JP2002308736A - 毛髪化粧料及び毛髪化粧料用組成物 - Google Patents

毛髪化粧料及び毛髪化粧料用組成物

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JP2002308736A JP2001108874A JP2001108874A JP2002308736A JP 2002308736 A JP2002308736 A JP 2002308736A JP 2001108874 A JP2001108874 A JP 2001108874A JP 2001108874 A JP2001108874 A JP 2001108874A JP 2002308736 A JP2002308736 A JP 2002308736A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪及び皮膚から酸性染毛料を効率よく除去
することができ、毛髪を損傷することが無く、製造上危
険を伴わない毛髪化粧料及び毛髪化粧料用組成物を提供
することを目的とする。 【解決手段】 ヒドロキシエチルセルロース:2%、塩
化セチルトリメチルアンモニウム:2%、ベンジルアル
コール:3%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル:
3%、エタノールアミン:1.5%、及び加水分解コラ
ーゲン0.1%を含有するA剤と、炭酸プロピレン15
%を含有するB剤とから構成される、2剤式の毛髪化粧
料を調製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関す
るもので、詳しくは、毛髪及び皮膚から酸性染毛料を効
率よく除去することができ、毛髪を損傷することが無
く、製造上危険を伴わない毛髪化粧料及び毛髪化粧料用
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、酸性染毛料を主成分とする染
毛剤を用いて染めた毛髪から酸性染毛料を除去する方法
としては、ブリーチ剤を使用する方法が知られている。
このブリーチ剤は、酸化剤とアルカリ剤とを含有し、そ
のアルカリ剤の作用によって酸化剤から発生した酸素
が、酸性染毛料を分解することにより、酸性染毛料を除
去することができる。
【0003】また、酸性染毛料を除去する他の方法とし
て、還元剤と、溶剤としての低級アルコールとを配合し
た脱染剤を使用する方法が知られている。この脱染剤
は、還元剤により酸性染毛料を分解すると共に、溶剤中
に酸性染毛料を溶出させることにより、酸性染毛料を除
去するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブリーチ剤を
用いる方法では、ブリーチ剤中に存在する酸素により毛
小皮の剥離が起きるため、毛髪が損傷してしまう問題が
あった。又、ブリーチ剤中の酸素により毛髪のメラニン
色素が分解されるため、毛髪が明るくなってしまうとい
う問題があった。
【0005】一方、脱染剤を用いる方法でも、毛小皮の
剥離が起きるため、毛髪が損傷してしまうという問題が
あった。加えて、従来の脱染剤は低級アルコールを含有
しているため、製造工程において、引火、爆発の危険が
伴うという問題があった。本発明は以上の点に鑑みなさ
れたものであり、毛髪及び皮膚から酸性染毛料を効率よ
く除去することができ、毛髪を損傷することが無く、製
造上危険を伴わない毛髪化粧料及び毛髪化粧料用組成物
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1)請
求項1の発明は、陽イオン性界面活性剤と、低級アルキ
レンカーボネートと、芳香族アルコールと、アルカリ成
分と、を含有するとともに、前記芳香族アルコールの配
合量に対する前記低級アルキレンカーボネートの配合量
の比率が、0.1〜1000の範囲にあることを特徴と
する毛髪化粧料を要旨とする。
【0007】本発明の毛髪化粧料は、染毛料(例えば酸
性染毛料)の除去効果を有する成分である、陽イオン性
界面活性剤、低級アルキレンカーボネート、芳香族アル
コール、及びアルカリ成分を含有することにより、毛髪
からの染毛料の除去効果、及び地肌からの染毛料の除去
効果(地肌汚れ除去効果)が高いという特長を有し、ま
た、陽イオン性界面活性剤を含有することにより、毛髪
の損傷を防止することができるという特長を有する。
【0008】特に、この毛髪化粧料は、芳香族アルコー
ルの配合量に対する低級アルキレンカーボネートの配合
量の比率が、0.1〜1000の範囲にあることによ
り、染毛料除去効果、毛髪の損傷防止効果、及び地肌汚
れ除去効果が一層高い。また、本発明の毛髪化粧料は、
低級アルコールを含有していないため、製造上の危険を
伴わないという長所を有する。
【0009】・前記陽イオン性界面活性剤としては、例
えば、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ラウ
リルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルア
ンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化
ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルト
リメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモ
ニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化イ
ソステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキル
ジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニ
ウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジ
ココイルジメチルアンモニウム、塩化ミリスチルジメチ
ルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベン
ジルアンモニウム、塩化ラウリルピリジニウム、塩化セ
チルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム等が挙げられ
る。
【0010】これらの中でも、塩化アルキルトリメチル
アンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、
塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルト
リメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニ
ウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジ
アルキルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチ
ルアンモニウムが好ましく、特に塩化ラウリルトリメチ
ルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、
塩化ステアリルトリメチルアンモニウムが、毛髪の損傷
防止効果及び染毛料除去効果の点で好ましい。
【0011】陽イオン性界面活性剤は、1種を用いるこ
とも、2種以上を用いることもできる。陽イオン性界面
活性剤の配合量は、毛髪化粧料全量に対して、0.01
〜10重量%、特に0.1〜5重量%が、染毛料除去効
果、毛髪の損傷防止効果、及び地肌汚れ除去効果におい
て優れているので好ましい。
【0012】・前記低級アルキレンカーボネートとして
は、例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカーボ
ネート等が挙げられる。 ・前記芳香族アルコールとしては、例えば、ベンジルア
ルコール、ベンジルオキシエタノール、β−フェニルエ
チルアルコール、シンナミルアルコール、フェニルプロ
パノール、α−メチルベンジルアルコール、ジメチルベ
ンジルカルビノール、フェノキシエタノール、p−アニ
シルアルコール等が挙げられる。 特に、ベンジルアル
コール、ベンジルオキシエタノールが、染毛料除去効果
及び地肌汚れ除去効果の点で好ましい。
【0013】・前記芳香族アルコールの配合量に対する
前記低級アルキレンカーボネートの配合量の比率が、
0.1〜100(特に好ましくは0.5〜20)の間で
ある場合に、染毛料除去効果、毛髪の損傷防止効果、及
び地肌汚れ除去効果を一層高めることができる。
【0014】・前記芳香族アルコールの配合量及び低級
アルキレンカーボネートの配合量の合計は、毛髪化粧料
の全量に対して、0.1〜60重量%、特に1.0〜3
0重量%とすることが、十分な染毛料除去効果が得られ
るので好ましい。 ・前記アルカリ成分としては、例えば、強アンモニア
水、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、イソプロパノールアミン、ジイソプ
ロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、2−
アミノ−2−メチル−1−プロパノール、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウムあるいは水
酸化カリウム等のアルカリ金属塩、乳酸ナトリウム、ス
テアリン酸ナトリウム、あるいはステアリン酸トリエタ
ノールアミン等の有機酸塩などが挙げられる。
【0015】特に、2−アミノ−2−メチル−1−プロ
パノール、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、有機酸塩が、染毛料除去効
果及び地肌汚れ除去効果の点で好ましい。アルカリ成分
は、1種を用いることも、2種以上を用いることもでき
る。
【0016】アルカリ成分の配合量は、毛髪化粧料全量
に対して、例えば、0.01〜10重量%、特に0.1
〜6重量%とすることが十分な除去効果が得られるので
好ましい。 ・本発明の毛髪化粧料は、通常の方法に従って製造する
ことができ、そのpHは8〜12、特にpH9〜11で
あることが、染毛料除去効果及び地肌汚れ除去効果の点
で好ましい。
【0017】・本発明の毛髪化粧料の剤型としては特に
制限されず、液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペー
スト状、エアゾール状、エアゾールフォーム状等のいず
れでも良い。特に、乳液状、クリーム状、ゲル状が使用
性に優れるので好ましい。 (2)請求項2の発明は、N−アルキルピロリドンを含
有することを特徴とする前記請求項1に記載の毛髪化粧
料を要旨とする。
【0018】本発明の毛髪化粧料は、N−アルキルピロ
リドンを含有することにより、染毛料除去効果、毛髪の
損傷防止効果、及び地肌汚れ除去効果が一層高いという
特長を有する。 ・前記N−アルキルピロリドンとしては、例えば、N−
メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N−オクチ
ルピロリドン等が挙げられる。特に、N−メチルピロリ
ドン、N−エチルピロリドンが、染毛料除去効果及び地
肌汚れ除去効果の点で好ましい。
【0019】N−アルキルピロリドンは、1種を用いる
ことも、2種以上を用いることもできる。N−アルキル
ピロリドンの配合量は、毛髪化粧料全量に対して、例え
ば、0.01〜30重量%、特に0.1〜10重量%と
することが十分な染毛料除去効果が得られるので好まし
い。
【0020】(3)請求項3の発明は、前記陽イオン性
界面活性剤と、前記芳香族アルコールと、前記アルカリ
成分と、を含有するA剤と、前記低級アルキレンカーボ
ネートを含有するB剤と、から構成され、前記A剤と前
記B剤とは使用時に混合して用いられる二剤式であるこ
とを特徴とする前記請求項1又は2に記載の毛髪化粧料
を要旨とする。
【0021】本発明の毛髪化粧料では、使用する前(保
管時)においては、低級アルキレンカーボネートは、他
の成分(陽イオン性界面活性剤、芳香族アルコール、ア
ルカリ成分)を含むA剤とは別に、B剤に配合されてい
る。そのため、例えば、B剤を、水系溶媒を含まないも
のとすることにより、低級アルキレンカーボネートから
の炭酸ガスの発生、およびその炭酸ガスによる容器の膨
張を防止することができる。
【0022】つまり、低級アルキレンカーボネートは、
水系溶媒の中では、ある程度炭酸ガスを発生する性質を
持つが、本発明の毛髪化粧料では、使用前において、低
級アルキレンカーボネートと水系溶媒とが接触しないよ
うにすることができるので、炭酸ガスの発生、及び、そ
れに起因する容器の膨張を防止できる。
【0023】・前記A剤は、例えば、水系溶媒と、各種
成分とを含むものとすることができる。 ・前記A剤には、例えば、N−アルキルピロリドンを配
合することができる。 ・前記A剤における、前記陽イオン性界面活性剤、前記
芳香族アルコール、前記アルカリ成分の配合量、及び前
記B剤における、前記低級アルキレンカーボネートの配
合量は、例えば、使用時(A剤とB剤とを混合した時)
において、前記請求項1に記載の濃度となる配合量とす
ることができる。
【0024】また、前記A剤における、前記芳香族アル
コールの配合量、及び前記B剤における、前記低級アル
キレンカーボネートの配合量は、使用時(A剤とB剤と
を混合した時)において、芳香族アルコールの配合量に
対する前記低級アルキレンカーボネートの配合量の比率
が、0.1〜1000となる量とすることができる。 (4)請求項4の発明は、前記A剤にN−アルキルピロ
リドンを含有することを特徴とする前記請求項3に記載
の毛髪化粧料。
【0025】本発明の毛髪化粧料は、N−アルキルピロ
リドンを含有することにより、染毛料除去効果、毛髪の
損傷防止効果、及び地肌汚れ除去効果が一層高いという
特長を有する。また、N−アルキルピロリドンが、例え
ば、A剤にのみ含有され、B剤に含まれない場合には、
B剤には、N−アルキルピロリドンを溶解するための水
系溶媒を配合する必要がない。そのため、B剤において
は、N−アルキルピロリドンと水系溶媒との反応による
炭酸ガスの発生、及び、それに起因する容器の膨張の問
題が生じない。 (5)請求項5の発明は、前記請求項3に記載の毛髪化
粧料のA剤として使用される毛髪化粧料用組成物であっ
て、陽イオン性界面活性剤と、芳香族アルコールと、ア
ルカリ成分と、を含有することを特徴とする毛髪化粧料
用組成物を要旨とする。
【0026】本発明の毛髪化粧料用組成物は、前記請求
項3に記載の毛髪化粧料のA剤として、低級アルキレン
カーボネートを含有するB剤と混合して使用することが
でき、その場合には、毛髪からの染毛料の除去効果、及
び地肌汚れ除去効果が高く、又、毛髪の損傷が生じにく
いという効果を奏する。
【0027】更に、本発明の毛髪化粧料用組成物は、低
級アルコールを含有していないため、製造上の危険を伴
わないという長所を有する。 (6)請求項6の発明は、前記請求項3に記載の毛髪化
粧料のB剤として使用される毛髪化粧料用組成物であっ
て、低級アルキレンカーボネートを含有することを特徴
とする毛髪化粧料用組成物を要旨とする。
【0028】本発明の毛髪化粧料用組成物は、前記請求
項3に記載の毛髪化粧料のB剤として、陽イオン性界面
活性剤、芳香族アルコール、及びアルカリ成分を含有す
るA剤と混合して使用することができ、その場合には、
毛髪からの染毛料の除去効果、及び地肌汚れ除去効果が
高く、又、毛髪の損傷が生じにくいという効果を奏す
る。
【0029】更に、本発明の毛髪化粧料用組成物は、低
級アルコールを含有していないため、製造上の危険を伴
わないという長所を有する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明の毛髪化粧料の実施
の形態の例(実施例)を説明する。 a)まず、実施例1〜9及び比較例1〜6で製造した、
毛髪に付着した酸性毛染料を除去するために用いられる
抜染剤(毛髪化粧料)について説明する。
【0031】尚、実施例1〜6及び比較例1〜6の抜染
剤は1剤式の抜染剤であり、実施例7〜9の抜染剤は、
A剤とB剤の2剤から構成され、使用時にそれらを8
5:15の比率で混合する2剤式の抜染剤である。 (実施例1)本実施例1の抜染剤1を、下記表1に記載
の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより調
製した。
【0032】
【表1】
【0033】尚、表1には、芳香族アルコールの配合量
に対する低級アルキレンカーボネートの配合量の比率
(2成分の配合比)を併せて示す。 (実施例2)本実施例2の抜染剤2を、上記表1に記載
の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより調
製した。 (実施例3)本実施例3の抜染剤3を、上記表1に記載
の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより調
製した。 (実施例4)本実施例4の抜染剤4を、上記表1に記載
の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより調
製した。 (実施例5)本実施例5の抜染剤5を、上記表1に記載
の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより調
製した。 (実施例6)本実施例6の抜染剤6を、上記表1に記載
の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより調
製した。 (実施例7)本実施例7の抜染剤7を構成するA剤及び
B剤を、下記表2に記載の成分をそれぞれ対応する配合
量で混合することにより調製した。
【0034】
【表2】
【0035】尚、使用時(A剤とB剤とを85:15の
重量比で混合した時)における本実施7の抜染剤7で
は、芳香族アルコールの配合量に対する前記低級アルキ
レンカーボネートの配合量の比率(2成分の配合比)は
5である。 (実施例8)本実施例8の抜染剤8を構成するA剤及び
B剤を、下記表3に記載の成分をそれぞれ対応する配合
量で混合することにより調製した。
【0036】
【表3】
【0037】尚、使用時(A剤とB剤とを85:15の
重量比で混合した時)における本実施8の抜染剤8で
は、芳香族アルコールの配合量に対する前記低級アルキ
レンカーボネートの配合量の比率(2成分の配合比)は
3.3である。 (実施例9)本実施例9の抜染剤9を構成するA剤及び
B剤を、下記表4に記載の成分をそれぞれ対応する配合
量で混合することにより調製した。尚、下記のプロデュ
ウ400(商品名、味の素株式会社製)は、DL−ピロ
リドンカルボン酸ナトリウム液、トリメチルグリシン、
L−セリン、ソルビット液(糖類)、L−スレオニン、
グリシン、L−アルギニン、L−アラニン、L−リジン
液、L−プロリンおよびL−グルタミン酸の混合物であ
る保湿剤である。
【0038】
【表4】
【0039】尚、使用時(A剤とB剤とを85:15の
重量比で混合した時)における本実施9の抜染剤9で
は、芳香族アルコールの配合量に対する前記低級アルキ
レンカーボネートの配合量の比率(2成分の配合比)は
5である。尚、本実施例1〜9の抜染剤1〜9は、請求
項1の発明の範囲内の例である。特に、本実施例4、
8、9の抜染剤4,8,9は、請求項2の発明の範囲内
の例であり、本実施例7〜9の抜染剤7〜9は、請求項
3及び4の発明の範囲内の例である。
【0040】また、本実施例7〜9におけるA剤は、請
求項5の発明の範囲内の例であり、本実施例7〜9にお
けるB剤は、請求項6の発明の範囲内の例である。 (比較例1)本比較例1の抜染剤11を、下記表5に記
載の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより
調製した。
【0041】尚、本比較例1の抜染剤11は、低級アル
キレンカーボネートを含有しないため、本発明の範囲外
の例である。
【0042】
【表5】
【0043】尚、上記表5には、芳香族アルコールの配
合量に対する前記低級アルキレンカーボネートの配合量
の比率(2成分の配合比)を併せて示す。 (比較例2)本比較例2の抜染剤12を、上記表5に記
載の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより
調製した。
【0044】尚、本比較例2の抜染剤12は、低級アル
キレンカーボネートを含有しないため、本発明の範囲外
の例である。 (比較例3)本比較例3の抜染剤13を、上記表5に記
載の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより
調製した。
【0045】尚、本比較例3の抜染剤13は、芳香族ア
ルコールを含有しないため、本発明の範囲外の例であ
る。 (比較例4)本比較例4の抜染剤14を、上記表5に記
載の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより
調製した。
【0046】尚、本比較例4の抜染剤14は、陽イオン
性界面活性剤を含有しないため、本発明の範囲外の例で
ある。 (比較例5)本比較例5の抜染剤15を、上記表5に記
載の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより
調製した。
【0047】尚、本比較例5の抜染剤15は、芳香族ア
ルコールの配合量に対する低級アルキレンカーボネート
の配合量の比率(2成分の配合比)が0.01であるた
め、本発明の範囲外の例である。 (比較例6)本比較例6の抜染剤16を、上記表5に記
載の成分をそれぞれ対応する比率で混合することにより
調製した。
【0048】尚、本比較例6の抜染剤16は、芳香族ア
ルコールの配合量に対する低級アルキレンカーボネート
の配合量の比率(2成分の配合比)が1200であるた
め、本発明の範囲外の例である。 b)次に、本実施例1〜9で製造した抜染剤1〜9の効
果を説明する。
【0049】本実施例1〜9の抜染剤1〜9は、陽イ
オン性界面活性剤、低級アルキレンカーボネート、芳香
族アルコール、及びアルカリ成分を含有することによ
り、毛髪からの染毛料の除去効果、及び地肌汚れ除去効
果が高く、また、陽イオン性界面活性剤を含有すること
により、毛髪の損傷を防止することができる。
【0050】特に、これらの抜染剤1〜9は、芳香族ア
ルコールの配合量に対する低級アルキレンカーボネート
の配合量の比率が、0.1〜1000の範囲にあること
により、染毛料除去効果、毛髪の損傷防止効果、及び地
肌汚れ除去効果が一層高い。 本実施例1〜9の抜染剤1〜9は、低級アルコールを
含有していないため、製造上の危険を伴わない。
【0051】本実施例7〜9の抜染剤7〜9では、使
用する前(保管時)において、低級アルキレンカーボネ
ートが、水系溶媒と他の成分(陽イオン性界面活性剤、
芳香族アルコール、アルカリ成分)とを含むA剤と分離
され、水系溶媒を含まないB剤に配合されている。
【0052】そのため、保管時において、低級アルキレ
ンカーボネートと水系溶媒との反応に起因する炭酸ガス
の発生、及びその炭酸ガスによる容器の膨張を防止する
ことができる。 本実施例4,8,9の抜染剤4,8,9は、N−アル
キルピロリドンを含有することにより、染毛料除去効
果、毛髪の損傷防止効果、及び地肌汚れ除去効果が一層
高い。
【0053】c)次に、実施例1〜6で製造した抜染剤
1〜6、及び比較例1〜6で製造した抜染剤11〜16
の効果を確かめるために行った試験について説明する。 酸性染毛料の除去試験に用いる染毛毛束の作成 ヤギ毛、ハイブリーチ毛(人毛)、ブリーチ毛(人
毛)、黒毛(人毛)に対し、ヘアマニキュアを塗布し、
15分間放置した後、洗い流すことにより、暗褐色に染毛
した毛束(染毛毛束)を作成した。
【0054】尚、ヘアマニキュアは、表6に記載の処方
により調製したものとした。
【0055】
【表6】
【0056】酸性染毛料の除去(抜染) 前記で作成した染毛毛束に、抜染剤を適量塗布した
後、30℃で25分間放置した。その後、染毛毛束を洗
浄した。 酸性染毛料の除去効果の評価 前記で抜染した毛束をパネラーが目視観察し、酸性染
毛料の除去効果を以下の基準で評価した。
【0057】 ◎:非常に良く色が落ちている。 ○:良く色が落ちている。 △:色は落ちているが目立つ。 ×:ほとんど色は落ちていない。
【0058】毛髪の損傷の評価 前記で抜染した毛束に対し、パネラーによる官能評価
により、毛髪の損傷の程度を以下の基準で評価した。
尚、この評価は、毛束の洗浄時(前記における放置後
の洗浄時)と、その後ドライヤーなどで毛束を乾燥させ
た状態において行った。
【0059】 ○:未処理と同等かやや良い感触である。 △:未処理よりやや感触悪い。 ×:未処理よりかなり感触が悪い。 地肌汚れ除去効果の評価 人の上腕部に前記に記載したヘアマニキュアを塗布
し、室温で30分放置し、水洗した。
【0060】その後、抜染剤を脱脂綿に含浸させ、ヘア
マニキュアを塗布した部分を、一定の押しつけ強さで拭
き取る操作を10回繰り返した。上記拭き取り操作後
に、上腕部に残ったヘアマニキュアの状態をパネラーが
目視観察し、下記の基準で評価した。
【0061】 ◎:完全に除去できた。 ○:ほぼ、除去できた。 △:やや着色が残っている。 ×:殆ど除去できず、着色が残っている。
【0062】評価結果を表7に示す。
【0063】
【表7】
【0064】表7に示す様に、実施例1〜6の抜染剤1
〜6は、酸性染毛料除去効果、毛髪の損傷防止効果、及
び地肌汚れ除去効果のいずれの評価項目についても○又
は◎であった。特に、実施例1〜4の抜染剤1〜4は、
酸性染毛料除去効果、及び地肌汚れ除去効果については
◎であった。
【0065】比較例1の抜染剤11は、低級アルキレン
カーボネートを含有しないため、本発明の範囲外である
例であり、酸性染毛料除去効果、毛髪の損傷防止効果、
地肌汚れ除去効果のいずれについても△であった。比較
例2の抜染剤12は、低級アルキレンカーボネートを含
有しないため、本発明の範囲外である例であり、酸性染
毛料除去効果と地肌汚れ除去効果については○であるも
のの、毛髪の損傷防止効果については×であった。
【0066】比較例3の抜染剤13は、芳香族アルコー
ルを含有しないため、本発明の範囲外である例であり、
毛髪の損傷防止効果については○であるものの、酸性染
毛料除去効果と地肌汚れ除去効果については△であっ
た。比較例4の抜染剤14は、陽イオン性界面活性剤を
含有しないため、本発明の範囲外である例であり、酸性
染毛料除去効果と地肌汚れ除去効果については△であ
り、毛髪の損傷防止効果については×であった。
【0067】比較例5の抜染剤15は、芳香族アルコー
ルの配合量に対する低級アルキレンカーボネートの配合
量の比率(2成分の配合比)が0.01であるため、本
発明の範囲外の例であり、酸性染毛料除去効果と地肌汚
れ除去効果については○であるものの、毛髪の損傷防止
効果については×であった。
【0068】比較例6の抜染剤16は、芳香族アルコー
ルの配合量に対する低級アルキレンカーボネートの配合
量の比率(2成分の配合比)が1200であるため、本
発明の範囲外の例であり、毛髪の損傷防止効果について
は○であるものの、酸性染毛料除去効果と地肌汚れ除去
効果については△であった。
【0069】d)次に、実施例7〜9の抜染剤7〜9の
効果を確かめるために行った試験について説明する。 酸性染毛料除去効果及び毛髪の損傷防止効果の試験方
法 A剤とB剤とを85:15の重量比で混合した後、その
混合物(抜染剤)を、酸性染料(酸性染毛料)を含有す
るヘアマニキュアで染毛した頭髪に塗布した。尚、この
ヘアマニキュアは、表6に記載の処方により調製したも
のとした。
【0070】抜染剤の塗布後、室温で30分間放置して
から、シャンプー、リンスをし、ドライヤーで頭髪を完
全に乾かした。パネラーにより頭髪を観察し、以下の基
準で、酸性染毛料除去効果及び毛髪の損傷防止効果を評
価した。
【0071】(酸性染毛料除去効果の基準) ◎:非常に良く色が落ちている。 ○:良く色が落ちている。 △:色は落ちているが目立つ。 ×:ほとんど色は落ちていない。
【0072】(毛髪の損傷防止効果の基準) ○:未処理と同等かやや良い感触である。 △:未処理よりやや感触悪い。 ×:未処理よりかなり感触が悪い。 地肌汚れ除去効果の試験方法 まず、A剤とB剤とを85:15の重量比で混合した抜
染剤を調製し、その抜染剤を脱脂綿に含浸させたもの
で、人の上腕部に塗布したヘアマニキュアを一定の押し
つけ強さで拭き取る操作を10回行った。尚、上記ヘア
マニキュアは、表6に記載の処方により調製したものと
し、上腕部への塗布、乾燥、水洗は、前記c)と同様
に行った。
【0073】次に、上記拭き取り操作後に、上腕部に残
ったヘアマニキュアの状態をパネラーが目視観察し、下
記の基準で評価した。
【0074】(地肌汚れ除去効果の基準) ◎:完全に除去できた。 ○:ほぼ、除去できた。 △:やや着色が残っている。 ×:殆ど除去できず、着色が残っている。 結果を表8に示す。
【0075】
【表8】
【0076】表8に示す様に、実施例7〜9の抜染剤7
〜9は、酸性染毛料除去効果と地肌汚れ除去効果につい
ては◎であり、毛髪の損傷防止効果については○であっ
た。尚、本発明は上記の形態に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実
施することができる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB032 AB352 AC151 AC152 AC172 AC182 AC542 AC692 AC841 AC842 AC851 AC852 AD042 AD282 AD432 AD442 BB06 BB43 CC31 CC35 DD06 DD23 EE07 EE27 EE29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽イオン性界面活性剤と、 低級アルキレンカーボネートと、 芳香族アルコールと、 アルカリ成分と、を含有するとともに、 前記芳香族アルコールの配合量に対する前記低級アルキ
    レンカーボネートの配合量の比率が、0.1〜1000
    の範囲にあることを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 N−アルキルピロリドンを含有すること
    を特徴とする前記請求項1に記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 前記陽イオン性界面活性剤と、前記芳香
    族アルコールと、前記アルカリ成分と、を含有するA剤
    と、 前記低級アルキレンカーボネートを含有するB剤と、か
    ら構成され、 前記A剤と前記B剤とは使用時に混合して用いられる二
    剤式であることを特徴とする前記請求項1又は2に記載
    の毛髪化粧料。
  4. 【請求項4】 前記A剤にN−アルキルピロリドンを含
    有することを特徴とする前記請求項3に記載の毛髪化粧
    料。
  5. 【請求項5】 前記請求項3に記載の毛髪化粧料のA剤
    として使用される毛髪化粧料用組成物であって、 陽イオン性界面活性剤と、 芳香族アルコールと、 アルカリ成分と、を含有することを特徴とする毛髪化粧
    料用組成物。
  6. 【請求項6】 前記請求項3に記載の毛髪化粧料のB剤
    として使用される毛髪化粧料用組成物であって、 低級アルキレンカーボネートを含有することを特徴とす
    る毛髪化粧料用組成物。
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