JP2002306729A - 弾球遊技機およびゲームプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

弾球遊技機およびゲームプログラムが記録された記録媒体

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JP2002306729A
JP2002306729A JP2001114827A JP2001114827A JP2002306729A JP 2002306729 A JP2002306729 A JP 2002306729A JP 2001114827 A JP2001114827 A JP 2001114827A JP 2001114827 A JP2001114827 A JP 2001114827A JP 2002306729 A JP2002306729 A JP 2002306729A
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Sukeyuki Kuwana
祐行 桑名
Masashi Yagi
正史 八木
Yasuo Ohama
康夫 大浜
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Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の弾球遊技機においては、ゲームの演出
は、各ゲーム毎に完結し、遊技が単純になっていた。 【解決手段】 保留玉がある場合、大当たりフラグに対
応づけられた保留玉があるか判別され(ステップ13
3)、ある場合は、その保留玉の後にさらに保留玉があ
るか判別される(ステップ134)。さらに保留玉があ
って、かつ全保留玉の中に大当たりはその1つだけの場
合(ステップ135)、フラグ持ち越しの抽選が行われ
る(ステップ136)。この抽選に当選した場合は、最
後に記憶格納された保留玉に対するフラグが大当たりフ
ラグとされ(ステップ138)、大当たりであったフラ
グがハズレとされ(ステップ139)、大当たりフラグ
が持ち越される。大当たりフラグが持ち越されると、保
留玉数分の複数ゲームにわたって行われる持ち越し演出
が抽選で決定される(ステップ141)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抽選によって大当
たり判定を行う弾球遊技機および抽選によって大当たり
判定を行うゲームプログラムが記録された記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の弾球遊技機としては、パ
チンコ機がある。
【0003】従来の一般的なパチンコ機では、遊技盤の
盤面に打ち込まれたパチンコ球が、盤面を流下する途中
で始動入賞口に入賞すると、乱数抽選によって大当たり
判定が行われ、この判定結果に基づき、変動表示装置に
特別図柄が変動表示される。特別図柄が変動表示されて
行われるこの変動表示遊技は、特別図柄ゲームと呼ばれ
ている。大当たり判定では、予め定められた所定の乱数
値が抽選されると「大当たり」フラグが立って大当たり
入賞になり、それ以外の乱数値が抽選されると「ハズ
レ」フラグが立ってハズレになる。「大当たり」フラグ
が立つと、特別図柄ゲームに続いて大当たり遊技が行わ
れる。この大当たり遊技では、大入賞口が開放し、遊技
者は多量の賞球を獲得することが出来る。
【0004】また、特別図柄ゲーム中に始動入賞がある
と、その始動入賞に応じた大当たり判定が行われ、各大
当たり判定の結果がフラグとして順番に記憶格納され
る。また、特別図柄ゲーム中の始動入賞の個数は保留玉
として例えば最大4個まで記憶され、点灯表示される。
現在行われているゲームが終了すると、記憶格納された
フラグの種類に応じて次の新たなゲームが保留玉の記憶
個数分行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパチンコ機においては、各保留玉に対して行われる
各ゲームの演出は、大当たり判定のフラグの種類に応じ
て各ゲーム毎にその態様が決定されている。このため、
上記従来のパチンコ機におけるゲームの演出は各ゲーム
毎に完結し、遊技が単純になっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたもので、始動入賞が発生す
ると抽選によって大当たり判定を行い,この判定結果に
応じたフラグを立てる大当たり判定手段と、変動表示遊
技中に生じた始動入賞に応じて大当たり判定手段によっ
て行われた大当たり判定の判定結果を示すフラグを大当
たり判定の順に記憶格納するフラグ記憶手段と、このフ
ラグ記憶手段に記憶格納されたフラグを参照して演出態
様を決定する演出決定手段と、この演出決定手段で決定
された演出態様に従って演出を行う演出手段とを備えた
弾球遊技機において、フラグ記憶手段に記憶格納された
フラグのうち大当たり入賞に対応したフラグをそのフラ
グの記憶格納された順番の後に持ち越すフラグ持ち越し
制御手段を備え、演出手段が、フラグが持ち越された複
数遊技にわたって1つの演出を行うことを特徴とする。
【0007】また、始動入賞が発生すると抽選によって
大当たり判定を行い,この判定結果に応じたフラグを立
てる大当たり判定処理と、変動表示遊技中に生じた始動
入賞に応じて大当たり判定処理において行われた大当た
り判定の判定結果を示すフラグを大当たり判定の順に記
憶格納するフラグ記憶処理と、このフラグ記憶処理にお
いて記憶格納されたフラグを参照して演出態様を決定す
る演出決定処理と、この演出決定処理において決定され
た演出態様に従って演出を行う演出処理とをコンピュー
タに実行させるためのゲームプログラムが記録された記
録媒体において、フラグ記憶処理において記憶格納され
たフラグのうち大当たり入賞に対応したフラグをそのフ
ラグの記憶格納された順番の後に持ち越すフラグ持ち越
し制御処理を備え、演出処理が、フラグが持ち越された
複数遊技にわたって1つの演出を行うことを特徴とす
る。
【0008】このような構成によれば、記憶格納された
大当たり入賞に対応したフラグは、記憶格納された順番
より後に持ち越される。この場合、大当たり入賞に対す
る遊技演出は、持ち越されたハズレとなる遊技を含めた
複数遊技にわたって行うことが出来る。
【0009】また、本発明は、演出決定手段が、フラグ
持ち越し制御手段によって持ち越された大当たり入賞に
対応したフラグまでの、フラグ記憶手段に記憶格納され
たフラグ数に応じ、抽選によって演出態様を決定するこ
とを特徴とする。また、演出決定処理で、フラグ持ち越
し制御処理において持ち越された大当たり入賞に対応し
たフラグまでの、フラグ記憶処理において記憶格納され
たフラグ数に応じ、抽選によって演出態様を決定するこ
とを特徴とするこのような構成によれば、記憶格納され
た大当たり入賞に対応したフラグまでのフラグ数に応
じ、様々な演出態様が抽選される。従って、大当たり入
賞に対応したフラグに対する遊技までの全ての複数遊技
にわたり、多様な態様で演出を行うことが出来るように
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明による弾球遊技機を
パチンコ機に適用した一実施形態について説明する。
【0011】図1は、本実施形態によるパチンコ機1の
正面図である。パチンコ機1の正面には遊技盤2が設け
られており、その下方には上皿3が設けられている。上
皿3の下方右側には、レール4を介して遊技盤2へパチ
ンコ球を打ち込む際に操作されるハンドル5が設けられ
ている。また、遊技盤2の上方には枠上部飾りランプ6
が設けられている。
【0012】遊技盤2の盤面中央には、液晶表示装置か
らなる特別図柄表示装置10が設けられており、その上
方には、緑色LED(発光ダイオード)および赤色LE
Dが左右に並設された普通図柄表示装置11が設けられ
ている。また、特別図柄表示装置10の下側には4つの
LEDからなる始動入賞個数表示部12が設けられてお
り、また、特別図柄表示装置10の左右には通過孔13
が設けられている。また、特別図柄表示装置10の下方
には始動入賞口14が設けられており、始動入賞口14
の下方には大入賞口15、その左右には一般入賞口16
が設けられている。
【0013】特別図柄ゲーム中における始動入賞口14
への入賞は保留玉として最大4個まで記憶され、その記
憶数は始動入賞個数表示部12のLEDの点灯数によっ
て表示される。この点灯は、特別図柄ゲームが1回消化
される毎に1つずつ消灯され、保留玉数も1つずつ減算
される。
【0014】図2は、本実施形態によるパチンコ機1の
遊技動作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロ
ック図である。この電子回路はメイン制御基板20を主
な構成要素として遊技盤2の背面に形成されている。
【0015】メイン制御基板20には、メインMPU
(超小型演算処理装置)21や記憶手段であるメインR
AM(読み書き可能メモリ)22、メインROM(読み
出し専用メモリ)23といった電子部品が実装されてい
る。メインROM23には、メインMPU21がパチン
コ機1の遊技動作を処理制御するためのプログラムが記
憶格納されており、その他、後述する乱数抽選によって
大当たり判定をする際に参照される大当たり判定テーブ
ルや、演出を抽選する際に参照される演出選択テーブル
および持ち越し演出選択テーブル等の各種確率テーブル
も記憶格納されている。
【0016】メインMPU21は、始動入賞口14へパ
チンコ球が入賞したのを始動入賞として検出すると、乱
数抽選によって大当たり判定を行い、この判定結果に応
じたフラグを立てる大当たり判定手段を構成している。
また、メインRAM22は、特別図柄ゲーム中に生じた
始動入賞に応じて大当たり判定手段によって行われた大
当たり判定のフラグを、大当たり判定の順に記憶格納す
るフラグ記憶手段を構成している。また、メインMPU
21は、メインRAM22に記憶格納されたフラグを参
照して演出態様を決定する演出決定手段を構成してい
る。また、メインMPU21は、メインRAM22に記
憶格納されたフラグのうち大当たり入賞に対応したフラ
グを、そのフラグの記憶格納された順番の後に抽選によ
って持ち越すフラグ持ち越し手段をも構成している。
【0017】メイン制御基板20に接続された中継基板
24には、通過孔13の内側に設けられ、パチンコ球が
通過孔13を通過するのを検知する通過球センサ13s
や、始動入賞口14に入賞したパチンコ球を検知する始
動入賞球センサ14sが接続されている。また、大入賞
口15に入賞したパチンコ球を検知する大入賞球センサ
15s、一般入賞口16へ入賞したパチンコ球を検知す
る一般入賞球センサ16sが接続されている。また、ハ
ンドル5の操作によって発射装置52から発射されるパ
チンコ球を検知する発射球センサ52s、および発射さ
れたものの遊技盤2の盤面まで到達せずにレール4を戻
ってきたパチンコ球を検知する戻り球センサ4sが接続
されている。また、中継基板24には、アクチュエータ
として、緑色および赤色LEDからなる普通図柄表示装
置11、球受入口が拡張する始動入賞口14、扉が開閉
する大入賞口15、および枠上部飾りランプ6等のラン
プ表示装置17等が接続されている。
【0018】上記各センサ13s〜16sがパチンコ球
を検知すると、その検知信号はメイン制御基板20のメ
インMPU21に入力され、入力される検知信号に応じ
て、メインMPU21が上記各アクチュエータ11,1
4,15,17をそれぞれ駆動制御する。また、図柄制
御基板30や、音制御基板40、賞球制御基板50に対
して、それぞれメイン制御基板20から制御指令が送信
され、各基板30,40,50によって特別図柄表示装
置10や、スピーカ41、賞球装置51、発射装置52
の動作が制御される。
【0019】図柄制御基板30には、サブMPU31、
ワークRAM32、プログラムROM33が実装されて
いる。サブMPU31は、メイン制御基板20から受信
した制御指令の解釈や、VDP(ビデオ・ディスプレイ
・プロセッサ)35のパラメータ設定を行う。プログラ
ムROM33には、サブMPU31が特別図柄表示装置
10の動作を処理制御するための制御プログラムが記憶
格納されている。また、ワークRAM32は、サブMP
U31が上記制御プログラムに従って処理制御を行う際
の一時的な記憶手段となる。
【0020】また、図柄制御基板30には、画像ROM
34、VDP35、D/A(デジタル/アナログ)変換
器36、CTC(カウント・タイマ・コントローラ)3
7およびリセットIC(集積回路)38が実装されてい
る。画像ROM34は、特別図柄表示装置10に表示す
る画像を形成するためのドットデータを記憶格納する。
VDP35は、サブMPU31で設定されたパラメータ
に応じて画像ROM34内のドットデータを読み込み、
特別図柄表示装置10に表示すべき画像データを生成す
る。D/A変換器36は、VDP35で生成された画像
データをRGB(赤緑青)信号に変換する。CTC37
は、上記制御プログラムによるサブMPU31の処理が
異常な処理ルーチンに入ったことを検出すると、サブM
PU31およびVDP35を初期状態に戻すためのリセ
ット命令を発するウオッチドッグタイマ機能を果たす。
リセットIC38は、CTC37からのリセット命令に
よりリセット信号を発する。
【0021】音制御基板40にはスピーカ41が接続さ
れている。音制御基板40は、メイン制御基板20から
出力される音発生指令信号に基づき、音信号を生成す
る。スピーカ41は、入力したこの音信号に基づいて音
を発生する。賞球制御基板50には、賞球を払い出す賞
球装置51および球発射装置52が接続されている。賞
球制御基板50は、各種入賞に応じてメイン制御基板2
0から出力される払出指令信号に応じて賞球装置51を
駆動制御し、賞球を払い出させる。また、賞球制御基板
50は、ハンドル5の操作に応じて発射装置52を駆動
制御し、パチンコ球を発射させる。
【0022】図柄制御基板30、特別図柄表示装置1
0、音制御基板40、スピーカ41、ランプ表示装置1
7、およびメイン制御基板20は、前述した演出決定手
段で決定された演出態様に従って演出を行う演出手段を
構成している。本実施形態においては、演出決定手段
は、前述したフラグ持ち越し制御手段によって持ち越さ
れた大当たり入賞に対応したフラグまでの、フラグ記憶
手段に記憶格納された大当たり判定の判定結果を示すフ
ラグ数に応じ、抽選によって演出態様を後述するように
決定する。
【0023】図3は、メイン制御基板20のメインRO
M23に記憶格納された持ち越し演出選択テーブルの一
例を概念的に示した図である。
【0024】持ち越し演出選択テーブルは、後述する持
ち越し演出決定処理(図8,ステップ141)におい
て、乱数カウンタから抽出された乱数を各演出態様に区
分けするために参照されるものである。乱数カウンタは
0〜127の範囲の乱数を発生し、持ち越し演出選択テ
ーブルは、この範囲の乱数を保留玉数に応じて各演出態
様に区画するデータを記憶格納している。
【0025】同図に示した持ち越し演出選択テーブルに
よれば、保留玉数が2個の場合、2ゲームに亘って行わ
れる演出2a〜2dがそれぞれ1/4(=32/12
8)の確率で抽選される。また、保留玉数が3個の場
合、3ゲームに亘って行われる演出3a〜3dがそれぞ
れ1/4の確率で抽選され、保留玉数が4個の場合、4
ゲームに亘って行われる演出4a〜4dがそれぞれ1/
4の確率で抽選される。
【0026】次に、本実施形態によるパチンコ機1の遊
技動作の処理について説明する。
【0027】図4は、本実施形態によるパチンコ機1の
メイン制御基板20で行われるメイン遊技処理の概略を
示すフローチャートである。
【0028】まず始めに、割込処理を許可する割込み許
可フラグがセットされる(図4,ステップ101)。次
に、特別図柄制御処理が行われ(ステップ102)、続
いて、普通図柄制御処理が行われる(ステップ10
3)。
【0029】この普通図柄制御処理では、まず、通過球
センサ13sからの検知信号入力があり、後述する各種
入力信号処理のステップ184(図6参照)において入
力信号が生成されているか否かが判別される。入力信号
が生成されていると、メインMPU21によって普通図
柄入賞判定が行われ、普通図柄判定用乱数カウンタから
抽出した乱数が普通図柄選択テーブルの入賞区画にある
か否かが判定される。そして、この判定結果に基づき、
メインMPU21によって普通図柄表示装置11に設け
られた緑色および赤色の2つのLEDが点灯制御され
る。つまり、判定結果が当たりの場合は、初めは交互に
点滅されていた緑色のLEDと赤色のLEDとが、緑色
のLEDのみの点灯にされ、始動入賞口14の球受入口
が一定時間開かれる。また、判定結果がハズレの場合
は、赤色のLEDのみの点灯にされて普通図柄処理は終
了する。
【0030】次に、特別図柄のハズレ停止図柄選択用乱
数カウンタおよび演出条件選択用乱数カウンタの乱数更
新処理が行われる(ステップ104)。特別図柄のハズ
レ停止図柄選択用乱数カウンタは、後述する大当り判定
での判定結果がハズレの時に、特別図柄表示装置10に
どの特別図柄を停止表示させるかの選択に用いられる。
また、演出条件選択用乱数カウンタは、後述する演出決
定(図7,ステップ115、ステップ117)の際に用
いられる。これら各乱数カウンタは、この乱数更新処理
毎にカウントアップ(+1加算)される。各乱数カウン
タの乱数更新処理が終了すると、処理はステップ101
へ戻る。
【0031】図5は、所定時間毎例えば3〔msec〕
ごとにメイン制御基板20で行われる割込処理の概略を
示すフローチャートである。
【0032】この割込処理においては、まず、始めに、
メインMPU21内の各レジスタの内容がメインRAM
22に退避される(図5,ステップ161)。次に、各
種乱数の更新処理がメインMPU21によって行われる
(ステップ162)。この乱数の更新処理では、前述し
た大当たり判定用乱数カウンタや大当り停止態様選択用
乱数カウンタ、普通図柄判定用乱数カウンタの各カウン
ト値が割込処理毎にカウントアップされて更新される。
次に、メインMPU21の入力ポートの読込処理が行わ
れ(ステップ163)、引き続いて、コマンド出力制御
処理が行われる(ステップ164)。このコマンド出力
制御処理では、メインRAM22に記憶格納された各制
御信号が、図柄制御基板30および音制御基板40等に
送信される。特別図柄表示装置10およびスピーカ41
は、各基板30,40に順次記憶された制御信号に基づ
いて駆動される。
【0033】次に、各センサ13s〜16sから出力さ
れる検知信号に対する入力処理が行われる(ステップ1
65)。次に、大当たりが発生した際に開放する大入賞
口15の開放時間や、特別図柄および普通図柄の変動時
間等を計時するタイマの更新処理が行われる(ステップ
166)。続いて、各種装置から発生されるエラー信号
を処理する異常管理処理が行われる(ステップ16
7)。次に、メインMPU21の出力ポートに対するポ
ート出力処理が行われ(ステップ168)、続いて、ラ
ンプ制御処理が行われる(ステップ169)。ランプ制
御処理では、メインMPU21からランプ表示装置17
へ制御信号が送信され、枠上部飾りランプ16を初めと
する各種装飾ランプが発光制御される。次に、ステップ
165の各種入力信号処理結果に応じて賞球制御基板5
0へ制御信号が送信され、賞球制御基板50は、この制
御信号に基づき、賞球装置51を制御して払出処理を行
う(ステップ170)。
【0034】次に、ステップ161でメインRAM22
に退避されたメインMPU21内の各レジスタの内容が
復帰され(ステップ171)、割込許可フラグがセット
されて(ステップ172)、割込処理は終了する。
【0035】図6は、上記割込処理のステップ165に
おいて行われる各種入力信号処理の概略を示すフローチ
ャートである。
【0036】各種入力信号処理では、まず、大当たり遊
技中に大入賞口15にパチンコ球が入賞して、これを検
知した大入賞球センサ15sからの入力信号があるか否
かがチェックされる(図6,ステップ181)。入力信
号がある場合は、払出処理(図5,ステップ170参
照)において例えば15個の賞球を払い出すよう制御信
号が生成される。次に、一般入賞口16にパチンコ球が
入賞して、これを検知した一般入賞球センサ16sから
の入力信号があるか否かがチェックされる(ステップ1
82)。入力信号がある場合は、払出処理において例え
ば10個の賞球を払い出すよう制御信号が生成される。
【0037】次に、始動入賞口14にパチンコ球が入賞
して、これを検知した始動入賞球センサ14sからの入
力信号があるか否かがチェックされる(ステップ18
3)。入力信号がある場合は、払出処理において例えば
5個の賞球を払い出すよう制御信号が生成される。ま
た、始動入賞が特別図柄ゲーム中に生じた場合は、メイ
ンMPU21はメインRAM22の保留玉記憶領域にこ
の始動入賞を保留玉として記憶する。この保留玉の記憶
は最大4個まで行われる。そして、始動入賞個数表示部
12のLEDを保留玉の個数だけ点灯する。次に、通過
孔13をパチンコ球が通過して、これを検知した通過球
センサ13sからの入力信号があるか否かがチェックさ
れる(ステップ184)。入力信号がある場合は、普通
図柄処理(図4,ステップ103参照)を行うべく制御
命令が生成され(ステップ184)、各種入力信号処理
は終了する。
【0038】図7は、図4に示したメイン遊技処理のス
テップ102において行われる特別図柄制御処理の概略
を示すフローチャートである。
【0039】特別図柄制御処理では、まず、パチンコ球
の始動入賞口14への入賞があるか否かが判別される
(図7,ステップ111)。始動入賞口14への入賞が
ない場合、およびメインRAM22の保留玉記憶領域に
記憶された保留玉の個数が0の場合は、特別図柄表示装
置10に通常遊技画面やデモンストレーション画面が表
示される(ステップ112)。一方、始動入賞口14へ
の入賞がある場合、大当たり判定が行われる(ステップ
113)。
【0040】大当たり判定は、メインMPU21が大当
たり判定用乱数カウンタから乱数を抽出し、抽出した乱
数値がメインROM23に記憶格納された大当たり判定
テーブルの大当たりの区画にあるか否かを判定すること
によって行われる。抽出した乱数値が大当たりの区画に
あると大当たり入賞になって「大当たり」フラグが立て
られ、大当たりの区画にないとハズレになって「ハズ
レ」フラグが立てられる。フラグはメインRAM22の
フラグ記憶領域に記憶格納される。保留玉がある場合
は、フラグは、各保留玉に対して行われた大当たり判定
の順に、各保留玉に対応して記憶格納される。次に、大
当たり判定の結果が大当たりであるか否かが判別され
(ステップ114)、「大当たり」である場合、メイン
MPU21は、演出条件選択用乱数カウンタから乱数を
抽出し、抽出した乱数が、メインROM23に記憶格納
された演出選択テーブルの何れの区画に属するかを判断
し、大当たり演出を決定する(ステップ115)。そし
て、大当たり停止態様選択用乱数カウンタより乱数を抽
出し、抽出した乱数値に応じて大当り図柄および停止態
様を決定する(ステップ116)。
【0041】一方、ステップ114の判別の結果が「大
当たり」でない場合、大当たり判定結果は「ハズレ」に
なる。「ハズレ」となった場合、メインMPU31は、
次に、演出条件選択用乱数カウンタのハズレ演出の範囲
から乱数を抽出し、抽出した乱数が、メインROM33
に記憶された演出選択テーブルの何れの区画に属するか
を判断し、ハズレ演出を決定する(ステップ117)。
【0042】次に、ステップ117で決定されたハズレ
演出でリーチ演出がありとなったか否かが判別される
(ステップ118)。「リーチ演出あり」となった場
合、メインMPU31は、図4のステップ104で更新
された特別図柄のハズレ停止図柄選択用乱数カウンタか
ら乱数を抽出し、メインROM33に記憶された停止図
柄選択テーブルを参照して、リーチ演出が行われてから
ハズレになるようにハズレ停止図柄を決定する(ステッ
プ119)。また、ステップ118の判別が「リーチ演
出無し」となった場合は、リーチ演出は行われずにハズ
レになるようにハズレ停止図柄を決定する(ステップ1
20)。
【0043】次に、フラグ持ち越しの抽選処理が行われ
(ステップ121)、続いて、決定された演出および図
柄の停止表示がなされるように、図柄制御基板30、音
制御基板40や、ランプ表示装置17等に対する制御信
号(コマンド)がメインMPU21によって生成される
(ステップ122)。生成された各制御信号は、一時メ
イン制御基板20のメインRAM22に記憶格納される
(ステップ123)。メインRAM22に記憶格納され
た制御信号は、前述した図5の割込処理のステップ16
4において各基板へ送信される。
【0044】次に、ステップ113の大当たり判定の結
果が大当たりであったか否かが判別される(ステップ1
24)。大当たり判定の結果が大当たりであった場合
は、特別遊技処理が行われる(ステップ125)。この
特別遊技処理では、大当たり遊技中の特別図柄表示装置
10の画面演出や、大入賞口15の扉の開閉管理、スピ
ーカ41からの演出音の出音等に関する制御信号が生成
され、メインRAM22に一時記憶格納される。これら
の制御信号も、前述した割込処理において各基板へ送信
される。その後、ステップ121のフラグ持ち越しの抽
選処理において持ち越しフラグが立てられている場合、
この持ち越しフラグがOFFにされ(ステップ12
6)、特別図柄制御終了処理(ステップ127)が行わ
れて特別図柄制御処理は終了する。一方、ステップ12
4の判別の結果が大当たりでない場合は、ステップ12
7の特別図柄制御終了処理が行われて、特別図柄制御処
理は終了する。
【0045】図8は、上述した特別図柄制御処理のステ
ップ121において行われるフラグ持ち越しの抽選処理
の概略を示すフローチャートである。
【0046】このフラグ持ち越しの抽選処理では、ま
ず、始めに、持ち越しフラグがメインRAM22の所定
領域に立っているか否かが判別される(図8,ステップ
131)。持ち越しフラグが立っている場合は、フラグ
持ち越しの抽選処理は終了する。一方、持ち越しフラグ
が立っていない場合は、次に、メインRAM22の保留
玉記憶領域に記憶された保留玉があるか否かが判別され
る(ステップ132)。保留玉がない場合はフラグ持ち
越しの抽選処理は終了し、保留玉がある場合は、次に、
その保留玉の中に大当たりフラグに対応した保留玉が存
在するか否かが判別される(ステップ133)。保留玉
の中に大当たりフラグに対応した保留玉がない場合はフ
ラグ持ち越しの抽選処理は終了する。一方、保留玉の中
に大当たりフラグに対応した保留玉がある場合、次に、
その保留玉の後にさらに保留玉があるか否かが判別され
る(ステップ134)。大当たりフラグに対応づけられ
た保留玉の後にさらに別の保留玉がない場合、フラグ持
ち越しの抽選処理は終了する。一方、別の保留玉がある
場合は、次に、保留玉の中に大当たりフラグに対応づけ
られた保留玉が2個以上有るか否かが判別される(ステ
ップ135)。つまり、図7,ステップ113の大当た
り判定の結果に応じて立てられ、順次メインRAM22
のフラグ記憶領域に記憶格納されたフラグの中に、大当
たりフラグが2つ以上有るか否かが判別される。大当た
りフラグが2つ以上ある場合、フラグ持ち越しの抽選処
理は終了する。一方、大当たりフラグが1つだけの場
合、次に、フラグ持ち越しの抽選が行われる(ステップ
136)。
【0047】このフラグ持ち越しの抽選は乱数抽選によ
って行われ、約1/3の確率で大当たりフラグの持ち越
しが抽選される。次に、フラグ持ち越しの抽選におい
て、大当たりフラグの持ち越しが抽選されたか否かが判
別される(ステップ137)。持ち越しが抽選されなか
った場合、フラグ持ち越しの抽選処理は終了する。一
方、持ち越しが抽選された場合、続いて、保留玉記憶領
域に記憶された複数個の保留玉のうちの最後の保留玉に
対応するフラグが大当たりに書き換えられ(ステップ1
38)、大当たりフラグに対応させられていた保留玉が
ハズレフラグに対応したものに書き換えられる(ステッ
プ139)。つまり、メインRAM22のフラグ記憶領
域のいずれかの順番に記憶格納された大当たりフラグ
は、フラグ記憶領域の最後の順番に持ち越される。次
に、持ち越しフラグがONされ(ステップ140)、持
ち越し演出決定処理が行われて(ステップ141)フラ
グ持ち越しの抽選処理は終了する。
【0048】図9は、上述したフラグ持ち越しの抽選処
理のステップ141において行われる持ち越し演出決定
処理の概略を示すフローチャートである。
【0049】この持ち越し演出決定処理では、まず、始
めに、保留玉記憶領域に現在記憶されている保留玉数が
チェックされる(図9,ステップ151)。次に、図3
に示した持ち越し演出選択テーブルから現在の保留玉の
数に応じて演出選択テーブルが選択される(ステップ1
52)。次に、メインMPU21は、乱数カウンタから
乱数を抽出し(ステップ153)、抽出した乱数値がス
テップ152で選択されたテーブルの何れの区画に有る
かを判断して持ち越し演出を選択する(ステップ15
4)。
【0050】このようにフラグ持ち越しの抽選処理が行
われて持ち越し演出が決定した場合、図7,ステップ1
22のコマンド生成処理では、決定された持ち越し演出
をこの先保留玉数分の複数ゲームにわたって行うよう
に、各制御基板等に対する制御信号が生成される。生成
された持ち越し演出の制御信号はメインRAM22に記
憶格納される。この制御信号が、図5の割込処理のステ
ップ164で各制御基板に送信されると、各制御基板
は、既に受信してある保留玉数分の複数ゲームについて
の制御信号を無効にし、新たに受信した持ち越し演出制
御信号に従った駆動制御を行う。
【0051】図10は、上述の各処理において、始動入
賞の発生から特別図柄表示装置10に特別図柄が変動表
示されるまでの信号の流れを略式的に表したブロック図
である。
【0052】まず、始動入賞口14にパチンコ球が入賞
すると、これを検知した始動入賞球センサ14sからメ
イン制御基板20へスタート信号Sが入力される(図
7,ステップ111参照)。このスタート信号Sを入力
したメイン制御基板20は、大当たり判定を行って「大
当たり」または「ハズレ」を決定する(図7,ステップ
113参照)。そして、「大当たり」または「ハズレ」
に対応する特別図柄を決定し、また、変動パターンを決
定する(図7,ステップ115〜ステップ120参
照)。そして、決定した特別図柄および変動パターンに
基づき、図柄制御基板30に対する制御信号C1を生成
してメインRAM22に記憶格納する。
【0053】また、メイン制御基板20は、上述したよ
うに所定条件を満たす保留玉がある場合、フラグ持ち越
しの抽選を行い、フラグが持ち越された場合は、複数ゲ
ームにわたって演出を行う持ち越し演出を抽選する(図
8,ステップ132〜ステップ141参照)。そして、
抽選で決まった持ち越し演出に基づき、図柄制御基板3
0に対する制御信号C2を生成してメインRAM22に
記憶格納する。
【0054】メインRAM22に記憶格納された制御信
号C1および制御信号C2は、割込処理のコマンド出力
制御処理(図5,ステップ164参照)により、メイン
制御基板20から図柄制御基板30に対して送信され
る。図柄制御基板30は、これら制御信号C1または制
御信号C2に基づいた表示を行う制御信号CSを特別図
柄ゲーム毎に特別図柄表示装置10に出力する。
【0055】このように本実施形態によるパチンコ機1
によれば、フラグ持ち越しの抽選処理(図8参照)にお
いて大当たりフラグが持ち越されると、1つの大当たり
演出が保留玉数分の複数ゲームにわたって行われる。従
って、2ゲーム、3ゲームにわたったストーリー性のあ
る演出が可能となる。例えば、2ゲームにわたる演出の
場合、1回目のゲーム演出を大当たり予告演出とし、2
回目のゲーム演出を大当たり演出とすることが出来る。
このため、単純になりがちであった遊技の演出の幅が広
がり、パチンコ機1の遊技の興趣は増す。
【0056】また、複数ゲームにわたる演出の態様は、
本実施形態では、持ち越された大当たりフラグまでのフ
ラグ数に応じて抽選によって決定されるため、大当たり
フラグに対するゲームまでの複数ゲームにわたって多様
な態様で演出を行うことが出来るようになる。この結
果、遊技の演出の幅はさらに広がり、遊技の興趣はさら
に増す。
【0057】なお、本実施形態においては、本発明をパ
チンコ機1に適用した場合について説明したが、本発明
はこれに限定されることはない。例えば、ピンボールゲ
ーム機等の他の弾球遊技機に適用することが出来る。こ
の場合においても、上記の実施形態と同様な作用・効果
が奏される。
【0058】また、上記の実施形態で説明したゲームプ
ログラムをCD−ROM(コンパクトディスク読み出し
専用メモリ)等の記録媒体に記録し、これを家庭用ゲー
ム機やパーソナルコンピュータ等に備えられたコンピュ
ータで実行することもできる。この場合においても、上
記の実施形態と同様な作用・効果が奏される。。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
憶格納された大当たり入賞に対応したフラグは、記憶格
納された順番より後に持ち越される。この場合、大当た
り入賞に対する遊技演出は、持ち越されたハズレとなる
遊技を含めた複数遊技にわたって行うことが出来る。こ
の結果、単純になりがちであった遊技の演出の幅が広が
り、遊技の興趣は増す。
【0060】また、持ち越された大当たり入賞に対応し
たフラグまでの記憶格納された大当たり判定の判定結果
を示すフラグ数に応じ、抽選によって演出態様を決定す
る構成とした場合、記憶格納された大当たり入賞に対応
したフラグまでのフラグ数に応じ、様々な演出態様が抽
選される。従って、大当たり入賞に対応したフラグに対
する遊技までの全ての複数遊技にわたり、多様な態様で
演出を行うことが出来るようになる。この結果、遊技の
演出の幅はさらに広がり、遊技の興趣はさらに増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるパチンコ機の正面図
である。
【図2】本発明の一実施形態によるパチンコ機の遊技動
作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の一実施形態によるパチンコ機における
ROMに記憶格納された持ち越し演出選択テーブルを概
念的に示した図である。
【図4】本発明の一実施形態によるパチンコ機において
メイン制御基板が行うメイン遊技処理の概略を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の一実施形態によるパチンコ機において
メイン制御基板が行う割込処理の概略を示すフローチャ
ートである。
【図6】図5に示すフローチャート中の各種入力信号処
理の概略を示すフローチャートである。
【図7】図4に示すフローチャート中の特別図柄制御処
理の概略を示すフローチャートである。
【図8】図7に示すフローチャート中のフラグ持ち越し
の抽選処理の概略を示すフローチャートである。
【図9】図8に示すフローチャート中の持ち越し演出決
定処理の概略を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態によるパチンコ機におい
て特別図柄が変動表示されるまでの信号の流れを略式的
に示すブロック図である。
【符号の説明】
1…パチンコ機 10…特別図柄表示装置 11…普通図柄表示装置 14…始動入賞口 20…メイン制御基板 21…メインMPU(超小型演算処理装置) 22…メインRAM(読み書き可能メモリ) 23…メインROM(読み出し専用メモリ) 30…図柄制御基板 31…サブMPU 32…ワークRAM 33…プログラムROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大浜 康夫 東京都江東区有明3−1−25 有明フロン ティアビルA棟 Fターム(参考) 2C088 AA17 AA34 AA42 BA09 BC15 EB15 EB28 EB56 EB58

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動入賞が発生すると抽選によって大当
    たり判定を行い,この判定結果に応じたフラグを立てる
    大当たり判定手段と、変動表示遊技中に生じた始動入賞
    に応じて前記大当たり判定手段によって行われた大当た
    り判定の判定結果を示すフラグを大当たり判定の順に記
    憶格納するフラグ記憶手段と、このフラグ記憶手段に記
    憶格納されたフラグを参照して演出態様を決定する演出
    決定手段と、この演出決定手段で決定された演出態様に
    従って演出を行う演出手段とを備えた弾球遊技機におい
    て、 前記フラグ記憶手段に記憶格納されたフラグのうち大当
    たり入賞に対応したフラグをそのフラグの記憶格納され
    た順番の後に持ち越すフラグ持ち越し制御手段を備え、 前記演出手段は、フラグが持ち越された複数遊技にわた
    って1つの演出を行うことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記演出決定手段は、前記フラグ持ち越
    し制御手段によって持ち越された前記大当たり入賞に対
    応したフラグまでの、前記フラグ記憶手段に記憶格納さ
    れたフラグ数に応じ、抽選によって演出態様を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 始動入賞が発生すると抽選によって大当
    たり判定を行い,この判定結果に応じたフラグを立てる
    大当たり判定処理と、変動表示遊技中に生じた始動入賞
    に応じて前記大当たり判定処理において行われた大当た
    り判定の判定結果を示すフラグを大当たり判定の順に記
    憶格納するフラグ記憶処理と、このフラグ記憶処理にお
    いて記憶格納されたフラグを参照して演出態様を決定す
    る演出決定処理と、この演出決定処理において決定され
    た演出態様に従って演出を行う演出処理とをコンピュー
    タに実行させるためのゲームプログラムが記録された記
    録媒体において、 前記フラグ記憶処理において記憶格納されたフラグのう
    ち大当たり入賞に対応したフラグをそのフラグの記憶格
    納された順番の後に持ち越すフラグ持ち越し制御処理を
    備え、 前記演出処理は、フラグが持ち越された複数遊技にわた
    って1つの演出を行うことを特徴とするゲームプログラ
    ムが記録された記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記演出決定処理は、前記フラグ持ち越
    し制御処理において持ち越された前記大当たり入賞に対
    応したフラグまでの、前記フラグ記憶処理において記憶
    格納されたフラグ数に応じ、抽選によって演出態様を決
    定することを特徴とする請求項3に記載のゲームプログ
    ラムが記録された記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004195200A (ja) * 2002-12-04 2004-07-15 Samii Kk 弾球遊技機
JP2009195715A (ja) * 2002-12-04 2009-09-03 Sammy Corp 弾球遊技機

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