JP3183871B2 - 輪転機のネットワーク型同期制御装置 - Google Patents

輪転機のネットワーク型同期制御装置

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JP3183871B2
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    • GPHYSICS
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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41P2213/734Driving devices for multicolour presses each printing unit being driven by its own electric motor, i.e. electric shaft
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転機に関し、特
に印刷部の駆動手段とその被駆動部とを1つのブロック
とし、そして複数のブロックを組み合わせてセットと
し、いくつかのセットをそれぞれセットごとに同期回転
させるように制御する輪転機のネットワーク型同期制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前述の如く、複数の駆動手段を同期運転
することによって輪転機を稼動させるようにした輪転機
の同期制御装置は、例えば特開平6−47905号公報
に示されたものが公知である。
【0003】特開平6−47905号公報に示されたも
のは、複数の個別駆動部と駆動制御装置とを高速バスシ
ステムで連結した印刷ステーション(印刷ユニット)群
を、印刷ステーション群の位置基準を定める折畳み装置
と、印刷ステーション群の目標値コントロールを印刷ス
テーション群相互間及び折畳み装置に対して行う操作・
データ処理ユニットであるマスター装置とに少なくとも
データバスを介して連結した輪転機の同期装置、つまり
前記公報第6欄第33行に記載されているように、1つ
の上位のマスター装置と複数個の自律的な印刷ステーシ
ョン群に分離された輪転機の同期制御装置である。
【0004】すなわち、前記従来の輪転機の同期制御装
置は、各印刷ステーション群を適宜の折畳み装置が定め
る位置基準下においたセット構成とし、印刷ステーショ
ン群相互間及び折畳み装置に対し、印刷ステーション群
の目標値コントロールを単一のマスター装置によって行
うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の輪転機の同
期制御装置は、各印刷ステーション群を適宜の折畳み装
置が定める位置基準下においたセット構成として固定し
ているため、印刷物のページ増や印刷ステーションの個
別なダウンに合わせてセット構成を変更することができ
ず、印刷稼動ができなくなるものであり、また単一のマ
スター装置で印刷ステーション群の目標値コントロール
を行うよう構成されているため、上位マスター装置がダ
ウンした場合には、印刷ステーション群の目標値コント
ロールを行うことができず、やはり印刷稼動ができなく
なるものであった。
【0006】本発明は、前記の点に鑑みなされたもであ
り、印刷物のページ増や印刷ステーションの個別的なダ
ウンが生じても、輪転機のセット構成を変更し、各駆動
手段を同期制御して輪転機の印刷稼動を可能とし、また
マスター制御部がダウンしても他のマスター制御部を使
って各駆動手段を同期制御し、輪転機の印刷稼動を可能
とすることができるようにして、臨機応変な対処ができ
る自由度の高い輪転機のネットワーク型同期制御装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めに、本発明の輪転機のネットワーク型同期制御装置
は、印刷部の駆動手段とその被駆動部とを1つのブロッ
クとし、複数のブロックを組み合わせてセットとし、い
くつかのセットをそれぞれセットごとに同期回転させる
ように制御する輪転機のネットワーク型同期制御装置に
おいて、外部から入力された情報に基づいて任意の組み
合わせで編成される前記セットを、それぞれ個別に制御
し得る少なくとも2つのマスター制御部と、前記印刷部
の各駆動手段にそれぞれ対応して設けられ、マスター制
御部からの制御情報を受けてセット内の各ブロックを制
御するスレーブ制御部と、前記少なくとも2つのマスタ
ー制御部とスレーブ制御部とがループ状に接続された
ループ状のネットワークラインとを有し、前記マスター
制御部は、前記ブロックを複数組み合わせてセット編成
を指定すると共に当該セット編成を構成せしめる処理
部、外部からセット編成のためのセット編成情報を入力
すると共に、編成した各セットを稼動操作するに要する
情報を入力する入力操作部、各セットを制御するための
マスター位相とマスター速度とを設定するマスター値設
定部及び前記ネットワークラインと接続するマスターネ
ットワーク接続部を備えてなり、前記マスター制御部で
指定された各セットごとに個別に同期制御を可能ならし
めたことを特徴としている。
【0008】そして前記マスター値設定部は、第1マス
ターパルス信号とこの第1マスターパルス信号の予め定
められた所定数の出力が完了するたびに第2マスターパ
ルス信号を出力するマスターパルス信号出力部と、第1
マスターパルス信号に基づいてマスター速度を設定する
速度設定部と、第1マスターパルス信号及び第2マスタ
ーパルス信号に基づいてマスター位相を設定する位相設
定部とを備えている。
【0009】マスター制御部とスレーブ制御部をネット
ワーク化し、かつネットワーク上に少なくとも2つのマ
スター制御部を設けたので、各マスター制御部は、それ
ぞれ独立的に任意の組み合わせのセット編成を指定で
き、それぞれ編成セットごとに同期制御ができる。従っ
て生産する印刷物のページ数の増減や印刷ユニットの個
別のダウンに何ら影響されずに同期制御による輪転機の
印刷稼動が可能となる。またマスター制御部がいくつか
ダウンしても、残っている正常なマスター制御部によっ
て同期制御による輪転機の印刷稼動ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の輪転機のネットワ
ーク型同期制御装置の一実施例概略構成図を示してい
る。
【0011】図1には、一実施例として、それぞれ4つ
の印刷部Pを有する印刷ユニットCT1、CT2、CT
3、CT4を備える共に、2つのマスター制御部1、2
を備えた輪転機が示されている。印刷ユニットCT1、
CT2、CT3、CT4内の各印刷部P(印刷ユニット
CT2、CT3の内部構成は図示省略)は、ブランケッ
ト胴BCと版胴PCとからなる印刷カップルCが2組ず
つ設けられている。
【0012】各印刷カップルCは版胴PCが伝動手段G
Tを介して、またブランケット胴BCが版胴PC及び版
胴PCとブランケット胴BCの両胴間に設けられた図示
されていない伝動手段を介して、モーターなどの駆動手
段Mによって駆動される被駆動部を形成している。そし
て、各駆動手段M及びその駆動手段Mで駆動される印刷
カップルCなどの被駆動部を合わせて1つのブロックB
Kを形成している。すなわち、図1に示された輪転機
は、ブロックBK11乃至BK48によって形成されて
いる。
【0013】なお、駆動手段Mと版胴PC間に介在する
伝動手段GTを除き、駆動手段Mの出力軸が直接版胴P
Cを駆動する構成であってもよい。
【0014】前記駆動手段Mには、各駆動手段Mに対応
する♯11〜♯18、♯21〜♯28、♯31〜♯3
8、♯41〜♯48のスレーブ制御部3及びZ相付きエ
ンコーダー(以下「エンコーダー」と称する)6が設け
られており、スレーブ制御部3は、図3で説明する内蔵
スレーブネットワーク接続部31を介して、ネットワー
クライン5に接続されている。またこのネットワークラ
イン5には、2つのマスター制御部1、2が接続されて
いる。
【0015】更にネットワークライン5はループ状に形
成され、何らかのトラブルによってその一方が不通とな
った場合でもその他方により、マスター制御部1、2と
♯11〜♯18、♯21〜♯28、♯31〜♯38、♯
41〜♯48のスレーブ制御部3との信号伝達が可能で
あるように構成されている。
【0016】図2はマスター制御部の一実施例構成図を
示している。
【0017】同図において、マスター制御部1、2は、
入力操作部11、マスター値設定部13、処理部12、
マスターネットワーク接続部17を備えている。
【0018】入力操作部11は、印刷物のページ数又は
使用する印刷部Pの指定などのセット編成情報を入力す
る初期操作が可能であると共に、起動、増減速、停止な
どの稼動信号を入力することができるようになってい
る。
【0019】マスター値設定部13は駆動手段Mを制御
すべきマスター値を設定するようになっており、処理部
12は、入力操作部11によって入力されたセット編成
情報に基づいて、輪転機のセットを編成して管理範囲指
定電文を作成すると共に、編成したセットを個別的に同
期制御が可能であるように前記入力操作部11とマスタ
ー値設定部13とを編成したセットに対応させて選択的
に切り替え可能とし、各セットごとの稼動操作とマスタ
ー値設定を可能にしている。
【0020】マスターネットワーク接続部17は、処理
部12が作成した管理範囲指定電文及びマスター値設定
部13が設定したマスター値情報を制御電文にしてネッ
トワークライン5に送信し、かつ後に図3で説明するス
レーブ制御部3がネットワークライン5に送信する応答
情報を受信するようになっている。
【0021】また前記マスター値設定部13はマスター
パルス信号出力部14、速度設定部15、位相設定部1
6を有している。マスターパルス信号出力部14は、入
力操作部11によって入力された起動、増減速、停止な
どの稼動信号に基づいて処理部12が設定の速度値に比
例する第1マスターパルス信号を出力し、かつ第1マス
ターパルス信号が予め定められた所定数だけ出力される
たびに第2マスターパルス信号を出力する。
【0022】速度設定部15はマスターパルス信号出力
部14が出力する第1マスターパルス信号に基づいて、
駆動手段Mのマスター速度値を設定するようになってい
る。
【0023】位相設定部16はマスターパルス信号出力
部14が出力する第1マスターパルス信号及び第2マス
ターパルス信号に基づいて、駆動手段Mによって駆動さ
れる被駆動部のマスター位相値を設定するようになって
いる。
【0024】図3はスレーブ制御部の一実施例構成図を
示している。
【0025】同図において、スレーブ制御部3は、スレ
ーブネットワーク接続部31、マスター速度出力部3
2、マスター位相出力部33、エンコーダーパルス信号
受信部38、フィードバック速度出力部39、フィード
バック位相出力部37、位相偏差検出部34、比例積分
アンプ35、第1速度信号補正部36、第2速度信号補
正部40、モータードライバー41を有している。
【0026】スレーブネットワーク接続部31は、マス
ター制御部1、2が送信したセット編成情報からなる管
理範囲指定電文及びマスター速度値とマスター位相値で
あるマスター情報値からなる制御電文をネットワークラ
イン5を介して受信すると共に、必要に応じてその応答
電文を送信する。
【0027】マスター速度出力部32は、スレーブネッ
トワーク接続部31が受信した制御電文のマスター速度
値を、前記入力操作部11によって入力され前記処理部
12が設定した速度値に比例するアナログ信号のマスタ
ー速度信号に変換して出力する。
【0028】マスター位相出力部33は、制御電文のマ
スター位相値を入力され、これを出力する。エンコーダ
ーパルス信号受信部38は前記駆動手段Mに対応するエ
ンコーダー6の出力するパルス信号を受信する。フィー
ドバック速度出力部39は、エンコーダー6の出力する
パルス信号から駆動手段Mの回転速度を検出し、演算し
てアナログ信号の駆動速度信号に変換して出力する。
【0029】フィードバック位相出力部37はエンコー
ダー6の出力するパルス信号から被駆動部(例えば版胴
PC)の回転位相を検出し、これを出力する。位相偏差
検出部34はマスター位相出力部33の出力するマスタ
ー位相値とフィードバック位相出力部37が出力する被
駆動部の位相値との偏差を演算する。比例積分アンプ3
5は位相偏差検出部34が検出した偏差値をアナログ信
号の位相偏差信号に変換して出力する。
【0030】第1速度信号補正部36はマスター速度出
力部32が出力するマスター速度出力を、比例積分アン
プ35が出力する位相偏差信号によって補正する。第2
速度信号補正部40は第1速度信号補正部36で補正さ
れた第1補正速度信号を、フィードバック速度出力部3
9が出力する駆動手段Mの駆動速度信号によって補正す
る。
【0031】モータードライバー41は第2速度信号補
正部40によって補正された第2補正速度信号基づい
て、駆動手段Mに駆動電力を供給する。
【0032】次にこの輪転機のネットワーク型同期制御
装置の動作を説明する。
【0033】輪転機の印刷稼動に先立ち、マスター制御
部1、2の入力操作部11から、そのマスター制御部1
又は2が制御する輪転機のセット編成情報を入力する。
【0034】例えば、図1に示す輪転機の内、印刷ユニ
ットCT1、CT2を第1セットとしてマスター制御部
1で同期制御するとのセット編成情報をマスター制御部
1に入力し、また図1に示す輪転機の内、印刷ユニット
CT3、CT4を第2セットとしてマスター制御部2で
同期制御するとのセット編成情報をマスター制御部2に
入力する。
【0035】この入力により、マスター制御部1及びマ
スター制御部2の各処理部12は、アスキーコードから
なる管理範囲指定電文をマスターネットワーク接続部1
7及びネットワークライン5を介して、♯11〜♯1
8、♯21〜♯28、♯31〜♯38、♯41〜♯48
の各スレーブ制御部3に送信する。
【0036】管理範囲指定電文は、例えば図4、図5に
示されているように、電文のスタートコード「STX」
と電文の最終コード「EXT」との間に、制御コード
「F」、管理範囲を示す「MC1」又は「MC2」及び
管理範囲となるブロックBK11乃至BK28又はブロ
ックBK31乃至BK48のそれぞれの♯11〜♯1
8、♯21〜♯28のスレーブ制御部3又は♯31〜♯
38、♯41〜♯48のスレーブ制御部3のノード番号
を示す「CS11」乃至「CS28」又は「CS31」
乃至「CS48」が挿入されてテキスト文とされ、当該
テキスト文に続けてブロックチェック「BCC」を付し
て構成されている。
【0037】管理範囲指定電文を受信した各スレーブ制
御部3は、それぞれのスレーブネットワーク接続部31
がネットワークライン5を介して、自己のノード番号を
送信したマスター制御部1又は2に対して、従属宣言で
ある応答電文を返信する。
【0038】応答電文は、応答電文であることを示す
「ACK」及び応答したスレーブ制御部3を示す自己の
ノード番号から構成されている。
【0039】マスター制御部1又は2と各スレーブ制御
部3の管理上の主従関係の指定が済んだ後、輪転機は前
記各セットごとに同期制御稼動が行われる。
【0040】まず、マスター制御部1、2の各入力操作
部11が稼動信号入力可能状態に切り替えられ、入力操
作部11から起動、増減速、停止などの稼動信号が入力
される。
【0041】稼動信号が入力されると、処理部12は入
力された稼動信号に相応する速度値をマスター値設定部
13のマスターパルス信号出力部14に設定する。これ
により、マスターパルス信号出力部14は、設定された
速度に相応する第1パルス信号を出力すると共に、第1
パルス信号の所定数出力ごとに第2パルス信号を出力す
る。この第1パルス信号及び第2パルス信号は、輪転機
が設定された速度で稼動させられるときに、各駆動手段
Mに対応して設けられたエンコーダー6が出力するパル
ス信号及びこのエンコーダー6のZ相パルス信号に等し
い周波数の信号である。
【0042】マスターパルス信号出力部14が前記の信
号出力を開始すると、マスター値設定部13の速度設定
部15と位相設定部16は、マスターパルス信号出力部
14が出力するパルス出力を積算する。すなわち、速度
設定部15は前記第1パルス信号を積算すると共に第2
パルス信号でクリアーされる。位相設定部16は前記第
1パルス信号と第2パルス信号を積算すると共に、当該
第1パルス信号の積算値は当該第2パルス信号でクリア
ーされ、第2パルス信号の積算値はその積算値が所定数
になるたびにクリアーされる。
【0043】第2パルス信号の積算値がクリアーされる
所定数は、被駆動部の回転数とエンコーダー6の回転数
の比率に基づいて予め定められており、例えば被駆動部
が1回転する間にエンコーダー6が4回転するときは前
記所定数は「4」であり、被駆動部が1回転する間にエ
ンコーダー6も1回転するときは前記所定数は「1」で
ある。すなわち、後者の場合には、位相設定部16は必
ずしも第2パルス信号の計数をしなくてもよい。
【0044】前記速度設定部15と位相設定部16の積
算値は予め定められた所定時間ごとに、例えば100マ
イクロ秒ごとに、制御電文としてマスターネットワーク
接続部17からネットワークライン5を介して管理範囲
となっているスレーブ制御部3に送信される。
【0045】制御電文は、例えば図6、図7示されてい
るように、電文のスタートコード「STX」と電文の最
終コード「EXT」との間に、制御コード「P」、管理
範囲を示す「MC1」又は「MC2」、マスター速度値
を示す「V8」乃至「V5」及びマスター位相値を示す
「V4」乃至「V1」が挿入されてテキスト文とされ、
テキスト文に続けてブロックチェック「BCC」を付し
て構成されている。ここで「V8」乃至「V5」はアス
キーコードの「0」から「9」及び「A」から「F」を
使用し、例示の電文ではマスター速度値とマスター位相
値はともに、例えば4バイトからなる。また、管理範囲
「MC1」と管理範囲「MC2」における各マスター速
度値、マスター位相値は、相違していてさしつかえな
い。
【0046】これらの電文は、ネットワークライン5
を、例えば毎秒20メガビットの速度で送信される。
【0047】制御電文を受信した各スレーブ制御部3で
は、マスター速度値がマスター速度出力部32へ、マス
ター位相値がマスター位相出力部33へ入力されてそれ
ぞれ処理される。
【0048】すなわちマスター速度値が入力されたマス
ター速度出力部32では、今回入力されたマスター速度
値をY2、その直前に入力されたマスター速度値をY
1、マスター制御部1、2が制御電文を送信する予め定
められた間隔時間をTとして、 S1=(Y2−Y1)/T の演算により、処理部12が設定した速度値に比例する
値S1を求め、この値S1に相応するアナログ信号をマ
スター速度信号として出力する。なお、速度設定部15
の第1パルス信号の積算値が第2パルス信号によってリ
セットされることにより、Y1>Y2となりS1<0の
場合が生じるが、その場合は S1=(Ym+Y2−Y1)/T の演算によりS1を求める。Ymは第2パルス信号が出
力されるのに必要な第1パルスの出力数であり、予め定
められた値である。
【0049】また、マスター位相値が入力されたマスタ
ー位相出力部33は、直前のマスター位相値を今回入力
されたマスター位相値に置き換え、最新のマスター位相
値を出力する。
【0050】また別に、スレーブ制御部3では、各スレ
ーブ制御部3と対応の駆動手段Mに連結されて設けられ
ているエンコーダー6の出力パルス信号がエンコーダー
パルス信号受信部38を介して入力され、フィードバッ
ク位相出力部37及びフィードバック速度出力部39で
それぞれ処理される。
【0051】すなわちフィードバック位相出力部37
は、エンコーダー6の出力するパルス信号及びZ相パル
ス信号を積算し、その積算値を駆動部の回転位相値とし
て出力する。このフィードバック位相出力部37の積算
において、パルス信号の積算値はZ相パルス信号でクリ
アーされ、Z相パルス信号の積算値はその積算値が所定
数になるたびにクリアーされる。Z相パルス信号の積算
値がクリアーされる所定数は、前記位相設定部16にお
ける第2パルス信号の積算値をクリアーする場合と同様
に、被駆動部の回転数とエンコーダー6の回転数の比率
に基づいて予め定められている。
【0052】またフィードバック速度出力部39は、エ
ンコーダー6が出力するパルス信号を積算するととも
に、制御電文をスレーブネットワーク接続部31が受信
するたびに、そのときの積算値をY4、その直前の制御
電文受信時の積算値をY3、マスター制御部1、2が制
御電文を送信する予め定められた間隔時間をTとして、 S2=(Y4−Y3)/T の演算により、駆動手段Mの回転速度に比例する値S2
を求め、この値S2に相応するアナログ信号を駆動速度
信号として出力する。なお、フィードバック速度出力部
39のパルス信号の積算値がZ相パルス信号によってリ
セットされることにより、Y3>Y4となりS2<0の
場合が生じるが、その場合は S2=(Ym+Y4−Y3)/T の演算によりS2を求める。Ymは前後2つのZ相パル
ス信号が出力される間に出力されるエンコーダー6の出
力数であり、予め定められた値である。
【0053】更に、スレーブ制御部3では、制御電文を
スレーブネットワーク接続部31が受信するたびに、モ
ータードライバー41から駆動手段Mへの駆動電力が補
正される。詳細は次の如くである。
【0054】制御電文をスレーブネットワーク接続部3
1が受信するたびに、前述したようにマスター位相出力
部33がマスター位相値を出力する。このマスター位相
値は位相偏差検出部34に入力される。また位相偏差検
出部34にはフィードバック位相出力部37が出力する
被駆動部の回転位相値が入力されている。
【0055】位相偏差検出部34は、マスター位相値が
入力されるごとに、マスター位相値と被駆動部の回転位
相値の偏差値を求め、求められた偏差値を比例積分アン
プ35に対して出力する。これにより、比例積分アンプ
35は入力された前記偏差値に相応するアナログ信号を
位相偏差出力として出力する。
【0056】また、制御電文をスレーブネットワーク接
続部31が受信するたびに、前述したように、処理部1
2が設定した速度値に比例するアナログ信号のマスター
速度出力をマスター位相出力部33が出力し、フィード
バック速度出力部39が駆動手段Mの回転速度に比例す
るアナログ信号の駆動速度信号を出力する。
【0057】そして、前記マスター速度信号は、第1速
度信号補正部36で位相偏差信号によって補正されて第
1補正信号とされ、ついで第2速度信号補正部40で駆
動速度信号で補正されて第2補正信号とされる。そして
第2補正信号がモータードライバー41に入力される。
【0058】第2補正信号が入力されたモータードライ
バー41は、駆動手段Mに供給する駆動電力を第2補正
信号に整合するように補正する。
【0059】以上の制御により、各管理範囲、すなわち
輪転機の各セットにおいて、前記各ブロックの被駆動部
は、回転位相と回転速度が互いに整合した同期稼動が行
われることになる。
【0060】以上の説明では、2つのセットをそれぞれ
別々のマスター制御部1又は2で管理範囲を指定した
が、例えば前記2つのセットを同一のマスター制御部1
又は2で管理範囲指定し、同一のマスター制御部1又は
2で当該2つのセットを個別に同期制御することも可能
である。
【0061】当該2つのセットを同一のマスター制御部
1又は2で個別に同期制御するときには、例えばマスタ
ー制御部1の入力操作部11から、印刷ユニットCT
1、CT2を第1セットとして、また印刷ユニットCT
3、CT4を第2セットとして同期制御するとのセット
編成情報を入力する。
【0062】これにより、マスター制御部1の処理部1
2は、前述と同様の、すなわち図4、図5に示された管
理範囲指定電文を、マスターネットワーク接続部17及
びネットワークライン5を介して、まず図4に示された
電文、次いで図5に示された電文の順で各スレーブ制御
部3に送信する。この送信に際し、図5に示された電文
は、図4に示された電文に対する各スレーブ制御部3か
らの応答電文を受信してから行う。
【0063】また、マスター制御部1の処理部12は、
当該2つのセット、すなわち2つの管理範囲のそれぞれ
に対応してマスター値設定部13を確保し、入力操作部
11から選択的に切り替えて、各マスター値設定部13
に稼動信号を入力できるように形成する。処理部12に
よるこの処理により、マスター制御部1の2つのマスタ
ー値設定部13を選択的に切り替え、先に説明したと同
様の同期制御ができる。
【0064】なお、輪転機のセット編成は2セットに限
られるものではなく、各セットを構成する印刷ユニット
も、生産する印刷物や印刷ユニットの状態に合わせて適
宜に組み合わせられてよいことは勿論である。
【0065】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、マ
スター制御部とスレーブ制御部をネットワーク化し、か
つネットワーク上に少なくとも2つのマスター制御部を
設けたので、生産する印刷物のページ数の増減や印刷ユ
ニットの個別的なダウンに何ら影響されずに同期制御に
よる輪転機の印刷稼動が可能である。また仮にマスター
制御部がいくつかダウンしても、正常なマスター制御部
が残っている間は、その正常なマスター制御部によって
同期制御による輪転機の印刷稼動が可能であり、印刷機
稼動の停止を略一掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輪転機のネットワーク型同期制御装置
の一実施例概略構成図である。
【図2】マスター制御部の一実施例構成図である。
【図3】スレーブ制御部の一実施例構成図である。
【図4】一方のマスター制御部が送信する管理範囲指定
電文及びその応答電文の一実施例構成図である。
【図5】他方のマスター制御部が送信する管理範囲指定
電文及びその応答電文の一実施例構成図である。
【図6】一方のマスター制御部が送信する制御電文の一
実施例構成図である。
【図7】他方のマスター制御部が送信する制御電文の一
実施例構成図である。
【符号の説明】
1,2 マスター制御部 3 スレーブ制御部 5 ネットワークライン 6 エンコーダー(Z相付きエンコーダー) 11 入力操作部 12 処理部 13 マスター値設定部 14 マスターパルス信号出力部 15 速度設定部 16 位相設定部 17 マスターネットワーク接続部 31 スレーブネットワーク接続部 32 マスター速度出力部 33 マスター位相出力部 34 位相偏差検出部 35 比例積分アンプ 37 フィードバック位相出力部 38 エンコーダーパルス信号受信部 39 フィードバック速度出力部 CT1,CT2,CT3,CT4 印刷ユニット P 印刷部 BK11〜BK48 ブロック

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷部の駆動手段とその被駆動部とを1
    つのブロックとし、複数のブロックを組み合わせてセッ
    トとし、いくつかのセットをそれぞれセットごとに同期
    回転させるように制御する輪転機のネットワーク型同期
    制御装置において、外部から入力された情報に基づいて 任意の組み合わせで
    編成される前記セットを、それぞれ個別に制御し得る少
    なくとも2つのマスター制御部と、 前記印刷部の各駆動手段にそれぞれ対応して設けられ、
    マスター制御部からの制御情報を受けてセット内の各ブ
    ロックを制御するスレーブ制御部と、 前記少なくとも2つのマスター制御部とスレーブ制御
    部とがループ状に接続されたループ状のネットワークラ
    インとを有し、 前記マスター制御部は、前記ブロックを複数組み合わせ
    てセット編成を指定すると共に当該セット編成を構成せ
    しめる処理部、外部からセット編成のためのセット編成
    情報を入力すると共に、編成した各セットを稼動操作す
    るに要する情報を入力する入力操作部、各セットを制御
    するためのマスター位相とマスター速度とを設定するマ
    スター値設定部及び前記ネットワークラインと接続する
    マスターネットワーク接続部を備えてなり、 前記マスター制御部で指定された各セットごとに個別に
    同期制御を可能ならしめたことを特徴とする輪転機のネ
    ットワーク型同期制御装置。
  2. 【請求項2】 前記マスター値設定部は、第1マスター
    パルス信号とこの第1マスターパルス信号の予め定めら
    れた所定数の出力が完了するたびに第2マスターパルス
    信号を出力するマスターパルス信号出力部と、第1マス
    ターパルス信号に基づいてマスター速度を設定する速度
    設定部と、第1マスターパルス信号及び第2マスターパ
    ルス信号に基づいてマスター位相を設定する位相設定部
    とを備えていることを特徴とする請求項1記載の輪転機
    のネットワーク型同期制御装置。
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