JP2002299954A - 電圧制御発振器およびそれを用いた電子装置 - Google Patents

電圧制御発振器およびそれを用いた電子装置

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JP2002299954A
JP2002299954A JP2001098666A JP2001098666A JP2002299954A JP 2002299954 A JP2002299954 A JP 2002299954A JP 2001098666 A JP2001098666 A JP 2001098666A JP 2001098666 A JP2001098666 A JP 2001098666A JP 2002299954 A JP2002299954 A JP 2002299954A
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voltage controlled
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capacitor
terminal
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Hiroki Iwamiya
裕樹 岩宮
Yuuji Oosumi
勇二 大炭
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い周波数帯において安定して動作し、また
大きな周波数可変幅を得ることのできる電圧制御発振器
を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 電圧制御発振器8aにおいて、1/4波
長線路共振器L2を1/4波長線路共振器L2とコンデ
ンサC1の接続部より遠い位置と1/4波長線路共振器
L2とコンデンサC1より近い位置の少なくとも2箇所
でトリミングを施すことで、共振回路における1/4波
長線路共振器L2、およびその周辺部品の寄生素子を原
因とする発振周波数のばらつきに対し、比較的大きく、
かつ細かな調整が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロ波を用いた
電子装置、特にETC(ElectronicToll
Collection:自動料金収受システム)で用
いられる電圧制御発振器およびそれを用いた電子装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロ波帯の電圧制御発振器を
図4に示す。電圧制御発振器8bは、発振用のトランジ
スタQ2と、共振器L3と、バラクタダイオードD2と
コンデンサC6,C7,C8,C9から構成されてい
る。このうち、共振器L3は、例えば長さが1/4波長
以下一端を接地したマイクロストリップ線路である。な
お、図4において、バイアス回路やチョーク回路など、
基本発振動作に関係のない部品は省略している。
【0003】ここで、トランジスタQ2のベース端子が
コンデンサC6を介して、共振器L3が接続されてい
る。またコンデンサC6と共振器L3の接続部はコンデ
ンサC8を介してバラクタダイオードD2のカソード端
子に接続されるとともに、制御電圧端子1bに接続され
ている。また、バラクタダイオードD2のアノード端子
は接地されている。また、トランジスタQ2のコレクタ
端子は発振周波数で高周波的に接地となるようなコンデ
ンサC7を介して、接地されている。また、トランジス
タQ2のエミッタ端子は、コンデンサC9を介して出力
端子2bに接続されている。
【0004】このように構成された電圧制御発振器8b
は、制御電圧端子1bに加える電圧を変化させて、バラ
クタダイオードのアノードとカソード間に印加される電
圧を変化させることにより、バラクタダイオードのアノ
ードとカソード間の容量を変化させることができる。共
振器L3は、コンデンサC8を介して接続されたバラク
タダイオードD2と共に共振回路を構成しており、バラ
クタダイオードの容量を変化させることで、共振回路の
共振周波数を変化させることができる。結果的に電圧制
御発振器8bの発振周波数を変化させることができる。
また、共振器L3にトリミングを施すことで、発振周波
数の周辺部品によるばらつきを補正することが可能とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電圧制
御発振器8bは、比較的低い周波数では問題なく動作す
るが、周波数が高くなるに従い、(特にマイクロ波帯で
使用する場合)共振器L3のインダクタンス値や各コン
デンサの容量値が、寄生素子によりばらつきが大きくな
り、安定した発振が困難であった。
【0006】また、共振回路を構成するバラクタダイオ
ードD2においても、寄生素子により容量の可変幅が小
さくなり、結果として周波数可変幅が小さくなるという
課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決し、高い周波数帯
において安定して動作し、また大きな周波数可変幅を得
ることのできる電圧制御発振器を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電圧制御発振器は、トランジスタのベース
端子またはコレクタ端子に、共振回路の1/4波長線路
共振器を、コンデンサを介して直列に接続するととも
に、前記1/4波長線路共振器のトリミングを少なくと
も2箇所で行い、前記ベース端子または前記コレクタ端
子より遠い側で粗い調整を行うとともに、前記ベース端
子または前記コレクタ端子より近い側で細かい調整を行
うことを特徴とする。
【0009】このように構成することにより、本発明の
電圧制御発振器においては、共振回路を構成する前記1
/4波長線路共振器、および周辺部品の寄生素子を原因
とする発振周波数のばらつきを補正することが容易とな
り、高い周波数帯において安定して動作し、しかも大き
な周波数可変幅を得ることを可能とした。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、少なくとも発振用のトランジスタと共振回路とから
なる電圧制御発振器であって、前記トランジスタのベー
ス端子またはコレクタ端子に、共振回路の1/4波長線
路共振器を、コンデンサを介して直列に接続するととも
に、前記1/4波長線路共振器のトリミングを前記ベー
ス端子または前記コレクタ端子から見て、1/8波長以
下の位置で行うことで、前記1/4波長線路共振器のイ
ンダクタンス値を大きくするものであり、発振周波数の
調整幅を比較的大きくすることができる。したがって、
前記1/4波長線路共振器、および周辺部品の寄生素子
を原因とする発振周波数のばらつきが比較的大きくて
も、発振周波数の調整が容易となるという作用を有す
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、共振回路の1/
4波長線路共振器のトリミングを少なくとも2箇所で行
い、前記ベース端子または前記コレクタ端子より遠い側
で粗い調整を行うとともに、前記ベース端子または前記
コレクタ端子より近い側で細かい調整を行うことを特徴
とするものであり、前記1/4波長線路共振器、および
周辺部品の寄生素子を原因とする発振周波数のばらつき
の細かな調整が可能となるという作用を有する。
【0012】請求項3に記載の発明は、発振用のトラン
ジスタのベース端子またはコレクタ端子に、1/4波長
一端開放分布定数線路を接続することで、コレクタ接地
またはベース接地するとともに、前記1/4波長一端開
放分布定数線路のベース端子またはコレクタ端子側に、
発振周波数の近傍のノイズを低減するためのコンデンサ
を接続したことを特徴とするものであり、前記1/4波
長一端開放分布定数線路で接地となる発振周波数帯の近
傍のノイズをコンデンサで低減することにより、発振信
号のC/N(位相雑音)を改善することが可能となると
いう作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、発振周波数の1
/n(n=1,2,3・・・)のノイズを低減するため
のコンデンサを、前記1/4波長一端開放分布定数線路
のベース端子またはコレクタ端子側に接続することを特
徴とするものであり、前記1/4波長一端開放分布定数
線路で接地となる所望の発振周波数帯の1/nで発生す
るスプリアス(異常発振)を抑制することが可能となる
という作用を有する。
【0014】請求項5に記載の発明は、ノイズを低減さ
せるためのコンデンサを、前記1/4波長一端開放分布
定数線路のベース端子またはコレクタ端子側に挟んで対
向配置させたことを特徴とするものであり、所望の発振
信号以外のノイズ、スプリアスを同時に低減および抑制
が可能となるという作用を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、前記1/4波長
線路共振器とグランド間に分布定数線路を並列に接続し
たことを特徴とするものであり、制御電圧端子に加える
電圧の変化に対し、発振周波数を線形に変化させること
が可能となるという作用を有する。
【0016】請求項7に記載の発明は、少なくとも送信
回路、受信回路、制御部、送信系ミキサー、受信系ミキ
サー、アンテナ、スイッチ、電圧制御発振器からなる電
子装置において、請求項1から6のいずれかに記載の電
圧制御発振器を用いたことを特徴とするものであり、高
い周波数(ここでは5GHz帯)の信号を直接得ること
ができるため、低い周波数の電圧制御発振器に逓倍器を
接続して用いる場合に比べて、小型化、コストダウンを
図ることが可能となるという作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施形態について、図1か
ら図3を用いて説明する。
【0018】(実施の形態)図1(a)は本発明の一実
施の形態における電圧制御発振器を示す構成図であり、
図1(b)はその斜視図を示している。なお、バイアス
回路やチョーク回路など、基本発振動作に関係のない部
品は省略している。
【0019】図1において、電圧制御発振器8aは、発
振用のトランジスタQ1と、線路共振器L2と、バラク
タダイオードD1とコンデンサC1,C2,C3,C
4,C5から構成されている。ここで、トランジスタQ
1のコレクタ端子がコンデンサC1を介して、1/4波
長線路共振器L2が接続されている。また、コンデンサ
C1と接続された1/4波長線路共振器L2の中央で、
分布定数線路5の一端が接続されており、もう一端はグ
ランドパターン6dで接地されている。
【0020】また、コンデンサC1と接続された1/4
波長線路共振器L2のもう一端は、コンデンサC4を介
してバラクタダイオードD1のカソード端子に接続され
るとともに、制御電圧端子1aに接続されている。ま
た、バラクタダイオードD1のアノード端子はグランド
パターン6cで接地されている。また、トランジスタQ
1のベース端子は発振周波数で高周波的に接地となるよ
うな1/4波長一端開放分布定数線路L1で接続されて
いる。
【0021】また、トランジスタQ1のベース端子と1
/4波長一端開放分布定数線路L1の接続部に隣接し
て、コンデンサC3とコンデンサC2が対向して接続さ
れており、コンデンサC2の一方はグランドパターン6
aに、コンデンサC3の一方はグランドパターン6bに
それぞれ接地されている。また、トランジスタQ1のエ
ミッタ端子は、コンデンサC5を介して出力端子2aに
接続されている。
【0022】以上のように構成された電圧制御発振器8
aのうち、1/4波長線路共振器L2を、1/4波長線
路共振器L2とコンデンサC1の接続部より遠い位置、
例えば1/4波長線路共振器L2とコンデンサC4の接
続部から1/16波長以下の位置におけるトリミング3
と、1/4波長線路共振器L2とコンデンサC1より近
い位置、例えば1/4波長線路共振器L2とコンデンサ
C1の接続部から1/16波長以下の位置におけるトリ
ミング4のように、少なくとも2箇所でトリミングを施
すことで、1/4波長線路共振器L2を1/4波長線路
共振器L2とコンデンサC1の接続部より遠い位置、例
えば1/16波長以下の位置におけるトリミング3と、
1/4波長線路共振器L2とコンデンサC1より近い位
置、例えば1/16波長以下の位置におけるトリミング
4のように、少なくとも2箇所でトリミングを施すこと
で、共振回路における1/4波長線路共振器L2、およ
びその周辺部品の寄生素子を原因とする発振周波数のば
らつきに対し、比較的大きく、かつ細かな調整が可能と
なる。
【0023】また、1/4波長一端開放分布定数線路L
1の接続部に隣接して、例えば0.01μFの容量のコ
ンデンサC3を接続することで発振周波数の近傍のノイ
ズを低減させることができる。このコンデンサC3を接
続する前後での発振周波数のスペクトラムの一例を図2
に示す。本願発明者の実験によれば、発振周波数の10
0kHz離調において約2dBノイズを低減することが
できる。
【0024】また、1/4波長線路共振器L2を挟むよ
うに、コンデンサC3に対向する位置で、発振周波数の
1/n(n=1,2,3・・・)のノイズを低減するた
めのコンデンサC4を接続することにより、1/4波長
一端開放分布定数線路L1で接地となる所望の発振周波
数帯の1/nで発生するスプリアス(異常発振)を抑制
することができる。
【0025】また、分布定数線路5の一端を1/4波長
線路共振器L2の中央に接続し、もう一端をグランドパ
ターン6dで接地されている。この構成にすることによ
り、制御電圧端子1aに印加される電圧の変化に対し、
比較的大きな周波数可変幅が得られると共に、線型性を
改善することができる。
【0026】なお、上記の実施の形態において、トラン
ジスタQ1は1/4波長一端開放分布定数線路L1によ
るベース接地を用いたが、1/4波長一端開放分布定数
線路L1によるコレクタ接地で構成しても構わないもの
である。この際、トランジスタQ1のベース端子がコン
デンサC1と接続されることになる。
【0027】また、1/4波長線路共振器L2を挟むコ
ンデンサC3とコンデンサC4の位置は、入れ替わって
も構わないものである。
【0028】図3は、本発明の一実施の形態における電
子装置を示している。なお、図3の電子装置15は概念
的なブロック図であり、アンプやフィルタなど主要回路
部以外は省略している。
【0029】図3において、電子装置15は送信回路9
と、受信回路10と、制御部11と、送信系ミキサー1
2と、受信系ミキサー13と、アンテナ16と、スイッ
チ14と、電圧制御発振器8aから構成されている。こ
こで送信回路9は、送信系ミキサー12に接続され、送
信系ミキサー12はスイッチ14を介してアンテナ16
に接続されている。また、スイッチ14は、受信系ミキ
サー13を介して受信回路10に接続されている。ま
た、制御部11は送信回路9、受信回路10にそれぞれ
接続され、制御部11の出力が電圧制御発振器8aの制
御電圧端子に接続されている。
【0030】この構成による電子装置15は、制御部1
1からの制御信号により、電圧制御発振器8aの発振周
波数を変化させることができ、使用する周波数チャンネ
ルに合わせて送信系ミキサー12、および受信系ミキサ
ー13に入力される周波数を切り換えることが可能とな
る。
【0031】この構成による電子装置15は、本発明の
電圧制御発振器8aを用いることで、高い周波数(ここ
では5GHz帯)の信号を直接得ることができるため、
低い周波数の電圧制御発振器に逓倍器を接続して用いる
場合に比べて、小型化、コストダウンを図ることができ
る。
【0032】なお、この電子装置15は、ETC用の車
載器に限られるものではなく、路側器に用いられても、
無線LANなど全く別のシステムに用いられても構わな
いものである。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の電圧制御発振器に
よれば、1/4波長線路共振器に少なくとも2箇所でト
リミングを施すことで、共振回路における1/4波長線
路共振器およびその周辺部品の寄生素子を原因とする発
振周波数のばらつきに対し、比較的大きく、かつ細かな
調整が可能となる。
【0034】また、トランジスタと1/4波長一端開放
分布定数線路の接続部に隣接して、例えば0.01μF
の容量のコンデンサと、発振周波数の1/n(n=1,
2,3・・・)のノイズを低減するためのコンデンサを
対向させて接続することで、発振周波数の近傍ノイズの
低減によるC/Nの改善と、所望の発振周波数の1/n
で発生するスプリアス(異常発振)を抑制することがで
きる。
【0035】また、分布定数線路の一端を1/4波長線
路共振器の中央に接続し、もう一端を接地する構成によ
り、制御電圧端子に印加される電圧の変化に対し、比較
的大きな周波数可変幅が得られると共に、線型性を改善
することができる。
【0036】また、本発明の電子装置によれば、本発明
の電圧制御発振器を用いることで、小型化とコストダウ
ンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施の形態における電圧制御
発振器の構成を示す回路図 (b)同斜視図
【図2】発振周波数の近傍のノイズを低減するためのコ
ンデンサを接続する前後での発振スペクトラムを説明す
るための図
【図3】本発明の一実施の形態における電子装置の構成
を示すブロック図
【図4】従来のマイクロ波帯に用いられている電圧制御
発振器の構成を示す回路図
【符号の説明】
1a,1b 制御電圧端子 2a,2b 出力端子 3 第1のトリミング 4 第2のトリミング 5 分布定数線路 6a,6b グランドパターン 7 基板 8a,8b 電圧制御発振器 9 送信回路 10 受信回路 11 制御部 12 送信系ミキサー 13 受信系ミキサー 14 スイッチ 15 電子装置 C1,C2,C3,C4,C5 コンデンサ C6,C7,C8,C9 コンデンサ L1 1/4波長一端開放分布定数線路 L2 1/4波長線路共振器 L3 共振器 Q1,Q2 トランジスタ D1,D2 バラクタダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J081 AA11 CC07 CC22 DD03 DD25 EE09 EE18 FF05 JJ23 KK02 KK09 KK17 KK22 KK25 LL01 MM01 MM08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも発振用のトランジスタと共振
    回路とからなる電圧制御発振器であって、前記トランジ
    スタのベース端子またはコレクタ端子に、共振回路の1
    /4波長線路共振器を、コンデンサを介して直列に接続
    するとともに、前記1/4波長線路共振器のトリミング
    を前記ベース端子または前記コレクタ端子より遠い位置
    で行うことを特徴とする電圧制御発振器。
  2. 【請求項2】 前記1/4波長線路共振器のトリミング
    を少なくとも2箇所で行い、前記ベース端子または前記
    コレクタ端子より遠い側で粗い調整を行うとともに、前
    記ベース端子または前記コレクタ端子より近い側で細か
    い調整を行うことを特徴とする請求項1記載の電圧制御
    発振器。
  3. 【請求項3】 発振用のトランジスタのベース端子また
    はコレクタ端子に、1/4波長一端開放分布定数線路を
    接続することで、コレクタ接地またはベース接地すると
    ともに、前記1/4波長一端開放分布定数線路のベース
    端子またはコレクタ端子側に、発振周波数の近傍のノイ
    ズを低減するためのコンデンサを接続したことを特徴と
    する請求項1記載の電圧制御発振器。
  4. 【請求項4】 発振周波数の1/n(n=1,2,3・
    ・・)のノイズを低減するためのコンデンサを、前記1
    /4波長一端開放分布定数線路のベース端子またはコレ
    クタ端子側に接続することを特徴とする請求項1記載の
    電圧制御発振器。
  5. 【請求項5】 ノイズを低減させるためのコンデンサ
    を、前記1/4波長一端開放分布定数線路のベース端子
    またはコレクタ端子側に挟んで対向配置させたことを特
    徴とする請求項3または4記載の電圧制御発振器。
  6. 【請求項6】 前記1/4波長線路共振器とグランド間
    に分布定数線路を並列に接続したことを特徴とする請求
    項1記載の電圧制御発振器。
  7. 【請求項7】 少なくとも送信回路、受信回路、制御
    部、送信系ミキサー、受信系ミキサー、アンテナ、スイ
    ッチ、電圧制御発振器からなる電子装置のうち請求項1
    から6のいずれかに記載の電圧制御発振器を用いたこと
    を特徴とする電子装置。
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