JP2002300171A - 無線lanシステム - Google Patents

無線lanシステム

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JP2002300171A
JP2002300171A JP2001103464A JP2001103464A JP2002300171A JP 2002300171 A JP2002300171 A JP 2002300171A JP 2001103464 A JP2001103464 A JP 2001103464A JP 2001103464 A JP2001103464 A JP 2001103464A JP 2002300171 A JP2002300171 A JP 2002300171A
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interference
radio wave
microwave oven
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JP2001103464A
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Takashi Naruge
貴史 成毛
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子レンジによる干渉電波が発生している期
間に送受信の周波数を換えることがなく、かつ、電子レ
ンジによる干渉電波が発生していない期間と比べてもデ
ータ通信スピードをほとんど低下させることのない無線
LANシステムを提供することを目的としている。 【解決手段】 無線モデムは、電子レンジでの調理に先
立って、電子レンジから各端末機器に送られて来た電波
干渉モデルパターンデータを制御部17経由で電波干渉
モデルパターン格納部15へ格納し、この電波干渉モデ
ルパターンにより干渉除去部13で干渉電波のノイズ除
去を行なう第二のデータ通信方式へ移行する。干渉除去
部13では、電波干渉基本モデルパターンデータとそれ
を適用する時間を管理しており、予想される電子レンジ
の調理に対応して、電波干渉基本モデルパターンデータ
を切り換えながら干渉電波ノイズを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジが使用
される環境での無線LANシステムに係わり、より詳細
には、電子レンジが使用されている時に用いられる専用
のデータ通信方式を備えた無線LANシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の無線LANシステムは、図1に示
すように、2.4GHz帯の周波数が割り当てられ、ス
ペクトラム拡散(SS)方式で複数の端末機器1同志が
相互にデータ通信を行なう方式である。この2.4GH
z帯の周波数は、電子レンジ2が使用する加熱用のマイ
クロ波と同じ周波数帯となる。従って電子レンジ2を使
用している近傍で2.4GHz帯の周波数を使用して無
線LANシステムを構成すると、電子レンジからの干渉
電波3が問題となっていた。この問題を解決するための
先行技術として、例えば特開2000−224176な
どに開示されているように、電子レンジ2にマイクロ波
の発生を検知し、検知結果を端末機器1に対し通知する
検知部を設けた技術が公開されている。マイクロ波の発
生を検知した検知部は、システム内の各端末機器1に対
し、マイクロ波が発生されていないときに使用される第
一のデータ通信方式から、マイクロ波が発生していると
きに使用される第二のデータ通信方式へ移行する指示
を、電子レンジ2に備えられたアンテナ2aを介して、
データ通信により各端末機器1に通知していた。この通
知を受けた各端末機器1は、一斉に第二のデータ通信方
式へ移行し、電子レンジ2を使用中でもデータ通信を継
続して行う方式であった。以下に図6および図7を用い
て具体的に説明する。通常使用される第一のデータ通信
方式では、図6(c)に示すようにスペクトラム拡散
(SS)方式を使用し、第二のデータ通信方式として
は、図6(b)に示すように、第一の通信方式で使用し
ていた2484MHzを中心とする広い帯域の周波数を
2477MHzや2484MHzや2491MHzを中
心周波数とする3つの狭い帯域に分割し、マイクロ波の
影響の少ない2484MHzや2491MHzのチャネ
ルへ、各端末機器1の送受信周波数を変更するマルチチ
ャネル方式でデータ通信を行なうものであった。もしく
は、図7に示すように、ある一定周期内で遅延時間の異
なる複数のデータを時分割多重方式で多重化し、多重化
数を選択可能としたものであった。つまり、第一のデー
タ通信方式では多重化数を増やして通信し、第二のデー
タ通信方式では干渉電波による影響がでない程度に多重
化数を低下させて通信を行う方式である。
【0003】しかしながら、マルチチャネル方式でデー
タ通信を行なう方式では、実際に使用できる周波数が減
ることにより送受信可能なデータ量が減り、また、多重
化数を低下させる方式では、単位時間当たりの送受信可
能なデータ量が減り、ともに実質的なデータ通信スピー
ドが低下するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、電子レンジによる干渉電波が発生してい
る期間に送受信の周波数を換えることがなく、かつ、電
子レンジによる干渉電波が発生していない期間と比べて
もデータ通信スピードをほとんど低下させることのない
無線LANシステムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、電子レンジ近傍で、同電子レンジで発生
される加熱用のマイクロ波に近い周波数帯の無線電波を
使用して、複数の端末機器が相互にデータ通信を行なう
無線LANシステムにおいて、前記端末機器は、前記マ
イクロ波が発生されていないときに第一のデータ通信方
式で通信し、前記マイクロ波が発生しているときに第二
のデータ通信方式で通信する通信手段を備え、前記電子
レンジは、同電子レンジが発生する干渉電波に対応する
電波干渉モデルパターンデータを格納する電波干渉モデ
ルパターンデータ格納部と前記端末機器と通信する無線
モデム部と、前記電波干渉モデルパターンデータ格納
部、無線モデム部および電子レンジ機能などを制御する
制御部とからなり、前記電子レンジは、前記マイクロ波
の発生直前に干渉電波に対応する前記電波干渉モデルパ
ターンデータを前記各端末機器に送信し、同データを受
信した前記端末機器は、以後に受信される受信データに
対して前記電波干渉モデルパターンデータを用いて干渉
電波のノイズを低減させる前記第二のデータ通信方式に
切り換える。
【0006】前記電波干渉モデルパターンデータを、前
記電子レンジの加熱の強弱やオーブン加熱の併用や調理
時間を指定する、前記電子レンジに備えられたメニュー
機能と対応させる。
【0007】前記電波干渉モデルパターンデータを、前
記電子レンジに備えられ、調理の開始を指示する開始キ
ーが押下されたときに前記端末機器へ送出させる。
【0008】前記電波干渉モデルパターンデータを、所
定の時間幅に対応する基本的な電波干渉を表す電波干渉
基本モデルパターンデータと、同電波干渉基本モデルパ
ターンデータを適用する適用時間データとする。
【0009】前記電子レンジは、前記電波干渉モデルパ
ターンデータを前記端末機器に送信した後、前記端末機
器からの前記第二のデータ通信方式への移行確認信号を
受信することにより、前記マイクロ波の発生を開始す
る。
【0010】前記電子レンジは、前記電波干渉モデルパ
ターンデータを前記端末機器に送信した後、前記端末機
器からの前記第二のデータ通信方式への移行確認信号を
受信するまでの期間中に、調理の開始を待機している旨
を表示する表示部を備える。
【0011】前記電子レンジと前記端末機器とは、前記
適用時間データで表される期間が終了した時点で前記第
二のデータ通信方式から前記第一のデータ通信方式へ復
帰する。
【0012】前記電子レンジは、前記マイクロ波の発生
期間に変更が発生したときに、前記第二のデータ通信方
式に移行した前記各端末機器に対し、前記適用時間デー
タが変更された前記電波干渉モデルパターンデータを送
信し、同データを受信した前記端末機器は、変更された
前記電波干渉モデルパターンデータに従って、前記第二
のデータ通信方式を継続する。
【0013】前記電子レンジは、前記マイクロ波の発生
を中止するときに、前記第二のデータ通信方式に移行し
た前記各端末機器に対し、前記マイクロ波の発生中止を
意味する前記電波干渉モデルパターンデータを送信し、
同データを受信した前記端末機器は、前記第二のデータ
通信方式から前記第一のデータ通信方式に復帰する。
【0014】前記電子レンジは、前記マイクロ波の発生
中止を意味する前記電波干渉モデルパターンデータを前
記各端末機器に対して送信した後、前記端末機器からの
前記第一のデータ通信方式への移行確認信号を受信する
ことにより、前記マイクロ波の発生を中止する。
【0015】前記電子レンジは、前記端末機器からの前
記第一のデータ通信方式への移行確認信号を待ち受け、
所定の時間の経過により前記マイクロ波の発生を中止す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明によ
る無線LANシステムを詳細に説明する。なお、従来例
と同じ部分については同一の番号を付与する。図1は本
発明による無線LANシステムの一実施例を示す説明図
である。無線LANシステムは、複数の端末機器1と電
子レンジ2とで構成されており、端末機器1は、例えば
パソコン1aに接続された無線モデム1bと、無線モデ
ム1bに接続されたアンテナ1cとから構成されてい
る。一方、電子レンジ2には、前面に調理の開始を指示
する開始キー2bと、各種の調理パターンを選択するメ
ニュー選択キー2cと、調理時間や選択されたメニュー
および電子レンジの状態を表示する表示部2dとが備え
られている。また電子レンジ2の背面上部には、他の端
末機器1とデータ通信を行なうアンテナ2aが設けられ
ている。
【0017】図2は内部の構成を示すブロック図であ
り、(A)は端末機器の無線モデム、(B)は電子レン
ジを表している。図2(A)の端末機器の無線モデム
は、受信アンテナ10と、RF受信部11と、同期処理
部12と、干渉除去部13と、復調部14と、電波干渉
モデルパターン格納部15と、制御部17と、変調部1
8と、RF送信部19、送信アンテナ20とから構成さ
れている。受信アンテナ10によって受信されたRF信
号10aは、RF受信部11によりベースバンド信号1
1aに変換され、干渉除去部13と同期処理部12とに
入力される。復調部14では、同期処理部12で検出さ
れた受信データのフレームの同期信号12aにより、干
渉除去部13により干渉電波のノイズを除去されたベー
スバンド信号13aからこの同期信号12aに同期して
受信データを復調し、受信復調データ信号14aをパソ
コンへ出力する。一方、パソコンからの送信データ信号
17aは、制御部17を経由し、変調部18でデジタル
信号をアナログ信号のベースバンド信号18aに変調さ
れ、RF送信部19で所定の周波数の電波19aに変換
され、送信アンテナ20から送信される。
【0018】本願では、以上説明した構成において、干
渉除去部13とそれに接続された電波干渉モデルパター
ン格納部15を設けていることが特徴である。電子レン
ジからの干渉電波がない第一のデータ通信方式の場合に
は、電波干渉モデルパターン格納部15が空の状態であ
り、干渉除去部13では入力されたベースバンド信号1
1aに対して何の作用も与えないで、そのまま復調部1
4へ出力する。後述するように電子レンジでの調理に先
立って、電子レンジから電波干渉モデルパターンデータ
が各端末機器に送られて来ると制御部17は、復調部1
4で復調された特定なデータである電波干渉モデルパタ
ーンデータを電波干渉モデルパターン格納部15に格納
する。格納が完了すると無線モデムは、電波干渉モデル
パターン格納部15に格納されている電波干渉モデルパ
ターンにより干渉除去部13で干渉電波のノイズ除去を
行なう第二のデータ通信方式へ移行する。干渉除去部1
3では、受信したベースバンド信号11aから電波干渉
モデルパターンデータで指定される例えば信号レベルを
復調前に差し引くことにより、電子レンジからのノイズ
を軽減させたベースバンド信号13aを復調部14へ出
力する。また無線モデムは、電波干渉モデルパターンデ
ータに含まれる適用時間データで表される期間が終了す
ると、第二のデータ通信方式からもとの第一のデータ通
信方式へ復帰する。なお電波干渉モデルパターンデータ
の内容については別途詳細に説明を行なう。
【0019】次に電子レンジの構成を図2(B)を用い
て説明する。電子レンジは、各種の操作キーを受け付け
るキー入力部30と、時間や電子レンジの状態を表示す
る表示部31と、調理用のマイクロ波を発生させるマイ
クロ波発生部32と、電気オーブンの加熱を行なうオー
ブン加熱部33と、他の端末機器とデータ通信を行なう
無線モデム部34と、所定の周波数の電波を送受信する
ためのアンテナ35と、調理のためのメニューデータを
格納しているメニューデータ格納部36と、調理メニュ
ーデータと対応した電波干渉モデルパターンデータを格
納している電波干渉モデルパターンデータ格納部38
と、以上の各部に接続され電子レンジ全体の制御を行な
う制御部37とから構成されている。なお、電波干渉モ
デルパターンデータと調理メニューデータとは互いに対
応しているため、メニューデータ格納部36に両方のデ
ータを格納してもよい。従来例で説明した検知部は、キ
ー入力部30と制御部37と無線モデム部34とに相当
している。本願では従来例とは異なり、マイクロ波発生
部32へのマイクロ波制御信号37aを検知するのでな
く、調理開始を指示する図1の開始キー2bの押下を検
出している。例えばここで、調理をするために冷凍グラ
タンを電子レンジに入れ、図1のメニュー選択キー2c
により冷凍グラタン調理を選択し、図1の開始キー2b
を押下する。制御部37では、指定された冷凍グラタン
調理メニューに対応するデータを、メニューデータ格納
部36に格納されている調理パターンデータから選択
し、この調理パターンデータに従って、例えば解凍1
分、レンジ加熱(強火)3分、オーブン加熱およびレン
ジ加熱(弱火)2分などのように順次実行する。本願で
は、以上説明した構成において、電波干渉モデルパター
ンデータ格納部38に、電波干渉モデルパターンデータ
を格納しており、図1の開始キー2bが押下されると、
前述の一連の動作に先立って、指定された調理パターン
データに対応する電波干渉モデルパターンデータを無線
LANシステム内の各端末機器に送信する。
【0020】図3はメニューデータ格納部36に格納さ
れている調理パターンデータ40と、電波干渉モデルパ
ターンデータ格納部38に格納されている電波干渉モデ
ルパターンデータ50との一例を示す説明図である。調
理パターンデータ40は、解凍1分、レンジ加熱(強
火)3分、オーブン加熱およびレンジ加熱(弱火)2分
のように、加熱の種類40aと、これを適用する適用時
間データ40bとがペアで格納されており、複数の調理
段階があるメニューの場合は、このペアが順次連結され
て格納されている。一方、電波干渉モデルパターンデー
タ50は、調理パターンデータ40に対応しており、各
調理段階ごとに使用される加熱用の機器の種類(レンジ
加熱かオーブン加熱)とその加熱レベル(強弱)により
発生が予想される干渉電波を表す電波干渉基本モデルパ
ターンデータ50aと、調理パターンデータ40と同じ
適用時間データ50bとがペアで構成されている。ま
た、電波干渉基本モデルパターンデータ50aは、予め
実測された電波干渉信号から作成されたモデルパターン
での所定の時間幅、例えば20mSの期間に対応する基
本データであり、適用時間データ50bで示される期間
に対応して繰り返して使用される。このように基本デー
タを繰り返して使用することにより、電波干渉モデルパ
ターンデータ50のデータ量を小さくし、格納エリアを
節約するとともに、このデータを端末機器に送信する通
信時間を短くすることができる。
【0021】図4はマイクロ波での干渉電波と適用時
間、調理動作、電波干渉モデルのパターンの種類との関
係を示す説明図であり、調理開始から終了するまでの干
渉電波の信号レベルとそれぞれの調理段階を表してい
る。各調理動作でのレンジの加熱レベルに応じて干渉電
波の信号レベルが変化しており、これに合わせて前述の
電波干渉基本モデルパターンデータが設定されている。
【0022】図5は送信データ信号に干渉電波が重畳さ
れる過程を表した図であり、(A)は干渉電波がない場
合の送信データ信号、(B)は電子レンジから放射され
る干渉電波信号、(C)は送信データ信号に干渉電波が
重畳された受信データ信号をそれぞれ示している。従来
例で説明したように、無線LANシステムはデジタルの
データ信号でアナログの搬送波を変調しており、復調は
デジタル的に処理される。従ってベースバンド信号をサ
ンプリングしてデジタル化し、このデジタル受信信号を
復調する過程の間で、各種のノイズ除去が演算により行
なうことが一般的である。近年ではDSP(Digital si
gnal Processor) や高速な演算回路を用いてデジタル化
された交流波形を処理しており、本願の無線モデムに限
らず携帯電話などにもこの手法は広く用いられている。
従って本願ではこのノイズ除去の方法については詳細な
説明を省略し、本願と関連する部分について概念的な説
明を行なう。なお本願では、ノイズ除去に必要なフィル
タの特性を表すデータを電波干渉基本モデルパターンデ
ータと呼称しており、確実なノイズ除去には正確な電波
干渉基本モデルパターンデータとノイズの発生時期( タ
イミング) とが必要であり、このデータをノイズの発生
もとで、かつノイズを発生させるマイクロ波を制御する
電子レンジから各端末機器に送信するようにしたことが
本願の特徴である。
【0023】通常、電子レンジから放射される干渉電波
信号がない場合、送信データ信号は図5(A)のように
一定レベルの信号である。また電子レンジが動作してい
る場合は、マイクロ波による図5(B)のような干渉電
波が発生する。ここで、もし図5(A)の送信データ信
号が発生すると、受信した信号波形は図5(C)のよう
に送信データ信号に干渉電波が重畳される。このまま復
調するとエラーが多発するため受信不能となる。ここ
で、図5(B)に示される干渉電波信号のパターン(信
号レベルと時間)が予め判っていれば、図5(C)で示
される信号を受信したとしても、受信信号から図5
(B)に示される干渉電波信号のパターンを信号レベル
として差し引けば、もとの図5(A)の送信データ信号
を再生することができる。ここでは信号レベルと説明し
ているが、電波の波形レベルで見ると、電子レンジのノ
イズを構成する周波数の波形と端末機器から送信された
電波の波形が合成され、ひとつの変形された波形となっ
ている。この変形された波形を細かくサンプリングし、
このサンプリング・データから干渉電波信号のパターン
データ、つまり電波干渉基本モデルパターンデータを減
算することにより、もとの変調された送信データを再生
し、これを復調部で復調することにより干渉電波ノイズ
を除去した受信データを得ることができる。図5(B)
に示される干渉電波信号のパターンは、前述のように電
子レンジの調理パターンに同期して変化するため、電子
レンジ側では、マイクロ波の発生前にこれから発生する
干渉電波信号のパターンを予測することができる。本願
では前述のように、この干渉電波信号のパターンデータ
量を少なくするため、図5(B)に示すように全体のパ
ターンから特徴的な部分のみをデータ化した電波干渉基
本モデルパターンデータと、それが継続される時間とを
ペアにした電波干渉モデルパターンデータを規定してい
る。
【0024】以上の構成において、つぎにその動作を図
1〜図5を用いて説明する。なお前提として無線LAN
システム全体は、第一のデータ通信方式で運用されてい
ると仮定する。冷凍グラタンを調理するために、まず冷
凍グラタンを電子レンジ2に入れ、メニュー選択キー2
cにより冷凍グラタン調理を選択し、次に開始キー2b
を押下する。このとき表示部2dには、制御部37から
の表示制御信号37cにより、冷凍グラタン調理を示す
旨の表示と調理終了までの残時間とが表示されており、
表示全体が点滅している。この点滅は、開始キー2bが
押下されたが、まだ調理を開始出来ない旨を示してお
り、無線LANシステム全体が第一のデータ通信方式か
ら第二のデータ通信方式に移行するまで継続される。冷
凍グラタン調理を表すメニュー選択キー2cおよび調理
の開始を表す開始キー2bが押下されるとキー入力部3
0で検知され、それぞれのキーに対応する冷凍グラタン
・キーコード信号30aと、開始キーコード信号30b
とがキー入力部30から制御部37へ送られる。制御部
37では、電波干渉モデルパターンデータ格納部38か
ら冷凍グラタン・キーコードに対応する電波干渉モデル
パターンデータ50を取り出し、通信のための所定のフ
ォーマットに加工し、電波干渉モデルパターンデータ信
号37bとして無線モデム部34へ送る。無線モデム部
34では、受け取った電波干渉モデルパターンデータ信
号37bを所定の周波数の電波34aとして各端末機器
へアンテナ35を介して送信する。
【0025】この電波干渉モデルパターンデータの無線
信号は、各端末機器1で受信され、無線モデム1b内の
復調部14で復調される。この復調された電波干渉モデ
ルパターンデータを表す受信復調データ信号14aは制
御部17に入力されており、制御部17では、通常の通
信データと異なるこの電波干渉モデルパターンデータ5
0を電波干渉モデルパターン格納部15に格納する。格
納が終了すると制御部17は、受信完了を意味するAC
Kデータを、変調部18とRF送信部19を経由し、所
定の周波数の電波19aに変換して、送信アンテナ20
から電子レンジ2に送信する。
【0026】一方、電子レンジ2の制御部37では、各
端末機器1からのACKデータを無線モデム部34経由
で受信すると、無線LANシステム全体が第一のデータ
通信方式から第二のデータ通信方式に移行完了と判断
し、マイクロ波発生部32およびオーブン加熱部33に
対し、マイクロ波制御信号37aおよびオーブン制御信
号37dを送り、前述の調理段階の順序通りに制御す
る。なお表示部31の点滅は表示部制御信号37cによ
り中止されて通常の表示に戻り、調理が開始された事を
操作者(図示せず)に知らせる。このように表示部31
を点滅させることで、操作者に開始キー2bを押下して
から調理開始までの遅延を知らせることができる。ま
た、無線LANシステム全体が第一のデータ通信方式か
ら第二のデータ通信方式に移行完了したことを確認して
からマイクロ波を発生させるため、開始キー2bを押下
した時に、第一のデータ通信方式による通信中の端末機
器が有ったとしても、マイクロ波の干渉を受けることが
ないため、効率的な通信を行なうことができる。
【0027】ここで、電子レンジ2で調理中に、端末機
器1においてパソコン1aから他の端末機器1への送信
データ信号17aが無線モデム部1bに送られて来る
と、端末機器1の無線モデム1bでは通常の手順で送信
を行なう。この送信されたデータは、相手側の端末機器
1で受信され、端末機器1の無線モデム1b内の干渉除
去部13に受信したベースバンド信号11aとして入力
される。干渉除去部13では、電波干渉モデルパターン
格納部15から電波干渉モデルパターンデータ50を入
力し、ベースバンド信号11aに対して、電波干渉基本
モデルパターンデータ50aで表される信号レベルを除
去し、復調部14へ出力する。復調部14ではこれを復
調し、受信復調データ信号14aを端末機器1のパソコ
ン1aへ出力する。干渉除去部13では、電波干渉基本
モデルパターンデータ50aを適用する時間を管理して
おり、電波干渉モデルパターン格納部15に電波干渉モ
デルパターンデータ50が格納された時点から適用時間
データ50bで示される期間のみ、該当する電波干渉基
本モデルパターンデータ50aを使用する。従って、間
接的に電子レンジ2の調理段階に同期して、これと対応
する電波干渉基本モデルパターンデータ50aを使用す
る。また、適用時間データ50bで表される期間が全て
終了すると各端末機器1は、電波干渉モデルパターンデ
ータ50を自動的に消去し、第二のデータ通信方式から
第一のデータ通信方式に移行する。
【0028】このように、電子レンジ2の調理段階に対
応して干渉電波のノイズを除去できるため、精度の高い
ノイズ除去が可能となり、結果的に電子レンジ2を使用
している場合のデータ通信速度を、第一のデータ通信方
式に比べてほとんど低下させることがなくなる。さら
に、適用時間データ50bで表される期間が全て終了す
ると各端末機器1は自動的に、第二のデータ通信方式か
ら第一のデータ通信方式に移行するため、移行のための
手順と相互の通信が不要となり、システム内のスループ
ットを高めることができる。
【0029】一般的に、調理用のセンサーを備えた電子
レンジ2では、調理対象となる食品の温度や湿度を監視
し、この結果に基づいて調理時間を変更するものがあ
る。この方式に対応するため、電子レンジ2では、調理
実行中において予定調理時間に変更が発生した場合に、
第二のデータ通信方式を用いて各端末機器1に対して、
変更が発生した時点以降に対応する電波干渉モデルパタ
ーンデータ50を送信する。同データを受信した端末機
器1は前述した説明と同様に、この新しい電波干渉モデ
ルパターンデータ50を電波干渉モデルパターン格納部
15に格納し、それ以前に格納されていた古い電波干渉
モデルパターンデータ50を破棄する。そして干渉除去
部13では、新しい電波干渉モデルパターンデータ信号
15aを用いて干渉電波のノイズを除去し、復調部14
では以降に受信されるベースバンド信号13aを復調
し、第二のデータ通信方式を継続する。この機能によ
り、システム内の各端末機器1は、電子レンジ2の調理
状況の変化に対応した新しい電波干渉モデルパターンデ
ータに随時変更できるため、電子レンジ2の調理状況の
変化による電波干渉ノイズの変化に対応し、最適な受信
状態を常に保つことができる。
【0030】また、電子レンジ2は、調理実行中に使用
者が調理の中止を指示するキーの操作を検出した場合
に、調理の中止を意味する電波干渉モデルパターンデー
タとして、適用時間データを0分としたデータを前記第
二のデータ通信方式を用いて各端末機器1に対して送信
する。同データを受信した端末機器1は、制御部17の
指示により、電波干渉モデルパターン格納部15を初期
化して空にするとともに、受信完了を意味するACKデ
ータを発生させ、変調部18およびRF送信部19を経
由し、所定の周波数の電波19aに変換して、送信アン
テナ20から電子レンジ2に送信する。一方、電子レン
ジ2では、各端末機器1からのACKデータを無線モデ
ム部34経由で受信する。制御部37ではこのACKデ
ータを認識すると、無線LANシステム全体が第二のデ
ータ通信方式から第一のデータ通信方式に移行完了と判
断し、マイクロ波発生部32およびオーブン加熱部33
に対し全ての動作を終了させる。なお各端末機器1から
のACKデータが予め定められた時間、例えば1秒以内
に受信できない場合は、強制的にマイクロ波発生部32
およびオーブン加熱部33を停止させる。(タイムアウ
ト機能)
【0031】このように電子レンジ2を停止させる場合
においても、各端末機器1からのACKデータを確認す
ることにより、電子レンジ2の動作とシステム全体の通
信方式とを同期させることができるため、電子レンジ2
の動作変更に対応して最適な通信方式に変更することが
できる。またタイムアウト機能により、端末機器1の状
態に関わらず、確実に電子レンジ2を停止させることが
できる。また、この実施例では、電波干渉モデルパター
ンデータを電子レンジの稼働毎に各端末機器に送信して
いるが、予め各端末機器に全てのメニューと対応する電
波干渉モデルパターンデータをルックアップテーブルと
して格納しておき、電子レンジの稼働毎にルックアップ
テーブルに格納された電波干渉モデルパターンデータの
中から、該当する一つの電波干渉モデルパターンデータ
を選択するメニューコードのみを各端末機器に送信する
ようにしてもよい。このようにすることにより、電子レ
ンジの稼働毎に送信するデータを少なくすることがで
き、無線LANシステム全体のスループットを向上させ
ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、端末機器は、マイ
クロ波が発生されていないときに第一のデータ通信方式
で通信し、マイクロ波が発生しているときに第二のデー
タ通信方式で通信する通信手段を備え、電子レンジは、
同電子レンジが発生する干渉電波に対応する電波干渉モ
デルパターンデータを格納する電波干渉モデルパターン
データ格納部と端末機器と通信する無線モデム部と、電
波干渉モデルパターンデータ格納部、無線モデム部およ
び電子レンジ機能などを制御する制御部とからなり、電
子レンジは、マイクロ波の発生直前に干渉電波に対応す
る電波干渉モデルパターンデータを各端末機器に送信
し、同データを受信した端末機器は、以後に受信される
受信データに対して電波干渉モデルパターンデータを用
いて干渉電波のノイズを低減させる第二のデータ通信方
式に切り換えることにより、電子レンジによる干渉電波
が発生していても、受信復調データからの精度の高いノ
イズ除去が可能であり、かつ、電子レンジによる干渉電
波が発生していない期間と比べてもほぼ同じデータ通信
スピードを保つことができる。また、第一と第二のデー
タ通信方式での使用周波数と帯域が同じため、使用周波
数を分割して帯域を狭める従来の無線LANシステムに
比べて、周波数と帯域を効率的に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線LANシステムの一実施例を
示す説明図である。
【図2】本発明による無線LANシステムを表すブロッ
ク図であり、(A)は端末機器の無線モデム、(B)は
電子レンジを示している。
【図3】本発明による無線LANシステムの電子レンジ
に備えられた、メニューデータ格納部に格納された内容
の一例を示す説明図である。
【図4】電子レンジが発生するマイクロ波の干渉電波
と、適用時間、調理動作、および電波干渉モデルパター
ンの種類との関係を示す説明図である。
【図5】送信データ信号に干渉電波が重畳される過程を
表した図であり、(A)は干渉電波がない場合の送信デ
ータ信号、(B)は電子レンジから放射される干渉電波
信号、(C)は送信データ信号に干渉電波が重畳された
受信データ信号をそれぞれ示している。
【図6】従来の無線LANシステムで、周波数分割によ
るマルチチャネル方式で電子レンジからの干渉電波の影
響を受けにくくする考え方を示す図である。
【図7】従来の無線LANシステムで、多重数可変によ
る通信についての基本的な考え方を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
1 端末機器 1a パソコン 1b 無線モデム 1c アンテナ 2 電子レンジ 2a アンテナ 2b 開始キー 2c メニュー選択キー 2d 表示部 10 受信アンテナ 10a RF信号 11 RF受信部 11a ベースバンド信号 12 同期処理部 12a 同期信号 13 干渉除去部 13a ベースバンド信号 14 復調部 14a 受信復調データ信号 15 電波干渉モデルパターン格納部 15a 電波干渉基本モデルパターンデータ信号 17 制御部 17a 送信データ信号 17b 電波干渉モデルパターンデータ信号 18 変調部 18a ベースバンド信号 19 RF送信部 19a 電波 20 送信アンテナ 21 電波干渉モデルパターンデータ信号 30 キー入力部 30a 冷凍グラタン・キーコード信号 30b 開始キーコード信号 31 表示部 32 マイクロ波発生部 33 オーブン加熱部 34 無線モデム部 34a 電波 35 アンテナ 36 メニューデータ格納部 36a メニューデータ信号 37 制御部 37a マイクロ波制御信号 37b 電波干渉モデルパターンデータ信号 37c 表示制御信号 37d オーブン制御信号 38 電波干渉モデルパターンデータ格納部 40 調理パターンデータ 40a 加熱の種類 40b 適用時間データ 50 電波干渉モデルパターンデータ 50a 電波干渉基本モデルパターンデータ 50b 適用時間データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 15/02 H04B 15/02 H05B 6/68 310 H05B 6/68 310Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子レンジ近傍で、同電子レンジで発生
    される加熱用のマイクロ波に近い周波数帯の無線電波を
    使用して、複数の端末機器が相互にデータ通信を行なう
    無線LANシステムにおいて、 前記端末機器は、前記マイクロ波が発生されていないと
    きに第一のデータ通信方式で通信し、前記マイクロ波が
    発生しているときに第二のデータ通信方式で通信する通
    信手段を備え、 前記電子レンジは、同電子レンジが発生する干渉電波に
    対応する電波干渉モデルパターンデータを格納する電波
    干渉モデルパターンデータ格納部と前記端末機器と通信
    する無線モデム部と、前記電波干渉モデルパターンデー
    タ格納部、無線モデム部および電子レンジ機能などを制
    御する制御部とからなり、 前記電子レンジは、前記マイクロ波の発生直前に干渉電
    波に対応する前記電波干渉モデルパターンデータを前記
    各端末機器に送信し、 同データを受信した前記端末機器は、以後に受信される
    受信データに対して前記電波干渉モデルパターンデータ
    を用いて干渉電波のノイズを低減させる前記第二のデー
    タ通信方式に切り換えてなることを特徴とする無線LA
    Nシステム。
  2. 【請求項2】 前記電波干渉モデルパターンデータは、
    前記電子レンジの加熱の強弱やオーブン加熱の併用や調
    理時間を指定する、前記電子レンジに備えられたメニュ
    ー機能と対応してなることを特徴とする請求項1記載の
    無線LANシステム。
  3. 【請求項3】 前記電波干渉モデルパターンデータは、
    前記電子レンジに備えられ、調理の開始を指示する開始
    キーが押下されたときに前記端末機器へ送出されてなる
    ことを特徴とする請求項1および請求項2記載の無線L
    ANシステム。
  4. 【請求項4】 前記電波干渉モデルパターンデータは、
    所定の時間幅に対応する基本的な電波干渉を表す電波干
    渉基本モデルパターンデータと、同電波干渉基本モデル
    パターンデータを適用する適用時間データとからなるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の無線LAN
    システム。
  5. 【請求項5】 前記電子レンジは、前記電波干渉モデル
    パターンデータを前記端末機器に送信した後、前記端末
    機器からの前記第二のデータ通信方式への移行確認信号
    を受信することにより、前記マイクロ波の発生を開始し
    てなることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の無
    線LANシステム。
  6. 【請求項6】 前記電子レンジは、前記電波干渉モデル
    パターンデータを前記端末機器に送信した後、前記端末
    機器からの前記第二のデータ通信方式への移行確認信号
    を受信するまでの期間中に、調理の開始を待機している
    旨を表示する表示部を備えてなることを特徴とする請求
    項5記載の無線LANシステム。
  7. 【請求項7】 前記電子レンジと前記端末機器とは、前
    記適用時間データで表される期間が終了した時点で前記
    第二のデータ通信方式から前記第一のデータ通信方式へ
    復帰してなることを特徴とする請求項1乃至請求項6記
    載の無線LANシステム。
  8. 【請求項8】 前記電子レンジは、前記マイクロ波の発
    生期間に変更が発生したときに、前記第二のデータ通信
    方式に移行した前記各端末機器に対し、前記適用時間デ
    ータが変更された前記電波干渉モデルパターンデータを
    送信し、 同データを受信した前記端末機器は、変更された前記電
    波干渉モデルパターンデータに従って、前記第二のデー
    タ通信方式を継続してなることを特徴とする請求項1乃
    至請求項7記載の無線LANシステム。
  9. 【請求項9】 前記電子レンジは、前記マイクロ波の発
    生を中止するときに、前記第二のデータ通信方式に移行
    した前記各端末機器に対し、前記マイクロ波の発生中止
    を意味する前記電波干渉モデルパターンデータを送信
    し、 同データを受信した前記端末機器は、前記第二のデータ
    通信方式から前記第一のデータ通信方式に復帰してなる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8記載の無線LA
    Nシステム。
  10. 【請求項10】 前記電子レンジは、前記マイクロ波の
    発生中止を意味する前記電波干渉モデルパターンデータ
    を前記各端末機器に対して送信した後、前記端末機器か
    らの前記第一のデータ通信方式への移行確認信号を受信
    することにより、前記マイクロ波の発生を中止してなる
    ことを特徴とする請求項9記載の無線LANシステム。
  11. 【請求項11】 前記電子レンジは、前記端末機器から
    の前記第一のデータ通信方式への移行確認信号を待ち受
    け、所定の時間の経過により前記マイクロ波の発生を中
    止してなることを特徴とする請求項10記載の無線LA
    Nシステム。
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