JP2002306780A - パチンコ機の球払出装置 - Google Patents

パチンコ機の球払出装置

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JP2002306780A
JP2002306780A JP2001114593A JP2001114593A JP2002306780A JP 2002306780 A JP2002306780 A JP 2002306780A JP 2001114593 A JP2001114593 A JP 2001114593A JP 2001114593 A JP2001114593 A JP 2001114593A JP 2002306780 A JP2002306780 A JP 2002306780A
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ball
gear
motor
power conversion
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JP2001114593A
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English (en)
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Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Shuhei Kadoya
周平 門矢
Masamitsu Masuda
雅光 増田
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Adachi Light Inc
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Adachi Light Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 動力が伝達されていない側の歯車が誤回転す
ることを防止する一方、動力変換歯車機構によって動力
が伝達された側の歯車を円滑に回転させる。 【解決手段】 モーター13の回転を賞品球制御体11
に伝達する第1歯車機構14と貸球制御体12に伝達す
る第2歯車機構15とを設け、さらに、それらの間に揺
動自在に配置した動力変換歯車機構16によって、モー
ター13の動力を第1歯車機構14、あるいは第2歯車
機構15へ伝達する球払出装置7において、ストッパー
17,18を設けて、その掛部17c,18cを動力が
伝達されていない側の歯車に掛止させ、該歯車の誤回転
を防止する。動力変換歯車機構16に作動片43を設
け、動力変換歯車機構16の揺動に伴い作動片43がス
トッパー17,18を解除し得るように構成する。これ
により、動力が伝達されている側の歯車をスムーズに回
転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の球払
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時のパチンコ機は、遊技者が遊技をす
る際、球貸機から貸し球を得て、これを打球供給皿へと
移す煩雑さ等を解消すべく、パチンコ機に設けられた賞
品球の球払出装置に貸し球の払出しも併せて行わせるよ
うにしたものが多くなってきている。すなわち、このよ
うなパチンコ機の球払出装置は、入賞球検出信号に対応
して賞品球として遊技球を払い出す機能と、球貸出要求
信号に対応して貸し球として遊技球を払い出す機能を併
せ持ち、賞品球及び貸し球を1つの制御体によって払い
出すように構成されている。
【0003】ところで、従来からパチンコ遊技機は、工
場出荷時、あるいは使用途中等に、自動で打球を長時間
にわたり発射させ、パチンコ機に設けられた球払出装置
から払い出された賞品球数を球計数用センサによって計
数し、そのパチンコ遊技機の特性等を把握する検査を行
っているが、上記した従来の球払出装置のように、1つ
の制御体によって遊技球を払い出すようにした場合、球
計数用センサによって計数される遊技球には、賞品球の
他に貸し球も含まれてしまうため、球計数用センサから
得られる計数値では賞品球数のみを正確に把握すること
が不可能で、ひいてはそのパチンコ機の正確な特性を把
握し得ないという問題があった。
【0004】そこで、本出願人により、賞品球と貸し球
用の供給通路をそれぞれ別個に設けると共に、当該通路
から供給された賞品球と貸し球をそれぞれ別個に支持、
排出する制御体を設け、さらにこれら制御体を駆動する
モーターの動力を動力変換歯車機構によって振分けて賞
品球と貸し球とをそれぞれ別々に排出できるようにした
パチンコ機の払出装置が提案されている(特願平200
0−386001号)。
【0005】しかしながら、上記したパチンコ機の払出
装置のように賞品球制御体と貸球制御体を別個に設けて
これらの動力をそれぞれ動力変換歯車機構によって振分
けるように構成した場合、動力変換歯車機構によって動
力が伝達されていない側の歯車、すなわち、動力変換歯
車機構の歯車と噛合していない側の歯車は何らの歯止め
もされていない状態にあることから、供給通路に連続し
て待機している遊技球の重量が制御体にかかると、制御
体が勝手に回転し遊技球が若干量排出されてしまうとい
った不都合が生じ得ることが判明した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点を解消すべくなされたものであって、その目的とす
るところは、賞品球と貸し球をそれぞれ別個に支持、排
出する制御体を設け、さらにこれら制御体を駆動するモ
ーターの動力を動力変換歯車機構によって第1歯車機構
及び第2歯車機構の歯車に振分けて賞品球と貸し球とを
それぞれ別々に排出できるようにしたパチンコ機の球払
出装置において、ストッパーを設けて動力変換歯車機構
が噛合しない側の歯車の誤回転を防止すると共に、作動
片を設けて動力変換歯車機構が噛合する側の歯車につい
ては、ストッパーを解除してスムーズに回転できるよう
にしたことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、賞品球が連続して流下する1又は2以上の
賞品球供給通路と、前記賞品球供給通路の賞品球を停止
時において支持し作動時において排出する賞品球制御体
と、貸し球が連続して流下する1又は2以上の貸球供給
通路と、前記貸球供給通路の貸し球を停止時において支
持し作動時において排出する貸球制御体と、正逆回転す
るモーターと、前記モーターの回転を前記賞品球制御体
に伝達する第1歯車機構と、前記モーターの回転を前記
貸球制御体に伝達する第2歯車機構と、前記第1歯車機
構と第2歯車機構の間に揺動自在に配置して、前記モー
ターが一定方向へと回転した時は前記第1歯車機構へと
動力を伝達し、前記モーターが逆方向へと回転した時は
前記第2歯車機構へと動力を伝達する動力変換歯車機構
とを備え、前記モーターの回転方向に応じて前記動力変
換歯車機構が揺動し、賞品球と貸し球とをそれぞれ別々
に排出し分けるようにしたパチンコ機の球払出装置にお
いて、前記第1歯車機構及び第2歯車機構の歯車に向け
て延出され、その先端部が常態において該歯車に掛止さ
れる第1位置と、その先端部と該歯車との掛止が解除さ
れる第2位置とに変位可能な一対のストッパーと、前記
動力変換歯車機構に設けられ、該動力変換歯車機構がモ
ーターの回転に伴って揺動した際、該動力変換歯車機構
が噛合する側に位置する前記ストッパーに当接し、該ス
トッパーを第1位置から第2位置へと変位させる作動片
とを備えたことを特徴としている。
【0008】また、本発明は、賞品球が連続して流下す
る1又は2以上の賞品球供給通路と、前記賞品球供給通
路の賞品球を停止時において支持し作動時において排出
する賞品球制御体と、貸し球が連続して流下する1又は
2以上の貸球供給通路と、前記貸球供給通路の貸し球を
停止時において支持し作動時において排出する貸球制御
体と、正逆回転するモーターと、前記モーターの回転を
前記賞品球制御体に伝達する第1歯車機構と、前記モー
ターの回転を前記貸球制御体に伝達する第2歯車機構
と、前記第1歯車機構と第2歯車機構の間に揺動自在に
配置して、前記モーターが一定方向へと回転した時は前
記第1歯車機構へと動力を伝達し、前記モーターが逆方
向へと回転した時は前記第2歯車機構へと動力を伝達す
る動力変換歯車機構とを備え、前記モーターの回転方向
に応じて前記動力変換歯車機構が揺動し、賞品球と貸し
球とをそれぞれ別々に排出し分けるようにしたパチンコ
機の球払出装置において、前記第1歯車機構及び第2歯
車機構の歯車に向けて延出され、その先端部が常態にお
いて該歯車の歯溝に掛止される第1位置と、その先端部
と該歯車の歯溝との掛止が解除される第2位置とに変位
可能な一対のストッパーと、前記動力変換歯車機構に設
けられ、該動力変換歯車機構がモーターの回転に伴って
揺動した際、該動力変換歯車機構が噛合する側に位置す
る前記ストッパーに当接し、該ストッパーを第1位置か
ら第2位置へと変位させる作動片とを備えたことを特徴
としている。
【0009】さらに、本発明は、賞品球が連続して流下
する1又は2以上の賞品球供給通路と、前記賞品球供給
通路の賞品球を停止時において支持し作動時において排
出する賞品球制御体と、貸し球が連続して流下する1又
は2以上の貸球供給通路と、前記貸球供給通路の貸し球
を停止時において支持し作動時において排出する貸球制
御体と、正逆回転するモーターと、前記モーターの回転
を前記賞品球制御体に伝達する第1歯車機構と、前記モ
ーターの回転を前記貸球制御体に伝達する第2歯車機構
と、前記第1歯車機構と第2歯車機構の間に揺動自在に
配置して、前記モーターが一定方向へと回転した時は前
記第1歯車機構へと動力を伝達し、前記モーターが逆方
向へと回転した時は前記第2歯車機構へと動力を伝達す
る動力変換歯車機構とを備え、前記モーターの回転方向
に応じて前記動力変換歯車機構が揺動し、賞品球と貸し
球とをそれぞれ別々に排出し分けるようにしたパチンコ
機の球払出装置において、前記第1歯車機構及び第2歯
車機構の歯車に掛止部を設けると共に、前記第1歯車機
構及び第2歯車機構の歯車に向けて延出され、その先端
部が常態において該歯車の掛止部に掛止される第1位置
と、その先端部と該歯車の掛止部との掛止が解除される
第2位置とに変位可能な一対のストッパーと、前記動力
変換歯車機構に設けられ、該動力変換歯車機構がモータ
ーの回転に伴って揺動した際、該動力変換歯車機構が噛
合する側に位置する前記ストッパーに当接し、該ストッ
パーを第1位置から第2位置へと変位させる作動片とを
備えたことを特徴としている。
【0010】前記掛止部は、歯車に凸部、あるいは凹部
を設けて構成するとよい。これにより、ストッパーの先
端が該凸部若しくは凹部に掛止され、歯車の誤回転をよ
り確実に防止することが可能となる。なお、凸部又は凹
部は、歯車の一側面のいずれかの箇所に設けることが好
ましいが、歯車の軸に設けることも可能である。
【0011】なお、前記動力変換歯車機構は、前記モー
ターの軸に固定した太陽歯車と、前記太陽歯車にアーム
によって連繋され太陽歯車と噛合する遊星歯車とを設け
て構成するか、あるいは、前記モーターの軸に固定した
モーター歯車と、前記モーター歯車に噛合する太陽歯車
と、前記太陽歯車にアームによって連繋され太陽歯車と
噛合する遊星歯車とを設けて構成することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機の
球払出装置を図面に示す実施の形態に基いて説明する。
図1は本発明に係る球払出装置が適用されるパチンコ機
1の裏面図である。パチンコ機1の裏側には遊技盤の裏
面全体を覆うように機構板2が配設されており、該機構
板2の後面側上方には遊技球を貯留する球タンク3が設
けられ、該球タンク3の下方には遊技球を整列して流下
させる球誘導樋4が設けられている。この球誘導樋4は
直線的なタンクレール5とその下流側に接続する屈曲し
たカーブレール6とで構成されており、このカーブレー
ル6の下流端に本発明に係る球払出装置7が接続され
る。そして、球払出装置7の下方には、払出された遊技
球を機前の球受皿(図示せず)に導く排出樋8が設けら
れている。
【0013】次に、図2乃至図4を参照しながら本実施
の形態に係るパチンコ機の球払出装置7の構成について
説明する。球払出装置7は本体ベース10と、賞品球制
御体11及び貸球制御体12と、賞品球制御体11及び
貸球制御体12を駆動する正逆回転モーター13(以
下、「モーター」という。)と、該モーター13の回転
を賞品球制御体11に伝達する第1歯車機構14と、該
モーター13の回転を貸球制御体12に伝達する第2歯
車機構15と、該モーター13の動力を第1歯車機構1
4あるいは第2歯車機構15に伝達する動力変換歯車機
構16と、第1歯車機構及び第2歯車機構の誤回転を防
止するための一対のストッパー17,18とによって大
略構成されている。
【0014】前記本体ベース10は、通路構成部20
と、歯車収容部21とからなっており、通路構成部20
には、遊技球が流下する供給通路22が形成されている
と共に、2つの制御体(賞品球制御体11・貸球制御体
12)が配設されている。供給通路22は、カーブレー
ル6の3条の球通路と連通し遊技球を垂直状に流下させ
る導入路23a,23b,23cと、該導入路23a,
23b,23cを略水平状に屈曲させ緩やかな傾斜を持
たせた傾斜路24a,24b,24cと、該傾斜路24
a,24b,24cからさらに制御体11,12によっ
て遊技球を垂直状に下降させる排出路25a,25b,
25cとによって形成され、該排出路25a,25b,
25cのそれぞれの下端部には遊技球を排出樋8へと排
出する排出口26a,26b,26cが設けられてい
る。また、排出路25a,25bの間には、該排出路2
5a,25bと平行に賞品球制御体11が設けられ、排
出路25cには、該排出路25cと平行に貸球制御体1
2が設けられている。賞品球制御体11及び貸球制御体
12は、いずれも供給通路22に連続する遊技球を停止
時において支持し、作動時において排出口へと移送する
ための突条27を螺旋状に設けて構成されている。さら
に、排出路25a,25b,25cの下端部付近には、
賞品球制御体11及び貸球制御体12の回転によって払
出される遊技球数を検出するための球計数用センサ2
8,29が設けられている。なお、ここでは賞品球制御
体11及び貸球制御体12について螺旋形状のものにつ
いて説明したが、これに限定されるわけではなく、例え
ば、歯車状のもの等、遊技球の払出しに用いられる種々
のタイプのものを選択することが可能である。また、賞
品球制御体11及び貸球制御体12の配置についても上
記した実施の形態のように必ずしも垂直状に配置しなけ
ればならないわけではなく、水平や斜めに配置すること
も当然可能である。さらに、上記の実施形態では、供給
通路22を3条としているがこれに限定されるわけでな
く、例えば、1つの制御体に対して供給通路を1条とし
たり、あるいは1つの制御体に対して供給通路を2条と
するなど自由に選択することが可能である。
【0015】前記歯車収容部21は、底壁30と、その
周囲を囲う周壁31と、該周壁31の上部を塞ぐ上蓋3
2とから構成されており、歯車収容部21内には、歯車
機構(第1歯車機構・第2歯車機構)と動力変換歯車機
構16とが設けられ、さらに、上蓋32の内側面には一
対のストッパー17,18が設けられ、上蓋32の上部
には駆動源としてのモーター13が配設されている。
【0016】さらに、図5及び図6を参照しながら、歯
車収容室21内の各機構について詳細に説明する。14
aは賞品球制御体11の軸の上端部に固着された制御体
歯車である(第1歯車機構)。一方、15aは貸球制御
体12の軸の上端部に固着された制御体歯車であり、該
制御体歯車15aには逆転歯車15bが噛合して設けら
れている(第2歯車機構)。また、この第1歯車機構と
第2歯車機構との間には、動力変換歯車機構16が配設
されており、該動力変換歯車機構16は歯車収容部21
の底壁30から突出する軸杆38に軸支される太陽歯車
39と、該太陽歯車39とアーム40によって連繋され
且つ噛合している遊星歯車41とからなっている。さら
に、太陽歯車39はモーター13の回転軸に固着された
モーター歯車42と噛合している。このような構成から
モーター13が駆動すると、その回転軸の回転方向に応
じて、遊星歯車41が太陽歯車39の回りを第1歯車機
構あるいは第2歯車機構の歯車と噛合するまで公転し、
第1歯車機構あるいは第2歯車機構に動力を伝達して、
前記賞品球制御体11あるいは貸球制御体12を作動さ
せる。また、前記アーム40には、第1歯車機構及び第
2歯車機構に向けてそれぞれ延出し、その先端部が上向
きに折曲られた作動片43a,43bが形成されてい
る。なお、前記した例では、モーター歯車と太陽歯車と
をそれぞれ別個に設けて構成したものを示したが、モー
ターの軸に固定した歯車を太陽歯車とし、この太陽歯車
に遊星歯車をアームによって連繋して動力変換歯車機構
を構成しても同様の目的を達成することができる。
【0017】また、歯車収容部21内には、動力変換歯
車機構16と噛合しない側の歯車機構の歯車が自然に回
転してしまう不都合を解消するための一対のストッパー
17,18が設けられている。該ストッパー17,18
は、合成樹脂製の弾性薄板材によって一体的に形成され
ており、具体的には、上蓋32に固着するための取付部
17a(18a)と、該取付部17a(18a)の両端から
下傾するテーパー部17b,18bと、該テーパー部1
7b,18bの先端を下向きに折り曲げて形成した掛部
17c,18cとからなり、該テーパー部17b,18
bはその弾性力によって常態において下方に付勢するよ
うになっている。また、ストッパー17,18は、その
掛部17cが第1歯車機構の制御体歯車14aの歯溝
に、掛部18cが第2歯車機構の逆転歯車15bの歯溝
にそれぞれ挿入し得るように取り付けられている。
【0018】次に本発明に係る球払出装置7の作用につ
き図5(a)(b)(c)及び 図6(a)(b)(c)を参照しな
がら説明する。図5(a)及び 図6(a)は球払出装置7
を設置して未だ作動していない状態を示すものである。
このとき、動力変換歯車機構16は、第1歯車機構及び
第2歯車機構のいずれとも噛合しておらず、また、スト
ッパー17,18のテーパー部17b,18bはいずれ
も下方に付勢されているため、ストッパー17の掛部1
7cは第1歯車機構の制御体歯車14aの歯溝に、掛部
18cは第2歯車機構の逆転歯車15bの歯溝にそれぞ
れ介入し歯車の回転を阻止している。そして、球貸出検
出器が貸し球の要求を検出すると、その検出信号に対応
してモーター歯車42が図5(b)及び 図6(b)に示す
ように時計回り方向へ回転する。これに伴い、太陽歯車
39と遊星歯車41とからなる動力変換歯車機構16が
矢印で示した方向(第2歯車機構側)へと揺動し、遊星歯
車41が逆転歯車15bに噛合する。また、この動力変
換歯車機構16の揺動の過程で、該動力変換歯車機構1
6に設けられている作動片43bの先端がストッパー1
8のテーパー部18bに当接し、該テーパー部18bを
その付勢に抗して序々に上方へと押上げる。これによっ
て逆転歯車15bの歯溝からストッパー18の掛部18
cが抜け出て逆転歯車15bの回転の規制を解除する。
そして、逆転歯車15bによって回転方向が変換されて
制御体歯車15a及び貸球制御体12が時計回り方向へ
と回転し貸し球を下方へと排出する。このとき、逆側、
すなわち、第1歯車機構側に位置するストッパー17の
掛部17cは、依然として制御体歯車14aの歯溝に介
入した状態にあり、制御体歯車14aの回転を規制され
ている。従って、賞品球供給通路に連続して待機してい
る賞品球の重量等によって賞品球制御体11が勝手に回
転し賞品球が排出されてしまうことはない。なお、本実
施の形態では、第2歯車機構に逆転歯車15aを設けて
構成し貸球制御体12が下方へ遊技球を排出し得るよう
にしているが、これに限定されるわけではなく、例え
ば、貸球制御体12の突条27の螺旋を逆向きに形成し
ておけば、逆転歯車15aを設けなくても遊技球を下方
へ排出することが可能である。要するに、第1・第2歯
車機構を介して制御体が遊技球を下方へ排出し得るよう
にされていれば、歯車の配設個数等は無関係である。
【0019】一方、入賞球検出器が入賞球を検出する
と、その検出信号に対応してモーター歯車42が図5
(c) 及び図6(c)に示すように反時計回り方向に回転
する。これに伴い、動力変換歯車機構16が矢印で示し
た方向(第1歯車機構側)へ揺動し、遊星歯車41が制
御体歯車14aに噛合する。また、この動力変換歯車機
構16の揺動の過程で、該動力変換歯車機構16に設け
られている作動片43aの先端がストッパー17のテー
パー部17bに当接し、該テーパー部17bをその付勢
に抗して序々に上方へと押上げる。これによって制御体
歯車14aの歯溝からストッパー17の掛部17cが抜
け出て制御体歯車14aの回転の規制を解除する。そし
て、制御体歯車14a及び賞品球制御体11が時計回り
方向へと回転し賞品球を下方へと排出する。このとき、
逆側、すなわち、第2歯車機構側に位置する動力変換歯
車機構16の作動片43bは、動力変換歯車機構16の
揺動によってストッパー18のテーパー部18bとの当
接が解除され、ストッパー18の掛部18cが再び逆転
歯車15bの歯溝に介入され、逆転歯車15aの回転を
規制する。これによって、貸球供給通路に連続して待機
している貸し球の重量等により貸球制御体11が勝手に
回転し貸し球が排出されてしまうという不都合を完全に
解消することができる。
【0020】なお、上記した実施の形態では、ストッパ
ー18の掛部18cが第2歯車機構の逆転歯車15bの
歯溝に介入するようにした例を説明したが、これに限定
されるわけではなく、もちろん第2歯車機構の制御体歯
車15aの歯溝に介入するようにしても同様の目的を達
成することができる。
【0021】次に、球払出装置7の払出し動作について
図4を参照しながら説明する。前記カーブレール6の球
通路から供給通路22に供給された遊技球は図4に示す
ようにそれぞれ供給通路22の導入路23a,23b,
23c、傾斜路24a,24b,24cへと流入し、傾
斜路24a,24bの先頭の遊技球B1,B2は賞品球
制御体11の突条27によって支持され、傾斜路24c
の先頭の遊技球B3は貸球制御体12の突条27によっ
て支持された状態にある。この状態で、歯車収容部21
内の歯車機構(第1歯車機構・第2歯車機構)、動力変
換歯車機構が上記したように作用すると、賞品球制御体
11あるいは貸球制御体12が時計回り方向へ回転し、
賞品球としての遊技球が排出路25a,25bから排出
口26a,26bへと排出され、貸し球としての遊技球
が排出路25cから排出口26cへと排出される。そし
て、これらの遊技球は排出路25a,25b,25c内
で球計数用センサ28,29によって検知され、所定個
数の払出が終了するとモーター13が停止する。
【0022】図7乃至図10は、上記した実施の形態の
ストッパー及び作動片の変形例に関するものである。な
お、前記した実施の形態と同じ構成要素については同一
符号を付して説明する。図7に示すものは、ストッパー
17,18の基端部を上蓋23に軸支したもので、スト
ッパー17,18は常態において自重によって下動する
ようになっている。このストッパー17,18の他の点
については、上記した実施の形態同様、基端部から下傾
するテーパー部17b,18bと、該テーパー部17
b,18bの先端を下向きに折り曲げて形成した掛部1
7c,18cとから構成されている。一方、第1歯車機
構の制御体歯車14a及び第2歯車機構の逆転歯車15
bの上面には掛止部としての凸部50,50が設けられ
ている。ここで示した例の作用について説明すると、貸
球検出器が貸し球の要求を検出した場合、モーター歯車
42が時計回り方向へ回転すると共に、動力変換歯車機
構16が第2歯車機構側へ揺動し、該動力変換歯車機構
16の遊星歯車41が逆転歯車15bに噛合する。そし
て、この揺動の過程で、図7(a)に示すように作動片4
3bの先端がストッパー18のテーパー部18bに当接
して該テーパー部18bを押上げる。これによって逆転
歯車15bの凸部50とストッパー18bとによる逆転
歯車15bの回転の規制が解除され、貸球制御体12に
よって貸し球を下方へと排出する。この時、逆側、すな
わち、第1歯車機構側に位置するストッパー17は作動
片43aとの当接が解除され、その先端が自重によって
制御体歯車14aの上面へと下動する。そして、該スト
ッパー17の掛部17cは制御体歯車14aの上面に設
けられた凸部50に接触し、制御体歯車14aの回転を
規制する。一方、入賞球検出器が入賞球を検出すると、
その検出信号に対応してモーター歯車42が反時計回り
方向に回転すると共に、動力変換歯車機構16が第1歯
車機構側へ揺動し、図7(b)に示すように第1歯車機構
の制御体歯車14aの回転の規制を解除し、第2歯車機
構の逆転歯車15bの回転を規制する。
【0023】図8(a)(b)には、ストッパー17,18
の基端部を歯車収容室21の底壁30にそれぞれ螺着し
たものを示している。また、ここで示したものは第1歯
車機構の制御体歯車14aと第2歯車機構の逆転歯車1
5bの上面に、それぞれ掛止部としての凹部51,51
が設けられており、この凹部51,51にストッパー1
7,18の掛部17c,18cが介入して歯車の誤回転
を防止するようになっている。さらに、動力変換歯車機
構16を構成する遊星歯車41上面に壁を立設して、制
御体歯車14a及び逆転歯車15bの回転の規制を解除
する作動片を形成している。
【0024】図9(a)(b)に示すものは、上記した実施
の形態のストッパー17,18と異なる形状のものを用
いている。すなわち、この例に示すストッパー17,1
8は、基端部と先端部との間にスプリングを設けて形成
しており、常態においては、制御体歯車14a、逆転歯
車15b上面に設けられた凸部52,52に接触して歯
車の回転を規制し、動力変換歯車機構16が揺動する
と、動力変換歯車機構16のアーム40から延出した作
動片43a,43bが当接して歯車の回転の規制を解除
するようになっている。なお、ここでは、スプリングを
用いた例を示したが、スプリング以外の弾性材を用いて
も、もちろん同様の目的を達成することができる。
【0025】図10に示すものは、第1歯車機構の制御
体歯車14aと第2歯車機構の逆転歯車15bの上面
に、それぞれ掛止部としての凸部53,53が設けられ
ている。他方、ストッパー17,18の掛部17c,1
8cは、常態において制御体歯車14a及び逆転歯車1
5bの上面に密着するように形成されており、さらに該
掛部17c,18cには、凸部53,53が介入して歯
車の誤回転を防止する孔54,54が穿設されている。
なお、掛部17c,18cに孔54,54が穿設された
ものを示したが、掛部17c,18cに凹部を形成して
凸部53,53と掛止させるような構成とすることも当
然可能である。
【0026】図11、図12は他の実施の形態に係る球
払出装置を示すもので、図11は球払出装置の縦断正面
図、図12は球払出装置の横断平面図である。この実施
の形態では、上記の実施形態と異なり、賞品球制御体及
び貸球制御体をスプロケットタイプのものによって構成
したもので、これに合せて通路構成部と歯車収容室の位
置関係を変更している。すなわち、この実施の形態に示
す球払出装置は、本体ベース110の正面側に歯車収容
室121、裏面側に通路構成部120というように縦に
分割して構成している。ここで、まず、歯車収容室12
1内について図11を参照しつつ説明すると、歯車収容
室121の最も下側に位置する歯車がモーター113の
回転軸に固着されたモーター歯車142であり、該モー
ター歯車42の上方に動力変換歯車機構116を構成す
る太陽歯車139、遊星歯車141、及びこれら歯車を
連繋するアーム140が設けられており、該アーム14
0には、作動片143a,143bが設けられている。
また、該動力変換歯車機構116の左側には制御体歯車
115(第2歯車機構)、右側には制御体歯車114
(第1歯車機構)がそれぞれ設けられている。さらに、
歯車収容室121の蓋板132の内側面には、ストッパ
ー117,118が設けられている。一方、通路構成部
120には、制御体歯車114から動力が伝達されて回
転する貸球制御体としてのスプロケット112と、制御
体歯車115から動力が伝達されて回転する賞品球制御
体としてのスプロケット111とがそれぞれ縦向きに配
設されている。このスプロケット111,112は、い
ずれも半円形状の切欠を外周に形成して、該切欠にパチ
ンコ球を嵌入しうるようにしたものである。また、通路
構成部120内には、導入路123、通過路124、排
出路125からなる供給通路122が設けられており、
具体的には、スプロケット111,112の中央真上位
置に導入路123がそれぞれ1条づつ設けられ、該導入
路123からスプロケット111,112の外周半分を
覆うように通過路124が、さらに、その下方に球払出
装置からパチンコ球を排出樋へと導く排出路125が連
通して設けられている。なお、128,129は、球計
数用センサである。そして、この実施の形態に示す球払
出装置の作用について説明すると、貸球要求信号、ある
いは賞品球払出信号が発せられるとモーター113が駆
動して動力変換歯車機構116が揺動し、その動力が制
御体歯車114、若しくは115に伝達されて、スプロ
ケット111若しくはスプロケット112を回転させ、
パチンコ球を1個づつ下方の排出樋へと排出していく。
また、動力変換歯車機構116の揺動の過程において、
ストッパー117若しくは118によって、一方の制御
体歯車の誤回転を防止すると共に、作動片によって他方
の制御体歯車の回転規制を解除して円滑に回転させるよ
うにしている。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように本発明に係る球払
出装置によれば、賞品球制御体と貸球制御体を別個に設
け、これらの動力をそれぞれ動力変換歯車機構によって
振分けるように構成した場合に生じる問題を解消するこ
とができる。すなわち、動力変換歯車機構によって動力
が伝達されていない側の歯車は何らの歯止めもされてい
ない状態にあることから、供給通路に連続して待機して
いる遊技球の重量が制御体にかかった場合に、制御体が
勝手に回転し遊技球が若干量排出されてしまうといった
不都合が生じ得るが、本発明はストッパーを設けたこと
から、動力変換歯車機構が噛合しない側の歯車の誤回転
を確実に防止することができる。その一方で、本発明は
作動片を設け、該作動片によってストッパーを解除し得
るように構成したことから、動力変換歯車機構が噛合す
る側の歯車をスムーズに回転させ円滑な球の払出を可能
とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図であ
る。
【図2】本発明に係る球払出装置の一部分解斜視図であ
る。
【図3】球払出装置の正面断面図である。
【図4】球払出装置の側面断面図である。
【図5】(a)(b)(c)は球払出装置の平面断面図であ
る。
【図6】(a)(b)(c)は球払出装置の要部正面断面図で
ある。
【図7】(a)(b)は他の実施の形態に係る球払出装置の
要部正面断面図である。
【図8】(a)(b)は他の実施の形態に係る球払出装置の
要部正面断面図である。
【図9】(a)(b)は他の実施の形態に係る球払出装置の
要部正面断面図である。
【図10】他の実施の形態に係る球払出装置の要部正面
断面図である。
【図11】他の実施の形態に係る球払出装置の縦断正面
図である。
【図12】他の実施の形態に係る球払出装置の横断平面
図である。
【符号の説明】
7 球払出装置 11 賞品球制御体 12 貸球制御体 13 モーター 14 第1歯車機構 15 第2歯車機構 16 動力変換歯車機構 17,18 ストッパー 22a 貸球供給通路 22b,22c 賞品球供給通路 43a,43b 作動片 50 凸部(掛止部) 51 凹部(掛止部) 52 凸部(掛止部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 雅光 愛知県春日井市藤山台4−1−1藤山台団 地403棟203号 Fターム(参考) 2C088 BA13 BA17 BA32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 賞品球が連続して流下する1又は2以上
    の賞品球供給通路と、前記賞品球供給通路の賞品球を停
    止時において支持し作動時において排出する賞品球制御
    体と、貸し球が連続して流下する1又は2以上の貸球供
    給通路と、前記貸球供給通路の貸し球を停止時において
    支持し作動時において排出する貸球制御体と、正逆回転
    するモーターと、前記モーターの回転を前記賞品球制御
    体に伝達する第1歯車機構と、前記モーターの回転を前
    記貸球制御体に伝達する第2歯車機構と、前記第1歯車
    機構と第2歯車機構の間に揺動自在に配置して、前記モ
    ーターが一定方向へと回転した時は前記第1歯車機構へ
    と動力を伝達し、前記モーターが逆方向へと回転した時
    は前記第2歯車機構へと動力を伝達する動力変換歯車機
    構とを備え、前記モーターの回転方向に応じて前記動力
    変換歯車機構が揺動し、賞品球と貸し球とをそれぞれ別
    々に排出し分けるようにしたパチンコ機の球払出装置に
    おいて、 前記第1歯車機構及び第2歯車機構の歯車に向けて延出
    され、その先端部が常態において該歯車に掛止される第
    1位置と、その先端部と該歯車との掛止が解除される第
    2位置とに変位可能な一対のストッパーと、 前記動力変換歯車機構に設けられ、該動力変換歯車機構
    がモーターの回転に伴って揺動した際、該動力変換歯車
    機構が噛合する側に位置する前記ストッパーに当接し、
    該ストッパーを第1位置から第2位置へと変位させる作
    動片とを備えたことを特徴とするパチンコ機の球払出装
    置。
  2. 【請求項2】 賞品球が連続して流下する1又は2以上
    の賞品球供給通路と、前記賞品球供給通路の賞品球を停
    止時において支持し作動時において排出する賞品球制御
    体と、貸し球が連続して流下する1又は2以上の貸球供
    給通路と、前記貸球供給通路の貸し球を停止時において
    支持し作動時において排出する貸球制御体と、正逆回転
    するモーターと、前記モーターの回転を前記賞品球制御
    体に伝達する第1歯車機構と、前記モーターの回転を前
    記貸球制御体に伝達する第2歯車機構と、前記第1歯車
    機構と第2歯車機構の間に揺動自在に配置して、前記モ
    ーターが一定方向へと回転した時は前記第1歯車機構へ
    と動力を伝達し、前記モーターが逆方向へと回転した時
    は前記第2歯車機構へと動力を伝達する動力変換歯車機
    構とを備え、前記モーターの回転方向に応じて前記動力
    変換歯車機構が揺動し、賞品球と貸し球とをそれぞれ別
    々に排出し分けるようにしたパチンコ機の球払出装置に
    おいて、 前記第1歯車機構及び第2歯車機構の歯車に向けて延出
    され、その先端部が常態において該歯車の歯溝に掛止さ
    れる第1位置と、その先端部と該歯車の歯溝との掛止が
    解除される第2位置とに変位可能な一対のストッパー
    と、 前記動力変換歯車機構に設けられ、該動力変換歯車機構
    がモーターの回転に伴って揺動した際、該動力変換歯車
    機構が噛合する側に位置する前記ストッパーに当接し、
    該ストッパーを第1位置から第2位置へと変位させる作
    動片とを備えたことを特徴とするパチンコ機の球払出装
    置。
  3. 【請求項3】 賞品球が連続して流下する1又は2以上
    の賞品球供給通路と、前記賞品球供給通路の賞品球を停
    止時において支持し作動時において排出する賞品球制御
    体と、貸し球が連続して流下する1又は2以上の貸球供
    給通路と、前記貸球供給通路の貸し球を停止時において
    支持し作動時において排出する貸球制御体と、正逆回転
    するモーターと、前記モーターの回転を前記賞品球制御
    体に伝達する第1歯車機構と、前記モーターの回転を前
    記貸球制御体に伝達する第2歯車機構と、前記第1歯車
    機構と第2歯車機構の間に揺動自在に配置して、前記モ
    ーターが一定方向へと回転した時は前記第1歯車機構へ
    と動力を伝達し、前記モーターが逆方向へと回転した時
    は前記第2歯車機構へと動力を伝達する動力変換歯車機
    構とを備え、前記モーターの回転方向に応じて前記動力
    変換歯車機構が揺動し、賞品球と貸し球とをそれぞれ別
    々に排出し分けるようにしたパチンコ機の球払出装置に
    おいて、 前記第1歯車機構及び第2歯車機構の歯車に掛止部を設
    けると共に、 前記第1歯車機構及び第2歯車機構の歯車に向けて延出
    され、その先端部が常態において該歯車の掛止部に掛止
    される第1位置と、その先端部と該歯車の掛止部との掛
    止が解除される第2位置とに変位可能な一対のストッパ
    ーと、 前記動力変換歯車機構に設けられ、該動力変換歯車機構
    がモーターの回転に伴って揺動した際、該動力変換歯車
    機構が噛合する側に位置する前記ストッパーに当接し、
    該ストッパーを第1位置から第2位置へと変位させる作
    動片とを備えたことを特徴とするパチンコ機の球払出装
    置。
  4. 【請求項4】前記掛止部は、歯車に設けられた凸部であ
    ることを特徴とする請求項3記載のパチンコ機の球払出
    装置。
  5. 【請求項5】前記掛止部は、歯車に設けられた凹部であ
    ることを特徴とする請求項3記載のパチンコ機の球払出
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011206329A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Mrd Co Ltd 遊技機の球払出装置
JP2013022112A (ja) * 2011-07-19 2013-02-04 Mrd Co Ltd 遊技機の球払出装置

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JP2011206329A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Mrd Co Ltd 遊技機の球払出装置
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