる。マニュアル
弁42は、運転者が操作するシフトレバーと機械的に接
続されており、シフトレバーの操作により前進側のシフ
ト位置が選択されると、ライン圧がクラッチC−1に向
けて供給される。また、シフトレバーにより後退のシフ
ト位置が選択されるとライン圧はクラッチC−2に供給
される。
【0016】また、マニュアル弁42と前進側のクラッ
チC−1の間の流路には、大オリフィス44と切換弁4
6が直列に配置される。切換弁46の開閉は、前述の制
御装置26に制御されるソレノイド48により行われ
る。この切換弁46は、大オリフィス44を介して供給
されるライン圧を、前進クラッチC−1に対して選択的
に供給または遮断するためのものである。
【0017】また、切換弁46に並列する流路が形成さ
れ、この流路には、チェックボール50と小オリフィス
52が並列に設けられている。小オリフィス52の流路
断面積は、大オリフィス44のそれよりも狭く設定され
ている。そして、切換弁46が閉じられた場合は、大オ
リフィス44を通過したATFは、小オリフィス52を
経由してクラッチC−1に到達する。なお、チェックボ
ール50は、クラッチC−1が係合しているときに、こ
こに供給する流体の量を減少させる機能を有する。ま
た、クラッチC−1を解放するときには、オイルの流路
面積を拡大して、クラッチC−1からのATFの排出を
促進する機能を備えている。
【0018】さらに、クラッチC−1と切換弁46の間
の流路から分岐して、オリフィス54を介してC1アキ
ュームレータ56が配置されている。C1アキュームレ
ータ56は、ピストンとスプリングを備え、シフトレバ
ーが、中立位置(N)から前進位置(D)に操作され、
クラッチC−1を操作する際に、クラッチC−1のスト
ロークを緩慢に増大させるために設けられている。
【0019】また、チェック弁36と1次調圧弁38の
間から分岐して、アキュームレータ制御弁58を介して
アキュームレータ60が配置されている。アキュームレ
ータ60もピストンとスプリングを有している。このア
キュームレータ60は、エンジンの再始動時など、主オ
イルポンプ34の吐出量がまだ所定値に達していない時
点で、蓄えておいた高圧のATFを、アキュームレータ
制御弁58の制御により放出する。この放出により、ク
ラッチC−1を早期に係合することができる。
【0020】図5は、エンジン再始動時のクラッチC−
1に供給される流体圧の特性を示した図である。エンジ
ン12の再始動指令出力で、エンジン回転速度NEが上
昇し、それに伴って、エンジンに連結され、駆動されて
いる主オイルポンプ34も回転が上昇し、流体圧が上が
る。エンジン回転速度NEは、目標であるアイドル回転
速度NETGTに制御される。このとき、クラッチC−
1における流体圧の立ち上がりを早める早期供給制御を
行う。
【0021】早期供給制御は、図中の期間TFASTの
間、切換弁46を開ける制御である。これにより、小オ
リフィス52を介さずに、クラッチC−1にATFが供
給され、より早い時期にクラッチC−1が係合する。さ
らに、クラッチC−1の係合を早期に行うために、アキ
ュームレータ制御弁58を開けることにより、アキュー
ムレータ60に蓄えられたATFを放出することもでき
る。また、電動オイルポンプ25も併用し、ATFの供
給をより早期に立ち上げることもできる。なお、図5
中、NTはトルクコンバータのタービン回転速度を示し
ている。
【0022】以上のように、エンジン再始動時のクラッ
チC−1の係合制御は、精密な制御が要求されている。
したがって、作動流体であるATFの特性が、所期のも
のでなくなると、適切なタイミングでのクラッチC−1
の係合制御ができなくなる。ATFは、車両の使用時間
に応じて劣化し、その特性が変化する。劣化が有る程度
以上進行すると、クラッチC−1の所期の係合制御がで
きなくなり、係合時のショックなどが発生する場合があ
る。
【0023】本実施形態においては、作動流体であるA
TFの劣化の程度(劣化度)を判断し、劣化度が所定値
を超えた場合、エンジンの再始動を行わずに済むよう
に、エンジンの停止制御を禁止する。劣化の判定は、例
えば、変速動作の開始から終了までの経過時間から求め
ることが可能である。変速動作の開始は、変速指令信号
が送出された時点とすることができ、終了は、クラッチ
回転センサ28により検出される速度が、一定値となっ
た時点とすることができる。劣化度が高くなるほど、こ
の経過時間が長くなるので、経過時間が所定の値を超え
た場合に、以後のエンジン停止制御を禁止する。また、
自動変速機14内に公知の劣化センサを設け、これによ
り劣化度を判定することも可能である。
【0024】図6は、車両の使用時間とATFの劣化進
行との関係を示す図である。実線Aは基準となる劣化進
行の様子を示すものであり、実際の劣化が、この実線A
と比較される。図中実線Bで示すように、その傾きが基
準の実線Aより所定値以上大きい場合、すなわち劣化の
進行度が想定された以上に早期に進行している場合、所
定の時点Tをもって車両運行中のエンジン停止を禁止す
る。これにより、再始動することがなくなるので、この
ときのクラッチC−1の係合によるショックの発生はな
くなる。また、クラッチの係合動作は、ATFの劣化の
一因となるので、この動作が少なくなる分、劣化の進行
を遅らせることができる。すなわち、時点Tにてエンジ
ン停止制御を禁止することにより、例えば、破線Bから
実線Cのように劣化の進行を鈍らせることができる。
【0025】また、ある時点から急に劣化の進行度が大
きくなった場合においても、エンジンの停止制御を禁止
するようにできる。
【0026】図7は、ATFの劣化とエンジンの制御に
かかるフローチャートである。まずATFの劣化度が判
定される(S100)。劣化度の判定は、前述のように
変速動作に要した時間から算出することができる。劣化
が一定値以上となっている場合には、車両運行中のエン
ジン停止を禁止する。具体的には、車両が停止したとき
にエンジンを停止するエコラン制御の禁止する。また、
車両がハイブリッド車両であれば、電気モータのみの走
行についても禁止する(S102)。
【0027】ステップS100で、劣化が所定値に達し
ていない場合、劣化の進行度が判定される(S10
4)。すなわち、想定されていたより劣化の進行が早い
かを判定する。進行度が所定の値より早い場合、前述の
ステップS102に移行する。進行度が所定の値以内で
あれば、エンジン停止条件が成立しているかが判定され
る(S106)。エンジン停止条件は、例えばエコラン
制御におけるものであり、具体的には、車両の停止、ブ
レーキペダルが踏まれた状態、アクセルペダルは戻され
た状態、バッテリの充電状態(SOC)は所定値以上で
あるような場合である。車両がハイブリッド車両であれ
ば、電気モータのみにより走行する条件が、エンジン停
止条件となる。
【0028】エンジン停止条件が成立している場合、エ
ンジン停止制御が実行される(S108)。停止条件が
成立していなければ、エンジンの運転が継続される(S
110)。
【0029】また、電動オイルポンプ25が備えられて
いるものは、ATFの劣化により、これの制御が難しく
なり、制御性が悪化するため、劣化が生じた場合には、
電動オイルポンプによるATFの供給を禁止することも
できる。
【0030】以上の制御フローは、所定のプログラムに
従って制御装置26が動作することにより実行される。
したがって、制御装置26は、自動変速機14の各部に
設けられたセンサからの信号などに基づき劣化度および
劣化進行度を算出する装置として機能し、また劣化度お
よび劣化進行度が所定値以上の場合にエンジンの停止制
御を禁止する装置として機能する。
【0031】さらに、ATFの劣化により車両運行中の
エンジン停止制御が禁止された場合、エンジン停止制御
が禁止されている旨を運転者に知らせるために、これを
報知するインジケータを運転席の周囲、好ましくはイン
ストルメンツパネル内に設けることができる。
【0032】さらに、ATF劣化度等に基づくエンジン
停止制御の禁止は、前述した早期供給制御を行う必要の
ないシフト状態、すなわちN(中立)ポジションのとき
には、行わなくてもよい。早期供給制御は、エンジンの
駆動トルク伝達の時間遅れを減少させるための制御であ
り、変速機が中立状態であれば、本来トルク伝達が行わ
れないので、早期供給制御を行う必要がない。したがっ
て、本実施形態の、エンジン停止制御を禁止する制御
も、この場合実行しなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両の動力装置の概略構成を示す図である。
【図2】 変速機の構成を示す概略図である。
【図3】 図2に示す変速機のギア選択を示す図であ
る。
【図4】 変速機の流体圧回路の一部の概略を示す図で
ある。
【図5】 エンジン再始動時の流体圧の変化を示す特性
図である。
【図6】 ATFの劣化の進行の例を示す図である。
【図7】 本実施形態にかかる制御フローを示す図であ
る。
【符号の説明】
12 エンジン、14 自動変速機、18 歯車変速機
部、20 流体圧制御部、25 電動オイルポンプ、2
6 制御装置、34 主オイルポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 63:12 F16H 63:12 Fターム(参考) 3G092 AC03 CA01 EA14 EC03 FA04 FA11 FA36 FB01 HF11Y HF15Z HF21Z 3G093 AA01 AA05 BA02 BA03 BA21 BA22 CA04 DB02 DB05 DB06 DB21 EC02 FA01 FA11 3J552 MA02 MA12 NA01 NB01 NB05 NB08 PA02 PA51 PA52 RB03 RB17 RC01 TB13 UA07 VA05Z VA50W VA77Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両運行中に、所定の停止条件が成立し
    たとき当該車両のエンジンを停止制御し、停止中に所定
    の始動条件が成立したとき始動制御するエンジン制御装
    置であって、 流体圧により動作される係合要素を含む変速機の作動流
    体の劣化度を検出する劣化度検出手段と、 前記検出された劣化度が所定の値以上となった場合に前
    記エンジンの停止制御を禁止する、停止制御禁止手段
    と、 を有するエンジン制御装置。
  2. 【請求項2】 車両運行中に、所定の停止条件が成立し
    たとき当該車両のエンジンを停止制御し、停止中に所定
    の始動条件が成立したとき始動制御するエンジン制御装
    置であって、 流体圧により動作される係合要素を含む変速機の作動流
    体の劣化の進行度を検出する劣化度検出手段と、 前記検出された劣化の進行度が所定の値以上となった場
    合に前記エンジンの停止制御を禁止する、自動停止禁止
    手段と、を有するエンジン制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7041030B2 (en) 2002-08-22 2006-05-09 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Hydraulic control apparatus for hybrid vehicle
JP2009216221A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Jatco Ltd 自動変速機の制御装置

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