JP2002304620A - 身体における表像的特徴の度合いの測定方法 - Google Patents
身体における表像的特徴の度合いの測定方法Info
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- A45D44/00—Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 専門家による助けなしで、自己識別に適し、
鮮明な映像すなわちイメージを得ることが可能な、身体
の表像的特徴を測定する方法を提供すること。 【解決手段】 個人の身体の表像的特徴の実際及び／ま
たは所望の度合いを、測定することができる方法におい
て、その方法は、 ａ）前記特徴を表したイメージ（２１、２２）のシーケ
ンスを、段々に変化する度合いに対して、発生させるス
テップ、 ｂ）前記特徴の実際及び／または所望の度合いに対応し
て、一連のイメージまたは、少なくとも一つのイメージ
をシーケンスの範囲内で識別するステップ、を含むこと
を特徴とする方法。
鮮明な映像すなわちイメージを得ることが可能な、身体
の表像的特徴を測定する方法を提供すること。 【解決手段】 個人の身体の表像的特徴の実際及び／ま
たは所望の度合いを、測定することができる方法におい
て、その方法は、 ａ）前記特徴を表したイメージ（２１、２２）のシーケ
ンスを、段々に変化する度合いに対して、発生させるス
テップ、 ｂ）前記特徴の実際及び／または所望の度合いに対応し
て、一連のイメージまたは、少なくとも一つのイメージ
をシーケンスの範囲内で識別するステップ、を含むこと
を特徴とする方法。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、特に診断を行うこ
とを目的として、身体の表像的（または類型学的）特徴
の識別に関連するものである。
とを目的として、身体の表像的（または類型学的）特徴
の識別に関連するものである。
【０００２】
【従来の技術】インターネットでアクセス可能である特
定のサイトは、インターネットのユーザーに、ユーザー
によってもたらされる質問に対する返事を基に、化粧品
及びケア製品を薦めている。
定のサイトは、インターネットのユーザーに、ユーザー
によってもたらされる質問に対する返事を基に、化粧品
及びケア製品を薦めている。
【０００３】従って、特定のサイトは、サーバーの年齢
及び、肌のタイプ、すなわち乾燥、普通、混合、または
脂などに関する質問に対してもたらされる返事をファン
クションとして、製品を薦めている。
及び、肌のタイプ、すなわち乾燥、普通、混合、または
脂などに関する質問に対してもたらされる返事をファン
クションとして、製品を薦めている。
【０００４】別のサイトは、髪の色に関して尋ねてお
り、カラーチャートを表示して選択する際にユーザーを
アシストもしている。
り、カラーチャートを表示して選択する際にユーザーを
アシストもしている。
【０００５】また別のサイトは、ユーザーにしわがごく
少ないか、少しあるか、たくさんあるか、状態を尋ねて
いる。
少ないか、少しあるか、たくさんあるか、状態を尋ねて
いる。
【０００６】表示されたカラーチャートを利用して、あ
る程度正確に識別することができる髪の色を除いて、い
ろいろなサイトで利用される質問は、普通はむしろ漠然
としており、それにより幾つかの可能性のある答えの中
から選ぶことは、ユーザーにとって難しい。
る程度正確に識別することができる髪の色を除いて、い
ろいろなサイトで利用される質問は、普通はむしろ漠然
としており、それにより幾つかの可能性のある答えの中
から選ぶことは、ユーザーにとって難しい。
【０００７】このことは、ユーザーの身体の表像的特徴
を識別する際に、不正確である度合いを高くする。
を識別する際に、不正確である度合いを高くする。
【０００８】用語“身体の表像的特徴”は、本出願にお
いて、機械的、形態学的または生理学的な特徴、及び肌
色または髪の色のように色の特徴を意味している。
いて、機械的、形態学的または生理学的な特徴、及び肌
色または髪の色のように色の特徴を意味している。
【０００９】英国特許出願明細書GB 2 288 511は、遠隔
診断を行えるようにしており、診断に関する箇所のイメ
ージをリモートセンターへ送り、そこで専門家が診断を
行うことができる。
診断を行えるようにしており、診断に関する箇所のイメ
ージをリモートセンターへ送り、そこで専門家が診断を
行うことができる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】その様な方法は、専門
家による助けが必要で、自己識別には適しておらず、診
断の質が、特にイメージの品質、すなわち映像をいかに
良好に得るかということに依存しているので、それを実
行するのは困難で且つ、あまり信頼性がない。
家による助けが必要で、自己識別には適しておらず、診
断の質が、特にイメージの品質、すなわち映像をいかに
良好に得るかということに依存しているので、それを実
行するのは困難で且つ、あまり信頼性がない。
【００１１】出願会社に関して、身体の表像的特徴、特
に首のたるみ、肌の堅さ、まぶたのたれ、またはしわを
正確に識別するため、人々は試験センターを訪れなけれ
ばならず、そこで美容師のような専門家が、それらの人
々を試験し、希望の識別を行っている。
に首のたるみ、肌の堅さ、まぶたのたれ、またはしわを
正確に識別するため、人々は試験センターを訪れなけれ
ばならず、そこで美容師のような専門家が、それらの人
々を試験し、希望の識別を行っている。
【００１２】その方法では、交通費、接見費用がかか
り、そこで必要な人々への報酬が上がる。
り、そこで必要な人々への報酬が上がる。
【００１３】更に、試験される人々は常に総体的な人口
のなかで、ごく典型的な例というわけではない。それは
その人々は、殆どが試験センターの近くに住む人々であ
り、それは目的の識別を妨げる地理的な障害となり得
る。
のなかで、ごく典型的な例というわけではない。それは
その人々は、殆どが試験センターの近くに住む人々であ
り、それは目的の識別を妨げる地理的な障害となり得
る。
【００１４】髪の状態を識別するため、頭髪を切りとっ
て、診断センターへ送り、そこで専門家がそれを試験す
ることもできる。
て、診断センターへ送り、そこで専門家がそれを試験す
ることもできる。
【００１５】その方法は、あまり実用的ではなく、診断
が比較的長時間になり、郵送に時間を費やすことにな
る。
が比較的長時間になり、郵送に時間を費やすことにな
る。
【００１６】身体の表像的特徴を正確に識別し、且つそ
の様な識別のコストを減らす必要がある。
の様な識別のコストを減らす必要がある。
【００１７】また、専門家による助けなしで、もし所望
であれば遠隔で、診断を迅速に行うことも必要である。
であれば遠隔で、診断を迅速に行うことも必要である。
【００１８】更に身体表像のデータバンクを、簡単且つ
迅速に構築する必要もある。
迅速に構築する必要もある。
【００１９】最後に、次の化粧トリートメントを改良す
るサインを早めに示して、その人にトリートメントをや
り通すことを奨励し、その際に適切に化粧品またはケア
製品の効果の測定を目的とすることも必要である。
るサインを早めに示して、その人にトリートメントをや
り通すことを奨励し、その際に適切に化粧品またはケア
製品の効果の測定を目的とすることも必要である。
【００２０】本発明の目的は、完全にまたは部分的に前
記の必要な事項を満足させることである。
記の必要な事項を満足させることである。
【００２１】
【課題を解決するための手段】本発明は、個々の身体の
表像的特徴の実際及び／または所望の度合いを、測定す
ることができる新たな方法によって、上記のことを達成
し、その方法が、 ａ）前記特徴を表したイメージのシーケンスを、段々に
変化する度合いに関して、発生させるステップ、 ｂ）シーケンスの範囲内で、前記特徴の実際及び／また
は所望の度合いに対応する、一連のイメージまたは少な
くとも一つのイメージを、識別するステップ、を含むこ
とを特徴とする。
表像的特徴の実際及び／または所望の度合いを、測定す
ることができる新たな方法によって、上記のことを達成
し、その方法が、 ａ）前記特徴を表したイメージのシーケンスを、段々に
変化する度合いに関して、発生させるステップ、 ｂ）シーケンスの範囲内で、前記特徴の実際及び／また
は所望の度合いに対応する、一連のイメージまたは少な
くとも一つのイメージを、識別するステップ、を含むこ
とを特徴とする。
【００２２】
【本発明の実施の形態】本発明の意味では、用語“イメ
ージ”は２Ｄまたは３Ｄで表示または投影される何らか
のイメージ、または何らかの非表示イメージを表わして
おり、それらは、メモリーまたは、ハードディスクもし
くはCD-ROMのようなデジタルデータ記憶媒体に蓄積され
た、デジタルデータに対応する。
ージ”は２Ｄまたは３Ｄで表示または投影される何らか
のイメージ、または何らかの非表示イメージを表わして
おり、それらは、メモリーまたは、ハードディスクもし
くはCD-ROMのようなデジタルデータ記憶媒体に蓄積され
た、デジタルデータに対応する。
【００２３】本発明の意味では、“シーケンス”は観察
する時に、同時に全てを観察したわけではない、一組の
イメージを意味している。
する時に、同時に全てを観察したわけではない、一組の
イメージを意味している。
【００２４】特にイメージを観察する時、イメージはイ
メージごとに好ましく表示されたイメージである。
メージごとに好ましく表示されたイメージである。
【００２５】シーケンスのイメージは、身体の表像的特
徴の相違度に関連し、前記相違度は好ましくは続けて、
または実質的に続けて変化し、すなわちシーケンスにお
ける二つの連続イメージを観察する観察者が、それらイ
メージの間に重要な相違点が何も見ることができない。
徴の相違度に関連し、前記相違度は好ましくは続けて、
または実質的に続けて変化し、すなわちシーケンスにお
ける二つの連続イメージを観察する観察者が、それらイ
メージの間に重要な相違点が何も見ることができない。
【００２６】各イメージは、メイクアップするまたはメ
イクアップしない、トリートメントするまたはトリート
メントしない、身体の一部の描写及び、テスト装置の状
態に対応することができ、テスト装置は、例えば登録商
標D'SQUAMで知られている粘着テープである。
イクアップしない、トリートメントするまたはトリート
メントしない、身体の一部の描写及び、テスト装置の状
態に対応することができ、テスト装置は、例えば登録商
標D'SQUAMで知られている粘着テープである。
【００２７】イメージのシーケンスの本質を成す身体の
表像的特徴は、以下の中から選択できる。それは、しわ
の数及び深さ、特に頚部の肌のたるみ、特に頚部のひだ
の数及び深さ、肌のしわ、目の周りの環の深さ、セリュ
ライトの量、まぶたのたれのように、年齢に関連する特
徴、肌のはがれの数及び大きさ、皮脂分泌液の量、発汗
分泌液の量、肌または唇の乾き、まつげまたは髪の長
さ、曲がりまたは密度、血液による肌の灌注（irrigati
on）、色素の不足、ニキビの密度、ざそうの斑点、でき
もの、ホクロ、唇の外形のような、生態学的または形態
学的な特徴、肌または髪の色、であるが、上記リストに
限定しない。
表像的特徴は、以下の中から選択できる。それは、しわ
の数及び深さ、特に頚部の肌のたるみ、特に頚部のひだ
の数及び深さ、肌のしわ、目の周りの環の深さ、セリュ
ライトの量、まぶたのたれのように、年齢に関連する特
徴、肌のはがれの数及び大きさ、皮脂分泌液の量、発汗
分泌液の量、肌または唇の乾き、まつげまたは髪の長
さ、曲がりまたは密度、血液による肌の灌注（irrigati
on）、色素の不足、ニキビの密度、ざそうの斑点、でき
もの、ホクロ、唇の外形のような、生態学的または形態
学的な特徴、肌または髪の色、であるが、上記リストに
限定しない。
【００２８】本発明によると、特定の人を識別するた
め、身体の表像的特徴の度合いを正確に測定することが
可能である。その際に、この特徴が段々に、好ましくは
連続してまたは実質的に連続して、イメージのシーケン
スの範囲内で一つのイメージから次のイメージへ変化す
る。
め、身体の表像的特徴の度合いを正確に測定することが
可能である。その際に、この特徴が段々に、好ましくは
連続してまたは実質的に連続して、イメージのシーケン
スの範囲内で一つのイメージから次のイメージへ変化す
る。
【００２９】イメージのシーケンスは、サーバーによっ
てパーソナルコンピュータにおいて、または販売を条件
としたアドバイス装置において、簡単に発生させること
ができ、ゆえに例えば専門家の助けを必要としないで、
人に自己識別させることができる。
てパーソナルコンピュータにおいて、または販売を条件
としたアドバイス装置において、簡単に発生させること
ができ、ゆえに例えば専門家の助けを必要としないで、
人に自己識別させることができる。
【００３０】また識別は、本発明の一概念において、画
像を得る条件とは無関係であり、識別は識別される人の
画像を得ないでも、行うことができる。
像を得る条件とは無関係であり、識別は識別される人の
画像を得ないでも、行うことができる。
【００３１】上記の様に、本発明による方法は、人々に
自己識別させることができるように、そのために特別に
訓練された人による助けなしで、有利に行える。
自己識別させることができるように、そのために特別に
訓練された人による助けなしで、有利に行える。
【００３２】また方法は、人に身体の表像的特徴に関し
て所望の度合いを測定することもできる。前記度合いは
使用に関して、例えばトリートメントの最後に達成する
べき目標である。
て所望の度合いを測定することもできる。前記度合いは
使用に関して、例えばトリートメントの最後に達成する
べき目標である。
【００３３】また、その方法はトリートメントの間に効
力を示すか、または製品の効果を測るために実行するこ
ともできる。
力を示すか、または製品の効果を測るために実行するこ
ともできる。
【００３４】また本発明による方法は、相談することが
できる人の数を制限することなく、実用的に身体の表像
的特徴を識別することができるようにもする。
できる人の数を制限することなく、実用的に身体の表像
的特徴を識別することができるようにもする。
【００３５】本発明は特に、90人以上、例えばそれより
もかなり多い1,000人以上から成るグループから、簡単
且つ素早くに大きなデータバンクを、セットアップする
ことが可能である。
もかなり多い1,000人以上から成るグループから、簡単
且つ素早くに大きなデータバンクを、セットアップする
ことが可能である。
【００３６】識別は遠隔で、実際は識別する人々の家で
行うことができる。
行うことができる。
【００３７】それによって、いかなる地理的な障害もな
くなる。
くなる。
【００３８】識別を各人の家で実施することができるの
で、試験センターまで行きたくなかった人々を識別する
ことができ、特に識別を目的にセンターに出勤する人々
に支払う一種の報酬のため、高い購買力を持ちながら、
ほんの少しも動機を得なかったであろう、人々を識別す
ることが可能である。
で、試験センターまで行きたくなかった人々を識別する
ことができ、特に識別を目的にセンターに出勤する人々
に支払う一種の報酬のため、高い購買力を持ちながら、
ほんの少しも動機を得なかったであろう、人々を識別す
ることが可能である。
【００３９】本発明の概念によると、イメージのシーケ
ンスのイメージがスクリーンに映し出され、それによっ
て一つのイメージを選択させるために人に提供され、情
報が示され、特に遠隔地で例えばインターネットを介し
て、選択イメージを提示する。
ンスのイメージがスクリーンに映し出され、それによっ
て一つのイメージを選択させるために人に提供され、情
報が示され、特に遠隔地で例えばインターネットを介し
て、選択イメージを提示する。
【００４０】選択イメージを表わす情報は、数字から構
成され、、例えばその数字は、例えばスコアの形をして
おり、問題となる身体の表像的な最高の度合いに対応し
た複数のイメージの一つと選択イメージとの間の、イメ
ージの数に比例する。
成され、、例えばその数字は、例えばスコアの形をして
おり、問題となる身体の表像的な最高の度合いに対応し
た複数のイメージの一つと選択イメージとの間の、イメ
ージの数に比例する。
【００４１】本発明による概念によると、その方法はゆ
えに地理的位置においてイメージのシーケンスのイメー
ジを映し、その後に一つ以上の通信プロトコル、特にイ
ンターネットプロトコルにより、シーケンスのイメージ
の中から選択されたものを表わす情報を、第二の地理的
位置へ送信し、そこで前記の情報が集められて、そして
／または特に診断を行うことを目的に、またはデータバ
ンクを構築するため、処理されるステップを含む。
えに地理的位置においてイメージのシーケンスのイメー
ジを映し、その後に一つ以上の通信プロトコル、特にイ
ンターネットプロトコルにより、シーケンスのイメージ
の中から選択されたものを表わす情報を、第二の地理的
位置へ送信し、そこで前記の情報が集められて、そして
／または特に診断を行うことを目的に、またはデータバ
ンクを構築するため、処理されるステップを含む。
【００４２】イメージのシーケンスのイメージは、動画
化したシーケンスを作るように表示することができ、そ
れは特に操作が楽しいという利点を有している。
化したシーケンスを作るように表示することができ、そ
れは特に操作が楽しいという利点を有している。
【００４３】イメージのシーケンスのイメージは、例え
ばスクロールバーにおける少なくとも一つのカーソル上
に、観察者によって実行される動作をファンクションと
して、映すことができる。
ばスクロールバーにおける少なくとも一つのカーソル上
に、観察者によって実行される動作をファンクションと
して、映すことができる。
【００４４】特別な実施形態において、一つのイメージ
が適時に映し出され、二つのスクロールバーのカーソル
を動かすことによって、イメージで表わされるような、
身体の二つの表像的特徴を、観察者が変えることができ
る。問題となる二つの特徴は例えばしわの数及びしわの
深さから構成される。
が適時に映し出され、二つのスクロールバーのカーソル
を動かすことによって、イメージで表わされるような、
身体の二つの表像的特徴を、観察者が変えることができ
る。問題となる二つの特徴は例えばしわの数及びしわの
深さから構成される。
【００４５】本発明による別の概念において、イメージ
のシーケンスが示されると、コンピューターシステムで
自動的に識別を行うことができ、システムは例えば、一
つ以上のニューラルネットワークを備え、識別される人
のイメージと、イメージのシーケンスのイメージを比較
するプロセスの際に、前記人の身体に対応する表像的特
徴の実際の度合いが、測定される。
のシーケンスが示されると、コンピューターシステムで
自動的に識別を行うことができ、システムは例えば、一
つ以上のニューラルネットワークを備え、識別される人
のイメージと、イメージのシーケンスのイメージを比較
するプロセスの際に、前記人の身体に対応する表像的特
徴の実際の度合いが、測定される。
【００４６】その様な状況で、イメージのシーケンスの
イメージをスクリーンに映す必要はなく、例えばコンピ
ューターメモリーゾーンにおけるデータを比較するだけ
で充分である。
イメージをスクリーンに映す必要はなく、例えばコンピ
ューターメモリーゾーンにおけるデータを比較するだけ
で充分である。
【００４７】イメージのシーケンスは好ましくは、例え
ばモーヒングソフトウェアを使用し、身体の表像的特徴
の異なる度合い、好ましくは最高の度合いに各々対応し
た、少なくとも一つの最初のイメージと、少なくとも一
つの最後のイメージを、計算することによって発生され
る。
ばモーヒングソフトウェアを使用し、身体の表像的特徴
の異なる度合い、好ましくは最高の度合いに各々対応し
た、少なくとも一つの最初のイメージと、少なくとも一
つの最後のイメージを、計算することによって発生され
る。
【００４８】モーヒングソフトウェアを使用すると、通
常の最初のイメージとは別のシーケンスのイメージが、
シーケンスの以前のイメージに依存し、その依存度は例
えばイメージを計算する方法によるものである。
常の最初のイメージとは別のシーケンスのイメージが、
シーケンスの以前のイメージに依存し、その依存度は例
えばイメージを計算する方法によるものである。
【００４９】別のソフトウェアは、イメージのシーケン
スを発生させるために使用され、特にグラフィックソフ
トウェアがイメージを修正するために使用される。
スを発生させるために使用され、特にグラフィックソフ
トウェアがイメージを修正するために使用される。
【００５０】またイメージのシーケンスは、フィルムか
ら発生させることもでき、そこではイメージが例えば、
一つの映像から次の映像へ異なるメイクアップを行っ
た、単一の対象人に関連しており、対象となる人が受取
る製品は、身体の問題となる表像的特徴に、時間で変わ
る効果をもたらす。例えばその製品は、しわがある時に
肌を引っ張るためのものである。
ら発生させることもでき、そこではイメージが例えば、
一つの映像から次の映像へ異なるメイクアップを行っ
た、単一の対象人に関連しており、対象となる人が受取
る製品は、身体の問題となる表像的特徴に、時間で変わ
る効果をもたらす。例えばその製品は、しわがある時に
肌を引っ張るためのものである。
【００５１】本発明の概念では、イメージのシーケンス
を、識別される人、例えばしわの数、肌のタイプ、年
齢、性別、目の色をについての情報をファンクションと
して、発生される。
を、識別される人、例えばしわの数、肌のタイプ、年
齢、性別、目の色をについての情報をファンクションと
して、発生される。
【００５２】従って、イメージのシーケンスを発生させ
ることによる、最初と最後のイメージを、識別される人
の情報をファンクションとして、少なくとも一つのイメ
ージバンクから選択することができる。
ることによる、最初と最後のイメージを、識別される人
の情報をファンクションとして、少なくとも一つのイメ
ージバンクから選択することができる。
【００５３】またイメージのシーケンスも、端と端を接
続した複数のサブ−シーケンスから成っており、各サブ
−シーケンスは、次数ｎのサブ−シーケンスの最初のイ
メージを、例えば次数n-1のサブ−シーケンスの最後の
イメージに対応させて、最初のイメージと最後のイメー
ジから発生させられる。
続した複数のサブ−シーケンスから成っており、各サブ
−シーケンスは、次数ｎのサブ−シーケンスの最初のイ
メージを、例えば次数n-1のサブ−シーケンスの最後の
イメージに対応させて、最初のイメージと最後のイメー
ジから発生させられる。
【００５４】シーケンスの各イメージは、実時間で発生
させることができるか、または他にシーケンスのイメー
ジのイメージの全てを予め発生させることができ、且つ
シーケンスからの一連のイメージ、またはイメージを選
択するステップの前に、蓄積する。
させることができるか、または他にシーケンスのイメー
ジのイメージの全てを予め発生させることができ、且つ
シーケンスからの一連のイメージ、またはイメージを選
択するステップの前に、蓄積する。
【００５５】シーケンスにおけるイメージの数は、10か
それ以上であり、例えば好ましくは20かそれ以上で、更
に好適には50かそれ以上である。イメージの数は、特に
所望の精度をファンクションとして、選択される。
それ以上であり、例えば好ましくは20かそれ以上で、更
に好適には50かそれ以上である。イメージの数は、特に
所望の精度をファンクションとして、選択される。
【００５６】また本発明は、個々の身体の表像的特徴の
少なくとも一つを変えるため、化粧またはスキンケアト
リートメントの方法も提供する。その方法は、 ａ）身体の表像的特徴を表わすイメージのシーケンス
を、ステップ的に変わる度合いに関して発生させるステ
ップ、 ｂ）イメージのシーケンスの範囲内で、個人の身体にお
ける表像的特徴の実際の度合いに対応した、イメージま
たは一連のイメージを識別するステップ、 ｃ）識別されたイメージまたは一連のイメージをファン
クションとして、身体の表像的特徴の実際の度合いを変
えるために、化粧品またはスキンケアトリートメントを
薦めるステップ、を含む。
少なくとも一つを変えるため、化粧またはスキンケアト
リートメントの方法も提供する。その方法は、 ａ）身体の表像的特徴を表わすイメージのシーケンス
を、ステップ的に変わる度合いに関して発生させるステ
ップ、 ｂ）イメージのシーケンスの範囲内で、個人の身体にお
ける表像的特徴の実際の度合いに対応した、イメージま
たは一連のイメージを識別するステップ、 ｃ）識別されたイメージまたは一連のイメージをファン
クションとして、身体の表像的特徴の実際の度合いを変
えるために、化粧品またはスキンケアトリートメントを
薦めるステップ、を含む。
【００５７】ステップｂ）において、シーケンスの範囲
内で、化粧またはスキンケア−トリートメントの後に所
望する身体の表像的特徴の度合いに対応した、一連のイ
メージまたはイメージを識別し、ステップｃ）において
薦められたトリートメントは、身体の表像的特徴を、実
際の度合いから所望の度合いに変えるために選択され
る。
内で、化粧またはスキンケア−トリートメントの後に所
望する身体の表像的特徴の度合いに対応した、一連のイ
メージまたはイメージを識別し、ステップｃ）において
薦められたトリートメントは、身体の表像的特徴を、実
際の度合いから所望の度合いに変えるために選択され
る。
【００５８】識別の結果は、遠隔で特にインターネット
を介して集めることができる。
を介して集めることができる。
【００５９】推薦状は、推薦製品に関する注文用紙を、
好ましくはインターネットなどによって送る際に、添付
することができる。
好ましくはインターネットなどによって送る際に、添付
することができる。
【００６０】また推薦状は、推薦したトリートメント製
品を送る際にも添付することができる。
品を送る際にも添付することができる。
【００６１】推薦製品を使用したトリートメントの所定
期間の後、関連する身体の表像的特徴の新しい識別結果
を集めることが可能である。
期間の後、関連する身体の表像的特徴の新しい識別結果
を集めることが可能である。
【００６２】その様な状況で、新しい識別結果をファン
クションとして、推薦書をそのままにするか、または変
えることができる。
クションとして、推薦書をそのままにするか、または変
えることができる。
【００６３】識別が正確に行われることを条件に、それ
が非常に小さいとしても、非常に早い何らかの効力を示
すことが可能であり、それによって対象となる人に、ト
リートメントを続けるように奨励する。
が非常に小さいとしても、非常に早い何らかの効力を示
すことが可能であり、それによって対象となる人に、ト
リートメントを続けるように奨励する。
【００６４】効力がなければ、ゆえにトリートメント中
の人にトリートメントを変えさせることも可能である。
の人にトリートメントを変えさせることも可能である。
【００６５】推薦状は、新しい識別の結果をファンクシ
ョンとして、継続または変更することができる。
ョンとして、継続または変更することができる。
【００６６】また本発明は、少なくとも一つ個々に、化
粧またはスキンケアトリートメントの効果を識別する方
法を提供し、その方法は、 ａ）トリートメントの作用を助けるため、身体における
異なる等級の前記表像的特徴を、シーケンスの種々のイ
メージに対応させて、身体の表像的特徴を表わすシーケ
ンスのイメージを発生させるステップ、 ｂ）発生されたイメージのシーケンスの範囲内で、イメ
ージまたは一連のイメージを、個人に関連した前記特徴
の度合いに対応させて、トリートメントの前に前記特徴
を識別する方法で、識別するステップ、 ｃ）トリートメントを行うステップ、 ｄ）ステップａ）とｂ）を繰り返して、トリ−トメント
後に前記特徴を識別するステップ、 ｅ）トリートメント識別の前と後とを比較するステッ
プ、を含む。
粧またはスキンケアトリートメントの効果を識別する方
法を提供し、その方法は、 ａ）トリートメントの作用を助けるため、身体における
異なる等級の前記表像的特徴を、シーケンスの種々のイ
メージに対応させて、身体の表像的特徴を表わすシーケ
ンスのイメージを発生させるステップ、 ｂ）発生されたイメージのシーケンスの範囲内で、イメ
ージまたは一連のイメージを、個人に関連した前記特徴
の度合いに対応させて、トリートメントの前に前記特徴
を識別する方法で、識別するステップ、 ｃ）トリートメントを行うステップ、 ｄ）ステップａ）とｂ）を繰り返して、トリ−トメント
後に前記特徴を識別するステップ、 ｅ）トリートメント識別の前と後とを比較するステッ
プ、を含む。
【００６７】各識別の結果は、特にインターネットを介
して遠隔で集計できる。
して遠隔で集計できる。
【００６８】または本発明は、化粧またはスキンケア製
品に関する潜在的ユーザーの回答を発生させる方法も提
供する。その方法は、 ａ）進行的に変わる身体の表像的特徴を映すイメージの
シーケンスを発生させるステップ、 ｂ）グループにおいて各個別に、シーケンスの範囲内
で、個々に身体の表像的特徴の実際の度合い、または個
々に所望する度合いを発生させる、一連のイメージまた
はイメージを識別するステップ、 ｃ）グループの個人の中で選択し、その識別されたイメ
ージまたは一連のイメージが、少なくとも一つの予定し
た標準を満たすステップ、を含む。
品に関する潜在的ユーザーの回答を発生させる方法も提
供する。その方法は、 ａ）進行的に変わる身体の表像的特徴を映すイメージの
シーケンスを発生させるステップ、 ｂ）グループにおいて各個別に、シーケンスの範囲内
で、個々に身体の表像的特徴の実際の度合い、または個
々に所望する度合いを発生させる、一連のイメージまた
はイメージを識別するステップ、 ｃ）グループの個人の中で選択し、その識別されたイメ
ージまたは一連のイメージが、少なくとも一つの予定し
た標準を満たすステップ、を含む。
【００６９】ステップｂ）において得られる結果は、特
にインターネットを介して、遠隔で集計でき、同じシー
ケンスのイメージをグーループにおいて全て個別に提出
することが容易である。
にインターネットを介して、遠隔で集計でき、同じシー
ケンスのイメージをグーループにおいて全て個別に提出
することが容易である。
【００７０】回答が確定すると、名簿をまとめた人々
が、製品を購入する申し込み、または例えば実際に製品
のサンプルを送ることが可能になる。
が、製品を購入する申し込み、または例えば実際に製品
のサンプルを送ることが可能になる。
【００７１】また本発明は、化粧またはスキンケア製品
を処方する際に助言を与える方法も提供する。その方法
は、 ａ）化粧の作用を助けるため、身体における異なる等級
の前記表像的特徴を、シーケンスの種々のイメージに対
応させて、身体の表像的特徴を表わすイメージのシーケ
ンスを発生し、ステップ、 ｂ）シーケンスの範囲内で、少なくとも一個人の身体の
表像的特徴の実際の度合いに対応した、一連のイメージ
またはイメージを、識別するステップ、 ｃ）個人に関して且つ／または個人によって識別され
た、一連のイメージまたはイメージをファンクションと
して、化粧品を処方するステップ、を含む。
を処方する際に助言を与える方法も提供する。その方法
は、 ａ）化粧の作用を助けるため、身体における異なる等級
の前記表像的特徴を、シーケンスの種々のイメージに対
応させて、身体の表像的特徴を表わすイメージのシーケ
ンスを発生し、ステップ、 ｂ）シーケンスの範囲内で、少なくとも一個人の身体の
表像的特徴の実際の度合いに対応した、一連のイメージ
またはイメージを、識別するステップ、 ｃ）個人に関して且つ／または個人によって識別され
た、一連のイメージまたはイメージをファンクションと
して、化粧品を処方するステップ、を含む。
【００７２】ステップｂ）の結果が、遠隔で集計され、
イメージのシーケンスが特にインターネットを介して個
別に提出することができる。
イメージのシーケンスが特にインターネットを介して個
別に提出することができる。
【００７３】上記ステップｃ）は以下のサブステップ、
すなわち、 i)応答した個人の中で選択して回答を発生し、その識別
したイメージまたは一連のイメージを、少なくともひと
つの予定基準に対応させるサブステップ、 ii)化粧品を製造するサブステップ、 iii)化粧品を名簿の個人に付けるまたは塗布するサブス
テップ、 iv)一回以上化粧品を付けるまたは塗布した後、新しく
識別を実施するため、サブステップａ）とｂ）を繰り返
すステップ、 v)新しい識別の結果と以前の識別の結果とを比較し、化
粧品の効果を測定するサブステップ、 vi)化粧品の効果が、不充分であると分かると、化粧品
の処方及び／またはその適用量を変更し、充分であると
判断される効果に達するまで、サブステップiii)、iv)
及びv)を繰り返すサブステップ、に分けられる。
すなわち、 i)応答した個人の中で選択して回答を発生し、その識別
したイメージまたは一連のイメージを、少なくともひと
つの予定基準に対応させるサブステップ、 ii)化粧品を製造するサブステップ、 iii)化粧品を名簿の個人に付けるまたは塗布するサブス
テップ、 iv)一回以上化粧品を付けるまたは塗布した後、新しく
識別を実施するため、サブステップａ）とｂ）を繰り返
すステップ、 v)新しい識別の結果と以前の識別の結果とを比較し、化
粧品の効果を測定するサブステップ、 vi)化粧品の効果が、不充分であると分かると、化粧品
の処方及び／またはその適用量を変更し、充分であると
判断される効果に達するまで、サブステップiii)、iv)
及びv)を繰り返すサブステップ、に分けられる。
【００７４】また本発明は、特に化粧またはスキンケア
トリートメントに関して、診断を行う方法も提供し、そ
の方法は以下のステップすなわち、 ａ）段々に変わる度合いに関して、身体の表像的特徴を
表わすイメージのシーケンスを発生させるステップ、 ｂ）シーケンスの範囲内で、診断される個人による前記
特徴の実際の度合いに対応した、イメージまたは一連の
イメージを識別するステップ、 ｃ）識別されたイメージまたは一連のイメージをファン
クションとして、診断を行うステップ、を含むことを特
徴とする。
トリートメントに関して、診断を行う方法も提供し、そ
の方法は以下のステップすなわち、 ａ）段々に変わる度合いに関して、身体の表像的特徴を
表わすイメージのシーケンスを発生させるステップ、 ｂ）シーケンスの範囲内で、診断される個人による前記
特徴の実際の度合いに対応した、イメージまたは一連の
イメージを識別するステップ、 ｃ）識別されたイメージまたは一連のイメージをファン
クションとして、診断を行うステップ、を含むことを特
徴とする。
【００７５】ステップｂ）の結果を、特にインターネッ
トを介して遠隔で集計することができる。
トを介して遠隔で集計することができる。
【００７６】本発明の概念では、前記イメージが映し出
されている間、診断の結果がコンピューターサーバーに
接続されたコンピューターのスクリーン上に映され、例
えばそれはシーケンスのイメージを見ることができるも
のと同じスクリーンである。
されている間、診断の結果がコンピューターサーバーに
接続されたコンピューターのスクリーン上に映され、例
えばそれはシーケンスのイメージを見ることができるも
のと同じスクリーンである。
【００７７】また本発明は、身体における別の等級の少
なくとも一つの表像的特徴を示した図表を作成する方法
も提供し、その方法は、 ａ）身体の表像的特徴の異なった各度合いに対応した、
少なくとも一つの最初のイメージと、好ましくは少なく
とも一つの最後のイメージを、選択するステップ、 ｂ）前記最初のイメージと最後のイメージとの間の中間
イメージのシーケンスを、特にモーヒングソフトウエア
によって発生させるステップ、 ｃ）シーケンスのイメージから、少なくとも一つのイメ
ージを選択するステップ、 ｄ）その方法で選択された少なくとも一つのイメージを
含む図表を作成するステップ、を含むことを特徴とす
る。
なくとも一つの表像的特徴を示した図表を作成する方法
も提供し、その方法は、 ａ）身体の表像的特徴の異なった各度合いに対応した、
少なくとも一つの最初のイメージと、好ましくは少なく
とも一つの最後のイメージを、選択するステップ、 ｂ）前記最初のイメージと最後のイメージとの間の中間
イメージのシーケンスを、特にモーヒングソフトウエア
によって発生させるステップ、 ｃ）シーケンスのイメージから、少なくとも一つのイメ
ージを選択するステップ、 ｄ）その方法で選択された少なくとも一つのイメージを
含む図表を作成するステップ、を含むことを特徴とす
る。
【００７８】従って本発明が、身体の表像的特徴の二つ
の度合いの間で、所望されるであろう、多数の中間等級
を発生させることが非常に簡単に行えるので、非常に正
確な図表を作成することが可能にする。
の度合いの間で、所望されるであろう、多数の中間等級
を発生させることが非常に簡単に行えるので、非常に正
確な図表を作成することが可能にする。
【００７９】また本発明は、個人に対応する各ベクトル
のセットを、互いにグループ分けするマルチ−ベクトル
データバンクを発生させる方法も提供し、各ベクトルは
イメージまたは、イメージのシーケンスによる一連のイ
メージの、個別の情報によって構成された少なくとも一
つの構成要素から成り、好ましくは各ベクトルは、身体
の別の表像的特徴を表わす二つのシーケンスから選択さ
れた一連のイメージ、またはイメージ個々の情報から構
成された、少なくとも二つの構成要素から成る。
のセットを、互いにグループ分けするマルチ−ベクトル
データバンクを発生させる方法も提供し、各ベクトルは
イメージまたは、イメージのシーケンスによる一連のイ
メージの、個別の情報によって構成された少なくとも一
つの構成要素から成り、好ましくは各ベクトルは、身体
の別の表像的特徴を表わす二つのシーケンスから選択さ
れた一連のイメージ、またはイメージ個々の情報から構
成された、少なくとも二つの構成要素から成る。
【００８０】また本発明は、身体の表像的特徴の実際ま
た所望の度合いを測定する装置も提供し、装置は身体に
おける別の等級の表像的特徴を表わすイメージのシーケ
ンスを発生させる、プログラムユニットを備えることを
特徴とする。
た所望の度合いを測定する装置も提供し、装置は身体に
おける別の等級の表像的特徴を表わすイメージのシーケ
ンスを発生させる、プログラムユニットを備えることを
特徴とする。
【００８１】好ましくは、前記特徴が前記シーケンスの
範囲内で、連続してまたは実質的に連続して変わる。
範囲内で、連続してまたは実質的に連続して変わる。
【００８２】特別な実施形態において、その様な装置は
マウス上にボタンまたは、タッチセンサースクリーン上
に映された作動ボタン、あるいはキーボードのような制
御手段を、もしくは目による制御手段または、音声によ
る制御手段を備えており、それによってシーケンスのイ
メージを選択することができる。
マウス上にボタンまたは、タッチセンサースクリーン上
に映された作動ボタン、あるいはキーボードのような制
御手段を、もしくは目による制御手段または、音声によ
る制御手段を備えており、それによってシーケンスのイ
メージを選択することができる。
【００８３】また特定の実施形態では、装置は少なくと
も一つのイメージバンクから、最初と最後のイメージを
選択するために、タッチセンサースクリーン上に映され
た作動ボタン、またはキーボードのようなデータ入力手
段を備え、シーケンスがモーヒングソフトウェアによっ
て前記イメージから発生され、選択が前記データ入力手
段を介し、ユーザーによって伝達される情報をファンク
ションとして実行される。
も一つのイメージバンクから、最初と最後のイメージを
選択するために、タッチセンサースクリーン上に映され
た作動ボタン、またはキーボードのようなデータ入力手
段を備え、シーケンスがモーヒングソフトウェアによっ
て前記イメージから発生され、選択が前記データ入力手
段を介し、ユーザーによって伝達される情報をファンク
ションとして実行される。
【００８４】装置は、シーケンスのイメージをスクリー
ン上で順次動かすためにカーソルを具備した、少なくと
も一つのスクロールバーを発生させる発生装置を備える
ことができ、好ましくはシーケンスの少なくとも一つの
イメージが、適時に映し出される。
ン上で順次動かすためにカーソルを具備した、少なくと
も一つのスクロールバーを発生させる発生装置を備える
ことができ、好ましくはシーケンスの少なくとも一つの
イメージが、適時に映し出される。
【００８５】また、装置は二つの各関連カーソルを具備
した二つのスクロールバーを発生させるジェネレーター
を備えることもでき、各カーソルは映し出されたイメー
ジによって表わされる身体の対応した表像的特徴、例え
ばカーソルの一方の関するしわの数及び別のカーソルに
関するしわの深さを、スクリーン上で変えることができ
る。
した二つのスクロールバーを発生させるジェネレーター
を備えることもでき、各カーソルは映し出されたイメー
ジによって表わされる身体の対応した表像的特徴、例え
ばカーソルの一方の関するしわの数及び別のカーソルに
関するしわの深さを、スクリーン上で変えることができ
る。
【００８６】好ましくは、装置が身体の表像的特徴に関
する度合いを選択して、確認することができ、そのよう
な確認方法は、例えばカーソル、作動ボタン、マウスの
ボタン、またはキーボードのキー、作動ボタンによって
実行される。作動ボタンは任意に様々な形状をしてお
り、スクリーン上に映し出されたテーブル、またはカー
ソルに重ね合わせることが可能であり、スクリーンをタ
ッチセンサーにすることができる。
する度合いを選択して、確認することができ、そのよう
な確認方法は、例えばカーソル、作動ボタン、マウスの
ボタン、またはキーボードのキー、作動ボタンによって
実行される。作動ボタンは任意に様々な形状をしてお
り、スクリーン上に映し出されたテーブル、またはカー
ソルに重ね合わせることが可能であり、スクリーンをタ
ッチセンサーにすることができる。
【００８７】有利には、装置が好ましくは数字の形で、
表示を行う適切なインジケータを具備しており、スクリ
ーン上に映し出されたイメージによって表わされる身体
の表像的特徴の度合いを示す。前記数字の表示は、例え
ば表示されたイメージと、身体の表像的特徴に関する予
定の度合い、例えば最高の度合いに対応するシーケンス
のイメージとの間の、シーケンスにおけるイメージの数
に比例したスコアによって、構成される。
表示を行う適切なインジケータを具備しており、スクリ
ーン上に映し出されたイメージによって表わされる身体
の表像的特徴の度合いを示す。前記数字の表示は、例え
ば表示されたイメージと、身体の表像的特徴に関する予
定の度合い、例えば最高の度合いに対応するシーケンス
のイメージとの間の、シーケンスにおけるイメージの数
に比例したスコアによって、構成される。
【００８８】有利には装置が、サーバーまたはリモート
コンピュータと通信することができるモデムを具備す
る。
コンピュータと通信することができるモデムを具備す
る。
【００８９】特別な実施形態では、装置が選択されたイ
メージを示す情報をサーバーに送ることができる手段を
具備する。
メージを示す情報をサーバーに送ることができる手段を
具備する。
【００９０】また本発明は、人のイメージを得るスキャ
ナーまたはカメラ、或いは識別するテスト装置のような
手段と、ニューラルネットワークのようなコンピュータ
ーシステムまたは、前記イメージとシーケンスのイメー
ジとを比較する別の人工知能装置を具備することもでき
る。
ナーまたはカメラ、或いは識別するテスト装置のような
手段と、ニューラルネットワークのようなコンピュータ
ーシステムまたは、前記イメージとシーケンスのイメー
ジとを比較する別の人工知能装置を具備することもでき
る。
【００９１】
【実施例】本発明の別の特徴及び利点は、発明を制限し
ない実施例の以下の詳細な記載及び、添付図面を考察す
ることにより明らかになる。
ない実施例の以下の詳細な記載及び、添付図面を考察す
ることにより明らかになる。
【００９２】図１及び図２は、パーソナルコンピュータ
ー２を示しており、パーソナルコンピューターは、スク
リーン３、プリンター５、モデム６、キーボード７、マ
ウス１０のように様々な外部周辺機器に接続され且つ、
ＣＤロム及びフロッピーディスク（登録商標）８と、ハ
ードディスク９の読取機などの内部周辺機器に接続され
た中央ユニット４を備えている。
ー２を示しており、パーソナルコンピューターは、スク
リーン３、プリンター５、モデム６、キーボード７、マ
ウス１０のように様々な外部周辺機器に接続され且つ、
ＣＤロム及びフロッピーディスク（登録商標）８と、ハ
ードディスク９の読取機などの内部周辺機器に接続され
た中央ユニット４を備えている。
【００９３】また中央ユニット４は、ワーキングメモリ
ー（RAM）１１にも接続されている。
ー（RAM）１１にも接続されている。
【００９４】本発明による第一実施例において、図３で
概略的示されたプログラム１５が、パーソナルコンピュ
ーター２にロードされる。
概略的示されたプログラム１５が、パーソナルコンピュ
ーター２にロードされる。
【００９５】プログラム１５は、各ファイル１６及び１
７に入った最初のイメージと最後のイメージとの間の、
中間イメージ（または変形）のシーケンスを発生させる
のに適したモーヒングソフトウェア２０を含んでいる。
７に入った最初のイメージと最後のイメージとの間の、
中間イメージ（または変形）のシーケンスを発生させる
のに適したモーヒングソフトウェア２０を含んでいる。
【００９６】記載例において、プログラム１５がシーケ
ンスの単一イメージを、スクリーン３上で適時に映し出
す。
ンスの単一イメージを、スクリーン３上で適時に映し出
す。
【００９７】図４は、シーケンスの一例を示した図解で
あり、顔の下部及び首の堅さが、、一連の中間イメージ
２３を通して、最初のイメージ２１から最後のイメージ
２２へ進行して変わっており、ここでは単に数個の中間
イメージ２３を示す。
あり、顔の下部及び首の堅さが、、一連の中間イメージ
２３を通して、最初のイメージ２１から最後のイメージ
２２へ進行して変わっており、ここでは単に数個の中間
イメージ２３を示す。
【００９８】本発明は、身体の一つの特別な表像的特徴
に制限されるものではなく、一例として図５が、ネック
における肌のゆるみに関するイメージのシーケンスのた
めに、最初のイメージ２１と最後のイメージ２２を示し
ている。
に制限されるものではなく、一例として図５が、ネック
における肌のゆるみに関するイメージのシーケンスのた
めに、最初のイメージ２１と最後のイメージ２２を示し
ている。
【００９９】図面は、タイプによってピックアップでき
る皮脂の量の変化を示している。
る皮脂の量の変化を示している。
【０１００】最後のイメージ２２は、皮脂または別の不
純物の蓄積によって、その領域の大部分にわたってカバ
ーしたテープを示している。
純物の蓄積によって、その領域の大部分にわたってカバ
ーしたテープを示している。
【０１０１】またイメージの更なるシーケンスを、それ
は本発明の範囲内で、身体の表像的な別の特徴に関連さ
せて、発生させることもできる。
は本発明の範囲内で、身体の表像的な別の特徴に関連さ
せて、発生させることもできる。
【０１０２】またプログラム１５は、イメージのシーケ
ンスをスクリーン３上のイメージによって、イメージを
順次動かすようにアレンジすることもでき、観察者がキ
ーボード７のキーを押して、またはマウス１０のボタン
をクリックすることで、イメージを停止させたりするこ
とが可能であり、また本発明の範囲内で、別の制御手
段、特にタッチセンサースクリーンから作られものを使
用することができる。
ンスをスクリーン３上のイメージによって、イメージを
順次動かすようにアレンジすることもでき、観察者がキ
ーボード７のキーを押して、またはマウス１０のボタン
をクリックすることで、イメージを停止させたりするこ
とが可能であり、また本発明の範囲内で、別の制御手
段、特にタッチセンサースクリーンから作られものを使
用することができる。
【０１０３】またイメージ２３を、スクロールバー２５
のカーソル上で、観察者によって行われる動作をファン
クションとして、図５及び図６に示されたように順次動
かすことができる。
のカーソル上で、観察者によって行われる動作をファン
クションとして、図５及び図６に示されたように順次動
かすことができる。
【０１０４】最初のイメージ２１と最後のイメージ２２
は、各最初のイメージ２７と最後のイメージ２８のバン
クから、選択エンジン２９に与えられる情報をファンク
ションとして、選ぶことができ、そのエンジンは例え
ば、一つ以上の質問事項を映しだし、それに対応する答
えを処理するために使用することができる。
は、各最初のイメージ２７と最後のイメージ２８のバン
クから、選択エンジン２９に与えられる情報をファンク
ションとして、選ぶことができ、そのエンジンは例え
ば、一つ以上の質問事項を映しだし、それに対応する答
えを処理するために使用することができる。
【０１０５】シーケンスの様々なイメージ２３が発生さ
れる前に、ユーザーはユーザー自信の身体表像の確かな
特徴について、プログラム１５を知らせる。
れる前に、ユーザーはユーザー自信の身体表像の確かな
特徴について、プログラム１５を知らせる。
【０１０６】例えば、カラスの足のしわについて、プロ
グラム１５が、質問事項に答える際に、関連するゾーン
にあるしわの数を、詳細に記すために尋ねることができ
る。
グラム１５が、質問事項に答える際に、関連するゾーン
にあるしわの数を、詳細に記すために尋ねることができ
る。
【０１０７】ユーザーによって詳細に記されたしわの数
を含んだ最初のイメージは、最初のイメージバンク２７
から選択される。
を含んだ最初のイメージは、最初のイメージバンク２７
から選択される。
【０１０８】同じ数のしわを有する最後のイメージは、
最後のイメージバンク２８から選択される。
最後のイメージバンク２８から選択される。
【０１０９】そしてコンピューターが、ユーザーによっ
て詳細に記されたしわの数を有するカラスの足のイメー
ジを映し出す。
て詳細に記されたしわの数を有するカラスの足のイメー
ジを映し出す。
【０１１０】この例において、身体の表像的特徴はしわ
の深さであり、ユーザーがスクロールバーのカーソルに
働きかけて、イメージをステップ的に変え、映し出され
たイメージをユーザー独自のしわの正確な映像になるま
で、しわの深さを増やしたり減らしたりする。
の深さであり、ユーザーがスクロールバーのカーソルに
働きかけて、イメージをステップ的に変え、映し出され
たイメージをユーザー独自のしわの正確な映像になるま
で、しわの深さを増やしたり減らしたりする。
【０１１１】そしてスクロールバー上のカーソルの位置
は、しわの深さを与え、その位置は例えば、スクリーン
上に映し出された英数字の情報２６によって確認でき、
その情報は遠隔のサーバーへ、診断を引き出し／また
は、しわに作用する製品を薦めるため、適切に伝達され
る。
は、しわの深さを与え、その位置は例えば、スクリーン
上に映し出された英数字の情報２６によって確認でき、
その情報は遠隔のサーバーへ、診断を引き出し／また
は、しわに作用する製品を薦めるため、適切に伝達され
る。
【０１１２】英数字情報２６は、スクリーン上のイメー
ジと、最初または最後のイメージとの間のシーケンスに
おけるイメージ２３の数に比例した、スコアであり得
る。
ジと、最初または最後のイメージとの間のシーケンスに
おけるイメージ２３の数に比例した、スコアであり得
る。
【０１１３】若い肌を持った各人は、従って最高のスコ
ア、例えば10/10に達することができ、老人は最低スコ
ア例えば0/10になる。
ア、例えば10/10に達することができ、老人は最低スコ
ア例えば0/10になる。
【０１１４】シーケンスにおける様々なイメージ２３
は、モーヒングソフトウェア２０によって記された例で
発生され、モーヒングソフトウエアには何らかの従来タ
イプであり得、例えば二つにイメージの間の画素補間法
によって、画素を計算し、それによって最初のイメージ
２１と最後のイメージ２２との間にある、連続する一連
の中間イメージ２３を組み立てることができる。
は、モーヒングソフトウェア２０によって記された例で
発生され、モーヒングソフトウエアには何らかの従来タ
イプであり得、例えば二つにイメージの間の画素補間法
によって、画素を計算し、それによって最初のイメージ
２１と最後のイメージ２２との間にある、連続する一連
の中間イメージ２３を組み立てることができる。
【０１１５】上記のモーヒングソフトウェアの例は、特
に以下の名前で知られているプログラムを含んでいる。
それは、WINMORPH V2.1；CINEMORPH 1.2；MPMORPH4x；T
SMORPH 32；FASTMORPHER 1.03；VISIONAIRE 1.0；MORPH
PLUS 1.04；V-MORPH 2.0；AGA MORPH 2.2；IMAGE MAST
ER 1.50R；ELASTIC DREAMS 1.01；FANTASTIC DREAMSで
ある。
に以下の名前で知られているプログラムを含んでいる。
それは、WINMORPH V2.1；CINEMORPH 1.2；MPMORPH4x；T
SMORPH 32；FASTMORPHER 1.03；VISIONAIRE 1.0；MORPH
PLUS 1.04；V-MORPH 2.0；AGA MORPH 2.2；IMAGE MAST
ER 1.50R；ELASTIC DREAMS 1.01；FANTASTIC DREAMSで
ある。
【０１１６】またプログラム15は、識別するため、例え
ばスキャナー或いはデジタルカメラを使用することで得
られた、テスト装置または人のイメージＩに対応させ
て、ファイルをロードする手段を有することもできる。
ばスキャナー或いはデジタルカメラを使用することで得
られた、テスト装置または人のイメージＩに対応させ
て、ファイルをロードする手段を有することもできる。
【０１１７】プログラム１５は、スクリーン３にシーケ
ンス及びイメージＩからのイメージ２３を同時に映しだ
して、比較を容易にするようにもアレンジできる。
ンス及びイメージＩからのイメージ２３を同時に映しだ
して、比較を容易にするようにもアレンジできる。
【０１１８】イメージＩは、図１１に図解的に示された
人工知能タイプの比較エンジン８０に使用することもで
き、識別される人に対応させる身体の表像的特徴の度合
いを、自動的に測定することが可能にする。
人工知能タイプの比較エンジン８０に使用することもで
き、識別される人に対応させる身体の表像的特徴の度合
いを、自動的に測定することが可能にする。
【０１１９】パーソナルコンピュータ２は、組み込み型
で、例えばCD-ROMまたはフロッピーディスクからロード
されたプログラム１５によって動作できる。
で、例えばCD-ROMまたはフロッピーディスクからロード
されたプログラム１５によって動作できる。
【０１２０】その様にして、コンピューター２が図７に
図示された連続ステップを実行することによって、ユー
ザーに自己識別できるようにする。
図示された連続ステップを実行することによって、ユー
ザーに自己識別できるようにする。
【０１２１】第一ステップ４０は、例えばパーソナルコ
ンピュータ２のユーザーが、様々な質問事項に答え、プ
ログラム１５に選択エンジン２９を使用して、例えばユ
ーザーの年齢及び性別をファンクションとして、最初の
イメージ２８及び最後のイメージ２９のバンクから個々
に、最初のイメージ２１及び最後のイメージ２２を選択
することから成る。
ンピュータ２のユーザーが、様々な質問事項に答え、プ
ログラム１５に選択エンジン２９を使用して、例えばユ
ーザーの年齢及び性別をファンクションとして、最初の
イメージ２８及び最後のイメージ２９のバンクから個々
に、最初のイメージ２１及び最後のイメージ２２を選択
することから成る。
【０１２２】従って、もし自己識別を行おうとする人が
若い女性であれば、最初のイメージ２１と最後のイメー
ジ２２が、ユーザーが年配の人である際に選択されるで
あろうイメージとは異なる。
若い女性であれば、最初のイメージ２１と最後のイメー
ジ２２が、ユーザーが年配の人である際に選択されるで
あろうイメージとは異なる。
【０１２３】以下のステップ４１は、イメージのシーケ
ンスを発生させるモーヒングソフトウエア２０で構成さ
れる。
ンスを発生させるモーヒングソフトウエア２０で構成さ
れる。
【０１２４】次のステップ４２は、シーケンスのイメー
ジを選択することに対応しており、例えば選択は、キー
ボードのキーを押して、またはスクロールバー上でカー
ソルを適切に配置して、イメージを止めることによって
行う。
ジを選択することに対応しており、例えば選択は、キー
ボードのキーを押して、またはスクロールバー上でカー
ソルを適切に配置して、イメージを止めることによって
行う。
【０１２５】次のステップ４３は、例えばプログラム１
５が、質問事項に対する返事及び、識別した際の身体の
表像的特徴の度合いをファンクションとして、診断を行
うことができるステップである。
５が、質問事項に対する返事及び、識別した際の身体の
表像的特徴の度合いをファンクションとして、診断を行
うことができるステップである。
【０１２６】最終のステップ４４は、例えば前記ステッ
プ４３において行われた診断をファンクションとして、
製品を薦めることができるステップである。
プ４３において行われた診断をファンクションとして、
製品を薦めることができるステップである。
【０１２７】その様な製品は、識別されていた身体的表
像の特徴に作用する製品に関して、化粧品及びケア製品
データベースで検索することによって、測定することが
できる。化粧品及びケア製品は、以前に識別された人の
プロフィールに合わせてリスト化される。
像の特徴に作用する製品に関して、化粧品及びケア製品
データベースで検索することによって、測定することが
できる。化粧品及びケア製品は、以前に識別された人の
プロフィールに合わせてリスト化される。
【０１２８】図７の方法は、上記のようなパーソナルコ
ンピュータ２によって実行され、そのコンピュータは、
例えば識別される人の家に置かれる。
ンピュータ２によって実行され、そのコンピュータは、
例えば識別される人の家に置かれる。
【０１２９】前記の要に行われる識別に関し、本発明の
範囲内で、例えば図８を参照すると下方に記載されたよ
うに、化粧品及び形製品が販売される。
範囲内で、例えば図８を参照すると下方に記載されたよ
うに、化粧品及び形製品が販売される。
【０１３０】その図面は、アドバイス提供装置５０を示
しており、その装置は中央ユニット（図示せず）に接続
されたタッチセンサースクリーン５１、照明機器５２、
及び鏡５３を備え、それらの装置全てがキャビネット５
４によって支持されている。
しており、その装置は中央ユニット（図示せず）に接続
されたタッチセンサースクリーン５１、照明機器５２、
及び鏡５３を備え、それらの装置全てがキャビネット５
４によって支持されている。
【０１３１】一例としてキャビネット５４は、アドバイ
ス提供装置５０によって薦められ、且つそれによって識
別された、適切な種々の化粧品またはケア製品を収納す
る棚の隣に、配置することができる。
ス提供装置５０によって薦められ、且つそれによって識
別された、適切な種々の化粧品またはケア製品を収納す
る棚の隣に、配置することができる。
【０１３２】図７におけるステップ４０から４４は、ア
ドバイス提供装置５０を利用して行うことができる。
ドバイス提供装置５０を利用して行うことができる。
【０１３３】本発明の概念では、パーソナルコンピュー
タ２またはアドバイス提供装置５０は、有利には例えば
インターネットによって、図９に示されたサーバー１に
接続される。
タ２またはアドバイス提供装置５０は、有利には例えば
インターネットによって、図９に示されたサーバー１に
接続される。
【０１３４】一例として、サーバー１が上記プログラム
１５を、パーソナルコンピュータ２にダウンロードする
ことができる。
１５を、パーソナルコンピュータ２にダウンロードする
ことができる。
【０１３５】従って、ユーザーはプログラム１５を例え
ばインターネットサイトからダウンロードすることがで
きる。
ばインターネットサイトからダウンロードすることがで
きる。
【０１３６】イメージ２３を発生させるプログラム１５
を、ダウンロードする必要はないが、遠隔で使用するこ
とができる。
を、ダウンロードする必要はないが、遠隔で使用するこ
とができる。
【０１３７】その様な状態で、サーバー１に接続された
パーソナルコンピューター２が、単なるターミナルとし
て作動できる。
パーソナルコンピューター２が、単なるターミナルとし
て作動できる。
【０１３８】識別プログラムが、オンラインで専門的助
言を与えることができれば、インターネットのユーザー
が自己識別を行うことができ、この分野に精通した人が
いなくても、単にプログラムにアクセスさせるサイトに
接続することによって、識別することができるので、ゆ
えに診断を得ることができて、そして適切に薦められた
化粧品またはケア製品を得ることができる。
言を与えることができれば、インターネットのユーザー
が自己識別を行うことができ、この分野に精通した人が
いなくても、単にプログラムにアクセスさせるサイトに
接続することによって、識別することができるので、ゆ
えに診断を得ることができて、そして適切に薦められた
化粧品またはケア製品を得ることができる。
【０１３９】更に化粧品またはケア製品の製造者は、そ
の種のデータを利用でき、サイトが製品をその依頼人の
ベースである身体的表像に最適な製品を作るように、得
た情報を集める。
の種のデータを利用でき、サイトが製品をその依頼人の
ベースである身体的表像に最適な製品を作るように、得
た情報を集める。
【０１４０】特に本発明は、単独の人の身体における複
数の異なる特徴に関するデータを共に運ぶ、マルチベク
トルデータバンクを組み立てるために作動することもで
きる。
数の異なる特徴に関するデータを共に運ぶ、マルチベク
トルデータバンクを組み立てるために作動することもで
きる。
【０１４１】例えば図１０は、三つのイメージ６０、６
１及び６２を組み合わせた結果である複合イメージ６３
を示しており、三つのイメージは、複合イメージは自己
識別を行う人によって選択され、且つ個々に身体の表像
的特徴、例えば下方の顔表象、中間の顔表像、上方の顔
表象に関連する。
１及び６２を組み合わせた結果である複合イメージ６３
を示しており、三つのイメージは、複合イメージは自己
識別を行う人によって選択され、且つ個々に身体の表像
的特徴、例えば下方の顔表象、中間の顔表像、上方の顔
表象に関連する。
【０１４２】一組の複合イメージ６３またはその様なイ
メージを示すデータを互いに収集することによって、デ
ータバンクを組立てることが可能で、各複合イメージ６
３が、対応する人の一種のモンタージュ顔写真を構成す
る。
メージを示すデータを互いに収集することによって、デ
ータバンクを組立てることが可能で、各複合イメージ６
３が、対応する人の一種のモンタージュ顔写真を構成す
る。
【０１４３】一組の複合イメージ６３は、特に写真撮影
の状況に関係なく、同一の状況下で組み立てることで
き、従ってデータの信頼性が増し、比較を簡単にする。
の状況に関係なく、同一の状況下で組み立てることで
き、従ってデータの信頼性が増し、比較を簡単にする。
【０１４４】従って、複数のベクトルＶ１、....、Ｖｎ
から成るマルチベクトルデータバンク６４を組み立てる
ことが可能で、各々が構成要素Ｘ１ｑ、Ｘ２ｑ、Ｘ３ｑ
を有し、ｑは範囲１〜ｎの整数であり、ｎはデータバン
クを組み立てるのに利用した個人の数字である。
から成るマルチベクトルデータバンク６４を組み立てる
ことが可能で、各々が構成要素Ｘ１ｑ、Ｘ２ｑ、Ｘ３ｑ
を有し、ｑは範囲１〜ｎの整数であり、ｎはデータバン
クを組み立てるのに利用した個人の数字である。
【０１４５】各複合要素は、イメージのシーケンスにお
いて個々の識別イメージである。
いて個々の識別イメージである。
【０１４６】例えば、グループの個々の数字ｐに関し
て、識別イメージ６０は数値Ｘ１ｑに関連し、イメージ
６１は数値Ｘ２ｑに関連し、イメージ６３は数値Ｘ３ｑ
に関連している。
て、識別イメージ６０は数値Ｘ１ｑに関連し、イメージ
６１は数値Ｘ２ｑに関連し、イメージ６３は数値Ｘ３ｑ
に関連している。
【０１４７】各ベクトルＶｐは精密な方法で、グループ
における個別数字ｐの身体的評像を、計るのに利用す
る。
における個別数字ｐの身体的評像を、計るのに利用す
る。
【０１４８】本発明が、かなり正確に身体の表像的特徴
を識別することを可能にし、化粧品またはケア製品の効
果をあらわすのに、有利であることは明らかであろう。
を識別することを可能にし、化粧品またはケア製品の効
果をあらわすのに、有利であることは明らかであろう。
【０１４９】有利には製品を付けたり、塗布したりする
前に識別を行い、そしてトリートメントの後にもう一度
識別を行って、識別の結果と比較する。
前に識別を行い、そしてトリートメントの後にもう一度
識別を行って、識別の結果と比較する。
【０１５０】本発明によって可能な正確性によると、改
善が非常に早くあらわれ、適切にトリートメントを行っ
ている人に、トリートメントを続けるさせるのに役立つ
ことができる。
善が非常に早くあらわれ、適切にトリートメントを行っ
ている人に、トリートメントを続けるさせるのに役立つ
ことができる。
【０１５１】類似の方法で、人は本発明によって非常に
素早く観察することができ、他の特定トリートメントは
効果的でなければ、変えなければならない。
素早く観察することができ、他の特定トリートメントは
効果的でなければ、変えなければならない。
【０１５２】また本発明は、写真の状態において変化を
監視して、例えばトリートメントが必要かどうか決定す
ることを可能にする。
監視して、例えばトリートメントが必要かどうか決定す
ることを可能にする。
【０１５３】本発明は、上記のような身体の表像的特徴
に限定されるものではなく、身体における多数の表像的
特徴、特に顔のたるみ、肌の乾きに利用することがで
き、または首の肌の状態を識別するが、この記述に制限
されない。
に限定されるものではなく、身体における多数の表像的
特徴、特に顔のたるみ、肌の乾きに利用することがで
き、または首の肌の状態を識別するが、この記述に制限
されない。
【０１５４】また上記サーバー１は、人工知能タイプの
専門システムを構成することもでき、行った自己識別を
有し、且つその結果をサーバー１へ送るインターネット
のユーザーへ、完全自動で診断を与えるために配置され
ている。
専門システムを構成することもでき、行った自己識別を
有し、且つその結果をサーバー１へ送るインターネット
のユーザーへ、完全自動で診断を与えるために配置され
ている。
【０１５５】本発明は同時に、身体の単一の表像的特徴
を測定することには限定されない。
を測定することには限定されない。
【０１５６】一例として、図１２はスクロールバー２５
及び２５´上のカーソル２４及び２４´に関連してイメ
ージ２３を示しており、カーソル２４及び２４´を個々
に利用して、しわの深さ及びしわの数を変える。
及び２５´上のカーソル２４及び２４´に関連してイメ
ージ２３を示しており、カーソル２４及び２４´を個々
に利用して、しわの深さ及びしわの数を変える。
【０１５７】身体の対応する表像的特徴の各度合いを示
した数値情報２６及び２６´が、カーソルに関連したも
のである。
した数値情報２６及び２６´が、カーソルに関連したも
のである。
【０１５８】カーソル２４及び２４ダッシュを移動させ
ることによって、ユーザーはしわの数及び／またはしわ
の深さを変えることができる。
ることによって、ユーザーはしわの数及び／またはしわ
の深さを変えることができる。
【０１５９】上記の様々な例は、自己識別に応用するこ
とができる。
とができる。
【０１６０】また識別は、化粧品またはケア製品を販売
する売店或いは、化粧品店で、美容コンサルタントによ
って行うこともでき、例えば前記美容コンサルタント
は、識別される人をスクリーンに映す種々のイメージか
ら成る。
する売店或いは、化粧品店で、美容コンサルタントによ
って行うこともでき、例えば前記美容コンサルタント
は、識別される人をスクリーンに映す種々のイメージか
ら成る。
【０１６１】シーケンスのイメージを発生させるため、
別のモーヒングソフトウェアを使用すること、また映画
撮影手段及び／または、例えばコントラスト、またグレ
イレベル、或いはイメージの正確な色に作用するため、
信号処理手段を使用することも、可能にする。
別のモーヒングソフトウェアを使用すること、また映画
撮影手段及び／または、例えばコントラスト、またグレ
イレベル、或いはイメージの正確な色に作用するため、
信号処理手段を使用することも、可能にする。
【０１６２】カーソルの位置により、例えばシーケンス
における各イメージｘから出た一つを映し出すことを決
定することが可能であり、それによって身体の表像的特
徴の変化を、更にはっきり示し、且つカーソルを移動さ
せると、変化をより素早く行なえるか、または同時に身
体における二つの表像的特徴を測定することが、簡単に
行えるようになる。
における各イメージｘから出た一つを映し出すことを決
定することが可能であり、それによって身体の表像的特
徴の変化を、更にはっきり示し、且つカーソルを移動さ
せると、変化をより素早く行なえるか、または同時に身
体における二つの表像的特徴を測定することが、簡単に
行えるようになる。
【０１６３】身体の種々の表像的特徴を示す複数のイメ
ージを、スクリーン上に、例えば下方の顔のイメージ及
び上方の顔のイメージを、同時に映し出すことができ
る。
ージを、スクリーン上に、例えば下方の顔のイメージ及
び上方の顔のイメージを、同時に映し出すことができ
る。
【０１６４】シーケンスは、サブシーケンスから発生さ
せることができる。
せることができる。
【０１６５】次数ｎのサブシーケンスの最初のイメージ
は、次数n-1のサブシーケンスの最後のイメージによっ
て、構成することができ、次数ｎ及びn-1のサブシーケ
ンスの最初のイメージ及び／または最後のイメージは、
共通した身体の表像的特徴を少なくとも一つ、好ましく
はその様な特徴を一つ以上有している。
は、次数n-1のサブシーケンスの最後のイメージによっ
て、構成することができ、次数ｎ及びn-1のサブシーケ
ンスの最初のイメージ及び／または最後のイメージは、
共通した身体の表像的特徴を少なくとも一つ、好ましく
はその様な特徴を一つ以上有している。
【０１６６】従って図１２において、しわの深さに関連
した次数ｎ及びn-1のサブシーケンスの最初及び最後の
イメージは、しわの数に関連したサブシーケンスのため
に最初または最後のイメージとしても、使用することが
できる。
した次数ｎ及びn-1のサブシーケンスの最初及び最後の
イメージは、しわの数に関連したサブシーケンスのため
に最初または最後のイメージとしても、使用することが
できる。
【図１】パーソナルコンピュータの概略図。
【図２】パーソナルコンピュータの概略図。
【図３】発明を実行するプログラムの確定した状態を示
した概略図。
した概略図。
【図４】身体の表像的な別の特徴に関するイメージのシ
ーケンスを示した図。
ーケンスを示した図。
【図５】身体の表像的なまた別の特徴に関するイメージ
のシーケンスを示した図。
のシーケンスを示した図。
【図６】身体の表像的な更に別の特徴に関するイメージ
のシーケンスを示した図。
のシーケンスを示した図。
【図７】本発明による方法の一例を示したブロック図。
【図８】化粧品及びケア製品に関する個人的なアドバイ
スを与える自納装置を示した図。
スを与える自納装置を示した図。
【図９】特にインターネットを介した複数のパーソナル
コンピュータに関するサーバーを示した図。
コンピュータに関するサーバーを示した図。
【図１０】データバングが、どのように身体の様々な表
像的特徴に関して入れられた情報を組み立てるかを示し
た図。
像的特徴に関して入れられた情報を組み立てるかを示し
た図。
【図１１】身体の表像的特徴を、どのように自動的に測
定するかを示した図。
定するかを示した図。
【図１２】各スクロールバーに関する二つのカーソルと
共に、スクリーン上に映し出されたイメージを示した図
で、各カーソルが働いて、身体の表像的特徴の度合いを
変える。
共に、スクリーン上に映し出されたイメージを示した図
で、各カーソルが働いて、身体の表像的特徴の度合いを
変える。
１ サーバー ２ パーソナルコンピューター ３ スクリーン ４ 中央ユニット ５ プリンター ６ モデム ７ キーボード １０ マウス １１ ワーキングメモリー １５ プログラム １６ ファイル １７ ファイル ２０ ソフトウェア ２１ イメージ ２２ イメージ ２３ イメージ ２４ カーソル ２４´カーソル ２５ スクロールバー ２５´スクロールバー ２６ 数字／英数字情報 ２６´数字 ２７ イメージバンク ２８ イメージバンク ２９ エンジン ４０ ステップ ４１ ステップ ４２ ステップ ４３ ステップ ４４ ステップ ５０ アドバイス提供装置 ５１ タッチセンサースクリーン ５２ 照明機器 ５３ ミラー ５４ キャビネット ６０ イメージ ６１ イメージ ６２ イメージ ６３ イメージ ６４ データバンク ８０ コンピューターシステム Ｉ イメージ ＩＰ インターネットプロトコル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｂ 5/10 ３００Ｚ Ｆターム(参考） 4C038 VA20 VB22 VC20 5B057 AA20 CA01 CA08 CA12 CA16 CD11 DC01 5L096 AA02 AA06 BA08 BA18 FA81 GA38 JA11
Claims (48)
- 【請求項１】 個人の身体の表像的特徴の実際及び／ま
たは所望の度合いを、測定することができる方法におい
て、 ａ）前記特徴を表したイメージ（２１、２２、２３）の
シーケンスを、段々に変化する度合いに対して、発生さ
せるステップ、及び ｂ）前記特徴の実際及び／または所望の度合いに対応し
て、一連のイメージまたは、少なくとも一つのイメージ
をシーケンスの範囲内で識別するステップ、を含むこと
を特徴とする方法。 - 【請求項２】 シーケンスの複数のイメージを、連続ま
たは実質的に連続して進行する、身体における表像的特
徴の異なった度合いに対応させることを特徴とする請求
項１に記載の方法。 - 【請求項３】 イメージ（２１、２２、２３）のシーケ
ンスが、パーソナルコンピュータ（２）において発生さ
れることを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】 イメージ（２１、２２、２３）のシーケ
ンスが、サーバー（１）によって発生されることを特徴
とする請求項１〜３のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項５】 イメージ（２１、２２、２３）のシーケ
ンスが、アドバイス提供装置（５０）特に販売店にある
アドバイス提供装置（５０）によって、発生されること
を特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項６】 イメージのシーケンスのイメージ（２
１、２２、２３）が、動画化シーケンスを作るような方
法で、映し出されることを特徴とする請求項１〜５のい
ずれか一項に記載の方法。 - 【請求項７】 イメージのシーケンスのイメージ（２
１、２２、２３）が、特にスクロールバー（２５；２５
´）のカーソル（２４；２４´）において、観察者の動
作をファンクションとして映し出されることを特徴とす
る請求項1〜５のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項８】 イメージのシーケンスのイメージ（２
１、２２、２３）が、スクリーン（３）上に映し出さ
れ、且つ人にイメージ（２３）を選択させることができ
るように提供されること、選択されたイメージを示す情
報を発生させることを特徴とする請求項１〜７のいずれ
か一項に記載の方法。 - 【請求項９】 選択イメージを示す情報が、数字（２
６；２６´）から成ることを特徴とする請求項１〜８の
いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項１０】 選択イメージ（２３）を示す情報が、
遠隔で収集されることを特徴とする請求項８または９に
記載の方法。 - 【請求項１１】 一つの地理的な位置でイメージのシー
ケンスのイメージ（２１、２２、２３）を映し出し、そ
して一つ以上の通信プロトコル、特にインターネットプ
ロトコル（ＩＰ）によって、シーケンスのイメージ（２
１、２２、２３）の中から選ばれたものを示す情報を送
り、そこで情報を、特に診断を行う目的で、またはデー
タバンクを組み立てるため、収集及び／または処理する
ステップを含むことをことを特徴とする請求項１〜１０
のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項１２】 コンピューターシステム（８０）に自
動的に識別を行うことができる方法で、イメージのシー
ケンスが発生されること、及びイメージのシーケンスの
イメージ（２３）と、識別される人のイメージ（Ｉ）と
の比較プロセスが、前記の人に対応した身体の表像的特
徴の実際の度合いを測定するために使用されることを特
徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項１３】 イメージのシーケンスが、電算、好ま
しくは身体の表像的特徴の度合いが個々に異なる、少な
くとも一つの最初のイメージ（２１）と、少なくとも一
つの最後のイメージ（２２）とを基にした、モーヒング
ソフトウェア（２０）によって発生されることを特徴と
する請求項１〜１２のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項１４】 イメージのシーケンスが、識別される
人に関する情報をファンクションとして、発生されるこ
とを特徴とする請求項１〜１３のいずれか一項に記載の
方法。 - 【請求項１５】 最初のイメージと最後のイメージが、
識別される人に関する情報をファンクションとして、少
なくとも一つのイメージバンク（２７、２８）から選択
されることを特徴とする請求項１３に記載の方法。 - 【請求項１６】 イメージのシーケンスが、端と端とを
接続した複数のサブシーケンスから成り、各サブシーケ
ンスが、最初のイメージと最後のイメージから発生さ
れ、次数ｎのサブシーケンスの最初のイメージが、好ま
しくは次数n-1のサブシーケンスの最後のイメージに対
応させることを特徴とする請求項１〜１５のいずれか一
項に記載の方法。 - 【請求項１７】 イメージ（２３）が映し出され、観察
者が、前記イメージにより表現される身体における二つ
の表像的特徴を、二つのスクロールバー（２５；２５
´）の二つのカーソル（２４；２４´）を動かすことに
よって、変化させることができることを特徴とする請求
項１〜１６のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項１８】 シーケンスにおけるイメージの数が、
十個以上で、好ましくは二十個以上、更に好ましくは五
十個以上であることを特徴とする請求項１〜１７のいず
れか一項に記載の方法。 - 【請求項１９】 個人の身体における少なくとも一つの
表像的特徴を変化させる化粧トリートメント方法におい
て、その方法が以下のステップ、すなわち、 ａ）ステップ的に変わる度合いに関して、身体の表像的
特徴を表わすイメージのシーケンスを発生させるステッ
プ、 ｂ）イメージのシーケンスの範囲内で、個人の身体にお
ける表像的特徴の実際の度合いに対応させて、イメージ
または一連のイメージを識別するステップ、 ｃ）識別したイメージまたは一連のイメージをファンク
ションとして、身体における表像的特徴の実際の度合い
を変化させるため、化粧トリートメントを薦めるステッ
プ、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項２０】 シーケンスの範囲内で、イメージまた
は一連のイメージを、化粧トリートメントの後に、所望
の身体における表像的特徴の度合いに対応させて識別
し、身体の表像的特徴を、その実際の度合いから所望の
度合いに変えるように、ステップｃ）で薦められたトリ
ートメントを選択することを特徴とする請求項１９に記
載の方法。 - 【請求項２１】 識別の結果が、特にインターネットに
よって、遠隔で収集されることを特徴とする請求項１９
または２０に記載の方法。 - 【請求項２２】 推薦状が、推薦製品に関する注文用紙
を送付する際に、好ましくはインターネットによって、
添付されることをことを特徴とする請求項１９または２
１に記載の方法。 - 【請求項２３】 推薦状が、推薦トリートメント製品を
送付する際に添付されることを特徴とする請求項１９〜
２２のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項２４】 推薦製品によるトリートメントの所定
の継続時間の後、身体に関する表像的特徴の新しい識別
の結果が収集されることを特徴とする請求項１９〜２３
に記載の方法。 - 【請求項２５】 推薦状が、新しい識別の結果をファン
クションとして継続または変更されることを特徴とする
請求項１〜２４のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項２６】 少なくとも一個人に、化粧トリートメ
ントの効果を識別する方法において、 ａ）身体の表像的特徴を表わすイメージのシーケンスを
発生し、それがトリートメントの作用に関して助けにな
り、シーケンスの様々なイメージを、身体の前記表像的
特徴の様々なイメージに対応させるステップ、 ｂ）その方法で発生されたイメージのシーケンスの範囲
内で、トリートメントの前に前記特徴を識別するため、
イメージ及び一連のイメージを個人に関する前記特徴の
度合いに対応させる方法で、発生されたイメージのシー
ケンスの範囲内で識別するステップ、 ｃ）トリートメントを行うステップ、 ｄ）トリートメントの後、前記特徴を識別するため、ス
テップａ）及びｂ）を繰り返すステップ、そして、 ｅ）前と後のトリートメント識別を比較するステップ、
を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項２７】 各識別の結果を、遠隔で収集すること
を特徴とする請求項１〜２６のいずれか一項に記載の方
法。 - 【請求項２８】 化粧品またはスキンケア製品の潜在的
ユーザーの名簿を発生させる方法において、その方法が
以下のステップ、すなわち、 ａ）進行的に変わる身体の表像的特徴を示したイメージ
のシーケンスを発生させるステップ、 ｂ）グループの各個人に関して、個人による身体の表像
的特徴の実際の度合い、または個人による所望の度合い
を示した、イメージまたは一連のイメージを、シーケン
スの範囲内で識別するステップ、 ｃ）そのグループの個人の中から選択し、その識別イメ
ージまたは一連のイメージが、少なくとも一つの予定基
準を満たすステップ、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項２９】 化粧品を処方する際に助言を与える方
法において、その方法が以下のステップ、すなわち、 ａ）身体の表像的特徴を表わすイメージのシーケンスを
発生し、化粧品の作用を助けて、シーケンスの様々なイ
メージを、身体の前記表像的特徴の異なる等級付けに対
応させるステップ、 ｂ）少なくとも一つの身体における表像的特徴の実際の
度合いを示した、イメージ及び一連のイメージを、シー
ケンスの範囲内で識別するステップ、そして、 ｃ）個人に関して且つ／または個人により識別されたイ
メージまたは一連のイメージを関数として、化粧品を処
方するステップ、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項３０】 ステップｂ）の結果を遠隔で収集する
ことを特徴とする請求項２９に記載の方法。 - 【請求項３１】 上記ステップｃ）が、以下のサブステ
ップ、すなわち i)応答した個人の中で選択すて回答を発生し、その識別
したイメージまたは一連のイメージを、少なくともひと
つの予定基準に対応させるサブステップ、 ii)化粧品を製造するサブステップ、 iii)化粧品を名簿の個人に付けるまたは塗布するサブス
テップ、 iv)一回以上化粧品を付けるまたは塗布した後、新しく
識別を実施するため、サブステップａ）とｂ）を繰り返
すサブステップ、 v)新しい識別の結果と以前の識別の結果とを比較し、化
粧品の効果を測定するサブステップ、 vi)化粧品の効果が、不充分であると分かると、化粧品
の処方及び／またはその適用量を変更し、充分であると
判断される効果に達するまで、サブステップiii)、iv)
及びv)を繰り返すサブステップ、に分けられることを特
徴とする請求項２９または３０に記載の方法。 - 【請求項３２】 特に化粧またはケアトリートメントに
関して、診断を行う方法において、その方法が以下のス
テップ、すなわち、 ａ）身体の表像的特徴を表わすイメージのシーケンス
を、ステップ的に変わる度合いに関して発生させるステ
ップ、 ｂ）イメージのシーケンスの範囲内で、個人の身体にお
ける表像的特徴の実際の度合いに対応させて、イメージ
または一連のイメージを識別するステップ、 ｃ）識別されたイメージまたは一連のイメージをファン
クションとして、診断を行うステップ、を含むことを特
徴とする方法。 - 【請求項３３】 ステップｂ）の結果を遠隔で収集する
ことを特徴とする請求項３２に記載の方法。 - 【請求項３４】 診断の結果が、コンピューターサーバ
ーに接続されたコンピューターのスクリーン上に映し出
されることを特徴とする請求項１〜３３のいずれか一項
に記載の方法。 - 【請求項３５】 身体における表像的特徴の少なくとも
一つの異なる等級を示す図表を作る方法において、 ａ）少なくとも一つの最初のイメージ及び、好ましい少
なくとも一つの最後のイメージを、身体の表像的特徴の
異なった各度合いに対応させて、選択するステップ ｂ）前記最初のイメージと最後のイメージとの間にある
中間イメージを、特にモーヒングソフトウェアによって
発生させるステップ、 ｃ）シーケンスの複数のイメージから、少なくとも一つ
のイメージを選択するステップ、 ｄ）その方法で選択された少なくとも一つのイメージを
含む図表を作成するステップ、を含むことを特徴とする
方法。 - 【請求項３６】 個人に対応する各ベクトルのセットを
互いにグループにした、マルチベクトルデータバンクを
発生させる方法において、各ベクトルが（Ｖ１、....、
Ｖ２）が、請求項１の方法によって識別されたイメージ
のシーケンスによるイメージまたは、一連のイメージを
示す情報によって構成された、少なくとも一つの構成要
素（Ｘ１ｑ、Ｘ２ｑ、Ｘ３ｑ）から成り、好ましくは各
ベクトルが、身体の異なる表像的特徴を表わす二つのシ
ーケンスから選択された、イメージまたは一連のイメー
ジを示す情報によって構成された、少なくとも二つの構
成要素から成ることを特徴とする方法。 - 【請求項３７】 以下の身体における表像的特徴、すな
わちしわの数及び深さ、特に首の肌のたるみ、及び特に
首のひだの深さ、肌の日だ、目の回りの環の深さ、セリ
ュライトの量、まぶたのたれのように、年齢に関連する
特徴、肌のはがれの数及び大きさ、皮脂分泌液の量、発
汗分泌液の量、肌または唇の乾き、まつげまたは髪の長
さ、曲がりまたは密度、血液による肌の灌注（irrigati
on）、色素の不足、ニキビの密度、ざそうの斑点、でき
もの、ホクロ、唇の外形のような、生態学的または形態
学的な特徴、肌または髪の色の特徴、の一つを、治療へ
のいかなる使用も除外して、利用することを特徴とする
請求項１〜３６のいずれか一項に記載の方法の使用法。 - 【請求項３８】 請求項１〜１８のいずれか一項に定義
された方法を実行するため、身体の表像的特徴の度合い
を測定する装置（１；２；５０）において、装置が、身
体の表像的特徴の様々な等級を表わすイメージ（２１、
２２、２３）のシーケンスを発生させる、プログラムユ
ニットを備えることを特徴とする装置。 - 【請求項３９】 前記特徴が、前記シーケンスの範囲内
で連続的に、または実質的に連続して変わることを特徴
とする請求項３８に記載の装置。 - 【請求項４０】 マウス（１０）上のボタンまたは、タ
ッチセンサースクリーン（５１）上に映し出された作動
ボタン、或いはキーボード（７）のような制御手段、ま
たは目による制御手段、或いは音声による制御手段を具
備し、シーケンスのイメージをを選択することができる
ことを特徴とする請求項３８または３９に記載の装置。 - 【請求項４１】 キーボード（７）またはタッチセンサ
ースクリーン（５１）上に映し出された作動ボタンのよ
うなデータ入力手段を具備して、少なくとも一つのイメ
ージバンク（２７、２８）から最初と最後のイメージ
（２１、２２）を選択し、データ入力手段を介してユー
ザーによって伝達された情報をファンクションとして、
モーヒングソフトウェア（２０）により、シーケンスが
前記イメージから発生されることを特徴とする請求項３
８または４０に記載の装置。 - 【請求項４２】 スクロールバー（２５；２５´）及
び、スクリーン（３；５０）上でシーケンスのイメージ
を順次動かすために、制御できるカーソル（２４；２４
´）を発生させるジェネレーターを具備し、イメージの
シーケンスの一つだけが、適時に映し出されることを特
徴とする請求項３８〜４１のいずれか一項に記載の装
置。 - 【請求項４３】 選択イメージを示す情報を、サーバー
に送る手段を具備することを特徴とする請求項３８〜４
２のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項４４】 選択イメージを示す情報を、サーバー
（１）に送らせることができる手段を具備することを特
徴とする請求項３８〜４３のいずれか一項に記載の装
置。 - 【請求項４５】 人のイメージを得るスキャナーまたは
カメラ、或いは識別するテスト装置のような手段と、前
記イメージとシーケンスのイメージとを比較するコンピ
ューターシステム（８０）を具備することを特徴とする
請求項３８〜４４のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項４６】 二つのスクロールバー及び関連する二
つのカーソルを成形するじぇナレーターを具備し、各カ
ーソルが映し出されたイメージによって表わされる、身
体の表像的特徴をスクリーン上で変更できることを特徴
とする請求項３８〜４５のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項４７】 身体における表像的特徴の特定の度合
の選択を、確認できる手段を具備することを特徴とする
請求項３８〜４６のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項４８】 スクリーン上に映し出されたイメージ
によって表わされる身体の表像的特徴の度合いを、好ま
しくは数字で示した、表示値（２６；２６´）を表示す
る適切なインジケータを具備することを特徴とする請求
項３８〜４７のいずれか一項に記載の装置。
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