JP2002303447A - 換気ダンパ - Google Patents
換気ダンパInfo
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Abstract
で吹く風に迅速に応答して通路を開閉できて、しかも、
それ程占有スペースを必要としない小型に構成できる換
気ダンパを提供すること。 【解決手段】 換気ダンパ1は、建物内外2及び3を連
通する通路であって主通路4並びに副通路5及び6を具
備した通路を画成する枠手段7と、枠手段7の主通路4
にA及びB方向に回転自在に配されていると共に主通路
4を開閉する通路開閉手段8と、枠手段7の副通路5及
び6に回転自在に配されていると共に副通路5及び6の
空気流によって回動される羽根手段9及び10と、通路
開閉手段8による通路4の閉鎖を強制的に行わせるべ
く、通路開閉手段8を回動させる回動手段11とを具備
している。
Description
宅又は集合住宅において部屋上部等の換気口に取付けら
れる換気ダンパに関する。
ンパでは、通路を規定するフレーム内に閉鎖部材が回動
自在に配され、閉鎖部材の回動により通路の開度を決定
して、通路を介する通気の程度を制御するようにしてい
る。
ている場合に屋外で強風が生じると、この強風が通路を
介して部屋内に吹き出す虞がある。この強風に基づく吹
き出しは、部屋内の居住者等に不快感を与えると共に埃
及び場合により吹き出しに伴った砂塵等を部屋内に舞い
上げることになる。
く強風等が室内に吹き込まないように、風の強弱に応答
して閉鎖部材を回動させて通路を開閉させることが好ま
しいのであるが、風の強弱による風圧を電気的に検出す
る風圧センサを屋外に設けて、この風圧センサからの検
出電気信号でもって閉鎖部材を回動させるようにする場
合には、風の強弱に対して即時に応答して閉鎖部材を回
動させないと、屋外から部屋内への強風の完全な吹き込
みを防止し難い。
ためには、高速応答性の高出力の大型の電動モータ等の
駆動装置を必要とする結果、高価になる上に大型となっ
て部屋上部等の換気口にコンパクトに取付け難くなり、
加えて、屋外に設ける風圧センサは直接に風雨等に曝さ
れるためにそれの定期的な保守が必要となるために、こ
の点からも風圧センサを用いた換気ダンパは必ずしも満
足できるものではない。
であって、その目的とするところは、電気的なセンサを
必要とすることなしに屋外で吹く風に迅速に応答して通
路を開閉できて、しかも、それ程占有スペースを必要と
しない小型に構成できる換気ダンパを提供することにあ
る。
気ダンパは、建物内外を連通する通路を画成する枠手段
と、通路に回転自在に配されていると共に通路を開閉す
る通路開閉手段と、通路に一定以上の速度の空気流が生
じる際に、この空気流により通路を閉鎖するように通路
開閉手段を回動させる羽根手段とを具備しており、ここ
で、通路開閉手段は、通路を開放するように常時回動付
勢されている。
って通路を画成し、通路に一定以上の速度の空気流が生
じる際に、通路を閉鎖するように通路開閉手段を羽根手
段により回動させるようになっているために、電気的な
センサを必要とすることなしに屋外で吹く風に迅速に応
答して通路を開閉できて、しかも、高出力の電動モータ
等の駆動装置を必要としない結果、それ程占有スペース
を必要としなく小型に構成できる。
が、好ましい例では、その第二の態様の換気ダンパのよ
うに、主通路と副通路とを具備しており、ここで、通路
開閉手段は、主通路を開放するように常時回動付勢され
ており、羽根手段は、副通路に一定以上の速度の空気流
が生じる際に、主通路を閉鎖するように通路開閉手段を
回動させるようになっていてもよい。
その第三の態様の換気ダンパのように、主通路を挟んで
主通路の両側に設けられていると、通路開閉手段を容易
に回動できるので、好ましい。
は、その第四及び第五の態様の換気ダンパのように、回
転自在軸と、この回転自在軸に固着された閉鎖部材とを
具備しており、この場合、閉鎖部材は、その第四の態様
の換気ダンパのように、通路を開放するように常時付勢
されるべく、その自重により回転モーメントを生じさせ
るように回転自在軸に固着されていても、その第五の態
様の換気ダンパのように、その自重により通路を開放す
るように常時付勢されるように、その重心が回転自在軸
の軸心から偏心して回転自在軸に固着されていてもよ
い。
回動付勢するためには、上記の態様のように構成しても
よいのであるが、本発明は上記の態様に限らないのであ
って、閉鎖部材若しくは回転自在軸に重錘を取付け又は
コイルばね等の弾性手段を回転自在軸に連結して、これ
により通路を開放するように通路開閉手段を常時回動付
勢するようにしてもよい。
の第六及び第七の態様の換気ダンパのように、通路開閉
手段によって通路が開放される際には通路の空気流を受
容し、通路開閉手段によって通路が閉鎖される際には通
路を閉鎖するように、通路に張り出して回転自在軸及び
閉鎖部材のうちの少なくとも一方に固着された羽根を有
している。
複数枚であってもよく、また、平板状の形状を有してい
てもよいが、通路の空気流を効果的に受容するように、
湾曲状の形状を有しているのが好ましい。
閉手段が回動されて通路閉鎖を行うようになっていても
よいが、その第八の態様の換気ダンパのように、通路開
閉手段を回動させる回動手段を具備せしめて、通路開閉
手段による通路の閉鎖を回動手段により強制的に行わせ
るようにしてもよい。
を半開状態、全開状態及び全閉状態にした位置に通路開
閉手段を回動でき、而して、換気を種々の開閉状態(開
度)でできると共に適温にされた部屋の空気を逃がさな
いようにもできる上に、半開状態及び全開状態における
強風に基づく部屋内への空気の吹き出しをも防止でき
る。
九の態様の換気ダンパのように、回動力発生手段と、こ
の回動力発生手段により発生された回動力を通路開閉手
段に伝達する伝達手段とを具備しており、伝達手段は、
通路開閉手段が通路開放位置に回動された際に、通路閉
塞位置に向かう通路開閉手段の自由回動を許容するよう
になっている。
回動を許容する伝達手段を具備した回動手段によれば、
半開状態及び全開状態における強風に基づく部屋内への
空気の吹き出しを効果的に防止できる。回動力発生手段
としては、電動モータをその一例として挙げることがで
きるが、これに代えて又はこれと共に、操作レバー等の
手動操作可能な機構であってもよい。
に、枠手段は、主通路を画成すべく、一対の側壁部材
と、一対の側壁部材を橋絡した一対の横長部材とを有し
ており、一対の横長部材の夫々には横長のシール部材が
設けられており、一対の側壁部材の夫々には縦長のシー
ル部材が設けられており、通路開閉手段は、通路閉鎖位
置に回動された際に、横長及び縦長のシール部材に当接
するようになっている。
うに構成されていると、通路の閉鎖を、高度な水密性及
び気密性をもって行い得、通路の閉鎖状態での風雨の部
屋内への侵入を確実に防ぎ得て、空調されて適温にされ
た空気の部屋外部への漏出を効果的に防止できる。
す好ましい例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本
発明はこれら例に何等限定されないのである。
気ダンパ1は、建物内外2及び3を連通する通路であっ
て主通路4並びに副通路5及び6を具備した通路を画成
する枠手段7と、枠手段7の主通路4にA及びB方向に
回転自在に配されていると共に主通路4を開閉する通路
開閉手段8と、枠手段7の副通路5及び6に回転自在に
配されていると共に副通路5及び6の空気流によって回
動される羽根手段9及び10と、通路開閉手段8による
主通路4の閉鎖を強制的に行わせるべく、通路開閉手段
8を回動させる回動手段11とを具備している。
の左右の側壁部材21及び22と、一対の側壁部材21
及び22を橋絡した一対の中空の上下の横長部材23及
び24とを有していると共に、一対の側壁部材21及び
22と協働して副通路5及び6を画成すべく、側壁部材
21側に配された側壁部材25と、側壁部材21及び側
壁部材25を橋絡した一対の中空の上下部材26及び2
7と、側壁部材22側に配された側壁部材28と、側壁
部材22及び側壁部材28を橋絡した一対の中空の上下
部材29及び30とを具備している。
3及び24、側壁部材25、上下部材26及び27、側
壁部材28並びに上下部材29及び30の夫々は、ねじ
等に互いに連結、固着されて一体化されている。
ム等の弾性材からなる横長のシール部材35及び36が
当該一対の横長部材23及び24の夫々に嵌着されて設
けられていると共に同じくゴム等の弾性材からなる縦長
のシール部材37及び38が当該一対の側壁部材21及
び22の夫々の段差面39及び40に接着剤等により接
着されて設けられている。
で主通路4の両側に同様にして設けられており、副通路
5及び6の夫々に、互いに同様の羽根手段9及び10の
夫々が配されている。
転自在軸45に固着されていると共に主通路4に配され
た横長の中空の閉鎖部材46とを具備している。
25及び28を貫通して配されており、当該側壁部材2
1、22、25及び28に軸受47を介してA及びB方
向に回転自在に支持されている。
0に対して点対称に円弧面51及び52を有する円弧部
53及び54と、軸心50の片側において円弧部53及
び54間に配された連結部55とを一体的に具備してお
り、閉鎖部材46は、連結部55によりその重心Gが回
転自在軸45の軸心50から偏心して回転自在軸45に
固着されている。斯かる重心Gの軸心50からの偏心に
より、閉鎖部材46は、主通路4を開放するように、即
ちB方向に常時回動付勢されており、換言すれば、主通
路4を開放するように、その自重によりB方向の回転モ
ーメントを生じさせるように回転自在軸45に固着され
ている。
鎖位置(図6に示す位置)に回動された際に、閉鎖部材
46の先端部が、即ち本例では、円弧部53及び54の
円弧面51及び52の夫々の先端部が横長のシール部材
35及び36の夫々に当接し、閉鎖部材46の横方向の
両端部が、即ち本例では、円弧部53及び54の円弧面
51及び52の夫々の横方向の両端部が縦長のシール部
材37及び38の夫々に当接するようになっている。
様に構成されているので、以下、羽根手段9について詳
述すると、羽根手段9は、通路開閉手段8の閉鎖部材4
6によって主通路4が開放される際(図2に示す状態の
際)には、副通路5の建物内2に向かう空気流Xを受容
し、通路開閉手段8の閉鎖部材46によって主通路4が
閉鎖される際(図6に示す状態の際)には副通路5を閉
鎖するように、副通路5に張り出して回転自在軸45に
固着された羽根61を有している。
しているが、これに代えて、図8及び図9に示すよう
に、一枚の羽根61を有していてもよく、この場合で
も、羽根61は、通路開閉手段8の閉鎖部材46によっ
て主通路4が開放される際(図2に示す状態の際)には
図8に示すように副通路5の建物内2に向かう空気流X
を受容し、通路開閉手段8の閉鎖部材46によって主通
路4が閉鎖される際(図6に示す状態の際)には図9に
示すように副通路5を閉鎖するように、副通路5に張り
出して回転自在軸45に固着されている。
の建物外3から建物内2に向かう空気流Xが生じる際
に、回転自在軸45をA方向に回転させて、回転自在軸
45のA方向の回転を介して主通路4を閉鎖するように
通路開閉手段8の閉鎖部材46を回動させるようになっ
ている。
電動モータ71と、電動モータ71により発生された回
動力を通路開閉手段8に伝達する伝達手段72とを具備
している。
おり、支持板73は基台74に溶接又はねじ等により取
付けられており、基台74は側壁部材28に溶接又はね
じ等により固着されている。
転軸75に固着されている小径の平歯車76と、平歯車
76に噛合うと共に、支持板73に軸部材77及び軸受
78を介してA及びB方向に回転自在に支持された大径
の平歯車79と、軸部材77に取付けられていると共に
円弧スリット81及び82を有した円板83と、回転自
在軸45の一端に固着された円板84と、円板84に植
設されていると共に自由端の夫々が円弧スリット81及
び82の夫々に配された係合ピン85及び86とを具備
している。
ット81及び82の代わりに、円板83の外縁側で開放
された円弧スリット(凹所)を設けて、斯かる円弧スリ
ット(凹所)に係合ピン85及び86の自由端が配され
るようにしてもよい。また、円弧スリット81及び82
を円板84に、係合ピン85及び86を円板83に夫々
設けてもよい。
は、電動モータ71を作動させて平歯車76及び平歯車
79を介して減速して円板83をB方向に回転させ、図
2に示すように閉鎖部材46が主通路4の開放位置(全
開位置)に回動された際に、図5に示すように係合ピン
85及び86の夫々が円弧スリット81及び82の夫々
の一端87で円板83に当接する一方、係合ピン85及
び86の夫々が円弧スリット81の夫々の他端88に自
由に移動できるようにし、主通路4を強制的に閉鎖する
際には、電動モータ71を前記と逆に作動させて平歯車
76及び平歯車79を介して減速して円板83を図7に
示すようにA方向に回転させ、円板83のA方向の回転
により係合ピン85及び86を介して円板84を同じく
A方向に回転させ、円板84のA方向の回転により回転
自在軸45を介して閉鎖部材46を図6に示すように主
通路4の閉鎖位置(全閉位置)に回動させるようになっ
ている。
設けられた操作スイッチ、閉鎖部材46の回動角を検出
する検出器等により行われる。
の開放位置(全開位置)に回動されている際に、図5に
示すように係合ピン85及び86が円弧スリット81及
び82の他端88に自由に移動できるように伝達手段7
2がなっているために、閉鎖部材46はA方向に回動で
きるようになっている。このようにして本例の伝達手段
72は、通路開閉手段8が図2に示すように通路開放位
置に回動された際に、図6に示すような通路閉塞位置に
向かう通路開閉手段8の自由回動、即ちA方向の自由回
動を許容するようになっている。
の開放位置(全開位置)に回動されている際に、副通路
5に一定以上の速度の建物外3から建物内2に向かう空
気流Xが生じると、羽根手段9が回転自在軸45をA方
向に回転させて、回転自在軸45のA方向の回転を介し
て閉鎖部材46を回転させて主通路4を閉鎖部材46に
より閉鎖し、当該空気流Xが副通路5に生じなくなる
と、閉鎖部材46は、その自重によるB方向の回転モー
メントでもって主通路4の開放位置(全開位置)に自然
と回動される。
によって主通路4並びに副通路5及び6を画成し、副通
路5及び6に羽根手段9及び10を配し、副通路5及び
6に一定以上の速度の空気流Xが生じる際に、主通路4
を閉鎖するように通路開閉手段8を羽根手段9及び10
によりA方向に回動させるようになっているために、電
気的なセンサを必要とすることなしに屋外で吹く風に迅
速に応答して主通路4を開閉できて、しかも、高出力の
電動モータ等の駆動装置を必要としない結果、それ程占
有スペースを必要としなく小型に構成できる。
より主通路4を半開状態、全開状態及び全閉状態にした
位置に通路開閉手段8を回動でき、而して、換気を種々
の開閉状態(開度)でできると共に適温にされた部屋の
空気を逃がさないようにもできる上に、半開状態及び全
開状態における強風に基づく部屋内への空気の吹き出し
をも防止できる。
かう通路開閉手段8の自由回動を許容する伝達手段72
を具備しているために、半開状態及び全開状態における
強風に基づく部屋内2への空気の吹き出しを効果的に防
止できる。
を、高度な水密性及び気密性をもって行い得、主通路の
閉鎖状態での風雨の建物内2への侵入を確実に防ぎ得
て、空調されて適温にされた空気の建物外3への漏出を
効果的に防止できる。
外2及び3を連通する通路を、主通路4並びに副通路5
及び6を具備して構成したが、図10及び図11に示す
ように、側壁部材25、上下部材26及び27、側壁部
材28並びに上下部材29及び30を省いて、建物内外
2及び3を連通する通路91を側壁部材21及び22、
横長部材23及び24でもって画成し、建物内2に向か
う一定以上の速度の空気流Xが通路91に生じる際に、
空気流Xにより通路91を閉鎖するように通路開閉手段
8を回動させる羽根手段9を、閉鎖部材46の横方向両
端に固着された一対の羽根92及び93を具備して構成
してもよい。
部材46のA及びB方向の一定以上の回動を規制する規
制手段101を具備して換気ダンパ1を構成してもよ
く、規制手段101は、略円形の固定部材102と、固
定部材102と軸部材77とに設けられていると共に、
閉鎖部材46による通路91の開閉において互いに係合
する係合手段103とを具備している。
された円弧状の切欠き105と、軸部材77に一体的に
形成されていると共に切欠き105に配された突起10
6とを具備している。固定部材102は支持板73に固
着されており、軸部材77は、固定部材102を当該固
定部材102に対してA及びB方向に回転自在になって
貫通して伸びている。
閉鎖部材46がA方向に回転されて、図6に示すように
通路91が閉鎖されると、突起106が切欠き105の
一端を画定する固定部材102の面111に当接し、軸
部材77のA方向のそれ以上の回転を阻止し、同様に電
動モータ71により閉鎖部材46がB方向に回転され
て、図2に示すように通路91が開放されると、突起1
06が切欠き105の他端を画定する固定部材102の
面112に当接し、軸部材77のB方向のそれ以上の回
転を阻止するようになっている。
り、電動モータ71の出力回転軸75の慣性等に影響さ
れることなしに、横長のシール部材35及び36に適切
に弾性変形を生じさせて閉鎖部材46を当接させること
ができる。
を、円弧部121をもって構成してもよい。
とすることなしに屋外で吹く風に迅速に応答して通路を
開閉できて、しかも、それ程占有スペースを必要としな
い小型に構成できる換気ダンパを提供することができ
る。
明図である。
る。
ある。
る。
である。
図である。
ある。
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 建物内外を連通する通路を画成する枠手
段と、通路に回転自在に配されていると共に通路を開閉
する通路開閉手段と、通路に一定以上の速度の空気流が
生じる際に、この空気流により通路を閉鎖するように通
路開閉手段を回動させる羽根手段とを具備しており、通
路開閉手段は、通路を開放するように常時回動付勢され
ている換気ダンパ。 - 【請求項2】 通路は、主通路と副通路とを具備してお
り、通路開閉手段は、主通路を開放するように常時回動
付勢されており、羽根手段は、副通路に一定以上の速度
の空気流が生じる際に、主通路を閉鎖するように通路開
閉手段を回動させるようになっている請求項1に記載の
換気ダンパ。 - 【請求項3】 副通路は、主通路を挟んで主通路の両側
に設けられている請求項2に記載の換気ダンパ。 - 【請求項4】 通路開閉手段は、回転自在軸と、この回
転自在軸に固着された閉鎖部材とを具備しており、閉鎖
部材は、通路を開放するように常時付勢されるべく、そ
の自重により回転モーメントを生じさせるように回転自
在軸に固着されている請求項1から3のいずれか一項に
記載の換気ダンパ。 - 【請求項5】 通路開閉手段は、回転自在軸と、この回
転自在軸に固着された閉鎖部材とを具備しており、閉鎖
部材は、その自重により通路を開放するように常時付勢
されるように、その重心が回転自在軸の軸心から偏心し
て回転自在軸に固着されている請求項1から4のいずれ
か一項に記載の換気ダンパ。 - 【請求項6】 羽根手段は、通路開閉手段によって通路
が開放される際には通路の空気流を受容し、通路開閉手
段によって通路が閉鎖される際には通路を閉鎖するよう
に、通路に張り出して回転自在軸に固着された羽根を有
している請求項4又は5に記載の換気ダンパ。 - 【請求項7】 羽根手段は、通路開閉手段によって通路
が開放される際には通路の空気流を受容し、通路開閉手
段によって通路が閉鎖される際には通路を閉鎖するよう
に、通路に張り出して閉鎖部材に固着された羽根を有し
ている請求項4から6のいずれか一項に記載の換気ダン
パ。 - 【請求項8】 通路開閉手段による通路の閉鎖を強制的
に行わせるべく、通路開閉手段を回動させる回動手段を
更に具備している請求項1から7のいずれか一項に記載
の換気ダンパ。 - 【請求項9】 回動手段は、回動力発生手段と、この回
動力発生手段により発生された回動力を通路開閉手段に
伝達する伝達手段とを具備しており、伝達手段は、通路
開閉手段が通路開放位置に回動された際に、通路閉塞位
置に向かう通路開閉手段の自由回動を許容するようにな
っている請求項1から8のいずれか一項に記載の換気ダ
ンパ。 - 【請求項10】 枠手段は、通路を画成すべく、一対の
側壁部材と、一対の側壁部材を橋絡した一対の横長部材
とを有しており、一対の横長部材の夫々には横長のシー
ル部材が設けられており、一対の側壁部材の夫々には縦
長のシール部材が設けられており、通路開閉手段は、通
路閉鎖位置に回動された際に、横長及び縦長のシール部
材に当接するようになっている請求項1から9のいずれ
か一項に記載の換気ダンパ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001101895A JP4734744B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 換気ダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001101895A JP4734744B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 換気ダンパ |
Publications (2)
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---|---|
JP2002303447A true JP2002303447A (ja) | 2002-10-18 |
JP4734744B2 JP4734744B2 (ja) | 2011-07-27 |
Family
ID=18955153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001101895A Expired - Fee Related JP4734744B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 換気ダンパ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4734744B2 (ja) |
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