JP2002301987A - 車両用サイドミラー - Google Patents

車両用サイドミラー

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JP2002301987A
JP2002301987A JP2001104648A JP2001104648A JP2002301987A JP 2002301987 A JP2002301987 A JP 2002301987A JP 2001104648 A JP2001104648 A JP 2001104648A JP 2001104648 A JP2001104648 A JP 2001104648A JP 2002301987 A JP2002301987 A JP 2002301987A
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mirror
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male
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actuator
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JP2001104648A
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English (en)
Inventor
Kiyozo Kawano
喜代蔵 川野
Hiroyuki Otagaki
宏亨 大田垣
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ISHIZAKI HONTEN KK
Ishizaki Honten Co Ltd
Original Assignee
ISHIZAKI HONTEN KK
Ishizaki Honten Co Ltd
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Publication date
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドミラーの組付け性の向上を図る。 【解決手段】 ハウジング20に内装されるミラー部材
30と、ミラー部材30の鏡面31の反射角度を変更し
たり、サイドミラー10を姿勢変更させるアクチュエー
タ42,52(第一アクチュエータ42および第二アク
チュエータ52)を備えたユニット40,50(鏡面作
動ユニット40および格納ユニット50)と、アクチュ
エータ42,52に電力を供給するための電線Hとを有
してなり、特にユニット40,50と電線Hとの間に、
アクチュエータ42,52に電力を供給するための接続
構造60が介設され、この接続構造60は、電線Hをユ
ニット40,50に接続され得る状態を始点として軸心
回りに180°捻ってもユニット40,50に接続し得
るように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の外側面に設
けられるサイドミラーに関し、特に組付け性の向上を図
り得るように構成された車両用サイドミラーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の外側面に設けられるサイド
ミラーが知られている。このサイドミラーは、一面に開
口部を有する玉子形状を呈した内部が空洞のハウジング
と、このハウジングに鏡面を上記開口部から外部に臨ま
せた状態で内装されるミラー部材とを備えた基本構成を
有している。ハウジング内におけるミラー部材の背面に
は鏡面の反射角度を変更するアクチュエータを備えた鏡
面作動ユニットが設けられ、電線を介した電力供給によ
るアクチュエータの駆動により鏡面が三次元空間内で反
射角度を変更し得るようになっている。
【0003】電線の先端には、細長い雄コネクタが取り
付けられている一方、鏡面作動ユニットの適所には、雄
コネクタを嵌挿して接続するための筒状の雌コネクタが
設けられ、サイドミラーの組付け作業時には、雄コネク
タを雌コネクタに嵌挿することにより、抜止め状態で両
者が互いに接続されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の雄コネクタおよび雌コネクタは、軸心回りに所
定の方向でなければ雄コネクタが雌コネクタに嵌らない
方向性を有しているため、電線を鏡面作動ユニットに接
続するに際しては、雄コネクタを雌コネクタの方向性に
合わせるように電線を軸心回りに捻らなければならず、
この操作が非常に面倒であり、これによってサイドミラ
ーの組付け性が劣るという問題点を有していた。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、組付け性の向上を図り得る
組付け構造を備えたサイドミラーを提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一面に開口部を有するハウジングと、鏡面を上記開口部
から外部に臨ませた状態でハウジングに内装されるミラ
ー部材と、このミラー部材の背面に対向するようにハウ
ジングに内装され、かつ、上記ミラー部材の鏡面の反射
角度を変更するアクチュエータを備えた鏡面作動ユニッ
トと、上記アクチュエータに電力を供給するための電線
とを有してなる車両用サイドミラーにおいて、上記鏡面
作動ユニットと上記電線との間に上記アクチュエータに
電力を供給するための接続構造が介設され、この接続構
造は、電線を鏡面作動ユニットに接続され得る状態を始
点として軸心回りに180°捻っても鏡面作動ユニット
に接続し得るように構成されていることを特徴とするも
のである。
【0007】この発明によれば、電線を鏡面作動ユニッ
トに接続するに際し、雄コネクタを軸心回りに最大でも
90°だけ捻ることにより接続構造を介して鏡面作動ユ
ニットに接続することができるため、雄コネクタを最大
で180°捻る必要がある従来の接続構造に比べて捻り
操作量が半分になり、電線の接続作業の作業性が大幅に
向上する。
【0008】請求項1記載の発明において、雄コネクタ
を、細長い板状の雄端子と、この雄端子の少なくとも一
方の面に形成された弾性突片とを備えて構成し、雌コネ
クタを、雄端子が摺接状態で嵌挿される保持筒と、この
保持筒の内周面に互いに対向するように形成された弾性
突片を抜止め状態で係止する一対の膨出部とを備えるよ
うにしてもよいし(請求項2)、雄コネクタを、細長い
板状の雄端子と、この雄端子の両面に形成された一対の
弾性突片とを備えて構成し、雌コネクタを、雄端子が摺
接状態で嵌挿される保持筒と、この保持筒の内周面に形
成された弾性突片を抜止め状態で係止する膨出部とを備
えるようにしてもよい(請求項3)。こうすることによ
って簡単な構造でありながら雄コネクタを最大限90°
の捻り操作で雌コネクタに接続し得るようになる。
【0009】さらに、請求項2または3記載の発明にお
いて、上記雄端子が接続する雌コネクタ側の雌端子を雌
コネクタに設けずにアクチュエータ内に設けてもよい
(請求項4)。こうすることで、ケーシング側に雌端子
を設ける必要がなくなり、ケーシングの構造が簡単にな
る。
【0010】請求項5記載の発明は、一面に開口部を有
するハウジングと、鏡面を上記開口部から外部に臨ませ
た状態でハウジングに内装されるミラー部材と、このミ
ラー部材の背面に対向するようにハウジングに内装さ
れ、かつ、ハウジングを車体から突出させた突出姿勢と
車体に平行な格納姿勢との間で姿勢変更させる第二アク
チュエータを備えた格納ユニットと、上記第二アクチュ
エータに電力を供給するための電線とを有してなる車両
用サイドミラーにおいて、上記格納ユニットと上記電線
との間に上記第二アクチュエータに電力を供給するため
の接続構造が介設され、この接続構造は、格納ユニット
側に設けられた雌コネクタと、この雌コネクタに抜け止
め状態で嵌挿可能に上記電線の先端側に設けられた雄コ
ネクタとから構成され、雌コネクタおよび雄コネクタの
内の少なくとも一方側は、雄コネクタの軸心回りの位相
が180°位相ずれしても抜止め状態で相手側と接続さ
れ得るように形状設定されていることを特徴とするもの
である。
【0011】この発明によれば、第二アクチュエータへ
の接続構造を介した電線の接続に関し、請求項1のもの
と同様の作用効果が得られる。
【0012】また、請求項5記載の発明において、雄コ
ネクタを、細長い板状の雄端子と、この雄端子の少なく
とも一方の面に形成された弾性突片とを備えて構成し、
雌コネクタを、雄端子が摺接状態で嵌挿される保持筒
と、この保持筒の内周面に互いに対向するように形成さ
れた弾性突片を抜止め状態で係止する一対の膨出部とを
備えるようにしてもよいし(請求項6)、雄コネクタ
を、細長い板状の雄端子と、この雄端子の両面に形成さ
れた一対の弾性突片とを備えて構成し、雌コネクタを、
雄端子が摺接状態で嵌挿される保持筒と、この保持筒の
内周面に形成された弾性突片を抜止め状態で係止する膨
出部とを備えるようにしてもよい(請求項7)。こうす
ることによって簡単な構造でありながら雄コネクタを最
大限90°の捻り操作で雌コネクタに接続し得るように
なる。
【0013】さらに、請求項6または7記載の発明にお
いて、上記雄端子が接続する雌コネクタ側の雌端子を雌
コネクタに設けずに第二アクチュエータ内に設けてもよ
い(請求項8)。こうすることで、ケーシング側に雌端
子を設ける必要がなくなり、ケーシングの構造が簡単に
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る車両用サイ
ドミラーの一実施形態を示す一部切欠き分解斜視図であ
り、図2は、その組立斜視図である。また、図3は、図
2のA−A線断面図である。これらの図に示すように、
サイドミラー10は、車両の外側部であって運転者から
目視し得る位置に取り付けられて後方確認用に使用され
るものであり、後方(図1および図2の紙面の表面側)
に向いた面に開口部21を有する横長のハウジング20
と、鏡面31を上記開口部21から外部に臨ませた状態
でハウジング20に内装されるミラー部材30と、この
ミラー部材30の背面右方に対向するようにハウジング
20に内装されて上記ミラー部材30の鏡面31の反射
角度を変更する鏡面作動ユニット40と、同背面左方に
対向するようにハウジング20に内装されてサイドミラ
ー10の水平方向の角度を変更する格納ユニット50と
を備えて構成されている。
【0015】上記ハウジング20は、底板22と、天板
23と、これら底板22および天板23の前面側間に架
設された幅方向に流線形を呈する奥板24とを備えて形
成され、これら底板22、天板23および奥板24によ
って囲繞された装着空間26にミラー部材30、鏡面作
動ユニット40および格納ユニット50が内装されるよ
うになっている。
【0016】かかるハウジング20の底板22の一側部
(図1および図2に示す例では左側部)には、ハウジン
グ20を車体Cに取り付けるための大径孔25が穿設さ
れている。一方、車体C側部の適所には、外方に向かっ
て突設されたブラケットC1が設けられており、このブ
ラケットC1の先端部に上記大径孔25に嵌入される垂
直軸C2が上方に向かって突設されている。この垂直軸
C2の基部の円盤に上記大径孔25を外嵌することによ
ってハウジング20が垂直軸C2回りに正逆回動し得る
ようになり、図2に実線で示すように車体Cから外方に
向かって突出した突出姿勢と、図2に二点鎖線で示すよ
うに車体Cに対して平行になるように折り畳まれた格納
姿勢との間で姿勢変更し得るようになっている。
【0017】上記ミラー部材30は、鏡面31が外に向
かって凸の球面になるように形状設定されたミラー本体
32と、このミラー本体32をその背面側が嵌め込まれ
ることにより支持するとともに、鏡面作動ユニット40
とミラー本体32との間の連結部材の役割を果す支持枠
体33とからなっている。支持枠体33は、その縦横寸
法がハウジング20の開口部21のそれより若干小さ目
に寸法設定され、これによってミラー部材30は、開口
部21に嵌め込まれた状態で上下方向および左右方向で
自由に傾動し得るようになっている。
【0018】上記鏡面作動ユニット40は、L字状を呈
したケーシング41と、このケーシング41に駆動軸の
軸心が互いに直交するように内装された電動モータから
なる一対の第一アクチュエータ42と、ケーシング41
の中央部から外方に向けて突設された先端に球状のピポ
ット43aを有するピポット軸43と、このピポット軸
43と同心でケーシング41の表面に形成された環状堰
44と、孔心位置とピポット軸43の軸心とを結ぶ直線
が互いに直交するようにケーシング41の表面に凹設さ
れた一対の円形凹部45と、この円形凹部45の穴底か
らそれぞれ同心で突設された一対のねじ軸46と、軸心
位置に各ねじ軸46に螺着されるねじ孔の螺設されたギ
ヤ支柱47とを備えて構成されている。
【0019】ギヤ支柱47は、円柱状の支柱本体47a
と、この支柱本体47aの基端側に同心で設けられたギ
ヤ47bと、同先端側に同心で設けられた球体47cと
からなっている。ねじ軸46に螺着された状態のギヤ支
柱47のギヤ47bと第一アクチュエータ42との間に
は図略の動力伝達機構が介設され、ギヤ支柱47は、第
一アクチュエータ42の駆動がこの動力伝達機構を介し
て伝達されることにより軸心回りに回転し、この回転で
鏡面作動ユニット40に対して進退するようになってい
る。
【0020】一方、上記支持枠体33の背面側の中央部
には鏡面作動ユニット40の環状堰44に内嵌する環状
突起34が突設されてとともに、この環状突起34の中
心位置にはピポット43aに対向した受け支柱34aが
環状突起34と同心で突設されている。この受け支柱3
4aの先端面には、ピポット43aが摺接状態で嵌り込
む凹部34bが凹設されている。また、支持枠体33の
背面側の上記ねじ軸46に対応した部分には、ギヤ支柱
47の球体47cが抜止め状態で圧入される一対の蟻孔
35が凹設されている。
【0021】従って、各ギヤ支柱47の球体47cを対
応した蟻孔35にそれぞれ圧入することにより、ミラー
部材30は二点支持で鏡面作動ユニット40に接続され
ることになる。また、ミラー部材30が鏡面作動ユニッ
ト40に接続された状態で、ピポット43aが支持枠体
33の背面中央部に設けられた受け支柱34aの凹部3
4bに摺接状態で嵌り込むようになっている。
【0022】そして、鏡面作動ユニット40は、ハウジ
ング20の奥板24に突設された所定本数のボス突起2
7にねじ止めされることにより、ピポット43aがハウ
ジング20の略中央部に位置した状態でハウジング20
の装着空間26内に固定されるようになっている。
【0023】かかるミラー部材30と鏡面作動ユニット
40との接続構造によれば、鏡面作動ユニット40がミ
ラー部材30に装着された状態において、各第一アクチ
ュエータ42の駆動で一対のギヤ支柱47をそれぞれ他
とは独立して進退させることにより、ミラー部材30
は、鏡面作動ユニット40に対して上下方向および左右
方向で傾動し、これによって鏡面31がピポット43a
回りに三次元空間内で傾動することになる。従って、各
第一アクチュエータ42の正逆の駆動量を制御して一対
のギヤ支柱47の進退量を調節することにより、鏡面3
1を所望の傾倒状態で開口部21を通して外部に臨ませ
ることができる。
【0024】上記格納ユニット50は、ハウジング20
の装着空間26内の左方位置に装着されるケーシング5
1と、このケーシング51に内装された縦置きの電動モ
ータからなる第二アクチュエータ52と、ケーシング5
1の左方位置に上下方向に貫通するように穿設された装
着孔53とを備えている。
【0025】上記装着孔53は、車体Cに固定されたブ
ラケットC1の垂直軸C2に摺接状態で外嵌されるよう
に孔径寸法が設定されている。従って、格納ユニット5
0を装着孔53が同心で大径孔25に対向するようにハ
ウジング20の装着空間26内に挿入し、ねじ止めで底
板22および奥板24に固定した状態で垂直軸C2を大
径孔25を介して装着孔53に嵌挿することにより、サ
イドミラー10が垂直軸C2およびブラケットC1を介
して車体Cに装着されるようにしている。
【0026】そして、装着孔53が垂直軸C2に外嵌さ
れた状態における垂直軸C2と第二アクチュエータ52
との間には図略の駆動力伝達機構が介設され、この駆動
力伝達機構を介した垂直軸C2に対する駆動力の伝達で
垂直軸C2が格納ユニット50に対して相対的に軸心回
りに回動し、これによってサイドミラー10が図2に実
線で示す突出姿勢と、同二点鎖線で示す格納姿勢との間
で姿勢変更し得るようになっている。
【0027】また、垂直軸C2には、軸心位置に貫設さ
れた電力供給用の電線Hを挿通するための挿通孔C3が
穿孔されている。本実施形態においては、6本の電線H
が挿通孔C3の上端部から外部に引き出され、2本ずつ
がペアーとされて各ペアーが一対の第一アクチュエータ
42および第二アクチュエータ52にそれぞれ接続され
ている。
【0028】そして、各電線Hの先端部と鏡面作動ユニ
ット40および格納ユニット50の適所とに本発明に係
る、第一および第二アクチュエータ42,52に電力を
供給するための接続構造60(図4)が採用されてい
る。
【0029】図4は、接続構造60の一実施形態を示す
一部切欠き拡大斜視図であり、(イ)は、雄端子が雌コ
ネクタに接続される直前の状態、(ロ)は、雄端子が雌
コネクタに接続された状態をそれぞれ示している。ま
た、図5は、図4の(ロ)のB−B線断面図である。図
4および図5に示すように、接続構造60は、鏡面作動
ユニット40および格納ユニット50(以下両者を合わ
せて単にユニット40,50という)側に設けられた雌
コネクタ61と、この雌コネクタ61に抜け止め状態で
嵌挿可能に電線Hの先端側に設けられた雄コネクタ65
とを備えて構成されている。
【0030】雌コネクタ61は、ユニット40,50の
表面から突設された円筒状の保持筒62と、この保持筒
62の内周面に形成された一対の係止膨出片(膨出部)
63と、これら一対の係止膨出片63に対向するように
アクチュエータ42,52内に設けられた雌端子64と
からなっている。上記一対の係止膨出片63は、保持筒
62内の基端側において内周面の互いに対向する位置か
ら孔心に向けてそれぞれ突出して形成され、保持筒62
の内周面において180°位相ずれした状態になってい
る。
【0031】かかる係止膨出片63は、保持筒62の入
口側(図4の右方)から奥部に向かうに従って径方向の
厚み寸法が漸増するように形成された傾斜部63aを有
しているとともに、傾斜部63aの基端側には孔心と平
行な平坦部63bが形成されている。そして、一対の平
坦部63b間に後述する雄端子66を通過させるための
スリット63cが形成されている。このスリット63c
の上下の対向壁間の隙間寸法は、後述する雄端子66の
厚み寸法よりも僅かに大きく寸法設定されている。
【0032】また、係止膨出片63の奥部の端面は、ユ
ニット40,50のハウジング20の裏面位置からハウ
ジング20の厚み寸法分だけ保持筒62の入口側に向か
う位置に設定され、これによって係止膨出片63の奥部
端面とハウジング20の裏面との間に雄コネクタ65の
後述する弾性突片66aを入れ込むための入込み凹部6
2aが形成された状態になっている。
【0033】上記雌端子64は、保持筒62とは分離し
た状態でハウジング20内に装着されるアクチュエータ
42,52の接続孔450の内周面に設けられている。
接続孔450はアクチュエータ42,52がユニット4
0,50に内装された状態で上記スリット63cに対向
するように位置設定されている。
【0034】上記雌端子64は、雄端子66と直接押圧
当接する当接部64aと、この当接部64aの基端側
(図4の右方)が略直角に折り曲げられて形成した折曲
げ部64bとからなっている。当接部64aは、側面視
で一段の階段状に折り曲げられて形成され、先端側(図
4の左方)が接続孔450の偏平な一方の内壁面に押圧
当接している一方、基端側が接続孔450の他方の内壁
面に当接しているとともに、折曲げ部64bが接続孔4
50の開口部から若干奥に入った部分でアクチュエータ
42,52のケーシングに埋設され、これによって接続
孔450の入口側に雄端子66を嵌挿するための隙間が
形成された状態になっている。
【0035】かかる当接部64aの長さは、接続孔45
0に嵌入された状態の雄端子66の長さより若干短めに
寸法設定されているとともに、幅寸法は雄端子66の幅
寸法と略同一に設定されている。
【0036】上記雄コネクタ65は、細長い板状の雄端
子66と、この雄端子66の基端側(図4の右方)から
延設された連結部67と、この連結部67の基端側にか
しめ止めで取り付けられたゴム等の絶縁材料からなる円
筒蓋体68とを備えて構成されている。
【0037】上記雄端子66は、平面視でL字状を呈し
た金属板を長手方向に向かう中心線に沿って二つ折りで
積層することによって形成されている一方、積層されて
いない部分によって連結部67が形成されている。そし
て、二つ折りにされた雄端子66の一方の折曲げ片の基
端側(図4の右方)端縁からは弾性突片66aが突設さ
れている。この弾性突片66aは、先端に向かうに連れ
て連結部67からの離間距離が大きくなるように斜めに
設けられている。
【0038】かかる雄端子66は、弾性突片66aを加
えた長さ寸法が雌端子64の長さ寸法より若干長めに寸
法設定されている。従って、雄端子66を保持筒62内
に挿入すると、雄端子66が弾性変形した当接部64a
の先端側と接続孔450の内壁面との間に挟み込まれた
状態で雌端子64に接続されることになる。
【0039】上記連結部67は、両側部が折り返されて
強度的に補強されているとともに、略中央部の両側部か
ら一対の第一かしめ片67aが突設されているととも
に、この第一かしめ片67aよりさらに基端側の両側部
から一対の第二かしめ片67bが突設されている。上記
第一かしめ片67aは、電線Hから引き出された導線H
1をかしめ止めするためのものであり、第二かしめ片6
7bは、円筒蓋体68をかしめ止めするためのものであ
る。
【0040】上記円筒蓋体68は、導線H1の引き出さ
れた電線Hの被覆部分の先端部を挿通した状態で保持筒
62に嵌め込んで蓋をするためのものであり、ゴムや軟
質の合成樹脂によって形成されている。かかる円筒蓋体
68から引き出された導線H1を第一かしめ片67aで
囲ってかしめるとともに、円筒蓋体68の先端部を第二
かしめ片67bで囲ってかしめることにより、図4の
(イ)に示すように、電線Hが雄コネクタ65に装着さ
れた状態になる。
【0041】かかる雄コネクタ65の雄端子66に挿入
することにより、図4の(ロ)および図5に示すよう
に、雄端子66が当接部64aに押圧された状態で、弾
性突片66aが係止膨出片63に当止し、これによって
雄コネクタ65が抜止めされて雌コネクタ61に接続さ
れた状態になる。
【0042】そして、弾性突片66aが図4の(イ)に
示すように雄端子66の上方に位置した状態および雄端
子66を表裏反転させて弾性突片66aが雄端子66の
下方に位置した状態の双方において、雄コネクタ65を
雌コネクタ61に接続することにより弾性突片66aは
一対の係止膨出片63のいずれかに係止される。従っ
て、雄コネクタ65を雌コネクタ61に接続するに際し
ては、電線Hを最大限でも90°捻るだけで両者を接続
することが可能になる。
【0043】本発明のサイドミラー10は、以上詳述し
たように、一面に開口部21を有するハウジング20
と、鏡面31を開口部21から外部に臨ませた状態でハ
ウジング20に内装されるミラー部材30と、このミラ
ー部材30の背面に対向するようにハウジング20に内
装された、ミラー部材30の鏡面31の反射角度を変更
したり、サイドミラー10を姿勢変更させるアクチュエ
ータ42,52(第一アクチュエータ42および第二ア
クチュエータ52)を備えたユニット40,50(鏡面
作動ユニット40および格納ユニット50)と、上記ア
クチュエータ42,52に電力を供給するための電線H
とを有してなるものであり、特にユニット40,50と
電線Hとの間に、アクチュエータ42,52に電力を供
給するための接続構造60が介設され、この接続構造6
0は、電線Hをユニット40,50に接続され得る状態
を始点として軸心回りに180°捻ってもユニット4
0,50に接続し得るように構成されているため、電線
Hをユニット40,50に接続するに際し、電線Hを軸
心回りに最大でも90°だけ捻ることにより接続構造6
0を介してユニット40,50に接続することができ
る。
【0044】従って、電線Hを最大で180°捻る必要
がある従来の接続構造60に比べて捻り操作が半分にな
り、電線Hの接続作業の作業性を大幅に向上させること
ができる。
【0045】また、上記接続構造60を、ユニット4
0,50側に設けられた雌コネクタ61と、この雌コネ
クタ61に抜け止め状態で嵌挿可能に電線Hの先端側に
設けられた雄コネクタ65とから構成し、雌コネクタ6
1を、軸心回りの位相が180°位相ずれしても抜止め
状態で相手側と接続され得るように形状設定しているた
め、雄コネクタ65の捻り操作を最大でも90°に抑え
た上で雄コネクタ65を雌コネクタ61に接続すること
ができる。
【0046】また、雄コネクタ65を、細長い板状の雄
端子66と、この雄端子66の少なくとも一方の面に形
成された弾性突片66aとを備えて構成し、雌コネクタ
61を、雄コネクタ65本体が摺接状態で嵌挿される保
持筒62と、この保持筒62の内周面に互いに対向する
ように形成された弾性突片66aを抜止め状態で係止す
る一対の係止膨出片63とを備えて構成したため、簡単
な構造でありながら雄コネクタ65を最大限90°の捻
り操作で雌コネクタ61に接続し得るすることができ
る。
【0047】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0048】(1)上記の実施形態においては、雌コネ
クタ61の構成要素である雌端子64としてアクチュエ
ータ42,52に内蔵されたものを採用しているが、ア
クチュエータ42,52に内蔵された雌端子64を使用
する代わりに保持筒62の入込み凹部62aに接続口を
臨ませた状態の雌端子をユニット40,50側に取り付
けてもよい。
【0049】(2)上記の実施形態においては、雄端子
66の一方の面に雄端子66が設けられているが、本発
明は、弾性突片66aを雄端子66の一方の面に設ける
ことに限定されるものではなく、雄端子66の両面に弾
性突片66aを設けるようにしてもよい。この場合、他
方の弾性突片66aは、連結部67の一部を切り起すこ
とによって容易に形成することができる。
【0050】(3)そして、雄端子66の両面に弾性突
片66aを設けた場合には、雌コネクタ61側の係止膨
出片64を一対で設ける必要がなくなり、いずれか一方
のみを設けることによって電線Hの捻りを90°以下に
抑えた上で雄コネクタ65を雌コネクタ61に抜止め状
態で接続し得るようになる。
【0051】(4)上記の実施形態においては、雄コネ
クタ65側に弾性変形する弾性突片66aを設けている
が、こうする代わりに雌コネクタ61の係止膨出片63
を弾性変形可能に構成するとともに、雄コネクタ65側
の弾性突片66aを弾性変形しないものにしてもよい。
【0052】(5)上記の実施形態においては、雌コネ
クタ61の保持筒62は、円筒状のものが採用されてい
るが、本発明は、保持筒62が円筒状であることに限定
されるものではなく、四角筒状、六角筒状、八角筒状等
の角筒状や楕円筒状等の他の形状のものであってもよ
い。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、車両用サ
イドミラーにおいて、鏡面作動ユニットと電線との間に
アクチュエータに電力を供給するための接続構造を介設
し、この接続構造を、電線を鏡面作動ユニットに接続さ
れ得る状態を始点として軸心回りに180°捻っても鏡
面作動ユニットに接続し得るように構成したため、電線
を鏡面作動ユニットに接続するに際し、電線を軸心回り
に最大でも90°だけ捻ることにより接続構造を介して
鏡面作動ユニットに接続することができる。従って、電
線を最大で180°捻る必要がある従来の接続構造に比
べて捻り操作が半分になり、電線の接続作業の作業性を
大幅に向上させることができる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、雄コネクタ
を、細長い板状の雄端子と、この雄端子の両面に形成さ
れた一対の弾性突片とを備えて構成するとともに、雌コ
ネクタを、雄端子が摺接状態で嵌挿される保持筒と、こ
の保持筒の内周面に形成された弾性突片を抜止め状態で
係止する膨出部とを備えて構成したため、簡単な構造で
ありながら雄コネクタを最大限90°の捻り操作で雌コ
ネクタに接続することができる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、雄コネクタ
を、細長い板状の雄端子と、この雄端子の両面に形成さ
れた一対の弾性突片とを備えて構成するとともに、雌コ
ネクタを、雄端子が摺接状態で嵌挿される保持筒と、こ
の保持筒の内周面に形成された弾性突片を抜止め状態で
係止する膨出部とを備えて構成したため、簡単な構造で
ありながら雄コネクタを最大限90°の捻り操作で雌コ
ネクタに接続し得るようにすることができる。
【0056】請求項4記載の発明によれば、雌コネクタ
をアクチュエータに設けたため、ケーシング側に雌コネ
クタを設ける必要がなくなり、その分ケーシングの構造
を簡単なものにすることができる。また、ケーシング側
の雌コネクタをアクチュエータに接続する操作を省略す
ることができるため、サイドミラーの組付け性を向上さ
せることができる。
【0057】請求項5記載の発明によれば、ハウジング
を姿勢変更する第二アクチュエータを備えた格納ユニッ
トを対象として格納ユニットと電線との間に接続構造を
介設し、この接続構造を、電線を鏡面作動ユニットに接
続され得る状態を始点として軸心回りに180°捻って
も鏡面作動ユニットに接続し得るように構成したため、
第二アクチュエータへの接続構造を介した電線の接続に
関し、請求項1のものと同様の効果を得ることができ
る。
【0058】請求項6記載の発明によれば、第二アクチ
ュエータを対象として請求項2の発明と同様の効果を得
ることができる。
【0059】請求項7記載の発明によれば、第二アクチ
ュエータを対象として請求項3の発明と同様の効果を得
ることができる。
【0060】請求項8記載の発明によれば、第二アクチ
ュエータを対象として請求項4の発明と同様の効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用サイドミラーの一実施形態
を示す一部切り籬分解斜視図である。
【図2】図1に示す車両用サイドにらーの組立斜視図で
ある。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】接続構造の一実施形態を示す一部切欠き拡大斜
視図であり、(イ)は、雄コネクタが雌コネクタに接続
される直前の状態、(ロ)は、雄コネクタが雌コネクタ
に接続された状態をそれぞれ示している。
【図5】図4の(ロ)のB−B線断面図である。
【符号の説明】
10 サイドミラー 20 ハウジング 21 開口部 22 底板 23 天板 24 奥板 25 大径孔 26 装着空間 27 ボス突起 30 ミラー部材 31 鏡面 32 ミラー本体 33 支持枠体 34 環状突起 34a 支柱 34b 凹部 35 蟻孔 40 鏡面作動ユニット 41 ケーシング 42 第一アクチュエータ 43 ピポット軸 43a ピポット 44 環状堰 45 円形凹部 450 接続孔 46 ねじ軸 47 ギヤ支柱 47a 支柱本体 47b ギヤ 47c 球体 50 格納ユニット 51 ケーシング 52 第二アクチュエータ 53 装着孔 60 接続構造 61 雌コネクタ 62 保持筒 62a 入込み凹部 63 係止膨出片 63a 傾斜部 63b 平坦部 64c 隙間 64 雌端子 64a 当接部 64b 折曲げ部 65 雄コネクタ 66 雄端子 66a 弾性突片 67 連結部 67a 第一かしめ片 67b 第二かしめ片 68 円筒蓋体 C 車体 C1 ブラケット C2 垂直軸 C3 挿通孔 H 電線 H1 導線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D053 FF03 FF04 FF30 GG06 GG12 GG18 HH09 HH55 KK02 KK03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に開口部を有するハウジングと、鏡
    面を上記開口部から外部に臨ませた状態でハウジングに
    内装されるミラー部材と、このミラー部材の背面に対向
    するようにハウジングに内装され、かつ、上記ミラー部
    材の鏡面の反射角度を変更するアクチュエータを備えた
    鏡面作動ユニットと、上記アクチュエータに電力を供給
    するための電線とを有してなる車両用サイドミラーにお
    いて、上記鏡面作動ユニットと上記電線との間に上記ア
    クチュエータに電力を供給するための接続構造が介設さ
    れ、この接続構造は、鏡面作動ユニット側に設けられた
    雌コネクタと、この雌コネクタに抜け止め状態で嵌挿可
    能に上記電線の先端側に設けられた雄コネクタとから構
    成され、雌コネクタおよび雄コネクタの内の少なくとも
    一方側は、雄コネクタの軸心回りの位相が180°位相
    ずれしても抜止め状態で相手側と接続され得るように形
    状設定されていることを特徴とする車両用サイドミラ
    ー。
  2. 【請求項2】 上記雄コネクタは、細長い板状の雄端子
    と、この雄端子の少なくとも一方の面に形成された弾性
    突片とを備え、上記雌コネクタは、上記雄端子が摺接状
    態で嵌挿される保持筒と、この保持筒の内周面に互いに
    対向するように形成された上記弾性突片を抜止め状態で
    係止する一対の膨出部とを備えていることを特徴とする
    請求項1記載の車両用サイドミラー。
  3. 【請求項3】 上記雄コネクタは、細長い板状の雄端子
    と、この雄端子の両面に形成された一対の弾性突片とを
    備え、上記雌コネクタは、上記雄端子が摺接状態で嵌挿
    される保持筒と、この保持筒の内周面に形成された上記
    弾性突片を抜止め状態で係止する膨出部とを備えている
    ことを特徴とする請求項2記載の車両用サイドミラー。
  4. 【請求項4】 上記雄端子が接続する雌コネクタ側の雌
    端子は、上記アクチュエータに設けられていることを特
    徴とする請求項2または3記載の車両用サイドミラー。
  5. 【請求項5】 一面に開口部を有するハウジングと、鏡
    面を上記開口部から外部に臨ませた状態でハウジングに
    内装されるミラー部材と、このミラー部材の背面に対向
    するようにハウジングに内装され、かつ、ハウジングを
    車体から突出させた突出姿勢と車体に平行な格納姿勢と
    の間で姿勢変更させる第二アクチュエータを備えた格納
    ユニットと、上記第二アクチュエータに電力を供給する
    ための電線とを有してなる車両用サイドミラーにおい
    て、上記格納ユニットと上記電線との間に上記第二アク
    チュエータに電力を供給するための接続構造が介設さ
    れ、この接続構造は、格納ユニット側に設けられた雌コ
    ネクタと、この雌コネクタに抜け止め状態で嵌挿可能に
    上記電線の先端側に設けられた雄コネクタとから構成さ
    れ、雌コネクタおよび雄コネクタの内の少なくとも一方
    側は、雄コネクタの軸心回りの位相が180°位相ずれ
    しても抜止め状態で相手側と接続され得るように形状設
    定されていることを特徴とする車両用サイドミラー。
  6. 【請求項6】 上記雄コネクタは、細長い板状の雄端子
    と、この雄端子の少なくとも一方の面に形成された弾性
    突片とを備え、上記雌コネクタは、上記雄端子が摺接状
    態で嵌挿される保持筒と、この保持筒の内周面に互いに
    対向するように形成された上記弾性突片を抜止め状態で
    係止する一対の膨出部とを備えていることを特徴とする
    請求項5記載の車両用サイドミラー。
  7. 【請求項7】 上記雄コネクタは、細長い板状の雄端子
    と、この雄端子の両面に形成された一対の弾性突片とを
    備え、上記雌コネクタは、上記雄端子が摺接状態で嵌挿
    される保持筒と、この保持筒の内周面に形成された上記
    弾性突片を抜止め状態で係止する膨出部とを備えている
    ことを特徴とする請求項5記載の車両用サイドミラー。
  8. 【請求項8】 上記雄端子が接続する雌コネクタ側の雌
    端子は、上記アクチュエータに設けられていることを特
    徴とする請求項6または7記載の車両用サイドミラー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101311395B1 (ko) * 2008-09-11 2013-09-25 메크라 랑 게엠베하 운트 코 카게 미러를 차량에 고정시키기 위한 미러 마운트 및 이러한 미러 마운트를 포함하는 미러
US9531122B2 (en) 2013-08-28 2016-12-27 Molex, Llc Connector
CN107089196A (zh) * 2016-01-27 2017-08-25 Smr专利责任有限公司 用于车辆后视装置的后视元件的调节系统

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