JP2002307189A - 高靭性低温変態フラックス入りワイヤ - Google Patents
高靭性低温変態フラックス入りワイヤInfo
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Abstract
に、溶着金属の変態温度を下げ、溶接部の残留応力を低
減することにより、溶接部の疲労強度を向上する。 【解決手段】 ステンレス鋼外皮内に、ワイヤ全重量に
対する質量%で、TiO 2 :4.0〜6.0%、SiO
2 :1.0〜3.0%、Al2 O3 :0.2〜0.9%
を含み、かつスラグ成分の合計がワイヤ全重量の6.0
〜9.0%であるフラックスを充填してなるフラックス
入りワイヤであって、ワイヤ全重量に対する質量%で、
C:0.01〜0.06%、Si:0.3〜1.8%、
Mn:0.7〜2.7%、Cr:15〜17%、Ni:
9〜11%を含み、かつ下記FM値が0〜4.0とす
る。 FM=Cr×3−Ni×2−C×93−22
Description
ヤに係り、さらに詳しくはJIS規格SS330、SS
400、SM400、SM490などの490MPa級
以下の構造用鋼の溶接部の残留応力を低減し疲労強度を
改善することを目的とする。すなわち、溶着金属の変態
温度を下げ、母材の軟鋼や490MPa級鋼材なみの靭
性を得るための高靭性低温変態フラックス入りワイヤに
関するものである。
の信頼性に重大な影響を与えるため、その疲労特性を向
上させる手段は以前より試みられている。疲労亀裂は応
力集中、引張の残留応力が存在する溶接部に発生しやす
いことが判ってきている。そのため、機械的な方法ある
いはTIG溶接により化粧溶接を施して応力集中を減ら
す方法、またはショットブラストなどによるピーニング
を用いて疲労が発生する部位に圧縮残留応力を導入し同
時に応力集中を減らす方法などにより疲労強度の改善を
行ってきた。
のコストアップになるため、これらの方法を用いずに疲
労強度が改善できる溶接施工法が望まれていた。最近に
なり、溶接金属の相変態による膨張を利用して残留応力
を低減させ、これにより疲労強度を向上させる手法が注
目されている。例えば特開平11−138290号公報
では、溶接金属のマルテンサイト変態を利用し、該溶接
金属が室温においてマルテンサイト変態開始時より膨張
している状態とすることにより、溶接金属の引張残留応
力を緩和する技術が開示されている。さらには、「溶接
学会論文集」第18巻平成12年第1号の141ページ
から145ページにおいて、太田らはCrおよびNiを
重量%にてそれぞれ10%含有する溶接材料を用いて角
回し溶接継手を製作すれば、疲労強度が改善するという
研究報告もなされている。
度が高くなると鋼材の疲労強度は上昇するが、溶接金属
部の疲労強度は高くならず、構造物の強度が高くなると
鋼材の強度が疲労強度で支配されている場合には母時の
高張力化の利点が得られない、という産業界が抱える問
題点を指摘している。このため特に高張力鋼(例えば前
記太田らの研究報告では780MPa級鋼材を用いて疲
労強度改善を確認している)での疲労強度改善に重点を
置いている。
膨張を利用する技術も、必ずしも全ての溶接継手の疲労
強度改善に有効であるというわけではない。例えば、特
開平11−138290号公報で開示されている技術に
よると、疲労強度を改善するためには室温での溶接金属
がマルテンサイト変態開始時より膨張していなければな
らない。確かに、この状態が実現すれば、溶接部には膨
張による圧縮の残留応力が導入され、溶接金属の引張残
留応力が緩和されるため疲労強度改善が期待できる。し
かし、室温での溶接金属がマルテンサイト変態開始時よ
り膨張していなければならないという条件は、実際の継
手ではほとんど実現不可能である。
ち、溶接部の温度分布は、アークの集中熱源により、溶
接金属およびその近傍は融点またはそれに近い温度まで
加熱されるが、それ以外のほとんどの部分は加熱されな
いため、溶接金属は加熱されていない部分から拘束を受
け、たとえ変態膨張しても変態膨張量とほぼ同じ量の圧
縮塑性ひずみが導入されてしまう。このため溶接金属の
熱収縮が変態に伴う膨張を相殺してしまうためである。
すなわち、溶接金属がマルテンサイト変態時より膨張し
ていることは実質的に不可能である。
138290号公報が開示している条件を達成すること
は、非常に特殊な継手に限った場合となり、実用的な観
点からは問題が多い。太田ら溶接学会論文集の第18巻
平成12年第1号の研究報告も、実用的な観点からはま
だ問題がある。この研究報告では、母材として780M
Pa級鋼材を用いた場合で疲労強度改善を確認してい
る。しかし、実際の構造物では、軟鋼および490MP
a級鋼材が使用される場合がほとんどであるが、このよ
うな鋼材を用いた溶接継手では太田らの疲労強度向上技
術がそのまま適用できないことが判明した。そこで本発
明は溶着金属の変態温度を下げ、母材の軟鋼や490M
Pa級鋼材なみの靭性を得ることにより、490MPa
級鋼以下の構造用溶接部の残留応力を低減し疲労強度を
改善することを課題とする。
するものであって、フラックス入りワイヤにおいて、フ
ラックス中にワイヤ全重量に対する質量%で、Ti
O2 :4.0〜6.0%、SiO2 :1.0〜3.0
%、Al2 O3 :0.2〜0.9%をスラグ成分として
含有し、かつスラグ成分の合計をワイヤ全重量の6.0
〜9.0%にすると共に、外皮およびフラックスの少な
くとも一方に、ワイヤ全重量に対する質量%で、C:
0.01〜0.06%、Si:0.3〜1.8%、M
n:0.7〜2.7%、Cr:15〜17%、Ni:9
〜11%を含み、前記フラックスをステンレス鋼外皮内
に18〜25%充填し、かつ下記(1)式から求められ
るFM値が0〜4.0であることを特徴とする高靭性低
温変態フラックス入りワイヤである。 FM=Cr×3−Ni×2−C×93−22 (1) またここにおいて、対象とする被溶接材が490MPa
級以下の構造用鋼であることも特徴とする。
鋼材の場合と、本発明における490MPa級以下の鋼
材の場合とを比較すると、780MPa級鋼材を溶接す
るときの方が溶接金属への圧縮応力の導入が容易であ
る。なぜなら、母材強度が高いほど溶接金属の変態膨張
に対する拘束反力も大きく、結果的に圧縮弾性歪みも大
きくなるため、変態終了後の熱収縮が発生しても圧縮応
力状態にとどまっている可能性が大きいからである。一
方、軟鋼の場合、低強度であるが故に圧縮弾性歪みの最
大値は780MPa級鋼材の1/3程度しかない。この
ことは、圧縮応力状態から引張応力状態に変えてしまう
熱収縮ひずみ量が、780MPa級鋼材は軟鋼の3倍程
度までは許されるということを意味する。
収縮が多少大きくても780MPa級鋼材の場合は、圧
縮応力状態のままであるため、軟鋼の場合よりも疲労強
度を改善することが容易である。このことは、逆に軟鋼
などの低強度鋼材を用いた溶接継手の疲労強度を改善さ
せることは、780MPa級鋼材の場合よりはるかに難
しい技術であることを意味する。本発明者らはこのよう
なことから、軟鋼および490MPa級鋼材溶接部の残
留応力を低減し疲労強度を改善する溶着金属成分につい
て種々検討した結果、本発明のフラックス入りワイヤを
完成させた。
(a)、(b)、(c)および(d)に示すような断面
形状で、パイプまたは帯鋼から成る外皮1にフラックス
2を充填したものである。図2(a)のような継目のな
いもの、図2(b)ないし(c)のような継目3がある
ものいずれも含まれる。なお、本発明のワイヤはCrお
よびNi含有量が大なので、充填率の制限のためこれら
の全量をフラックスから供給するのは困難である。した
がって、外皮はステンレス鋼を使用する。次に本発明の
ベースとも言える充填フラックスについて、成分限定理
由を述べる。なお、以下において%は特に説明がない限
りはワイヤ全重量に対する質量%を示す。
成し、アークの安定性をもたらすが、4.0%未満では
その効果が発揮できず、6.0%を超えるとスラグの流
動性が増すと共に、アークの吹付けが強く広がりがなく
なるためビード形状が不良となる。したがってTiO2
は4.0〜6.0%とする。原材料としてはルチル、チ
タンスラグ、イルミナイト、さらにはチタン酸カリ、チ
タン酸ソーダ等のチタン酸塩等がこれら単独あるいは複
合で用いられる。
スラグを形成するのに必要な成分であるが、1.0%未
満ではその効果が発揮できずスラグ被包性は劣化する。
一方、3.0%を超えるとスラグの融点を低下させ、立
向および上向溶接において溶融金属の垂れが生じビード
形成が困難となる。したがってSiO2 は1.0〜3.
0%とする。なお、SiO2 の原材料としては珪砂、珪
石の他、珪灰石、ジルコンサンド、カリ長石等の他成分
の原料の副成分も利用できる。
共に被包性の良いスラグを形成するの必要な成分であ
り、さらにスラグの融点を上げることにより、スラグの
凝固を早め溶融金属の垂れを防止するのに有効である。
0.2%未満ではその効果が不十分であり、逆に0.9
%を超えた場合スラグが硬くなり剥離性が劣化し、スパ
ッタも増加する。したがってAl2 O3 は0.2〜0.
9%とする。原材料としてはアルミナ、カリ長石等を用
いる。
%未満では、スラグの被包性が不十分となり、立向およ
び上向溶接において溶融金属の保持が十分出来ずビード
形成が困難となる。一方、9.0%を超えるとスパッタ
が増加し、スラグインクルージョンが発生しやすくな
る。したがってフラックス中のスラグ成分の合計はワイ
ヤ全重量の6.0〜9.0%とする。なお本発明におい
てスラグ成分とは、前記TiO2 、SiO2 、Al2 O
3 を含む非金属成分を意味する。この他にスラグ成分と
してスラグの被包性、剥離性、アーク安定性向上のため
に、ZrO2 、Bi2 O3 、FeO等の酸化物を添加す
ることができる。
くとも一方に含有させる。なお、以下の説明における%
は前記のフラックス成分と同様にワイヤ全重量に対する
重量%を示す。
テンサイト変態開始)温度を下げる働きをするため0.
02%以上必要である。しかし、過度の添加は溶接割れ
や靭性劣化の問題を引き起こすため0.06%を上限と
した。
量を低減し靭性を向上させると共に、強度も向上させ
る。0.3%未満ではその効果が不十分である一方、
1.8%を超えると溶接金属への歩留りが過剰になり低
温靭性を劣化させる。したがってSiは0.3〜1.8
%とした。
態膨張時の降伏点確保のため必要で、また焼入性を増加
させる効果もある。このために0.7%以上とするが、
一方、過度の添加は靭性を劣化させるため上限を2.7
%とした。
接入熱が低く冷速が大きい溶接部はフェライトとならず
にマルテンサイトとなる。したがって、Cr添加はマル
テンサイト変態による焼入性の増加とMs点温度の低下
の効果がある。これにより変態膨張を利用し残留応力を
低減するには15%以上必要であり、一方、17%を越
えてもその効果は変わらないため、Crは15〜17%
とする。
接金属の靭性改善に効果があり、このためには9%以上
必要である。一方、11%を越えるとCrの添加により
下げられたMs点温度がさらに下がると共に、Mf点
(マルテンサイト変態終了)温度が常温以下となり、変
態途中の段階で室温に達してしまうので残留応力の低減
がなくなる。したがって、Niは9〜11%とする。
強度を改善する溶着金属成分としてフェライト、オース
テナイト、マルテンサイトを適正な比率で制御するた
め、下記(1)式から求められるFM値を0〜0.4と
した。 FM=Cr×3−Ni×2−C×93−22 (1)
が18%未満では外皮の肉厚が厚くなり、溶滴が肥大化
しスパッタが増加し、25%を超えると逆に外皮の肉厚
が薄くなり伸線加工中に断線が発生しやすくなる。した
がってステンレス鋼外皮へのフラックスの充填は18〜
25%とする。
フラックスからなる図1(a)に示す断面形状の1.2
mm径のフラックス入りワイヤを製造した。図2(a)
の平面図、(b)の側面図に示す板厚10mmのJIS
Z3101 SS490の一般構造用圧延鋼材へシー
ルドガスCO2 ガス、流量20l/minで、180
A、26Vの条件にてJIS Z3313 YFW−C
50DRタイプの1.2mm径のフラックス入りワイヤ
で下向でビードオンプレート溶接を行った。このビード
4の両側に平行して、上記の試験用フラックス入りワイ
ヤを使用して同条件で下向溶接を行った。図2において
5は試験用ワイヤによる溶接ビードである。溶接後の試
験板はJIS Z3103「アーク溶接継手の片振り引
張疲れ試験方法」に準拠し、150MPaの応力で亀裂
が発生するまでの繰返し数を測定して評価し、1.0×
106 以上を良好とした。その結果は表4、表5に示す
通りであって、溶接作業性のアーク安定性、スパッタ発
生、スラグ剥離およびビード外観の評価は、○:良好、
×:不良とした。
多いワイヤNo.18は、スパッタがやや多く、スラグ
の被包性が劣り、ビード形状も不良であった。一方、ス
ラグ成分合計の少ないワイヤNo.19は、スラグの被
包が不十分でビード形状も不良であった。
パッタが多く、スラグ剥離も劣った。また、TiO2 の
多いワイヤNo.21は、アーク状態が強くやや不良
で、スラグ被包性が劣り、ビード形状も不良であった。
ラグの粘性および被包性が劣り、ビード形状も不良であ
った。またSiO2 の少ないワイヤNo.23は、スラ
グの被包性が劣り、ビード形状も不良であった。
ワイヤNo.24は、アーク状態がやや不良で、スパッ
タが多く、スラグ剥離が劣った。一方、スラグ成分合計
が多いワイヤNo.25は、スパッタが多く発生した。
iの少ないワイヤNo.26、Cの多いワイヤNo.2
7、Siの少ないワイヤNo.28、Mnの多いワイヤ
No.29、Siの多いワイヤNo.30、Crが少な
くFM値の低いワイヤNo.31、Crが多くFM値の
多いワイヤNo.32、Niが多くFM値の低いワイヤ
No.33、Cの少ないワイヤNo.34およびFM値
の高いワイヤNo.35は、片振り引張疲れ試験の結果
150MPaの応力で、繰返し数が1.0×106 未満
でHAZにき裂が発生し不良であった。
2 O3 、C、Si、Mn、CrおよびNiが適量であっ
て、FM値が適正、フラックス中のスラグ成分の合計、
充填率の適正な本発明ワイヤNo.1〜17は、アーク
状態、スパッタ、スラグ、ビード外観等の溶接作業性が
良好であった。また片振り引張疲れ試験の結果も150
MPaの応力で、繰返し数が1.0×106 以上で良好
であった。
温度を下げ、490MPa級以下の構造用鋼の溶接部の
残留応力を低減し疲労強度を改善したものであって、溶
接部の品質向上に大きく貢献するものである。
断面形状を示す図
(b)は側面図
Claims (2)
- 【請求項1】 フラックス入りワイヤにおいて、フラッ
クス中にワイヤ全重量に対する質量%で、 TiO2 :4.0〜6.0%、 SiO2 :1.0〜3.0%、 Al2 O3 :0.2〜0.9% をスラグ成分として含有し、かつスラグ成分の合計をワ
イヤ全重量の6.0〜9.0%にすると共に、外皮およ
びフラックスの少なくとも一方に、ワイヤ全重量に対す
る質量%で、 C :0.01〜0.06%、 Si:0.3〜1.8%、 Mn:0.7〜2.7%、 Cr:15〜17%、 Ni:9〜11% を含み、前記フラックスをステンレス鋼外皮内に18〜
25%充填し、かつ下記(1)式から求められるFM値
が0〜4.0であることを特徴とする高靭性低温変態フ
ラックス入りワイヤ。 FM=Cr×3−Ni×2−C×93−22 (1) - 【請求項2】 対象とする被溶接材が490MPa級以
下の構造用鋼であることを特徴とする請求項1に記載の
高靭性低温変態フラックス入りワイヤ。
Priority Applications (1)
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JP2001111121A JP4516702B2 (ja) | 2001-04-10 | 2001-04-10 | 高靭性低温変態フラックス入りワイヤ |
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JP4516702B2 JP4516702B2 (ja) | 2010-08-04 |
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- 2001-04-10 JP JP2001111121A patent/JP4516702B2/ja not_active Expired - Fee Related
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