JP2002302164A - 包装袋 - Google Patents

包装袋

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JP2002302164A
JP2002302164A JP2001103930A JP2001103930A JP2002302164A JP 2002302164 A JP2002302164 A JP 2002302164A JP 2001103930 A JP2001103930 A JP 2001103930A JP 2001103930 A JP2001103930 A JP 2001103930A JP 2002302164 A JP2002302164 A JP 2002302164A
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Masaki Yamashita
正樹 山下
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YAMAMON KK
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YAMAMON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容空間の内部に収納物を収納して減容した
後、収容空間内の機密性が確実に維持でき、取り扱い及
び製作が容易な包装袋を提供する。 【解決手段】 第1基材1Aと第2基材1Bとを接着し
たラミネートフィルムFを用い、第1基材1Aどうしを
対面させつつ2枚のラミネートフィルムFを熱融着させ
て収納空間2を形成袋体Pとし、袋体Pには、に収納物
を出し入れ可能な収納口4と、袋体Pの内部の空気を排
出可能な空気排出路6と、空気の排出を可能にし、空気
を排出した後、空気の再進入を阻止する弁体8とを備え
ている包装袋であって、第1基材1Aどうしの間に空気
排出路6を形成し、空気排出路6を袋体Pの底縁部9a
あるいは側縁部9bに沿って設け、空気排出路6の全長
に亘る部分で、第1基材1Aと第2基材1Bとを夫々未
接着な状態として弁体8を構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂からなる
第1基材と第2基材とを接着剤で接着したラミネートフ
ィルムを用い、前記第1基材どうしが対面する状態に2
枚の前記ラミネートフィルムを熱融着させて収納空間を
形成した袋体を有し、当該袋体には、当該袋体に前記収
納物を出し入れ可能な収納口と、前記袋体の縁部に開口
し、前記袋体の内部の空気を排出可能な空気排出路と、
前記空気の排出を可能にすると共に、空気を排出した後
に、前記袋本体の内部に空気が進入するのを阻止する弁
体とを備えた包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような包装袋として、例え
ば、特開平8−11942号公報に開示されたものがあ
る。この包装袋は、袋体の底部両端に一対の空気排出口
を設けて構成してある。当該空気排出口には前記袋体と
は別部材として形成した弁体を取り付けてある。当該弁
体は、例えばポリエチレンフィルムやエチレンビニルア
ルコール共重合体フィルムを順次積層したラミネート構
造のプラスチックフィルムで形成される。当該弁体は、
前記袋体の底部両端部を斜めに切断して得た切断孔に挿
入し、熱融着等の方法を用いて両者を接合してある。即
ち、これら弁体の長手方向の中間部の外面が、袋体の内
面に固着される。この結果、弁体は、袋の縦方向或いは
横方向に対して斜めに突出した状態に取り付けられる。
この弁体のうち、袋体から突出した外側部分は、たとえ
ば家庭用掃除機のホースを接続するために用いる。一
方、弁体のうち袋体の内部に位置する内側部分は、袋体
内部の空気を排出した後、弁体の内面どうしが密着す
る。これにより、外部から袋体の内部に空気が流入する
のを阻止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の包装袋によ
れば、前記袋体に対して別体に構成した弁体を取り付け
る必要があったため、袋体と弁体とのシールが損なわれ
る場合があった。例えば、当該弁体は、筒状の合成樹脂
フィルムを扁平化して形成してある。そして、当該弁体
は、袋体を形成する表裏のフィルム部材の間に内接さ
せ、これら2枚のフィルムの内面と弁体の外面とを接続
する必要がある。
【0004】このように、弁体を袋体の開口部に挿入し
つつ両者を融着するから、袋体の内面どうしと弁体の縁
部との三つの部材が会合する位置において隙間が残存す
る場合があった。その場合には、収納物を収納して減容
した後に、当該隙間から袋体内部に徐々に空気が進入す
る。この結果、収納物を収納した後、袋体の減容状態が
長期に渡って維持できないという不都合が生じていた。
【0005】また、袋体から、弁体が突出する構成とな
っているため、収納物を収納した後、物入れなどに格納
する際に、当該弁体が他物に干渉する頻度が高かった。
このため、当該弁体と袋体との接着が損なわれるなどの
不都合が生じていた。
【0006】さらに、未使用の収納袋を保管しておくに
も、弁体がかさ高くなるという不都合もあった。この他
にも、袋体とは別の弁体を取り付ける作業そのものが煩
雑であるという問題があった。上記のごとく作業の確実
性を高めるためには、作業者に熟練度が要求される。こ
のため製品のコストを低減化するにも一定の限界があっ
た。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、収容空間の内部に収納物を収納して減容した
後、収容空間内の機密性が確実に維持でき、取り扱い及
び製作が容易な包装袋を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】〔構成1〕本発明の包装
袋は、請求項1に示すごとく、合成樹脂からなる第1基
材と第2基材とを接着剤で接着したラミネートフィルム
を用い、前記第1基材どうしが対面する状態に2枚の前
記ラミネートフィルムを熱融着させて収納空間を形成し
た袋体を有し、当該袋体には、当該袋体に前記収納物を
出し入れ可能な収納口と、前記袋体の縁部に開口し、前
記袋体の内部の空気を排出可能な空気排出路と、前記空
気の排出を可能にすると共に、空気を排出した後に、前
記袋本体の内部に空気が進入するのを阻止する弁体とを
備えている包装袋であって、前記2枚のラミネートフィ
ルムを構成する前記第1基材どうしの間に前記空気排出
路を形成すると共に、当該空気排出路を、前記袋体の底
縁部あるいは側縁部に沿って設けてあり、当該空気排出
路の全長に亘る部分において、予め前記2枚のラミネー
トフィルムを構成する前記第1基材と前記第2基材とを
夫々未接着な状態として前記弁体を構成した点に特徴を
有する。 〔作用効果〕本構成のごとく、空気排出路を袋体の縁部
に沿って形成してあるから、収納空間を減縮することが
ない。そして、空気排出路および弁体は、袋体を形成す
るラミネートフィルムそのものを用いて構成してあるか
ら、袋体から別部材が突出形成されることがない。この
ため、袋体を搬送している途中で、弁体が他物に衝突し
て収納空間の気密性が損なわれるなどの不都合を防止す
ることができる。
【0009】また、収納物を収納した後の袋体の取り扱
いが容易となるばかりでなく、未収納の袋体自身の取り
扱いも容易となる。。
【0010】〔構成2〕本発明の包装袋は、請求項2に
記載したごとく、前記空気排出路の両端部のうち、前記
袋体の縁部に開口する側の端部近傍を吸引具挿入部と
し、当該開口に係る縁部に沿う方向に前記吸引具挿入部
の幅を規定した場合に、前記縁部の側ほど前記幅を広く
形成しておくことができる。 〔作用効果〕本構成のごとく、縁部の側ほど前記空気排
出路の幅を広く形成しておけば、例えば、吸引具の吸引
ノズル等を容易に挿入することができる。よって、収納
物が布団などのかさ高いものである場合など、袋体の減
容作業が極めて効率的なものとなる。
【0011】〔構成3〕本発明の包装袋は、請求項3に
記載したごとく、前記吸引具挿入部の前記幅が、前記開
口に係る縁部において幅D1を有すると共に、前記空気
排出路の奥部側において前記幅D1よりも狭い幅D2を
有しており、前記第1基材と前記第2基材との未接着部
分の幅D3に対して、 D2<D3<D1 となるよう
に各幅を形成し、さらに、前記幅D2を有する前記吸引
具挿入部を、前記第1基材と前記第2基材とが未接着な
領域に形成しておくことができる。 〔作用効果〕本構成の場合、前記吸引具挿入部の開口に
おいて、片側のラミネートフィルムに注目してみる。こ
の場合には、第1基材と第2基材とが接着された部分が
前記開口の両端部近傍に形成され、その中間部分におい
て第1基材と第2基材とが離間した領域が形成される。
吸引具は、前記第1基材どうしの間に挿入する必要があ
るが、当該部分では、4枚の基材が存在するため、第1
基材どうしの間に吸引具をうまく挿入するのは非常に手
間である。しかし、本構成のごとく、開口の両端部にお
いて第1基材と第2基材とが接着してあれば、当該接着
領域においては、ラミネートフィルムの腰が強いから、
これらの間の空間を探り当てるのは比較的容易となる。
よって、本構成であれば、吸引具を挿入する作業が極め
て容易となり、ひいては、収納物の収納作業を効率化す
ることができる。
【0012】〔構成4〕本発明の包装袋は、請求項4に
記載したごとく、前記2枚のラミネートフィルムのうち
少なくとも一方につき、前記吸引具挿入部において、前
記第1基材と前記第2基材とを部分的に接続しておくこ
とができる。 〔作用効果〕本構成のごとく、部分的な接続部を設ける
ことで、前記第1基材が、前記第2基材の動きに追随す
るようになる。このため、第2基材のみを互いに離間さ
せることで、第1基材どうしの間の空間が容易に現出す
ることとなる。よって、吸引具の挿入作業を簡略化する
ことができる。
【0013】〔構成5〕本発明の包装袋は、請求項5に
記載したごとく、前記空気排出路の全長を、前記袋体の
縁部における前記空気排出路の開口幅に対して3倍以上
に形成しておくことができる。 〔作用効果〕前記弁体が確実に機能するには、以下の3
つの領域があることを考慮しておく必要がある。まず、
収納空間を吸引排気する際に、吸引具を引き抜いた後、
第1基材どうしが密に当接するには、吸引具が未だ挿入
されている部分の略円形断面が次第に閉塞して第1基材
1Aどうしが直線状に接する断面となり得るだけの長さ
が必要である。一方、空気排出路の端部のうち、縁部に
開口している部分では、収納物を収納した包装袋を搬送
する際などに、当該開口部が他物に当たることが考えら
れる。このような場合には、第1基材どうしが位置ずれ
したり離間させられたりする領域を予め見込んでおく必
要がある。そして、弁体として、確実に密着性を得るこ
とのできる領域を空気排出路の中央部に確保しておく必
要がある。これら3つの領域を確保し得る長さとして、
袋体の縁部における空気排出路の開口幅を基準として、
前記開口幅の3倍以上に空気排出路の長さを設定してお
くのが好ましいと考えられる。本構成にすることで、前
記弁体の気密性が確実に発揮されるのである。
【0014】
【発明の実施の形態】(概要)本発明に係る包装袋は、合
成樹脂からなる第1基材1Aと第2基材1Bとを接着剤
で接着したラミネートフィルムFを用て構成してある。
これら2枚のラミネートフィルムFを、前記第1基材1
Aどうしが対面する状態に配置し、両者の縁部をヒート
シール装置等を用いて加熱圧着する。これにより、両者
を融合させて袋体Pを形成する。2枚のラミネートフィ
ルムFの間には、例えば、布団や衣類等を収納する収納
空間2を形成する。
【0015】図1および図2に示すごとく、当該袋体P
には、各種収納物3を出し入れ可能な収納口4を設けて
ある。当該収納口4には、一般に用いられるファスナー
5を設けてある。当該収納口4とは反対側には、空気排
出路6を形成してある。当該空気排出路6は、収納空間
2内の空気を袋体Pの外部に排出するためのものであ
る。当該空気排出路6は、袋体Pの一方の縁部に開口さ
せてある。
【0016】当該袋体Pの内部の空気は、袋体Pを押し
潰すことで排出することもできる。しかし、本発明の包
装袋では、主に、吸引することにより収納空間2内の空
気を排出する。収納物3が布団などの大容量のものであ
る場合には、袋体Pを押し縮めるよりも掃除機等を用い
て吸引するのが効率的である。吸引具7としては、図2
に示したように、例えば一般家庭用の掃除機7a等を利
用することができる。当該袋体Pには、収納空間2内の
空気を排出可能にしつつ、空気を排出した後に袋体Pの
内部に空気が進入するのを阻止する弁体8を備えてい
る。本発明においては、当該弁体8は、後述するごと
く、前記空気排出路6の略全体に亘って形成する。
【0017】前記空気排出路6は、袋体Pを形成する2
枚のラミネートフィルムFの間に形成する。具体的に
は、夫々のラミネートフィルムFを構成する前記第1基
材1Aどうしの間に形成する。図1に示すごとく、前記
空気排出路6は、前記袋体Pの縁部9に沿って形成す
る。当該縁部9は、例えば、袋体Pの底縁部9aあるい
は側縁部9bが該当する。
【0018】さらに、当該空気排出路6の全長に亘る部
分においては、前記2枚のラミネートフィルムFを構成
する前記第1基材1Aと前記第2基材1Bとを夫々未接
着な状態としておく。当該領域を未接着部10と称す
る。当該未接着部10は、前記ラミネートフィルムFを
作製する時点において予め形成しておく。以下、本発明
の包装袋について詳細に説明する。
【0019】(第1実施形態)本発明に係る包装袋の第
一実施形態を図1乃至図3に示す。
【0020】(袋体)図1および図3に示すごとく、当
該収納袋の袋体Pは、二枚のラミネートフィルムFどう
しを、その周縁部9で熱融着して構成する。夫々のラミ
ネートフィルムFは、例えば、ポリオレフィン製の第1
基材1Aとナイロン製の第2基材1Bとを接着剤で接合
して形成してある。このうちポリオレフィン製の第1基
材1Aはしなやかな膜層であり、後述するごとく弁体8
として機能する。一方のナイロン製の第2基材1Bは腰
の強い膜層であって、袋体Pの強度を得るのに有効であ
る。前記接着剤としては、ウレタン系樹脂、酢酸ビニル
系樹脂、天然ゴム等があり、有機溶剤にて溶解して使用
する。
【0021】図3に示すごとく、このラミネートフィル
ムFを前記第2基材1Bどうしが当接する状態に重ね合
わせ、周縁部をヒートシール装置を用いて加熱圧着す
る。これにより、ポリオレフィンどうしを熱融着して袋
体Pを形成する。包装袋を構成する部材は、主に、図3
に示すとおりであるが、これら部材の接合手順は、必ず
しも図3に示すものには限られない。実際の製造ライン
では、ロール巻きした2枚のラミネートフィルムFを巻
解きながら重ね合わせ、当該ラミネートフィルムFを送
り搬送しつつ両者を熱融着する。このとき、例えば、当
該送り方向に沿った二つの縁部9が前記収納口4および
底縁部9aとなる。袋体Pの側縁部9bは、前記送り方
向Zに対して直角に配置した図示しないアイロンで加圧
融着し、当該融着部分を2分することで、二つの袋体P
の夫々の縁部9を形成することができる。
【0022】(収納口)袋体Pの一端部には、布団など
の収納物3を出し入れする収納口4を形成してある。当
該収納口4は、袋体Pの縁部9全長に渡って形成してあ
る。本構成であれば、布団などが入れ易くなって好都合
である。また、収納口4の全長に亘ってファスナー5を
設けてある。当該ファスナー5は、例えば長尺状の凸状
部材5aと凹状部材5bとを互いに嵌合させる方式のも
のを用いることができる。当該ファスナー5は、合成樹
脂等で形成してある。当該ファスナー5は、ヒートシー
ル装置等を用いて袋体Pの内側に加熱圧着してある。
【0023】(空気排出路)図1乃至図3に示すごと
く、前記収納口4の反対側には、空気排出路6を設けて
ある。当該空気排出路6は、袋体Pの内部に各種収納物
3を収納した後、収納空間2内の空気を排出するための
通路である。本実施形態では、空気排出路6を袋体Pの
底部に形成し、その長手方向は袋体Pの底縁部9aに沿
わせて構成してある。当該空気排出路6は、ヒートシー
ル装置を用いて、2枚のラミネートフィルムFを部分的
に融着して形成する。具体的には、袋体Pの底縁部9a
の近傍において、2枚のラミネートフィルムFどうしを
アイロンで加熱圧着する。これにより、第1基材1Aで
あるポリオレフィン樹脂どうしが熱融合する。当該熱融
合させた部分を以降において第1シール部11と称す
る。袋体Pの底縁部9aに形成した底側シール部12と
前記第1シール部11との間が空気排出路6となる。
【0024】本発明においては、空気排出路6を袋体P
の何れかの縁部9に沿って形成する。図1乃至図3で
は、底縁部9aに沿って空気排出路6を形成した例を示
してある。本構成とすることで、掃除機7aの吸引ノズ
ル7bなど長尺状の部材を挿入する際に、袋体Pの内部
の収納物3に干渉することがない。つまり、収納空間2
を極力広く確保しつつ、内部の空気を排出することが可
能となる。また、収納物3が布団等である場合には、そ
の厚みが大きい。よって、収納物3の厚みによって、前
記空気排出路6の端部のうち、前記収納空間2に連通す
る部分が開口されるように外力を受けることが考えられ
る。しかし、本構成のごとく、空気排出路6を縁部9に
沿わせて形成すれば、当該空気排出路6の開口6aを前
記収納物3に正対させることなく設けることができる。
この結果。前記開口6aを広げるように外力が作用する
のを防止することができる。この結果、袋体Pの気密性
が向上するのである。また、縁部9に沿った方向に空気
排出路6を形成するものであれば、吸引ノズル7bの長
ささえ許せば縁部9の全長に亘って形成することも可能
である。このため、収納空間2をさほど縮小することな
く、気密性をさらに向上させることができる。
【0025】(吸引具挿入部)前記空気排出路6の外部
への開口側端部には、吸引具挿入部13を設けてある。
当該吸引具挿入部13は、例えば、前記家庭用掃除機7
aの吸引ノズル7b等を挿入し易く形成しておく必要が
ある。当該吸引具挿入部13にあっては、後述するごと
く、例えば、4枚の合成樹脂製の基材1A,1Bが存在
する。前記吸引ノズル7bは、そのうちの内側に存在す
る2枚の第1基材1Aどうしの間に挿入する必要があ
る。そこで、図示は省略するが、夫々のラミネートフィ
ルムFを構成する第1基材1A及び第2基材1Bどうし
を粘着テープなどで接合しておくとよい。本構成であれ
ば、吸引ノズル7bの挿入が極めて容易となる。
【0026】(弁体)本発明の包装袋では、空気排出路
6の略全域を弁体8として構成してある。当該弁体8
は、2枚の前記第1基材1Aと2枚の前記第2基材1B
とで構成する。前述のごとくラミネートフィルムFを形
成する際には、前記空気排出路6を形成する予定の部位
に接着剤を塗布しないこととしてある。これにより、前
記第1基材1Aと第2基材1Bとは完全に離間した状態
となる。
【0027】第1基材1Aを構成するポリオレフィン樹
脂は、しなやかな膜層であるため、両者は容易に密着す
る。例えば、収納空間2から空気を排出した際には、袋
体Pの内外で圧力差が生じる。この場合、袋体Pの外部
から空気が流入しようとするが、2枚の第1基材1Aど
うしは、この流入しようとする空気によって互いに圧着
される。この結果、2枚の第1基材1Aは、密に当接し
て気密性を発揮するのである。
【0028】ただし、弁体8を構成するのに、これら2
枚の第1基材1Aのみでは不十分である。2枚の第1基
材1Aのみでは袋体としての強度が不十分であるし、何
かの拍子に第1基材1Aどうしを離間させる外力が作用
した場合に空気排出路6が開口する場合があるからであ
る。
【0029】そこで、当該弁体8では、2枚の第1基材
1Aの両外側に夫々ナイロン樹脂製の第2基材1Bを配
置してある。当該第2基材1Bは、第1基材1Aに比べ
て強度に優れている。また、腰の強い膜層である。よっ
て、2枚の前記第1基材1Aをその外側から適度に近接
させる作用を奏する。このため、収納空間2の空気を排
出した後に、前記空気排出路6に係る部分が他物と干渉
して大きな変形を付与されたとしても、2枚の第2基材
1Bが第1基材1Aどうしが離間するのを有効に阻止す
る。このようにして収納空間2の気密性が確保される。
【0030】上述のごとく、ラミネートフィルムFに
は、予め、未接着部10を設けてある。この領域は、ラ
ミネートフィルムFを作製する際に接着剤を塗布しない
ことで形成してある。ここで、前記第1シール部11を
形成する位置が極めて重要となる。つまり、前記第1シ
ール部11は、前記未接着部10に形成する必要があ
る。図1及び図2に示すごとく、空気排出路6は弁体8
として機能する。つまり、第2基材1Bどうしが良好に
密着する必要がある。そのためには、前記第1シール部
11と前記底側シール部12との間においては、前記第
1基材1Aと第2基材1Bとが完全に離間している必要
がある。
【0031】仮に、第1シール部11と底側シール部1
2との間に未接着部10の境界14が位置しているとす
る。つまり、第1基材1Aと第2基材1Bとがラミネー
トされた部分が空気排出路6の一部を形成している場合
である。この場合、当該未接着部10の境界14と第1
シール部11との間では、第2基材1Bの動きが制限さ
れてしまう。この部分では、第1基材1Aと第2基材1
Bとが接着されているため、腰の強い第1基材1Aが第
2基材1Bの動きの自由度を奪うことになるからであ
る。この結果、第2基材1Bどうしの密着度合いが損な
われ、両者の間に微少な隙間を残存させてしまう。そし
て、収納袋の気密性が損なわれる。
【0032】(空気排出路の長さ)前記空気排出路6の
気密性を確保するためには、当該空気排出路6の長さが
重要となる。本発明の包装袋では、空気排出路6に吸引
ノズル7b等を挿入して収納空間2の空気を排出する。
その際には、ノズル7bの外面と空気排出路6の内面と
の間に幾分の隙間が生じる。空気を吸引排出する場合に
は、例えば、吸引を続けながら、吸引ノズル7bを徐々
に引き抜き、収納空間2側の空気排出路6が閉塞した段
階で掃除機7aの吸引を停止するのがよい。
【0033】本発明では、空気排出路6の長さは、例え
ば、前記袋体Pの縁部9における前記空気排出路6の開
口幅に対して3倍以上の長さに形成する。つまり、吸引
ノズル7bを引き抜いた後に第1基材1Aどうしが当接
するには、空気排出路6の端部のうち、収納空間2側の
端部から、空気排出路6の幅と同じ長さ以上に吸引ノズ
ル7bを引き抜く必要がある。吸引ノズル7bが未だ挿
入されている部分においては、空気排出路6の断面は、
略円形であるのに対し、弁体8として第1基材1Aどう
しが当接する位置では、両者は直線状に接する断面とな
っている必要があるからである。つまり、円形断面が閉
断面となるまでにある程度の長さが必要となるのであ
る。
【0034】一方、空気排出路6の端部のうち、縁部9
に開口している部分でも、当該開口幅程度の長さを空気
排出路6の長手方向に余裕部分として確保しておく必要
がある。当該開口側では、収納物3を収納した包装袋を
搬送する際などに、当該開口部が他物に当たる場合など
が考えられる。この場合には、第1基材1Aどうしを離
間させるような外力が働くことがある。そのような場合
でも、第1基材1Aどうしを離間させようとする動き
は、前記空気排出路6の奥側に向かって、前記開口幅と
同程度の長さ以上に亘っては影響しないと考えられる。
そして、弁体8として、確実に密着性を得ることのでき
る領域の長さを前記開口幅と同等とみなせば、前記空気
排出路6の全長Lは、前記開口幅の3倍以上に設定して
おくのが好ましいと考えられる。
【0035】ただし、空気排出路6を過大に長く形成す
る場合には、以下の点に留意する必要がある。例えば、
空気排出路6を掃除機7aのノズル7bより過大な長さ
に設定すると、吸引に際して、ノズル7bの先に位置す
る空気排出路6を形成する第1基材シート1Aどうしが
密着してしまう。このため、収納空間2の空気を排出す
ることができなくなる。よって、空気排出路6の長さ
は、吸引ノズル7bを挿入した際に、内部の収納物3に
ノズル7bの先端が当接し得る程度に形成しておくのが
好ましいと考える。本構成であれば、収納空間2の空気
を確実に吸引排出することができる。
【0036】このように、本発明の包装袋であれば、空
気排出路6を袋体Pの縁部9に沿って形成してあるか
ら、収納空間2を減縮することがない。そして、空気排
出路6および弁体8は、袋体Pを形成するラミネートフ
ィルムFそのものを用いて構成してあるから、袋体Pか
ら別部材が突出形成されることがない。このため、袋体
Pを搬送している途中で、弁体8が他物に衝突して収納
空間2の気密性が損なわれるなどの不都合を防止するこ
とができる。また、収納物3を収納した後の袋体Pの取
り扱いが容易となるばかりでなく、未収納の袋体P自身
の取り扱いも容易となる。
【0037】(第2実施形態)図4には本発明に係る包
装袋の第2実施形態を示す。即ち、ここでは、前記空気
排出路6の両端部のうち、前記袋体Pの縁部9に開口す
る側の端部近傍を吸引具挿入部13とし、当該開口13
aに係る縁部9に沿う方向に前記吸引具挿入部13の幅
を規定した場合に、前記縁部9の側ほど前記幅を広く形
成しておく。つまり、縁部9への開口13aの側にむか
って、空気排出路6の幅を漸増させておくのである。本
構成であれば、吸引ノズル7bの挿入作業を容易にする
ことができる。この場合にも、前記空気排出路6の全長
は、吸引具挿入部13の開口幅に対して3倍以上に構成
しておくと良い。
【0038】具体的には、以下のように吸引具挿入部1
3の幅を漸増させることができる。例えば、吸引具挿入
部13の幅が、前記開口13aに係る縁部9において幅
D1であるとする。そして、前記空気排出路6の奥部側
において前記幅D1よりも狭い幅D2を有しているとす
る。例えば、図4に示すごとく、空気排出路6が幅D2
で一定となる場合である。この場合に、前記第1基材1
Aと前記第2基材1Bとの未接着部10分の幅をD3と
して、幅D1および幅D2を D2<D3<D1 の関
係が満たされるように形成する。
【0039】この場合、前記第1シール部11は、ラミ
ネートフィルムFにおける未接着部10の境界14を横
切って形成される。ここでは特に、前記吸引具挿入部1
3の開口13aにおいて、片側のラミネートフィルムF
に注目する。この場合には、第1基材1Aと第2基材1
Bとが接着された部分が前記開口13aの両端部近傍に
形成され、その中間部分において第1基材1Aと第2基
材1Bとが離間した領域が形成される。吸引ノズル7b
は、前記第1基材1Aどうしの間に挿入する必要がある
が、当該部分では、4枚の基材が存在するため、第1基
材1Aどうしの間に吸引ノズル7bをうまく挿入するの
は非常に手間である。しかし、本構成のごとく、開口1
3aの両端部において第1基材1Aと第2基材1Bとが
接着してあれば、当該接着領域においては、ラミネート
フィルムFの腰が強いから、これらの間の空間を探り当
てるのは比較的容易となる。よって、本構成であれば、
吸引ノズル7bを挿入する作業が極めて容易となる。
【0040】一方、前記幅D2は、前記未接着部10の
幅D3よりも小さく形成してある。そして、本別実施形
態では、前記幅D2を有する前記吸引具挿入部13を、
前記第1基材1Aと前記第2基材1Bとの未接着部10
に形成してある。つまり、本構成であれば、前記空気排
出路6のうち幅D2を有する部分においては、必ず4枚
の基材が互いに分離した状態となって配置される。この
結果、第1基材1Aどうしが密着しようとする動きが全
く制限されることがなく、弁体8としての機能が最大に
発揮されることになる。
【0041】(第3実施形態)本発明の包装袋は、図5
に示すごとく、前記2枚のラミネートフィルムFのうち
少なくとも一方につき、前記吸引具挿入部13におい
て、前記第1基材1Aと前記第2基材1Bとを部分的に
接続して構成することができる。
【0042】本構成の場合にも、前記第1基材1Aどう
しの空間を容易に探り当てることができる。即ち、上記
部分的な接続部15を設けることで、前記第1基材1A
が、前記第2基材1Bの動きに追随するようになる。こ
のため、腰のある膜層である第2基材1Bのみを互いに
離間させることで、第1基材1Aどうしの間の空間が容
易に現出することとなる。このように、本構成によって
も、吸引ノズル7b等の挿入作業を簡略化することがで
きる。
【0043】尚、当該部分的な接続部15は、各種の手
段により形成することができる。例えば、ラミネートフ
ィルムFを接着形成する際に、当該吸引具挿入部13と
なる位置に断続的に接着剤を塗布しておくことができ
る。また、このような部分的な接続部15は、通常、前
記吸引具挿入部13にのみ形成しておけばよい。しか
し、ラミネートフィルムFを形成する場合には、ラミネ
ートフィルムF自身に伸びが生じる。このため、前記吸
引具挿入部13にのみ接続部15を形成することが困難
な場合がある。そのような場合には、前記未接着部10
の全長に亘って一様に断続的な接続部15を形成してお
いても良い。本構成であれば、ラミネートフィルムFの
うち、何れの位置に吸引具挿入部13を形成したとして
も、吸引具挿入部13の開口端部近傍に少なくとも一つ
の前記接続部15が得られるから、上記吸引ノズル7b
の挿入が容易なものとなる。
【0044】(第4実施形態)上記実施形態では、前記
第1基材1Aと前記第2基材1Bとの未接着部10を袋
体Pの底縁部9aに沿って形成してあったため、空気排
出路6もを前記底縁部9aに沿って形成した。しかし、
この例に限られるものではなく、袋体Pの側縁部9bに
沿って空気排出路6を形成するものであってもよい。
【0045】例えば、ラミネートフィルムFの製造過程
において、第1基材1Aと第2基材1Bとの未接着部1
0の長手方向に沿った両端部に収納口4と底縁部9aと
を設けることも考えられる。この場合にも、前記空気排
出路6は前記未接着部10に沿って形成するが、空気排
出路6は袋体Pの底縁部9aに対して直角方向に形成す
ることになる。このように、空気排出路6の形成位置
は、任意であり、収納空間2を過度に減縮させない範囲
で何れの方向に向けても形成することができる。
【0046】(効果)以上のごとく、本発明の包装袋で
あれは、吸引具を用いた収納空間2の減容を確実に行う
ことができる。しかも、空気排出路6を袋体Pの縁部9
に沿って形成してあるから、収納空間2を減縮すること
がない。そして、空気排出路6および弁体8は、袋体P
を形成するラミネートフィルムFそのものを用いて構成
してある。よって、袋体Pから別部材が突出形成される
ことがなく、袋体P自身の収納が容易であり、或いは、
収納物3を収納した後の袋体Pの取り扱いが容易とな
る。しかも、このような突出部材が存在しないから、従
来のごとく、弁対が他物に干渉して気密性が損なわれる
などの不都合も解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る包装袋を示す説明
【図2】本発明の第1実施形態に係る包装袋の使用態様
を示す説明図
【図3】本発明の第1実施形態に係る包装袋の構成を示
す説明図
【図4】本発明の第2実施形態に係る包装袋を示す説明
【図5】本発明の第3実施形態に係る包装袋を示す説明
【符号の説明】
2 収納空間 3 収納物 4 収納口 6 空気排出路 8 弁体 9 縁部 9a 底縁部 9b 側縁部 10 未接着部 13 吸引具挿入部 1A 第1基材 1B 第2基材 F ラミネートフィルム P 袋体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AA05 BA22 BC18 EA18 FA03 GA04 HD01 HN11 HS01 3E067 AA11 AB93 BA12A BB14A EE56 FB11 FC01 GA15 3E068 AB02 CC22 CE05 DD40 DE10 EE10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなる第1基材と第2基材と
    を接着剤で接着したラミネートフィルムを用い、前記第
    1基材どうしが対面する状態に2枚の前記ラミネートフ
    ィルムを熱融着させて収納空間を形成した袋体を有し、
    当該袋体には、当該袋体に前記収納物を出し入れ可能な
    収納口と、前記袋体の縁部に開口し、前記袋体の内部の
    空気を排出可能な空気排出路と、前記空気の排出を可能
    にすると共に、空気を排出した後に、前記袋本体の内部
    に空気が進入するのを阻止する弁体とを備えている包装
    袋であって、 前記2枚のラミネートフィルムを構成する前記第1基材
    どうしの間に前記空気排出路を形成すると共に、当該空
    気排出路を、前記袋体の底縁部あるいは側縁部に沿って
    設けてあり、 当該空気排出路の全長に亘る部分において、予め前記2
    枚のラミネートフィルムを構成する前記第1基材と前記
    第2基材とを夫々未接着な状態として前記弁体を構成し
    てある包装袋。
  2. 【請求項2】 前記空気排出路の両端部のうち、前記袋
    体の縁部に開口する側の端部近傍を吸引具挿入部とし、
    当該開口に係る縁部に沿う方向に前記吸引具挿入部の幅
    を規定した場合に、前記縁部の側ほど前記幅を広く形成
    してある請求項1に記載の包装袋。
  3. 【請求項3】 前記吸引具挿入部の前記幅が、前記開口
    に係る縁部において幅D1を有すると共に、前記空気排
    出路の奥部側において前記幅D1よりも狭い幅D2を有
    しており、 前記第1基材と前記第2基材との未接着部分の幅D3に
    対して、 D2<D3<D1 なるように各幅を形成し、 さらに、前記幅D2を有する前記吸引具挿入部を、前記
    第1基材と前記第2基材とが未接着な領域に形成してあ
    る請求項2に記載の包装袋。
  4. 【請求項4】 前記2枚のラミネートフィルムのうち少
    なくとも一方につき、前記吸引具挿入部において、前記
    第1基材と前記第2基材とを部分的に接続してある請求
    項1〜3の何れかに記載の包装袋。
  5. 【請求項5】 前記空気排出路の全長が、前記袋体の縁
    部における前記空気排出路の開口幅に対して3倍以上に
    形成してある請求項1〜4の何れかに記載の包装袋。
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