JP2002301909A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

Info

Publication number
JP2002301909A
JP2002301909A JP2001205883A JP2001205883A JP2002301909A JP 2002301909 A JP2002301909 A JP 2002301909A JP 2001205883 A JP2001205883 A JP 2001205883A JP 2001205883 A JP2001205883 A JP 2001205883A JP 2002301909 A JP2002301909 A JP 2002301909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
tread
shallow
grooves
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001205883A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002301909A5 (ja
Inventor
Kazuyoshi Tagawa
和義 田川
Arata Tomita
冨田  新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2001205883A priority Critical patent/JP2002301909A/ja
Publication of JP2002301909A publication Critical patent/JP2002301909A/ja
Publication of JP2002301909A5 publication Critical patent/JP2002301909A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低転がり抵抗や優れた耐ハイドロプレーニン
グ性を保持した上で、氷上およびウェット路面での制動
および駆動性能に優れる空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 トレッド部に、周方向溝2と横方向溝3
とにより区画した多数個のブロック4を設けたものであ
り、横方向溝3を、それに面するブロック壁面の相互
が、トレッド部の接地域内で接触することのない溝幅と
し、ブロック4の、横方向溝3に面する少なくとも一方
の壁面に複数本の浅溝5を設け、それらの浅溝5をトレ
ッド部踏面寄りに位置させるとともに、踏面1tおよび
周方向溝2のそれぞれに開口させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気入りタイ
ヤ、より詳細には、主として舗装路面を走行する乗用
車、小型トラックおよびトラック・バスなどの車両の使
途に供される空気入りタイヤに関するものであり、特
に、氷上およびウェット路面上で優れた制動および駆動
性能を発揮するものである。
【0002】
【従来の技術】主として舗装路面を走行する車両には、
氷上路面で優れた制動および駆動性能を発揮する空気入
りタイヤの使用が求められるのは当然である。これがた
め、これまでは、タイヤの制動性能等の向上手段とし
て、氷上で滑り難いトレッドゴムが種々提案されたり、
氷上の薄い水膜を切断し、排出する各種のサイプや穴が
提案されたり、ブロックパターンを採用して個々のブロ
ック剛性を高めることが提案されたりしている。そして
このことは、ウェット路面に対してもほぼ同様であり、
滑り難いゴムの採用、ブロックパターンの採用等の対策
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、氷上路面等
での制動および駆動性能の向上のために特に配合組成に
配慮したトレッドゴムでは、エネルギ損失が大きくなる
ため、タイヤの転がり抵抗が大きくなって、低燃費タイ
ヤの要求にそぐわないものとなり、また、接地性を向上
させるために、横方向溝の溝深さを浅くしてブロック剛
性を上げるなどの手段を採用した場合には、ウェット路
面での耐ハイドロプレーニング性が低下し、却って安全
性を損なうという問題があった。
【0004】この発明は、従来技術が抱えるこのような
問題点を解決することを課題としてなされたものであ
り、それの目的とするところは、トレッドゴムのエネル
ギ損失の増大、ひいては、燃費の悪化をもたらすことな
く、すぐれたウェット排水性を十分に確保して氷上路面
およびウェット路面上で高い制動および駆動性能を発揮
できる空気入りタイヤを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る空気入りタイヤは、一対のビード部
およびサイドウォール部と、トレッド部とを具え、トレ
ッド部が、周方向に延びる複数本の周方向溝と、これら
の周方向溝を横断して延びる多数本の横方向溝とを有す
るとともに、周方向溝と横方向溝とにより区画形成され
た多数個のブロックを有するものにおいて、横方向溝
を、それに面するブロック壁面の相互が、トレッド部の
接地域内で接触することのない溝幅とし、ブロックの、
横方向溝に面する少なくとも一方の壁面に一本以上の浅
溝を設け、その浅溝を壁面のトレッド部踏面寄りに位置
させるとともに、少なくとも一本の浅溝の、一方の端を
踏面に、他方の端を周方向溝にそれぞれ開口させてな
る。
【0006】たとえば、氷上路面を負荷転動するタイヤ
に制動力を作用させることによってタイヤがスリップす
る場合は、トレッド部接地域のブロックは、タイヤの回
転方向とは逆に、タイヤの進行方向に滑ることになる。
これにより、ブロックの基部と踏面との間に、進行方向
前後の相対変位が生じ、ブロックは、剪断変形と曲げ変
形とによって、踏面が取り残される方向に倒れ込んで、
ブロックの蹴出し側壁面の一部が接地する。ところで、
蹴出し側壁面をもって接地するブロックの前方側には、
路面上に元から存在する水と、ブロックによって前方側
へ押し出された水とが併存することになるにもかかわら
ず、従来タイヤでは、それらの水の十分なる排除が実質
上不可能であったため、蹴出し側壁面の接地部分の、路
面に対する摩擦係数が、それらの間に介在する水によっ
て大きく低減されることになって、制動性能の低下が否
めない。
【0007】しかるに、この発明に係る上記タイヤは、
横方向溝が、トレッド接地域内でブロック壁面の相互が
接触することのない溝幅を有することを前提として、横
方向溝に面する少なくとも一方の壁面、たとえば蹴出し
側の壁面それ自身に浅溝を設けることにより、蹴出し側
壁面の接地部分と路面との間に介在する水をブロック外
へ有効に排出してそれらの間の摩擦係数を大きく高める
ことができ、制動性能を有利に向上させることができ
る。
【0008】そしてこれらのことは、タイヤに駆動力を
作用させた場合にもまたほぼ同様であり、この場合には
とくに、ブロックの踏込側の壁面に設けた浅溝がより有
効に機能することになる。
【0009】しかも、従来タイヤでは、接地する直前の
ブロックの前方側の水膜を有効に排除する機能を有して
いないため、氷上およびウェット路面上での制動および
駆動性能の低下が余儀なくされるも、この発明に係るタ
イヤでは、踏込側の壁面に設けた浅溝によって、接地直
前のブロックの前方側の水膜を排出することで、これも
摩擦係数を大幅に高めることができる。ところで、これ
らのいずれの場合にあっても、少なくとも一本の浅溝
の、一方の端を踏面に、そして他方の端を周方向溝にそ
れぞれ開口させることで、排水性をより一層高めること
ができる。
【0010】加えてここでは、浅溝を、トレッド部踏面
寄りに位置させることで、ブロックの剛性低下に起因す
る、それの倒れ込み量の増加、ひいては、ブロック壁面
の接地域の増加を防止して、高い排水性能を実現するこ
とができる。そしてこのことは、ブロックの浅溝を、ト
レッド部踏面を計測基点とし、横方向溝の溝深さの、前
記踏面から0.7倍の位置までの壁面領域内に位置させ
た場合により効果的である。
【0011】ここで好ましくは、ブロックの、横方向溝
に面する少なくとも一方の壁面に、横方向溝の溝底を計
測基点とし、ブロック高さの、溝底から0.3〜0.5
倍の範囲で、溝中心側へ最大1〜3mm迫出すステップ
状迫出部を形成し、この迫出部の迫出表面に一本以上の
浅溝を設け、少なくとも一本の浅溝の、一方の端を、迫
出部の半径方向の外表面に、他方の端を周方向溝にそれ
ぞれ開口させる。
【0012】これによれば、ステップ状迫出部の存在の
故に、ブロック剛性の低下を抑制することができ、また
その迫出表面に設けた浅溝によって、排水性能の一層の
向上をもたらし、併せて、トレッド部踏面が摩耗してな
お、すぐれた排水性能を維持することができる。
【0013】ここにおいて、ステップ状迫出部を、溝深
さの0.3〜0.5倍の範囲に形成するのは、ブロック
剛性を確保しつつ、横方向溝の溝断面積を十分に確保す
るためであり、このことは、最大迫出量を1〜3mmと
する点についてもまた同様である。
【0014】なお、浅溝の深さは3mm以下とすること
が、またその幅は0.2〜4.0mmの範囲とすること
が好ましい。すなわち、深さを3mmを越える値とした
ときは、浅溝自体による排水性能は高まるも、浅溝を形
成した側のブロック剛性が大きく低下して、ブロック壁
面の接地域が大きくなりすぎるため、全体としての排水
性能が低下するおそれがあり、このことは、浅溝の幅が
4.0mmを越える場合にもまた同様である。一方、そ
の溝幅が0.2mm未満では、壁面の接地状態の下で、
その浅溝もまた圧潰変形されることから、十分な排水性
能を期し難い。
【0015】以上に述べたところにおいて、壁面に設け
た浅溝の一本以上を、踏面に対して傾斜させた場合に
は、その浅溝による排水性能をより一層高めることがで
き、このことは、踏面もしくは、ステップ状迫出部の半
径方向の外表面に開口する一対以上の浅溝を、相互に隣
接するそれぞれの周方向溝に向けて末広がり様に、直線
状にまたは、湾曲部分を介在させて延在させた場合にと
くに顕著である。
【0016】ところで、踏面もしくは、ステップ状迫出
部の半径方向の外表面に開口する一本以上の浅溝を、壁
面の中央域で踏面の法線方向に延在させることもでき、
これによってもすぐれた排水性能を確保することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図5に示すところに基づき説明する。図1は、この
発明に係る空気入りタイヤのトレッドパターンの展開図
であり、図2〜図5は、図1に示すA−A線またはB−
B線に沿う断面図である。
【0018】空気入りタイヤは、図示を省略したが、一
対のビード部およびサイドウォール部と、トレッド部と
を具えるとともに、これらの各部を、それぞれのビード
部に埋設したビードコア間にわたって補強するカーカス
を具える。このカーカスはラジアルプライ、バイアスプ
ライのいずれであってもよくラジアルプライタイヤの場
合は、カーカス外周側に、トレッド部を補強するベルト
を具える。
【0019】図1に示すトレッドパターンを有するタイ
ヤは、車両の前進走行時に矢印Xの方向に回転するもの
とし、そのトレッド部1は、周方向に延びる複数本、図
示例では4本の周方向溝2と、これらの周方向溝2を横
断して延びる多数本の横方向溝3とを有する。また、こ
のトレッド部1は、4本の周方向溝2と多数本の横方向
溝3とにより区画形成された多数個のブロック4を有す
る。ところで、ここにおける横方向溝3は、それにて区
画されて周方向に隣接するブロック4の相互が、トレッ
ド部1の接地域内で接触することのない程度にそれらを
離隔させる溝幅を有するものとする。
【0020】なお、トレッドパターンは、全てがブロッ
ク4からなることは必須ではなく、主たるパターン構成
がブロックパターンであれば良い。また、横方向溝3
は、図示のように、タイヤ赤道面Eに対し直交配列にな
るものとする他、タイヤ赤道面Eに対し傾斜配列になる
ものとすることもできる。
【0021】回転方向Xに負荷転動するタイヤの、トレ
ッド部踏面1t の接地部で、各ブロック4は、横方向溝
3に面する蹴出し側壁面4owおよび踏込み側壁面4iwの
少なくとも一方の壁面に、たとえば図2に示すように、
一本以上の浅溝5を有する。これら浅溝5は、トレッド
部踏面1t寄りに位置するものとし、少なくとも一本の
浅溝5の、一方の端は踏面1tに開口し、他方の端は周
方向溝2に開口する。ここで蹴出し側とは、ブロック4
が接地に入るとき後から接地する側である。
【0022】たとえば、タイヤに制動力を作用させるこ
とによってタイヤにスリップが生じると、各ブロック4
は、タイヤの進行方向、すなわち、踏面1t の接地面で
みてタイヤ回転方向とは逆の方向に滑る。この滑りによ
り、負荷荷重の下で接地している各ブロック4の踏面1
t と、各ブロック4の基部との間に相対変位が生じる。
その結果、各ブロック4は、タイヤ回転方向にせん断変
形と曲げ変形とを生じ、各ブロック4は倒れ込み、これ
により各ブロック4の蹴出し側壁面4owの一部が接地す
る。
【0023】この場合、接地する直前の各ブロック4の
前方には、氷上路面上に元から存在する水膜と、接地面
から押し出された水とが併存する。そのため、従来タイ
ヤでは、ブロック蹴出し側壁面が接地した部分と路面と
の間に、十分に排水されずに残留した水が介在すること
になって、タイヤの路面摩擦係数が大幅に低下して氷上
制動性能が低下する。
【0024】これに対し、各ブロック4の蹴出し側壁面
4owに浅溝5を設けた場合には、ブロック4の蹴出し側
壁面4owの接地部分と路面との間に介在する水をブロッ
ク4の幅方向へ導いて排出することが可能となるので、
摩擦係数が大幅に高まって氷上制動性能が向上する。
【0025】また、従来タイヤでは、それの転動に当っ
て、接地する直前の各ブロックの前方の水膜を有効に排
出する機能を有していないためウェット制動および駆動
性能の低下は免れないが、ここでは、各ブロック4の踏
込み側壁面4iwに浅溝5を設けることにより、接地する
直前の各ブロック4の前方の水膜を有効に排出すること
が可能となり、これによっても摩擦係数を高めることが
できるので、氷上およびウェット路面での制動および駆
動性能を向上させることができる。
【0026】そしてこれらの効果は、浅溝5を、ブロッ
ク4の踏面1t 寄りに位置させて、ブロックの剛性低下
を抑制し、また、少なくとも一本の浅溝5の、一方の端
を踏面1t に、そして他方の端を周方向溝2にそれぞれ
開口させて排水性をより向上させることでとくに顕著な
ものとなる。なお、図2〜図5に示す浅溝5の少なくと
も二本は、相互に隣合う二本の周方向溝2のそれぞれと
踏面1tに開口する。
【0027】以上述べたように、横方向溝3に面するブ
ロック4の蹴出し側壁面4owおよび踏込み側壁面4iwの
少なくとも一方に設ける浅溝5は、転がり抵抗や耐ハイ
ドロプレーニング性に悪影響を及ぼすことなく、氷上お
よびウェット路面に対する制動および駆動性能を向上さ
せる作用効果をもたらす。
【0028】以下、図2〜図5に従い浅溝5の詳細を説
明する。まず、浅溝5は、好適には、3mm以下の溝深
さと、0.2〜4.0mmの範囲内の溝幅bとを有する
ものとし、これらにより、十分な排水効果が得られる。
溝深さが3mmを超えると、浅溝5を設けた側のブロッ
ク4の剛性低下が大きくなり、その結果、接地するブロ
ック4の倒れ込み量が増大し、ブロック4の壁面の接地
部分が増加して、水の排出効果を著しく損なう不利があ
る。
【0029】また、溝幅bが4.0mmを超える場合に
も、上記同様にブロック4の倒れ込み量が増大して水の
排出効果が損なわれることになる一方、溝幅bが0.2
mm未満では、負荷荷重の下でのブロック4の押し潰し
作用により浅溝5が潰されて閉じ、水の排出効果を十分
に確保することができないうれいがある。
【0030】また、浅溝5が踏面1t 寄りに存在しなけ
ればならないことは、既に述べた通りであり、実際上
は、浅溝5は、踏面1t から当該ブロック4を形成する
横方向溝3の溝深さDの0.7倍の深さd=0.7×D
位置までの壁面領域内、なかでもとくに、d=0.5×
Dまでの壁面領域内に存在することが好ましく、この壁
面領域内での浅溝5は、ブロック剛性の低下をもたらす
ことしに、十分な排水機能を発揮することができる。
【0031】すなわち、深さd位置までに浅溝5が存在
すれば、ブロック4の倒れ込みによる水の包み込み現象
は回避することができる。その反面、深さd位置を超え
る深さの壁面まで浅溝5が存在すると、ブロック4の剛
性低下が大きく、倒れ込みが大きくなって押し出される
水の排水性が損なわれることになる。
【0032】図2に示す実施形態は、ブロック4の踏面
1t に開口部する一対以上、図では二対の浅溝5を、相
互に隣接するそれぞれの周方向溝2に向けて末広がり状
に延在させたものであり、また、図3に示す実施形態
は、比較的広幅の一対の浅溝5を同様に延在させたもの
である。これらのいずれにあっても、浅溝5の全ては周
方向溝2に開口する。
【0033】図4に示す実施形態は、踏面1t に開口す
る浅溝5のうち、壁面の中央域に存在する二本を、踏面
1の法線方向に延びて終端する縦溝とし、これらの縦溝
の両側で踏面1t に開口する他の四本の浅溝を、それぞ
れの周方向溝2の方向へ末広がり状に延びる傾斜溝とし
たものである。これらの傾斜溝の一部は周方向溝2に開
口し、残部はブロック内に終端をもつ。縦浅溝5は、水
の流れに沿う方向に延びるので、水の流れの力を有利に
利用し得るので、好ましい排水効果を発揮する。
【0034】図5に示す実施形態は、浅溝5を、踏面1
t への開口から、踏面1t に対する法線の方向に延びる
縦溝部分と、この縦溝部分に、湾曲溝部を介して連なっ
て、周方向溝2の方向に延びる傾斜溝部分とからなる複
合溝とし、かかる複合溝の一対以上、図では二対を設け
たものである。対をなす複合溝は、傾斜溝部分をもって
末広がり状をなし、それぞれ周方向溝2に開口する。浅
溝5の縦溝部分は、上記同様に、水の流れに沿う方向に
延び、かつ、湾曲溝部を介し周方向溝2に開口する傾斜
溝部分に連なるので、より有効に水の流れの力を利用す
ることができ、排水効果を一段と向上させることができ
る。
【0035】図6は他の実施形態を示す図であり、これ
は、ブロック4の、横方向溝3に面する少なくとも一方
の壁面に、横方向溝3の溝底からそれの溝深さDの0.
3〜0.5倍の範囲内で、溝中心側へ最大で1〜3mm
迫出すステップ状迫出部21を形成し、この迫出部21
の迫出し表面に一本以上、図では四本の浅溝22を設
け、これらの浅溝22の少なくとも一本、図では全てを
迫出部21の半径方向の外表面および周方向溝2のそれ
ぞれに開口させたものである。
【0036】ここで、ブロック壁面の、迫出部21より
半径方向外方部分には、好ましくは、トレッド部踏面1
tから溝深さDの0.7倍の範囲、より好適には0.5
倍の範囲に、先に述べたと同様の浅溝5を形成する。な
おこれらの浅溝5,22の各種好適寸法、好適延在形態
等は、先に述べたところに従うものとする。
【0037】この図に示すところでは、それぞれの浅溝
5を、図2に示すところとほぼ同様に形成し、そして、
それぞれの浅溝22をもまた、同図に示すところとほぼ
同様に形成している。
【0038】これによれば、ブロック壁面の溝底近傍部
分にも浅溝22を形成していることから、ブロック壁面
の接地等に際する排水性能を先のいずれの場合よりも向
上させることができ、また、浅溝22の形成に起因する
ブロック剛性の低下を、ステップ状迫出部21の作用下
で有効に防止することができる。
【0039】しかも、迫出部21の迫出し表面に形成し
た浅溝22は、トレッド部踏面1tの摩耗が進行してな
お、確実に排水機能を発揮するので、トレッド部の摩耗
に伴う排水性能の低下を有効に防止することができる。
【0040】図7は、ステップ状迫出部21の迫出し表
面および゛その迫出部21より半径方向外方の壁面部分
のそれぞれに、図3に示すところとほぼ同様にして、浅
溝22および5のそれぞれを形成したものであり、また
図8は、ステップ状迫出部21の迫出し表面および、そ
れより半径方向外方の壁面部分のそれぞれに、図4に示
すところとほぼ同様にして、そして図9は、図5に示す
ところと同様にして浅溝22および5のそれぞれを形成
したものである。
【0041】
【実施例】[実施例1]乗用車用ラジアルプライタイヤ
で、サイズが185/70R13であり、図1に示すト
レッドパターンを有し、蹴出し側壁面4owのみに浅溝5
を有する実施例タイヤ1〜5を準備した。横方向溝3の
溝深さDは8mmであり、周方向溝2の溝深さも同じ8
mmである。浅溝5は、踏面1t から4mmまでの深さ
位置に設けた。以下、同じである。各実施例タイヤの氷
上制動性能を評価するため、浅溝5の構成を除く他は全
て各実施例タイヤに合わせた比較例タイヤ1、2および
従来例タイヤを準備した。
【0042】比較例タイヤ1は、蹴出し側壁面4owのみ
に図10に示す浅溝5Aを有し、比較例タイヤ2は、蹴
出し側壁面4owのみに図11に示す浅溝5Bを有し、従
来例タイヤは浅溝を有していない。浅溝5Aは、踏面1
t に開口するが周方向溝2に開口せず、浅溝5Bは、周
方向溝2に開口するが踏面1t に開口せず、深さdより
深い部位に設ける溝である。従来例タイヤの両壁面4o
w、4iwを図14に示す。実施例タイヤ1〜5および比
較例タイヤ1、2の浅溝の深さ(mm)および浅溝の幅
b(mm)を、適用図面と共に表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】[実施例2]実施例タイヤ6〜10は、踏
込み側壁面4iwのみに浅溝5を有する他は実施例タイヤ
1〜5と同一のものである。浅溝5は、踏面1t から4
mmまでの深さ位置に設けた。各実施例タイヤの氷上駆
動性能を評価するため、浅溝5の構成を除く他は全て各
実施例タイヤに合わせた比較例タイヤ3、4および従来
例タイヤを準備した。比較例タイヤ3、4は、踏込み側
壁面4iwのみに図10および図12に示す浅溝5A、5
Bを有し、従来例タイヤは先のタイヤと同一である。実
施例タイヤ6〜10および比較例タイヤ3、4の浅溝の
深さ(mm)および浅溝の幅b(mm)を、適用図面と
共に表2に示す。
【0045】
【表2】
【0046】[実施例3]実施例タイヤ11,12は、
蹴出し側壁面4owのみに浅溝5を有する他は実施例タイ
ヤ1〜10と同一のものである。各実施例タイヤのウェ
ット路面上での制動性能を評価するため、浅溝5の構成
を除く他は全て実施例タイヤ11、12に合わせた比較
例タイヤ5、6および従来例タイヤを準備した。比較例
タイヤ5、6は、蹴出し側壁面4owのみに図12および
図13に示す浅溝5C、5Dを備え、従来例タイヤは先
のタイヤと同一である。
【0047】図12に示す浅溝5Cは、図5に示す浅溝
5に類似するも、周方向溝2に開口しない溝であり、図
13に示す浅溝Dは、図5に示す浅溝5と類似する溝
を、深さdより深い部位に、踏面に開口させずに設けた
ものである。実施例タイヤ11、12および比較例タイ
ヤ5、6の浅溝の深さ(mm)および浅溝の幅b(m
m)を、適用図面と共に表3に示す。
【0048】
【表3】
【0049】実施例タイヤ1〜12、比較例タイヤ1〜
6および従来例タイヤを供試タイヤとして、実車による
制動および駆動性能テストを実施した。試験条件を下記
する。 (1)装着リム:5.5J。充てん内圧:200kPa 。 (2)テスト車両:FF乗用車(ABS付き)、4輪全
てに装着。 (3)タイヤ負荷荷重:前輪4.01KN、後輪3.14
KN(乗員2名に相当)。 (4)テスト路面:テストコースの氷上(実施例タイヤ
1〜10)、テストコースのアスファルト、水深2mm
(実施例タイヤ11、12)。 (5)制動開始時の速度:氷上テストは20km/h、水深
2mmのアスファルト上テストは80km/h。 (6)制動距離測定:ABS作動下での制動開始から停
止までの走行距離(実施例タイヤ1〜5および実施例タ
イヤ11、12)。 (7)駆動性能テスト:氷上での車両停止位置から所定
距離までの所要加速時間(実施例タイヤ6〜10)。
【0050】上記テスト条件での制動距離および加速時
間を測定して、これらを氷上制動および駆動性能とし、
測定結果は、従来例タイヤを100とする指数であらわ
した。結果を表1〜表3の下欄に記載する。値は小なる
ほど良い。表1〜表3に示される結果から、各実施例タ
イヤは、比較例タイヤ1、2および従来例タイヤ対比、
ウェット路面での制動および駆動性能が向上しているこ
とが解る。
【0051】[実施例4]実施例タイヤ21〜26はそ
れぞれ、ブロックの蹴出し側壁面に図6〜9のそれぞれ
に示すように、浅溝5および22を形成したものならび
に、図6に示すタイヤの、トレッド部踏面の60%摩耗
後の、図19に示す浅溝22を有するものとした。比較
例タイヤ21,22はそれぞれ、図15および16に示
すように、蹴出し側の壁面の、浅溝5A,22Aおよび
浅溝5C,22Cがともに周方向溝2に開口しないもの
とし、比較例タイヤ23,24はそれぞれ、図17およ
び18に示すように、図2に示す浅溝および図4に示す
浅溝のそれぞれを、ブロックの基部近傍まで延在させた
ものとし、従来例タイヤを図14に示すものとした場合
における氷上制動性能は表4に示す通りとなった。なお
試験は先に述べたところと同様にして行った。
【0052】
【表4】
【0053】[実施例5]実施例タイヤ27〜32はそ
れぞれ、ブロックの踏込み側の壁面に、図6〜9および
図19に示す浅溝を設けたものとし、比較例タイヤ25
〜28はそれぞれ、同様の壁面に、図15〜18に示す
浅溝を設けたものとした。従来例タイヤは図14に示す
ものである。これらのタイヤの氷上駆動性能を求めたと
ころ表5に示す通りとなった。この場合の試験方法もま
た、先に述べたところとほぼ同様である。
【0054】
【表5】
【0055】[実施例6]実施例タイヤ33〜35はそ
れぞれ、蹴出し側の壁面に、図8,9および19に示す
浅溝を設けたものとし、比較例タイヤ29〜31は、蹴
出し側の壁面に、図15,16および図8に示す浅溝を
設けたものとした。従来例タイヤは先の場合と同様であ
る。これらのタイヤのウェット路面上での制動性能を前
述したところと同様にして求めた。その結果を表6に示
す。
【0056】
【表6】
【0057】表4〜6のそれぞれに示されるところによ
ってもまた、とくにはステップ状迫出部の作用の下に、
先の場合と同様の結果をもたらし得ることが解る。しか
もこの場合には、トレッド部踏面が大きく摩耗してな
お、すぐれた排水性能を確保し得ることが明らかであ
る。
【0058】
【発明の効果】この発明に係る空気入りタイヤによれ
ば、転がり抵抗の増加やハイドロプレーニング現象の発
生を高度に抑制した上で、氷上路面およびウェット路面
上で優れた制動および駆動性能を発揮させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るタイヤのトレッドパターンの
展開図である。
【図2】 図1に示すA−A線又はB−B線に沿う断面
図である。
【図3】 図1に示すA−A線又はB−B線に沿う別の
断面図である。
【図4】 図1に示すA−A線又はB−B線に沿うさら
に別の断面図である。
【図5】 図1に示すA−A線又はB−B線に沿うさら
に他の断面図である。
【図6】 他の実施形態を示す同様の断面図である。
【図7】 他の実施形態を示す同様の断面図である。
【図8】 他の実施形態を示す同様の断面図である。
【図9】 さらに他の実施形態を示す同様の断面図であ
る。
【図10】 図1に示すA−A線又はB−B線に沿う比
較例の断面図である。
【図11】 図1に示すA−A線又はB−B線に沿う他
の比較例の断面図である。
【図12】 図1に示すA−A線又はB−B線に沿うさ
らに他の比較例の断面図である。
【図13】 図1に示すA−A線又はB−B線に沿う別
の比較例の断面図である。
【図14】 図1に示すA−A線又はB−B線に沿う従
来タイヤの断面図である。
【図15】 比較例を示す同様の断面図である。
【図16】 比較例を示す同様の断面図である。
【図17】 他の比較例を示す同様の断面図である。
【図18】 さらに他の比較例を示す同様の断面図であ
る。
【図19】 図6に示すタイヤの、トレッド部踏面の6
0%摩耗状態を示す同様の断面図である。
【符号の説明】
1 トレッドゴム 1t 踏面 2 周方向溝 3 横方向溝 4 ブロック 4ow 蹴出し側壁面 4iw 踏込み側壁面 5,22 浅溝 21 ステップ状迫出部 D 横方向溝深さ d 浅溝配置深さ b 浅溝幅 X 回転方向

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のビード部およびサイドウォール部
    と、トレッド部とを具え、トレッド部が、周方向に延び
    とを有するとともに、周方向溝と横方向溝とにより区画
    形成された多数個のブロックる複数本の周方向溝と、こ
    れらの周方向溝を横断して延びる多数本の横方向溝を有
    する空気入りタイヤにおいて、 横方向溝を、それに面するブロック壁面の相互が、トレ
    ッド部の接地域内で接触することのない溝幅とし、 ブロックの、横方向溝に面する少なくとも一方の壁面に
    一本以上の浅溝を設け、その浅溝を、壁面のトレッド部
    踏面寄りに位置させるとともに、少なくとも一本の浅溝
    の、一方の端を踏面に、他方の端を周方向溝にそれぞれ
    開口させてなる空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 ブロックの浅溝を、トレッド部踏面を計
    測基点とし、横方向溝の溝深さの、前記踏面から0.7
    倍の位置までの壁面領域内に位置させてなる請求項1に
    記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 ブロックの横方向溝に面する少なくとも
    一方の壁面に、横方向溝の溝底を計測基点とし、ブロッ
    ク高さの、溝底から0.3〜0.5倍の範囲で、溝中心
    側へ最大1〜3mm迫出すステップ状迫出部を形成し、
    この迫出部の迫出し表面に一本以上の浅溝を設け、少な
    くとも一本の浅溝の、一方の端を、迫出部の半径方向の
    外表面に、他方の端を周方向溝にそれぞれ開口させてな
    る請求項1もしくは2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 ブロックの、少なくとも蹴出側壁面に浅
    溝を設けてなる請求項1〜3のいずれかに記載の空気入
    りタイヤ。
  5. 【請求項5】 浅溝の深さを3mm以下としてなる請求
    項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 浅溝の幅を、0.2〜4.0mmの範囲
    としてなる請求項1〜5のいずれかに記載の空気入りタ
    イヤ。
  7. 【請求項7】 壁面に設けた浅溝の一本以上を、踏面に
    対して傾斜させて配設してなる請求項1〜6のいずれか
    に記載の空気入りタイヤ。
  8. 【請求項8】 踏面もしくは、ステップ状迫出部の半径
    方向の外表面に開口する一対以上の浅溝を、相互に隣接
    するそれぞれの周方向溝に向けて末広がり状に延在させ
    てなる請求項1〜7のいずれかに記載の空気入りタイ
    ヤ。
  9. 【請求項9】 踏面もしくは、ステップ状迫出部の半径
    方向の外表面に開口する一本以上の浅溝を、壁面の中央
    域で踏面の法線方向に延在させてなる請求項1〜8のい
    ずれかに記載の空気入りタイヤ。
JP2001205883A 2001-01-30 2001-07-06 空気入りタイヤ Pending JP2002301909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001205883A JP2002301909A (ja) 2001-01-30 2001-07-06 空気入りタイヤ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-21260 2001-01-30
JP2001021260 2001-01-30
JP2001205883A JP2002301909A (ja) 2001-01-30 2001-07-06 空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002301909A true JP2002301909A (ja) 2002-10-15
JP2002301909A5 JP2002301909A5 (ja) 2006-05-25

Family

ID=26608498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001205883A Pending JP2002301909A (ja) 2001-01-30 2001-07-06 空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002301909A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022172A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
JP2015532908A (ja) * 2012-10-25 2015-11-16 ブリヂストン アメリカズ タイヤ オペレイションズ エルエルシー 材料を含むトレッド
WO2017092899A1 (de) * 2015-12-04 2017-06-08 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugluftreifen
CN114599530A (zh) * 2019-11-06 2022-06-07 米其林集团总公司 包括胎面的轮胎

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05286313A (ja) * 1992-04-10 1993-11-02 Bridgestone Corp 排水性能に秀れる、空気入りタイヤ
JPH11151912A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05286313A (ja) * 1992-04-10 1993-11-02 Bridgestone Corp 排水性能に秀れる、空気入りタイヤ
JPH11151912A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022172A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
JP4710451B2 (ja) * 2005-07-13 2011-06-29 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP2015532908A (ja) * 2012-10-25 2015-11-16 ブリヂストン アメリカズ タイヤ オペレイションズ エルエルシー 材料を含むトレッド
WO2017092899A1 (de) * 2015-12-04 2017-06-08 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugluftreifen
CN108367622A (zh) * 2015-12-04 2018-08-03 大陆轮胎德国有限公司 车辆充气轮胎
CN114599530A (zh) * 2019-11-06 2022-06-07 米其林集团总公司 包括胎面的轮胎
CN114599530B (zh) * 2019-11-06 2023-10-20 米其林集团总公司 包括胎面的轮胎

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101489808B (zh) 充气轮胎
CN110722934B (zh) 车辆轮胎
JP5770834B2 (ja) 雪上用空気入りタイヤ
US7438100B2 (en) Pneumatic tire for ice-bound or snow-covered road
JP4472110B2 (ja) 空気入りタイヤ
JPH07172112A (ja) 空気入りタイヤ
JP4287876B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2849576B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2019131152A (ja) 空気入りタイヤ
JP2866633B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3162829B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2001322406A (ja) 空気入りタイヤ
JP2002301909A (ja) 空気入りタイヤ
JP2700808B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4274296B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4657404B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2010125901A (ja) タイヤ
JP3811572B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4072799B2 (ja) 乗用車用空気入りタイヤ
JP3002402B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3548302B2 (ja) スタッドレス空気入りタイヤ
JP3210413B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP2755353B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP2923795B2 (ja) 氷雪路用空気入りタイヤ
JPH09254610A (ja) 空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060331

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071226

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20071226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110111