JP2002301000A - 食器洗浄乾燥機 - Google Patents

食器洗浄乾燥機

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JP2002301000A
JP2002301000A JP2001107077A JP2001107077A JP2002301000A JP 2002301000 A JP2002301000 A JP 2002301000A JP 2001107077 A JP2001107077 A JP 2001107077A JP 2001107077 A JP2001107077 A JP 2001107077A JP 2002301000 A JP2002301000 A JP 2002301000A
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heater
air
hot air
dishwasher
washing
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JP2001107077A
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English (en)
Inventor
Mitsuhisa Matsubara
充寿 松原
Sumio Inoue
純男 井上
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気の加熱効率を向上させることができると
共に、温風送風手段の小型化を図ることができる食器洗
浄乾燥機を提供する。 【解決手段】 温風送風手段は、洗浄乾燥槽2の吸気口
7の背面にビス止めにより取り付けられる第2送風部材
35と、この第2送風部材の背面側に配置されるファン
モータ18と、このファンモータ18の吸気口18A側
に配置されるエアーフィルタ取付部材36と、該エアー
フィルタ取付部材36に上側から着脱可能に装着される
エアーフィルタ19と、この第2送風部材35とファン
モータ18との上側に嵌入されて各ビス38、38によ
って固定されるヒータボックス22と、このヒータボッ
クス22の側面部に開口される挿入口39に嵌挿され
て、該ヒータボックス22の送風流入口23と送風流出
口24とに渡って配置される加熱ヒータ25とから構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄乾燥槽内に温
風を送風する温風送風手段を備えた食器洗浄乾燥機に関
し、特に、温風の流路をU字状に構成する流路変更部を
設け、この流路変更部の送風流入口と送風流出口とに加
熱ヒータを配置することにより、送風機によって供給さ
れる空気は、送風流入口から加熱ヒータの温風吹き出し
側に一度流れて、再度加熱ヒータを通過して送風流出口
に流れるため、該加熱ヒータによって2度加熱されるこ
ととなり、空気の加熱効率を向上させることができると
共に、温風送風手段の小型化を図ることができる食器洗
浄乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗浄乾燥槽内に食器等を収納
し、洗浄ノズルから食器等に向けて洗浄水を噴射して洗
浄し、洗浄後温風を吹きつけて乾燥させる食器洗浄乾燥
機について種々提案されている。例えば、特開平11−
178771号公報に記載された食器洗浄乾燥機では、
本体内に設けられた洗浄乾燥槽と、該洗浄乾燥槽内に設
けた洗浄ヒータと、乾燥ヒータを有し前記本体と洗浄乾
燥槽との間の下方に設けた送風機と、該送風機に連結さ
れた送風管とを有し、前記送風管を、一端が前記送風機
に連結され前記洗浄乾燥槽の外壁に沿って上方に延設さ
れた第1の送風路と、該第1の送風路と連通路を介して
連結され前記第1の送風路とほぼ平行に下方に延設さ
れ、他端に設けた送風口が前記洗浄乾燥槽の下部に設け
た開口部に連結された第2の送風路とによって構成して
いる。これにより、洗浄乾燥槽内の洗浄水や水蒸気、湿
気などが送風管内を通って送風機や乾燥ヒータに侵入す
ることがほとんどなく、電気部品等を保護することがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平11−178771号公報に記載された食器洗
浄乾燥機においては、送風機と乾燥ヒータとは直線状に
配置されて、送風機によって送られる空気はこの乾燥ヒ
ータを一度通過後、逆U字状に配設される送風路を流れ
る。このため、空気の熱伝達率が小さいことから乾燥ヒ
ータにより空気が十分に加熱されず、乾燥ヒータや送風
機の大型化が必要となり、温風送風装置部の大型化、及
び製造コストアップになるという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、温風の流路をU字状に
構成する流路変更部を設け、この流路変更部の送風流入
口と送風流出口とに加熱ヒータを配置することにより、
送風機によって供給される空気は、送風流入口から加熱
ヒータの温風吹き出し側に一度流れて、再度加熱ヒータ
を通過して送風流出口に流れるため、該加熱ヒータによ
って2度加熱されることとなり、空気の加熱効率を向上
させることができると共に、温風送風手段の小型化を図
ることができる食器洗浄乾燥機を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る食器洗浄乾燥機は、洗浄乾燥槽と、
前記洗浄乾燥槽内に温風を送風する温風送風手段とを備
えた食器洗浄乾燥機において、前記温風送風手段は、送
風の流路を略U字状に構成し、送風流出口と送風流入口
とが形成される流路変更部と、前記流路変更部の送風流
出口と送風流入口とに渡って一体に配置される加熱ヒー
タとを備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2に係る食器洗浄乾燥機は、
請求項1に記載の食器洗浄乾燥機において、前記流路変
更部は、前記送風流入口から加熱ヒータを通過して流出
する温風と該加熱ヒータに再度流入する温風とを仕切る
仕切り部材を有することを特徴とする。
【0007】更に、請求項3に係る食器洗浄乾燥機は、
請求項1又は請求項2に記載の食器洗浄乾燥機におい
て、前記洗浄乾燥槽は、温風が流入する吸気口を備え、
前記流路変更部は、前記吸気口よりも上方に配置されて
いることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る食器洗浄乾燥
機について具体化した第1及び第2実施形態を図面に基
づいて詳細に説明する。最初に第1実施形態に係る食器
洗浄乾燥機について図1乃至図7に基づいて説明する。
先ず、食器洗浄乾燥機の概略構成について図1に基づい
て説明する。図1は第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機
の概略構成を示す一部切欠斜視図である。図1に示すよ
うに、食器洗浄乾燥機1は、内部に洗浄乾燥槽2が配置
される略箱体状の外枠3を有している。また、洗浄乾燥
槽2の前面開口部を閉塞するように開口の下側にヒンジ
部材等を介して回動自在に枢支されて、手前側に開閉自
在に取り付けられる扉4が設けられている。そして、こ
の扉4を開けて不図示の食器収納かごを自由に出し入れ
できるように構成されている。また、扉4の下側には操
作パネル5が配設されている。
【0009】また、洗浄乾燥槽2内の底面には、該洗浄
乾燥槽2の下側に配置される不図示の給水ポンプ等に接
続されて洗浄水やすすぎ水を噴射する洗浄ノズル6が回
転自在に設けられている。また、洗浄乾燥槽2内の後方
側の背壁2Aの下部には、乾燥した温風が吹き込まれる
略円形の吸気口7と、湿った空気が排出される略円形の
排気口8とが穿設されている。また、この吸気口7に
は、後述のように乾燥した温風を供給する温風送風ユニ
ット10が取り付けられている(図2参照)。また、こ
の排気口8には、洗浄乾燥槽2の背壁2Aの背面に沿っ
て上方に延出されると共に、該洗浄乾燥槽2の天壁2B
の上面に沿って前側に延出されて前面の外部排気口11
に接続される略L字状に折り曲げられる排気ダクト12
が取り付けられている。従って、すすぎ洗浄の終了後、
温風送風ユニット10から供給される乾燥した温風は
(図2参照)、吸気口7から洗浄乾燥槽2内に供給さ
れ、水分を十分に吸収した後、排気口8から排気ダクト
12を通り、外部排気口11から外部に排出される。
【0010】次に、温風送風ユニット10内の温風の概
略通路を図2に基づいて説明する。図2は第1実施形態
に係る食器洗浄乾燥機1の後側に配置される温風送風ユ
ニット10の温風の概略通路を示す縦断面図である。図
2に示すように、温風送風ユニット10は、下部前面側
に突き出して形成される略円筒状の温風吹き出し口15
が、洗浄乾燥槽2の背壁2Aの下部に穿設される吸気口
7に後側から嵌挿されつつ、該洗浄乾燥槽2の背面に当
接されている。そして、背壁2Aの前面側から4個の各
ビス16、16、16、16(図2中には、2個の各ビ
ス16、16が示されている。)により該背壁2Aに取
り付けられている。
【0011】そして、ファンモータ18によりエアーフ
ィルタ19を介して該ファンモータ18の吸い込み口に
(矢印20方向に)吸引された外気は、上方向(矢印2
1方向)に圧送される。続いて、このファンモータ18
により圧送される外気は、該ファンモータ18の吹き出
し口が接続されるヒータボックス22の送風流入口23
と送風流出口24とに渡って配置される加熱ヒータ25
を上方向に(矢印26方向に)通過して温められる。そ
して、この加熱ヒータ25を通過した温風は、ヒータボ
ックス22の上部に形成される流路変更部27の天井面
に沿って下側方向(矢印28方向)へ略逆U字状に流
れ、再度加熱ヒータ25を通過して、該ヒータボックス
22の送風流出口24に圧送される。これにより、ファ
ンモータ18によって吸引された外気は、2度加熱され
ることとなる。ここで、加熱ヒータ25は第1及び第2
加熱ヒータを構成する。続いて、温風化された外気は、
この送風流出口24に接続される第2送風部材35の温
風通路29を下側方向に圧送され、該温風通路29の下
端部で略直角前側方向(矢印31方向)に流れて、該下
端部に突設される温風吹き出し口15から洗浄乾燥槽2
内に(矢印32方向に)吹き込まれる。
【0012】次に、温風送風ユニット10の概略構成に
ついて図3乃至図7に基づいて説明する。図3は第1実
施形態に係る食器洗浄乾燥機1の後側に配置される温風
送風ユニット10の概略構成を示す組み立て斜視図であ
る。図4は第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機1の後側
に配置される温風送風ユニット10の加熱ヒータ25の
概略構成を示す図で、(A)は加熱ヒータ25の斜視
図、(B)は加熱ヒータ25に装着されるセラミックヒ
ータの概略構成を示す一部切欠斜視図である。図5は第
1実施形態に係る食器洗浄乾燥機1の後側に配置される
温風送風ユニット10の温風通路29を構成する第2送
風部材の概略構成を示す図で、(A)は正面図、(B)
は背面図、(C)は(B)のA−A断面図である。図6
は第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機1の後側に配置さ
れる温風送風ユニット10のヒータボックス22を構成
するボックス部材を示す図で、(A)は側面図、(B)
は背面図、(C)は(B)のB−B断面図である。図7
は第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機1の後側に配置さ
れる温風送風ユニット10のヒータボックス22を構成
するカバー部材を示す図で、(A)は側面図、(B)は
正面図、(C)は(B)のC−C断面図である。
【0013】図3に示すように、温風送風ユニット10
は、洗浄乾燥槽2の吸気口7の背面にビス止めにより取
り付けられる第2送風部材35と、この第2送風部材の
背面側に配置されるファンモータ18と、このファンモ
ータ18の吸気口18A側に配置されるエアーフィルタ
取付部材36と、該エアーフィルタ取付部材36に上側
から着脱可能に装着されるエアーフィルタ19と、この
第2送風部材35とファンモータ18との上側に嵌入さ
れて各ビス38、38によって固定されるヒータボック
ス22と、このヒータボックス22の側面部に開口され
る挿入口39に嵌挿されて、該ヒータボックス22の送
風流入口23と送風流出口24とに渡って配置される加
熱ヒータ25とから構成されている。
【0014】この加熱ヒータ25は、図4(A)に示す
ように、薄いアルミ板等によって略枠体状に構成される
枠体25Aと、該枠体25Aの開口部には、複数の薄い
アルミ板等が横架されて、垂直方向(図4(A)中、上
下方向)に空気を流す複数の整流板25Bが構成されて
いる。また、この整流板25Bには、薄い各ヒータ25
C、25C、25Cが各整流板に略垂直に、平板部が整
流方向に沿うように挿通されて取り付けられている。こ
のヒータ25Cは、薄いセラミックヒータ25Dがアル
ミケース25Eによって覆われたもので、一端部には、
各リード線25F、25Fが半田付されている。
【0015】また、エアーフィルタ取付部材36は、フ
ァンモータ18を介して第2送風部材35に押し当てら
れ、該エアーフィルタ取付部材36の各貫通孔36A、
36A、36A(図3中、2箇所が図示されている。)
とファンモータ18の各貫通孔18C、18C、18C
に挿通される各ネジ41、41、41によって第2送風
部材35の背面側に形成される各ネジ孔35A、35
A、35Aにネジ止めされて、ファンモータ18と共に
固定されている。また、エアーフィルタ取付部材36の
ファンモータ18の吸気口18Aに対向する平板部分に
は略四角形の開口部36Bが開設されて、エアーフィル
タ19を介して吸気可能に構成されている。また、エア
ーフィルタ取付部材36の平板部分の両側面部は、後方
に所定長さ略垂直に延出されると共に、更に水平断面略
コの字状に延出されている。また、該平板部分の下端縁
部は後方に略垂直に延出されて、エアーフィルタ19を
上側から挿入して脱着可能に装着できるように形成され
ている。これにより、エアーフィルタ19の掃除・交換
を容易に行うことができる。
【0016】また、ファンモータ18の吹き出し部18
Bの上端部の外側周縁部には、スポンジシール42が貼
着されている。このスポンジシール42は、第2送風部
材35の上端縁部に当接されると共に、ヒータボックス
22の送風流入口23の内側周縁部に当接され(図2参
照)、圧送される外気の漏れを防止している。
【0017】また、第2送風部材35は、図5に示すよ
うに、吹き出し方向に対して垂直横方向(図5(A)
中、左右方向)に長辺を有する水平断面略長方形の温風
通路29が形成され、該温風通路29の上端縁部には、
水平に外側方向に所定長さ延出された延出部端縁部から
略垂直に上側に所定長さ延出される水平断面略長方形の
開口部を有する係合部45が形成されている。この係合
部45には、ヒータボックス22の送風流出口24が上
側から嵌入されて、温風が下方向に流れる流路が形成さ
れる(図2参照)。
【0018】また、温風通路29の下端縁部の吹き出し
方向に垂直な横断面は、略半円状に形成されると共に、
該下端部の前面には、略円形の開口部46が形成されて
いる。また、この開口部46の周縁部からは、前側方向
へ略垂直に所定長さ延出される温風吹き出し口15が形
成されている。また、この温風吹き出し口15の基端部
の外周部には、所定高さの略円形状のフランジ部47が
形成されている。また、このフランジ部47の前面部の
4箇所には、等間隔で各ネジ孔47A、47A、47
A、47Aが形成されている。また、この開口部46内
には、略十字状のリブ部と該十字状のリブ部に同心円状
に形成されるリブ部とから形成される整流部48が形成
され、温風吹き出し口15から吹き出される温風を整流
している。
【0019】また、温風通路29の背面には、一端側外
側方向(図5(A)中、左側方向)に略三角形状に延出
される平板部50が設けられると共に、他端側下端部の
外側方向に延出される略直角三角形状の平板部51が形
成されている。また、平板部50の上下角部と、平板部
51の下側角部とには、各ファンモータ取付ポスト5
2、52、52が後側方向に立設されている。そして、
各ファンモータ取付ポスト52、52、52の後側端面
部には、所定深さの各ネジ孔35A、35A、35Aが
形成されている。また、各ファンモータ取付ポスト5
2、52、52は、第2送風部材35の背面部に、各フ
ァンモータ取付ポスト52、52、52よりも所定寸法
低くなるように垂設される各リブ部53、53、53に
よって接続されている。
【0020】また、ヒータボックス22は、水平断面略
コの字状のボックス部材61と、このボックス部材61
の上側と開放側背面を覆うように各ネジ60、60によ
り取り付けられる縦断面略L字状のカバー部材62とか
ら構成されている。このボックス部材61は、図6に示
すように、洗浄乾燥槽2の背壁2Aに対向する平板部6
3と、該平板部63の両側面部から後側に略垂直に延出
される左側面部64、右側面部65とから形成され、水
平断面略コの字状に形成されている。また、左側面部6
4の高さ方向略中央位置には、加熱ヒータ25の断面形
状にほぼ等しい略長方形の切欠部66が後側の端縁部か
ら水平に切り欠かれている。この切欠部66の後側端縁
部にカバー部材62の側面部が当接されて、加熱ヒータ
25の挿入口39が形成される。
【0021】また、右側面部65の切欠部66に対向す
る位置には、加熱ヒータ25の断面形状にほぼ等しい断
面形状で、外側方向に突き出るように形成される凹部6
7が形成されている。この凹部67の後側端縁部にカバ
ー部材62の側面部が当接されて、加熱ヒータ25の奥
側端縁部が挿入されて、該奥側端縁部を支持する支持溝
が形成される。
【0022】また、左側面部64の上端近傍の外側面に
は、軸心に沿ってネジ孔が形成される所定長さの略円筒
状の取付ポスト64Aが後側端縁部から前後方向に平行
に形成されている。また、右側面部65の下端近傍の外
側面には、軸心に沿ってネジ孔が形成される所定長さの
略円筒状の取付ポスト65Aが後側端縁部から前後方向
に平行に形成されている。
【0023】また、このボックス部材61の下端縁部に
は、両側面部64、65の前後方向の略中央位置に所定
高さの平板状のリブ部68が平板部63に平行に横架さ
れている。また、このリブ部68の上端縁部から後側に
略直角に所定長さ延出後、上方に略垂直に延出されて上
記切欠部66の下端部近傍位置まで延出される平板状の
仕切りリブ69が形成されている。このリブ部68、仕
切りリブ69、各側面部64、65、及び平板部63に
よって送風流出口24が形成される。また、仕切りリブ
69、各側面部64、65、及びカバー部材62によっ
て送風流入口23が形成される。
【0024】また、各側面部64、65のリブ部68の
後端面に対向する部分には、該リブ部68の高さ寸法に
ほぼ等しい高さ寸法で、所定幅の各切欠部71、71が
形成されている。この各切欠部71、71の所定幅は、
第2送風部材35の係合部45の厚さ寸法にほぼ等しく
形成されている。従って、ヒータボックス22の送風流
出口24を第2送風部材35の係合部45に挿入した場
合には、この各切欠部71、71に該係合部45の後側
側面部が嵌入される。また、ファンモータ18の吹き出
し部18Bは、該吹き出し部18Bの前側上端部が、仕
切りリブ69の底面部に当接されると共に、この吹き出
し部18Bの上端部の外側周縁部が、各側面部64、6
5、及びカバー部材62の下端部内面に当接される。こ
こで、ファンモータ18の筐体部は、第1送風部材とし
て機能する。
【0025】また、カバー部材62の左右方向の幅寸法
は、図3に示すように、ボックス部材61の左右方向の
幅寸法にほぼ等しい幅寸法に形成されている。また、図
7に示すように、このカバー部材62は、ボックス部材
61の各側面部64、65の後側端縁部に略平行に対向
するように形成される平板部75と、該平板部75の上
端縁部から縦断面略半円形状で、該半円形状の断面の開
口面が略水平になるように延出される案内部76と、該
案内部76の左右端面部を閉塞すると共に、前側端縁部
がボックス部材61の各側面部64、65の後側及び上
側端縁部に当接されるように形成される左側面部77と
右側面部78とから構成されている。また、平板部75
の加熱ヒータ25の側面部に対向する部分には、該加熱
ヒータ25の側面部により閉塞される長四角形の開口部
75Aが穿設されている。また、平板部75の各取付ポ
スト64A、65Aに対向する位置には、内面から所定
高さの各ポスト81、82が立設されると共に、該各ポ
スト81、82には軸心に沿って、各ネジ60、60が
挿通される貫通孔が形成されている。そして、カバー部
材62をボックス部材61の上側と開放側背面を覆うよ
うに各ネジ60、60により取り付けて、ヒータボック
ス22を構成し、該ヒータボックス22の側面部の挿入
口39に加熱ヒータ25を挿入することによって、該加
熱ヒータ25の上面部、各側面部64、65、77、7
8の内面、及び案内部76の内面により温風の流路を略
逆U字状に形成する流路変更部27が形成される。
【0026】以上詳細に説明した通り第1実施形態に係
る食器洗浄乾燥機1の後側に配置される温風送風ユニッ
ト10は、洗浄乾燥槽2の吸気口7の背面にビス止めに
より取り付けられる第2送風部材35と、この第2送風
部材の背面側に配置されるファンモータ18と、このフ
ァンモータ18の吸気口18A側に配置されるエアーフ
ィルタ取付部材36と、該エアーフィルタ取付部材36
に上側から着脱可能に装着されるエアーフィルタ19
と、この第2送風部材35とファンモータ18との上側
に嵌入されて各ビス38、38によって固定されるヒー
タボックス22と、このヒータボックス22の側面部に
開口される挿入口39に嵌挿されて、該ヒータボックス
22の送風流入口23と送風流出口24とに渡って配置
される加熱ヒータ25とから構成されている。
【0027】従って、ヒータボックス22の流路変更部
27の下端部に送風流入口23と送風流出口24とに渡
って一体に構成される加熱ヒータ25が配置されている
ため、ファンモータ18によって供給される空気は、送
風流入口23から加熱ヒータ25の温風吹き出し側に一
度流れて、再度加熱ヒータ25を通過して送風流出口2
4に圧送されるため、該加熱ヒータ25によって2度加
熱されることとなり、温風送風ユニット10の空気の加
熱効率を向上させることができると共に、温風送風ユニ
ット10の小型化を図ることができる。また、ファンモ
ータ18の吹き出し部18Aから圧送される空気は、送
風流入口23と加熱ヒータ25を通って上方に流れて、
流路変更部27において略逆U字状に流路変更されて下
方に流れ、再度加熱ヒータ25を通って送風流出口2
4、温風通路29を流れて、温風吹き出し口15から洗
浄乾燥槽2内に吹き込まれるため、温風送風ユニット1
0の全長寸法を流路の約半分の長さに短縮化にすること
ができる。また、洗浄乾燥槽2と第2送風部材35との
連結部に対向する後側にファンモータ18を配置するこ
とができるため、温風送風ユニット10の更なる省スペ
ース化図ることができる。また、流路変更部27は、温
風送風ユニット10と洗浄乾燥槽2との連結部よりも上
方に配置されるため、洗浄水や水蒸気等が温風吹き出し
口15から加熱ヒータ25やファンモータ18に流入す
るのを防止でき、温風送風ユニット10の信頼性の向上
を図ることができる。
【0028】次に、第2実施形態に係る食器洗浄乾燥機
を図8及び図9に基づいて説明する。図8は第2実施形
態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配置される温風送風ユ
ニットの温風の概略通路を示す縦断面図である。図9は
第2実施形態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配置される
温風送風ユニットのヒータボックスを構成するカバー部
材を示す図で、(A)は前端部切欠斜視図、(B)は縦
断面図である。尚、図8及び図9において上記図1乃至
図7の第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機1の構成と同
一符号は、該第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機1の構
成と同一あるいは相当部分を示すものである。図8及び
図9に示すように、第2実施形態に係る食器洗浄乾燥機
の後側に配置される温風送風ユニット90は、第1実施
形態に係る食器洗浄乾燥機1の後側に配置される温風送
風ユニット10とほぼ同じ構成である。但し、図8に示
すように、温風送風ユニット90の上部に形成される流
路変更部27に仕切り板91が設けられている点が異な
っている。この仕切り板91は、図9に示すように、正
面略長方形の平板状で、カバー部材62の両側面部7
7、78の前後方向の略中央位置の下端縁部に接着やビ
ス止め等によって固着されている。尚、この仕切り部材
91は、カバー部材62と共に一体成型により形成して
もよい。また、この仕切り部材91の高さ寸法は、両側
面部77、78の下端縁部から加熱ヒータ25の上端面
近傍位置までの寸法にほぼ等しくなるように形成されて
いる。そして、このカバー部材62をボックス部材61
の上側と開放側背面を覆うように各ネジ60、60によ
り取り付けて、ヒータボックス22を構成し、該ヒータ
ボックス22の側面部の挿入口39に加熱ヒータ25を
挿入した場合には、流路変更部27は、この仕切り板9
1によって加熱ヒータ25の上端面から所定高さ前後方
向に2分される。これにより、送風流入口23から加熱
ヒータ25に圧送されて該加熱ヒータ25から上側(矢
印26方向)に吹き出される温風は、この仕切り板91
の後側の側面と各側面部64、65、77、78、及び
平板部75の内面に沿って上方に流れて、カバー部材6
2の流路変更部27の天井面に沿って略逆U字状に下側
方向(矢印28方向)に流路を変更された後、再度仕切
り部材91の前側の側面と各側面部64、65、及び平
板部63の内面に沿って下側方向に流れて加熱ヒータ2
5を通過して加熱される。従って、この仕切り板91に
よって加熱ヒータ25から流路変更部27に吹き出され
る温風と、再度加熱ヒータ25に流れ込む温風とが、こ
の仕切り板91によって仕切られて整流されるため、加
熱ヒータ25の上端面の略中央位置に発生する乱流を防
止できて、熱効率の向上を図ることができる。また、各
側面部77、78間に仕切り部材91を設けることによ
って、カバー部材62の強度の向上を図ることができる
と共に、このカバー部材62によって構成されるヒータ
ボックス22の強度の向上を図ることができる。
【0029】以上詳細に説明した通り第2実施形態に係
る食器洗浄乾燥機の後側に配置される温風送風ユニット
90は、洗浄乾燥槽2の吸気口7の背面にビス止めによ
り取り付けられる第2送風部材35と、この第2送風部
材の背面側に配置されるファンモータ18と、このファ
ンモータ18の吸気口18A側に配置されるエアーフィ
ルタ取付部材36と、該エアーフィルタ取付部材36に
上側から着脱可能に装着されるエアーフィルタ19と、
この第2送風部材35とファンモータ18との上側に嵌
入されて各ビス38、38によって固定されるヒータボ
ックス22と、このヒータボックス22の側面部に開口
される挿入口39に嵌挿されて、該ヒータボックス22
の送風流入口23と送風流出口24とに渡って配置され
る加熱ヒータ25とから構成されている。また、ヒータ
ボックス22内の流路変更部27は、仕切り板91によ
って加熱ヒータ25の上端面から所定高さ前後方向に2
分される。
【0030】従って、ヒータボックス22の流路変更部
27の下端部に送風流入口23と送風流出口24とに渡
って加熱ヒータ25が配置されているため、ファンモー
タ18によって供給される空気は、送風流入口23から
加熱ヒータ25の温風吹き出し側に一度流れて、再度加
熱ヒータ25を通過して送風流出口24に圧送されるた
め、該加熱ヒータ25によって2度加熱されることとな
り、温風送風ユニット90の空気の加熱効率を向上させ
ることができると共に、温風送風ユニット90の小型化
を図ることができる。また、カバー部材62に設けられ
る仕切り板91によって、加熱ヒータ25の上端面近傍
部の温風の流路が吹き出し側と吹き込み側とに分離され
るため、該加熱ヒータ25の上端面での乱流の発生を防
止できて、温風送風ユニット90の熱効率の更なる向上
を図ることができる。また、該仕切り板91によって、
温風送風ユニット90のヒータボックス22の強度の向
上を図ることができる。また、ファンモータ18の吹き
出し部18Aから圧送される空気は、送風流入口23と
加熱ヒータ25を通って上方に流れて、流路変更部27
において略逆U字状に流路変更されて下方に流れ、再度
加熱ヒータ25を通って送風流出口24、温風通路29
を流れて、温風吹き出し口15から洗浄乾燥槽2内に吹
き込まれるため、温風送風ユニット90の全長寸法を流
路の約半分の長さに短縮化にすることができる。また、
洗浄乾燥槽2と第2送風部材35との連結部に対向する
後側にファンモータ18を配置することができるため、
温風送風ユニット90の更なる省スペース化図ることが
できる。また、流路変更部27は、温風送風ユニット9
0と洗浄乾燥槽2との連結部よりも上方に配置されるた
め、洗浄水や水蒸気等が温風吹き出し口15から加熱ヒ
ータ25やファンモータ18に流入するのを防止でき、
温風送風ユニット90の信頼性の向上を図ることができ
る。
【0031】尚、本発明は前記第1及び第2の実施形態
に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論であ
る。例えば、温風送風ユニット90の流路変更部27に
配設される仕切り部材91の下端縁部をボックス部材6
1の仕切りリブ69の上端面に当接するまで延出してヒ
ータボックス22の挿入口39を前後方向に2分割する
構成にし、この各挿入口に加熱ヒータ25の半分の幅寸
法の加熱ヒータを各々挿入する構成にしてもよい。これ
により、加熱ヒータの一方が故障した場合には、この故
障した一方の加熱ヒータだけを交換すればよいため、修
理費用の低減化を図ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1に係る食器洗
浄乾燥機は、洗浄乾燥槽とこの洗浄乾燥槽に温風を送風
する温風送風手段とが設けられている。また、この温風
送風手段は、送風流入口と送風流出口とが形成されて送
風の流路が略U字状に構成される流路変更部が設けられ
ている。そして、この流路変更部の送風流入口と送風流
出口とに渡って一体に構成される加熱ヒータが配置され
ている。これにより、送風機によって供給される空気
は、送風流入口から加熱ヒータの温風吹き出し側に一度
流れて、再度該加熱ヒータを通過して送風流出口に流れ
るため、該加熱ヒータによって2度加熱されることとな
り、空気の加熱効率を向上させることができると共に、
温風送風手段の小型化を図ることができる食器洗浄乾燥
機を提供することができる。また、加熱ヒータを一体に
構成して小型化することによって、前記流路変更部をよ
り小型化することができるため、温風送風手段の更なる
小型化を図ることができる食器洗浄乾燥機を提供するこ
とができる。
【0033】また、請求項2に係る食器洗浄乾燥機は、
請求項1に記載の食器洗浄乾燥機において、前記流路変
更部には、前記送風流入口から加熱ヒータを通過して流
出する温風と該加熱ヒータに再度流入する温風とを仕切
る仕切り部材が設けられている。これにより、加熱ヒー
タの端面近傍部の温風の流路が、仕切り部材によって吹
き出し側と吹き込み側とに分離されるため、該加熱ヒー
タの端面近傍部での乱流の発生を防止できて、空気の加
熱効率の更なる向上を図ることができる食器洗浄乾燥機
を提供することができる。また、該仕切り部材によっ
て、流路変更部の強度の向上を図ることができる食器洗
浄乾燥機を提供することができる。
【0034】更に、請求項3に係る食器洗浄乾燥機は、
請求項1又は請求項2に記載の食器洗浄乾燥機におい
て、前記洗浄乾燥槽は、温風が流入する吸気口を備え、
前記流路変更部は、前記吸気口よりも上方に配置されて
いる。これにより、洗浄水や水蒸気等が、この洗浄乾燥
槽内の温風の吸気口から加熱ヒータや流路変更部に流入
するのを防止でき、温風送風手段の信頼性の向上を図る
ことができる食器洗浄乾燥機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機の概略構成
を示す一部切欠斜視図である。
【図2】第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配
置される温風送風ユニットの温風の概略通路を示す縦断
面図である。
【図3】第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配
置される温風送風ユニットの概略構成を示す組み立て斜
視図である。
【図4】第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配
置される温風送風ユニットの加熱ヒータの概略構成を示
す図で、(A)は加熱ヒータの斜視図、(B)は加熱ヒ
ータに装着されるセラミックヒータの概略構成を示す一
部切欠斜視図である。
【図5】第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配
置される温風送風ユニットの温風通路を構成する第2送
風部材の概略構成を示す図で、(A)は正面図、(B)
は背面図、(C)は(B)のA−A断面図である。
【図6】第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配
置される温風送風ユニットのヒータボックスを構成する
ボックス部材を示す図で、(A)は側面図、(B)は背
面図、(C)は(B)のB−B断面図である。
【図7】第1実施形態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配
置される温風送風ユニットのヒータボックスを構成する
カバー部材を示す図で、(A)は側面図、(B)は正面
図、(C)は(B)のC−C断面図である。
【図8】第2実施形態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配
置される温風送風ユニットの温風の概略通路を示す縦断
面図である。
【図9】第2実施形態に係る食器洗浄乾燥機の後側に配
置される温風送風ユニットのヒータボックスを構成する
カバー部材を示す図で、(A)は前端部切欠斜視図、
(B)は縦断面図である。
【符号の説明】
1 食器洗浄乾燥機 2 洗浄乾燥槽 10、90 温風送風ユニット 18 ファンモータ 19 エアーフィルタ 22 ヒータボックス 25 加熱ヒータ 27 流路変更部 35 第2送風部材 36 エアーフィルタ取付部材 91 仕切り板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B082 BE00 EE02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄乾燥槽と、前記洗浄乾燥槽内に温風
    を送風する温風送風手段とを備えた食器洗浄乾燥機にお
    いて、 前記温風送風手段は、送風の流路を略U字状に構成し、
    送風流出口と送風流入口とが形成される流路変更部と、 前記流路変更部の送風流出口と送風流入口とに渡って一
    体に配置される加熱ヒータとを備えたことを特徴とする
    食器洗浄乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記流路変更部は、前記送風流入口から
    加熱ヒータを通過して流出する温風と該加熱ヒータに再
    度流入する温風とを仕切る仕切り部材を有することを特
    徴とする請求項1に記載の食器洗浄乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記洗浄乾燥槽は、温風が流入する吸気
    口を備え、 前記流路変更部は、前記吸気口よりも上方に配置されて
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の食
    器洗浄乾燥機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102084181B1 (ko) * 2018-11-20 2020-03-04 한국지역난방공사 외부 열원을 이용하는 흡착제습식 식기세척건조기
KR102477666B1 (ko) * 2021-07-13 2022-12-13 엘지전자 주식회사 식기세척기
EP4205624A1 (en) * 2021-12-31 2023-07-05 LG Electronics Inc. Dishwasher
EP4205625A1 (en) * 2021-12-31 2023-07-05 LG Electronics Inc. Dishwasher
EP4238472A1 (en) * 2022-03-04 2023-09-06 LG Electronics Inc. Dishwasher providing notification for replacing filter and method of providing a notification for replacing a filter

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