JP2002299707A - ピエゾアクチュエータ駆動回路および燃料噴射装置 - Google Patents

ピエゾアクチュエータ駆動回路および燃料噴射装置

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JP2002299707A
JP2002299707A JP2001095496A JP2001095496A JP2002299707A JP 2002299707 A JP2002299707 A JP 2002299707A JP 2001095496 A JP2001095496 A JP 2001095496A JP 2001095496 A JP2001095496 A JP 2001095496A JP 2002299707 A JP2002299707 A JP 2002299707A
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switching element
piezo
charge
charging
capacitor
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JP2001095496A
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Naohisa Ono
直久 大野
Satoru Kawamoto
悟 川本
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピエゾアクチエータの駆動用のエネルギーを
低減することである。 【解決手段】 ピエゾアクチュエータに搭載されたピエ
ゾスタック11A〜11Dの充電に先立って充電されて
ピエゾスタック11A〜11Dの充電用の電気エネルギ
ーを一時、保持するコンデンサ21と、該コンデンサ2
1からピエゾスタック11A〜11Dに到る充電経路2
2aに設けられて充電経路22aを開閉するスイッチン
グ素子24aとを有する構成において、スイッチング素
子24aよりもピエゾスタック11A〜11D側で、定
電圧源27をダイオード28を介して充電経路22aに
接続し、充電経路22a上に定電圧源27の給電点PVB
を設けることで、ピエゾスタック11A〜11Dの基準
電圧を上げ、消費エネルギーを低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピエゾアクチエータ
駆動回路および燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ピエゾアクチュエータは、PZT等の圧
電材料の圧電作用を利用したもので、容量性素子である
ピエゾスタックが充放電により伸長または縮小してピス
トン等を直線動する。例えば、内燃機関の燃料噴射装置
において、燃料噴射用のインジェクタの開閉弁の切り換
えをピエゾアクチュエータにより行うものが知られてお
り、このものでは、開閉弁の切り換えを行う弁体に対す
る駆動力や弁体のリフト量がピエゾスタックの充電量で
設定されることになる。
【0003】コモンレール式の内燃機関にはコモンレー
ルに保持された高圧の燃料を弁体の制御油としても用
い、高圧の燃料圧に抗して弁体を作動せしめる構成のも
のがあり、この場合、インジェクタの開閉に大きな駆動
力を瞬時に出力することが必要となる。そこで、ピエゾ
アクチエータ駆動回路は、ピエゾスタックの充電に先立
って充電されてピエゾスタックの充電用の電気エネルギ
ーを一時、保持するコンデンサを備えている。コンデン
サには、例えば、バッテリ等の給電源からDC−DCコ
ンバータにより昇圧して充電がなされる。コンデンサか
らピエゾスタックに充電電流を流す充電経路には、これ
を開閉するスイッチング素子が設けられ、例えば前記イ
ンジェクタの噴射時期になると、スイッチング素子を作
動せしめてピエゾスタックの充電を行う。
【0004】例えば、多重スイッチング方式のピエゾア
クチエータ駆動回路では、スイッチング素子よりもピエ
ゾスタック側に、スイッチング素子と直列にインダクタ
が設けられるとともに、コンデンサの両端間電圧が逆バ
イアスになるように、前記スイッチング素子およびコン
デンサをバイパスするダイオードが設けられている。ピ
エゾスタックの充電はスイッチング素子を繰り返しオン
オフすることで、そのオン期間にコンデンサからピエゾ
スタックに漸増する充電電流を流し、オフ期間にインダ
クタに蓄積したエネルギーを消費しながらインダクタか
らピエゾスタックを経て前記ダイオードに還流する充電
電流を流す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記燃料噴
射装置等では機関回転に伴ってインジェクタの開閉が行
われるから、ピエゾスタックは充電と放電とを膨大な回
数繰り返すことになる。このため、消費するエネルギー
が大きいうという問題があった。
【0006】本発明は前記実情に鑑みなされたもので、
ピエゾスタックの充電および放電に伴う消費エネルギー
を低減することのできるピエゾアクチュエータ駆動回路
および燃料噴射装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ピエゾアクチュエータに搭載されたピエゾスタック
の充電に先立って充電されてピエゾスタックの充電用の
電気エネルギーを一時、保持するコンデンサと、該コン
デンサからピエゾスタックに到る充電経路に設けられて
該充電経路を開閉するスイッチング素子とを有するピエ
ゾアクチュエータ駆動回路において、スイッチング素子
よりもピエゾスタック側で、定電圧を生成するコンデン
サの給電源をダイオードを介して前記充電経路に接続
し、該充電経路上に給電源の給電点を設ける。
【0008】ピエゾスタックの基準電圧が、給電点を介
して印加される給電源の生成電圧となるから、その分、
ピエゾスタックの充電および放電に伴う消費エネルギー
を低減することができる。
【0009】請求項2記載の発明では、請求項1の発明
の構成において、前記給電点とスイッチング素子との間
で前記充電経路に設けられたインダクタと、該インダク
タを給電点とは反対側で実質的に接地可能な別のスイッ
チング素子と、前記スイッチング素子と並列でかつ前記
給電源の電圧が順バイアスとなるように接続された充放
電用のダイオードと、前記別のスイッチング素子と並列
で、前記給電源の電圧が逆バイアスとなるように接続さ
れた別の充放電用のダイオードと、前記スイッチング素
子および前記別のスイッチング素子を制御する制御手段
とを具備せしめる。該制御手段を、ピエゾスタックの充
電制御では、前記別のスイッチング素子をオフした状態
で、前記スイッチング素子をオンオフすることによりピ
エゾスタックへの電流を流し、ピエゾスタックの放電制
御およびコンデンサの充電制御では、前記スイッチング
素子をオフした状態で、前記別のスイッチング素子をオ
ンオフすることによりコンデンサへの電流を流すように
設定する。
【0010】別のスイッチング素子をオフした状態で、
前記スイッチング素子をオンオフすると、オン期間には
コンデンサからピエゾスタックに、漸増する電流が流
れ、オフ期間には、インダクタに保持されたエネルギー
により、別の充放電用ダイオードを通ってピエゾスタッ
クに、漸減する電流が流れる。これによりピエゾスタッ
クが充電される。
【0011】これにより、前記多重スイッチング方式の
回路が構成される。すなわち、ピエゾスタックが充電保
持状態にある場合に、前記スイッチング素子をオフした
状態で、前記別のスイッチング素子をオンオフすると、
オン期間には、別のスイッチング素子を通ってピエゾス
タックからインダクタに、漸増する電流が流れ、オフ期
間には、インダクタに保持されたエネルギーにより、前
記充放電用ダイオードを通ってコンデンサに、漸減する
電流が流れる。ピエゾスタックからの回収電荷によりピ
エゾスタックが充電される。
【0012】また、ピエゾスタックが充電保持状態にな
ければ、オン期間に、別のスイッチング素子を通って定
電圧源からインダクタに、漸増する電流が流れ、オフ期
間には、インダクタに保持されたエネルギーにより、前
記充放電用ダイオードを通ってコンデンサに、漸減する
電流が流れる。すなわち、前記インダクタや別のスイッ
チング素子等により、コンデンサを充電するDC−DC
コンバータもが構成されることになる。これにより、ピ
エゾアクチュエータ駆動回路の構成を簡略化することが
できる。
【0013】請求項3記載の発明では、燃料噴射装置
を、ピエゾアクチュエータにより開閉して燃料の噴射と
停止とが切り換わるインジェクタと、前記ピエゾアクチ
ュエータを駆動する請求項1または2いずれか記載のピ
エゾアクチュエータ駆動回路とを具備する構成とする。
【0014】ピエゾスタックの充電および放電が機関回
転に伴って膨大な回数行われるから、特に大きなエネル
ギー低減効果を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図2に本発明を
適用したディーゼルエンジンのコモンレール式の燃料噴
射装置の構成を示す。ディーゼルエンジンの気筒数分の
インジェクタ1が各気筒に対応して設けられ(図例では
インジェクタ1は1つのみ図示)、供給ライン45を介
して連通する共通のコモンレール44から燃料の供給を
受け、インジェクタ1から各気筒の燃焼室内に略コモン
レール44内の燃料圧力(以下、コモンレール圧力)に
等しい噴射圧力で燃料を噴射するようになっている。コ
モンレール44には燃料タンク41の燃料が高圧サプラ
イポンプ43により圧送されて高圧で蓄えられる。
【0016】また、コモンレール44からインジェクタ
1に供給された燃料は、上記燃焼室への噴射用の他、イ
ンジェクタ1の制御油圧としても用いられ、インジェク
タ1から低圧のドレーンライン46を経て燃料タンク4
1に還流するようになっている。インジェクタ1はピエ
ゾアクチュエータ1aが搭載され、ピエゾスタックへの
充電により、インジェクタ1の開閉用の弁体を前記制御
油としての燃料に抗して駆動せしめ、インジェクタ1を
開作動せしめる。
【0017】CPU31はクランク角度等の検出信号に
基づいて燃料の噴射時期と噴射量を演算し、これに応じ
た噴射指令である噴射信号を、各インジェクタ1に搭載
されたピエゾアクチュエータ1aを駆動するピエゾアク
チュエータ駆動回路2に出力する。噴射信号は「H」と
「L」からなる二値信号で、インジェクタ1から所定の
期間、燃料を噴射せしめる。
【0018】また、CPU31は他のセンサ類により知
られる運転条件に応じた適正な噴射圧となるように制御
する。かかるセンサ類としてコモンレール44に圧力セ
ンサ32が設けられており、CPU31はコモンレール
圧力に基づいて調量弁42を制御してコモンレール44
への燃料の圧送量を調整する。
【0019】図1にピエゾアクチュエータ1aを駆動す
るピエゾアクチュエータ駆動回路2の構成を示す。ピエ
ゾアクチュエータ駆動回路2が充電と放電とを行うピエ
ゾスタック11A,11B,11C,11Dは、各気筒
のインジェクタ1に1対1に対応している。
【0020】ピエゾアクチュエータ駆動回路2は、ピエ
ゾスタック11A〜11Dの充電用のエネルギーを一時
保持するコンデンサ21を備えており、ピエゾスタック
11A〜11Dを充放電するための充放電回路20に
は、コンデンサ21とピエゾスタック11A〜11Dと
を接続する充電経路である第1の通電経路22aが形成
してある。コンデンサ21は後述するように非接地側が
正となるように充電される。第1の通電経路22aには
コンデンサ21側からスイッチング素子24a、インダ
クタ23が設けてある。スイッチング素子24aはMO
SFETで構成され、その寄生ダイオード241aがコ
ンデンサ21の両端間電圧(以下、コンデンサ電圧とい
う)に対して逆バイアスとなるように接続される。以
下、スイッチング素子24aを適宜、第1の充放電制御
スイッチング素子24aといい、寄生ダイオード241
aを第1の充放電制御寄生ダイオード241aという。
【0021】また、インダクタ23とピエゾスタック1
1A〜11Dはコンデンサ21および充放電制御スイッ
チング素子24aをバイパスする第2の通電経路22b
を形成している。この通電経路22bには、スイッチン
グ素子24bが設けられ、インダクタ23を、充放電制
御スイッチング素子24a側で実質的に接地せしめる。
スイッチング素子24bもMOSFETで構成され、そ
の寄生ダイオード241bがコンデンサ電圧に対して逆
バイアスとなるように接続される。以下、スイッチング
素子24bを適宜、第2の充放電制御スイッチング素子
24bといい、寄生ダイオード241bを第2の充放電
制御寄生ダイオード241bという。
【0022】通電対象としてのピエゾスタック11A〜
11Dは次のように選択できる。ピエゾスタック11A
〜11Dのそれぞれには、接地側で1対1に対応して直
列にスイッチング素子(以下、適宜、選択スイッチング
素子という)24A,24B,24C,24Dが接続さ
れている。噴射気筒のインジェクタ1のピエゾスタック
11A〜11Dに対応する選択スイッチング素子24A
〜24Dがオンされ、当該ピエゾスタック11A〜11
Dのみが、コンデンサ21から通電経路22a,22b
により通電可能となる。
【0023】各選択スイッチング素子24A〜24Dは
MOSFETが用いられており、その寄生ダイオード
(以下、選択寄生ダイオードという)241A,241
B,241C,241Dは、コンデンサ21に対して逆
バイアスとなるように接続されている。
【0024】また、インダクタ23よりもピエゾスタッ
ク11A〜11D側で通電経路22a,22bに、非接
地側が正として給電源であるバッテリ27からの給電点
PVBが設けてある。バッテリ27と給電点PVBとはダイ
オード28を介して接続されている。ダイオード28は
バッテリ27の生成電圧(以下、バッテリ電圧という)
が順バイアスとなるように設けられる。また、バッテリ
27はコンデンサ21の充電にも用いられ、第1の通電
経路22aに設けられる第1の充放電制御寄生ダイオー
ド241aはバッテリ電圧に対して順バイアスであり、
第2の通電経路22bに設けられる第2の充放電制御寄
生ダイオード241bはバッテリ電圧に対して逆バイア
スである。バッテリ27からの給電で、ピエゾスタック
電圧の最低電圧である基準の電圧はバッテリ電圧とな
る。
【0025】なお、インジェクタ1を開作動せしめる時
のピエゾスタック11A〜11Dの充電電圧は数十V以
上であり、車両のバッテリ電圧よりも十分に高いから、
基準電圧が0ではないとはいえ、ピエゾスタック電圧が
基準電圧のときに、ピエゾスタック11A〜11Dによ
り発生し弁体に対してインジェクタ1の開作動方向に作
用する駆動力が、インジェクタ1の閉作動方向に作用す
る前記制御油としての燃料圧による弁体への付勢力を上
回ることはない。
【0026】充放電制御スイッチング素子24a,24
b、選択スイッチング素子24A〜24Dの各ゲートに
は制御手段である制御回路29からそれぞれ制御信号が
入力しており、前記のごとく選択スイッチング素子24
A〜24Dのいずれかをオンして通電対象のピエゾスタ
ック11A〜11Dが選択されるとともに、充放電制御
スイッチング素子24a,24bのゲートにはパルス状
の制御信号が入力して充放電制御スイッチング素子24
a,24bをオンオフし、ピエゾスタック11A〜11
Dの充電制御および放電制御を行うようになっている。
また、第2の充放電制御スイッチング素子24bのオン
オフではコンデンサ21の充電制御が行われる。
【0027】また、ピエゾクタック11A〜11Dに共
通に直列に比較的低抵抗の抵抗器25が設けてある。そ
の両端間電圧は制御回路29に入力し、ピエゾスタック
11A〜11Dの充電電流が検出されるようになってい
る。
【0028】また、第2の充放電制御スイッチング素子
24bには直列に比較的低抵抗の抵抗器26が設けてあ
る。その両端間電圧は制御回路29に入力し、ピエゾス
タック11A〜11Dの放電電流および後述するコンデ
ンサ21の充電電流が検出されるようになっている。
【0029】また、制御回路29には、充電量としての
各ピエゾスタック11A〜11Dの両端端電圧(以下、
ピエゾスタック電圧という)が入力している。また、充
電量としてのコンデンサ電圧が入力している。
【0030】制御回路29は、論理演算回路等で構成さ
れ、充放電制御スイッチング素子24a,24b、選択
スイッチング素子24A〜24Dを次のように制御して
コンデンサ21の充電制御を行う。第1の充放電制御ス
イッチング素子24aおよび選択スイッチング素子24
A〜24Dはオフとしておき、第2の充放電制御スイッ
チング素子24bをオンオフする。充放電制御スイッチ
ング素子24bのオン期間にはインダクタ23が給電点
PVBとは反対側で抵抗器26を介して実質的に接地さ
れ、バッテリ27から給電点PVBを介してインダクタ2
3に電流が流れる。この電流は、インダクタ23の誘導
作用で漸増する電流であり、インダクタ23には電流値
に応じた電気エネルギーが蓄積される。また、この電流
はコンデンサ21の充電用電流として抵抗器26により
検出され、充電用電流が予め設定したコンデンサ21の
充電用の基準電流に達すると、第2の充放電制御スイッ
チング素子24bをオフする。
【0031】第2の充放電制御スイッチング素子24b
のオフにより、インダクタ23には逆起電力が発生す
る。この逆起電力は第1の充放電制御スイッチング素子
24aの寄生ダイオード241aに対して順バイアスで
あり、第2の充放電制御スイッチング素子24bのオフ
期間には、オン期間の終期におけるインダクタ23の蓄
積エネルギーを消費しながらコンデンサ21に充電電流
が流れる。充電電流は漸減する電流であり、やがて0に
なる。オフ期間の長さはコンデンサ21の充電電流が0
まで減少する期間よりもやや長めに設定し、オフ期間の
終了後、再び、第2の充放電制御スイッチング素子24
bがオンしてオン期間に入る。これが、制御回路29か
ら充放電制御スイッチング素子24bに制御信号がパル
ス状に入力することで繰り返され、コンデンサ21の充
電が進行する。コンデンサ電圧が所定の目標電圧に達す
ると、第2の充放電制御スイッチング素子24bをオフ
に固定する。
【0032】制御回路29は、充放電制御スイッチング
素子24a,24b、選択スイッチング素子24A〜2
4Dを次のように制御してピエゾスタック11A〜11
Dの充電制御を行う。噴射気筒のインジェクタ1のピエ
ゾスタック11A〜11Dに対応した選択スイッチング
素子24A〜24Dをオン、第2の充放電制御スイッチ
24bをオフとした状態で、第1の充放電制御スイッチ
ング素子24aをオンオフする。第1の充放電制御スイ
ッチング素子24aのオン期間には、第1の通電経路2
2aにより、ピエゾスタック11A〜11Dに漸増する
充電電流を流す。この充電電流は漸増する電流である。
充電電流が予め設定したピエゾスタック11A〜11D
の充電用の基準電流になると第1の充放電制御スイッチ
ング素子24aをオフしてオフ期間に入る。
【0033】第1の充放電制御スイッチング素子24a
のオフによりインダクタ23に発生する逆起電力は第2
の充放電制御スイッチング素子24bの寄生ダイオード
241bに対して順バイアスであるから、インダクタ2
3に蓄積されたエネルギーにより第2の通電経路22b
に漸減するフライホイール電流が流れ、ピエゾスタック
11A〜11Dの充電が進行する。充電電流が下限の電
流値(略0)になると再び第1の充放電制御スイッチン
グ素子24aをオンしてオン期間に入り、これを繰り返
す(多重スイッチング方式)。そして、ピエゾスタック
電圧が予め設定した目標電圧に達するとスイッチング素
子24aをオフに固定し、充電は完了となる。目標電圧
はピエゾアクチュエータ1aがインジェクタ1を開弁し
得る駆動力を発生する大きさに設定される。このように
ピエゾスタック11A〜11Dを充電することで、ピエ
ゾスタック11A〜11Dが伸長してインジェクタ1を
開弁する。
【0034】また、制御回路29は、充放電制御スイッ
チング素子24a,24b、選択スイッチング素子24
A〜24Dを次のように制御してピエゾスタック11A
〜11Dの放電制御を行う。第1の充放電制御スイッチ
ング素子24aをオフした状態で、第2の充放電制御ス
イッチング素子24bをオンオフする。充放電制御スイ
ッチング素子24bのオン期間には、第2の通電経路2
2bにより、ピエゾスタック11A〜11Dからインダ
クタ23に放電電流が流れる。放電電流は漸増する電流
である。
【0035】放電電流が予め設定したピエゾスタック1
1A〜11Dの放電電流の基準電流になると、第2の充
放電制御スイッチング素子24bをオフしてオフ期間に
入る。充放電制御スイッチング素子24bのオフによ
り、インダクタ23に大きな逆起電力が発生し、充放電
制御スイッチング素子24bのオン期間の終期において
インダクタ23に蓄積されているエネルギーを消費しな
がら、フライホイール電流を第1の通電経路22aによ
り流し、コンデンサ21にエネルギーを回収する。放電
電流が下限の電流値(略0)になると再び第2の充放電
制御スイッチング素子24bをオンして、これを繰り返
す。そして、ピエゾスタック電圧が前記基準電圧に達す
ると、第2の充放電制御スイッチング素子24bをオフ
に固定し、ピエゾスタック11A〜11Dの放電は完了
となる。このようにピエゾスタック11A〜11Dを放
電することで、ピエゾスタック11A〜11Dが縮小し
てインジェクタ1を閉弁する。
【0036】燃料の噴射指令としての前記噴射信号T1
,T2 ,T3 ,T4 は、各気筒と1対1に対応してC
PU31から制御回路29に入力しており、噴射信号T
1 〜T4 に基づいてピエゾスタック11A〜11Dの充
電制御および放電制御が実行される。コンデンサ21の
充電制御によるコンデンサ21の充電状態の回復は前記
ピエゾスタック11A〜11Dの放電制御に連動して実
行されるようになっている。図3は、噴射信号T1 〜T
4 の入力に応じた本ピエゾアクチエータ駆動回路2の各
部の作動を示すタイミングチャートであり、♯1気筒の
噴射信号T1 が入力したとして説明する。なお図中、噴
射気筒以外の噴射気筒を代表して♯2気筒に関する作動
状態を示している。
【0037】♯1気筒の噴射信号T1 が入力すると、そ
の出力期間中、♯1気筒のピエゾスタック11Aに対応
する選択スイッチング素子24Aがオンする。そして、
噴射信号T1 の立ち上がりにおいて、ピエゾスタック1
1Aの充電制御を開始する。開始時のピエゾスタック電
圧は前記基準電圧すなわちバッテリ電圧である。ピエゾ
スタック電圧が目標電圧まで上昇すると、第1の充放電
制御スイッチング素子24aはオフに固定される。ピエ
ゾスタック11Aへの給電により、コンデンサ電圧は低
下する。
【0038】噴射信号T1 の出力期間の立ち下がりにお
いて、第2の充放電制御スイッチング素子24bのオン
オフによるピエゾスタック11Aの放電制御を開始す
る。このとき、選択スイッチング素子24Aも前記のご
とくオフする。ピエゾスタック電圧が基準電圧まで低下
すると、放電は終了となる。
【0039】その後、継続して、コンデンサ21の充電
制御に移行し、コンデンサ電圧が所定の電圧に回復する
と、第2の充放電制御スイッチング素子24bをオフに
固定する。
【0040】このように、ピエゾスタック電圧を基準電
圧がバッテリ電圧となるようにしたから、その分、イン
ジェクタ1の開弁に必要な駆動力を損なうことなく、ピ
エゾスタック11A〜11Dの充電に要するエネルギー
を低減することができる。ピエゾスタック11A〜11
Dは各気筒に対応して設けられたインジェクタ1ごとに
搭載されており、これらがすべてクランクシャフトの1
回転に一度ずつ充放電を行い、さらにクランクシャフト
が高速で回転するから、機関運転中には膨大な数の充放
電が行われることになる。したがって、エネルギーの低
減量は大きなものとなり、燃料噴射装置に適用して特に
優れた効果を発揮する。
【0041】また、コンデンサ21の充電を、ピエゾス
タック11A〜11Dの充放電回路20で行うことがで
きるので、DC−DCコンバータに必要なインダクタや
スイッチング素子等が不要になる。これにより構成が簡
略化し、低コスト化を実現することができる。また、D
C−DCコンバータはインダクタ等の大型部品を含むの
で、装置の相当の小型化を図ることができる。
【0042】(第2実施形態)図4に本発明の第2実施
形態になる燃料噴射装置のピエゾアクチュエータ駆動回
路を中心とする構成図を示す。第1実施形態において、
充放電回路を気筒のグループごとにそれぞれ設けたもの
で、図中、第1実施形態と実質的に同じ作動をする部分
には第1実施形態と同じ番号を付して説明する。
【0043】ピエゾアクチュエータ駆動回路2Aは、充
放電回路が、♯1、♯2気筒用のピエゾスタック11
A,11Bよりなる第1のグループに共通の充放電回路
20Xと、♯3、♯4気筒用のピエゾスタック11C,
11Dよりなる第2のグループに共通の充放電回路20
Yとに分かれており、それぞれ共通のコンデンサ21を
給電源として、担当するグループのピエゾスタック11
A,11Bまたはピエゾスタック11C,11Dの充放
電を行う。
【0044】各充放電回路20X,20Yは実質的に第
1実施形態のものと同じであり、第1のグループ用の充
放電回路20Xは、コンデンサ21からピエゾスタック
11A,11Bに到る通電経路22c,22dが形成さ
れるとともに、通電経路22c,22dに設けられるイ
ンダクタ23X、ピエゾスタック11A,11Bの充電
時にオンオフする第1充放電制御用スイッチング素子2
4c、ピエゾスタック11A,11Bの放電およびコン
デンサ21の充電時にオンオフする第2充放電制御用ス
イッチング素子24d、放電電流検出用の抵抗器26X
を備えている。第1充放電制御用スイッチング素子24
cは、その寄生ダイオード241cが、ピエゾスタック
11A,11Bの放電路およびコンデンサ21の充電路
を構成する。第2充放電制御用スイッチング素子24d
は、その寄生ダイオード241dが、ピエゾスタック1
1A,11Bの充電路を構成する。通電経路22c,2
2dにはインダクタ23Xよりもピエゾスタック11
A,11B側に給電点PVBXが設けられて、バッテリ2
7からダイオード28Xを介して給電されるようになっ
ている。
【0045】第2のグループ用の充放電回路20Yは、
コンデンサ21からピエゾスタック11C,11Dに到
る通電経路22e,22fが形成されるとともに、通電
経路22e,22fに設けられるインダクタ23Y、ピ
エゾスタック11C,11Dの充電時にオンオフする第
1充放電制御用スイッチング素子24e、ピエゾスタッ
ク11C,11Dの放電およびコンデンサ21の充電時
にオンオフする第2充放電制御用スイッチング素子24
f、放電電流検出用の抵抗器26Yを備えている。第1
充放電制御用スイッチング素子24eは、その寄生ダイ
オード241eが、ピエゾスタック11C,11Dの放
電路およびコンデンサ21の充電路を構成する。第2充
放電制御用スイッチング素子24fは、その寄生ダイオ
ード241fが、ピエゾスタック11C,11Dの充電
路を構成する。通電経路22e,22fにはインダクタ
23Yよりもピエゾスタック11C,11D側に給電点
PVBY が設けられて、バッテリ27からダイオード28
Yを介して給電されるようになっている。
【0046】制御回路29Aは、前記噴射信号T1 〜T
4 を入力として、各充放電回路20X,20Yの充放電
制御スイッチング素子24c,24d,24e,24
f、選択スイッチング素子24A,24B,24C,2
4Dに制御信号を出力してオンオフせしめる。
【0047】図5は本ピエゾアクチエータ駆動回路2A
の各部の作動を示すタイミングチャートで、これによ
り、制御回路29Aの設定を説明する。第1のグループ
の♯1気筒の噴射信号T1 が入力すると、第1実施形態
と同様に、噴射信号T1 の出力期間中、♯1気筒のピエ
ゾスタック11Aに対応する選択スイッチング素子24
Aがオンし、噴射信号T1 の立ち上がりにおいてピエゾ
スタック11Aの充電制御が実行され、噴射信号T1 の
立ち下がりにおいてピエゾスタック11Aの放電制御が
実行される。
【0048】ピエゾスタック11Aの放電制御が完了す
ると、第2グループの第2の充放電制御スイッチング素
子24fに、コンデンサ21の充電制御用の制御信号を
出力する。この制御信号は、第1実施形態におけるコン
デンサ充電制御用の制御信号と同じである。これによ
り、コンデンサ21が所定の電圧まで復する。
【0049】コンデンサ21の充電制御は♯2気筒用の
ピエゾスタック11Bが充電および放電した後において
も同様に行われる。
【0050】一方、第2のグループの♯3気筒の噴射信
号T3 が入力すると、噴射信号T3の出力期間中、♯3
気筒のピエゾスタック11Cに対応する選択スイッチン
グ素子24Cがオンし、噴射信号T3 の立ち上がりにお
いてピエゾスタック11Cの充電制御が実行され、噴射
信号T3 の立ち下がりにおいてピエゾスタック11Cの
放電制御が実行される。
【0051】ピエゾスタック11Cの放電制御が完了す
ると、第1グループの第2の充放電制御スイッチング素
子24dに、コンデンサ21の充電制御用の制御信号を
出力する。この制御信号は、前記制御信号と同様のもの
である。これにより、コンデンサ21が所定の電圧まで
復する。
【0052】コンデンサ21の充電制御は♯4気筒用の
ピエゾスタック11Dが充電および放電した後において
も同様に行われる。
【0053】なお、本実施形態ではピエゾスタックの放
電制御が終了すると、当該ピエゾスタックの充電制御お
よび放電制御を担当する充放電回路とは別の充放電回路
がコンデンサの充電制御を行うように設定されている
が、制御回路において、ピエゾスタックの放電制御を担
当した方の充放電回路の第2の充放電制御スイッチング
素子に引き続きコンデンサ充電制御用の制御信号を出力
し、ピエゾスタックの充電制御からコンデンサの充電制
御まで一貫して同じ充放電回路により行うようにしても
よい。また、両充放電回路の第2の充放電制御スイッチ
ング素子を作動せしめて両充放電回路によりコンデンサ
を充電してもよい。
【0054】また、前記各実施形態ではピエゾスタック
の充放電やコンデンサの充電の経路を構成するダイオー
ドはMOSFETの寄生ダイオードを用いているが、ス
イッチング素子に並列に、別途、ダイオードを設けても
よいのは勿論である。
【0055】また、ピエゾスタックの充放電用とコンデ
ンサの充電用とで回路を両用とする必要がなければ、コ
ンデンサを充電するDC−DCコンバータを別途、設け
て、バッテリからダイオードを介してピエゾスタックに
給電することによるエネルギー低減効果のみを得る構成
でもよい。
【0056】また、前記各実施形態は燃料噴射装置に適
用したものを示したが、ピエゾスタックを搭載したピエ
ゾアクチュエータを備えた装置に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料噴射装置のインジェクタに搭載さ
れたピエゾアクチュエータを駆動する本発明のピエゾア
クチュエータ駆動回路の回路図である。
【図2】前記燃料噴射装置の全体構成図である。
【図3】前記燃料噴射装置の各部の作動状態を示すタイ
ミングチャートである。
【図4】本発明の別のピエゾアクチュエータ駆動回路の
回路図である。
【図5】前記燃料噴射装置の各部の作動状態を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1 インジェクタ 1a ピエゾアクチュエータ 11A,11B,11C,11D ピエゾスタック 2,2A ピエゾアクチュエータ駆動回路 20,20X,20Y 充放電回路 21 コンデンサ 22a,22c,22e 第1の通電経路(充電経路) 22b,22d,22f 第2の通電経路 23,23X,23Y インダクタ 24a,24c,24e 第1の充放電制御スイッチン
グ素子(スイッチング素子) 241a,241c,241e 寄生ダイオード(充放
電用ダイオード) 24b,24d,24f 第2の充放電制御スイッチン
グ素子(別のスイッチング素子) 241b,241d,241f 寄生ダイオード(別の
充放電用ダイオード) 24A,24B,24C,24D 選択スイッチング素
子 27 バッテリ(給電源) 28,28X,28Y ダイオード 29,29A 制御回路(制御手段) PVB,PVBX ,PVBY 給電点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 BA00 CC06U CD26 CE27 CE29 3G301 HA02 JA00 LB11 LC05 MA18 PE01A PG01A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピエゾアクチュエータに搭載されたピエ
    ゾスタックの充電に先立って充電されてピエゾスタック
    の充電用の電気エネルギーを一時、保持するコンデンサ
    と、該コンデンサからピエゾスタックに到る充電経路に
    設けられて該充電経路を開閉するスイッチング素子とを
    有するピエゾアクチュエータ駆動回路において、 スイッチング素子よりもピエゾスタック側で、定電圧を
    生成するコンデンサの給電源をダイオードを介して前記
    充電経路に接続し、該充電経路上に給電源の給電点を設
    けたことを特徴とするピエゾアクチュエータ駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のピエゾアクチュエータ駆
    動回路において、前記給電点とスイッチング素子との間
    で前記充電経路に設けられたインダクタと、 該インダクタを給電点とは反対側で実質的に接地可能な
    別のスイッチング素子と、 前記スイッチング素子と並列でかつ前記給電源の電圧が
    順バイアスとなるように接続された充放電用のダイオー
    ドと、 前記別のスイッチング素子と並列で、前記給電源の電圧
    が逆バイアスとなるように接続された別の充放電用のダ
    イオードと、 前記スイッチング素子および前記別のスイッチング素子
    を制御する制御手段とを具備せしめ、 該制御手段を、 ピエゾスタックの充電制御では、前記別のスイッチング
    素子をオフした状態で、前記スイッチング素子をオンオ
    フすることによりピエゾスタックへの電流を流し、 ピエゾスタックの放電制御およびコンデンサの充電制御
    では、前記スイッチング素子をオフした状態で、前記別
    のスイッチング素子をオンオフすることによりコンデン
    サへの電流を流すように設定したピエゾアクチュエータ
    駆動回路。
  3. 【請求項3】 ピエゾアクチュエータにより開閉して燃
    料の噴射と停止とが切り換わるインジェクタと、 前記請求項1または2いずれか記載のピエゾアクチュエ
    ータ駆動回路とを具備することを特徴とする燃料噴射装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000236121A (ja) * 1999-02-10 2000-08-29 Robert Bosch Gmbh 圧電素子の充電及び放電のための方法及び装置

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