JP2002306735A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002306735A
JP2002306735A JP2001118275A JP2001118275A JP2002306735A JP 2002306735 A JP2002306735 A JP 2002306735A JP 2001118275 A JP2001118275 A JP 2001118275A JP 2001118275 A JP2001118275 A JP 2001118275A JP 2002306735 A JP2002306735 A JP 2002306735A
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Yasuhiro Shichijo
泰弘 七条
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リーチラインを増加させたり、新たにリーチラ
インを出現させたりする場合において図柄を用いた斬新
な演出を行う。 【解決手段】数字図柄「2」、即ちこれを仮想回転中心
点を中心に回転すると他の数字図柄「5」となるもので
のリーチラインが表示された場合に、この他の数字図柄
「5」でのリーチラインを増加することによって、リー
チライン増加時に図柄を用いた斬新な演出を行うことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、パチ
スロ機等の遊技機における表示制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のこの種の遊技機における表示制御
は極めて多彩なものとなっており、その中では遊技性を
向上させるものも数多く提案されている。例えば、当り
有効ライン上にリーチ目が表示された時に当り有効ライ
ンを所定時に増加させたり、特定の図柄組合せでの仮停
止表示が行われた場合に当り有効ラインを出現させたり
するものがこれに該当する。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当り有
効ラインを増加させたり、新たに当り有効ラインを追加
させたりする場合においてのこれまでの表示演出にあっ
ては、単に当り有効ラインの増加等を行うことに主眼が
置かれていてその演出機能があまり発揮されず、斬新な
演出の出現が望まれていた。
【0003】そこで、本発明は、このような従来の課題
を解決するためになされたものであり、当り有効ライン
を増加させたり、新たに当り有効ラインを出現させたり
する場合において図柄を用いた斬新な演出を行うように
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の図柄を表示可能な表示手段と、こ
の表示手段に表示される前記複数の図柄が特定の組合せ
パターンを満足するように表示されると遊技者にとって
有利な特定遊技状態となる可能性のあるリーチラインを
表示しうる表示制御手段とを備えた遊技機において、前
記表示制御手段は、前記リーチラインとなりうる有効ラ
インがある特定の図柄で構成された場合に、前記表示手
段に新たなリーチラインを増加形成して表示し、この新
たなリーチラインを構成する図柄には、前記ある特定の
図柄の形状と所定の関係を有する特別の図柄を含むよう
に表示することを特徴とするようにした。
【0005】したがって、新たな当り有効ラインを構成
する図柄の形状が、前記或る特定の図柄の形状と所定の
関係を有するように表示されるので、当り有効ラインの
増加に際して図柄を用いた斬新な演出を行うことができ
る。
【0006】また、前記特別の図柄は、前記ある特定の
図柄を仮想回転中心を軸として所定角度回した場合に別
図柄として認識可能な図柄を含むことを特徴とするよう
にしても良い。
【0007】さらに、前記特別の図柄は、前記ある特定
の図柄を仮想分割線で分割した場合に分割された各々の
図柄を別図柄として認識可能な図柄を含むことを特徴と
するようにしても良い。
【0008】そして、本発明によれば、複数の図柄を表
示可能な表示手段と、この表示手段に表示される前記複
数の図柄が特定の組合せパターンを満足するように表示
されると遊技者にとって有利な特定遊技状態となる可能
性のあるリーチラインを表示しうる表示制御手段とを備
えた遊技機において、前記表示制御手段は、前記リーチ
ラインとなりうる有効ラインがある特定の関係を持つ異
なる図柄で構成された場合に、前記表示手段に新たなリ
ーチラインを増加形成して表示し、この新たなリーチラ
インまたは前記リーチラインの一方には、前記ある特定
の関係を持つ異なる図柄のうち一方の図柄、他方のリー
チラインには上記一方の図柄とは異なる他方の図柄を含
むように表示することを特徴とする遊技機も提供され
る。
【0009】したがって、特定の図柄組合わせが表示さ
れた場合であってこの図柄組合わせを構成する図柄間の
形状が互いに他の図柄の形状と所定の関係にある場合
に、この両図柄のそれぞれに対するリーチラインを出現
させるので、リーチラインの出現に際して図柄を用いた
斬新な演出を行うことができる。
【0010】なお、前記特定の関係を持つ異なる図柄
は、上記一方の図柄を仮想回転中心を軸として所定角度
回した場合に他方の図柄として認識可能な図柄を含むこ
とを特徴とするようにしても良い。
【0011】なお、このような表示制御は、コンピュー
タ読み取り可能な記録媒体に表示制御プログラムを記録
しておき、コンピュータがこの記録媒体に記録した表示
制御プログラムを読み取って実行することによって実現
できる。このような記録媒体としては、ROM、半導体
IC等の半導体記録媒体、DVDROM、CDROM等
の光記録媒体、フレキシブルディスク等の磁気記録媒
体、MO等の光磁気記録媒体が挙げられる。また、この
表示制御プログラムを通信網を介して情報処理装置から
ダウンロードするようにしても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。先ず制御コマンドを送受信して
表示制御を行う遊技機の一般的な構成や動作を説明して
から、本発明の主要な動作を説明することによって本発
明の理解の容易化を図る。
【0013】図1は遊技盤10の模式的な説明図であ
る。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の
表示エリアを有していて、各表示エリアにおいて、独立
して数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報
が変動表示可能である特別図柄表示装置100が配設さ
れており、その真下には特別図柄始動口104が配設さ
れていて、この特別図柄始動口104の両側には普通図
柄作動ゲート102、102が配設されている。また、
一対の開閉部材120、120が特別図柄始動口104
を形成するように離間して開閉可能に設けられている。
【0014】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0015】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも
1つの識別情報の変動表示が開始されその後、当り有効
ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)
の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入
賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にと
って有利な大当り遊技状態となる。
【0016】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されそ
の後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば
「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によ
って行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御
されて遊技者にとって有利な特定遊技状態である大当り
状態となる。一方、入賞されない打玉はアウト口114
を介して排出される。
【0017】図2は、このような遊技の進行状況に応じ
た遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制
御ブロック図である。主制御部200は、CPUを内蔵
したマイクロプロセッサを搭載していて、後に説明す
る、特別図柄表示装置100を制御するための各種のコ
マンドを、少なくとも含む多種多様な制御コマンドを格
納するコマンドデータテーブル領域202および一連の
遊技機制御手順を記述した制御プログラムや制御データ
等の遊技制御プログラムを格納するROM201とワー
クエリアが形成されるRAM203とが設けられてい
て、一体型のワンチップマイコンとなっている。主制御
部200が所定周期でこの遊技制御プログラムを繰り返
して実行することによって遊技動作が行われることにな
る。
【0018】主制御部200には、入力ポート210を
介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の
特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設
けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ
遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口ス
イッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信
号を受信可能となっている。
【0019】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して、特別図柄やキャラクタを表示する表示部
を3つ有して夫々を独立して可変表示可能でLCD等で
実現される特別図柄表示装置100、ランプを点灯制御
するランプ表示装置110、112、効果音を発生する
効果音発生装置116、例えば7セグメント表示デバイ
スで実現される普通図柄表示装置108、始動口の開閉
部材120を開閉制御するための始動口作動ソレノイド
300、および、大入賞口106の幅広な開閉部材を開
閉制御するための大入賞口作動ソレノイド302が接続
され、主制御部200は各装置を制御するための制御信
号を送信可能となっている。
【0020】そして、主制御部200は、特に特別図柄
表示装置100に対しては所定数個の表示制御用のコマ
ンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、特別
図柄表示装置100は受け取ったコマンドに基いて、主
制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな表示制
御を行うようになっている。さらに主制御部200から
特別図柄表示装置100へコマンドを送信するのみの一
方向通信による通信形態を採っている。
【0021】そして、特別図柄始動口104への遊技球
の入賞に応じて図柄表示演出を行なう特別図柄表示装置
100、この図柄表示演出と共に効果音発生による音出
力演出を行う効果音発生装置116、および、この図柄
表示演出と共に図示しない点灯部の点消灯制御を行って
点消灯演出を行なうランプ表示装置110(112)が
演出用周辺装置群を構成している。
【0022】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0023】さて、図12に示すように、主制御部20
0から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用の
コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で
1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)
と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト
長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでな
っており、図6乃至図9は、ROM201に格納された
コマンドデータテーブル領域202上の表示制御用コマ
ンドデータの一部を示している。
【0024】図6乃至図9に示すように、表示制御用の
コマンドには、「特別図柄を変動させるとともに、変動
パターンを指定するためのコマンド(第1のコマン
ド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド
(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定
するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停
止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特
別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマン
ド)」がある。なお、第1のコマンドには図柄をどのよ
うなパターンで変動表示させるか、キャラクタをどのよ
うなパターンで表示演出させるか等の変動パターンを指
定する情報を含んだコマンドとなっている。主制御部2
00は、図柄変動表示を開始させるような遊技状況とな
ったときこれらの5つのコマンドを1回の変動表示制御
において所定のタイミングで特別図柄表示装置100に
送信する。
【0025】図3は、特別図柄表示装置100のブロッ
ク構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部
200からのストローブ信号やコマンドを受信するため
のデータ受信回路1140(データレベルを変換する電
圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給
を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づい
て表示制御を行うために必要な制御データを生成して画
像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1
020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順
を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM10
40と、ワークエリアやバッファメモリとして機能する
RAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LS
I(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)
1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデ
オRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)10
60が画像展開するために必要なデータを格納したキャ
ラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時
的に記憶された画像データを受け取って送出するLCD
パネル用インターフェイス回路1100と、このLCD
パネル用インターフェイス回路1100から送出された
画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1
120とを有している。
【0026】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0027】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0028】また、図5は、コマンド送受信タイミング
を示したタイミングチャートである。前述したように、
コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく
1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、
この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身
が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立
ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信
し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立
ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を
送信する。すると、これに対応して、特別図柄表示装置
のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が
送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処
理によってコマンドを受信してRAM1090に格納す
る。
【0029】次に、先ず、主制御部200や特別図柄表
示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を
図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11
を参照して説明し、その後、本発明の特徴的な表示制御
について説明して本発明の理解の容易化に努める。な
お、図10に示す一連の処理は主制御部200がROM
201に格納されている図示しない遊技制御プログラム
を実行することによって行われる。より具体的には、リ
セット回路213から所定時間(例えば4msec)毎
に供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステッ
プから実行され、この一連の処理が繰り返し実行される
ようになっている。
【0030】先ず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0031】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。したがって、電源初期
投入時にはRAMクリア、初期データセット処理等のイ
ニシャライズが行われて、主制御部200のスタック領
域に所定スタック値がスタックされる一方、電源初期投
入時ではない場合にも各種乱数更新等のイニシャライズ
が行われ、これに対応する第2の所定スタック値が、主
制御部200のスタック領域にスタックされる。
【0032】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト210を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0033】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0034】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置108の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9
にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領
域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる
(ステップS190)。なお、ステップS180におい
て、主制御部200は、遊技制御に応じて必要なモー
ド、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域
202を参照して決定し、決定したモード、イベントを
示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納す
る。
【0035】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステッ
プS230、240、250において、図示しない遊技
機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処
理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応さ
せて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定
エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置11
6を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコ
マンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処
理を実行する。
【0036】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、先ず、ストロー
ブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に
格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示し
たようにして送信する。これによって、特別図柄表示装
置100には、例えば図6乃至図9にて示したコマンド
が主制御部200から送信され受信することになる。
【0037】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0038】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の動作について、図11を
参照しつつ説明する。まず、ステップS1100におい
て、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、
RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初
期化等を行いステップS1102において、新しいコマ
ンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御の
ためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0039】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0040】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM
1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)か
ら取得してRAM1090にセットし、次にステップS
1114において、速度データに基づいて図柄オフセッ
ト値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための
準備を行う。
【0041】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0042】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置
100における設定された表示位置において、設定され
た速度での図柄変動表示や背景画像の表示等が行われ
る。
【0043】図13、図14は主制御部200から特別
図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミン
グの一例、送信コマンドの説明図であり、これらの図を
参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄
始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足
されると、まず、「図柄変動を開始させるとともに変動
パターンを指定するためのコマンドを送信し()、こ
れからT1時間経過後に左停止図柄を指定するためのコ
マンドを送信し()、これからT2時間経過後に中停
止図柄を指定するためのコマンドを送信し()、これ
からT3時間経過後に右停止図柄を指定するためのコマ
ンドを送信し()、そして、変動開始からT時間経過
後に全図柄を停止させるためのコマンド()を送信
し、さらに、これらのコマンドを受信した特別図柄表示
装置100のCPU1020は、コマンドを受信する
前に、変動速度変化等の細かな表示制御を行って一連の
変動表示制御を行い、変動開始からT時間経過後に変動
表示制御を終了する。
【0044】(本発明の特徴部) (第1の動作例)図15は、キャラクタROM1180
に格納される図柄リールデータ1500の説明図であ
る。この図柄リールデータ1500は数字図柄1から1
2…までの図柄からなっている。その内、図16(a)
に示すように数字図柄「2」1501は、図柄内部の中
心部に存在する仮想的な仮想回転中心線1600を中心
にそれ自体を何ら変形せずに紙面の表側から裏側方向ま
たはその逆の時計方向または反時計方向に180度回転
すると数字図柄「5」1502となる。一方、数字図柄
「5」1502を仮想回転中心線1600を中心にそれ
自体を何ら変形せずに紙面の表側から裏側方向またはそ
の逆の時計方向または反時計方向に180度回転すると
数字図柄「2」1600となる。かくして、数字図柄
「2」1501と数字図柄「5」1502とは、一方の
図柄をその図柄内部の中心部に存在する仮想的な中心で
ある仮想中心線1600を回転中心として180度時計
方向または反時計方向に回転すると他の図柄となる関係
にある。
【0045】同様に、図16(b)に示すように数字図
柄「6」1503は、図柄内部の中心部に存在する仮想
的な仮想回転中心点1601を中心にそれ自体を何ら変
形せずに時計方向または反時計方向に180度回転する
と数字図柄「9」1504となる。一方、数字図柄
「9」1504を仮想回転中心点1601を中心にそれ
自体を何ら変形せずに時計方向または反時計方向に18
0度回転すると数字図柄「6」1601となる。かくし
て、数字図柄「6」1503と数字図柄「9」1504
も、一方の図柄をその図柄内部の中心部に存在する仮想
的な中心点である仮想中心点1601を回転中心として
180度時計方向または反時計方向に回転すると他の図
柄となる関係にある。
【0046】また、図17に示すように、数字図柄「1
2」1505は、これを図柄内部に存在する縦方向の仮
想的な分割線(図示せず)に沿って分割すると数字図柄
「1」1506と数字図柄「2」1501となる。かく
して、数字図柄「1」1506と数字図柄「2」150
1とは、数字図柄「12」1505を図柄内部に含み、
縦方向の仮想的な分割線(図示せず)に沿って分割した
ものとなる関係にある。
【0047】(動作例1)図18、図19、図20を参
照して特別図柄表示装置100の動作例1を説明する。
主制御部200からの変動パターン指定コマンドと第1
のコマンド、第2のコマンドを受信した状態で、特別図
柄表示装置100のCPU1020は図18に示すステ
ップS1800において、左、中、右の3図柄の変動表
示を開始させ、所定時間変動させた後、ステップS18
05において左図柄、右図柄の順に各図柄を仮停止させ
て表示する。この仮停止表示において、左図柄、右図柄
が同じ特定図柄で揃わない状態、いわゆるリーチでない
場合(ステップS1810のNo)にはステップS18
20に移行して変動表示を行ない、第3のコマンドの受
信を契機として左・中・右図柄の停止表示を行う(ステ
ップS1830)。
【0048】一方、特定図柄でのリーチの場合(ステッ
プS1810のYes)には、ステップS1805にお
いて、図19(a)、図20(a)のようにLCDパネ
ル1120の表示画面1121に表示されているので、
ステップS1840においてリーチラインが増加するよ
うな表示を行なう。例えば、図19(a)では特定図柄
「2」1501で左図柄1900と右図柄1901とが
当り有効ライン1903上に揃い、中図柄1902はま
だ揃っていない1本のリーチラインが表示画面1121
上に表示されているが、CPU1020は、図19
(b)に示すように、図19(a)に示すような当り有
効ライン1903に当り有効ライン1904を新たに増
加させて表示させる。しかもこの時、CPU1020
は、数字図柄「2」1501と前述したような関係を有
する数字図柄「5」1502を当り有効ライン1903
の上部に新たに増加させた当り有効ライン1904上の
左図柄1910、右図柄1911とともにリーチ目で揃
えてリーチラインを増加するように表示を行う。
【0049】他の例では以下のようになる。即ち、図2
0(a)では特定図柄「6」1503で左図柄2000
と右図柄2001とが当り有効ライン2003上に揃っ
た状態で表示画面1121上に表示されると、図20
(b)に示すように、これに2本の当り有効ライン20
13、2023を新たに増加させる。しかもこの時、数
字図柄「6」1503と前述したような関係を有する数
字図柄「9」1504を下側ラインは左図柄2010、
右図柄2011、上側ラインは左図柄2020、右図柄
2021にそれぞれリーチ目で揃えたものを2組表示し
てリーチラインを増加するように表示を行う。
【0050】そして、ステップS1850に移行してリ
ーチアクションとしての変動表示を行ない、第3のコマ
ンドの受信を契機として左図柄、右図柄とともに中図柄
の停止表示を行なう(ステップS1860)。かくし
て、特定図柄この場合には仮想回転中心点を中心に回転
すると他の図柄として成立するもので当り有効ラインが
表示された場合に、この他の図柄での当り有効ラインを
リーチ状態にして増加することによって、特別な関係を
有する図柄を用いた斬新なリーチアクションの演出を行
うことができる。
【0051】(動作例2)次に、図18、図21を参照
して特別図柄表示装置100の動作例2を説明する。主
制御部200からの変動パターン指定コマンドと第1の
コマンド、第2のコマンドを受信した状態で、特別図柄
表示装置100のCPU1020は、図18に示すステ
ップS1800において、左、中、右の3図柄の変動表
示を開始させ、所定時間変動させた後、ステップS18
05において、左図柄、右図柄の順に各図柄を仮停止さ
せて表示する。これが左図柄、右図柄が同じ特定図柄に
揃わない状態、いわゆるリーチでない場合(ステップS
1810のNo)にはステップS1820に移行して変
動表示を行ない、第3のコマンドの受信を契機として左
・中・右図柄の停止表示を行う(ステップS183
0)。
【0052】一方、特定図柄でのリーチの場合(ステッ
プS1810のYes)には、ステップS1805にお
いて、左図柄2100と右図柄2101とが図21
(a)のようにLCDパネル1120の表示画面112
1に表示されているので、ステップS1840において
リーチラインが増加するような表示を行なう。
【0053】即ち、図21(b)では特定図柄「12」
1505で左図柄2100と右図柄2101とが当り有
効ライン2103上に揃い、中図柄2102はまだ揃っ
ていない1本のリーチラインが表示画面1121上に表
示されるが、CPU1020は、図21(b)に示すよ
うに、図21(a)に示す当り有効ライン2103に更
に2本の当り有効ライン2109、2106を新たに増
加させて表示する。し、しかもこの時、CPU1020
は、数字図柄「12」1505と前述したような関係を
有する数字図柄「1」1506を当り有効ライン210
3の上部に新たに増加させた当り有効ライン2109上
の左図柄2107、右図柄2108にともに、また、当
り有効ライン2103の下部に新たに増加させた当り有
効ライン2106上の左図柄2104、右図柄2105
にともにそれぞれリーチ目で揃えたものを2組表示して
リーチラインを増加するように表示する。
【0054】そして、ステップS1850に移行してリ
ーチアクションとしての変動表示を行ない、第3のコマ
ンドの受信を契機として左図柄、右図柄とともに中図柄
の停止表示を行なう(ステップS1860)。かくし
て、特定図柄この場合にはそれを仮想分割線で分割する
と他の図柄として成立するもので当り有効ラインがリー
チ状態となり、リーチラインが形成された場合に、当り
有効ラインを増加させてその増加させた当り有効ライン
をこの他の図柄でのリーチラインとして表示することに
よって、特別な関係を有する図柄を用いたリーチアクシ
ョンの斬新な演出を行うことができる。
【0055】(動作例3)次に、図22、図23、図2
4を参照して特別図柄表示装置100の動作例3を説明
する。主制御部200からの変動パターンの指定コマン
ドと第1のコマンド、第2のコマンドを受信した状態
で、特別図柄表示装置100のCPU1020は、図2
2に示すステップS2200において、LCDパネル1
120上に左、中、右の3図柄の変動表示を開始させ、
所定時間変動させた後、ステップS2205において、
左図柄、右図柄の順に各図柄を仮停止させて表示する。
この仮停止表示において、左図柄、右図柄が特定図柄
(この場合には互いに仮想回転中心で180度回転すれ
ば他の図柄となる図柄)でのチャンス目でない場合(ス
テップS2210のNo)にはステップS2220に移
行して変動表示を行ない、第3のコマンドの受信を契機
として左・中・右図柄の停止表示を行う(ステップS2
230)。
【0056】一方、特定図柄でのチャンス目の場合(ス
テップS2210のYes)には、ステップS2240
において、左図柄2300と右図柄2301とが図23
(a)のように、例えば「2」1501と「5」150
2で仮停止表示され、中図柄2302は別の図柄がLC
Dパネル1120の表示画面1121に表示されている
ので、ステップS2240においてリーチラインが増加
するような表示を行なう。具体的には、図23(b)に
示すように、当り有効ライン2316、2313のそれ
ぞれ上で左図柄2313、右図柄2314に数字図柄
「2」1501、左図画らア2310、右図柄2311
に数字図柄「5」1502を表示させ、中図柄231
5、2312には任意の図柄を表示させることによりリ
ーチラインを新たに出現させるように表示する。
【0057】また、図24は他の例の説明図である。図
22のステップS2240において、左図柄2400と
右図柄2401とが図24(a)のように、例えば
「6」1503と「9」1504で仮停止して表示さ
れ、中図柄2402は別の図柄がLCDパネル1120
の表示画面1121に表示されているので、ステップS
2240においてリーチラインが増加するような表示を
行なう。具体的には、図24(b)に示すように、当り
有効ライン2403、2413、2416のそれぞれ上
で左図柄2400、右図柄2401に数字図柄「6」1
503、左図柄2410、2413、右図柄2411、
2414に数字図柄「9」1504を表示させ、中図柄
2402、2412、2415には任意の図柄を表示さ
せることによりリーチラインを新たに出現させるように
表示する。なお、図23(b)においてはリーリライン
は2ライン、図24(b)においては3ライン出現した
が、それぞれにおいて、3ライン、2ライン出現させて
も良い。また、図24(b)において奇数図柄「9」1
504の方のリーチラインを偶数図柄「6」1503よ
りも増加させたが、「6」1503のリーチラインを増
加させる仕様であっても良い。
【0058】かくして、リーチラインを新たに出現させ
る際にも図柄を用いた斬新な演出を行うことができる。
以上説明してきたように、本発明の実施形態によれば、
CPU1020は、新たなリーチラインを構成する図柄
の形状が、特定図柄の形状と所定の関係を有するように
表示されるので、リーチラインの増加に際して図柄を用
いた斬新な演出を行うことができる。また、CPU10
20は、特定の図柄組合わせが表示された場合であって
この図柄組合わせを構成する図柄の形状が互いに他の図
柄の形状と所定の関係にある場合に、この両図柄のそれ
ぞれに対するリーチラインを出現させるので、リーチラ
インの出現に際して図柄を用いた斬新な演出を行うこと
ができる。
【0059】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に
種々の変形や変更を施すことが可能となる。例えば、数
字図柄間で所定の関係を持つような例について説明して
きたが、仮想回転中心点を中心にして回転を行うと他の
キャラクタ図柄となる或るキャラクタ図柄や、仮想回転
中心点を中心にして回転を行うと他の図形図柄となる或
る図形図柄等を用いても良い。
【0060】即ち、図25に示すように、非回転対称図
形の一例である二等辺三角形2500(aは同一長、a
とbは等しくない)は90度回転させていくと符号A〜
Dのように4種類のパターンとなるがこのそれぞれが図
柄として成立するものを採用しても良いし、また、図2
6に示すように、「少年」と「老人」とは、キャラクタ
2600を180度回転する毎に出現されるもので、こ
のそれぞれが図柄となるものを採用しても良い。
【0061】なお、以上の説明では、遊技機としてパチ
ンコ機を例にとり説明してきたが、パチスロ機はもちろ
んのこと、遊技媒体を用いた他の遊技機に対しても適用
可能であることはいうまでもない。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リーチラインを増加させたり新たにリーチラインを出現
させたりする場合において、図柄を用いた斬新な演出を
行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】各種抽選結果表示装置100のブロック構成図
である。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】各種抽選結果表示装置100のCPU102
0の制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信を説明するための説明図であ
る。
【図15】リールデータ1500の説明図である。
【図16】回転対称図柄の説明図である。
【図17】分割図柄の説明図である。
【図18】第1、第2の動作例の説明図である。
【図19】第1の動作における表示例の説明図である。
【図20】第1の動作における表示例の説明図である。
【図21】第2の動作における表示例の説明図である。
【図22】第3の動作例の説明図である。
【図23】第3の動作における表示例の説明図である。
【図24】第3の動作における表示例の説明図である。
【図25】他の図柄例の説明図である。
【図26】他の図柄例の説明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 213 リセット回路 212 電源回路 215 出力ポート 300 始動口作動ソレノイド 302 大入賞口作動ソレノイド 304 特別図柄始動スイッチ 306 普通図柄作動スイッチ 308 大入賞口スイッチ 1020 CPU 1040 プログラムROM 1060 画像処理用LSI 1080 ビデオRAM 1090 RAM 1100 LCDパネル用インターフェイス回路 1120 LCDパネル 1140 データ受信回路 1160 電源回路 1180 キャラクタROM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄を表示可能な表示手段と、こ
    の表示手段に表示される前記複数の図柄が特定の組合せ
    パターンを満足するように表示されると遊技者にとって
    有利な特定遊技状態となる可能性のあるリーチラインを
    表示しうる表示制御手段とを備えた遊技機において、 前記表示制御手段は、 前記リーチラインとなりうる有効ラインがある特定の図
    柄で構成された場合に、前記表示手段に新たなリーチラ
    インを増加形成して表示し、この新たなリーチラインを
    構成する図柄には、前記ある特定の図柄の形状と所定の
    関係を有する特別の図柄を含むように表示することを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記特別の図柄は、前記ある特定の図柄を仮想回転中心
    を軸として所定角度回した場合に別図柄として認識可能
    な図柄を含むことを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の遊技機において、 前記特別の図柄は、前記ある特定の図柄を仮想分割線で
    分割した場合に分割された各々の図柄を別図柄として認
    識可能な図柄を含むことを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 複数の図柄を表示可能な表示手段と、こ
    の表示手段に表示される前記複数の図柄が特定の組合せ
    パターンを満足するように表示されると遊技者にとって
    有利な特定遊技状態となる可能性のあるリーチラインを
    表示しうる表示制御手段とを備えた遊技機において、 前記表示制御手段は、 前記リーチラインとなりうる有効ラインがある特定の関
    係を持つ異なる図柄で構成された場合に、前記表示手段
    に新たなリーチラインを増加形成して表示し、この新た
    なリーチラインまたは前記リーチラインの一方には、前
    記ある特定の関係を持つ異なる図柄のうち一方の図柄、
    他方のリーチラインには上記一方の図柄とは異なる他方
    の図柄を含むように表示することを特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の遊技機において、 前記特定の関係を持つ異なる図柄は、上記一方の図柄を
    仮想回転中心を軸として所定角度回した場合に他方の図
    柄として認識可能な図柄を含むことを特徴とする遊技
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014221385A (ja) * 2014-06-27 2014-11-27 株式会社三洋物産 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014221385A (ja) * 2014-06-27 2014-11-27 株式会社三洋物産 遊技機

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