JP2002307663A - 輪転機の停電時制御方法及び停電時制御装置 - Google Patents
輪転機の停電時制御方法及び停電時制御装置Info
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Abstract
源トラブルなどで給電が遮断されたときでも、連続紙が
破断して破断した連続紙が回転部に巻き付くことを防止
するようにすることを目的とする。 【解決手段】それぞれ別個の駆動源によって印刷部と折
部とを駆動し、かつ給紙部で制動している被印刷材を少
なくとも折部で牽引するとともに、印刷部のブランケッ
ト胴を被印刷材に接触させて印刷稼動する輪転機の制御
において、停電による給電停止により、給紙部での被印
刷材の制動を一定の制動力によって行うように切り替
え、停電時の電圧降下を検出して停電信号を出力すると
ともに、電源を蓄電電源に切替え、印刷稼動中のブラン
ケット胴を被印刷材から離隔し、かつ、折部での被印刷
材の牽引機構を予め定めた所定時間内に減速を経て停止
するようにする。
Description
法及び制御装置に係り、特に、それぞれ別個の駆動源に
よって印刷部と折部とを駆動して印刷稼動する所謂シャ
フトレス輪転機の、停電時の制御方法及び制御装置に関
する。
6946号公報に開示されるように、輪転機を構成する
印刷部、折部などに設けられた複数の駆動源(主電動
機)を、駆動伝動軸(主軸)とクラッチとを介して連結
し、一体化した駆動源によって輪転機全体を駆動し、印
刷稼動させるものであった。
650号公報や特許第3059081号公報に開示され
るような、複数の駆動源がそれぞれ異なる被駆動部を個
別に駆動するようにし、各駆動源や被駆動部の回転速度
と回転位相とが夫々適切に整合するよう電気的に同期制
御するようにした、所謂シャフトレス輪転機が、印刷稼
動における様々な利点を有することから、一気に普及し
はじめている。
今一気に普及しはじめた所謂シャフトレス輪転機では、
印刷稼動中に電気的な同期制御が不能になった場合、例
えば停電などの電源ダウンが発生して給電が遮断された
場合、各駆動源と被駆動部とがその慣性力で回転するよ
うになり、良好な印刷が行われないのは勿論のこと、輪
転機内を走行する連続紙に統一性のない張力が作用して
連続紙の破断が生じ、破断した連続紙が回転部に巻き付
くなどのトラブルが生じることがあった。そして、この
巻き付いた連続紙の除去や走行コースへの連続紙の通し
直しなど印刷稼動可能状態への復旧に多くの時間を必要
とし、電源が回復しても即座に印刷稼動を再開すること
ができず、これは、例えば新聞印刷などの迅速かつタイ
ムリーな印刷を要する印刷では、解決を必要とする極め
て重大な課題となっていた。
第3037650号公報に開示されたシャフトレス輪転
機では、電源トラブルなどで給電が遮断されたときに被
駆動部分を個別に制動して輪転機を停止するようにして
いる。しかし、この輪転機の制御では、給電が遮断され
た後に各被駆動部が回転を続けようとする慣性力に差が
あり、またこの慣性力による回転を制動しようとする制
動力にも少なからぬ差があり、更に、各制動部における
制動開始のタイミングに若干のずれが生じるため、各被
駆動部の制動作用による回転速度低下開始のタイミング
や停止に至るまでの時間にばらつきが生じてしまい、や
はり、輪転機内を走行する連続紙に統一性のない張力が
作用し、連続紙が破断し、破断した連続紙が回転部に巻
き付くのを回避できなかった。
フトレス輪転機において、電源トラブルなどで給電が遮
断されたときでも、輪転機内を走行する連続紙に統一性
のない張力が作用しないようにし、連続紙が破断して破
断した連続紙が回転部に巻き付くことを防止し、電源が
回復した後即座に印刷稼動を再開することができるよう
にすることを目的とするものである。
範囲に記載した構成によって前記目的を達成しようとす
るものである。
源によって印刷部と折部とを駆動し、かつ給紙部で制動
している被印刷材を少なくとも折部で牽引するととも
に、印刷部のブランケット胴を被印刷材に接触させて印
刷稼動する輪転機の制御において、停電による給電停止
により、給紙部での被印刷材の制動を一定の制動力によ
って行うように切り替え、停電時の電圧降下を検出して
停電信号を出力するとともに、電源を蓄電電源に切替
え、停電信号と蓄電電源からの電力とにより、印刷稼動
中のブランケット胴を被印刷材から離隔し、かつ、停電
信号と蓄電電源からの電力とにより、折部での被印刷材
の牽引機構を予め定めた所定時間内に減速を経て停止す
るようにする。
によって印刷部と折部とを駆動し、かつ給紙部で制動し
ている被印刷材を少なくとも折部で牽引するとともに、
印刷部のブランケット胴を被印刷材に接触させて印刷稼
動する輪転機の制御において、停電による給電停止によ
り、給紙部での被印刷材の制動を停電前の制動力よりも
強い一定の制動力によって行うように切り替え、停電時
の電圧降下を検出して停電信号を出力するとともに、電
源を蓄電電源に切替え、停電信号と蓄電電源からの電力
とにより、印刷稼動中のブランケット胴を被印刷材から
離隔し、かつ、停電信号と蓄電電源からの電力とによ
り、折部での被印刷材の牽引機構を予め定めた所定時間
内に減速を経て停止するようにする。
を印刷部と折部とに有し、被印刷材引き出しに対する被
印刷材制動機構を給紙部に有し、ブランケット胴を被印
刷材に対して接触方向と離隔方向に選択的に移動させる
ブランケット胴移動機構を印刷部に有し、ドラッグロー
ラーの回転によって被印刷材を牽引する被印刷材牽引機
構を少なくとも折部最上流に有する輪転機において、停
電による給電停止により、制動力が一定である停電時制
動力に切り替え可能に設けた被印刷材制動機構と、電力
入力側が外部電源に連結され、停電時の電力入力側の電
圧降下を検出して停電信号を出力する停電信号出力部、
及び停電時の電力入力側の電圧降下にともなって電力出
力側に電力出力する蓄電電源部を有する無停電電源部
と、印刷部と折部との駆動源の回転を制御するべく各駆
動源ごとに設けられた駆動源制御部と、各駆動源の回転
を同期制御する信号を出力する回転制御信号出力部と、
ブランケット胴を選択的に被印刷材に対し接触又は離隔
させるべくブランケット胴移動機構を動作させる移動機
構制御部と、を有し、少なくとも折部最上流の被印刷材
牽引機構のドラッグローラーの駆動源制御部、回転制御
信号出力部及び移動機構制御部が、無停電電源部の電力
出力側に連結されるとともに、少なくとも回転制御信号
出力部及び移動機構制御部が、無停電電源部の停電信号
出力部に連結され、停電信号出力部の信号に基づいてブ
ランケット胴を被印刷材から離隔させるとともに、折部
最上流の被印刷材牽引機構を回転制御信号出力部の出力
信号で制御しつつ停止させるように設けられる。
などの電源トラブルが発生した場合以下のとおりの作用
が行われる。
によって無停電電源部の電力入力側の電圧が降下する
と、無停電電源部は、停電信号出力部が停電信号を出力
するとともに、蓄電電源部から電力出力側に電力を出力
する。また、給紙部の被印刷材制動機構は、外部電源の
停電などの電源トラブルによって給電が停止すると、制
動力が一定であるように切り替えられる。
御信号出力部及び移動機構制御部に入力される。また、
蓄電電源部から電力出力側に出力された電力は、少なく
とも折部最上流の被印刷材牽引機構のドラッグローラー
の駆動源制御部、回転制御信号出力部及び移動機構制御
部に入力される。
は、停電信号の入力により輪転機停止モードに切り替え
られ、蓄電電源部からの電力によって輪転機停止モード
の作動を行う。また、ドラッグローラー駆動源制御部
は、蓄電電源部からの電力によって回転制御信号出力部
が出力する輪転機停止モードの信号に従って駆動源制御
作動を続ける。すなわち、回転制御信号出力部は、輪転
機内を走行する被印刷材を、減速を経て予め定められた
時間内に停止させるべく、折部最上流の被印刷材牽引機
構のドラッグローラーを次第に減速させて停止させる制
御信号を出力する。この制御信号を受けて、ドラッグロ
ーラー駆動源制御部は、折部最上流の被印刷材牽引機構
のドラッグローラーの回転駆動を減速し終には停止させ
る。なお、減速から停止に至る時間は、蓄電電源部から
の給電が可能な時間内に定められる。
座にブランケット胴移動機構を動作させ、それまで被印
刷材に接触する印刷位置に位置していたブランケット胴
を被刷材から離隔した非印刷位置に移動させる。
えられた給紙部の被印刷材制動機構は、被印刷材が折部
最上流の被印刷材牽引機構のドラッグローラーの回転に
よって引き出されるのを、一定の制動力で制動し続け
る。
ドラッグローラー駆動源制御部、移動機構制御部及び被
印刷材制動機構が作動し、輪転機内を走行する被印刷材
は、一定の制動力下で電気的制御によって減速され停止
される。
態を、図面を参照しながら説明する。
る停電時制御装置の1つの実施の形態を適用したものを
示す説明図である。図1においてはそれぞれ4つの印刷
機構Pを有する印刷部CT1、CT2、印刷された連続
紙Wを所定の印刷画像ごとに切断して折り畳む折部FD
及び印刷部CT1、CT2ごとに設けられ対応する印刷
部CT1又はCT2に被印刷材である連続紙Wを供給す
る給紙部SP1、SP2を備えたオフセット輪転機が示
されている。
ブランケット胴BCと版胴PCとの印刷カップルが2組
ずつ設けられている。
Tを介して、駆動手段Mによって駆動される。またブラ
ンケット胴BCは、版胴PC、及び版胴PCとブランケ
ット胴BCとの両胴間に設けられた図示しない伝動手段
を介して、駆動手段Mによって駆動される。すなわち、
各印刷部CT1、CT2の印刷機構Pは、それぞれ独立
した駆動手段Mで駆動されるようになっている。各印刷
部CT1、CT2の上流近傍には、連続紙Wを対応する
印刷部CT1又はCT2に送り込むインフィードローラ
ーINが設けられており、また各印刷部CT1、CT2
の下流近傍には、連続紙Wを対応する印刷部CT1又は
CT2から引き出すアウトフィードローラーOTが設け
られており、これらのローラーはいずれも、伝動手段G
Tを介して駆動手段Mによって駆動される。インフィー
ドローラーINの上流には、例えばダンサーローラーを
用いた張力検出機構である第1張力検出手段DNが、ア
ウトフィードローラーOTの上流には、例えば歪みゲー
ジを用いた張力検出機構である第2張力検出手段TPが
設けられている。
Tを介して、また他の胴は折胴FCと他の胴との間に設
けられた図示しない伝動手段を介して、駆動手段Mによ
って駆動される。折胴FCの上流近傍には、連続紙Wを
折胴FCと他の胴とが近接する隙間に送り込むニッピン
グローラーNIが設けられており、また折部FDの最上
流には、連続紙Wを折部FDに送り込むドラッグローラ
ーDRが設けられており、これらのローラーはいずれ
も、伝動手段GTを介して駆動手段Mによって駆動され
る。
ても、伝動手段GTをなくして駆動手段Mで直接駆動す
るようにしてもよい。
る駆動源制御部3である、(i)#11〜#18と#2
1〜#28との印刷カップル駆動源制御部30、(ii)
#10と#20とのインフィードローラー駆動源制御部
31、(iii) #19と#29とのアウトフィードローラ
ー駆動源制御部32、(iv)#97のドラッグローラー
駆動源制御部33、(v)#98のニッピングローラー
駆動源制御部34、(vi)#99の折胴駆動源制御部3
5が設けられている。また更に駆動手段Mの回転の角変
位量に比例する数だけの、第1パルス信号を出力すると
ともに、1回転ごとに第2パルス信号(Z相パルス信
号)を出力するフィードバック信号出力部であるZ相付
きロータリーエンコーダー(インクリメンタルエンコー
ダー;以下、エンコーダーとする)ENが設けられてい
る。駆動源制御部3は、図5で説明する入力側インター
フェース36、連結ケーブル92を介して回転制御信号
出力部2に接続されている。
ップルには、それぞれのブランケット胴BCのブランケ
ット面を連続紙Wに対して接触させ又は離隔させるべ
く、選択的にブランケット胴BCを移動させる、例えば
エアーシリンダーを駆動源としたブランケット胴移動機
構である所のブランケット胴切替機構6が設けられ、各
ブランケット胴切替機構6・・は、各印刷部CT1又は
CT2のブランケット胴切替機構6・・の動作を制御す
る移動機構制御部60に、連結配管93を介して連結さ
れている。また、前記折部FDの最上流に設けられた連
続紙Wを折部FDに送り込むドラッグローラーDRに
は、このドラッグローラーDRに連続紙Wを押し付けな
がら回転可能な回転部材PRがドラッグローラーDRの
軸方向に離隔した適宜の複数個所に設けられ、各回転部
材PR・・は、回転部材押付け機構7に連結され、さら
に回転部材押付け機構7は、回転部材PR・・による連
続紙WをドラッグローラーDRに押し付ける押付け力を
切り替える押付け力制御部70に、連結配管94を介し
て連結されている。
紙Wの巻取体WRの支持機構(図示せず)が複数設けら
れるとともに、各支持機構ごとに、例えばエアー作動ブ
レーキを有する被印刷材制動機構8・・が設けられ、各
被印刷材制動機構8・・は、連続紙Wへの制動力切換え
をする被印刷材制動制御部80に、連結配管95を介し
て連結されている。
停電電源部1が設けられている。図2に示す如く、無停
電電源部1には、電力入力側にコンバーター部11、電
力出力側にインバーター部13が設けられるとともに、
蓄電電源部12及び停電信号出力部14が設けられてお
り、当該無停電電源部1は、外部電源から給電された交
流電力をコンバーター部11で一旦直流電力に変換して
蓄電電源部12に蓄えるとともに、変換した直流電力を
インバーター部13で交流電力に戻して電力出力するよ
うに構成されている。また、停電信号出力部14は、外
部電源が停電するなどしてコンバーター部11へ給電さ
れる電力の電圧が低下すると、これを検知して停電信号
を出力する。出力された停電信号は、連結ケーブル96
を介して回転制御信号出力部2、移動機構制御部60、
押付け力制御部70に入力される。
ラッグローラー駆動源制御装置33、移動機構制御部6
0及び押付け力制御部70が、連結ケーブル91を介し
て連結されている。また、印刷カップル駆動源制御装置
30、インフィードローラー駆動源制御装置31、アウ
トフィードローラー駆動源制御装置32、ニッピングロ
ーラー駆動源制御装置34、折胴駆動源制御装置35及
び被印刷材制動制御部80は、連結ケーブル90を介し
て図示しない外部電源と連結されている。
連続紙Wを幅方向の中央で長手方向と平行に切断し、か
つ折部での切断単位となる画像位置が長手方向で一致し
た状態で重ね合わせる重ね合せ機構であるが、本発明に
関係しないので詳細な説明を省略する。
説明するとともに、図1に示す停電時制御装置をブロッ
ク図で示した図2乃至図5を参照してその構成を若干詳
細に説明する。
は通常のように稼動する。すなわち、外部電源がONさ
れると、無停電電源部1、印刷カップル駆動源制御部3
0、インフィードローラー駆動源制御部31、アウトフ
ィードローラー駆動源制御部32、ニッピングローラー
駆動源制御部34、折胴駆動源制御部35及び被印刷材
制動制御部80に、連結ケーブル90を介して電力供給
される。電力供給された無停電電源部1では、入力され
た電力がコンバーター部11で交流から直流に変換さ
れ、さらにインバーター部13で交流から直流に変換さ
れて出力され、回転制御信号出力部2、ドラッグローラ
ー駆動源制御部33、移動機構制御部60及び押付け力
制御部70に給電される。また、無停電電源部1では、
交流から直流に変換された電力が蓄電電源部12に蓄え
られる。
出力部2(図3参照)の入力操作部21から、例えば起
動、次に増速といった輪転機の稼動操作信号を入力し、
輪転機を作動させる。稼動操作信号を入力された回転制
御信号出力部2は、処理部22で入力された稼動操作信
号に見合う制御信号、例えば回転基準を示す基準パルス
信号を出力させるべく制御信号発生部23に信号出力指
令する。処理部22から信号出力指令された制御信号発
生部23は、指令にしたがって制御信号を出力し、この
信号は、出力側インターフェース24を介して連結ケー
ブル92に出力される。
号出力部2が出力した信号は、図5に示す如く、入力側
インターフェース36を介して各駆動源制御部3・・に
入力される。回転制御信号出力部2が出力した信号を入
力された駆動源制御部3は、この信号を処理部37で処
理して基準位相と基準速度を抽出するとともに、エンコ
ーダーENが出力する第1パルス信号及び第2パルス信
号から対応する駆動手段Mの当該時点における位相と速
度とを抽出し、さらに抽出した基準位相と駆動手段Mの
当該時点における位相とを比較し、かつ基準速度と駆動
手段Mの当該時点における速度とを比較し、速度差及び
位相差をなくすべく基準速度を補正した補正信号を出力
し、増幅器38を介して補正信号に見合った適宜の駆動
電力を駆動手段Mに供給する。なお、駆動源制御部3の
うち、インフィードローラー駆動源制御部31は前記基
準速度を補正する際に第1張力検出手段DNの出力信号
をも取り込んで補正し、アウトフィードローラー駆動源
制御部32は前記基準速度を補正する際に第2張力検出
手段TPの出力信号をも取り込んで補正している。
同期回転駆動される。この同期回転駆動される間、移動
機構制御部60(図4参照)は、予め定められた輪転機
起動後の適宜のタイミングでブランケット胴移動切替電
磁弁61を切り替え、ブランケット胴切替機構6を動作
させて、同期回転駆動によって走行する連続紙Wにブラ
ンケット胴BCのブランケット面を接触させ、この状態
を維持する。押付け力制御部70(図4参照)は、輪転
機起動とともに電空変換器71で予め設定された空圧を
回転部材押付け機構7に供給して回転部材PRをドラッ
グローラーDRに押付け、ドラッグローラーDRに接触
して案内される連続紙Wを回転部材PRによってドラッ
グローラーDRに押し付ける。また、被印刷材制動制御
部80は、当該印刷稼動時点の連続紙Wの巻取体WRの
径に応じて被印刷材制動電磁弁81を切り替え、当該印
刷稼動時点の連続紙Wの巻取体WRの径に見合った制動
を行うべく被印刷材制動機構8を作動させるとともに、
公知の給紙張力検出手段(図示せず)の検出する給紙張
力に応じて、被印刷材制動機構8に供給する空圧を常時
調整させる。なお、当該印刷稼動時点の連続紙Wの巻取
体WRの径は適宜公知の検出手段(図示せず)で検出す
ればよい。
るときに、外部電源に停電が生じると、図1に示す停電
時制御装置は、次のように制御作動する。
停電電源部1は、コンバーター部11に入力される電力
の電圧が低下したのを停電信号出力部14が検出して停
電信号を出力するとともに、蓄電電源部12から直流電
力が出力され、この直流電力をインバーター部13で交
流電力に変換して出力する。無停電電源部1が出力した
停電信号は、連結ケーブル96を介して回転制御信号出
力部2、移動機構制御部60及び押付け力制御部70に
入力され、無停電電源部1が出力した蓄電電源部12か
らの直流電力に基づく交流電力は、連結ケーブル91を
介して回転制御信号出力部2、ドラッグローラー駆動源
制御部33、移動機構制御部60及び押付け力制御部7
0に入力される。
と直接連結された印刷カップル駆動源制御部30、イン
フィードローラー駆動源制御部31、アウトフィードロ
ーラー駆動源制御部32、ニッピングローラー駆動源制
御部34、折胴駆動源制御部35及び被印刷材制動制御
部80は、電力の供給が停止される。
した蓄電電源部12からの直流電力に基づく交流電力と
を共に入力されている回転制御信号出力部2は、駆動回
転されている部分を、予め定めた所定時間、例えば15
秒で減速し停止させるよう、当該駆動手段Mを回転させ
る回転基準を示す信号を出力する。そして、無停電電源
部1が出力した蓄電電源部12からの直流電力に基づく
交流電力を入力されたドラッグローラー駆動源制御部3
3は、ドラッグローラーDRを、無停電電源部1が出力
する前記駆動手段Mを減速停止させるよう回転させる回
転基準を示す信号に従って回転制御する。加えて、停電
信号と無停電電源部1が出力した蓄電電源部12からの
直流電力に基づく交流電力とを共に入力された押付け力
制御部70は、電空変換器71で予め設定された空圧を
維持し又は電空変換器71で予め設定された空圧をより
強い値に変更し、回転部材押付け機構7に供給して回転
部材PRをドラッグローラーDRに押付け、ドラッグロ
ーラーDRに接触して案内される連続紙Wを回転部材P
RによってドラッグローラーDRに押し付ける状態を維
持する。したがって、ドラッグローラーDRは、外部電
源に停電トラブルが生じた後も、連続紙Wを制御回転の
もとで減速しながら牽引し、終には停止する。
た蓄電電源部12からの直流電力に基づく交流電力とを
共に入力された移動機構制御部60は、図4から判る如
く、即座にブランケット胴移動切替電磁弁61を切り替
え、ブランケット胴切替機構6を動作させて、連続紙W
からブランケット胴BCのブランケット面を離隔させ、
この状態を維持する。
ル駆動源制御部30、インフィードローラー駆動源制御
部31、アウトフィードローラー駆動源制御部32、ニ
ッピングローラー駆動源制御部34、折胴駆動源制御部
35は、制御作動を停止する。したがって、印刷カップ
ルを構成する版胴PCとブランケット胴BC、インフィ
ードローラーIN、アウトフィードローラーOTはそれ
ぞれ駆動手段Mによる制御回転から慣性力による回転に
切り替わる。しかし、前記したようにブランケット胴B
Cのブランケット面が連続紙Wから離隔させられてお
り、連続紙Wに印刷カップルの回転による大きなかつ不
規則な張力が作用することが無い。
動制御部80は、被印刷材制動電磁弁81が内蔵された
スプリングによって切り替えられ、連続紙Wの巻取体W
Rの径に無関係にまた給紙張力に無関係に、被印刷材制
動機構8が制動機能を最大限に発揮する状態に切り替え
られる。
ルが生じると輪転機は、ブランケット胴BCが離隔した
連続紙Wは、給紙部SP1、SP2の被印刷材制動機構
8が最大制動機能を発揮した状態のもとで、ドラッグロ
ーラーDRの制御回転によって牽引され、予め定められ
た所定時間内に停止させられる。また、停止するまでの
間に不規則かつ大きな張力が作用しないので、連続紙W
が切断することもない。
た蓄電電源部12からの直流電力に基づく交流電力を、
ドラッグローラー駆動源制御部33に加え、インフィー
ドローラー駆動源制御部31、アウトフィードローラー
駆動源制御部32、ニッピングローラー駆動源制御部3
4、折胴駆動源制御部35にも入力し、これらに対応す
る駆動手段Mを、前記ドラッグローラー駆動源制御部3
3によるドラッグローラーDRの駆動手段Mの制御と同
様の制御を行わせるようにしてもよいことは勿論であ
る。更にまた、印刷カップル駆動源制御部3と印刷カッ
プルを駆動する駆動手段Mについても同様の作動を行わ
せるようにしてもよい。
施により、電気的に同期制御されるシャフトレス輪転機
において、電源トラブルなどで給電が遮断されたときで
も、輪転機内を走行する連続紙に統一性のない張力が作
用して連続紙が破断することを無くすことができた。し
たがって破断した連続紙が回転部に巻き付くことがなく
なり、電源が回復した後即座に印刷稼動を再開すること
ができるようになり、新聞印刷のような迅速タイムリー
な印刷に大きな支障をきたすことが無くなった。また、
輪転機の作動率向上にも極めて有効である。
装置の1つの実施の形態を適用したものを示す説明図で
ある。
電源部の構成を若干詳細に示すブロック図である。
御信号出力部の構成を若干詳細に示すブロック図であ
る。
構制御部及び押付け力制御部の構成を若干詳細に示すブ
ロック図である。
制御部及び被印刷材制動制御部の構成を若干詳細に示す
ブロック図である。
Claims (5)
- 【請求項1】それぞれ別個の駆動源によって印刷部と折
部とを駆動し、かつ給紙部で制動している被印刷材を少
なくとも折部で牽引するとともに、印刷部のブランケッ
ト胴を被印刷材に接触させて印刷稼動する輪転機の制御
方法において、 停電による給電停止により、給紙部での被印刷材の制動
を一定の制動力によって行うように切り替え、 停電時の電圧降下を検出して停電信号を出力するととも
に、電源を蓄電電源に切替え、 停電信号と蓄電電源からの電力とにより、印刷稼動中の
ブランケット胴を被印刷材から離隔し、 かつ、停電信号と蓄電電源からの電力とにより、折部で
の被印刷材の牽引機構を予め定めた所定時間内に減速を
経て停止するように制御することを特徴とする輪転機の
停電時制御方法。 - 【請求項2】それぞれ別個の駆動源によって印刷部と折
部とを駆動し、かつ給紙部で制動している被印刷材を少
なくとも折部で牽引するとともに、印刷部のブランケッ
ト胴を被印刷材に接触させて印刷稼動する輪転機の制御
方法において、 停電による給電停止により、給紙部での被印刷材の制動
を停電前の制動力よりも強い一定の制動力によって行う
ように切り替え、 停電時の電圧降下を検出して停電信号を出力するととも
に、電源を蓄電電源に切替え、 停電信号と蓄電電源からの電力とにより、印刷稼動中の
ブランケット胴を被印刷材から離隔し、 かつ、停電信号と蓄電電源からの電力とにより、折部で
の被印刷材の牽引機構を予め定めた所定時間内に減速を
経て停止するように制御することを特徴とする輪転機の
停電時制御方法。 - 【請求項3】それぞれ別個の駆動源を印刷部と折部とに
有し、被印刷材引き出しに対する被印刷材制動機構を給
紙部に有し、ブランケット胴を被印刷材に対して接触方
向と離隔方向に選択的に移動させるブランケット胴移動
機構を印刷部に有し、ドラッグローラーの回転によって
被印刷材を牽引する被印刷材牽引機構を少なくとも折部
最上流に有する輪転機において、 停電による給電停止により、制動力が一定である停電時
制動力に切り替え可能に設けた被印刷材制動機構と、 電力入力側が外部電源に連結され、停電時の電力入力側
の電圧降下を検出して停電信号を出力する停電信号出力
部、及び停電時の電力入力側の電圧降下にともなって電
力出力側に電力出力する蓄電電源部を有する無停電電源
部と、 印刷部と折部との駆動源の回転を制御するべく各駆動源
ごとに設けられた駆動源制御部と、 各駆動源の回転を同期制御する信号を出力する回転制御
信号出力部と、 ブランケット胴を選択的に被印刷材に対し接触又は離隔
させるべくブランケット胴移動機構を動作させる移動機
構制御部と、 を有し、 少なくとも折部最上流の被印刷材牽引機構のドラッグロ
ーラーの駆動源制御部、回転制御信号出力部及び移動機
構制御部が、無停電電源部の電力出力側に連結されると
ともに、 少なくとも回転制御信号出力部及び移動機構制御部が、
無停電電源部の停電信号出力部に連結され、停電信号出
力部の信号に基づいてブランケット胴を被印刷材から離
隔させるとともに、折部最上流の被印刷材牽引機構を回
転制御信号出力部の出力信号で制御しつつ停止させるよ
うに設けられたことを特徴とする輪転機の停電時制御装
置。 - 【請求項4】停電時制動力が、停電前の制動力よりも大
きくなるように設けられたことを特徴とする請求項3に
記載の輪転機の停電時制御装置。 - 【請求項5】折部最上流の被印刷材牽引機構が、ドラッ
グローラーに被印刷材を押し付けながら回転可能な回転
部材及び回転部材のドラッグローラーに対する押付け力
の切り替えを行なう押付け力制御部を有し、更にこの押
付け力制御部が無停電電源部の電力出力側に連結される
とともに無停電電源部の停電信号出力部に連結され、停
電信号出力部の信号に基づいて回転部材のドラッグロー
ラーに対する押付け力を強化するように設けられたこと
を特徴とする請求項3又は請求項4に記載の輪転機の停
電時制御装置。
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