JP2002309979A - デュアルフューエル・ディーゼルエンジン - Google Patents

デュアルフューエル・ディーゼルエンジン

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    • F02M26/04EGR systems specially adapted for supercharged engines with a single turbocharger
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    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽油と有機廃棄物の嫌気性発酵により発生す
るバイオガスとを燃料とし、簡単な燃料供給制御で、安
定的に高効率運転を可能にするデュアルフューエル・デ
ィーゼルエンジンを提供する。 【解決手段】 主燃料の軽油と有機廃棄物の嫌気性発酵
より発生するバイオガスとを燃料として運転するディー
ゼルエンジン1において、吸気管8にバイオガスの供給
管9を連結し、空気とバイオガスとの混合気体を前記デ
ィーゼルエンジン1の燃焼室に供給する。さらに好まし
くは、混合気体をインタークーラーを装備しないターボ
チャージャーで過給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデュアルフューエル
・ディーゼルエンジンに関し、更に詳しくは、軽油と有
機廃棄物の嫌気性発酵により発生するバイオガスとを燃
料として高効率運転が可能なデュアルフューエル・ディ
ーゼルエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】家畜糞尿、生ゴミ等の有機廃棄物を嫌気
性発酵させたときに発生するメタンガス等のバイオガス
を有効に利用する方法として、例えば発電機駆動用のデ
ィーゼルエンジンの燃料として、このバイオガスを軽油
と共に使用するようにしたものがある。しかしながら、
有機廃棄物から発生するバイオガスは、メタンガスの濃
度が激しく変化するため、バイオガス中のメタンガスの
濃度をあらかじめ調節したり、バイオガスと軽油の両方
を制御する複雑な制御法を採用しなければ、デュアルフ
ューエル・ディーゼルエンジンを安定運転することがで
きないという問題があった。
【0003】また、2種類の燃料を使用するデュアルフ
ューエル・ディーゼルエンジンでは性能の向上のため、
燃料供給系にターボチャージャーを使用する場合が多い
が、ターボチャージャーで過給すると吸気温が非常に高
くなるためインタークーラーを併用して吸気量を増加す
るようにしている。しかし、バイオガス中のメタンガス
は、温度が下がると燃焼効率が低下するため、未燃メタ
ンガスが排気ガス中に大量に残存し、大気中に放出され
るという問題があった。
【0004】また、デュアルフューエル・ディーゼルエ
ンジンに供給したバイオガスは完全燃焼が困難であるた
め、一部未燃焼のガスが排気ガス中に残存し、これがそ
のまま大気に放出されるという問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、軽油と有機廃棄物の嫌気性発酵により発生するバイ
オガスとを燃料とする場合に、簡単な燃料供給制御で、
安定的に高効率運転を可能にするデュアルフューエル・
ディーゼルエンジンを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、軽油とバイオガスを
燃料として併用する場合、排気ガス中の燃料メタンガス
を低減するようにしたデュアルフューエル・ディーゼル
エンジンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
る本発明のデュアルフューエル・ディーゼルエンジン
は、主燃料の軽油と有機廃棄物の嫌気性発酵より発生す
るバイオガスとを燃料として運転するディーゼルエンジ
ンにおいて、前記ディーゼルエンジンの吸気管に前記バ
イオガスの供給管を連結し、空気とバイオガスとの混合
気体を前記ディーゼルエンジンの燃焼室に供給すること
を特徴とする。さらに好ましくは、前記混合気体をイン
タークーラーを装備しないターボチャージャーで過給す
ることを特徴とするものである。
【0008】このように、空気を吸入する吸気管にバイ
オガスの供給管を連結するだけで、バイオガスを燃料と
して使用できるようにしたため、バイオガス噴射装置等
のバイオガス供給用の特別のシステム等を必要とせず、
簡単な改造でバイオガスを供給することが可能となる。
【0009】さらに、流量調節弁の開度を一定にし、軽
油の供給量を調節するだけで、ディーゼルエンジンの回
転数を一定になるように制御する構成にすることで一層
安定的に運転をすることができる。
【0010】また、上記第2の目的は、上述した主要構
成に加えて、インタークーラーを有しないターボチャー
ジャーで過給するようにしたため、混合気体の温度を冷
やさずにバイオガスの燃焼を促進するため、システムの
性能向上と共に排気ガス中の未燃バイオガスの含有量を
低下させることができる。
【0011】また、ディーゼルエンジンの排気ガス系に
排気熱交換器を設けた場合には、排気ガスを再燃焼させ
るため、排気ガス中に残存する未燃バイオガスを低減
し、地球温暖化ガスであるメタンの大気中への放出量を
少なくすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明のデュアルフューエ
ル・ディーゼルエンジンを装備したコジェネレーション
装置(発電装置)を例示したものである。
【0013】図1において、ディーゼルエンジン1に発
電機2が連結され、その回転駆動によって発電するよう
になっている。
【0014】ディーゼルエンジン1は、実線矢印で示さ
れる燃料・空気吸入系の、吸気管8より空気が、バイオ
ガス供給管9よりバイオガスが、そして軽油供給系5よ
り軽油がそれぞれ供給されるようになっている。
【0015】本発明で補助燃料として使用されるバイオ
ガスは、家畜糞尿、生ゴミ等の有機廃棄物を嫌気性発酵
させたときに発生するメタンガス等を含有するガスであ
り、バイオガスプラントより供給される。バイオガスは
原料が家畜糞尿や生ゴミ等の組成が一定しないものであ
るため、発生量やメタン含有量の変動が大きい。
【0016】上記バイオガスを供給するバイオガス供給
管9は吸気管8の途中に連結され、このバイオガス供給
管9から供給されたバイオガスが吸気管8に吸引される
空気と混合するようになっている。吸気管8とバイオガ
ス供給管9との連結は、吸気管8に穴を開けて、バイオ
ガス吸入管9の端部を接合させるだけでよい。バイオガ
スの供給量は流量調節弁10の開度に応じて供給され
る。
【0017】流量調節弁10の開度は、ディーゼルエン
ジン1の運転が可能な最大値になるように一定に固定す
ることが好ましい。これにより、バイオガスは最大限の
供給量を維持することができる。バイオガスの変動によ
り供給量が減少した場合には、減量した量がそのまま吸
気管8に吸入される。しかし、軽油供給系5では、後述
するように、ディーゼルエンジン1の回転数が常に一定
になるように軽油の供給量を制御するようになっている
ため、バイオガスの供給系は供給量の変動の如何にかか
わらず、上記のように流量調節弁10を一定開度に設定
するだけで、特に制御を必要としない。このように、バ
イオガス供給用の設備は複雑な装置を必要としない。
【0018】軽油供給系5は、電磁式ガバナ4により流
量が制御され、軽油噴射系6を通り、軽油噴射ノズル7
よりディーゼルエンジン1内に噴射される。電磁式ガバ
ナ4はディーゼルエンジン1の負荷の変動に応じて、常
に回転数を一定に維持するように自動的に燃料の供給量
を調整する装置である。
【0019】この自動制御装置は、ディーゼルエンジン
1の回転軸に設置されている回転数測定器3で回転数を
測定し、ガバナ制御用マイコムセット3−1で測定した
回転数より制御信号値を計算し、得られた制御信号を電
磁式ガバナ4に転送し、この電磁式ガバナ4の作動によ
って軽油供給量が回転数を一定にするように制御され
る。このとき、供給される燃料の100%が軽油となっ
てもよい。すなわち、バイオガスが生産できない場合に
も軽油のみでシステムの運転が可能である。ディーゼル
エンジン1の回転数を一定にすることにより、発電機2
で安定的に発電を行うことができる。
【0020】このように流量調節弁10の開度は一定に
したまま、ディーゼルエンジン1の回転数を一定にする
ように軽油の供給量を変化させるように制御するため、
バイオガスの発生量やバイオガス中のメタン濃度が変化
しても、バイオガスの発生量やバイオガス中のメタンガ
スの濃度に関係なく安定的にデュアルフューエル・ディ
ーゼルエンジンの運転をすることができる。
【0021】図1において、破線矢印で示されるディー
ゼルエンジン1の排気系では、排気ガスが排気系15を
通り、インタークーラーを有しないターボチャージャー
13に入り、ターボチャージャー13内のタービン13
−1を回転させて排出される。排気ガスの一部は、排気
系16から分岐した排気ガス再循環系11を通り、再循
環排気ガス調節バルブ12の開度により流量調節され、
吸気管8に供給される。このように排気ガスを再供給さ
せることにより、未燃バイオガス量を低減することがで
きる。また、排気ガスにより吸気管8に吸入される空気
の温度を上昇させるため、バイオガスの燃焼効率が向上
し、それにより燃料消費率を低減させることが可能とな
る。
【0022】ターボチャージャー13は、上記排気ガス
により回転するタービン13−1の回転駆動力によりコ
ンプレッサ13−2が回転駆動する。このコンプレッサ
13−2により、空気とバイオガスおよび排気ガスの混
合気体を混合気吸入系14を通してディーゼルエンジン
1に過給する。また、バイオガス吸入の動力は、ターボ
チャージャー13の吸引力を利用するため、バイオガス
供給のための特別な装置が不要である。
【0023】ターボチャージャー13はインタークーラ
ーを装備していないため、空気、バイオガスおよび排気
ガスの混合気体の温度を上昇させ、バイオガス中のメタ
ンガスの燃焼効率をより向上させることが可能となる。
【0024】図2においてターボチャージャー13のタ
ービン13側から排出された排気ガス31は、排気系1
6を経由して排気熱交換器18に入り、ここで排気ガス
中の未燃焼バイオガスが燃焼する。排気ガス31中の未
燃バイオガスの燃焼方法はとくに限定されないが、以下
に説明するように、排気再燃焼式の排気熱交換器18を
利用することが好ましい。
【0025】排気ガス31は、通路が狭くなったベンチ
ュリ管35を通るとき、速度が速くなり圧力が低くなる
ため、挿入管36から圧力差により空気がベンチュリ管
35内に供給され、排気熱交換器18内に入る。その結
果、排気熱交換器18の内部では排気ガスと空気が混合
された状態となる。この排気混合気が排気熱交換器18
内で形成する波形は排気ガスの波33のような形にな
り、排気熱交換器18の壁と衝突し、反射により衝撃波
34が発生する。この衝撃波34により急速に温度が上
昇するため、再燃焼領域32内で空気と排気ガス31中
の未燃バイオガスが再燃焼を起こした後、最終排気ガス
31となって排気熱交換器18の排気管29から排気マ
フラ30を経て大気中に排出される。このように、排気
ガス中のバイオガスが完全に燃焼されるので、大気中に
バイオガス(メタンガス)を放出することはなくなり、
環境汚染を防止することができる。
【0026】2点鎖線矢印で表される冷却水循環系で
は、図1に示すように、冷却水は、ディーゼルエンジン
1で発生する熱をウォータージャケットで1次回収し、
そのウォータージャケットから冷却水系17を通って排
気熱交換器18に入り、排気ガスの熱を2次回収する。
高温になった冷却水は熱負荷22に送られ、その熱負荷
22に冷却水の熱が供給される。
【0027】排気熱交換器18は、ディーゼルエンジン
1を冷却した冷却水が流れるジャケットまたはコイルを
有する。したがって、排気熱交換器18で排気ガスの熱
および未燃バイオガスの燃焼により発生した熱を、その
冷却水により回収するようになっている。
【0028】熱を回収した冷却水は熱負荷22に供給さ
れるようになっている。熱負荷22は2次熱交換器を用
いた温水の生産、ロードヒーティングおよび暖房等に使
用できる。
【0029】熱負荷22により温度が低下した冷却水
は、冷却水系19−1を通り冷却水循環ポンプ21によ
りエンジンのウォータージャケットに戻り再び循環する
が、熱負荷22の負荷に応じてバルブ19の開度が変化
し、冷却水の一部又は全部が冷却水系19−2を通りラ
ジエータ20に入って一定温度まで冷却された後に、冷
却水循環ポンプ21により冷却水系23を通りディーゼ
ルエンジン1のウォータジャケットに入る。
【0030】1点鎖線矢印で表されるオイル循環系で
は、図1に示すように、エンジンオイルはオイル循環路
24を通って補助オイルタンク25に入り、補助オイル
タンク25内のオイルがオイルフィルタ26を通して浄
化された後、オイル循環ポンプ27によって、オイル循
環路28を通ってエンジンに再注入される。オイル補助
タンクとフィルタを設けオイルを循環させる理由は、バ
イオガスには硫化水素が含まれているため、エンジン部
品の腐食が予想されオイル循環によって腐食を防止する
効果があり、フィルタの数はオイル循環に支障のない範
囲で多いほうが好ましい。
【0031】なお、本発明は軽油を主燃料とし、バイオ
ガスを補助燃料とするものであるが、この補助燃料とし
て、プロパンガスや天然ガス等の他の可燃性ガスを併用
するようにしてもよい。
【0032】また、デュアルフューエルエンジンは、発
電機を駆動するほか、冷暖房装置等のコンプレッサ、工
作機械その他の動力源として使用するようにしてもよ
い。
【0033】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、ディ
ーゼルエンジンの吸気管にバイオガス供給管を連結する
だけで、空気とバイオガスとを混合するようにしたた
め、バイオガス噴射装置等のバイオガス供給用のシステ
ム等を必要とせず、簡単な改造でバイオガスを吸入する
ことが可能となる。
【0034】特に、バイオガス供給量調節弁の開度を一
定にし、軽油の供給量の制御だけでディーゼルエンジン
回転数を一定にする場合には、バイオガスの供給量やバ
イオガス中のメタン濃度が変化しても、軽油の供給量だ
けをコントロールすればよいので、安定的にディーゼル
エンジンの運転をすることができる。
【0035】また、空気とバイオガスとの混合気体をイ
ンタークーラーを有しないターボチャージャーにより過
給するようにした場合には、混合気体の温度を下げない
ため、バイオガスの燃焼効率が向上し、排気ガス中の未
燃バイオガスの含有量を低下させることができる。
【0036】さらに、ディーゼルエンジンの排気系に排
気熱交換器を設けた場合には、再燃焼により、排気ガス
中に含まれる未燃のメタンガスを燃焼させることができ
るため、メタンガスによる環境汚染を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなるデュアルフューエル
・ディーゼルエンジンを示す概略図である。
【図2】本発明のデュアルフューエル・ディーゼルエン
ジンで使用する排気熱交換器を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン 2 発電機 3 回転数測定器 3−1 ガバナ制御用マイコムセット 4 電磁式ガバナ 5 軽油供給系 6 軽油噴射系 7 軽油噴射ノズル 8 吸気管 9 バイオガス供給管 10 流量調節弁 13 ターボチャージャー 14 混合気吸入系 15 排気系 16 排気系 17 冷却水系 18 排気熱交換器 22 熱負荷 29 排気管 30 マフラ 31 排気ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 21/08 301 F02D 23/00 N 23/00 41/02 375 41/02 375 41/38 C 41/38 43/00 301M 43/00 301 301R F02M 21/02 301C F02M 21/02 301 25/00 H 25/00 K R T 25/07 570J 25/07 570 570L 570P C10L 3/00 A (71)出願人 502199763 松田 從三 北海道札幌市北区北9条9丁目(番地な し)北海道大学内 (72)発明者 熊川 正敏 札幌市東区北18条東18丁目食品資材ビル (72)発明者 朴 宗洙 札幌市東区北10条東9丁目1−2−1102 (72)発明者 松田 從三 札幌市北区北9条9丁目(番地なし)北海 道大学内 Fターム(参考) 3G005 DA02 DA06 DA09 FA05 FA35 HA05 HA12 HA14 JA12 JA47 3G062 AA01 AA05 BA04 BA06 GA01 GA15 3G084 AA00 AA01 AA05 BA03 BA08 BA09 BA13 BA20 BA26 DA02 DA10 EB11 FA33 3G092 AA02 AA08 AA17 AA18 AB03 AB06 AB07 AB08 AB12 AC08 BB01 DB03 DC08 DC14 DE01S EA01 EA02 EA11 EC01 FA18 FA24 HE01X HE01Z 3G301 HA02 HA11 HA13 HA22 HA24 HA27 JA02 JA26 LB11 LC01 MA11 ND01 NE01 NE06 PE01A PE01Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主燃料の軽油と有機廃棄物の嫌気性発酵
    より発生するバイオガスとを燃料として運転するディー
    ゼルエンジンにおいて、前記ディーゼルエンジンの吸気
    管に前記バイオガスの供給管を連結し、空気とバイオガ
    スとの混合気体を前記ディーゼルエンジンの燃焼室に供
    給するようにしたデュアルフューエル・ディーゼルエン
    ジン。
  2. 【請求項2】 前記バイオガスの供給管の流量調節弁を
    開度一定にし、前記軽油の供給量の調節により、前記デ
    ィーゼルエンジンの回転数を一定にするようにした請求
    項1に記載のデュアルフューエル・ディーゼルエンジ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記混合気体をインタークーラーを装備
    しないターボチャージャーで過給するようにした請求項
    1又は2に記載のデュアルフューエル・ディーゼルエン
    ジン。
  4. 【請求項4】 排気系に排気再燃焼式の排気熱交換器を
    設け、該排気熱交換器で排気ガスを再燃焼させると共に
    排気から熱を回収する請求項1、2又は3に記載のデュ
    アルフューエル・ディーゼルエンジン。
  5. 【請求項5】 排気ガスの一部を前記吸気管に環流させ
    るようにした請求項1、2、3又は4に記載のデュアル
    フューエル・ディーゼルエンジン。
  6. 【請求項6】 前記燃料として前記バイオガス以外の可
    燃性ガスを併用するようにした請求項1〜5のいずれか
    に記載のデュアルフューエル・ディーゼルエンジン。
  7. 【請求項7】 前記可燃性ガスがプロパンガスまたは天
    然ガスである請求項6に記載のデュアルフューエル・デ
    ィーゼルエンジン。
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